JP7146379B2 - 印刷方法、音声制御システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、音声データに基づいて印刷を実行する印刷方法、音声制御システム、およびプログラムに関する。
携帯端末に表示される印刷ボタンが押下されることで印刷指示を実行する技術が特許文献1に開示されている。
特開2015-100020号公報
しかしながら、特許文献1では、印刷を指示するためにユーザは印刷ボタンを押下する必要がある。近年、様々な場面で印刷装置が使用されており、印刷指示の操作性を更に向上させる技術が求められていた。
本発明の印刷方法は上記課題に鑑みてなされたものであり、所定のサーバと、印刷を実行するプリンタとを含むシステムであって、端末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含む第1の音声に対応する第1データが前記所定のサーバに入力されたか、前記端末装置に前記所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含むが前記第1の音声と異なる第2の音声に対応する第2データが前記所定のサーバに入力されたかに応じて、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を前記プリンタにおいて印刷するための印刷データを前記端末装置に送信させるためのコマンドを前記所定のサーバから送信せず、前記印刷データを前記所定のサーバから送信する第1制御を実行するか、前記印刷データを前記所定のサーバから送信せず、前記コマンドを前記所定のサーバから送信する第2制御を実行するかを制御する制御手段と、前記端末装置によって前記コマンドが受信された場合に前記端末装置から前記コマンドに基づいて送信された前記印刷データ又は、前記所定のサーバから送信された前記印刷データに基づいて、前記プリンタが、前記所定の画像の印刷を実行する印刷手段と、を有することを特徴とする。
本発明により、ユーザによる印刷指示の操作負荷を軽減することが可能となる。
印刷システムの構成図の一例を示す図である。 音声制御デバイスのハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯端末、表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 通信装置、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 音声制御デバイスのセットアップに関わる画面の一例を示す図である。 通信装置が表示する画面の一例を示す図である。 音声制御デバイスに対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の一例を説明するシーケンス図である。 音声制御デバイスに対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の別の例を説明するシーケンス図である。 音声制御デバイスとサーバの処理の一例を示すフローチャートである。 携帯端末に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の一例を説明するシーケンス図である。 携帯端末の処理の一例を示すフローチャートである。 携帯端末に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の別の例を説明するシーケンス図である。 通信装置の処理の一例を示すフローチャートである。 通信装置が表示する画面の一例を示す図である。 通信装置が保持するテーブルの一例を示す図である。 印刷とは異なる処理に関わるシーケンス図である。
(第1実施形態)
図1に、本実施形態に係る印刷システムの構成図の一例を示す。本実施形態の印刷システムは、例えば、音声制御デバイス1001、携帯端末1002、表示装置1003、通信装置1004、アクセスポイント(AP)1005、サーバ1006を含む。音声制御デバイス1001は、例えば、スマートスピーカなどである。携帯端末1002は、例えば、スマートフォン、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の任意の携帯端末装置である。なお、以下では、携帯端末1002はスマートフォンとして説明する。また、携帯端末を端末装置と呼ぶこともある。通信装置1004は、例えば印刷用紙等の印刷媒体へ画像を印刷するプリンタ(印刷装置)であるが、複写機、ファクシミリ装置、デジタルカメラ等であってもよい。また、通信装置1004は、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を備える複合機であってもよい。なお、以下では、通信装置1004は、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等のプリンタであるものとする。
音声制御デバイス1001~通信装置1004は、アクセスポイント1005およびインターネットを介してサーバ1006に接続可能(通信可能)である。また、音声制御デバイス1001、携帯端末1002、表示装置1003、通信装置1004は、アクセスポイント1005を介して互いに接続可能(通信可能)である。
図2は、音声制御デバイス1001のハードウェア構成図である。音声制御デバイス1001は、スピーカ102、CPU103、ROM104、マイクロフォン105、RAM106、外部記憶装置107、通信部108、近距離無線通信部109を有する。なお、図2乃至図4に示すブロックは、例えば内部バスを用いて相互に接続される。また、CPUはCentral Processing Unitの、ROMはRead Only Memoryの、RAMはRandom Access Memoryの、頭字語である。なお、これらの構成は一例であり、各装置は、図示された以外のハードウェアを含んでもよい。また、図2乃至図4における複数のブロックが1つのブロックにまとめられてもよいし、1つのブロックが2つ以上のブロックに分割されてもよい。すなわち、各装置は、後述するような処理を実行可能な範囲で任意の構成をとることができる。
スピーカ102は、後述する処理により音声を発する。CPU103は、システム制御部であり、音声制御デバイス1001の全体を制御する。ROM104は、CPU103が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みOS(Operating System)プログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM104に格納されている各制御プログラムは、ROM104に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御を行うために用いられる。マイクロフォン105は、音声制御デバイスの周囲の音声を受信する。例えば、ユーザが発した声を受信するRAM106は、例えば、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static RAM)等で構成される。なお、RAM106は、不図示のデータバックアップ用の一次電池によってデータが保持されるため、プログラム制御変数等のデータを揮発させずに格納することができる。また、音声制御デバイス1001の設定情報や管理データ等を格納するメモリエリアもRAM106に設けられている。また、RAM106は、CPU103の主メモリ及びワークメモリとしても用いられる。外部記憶装置107は、アプリケーションソフトウェアを記憶する。
通信部108は、所定の無線通信方式に従って通信を行うための回路やアンテナを含んで構成される。例えば、通信部108は、アクセスポイント1005に無線接続することができる。また、通信部108は、一時的に使用されるアクセスポイント(AP)として動作することもある。なお、アクセスポイント1005は、例えば、無線LANルータ等の機器でありうる。本実施形態で使用される無線通信は、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANの無線通信方式に従って動作する能力を有してもよいし、他の無線通信方式に従って動作する能力を有してもよい。
近距離無線通信部109は、音声制御デバイス1001と一定の近距離範囲内に存在する他の装置と近距離無線通信を実行する。なお、近距離無線通信部109は、通信部108と異なる無線通信方式によって通信を行う。本実施形態では、近距離無線通信部109は、Bluetooth(登録商標)規格に従って動作するものとする。また、本実施形態では、通信部108を用いた無線通信の通信速度は、近距離無線通信部109を用いた近距離無線通信の通信速度よりも速い。また、本実施形態では、通信部108を用いた無線通信の通信距離は、近距離無線通信部109を用いた近距離無線通信の通信距離よりも長い。なお、後述する他の装置の通信部および近距離無線通信部も同様である。
本実施形態における音声制御システムは、音声制御デバイス1001とサーバ1006を含む。即ち、音声制御デバイス1001が入力した音声の音声データがサーバ1006に送信され、サーバ1006において解析される。そして、サーバ1006が、音声データの解析結果に応じた処理を行う、もしくは、解析結果に応じた制御コマンドを発行する。音声制御デバイス1001が該制御コマンドを受信し、その制御コマンドに応じた制御を行う。音声制御システムの詳細については、後述する。
図3は、携帯端末1002、表示装置1003のハードウェア構成図である。携帯端末1002、表示装置1003は、一例として、入力インターフェース202、CPU203、ROM204、表示部205、RAM206、外部記憶装置207、通信部208、近距離無線通信部209を有する。さらに、携帯端末1002、表示装置1003は、スピーカ210、マイクロフォン211を有する。なお、これらのブロックは、例えば内部バスを用いて相互に接続される。
CPU203は、システム制御部であり、装置の全体を制御する。RAM206は、例えばRAM106と同様に、バックアップ電源を必要とするDRAM(Dynamic RAM)等で構成される。RAM206は、CPU203の主メモリとワークメモリとしても用いられる。ROM204は、CPU203が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。
通信部208は、上述の通信部108と同様の機能を有し、アクセスポイント1005を介して他の装置と無線接続することができる。近距離無線通信部209は、近距離無線通信部109と同じ無線通信方式を用いて、近距離無線通信部109との間で近距離無線通信を行うことができる装置である。
スピーカ210は音声を出力する。例えば携帯端末1002がスマートフォンの場合、スピーカ210は、通話相手からの音声や、音楽等の音声ファイル内の音声データ、各種の通知音などを出力する。
マイクロフォン211は音声を入力する。例えば携帯端末1002がスマートフォンの場合、マイクロフォン211は、ユーザによる通話中の声等を入力する。また携帯端末1002のROM204には音声解析プログラムが記憶されており、CPU203は、マイクロフォン211に入力されたユーザによる音声を文書化することや、ユーザによる音声に対応する制御コマンドを発行することができる。
図4(a)は、通信装置1004のハードウェア構成図である。通信装置1004は、一例として、プリントエンジン402、通信部403、近距離無線通信部404、ROM405、RAM406、CPU407、表示部408を備える。
CPU407は、システム制御部であり、通信装置1004の全体を制御する。RAM406は、例えばRAM106と同様に、バックアップ電源を必要とするDRAM(Dynamic RAM)等で構成される。RAM406は、CPU407の主メモリとワークメモリとしても用いられる。ROM405は、CPU407が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。
通信部403は、上述の通信部108と同様の機能を有し、アクセスポイント1005を介して他の装置と無線接続することができる。近距離無線通信部404は、近距離無線通信部109と同じ無線通信方式を用いて、近距離無線通信部109との間で近距離無線通信を行うことができる装置である。
プリントエンジン402は、通信部403を介して受信した印刷ジョブに基づいて、インク等の記録材を用いて紙等の記録媒体上に画像を形成し、印刷結果を出力する。
表示部408は、ユーザからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインターフェースであり、物理キーボードやボタン、タッチパネル等を含む操作パネルである。
図4(b)は、サーバ1006のハードウェア構成図である。サーバ1006は、CPU801、ROM802、RAM803、外部記憶装置804、通信部805を有する。CPU801は、システム制御部であり、サーバ1006の全体を制御する。なお、本実施形態では、サーバ1006が1台で構成されているが、複数台の情報処理装置が連携して動作することでサーバ1006に対応するサーバシステムを構築しても構わない。ROM802は、CPU801が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みOS(Operating System)プログラム等の固定データを格納する。RAM106は、不図示のデータバックアップ用の一次電池によってデータが保持されるため、プログラム制御変数等のデータを揮発させずに格納することができる。外部記憶装置804は、アプリケーションソフトウェアを記憶する。なお、後述する図7では、サーバ1006が印刷データを生成する。そのため、サーバ1006の外部記憶装置804は、通信装置1004が解釈可能な印刷データを生成する印刷ソフトウェアを記憶する。通信部805は、所定の無線通信方式に従って通信を行うための回路やアンテナを含んで構成される。
続いて、音声制御デバイス1001のセットアップについて説明する。図5は、携帯端末1002が、音声制御デバイス1001のセットアップのために表示する画面の例を示す図である。
携帯端末1002は、予め音声制御デバイス用の管理アプリケーションをインストールしているものとする。
ユーザが管理アプリケーションを起動することで、画面501が携帯端末1002の表示部205に表示される。ここでユーザが画面501に記載されているメッセージに従って携帯端末1002の近距離無線通信部209(例えば、Bluetooth)を有効化する。音声制御デバイス1001が起動された場合、音声制御デバイス1001が特定の識別子を含むビーコンを発する。携帯端末1002は、管理アプリケーションを用いて音声制御デバイス1001が発するビーコンを発見した場合、画面503を表示する。画面503において「Yes」ボタンが押下された場合、携帯端末1002と音声制御デバイス1001が近距離無線接続を確立する。携帯端末1002と音声制御デバイス1001間の近距離無線接続が確立された場合、画面504が携帯端末1002の表示部205に表示される。ここで、ユーザが、画面504の「Yes」ボタンを押下した場合、音声データが携帯端末1002から音声制御デバイス1001に近距離無線接続を介して送信され、音声制御デバイス1001のスピーカ102から音声が出力される。ここで音声制御デバイス1001から音声が出力された場合、ユーザは画面504の次に表示される「テスト完了ボタン」を押下することで、画面505が携帯端末1002の表示部205に表示される。
ここで、ユーザは、音声制御デバイス1001を接続したいアクセスポイント(AP)のSSIDとパスワードを画面505に入力する。例えば携帯端末1002が接続中のアクセスポイントに音声制御デバイス1001が接続されると、携帯端末1002は、該アクセスポイントを介して音声制御デバイス1001と通信を行うことができる。そのため、基本的にはユーザは、携帯端末1002が通信部208を用いて無線接続しているアクセスポイント1005のSSIDとパスワードを、画面505に入力する。そして画面505に含まれる接続ボタンが押下されると、携帯端末1002が、近距離無線接続を介して、画面505において入力されたSSIDとパスワードを、音声制御デバイス1001に送信する。音声制御デバイス1001は、近距離無線接続を介して受信したSSIDとパスワードを使ってアクセスポイント1005との無線接続を確立する。以上の処理により、音声制御デバイス1001と携帯端末1002がアクセスポイント1005を介して無線通信することが可能となる。
続いて、ユーザは、携帯端末1002に表示される画面506を使ってサーバ1006へログインするためのユーザIDとパスワードを入力する。なお、画面506において入力されたユーザIDとパスワードが近距離無線接続またはアクセスポイント1005を介して携帯端末1002から音声制御デバイス1001に送信される。音声制御デバイス1001は、携帯端末1002から受信したユーザIDとパスワードを使ってサーバ1006にサインインする。この際、音声制御デバイス1001は、自らの識別情報(Macアドレス等)も送信する。サーバ1006は、音声制御デバイス1001から受信したユーザIDとパスワードが、事前にサーバ1006に登録されているものと一致した場合、認証が成功したものとして、音声制御デバイス1001の識別情報とユーザIDとを関連付けて管理する。これにより、音声制御デバイス1001は、サーバ1006がユーザに提供するサービスを使用することが可能となる。ここで音声制御デバイス1001は、サーバ1006のアクセストークンを受信しても構わない。
ユーザは、画面506に続いて表示される画面507を使って音声制御デバイス1001を使って制御したいデバイスを選択する。ここでは、ユーザが、表示装置1003と通信装置1004を選択したものとする。画面507に表示される装置は、携帯端末1002が、アクセスポイント1005を介してデバイスを探索することで表示される。この際、デバイスの探索処理の結果として、携帯端末1002は、デバイス探索の際に各装置のMacアドレス、IPアドレスなどを取得している。そのため、画面507においてOKボタンが押下された場合、携帯端末1002は、各装置のMacアドレス、IPアドレスを音声制御デバイス1001に送信する。音声制御デバイス1001は、通信装置1004等の各装置のMacアドレス、IPアドレスをROM104等に記憶しておき、通信の際に使用することで、アクセスポイント1005を介して各装置へのアクセスや各装置の制御を行うことができる。また、音声制御デバイス1001は、携帯端末1002の識別情報(Macアドレス等)もROM104等に記憶し、アクセスポイント1005を介して携帯端末1002の制御を行ってもよい。
なお、別の方法を用いて音声制御デバイス1001のセットアップが行われても良い。例えば、音声制御デバイス1001を起動した(またはセットアップモードを有効化した)場合、音声制御デバイス1001の通信部108がソフトウェアAPとして動作する。携帯端末1002は、例えば、画面501において「Bluetoothを使わずに接続」502が押下された場合、通信部208を使って音声制御デバイス1001と無線接続を確立する。例えば、携帯端末1002の通信部208がアクセスポイント1005に既に接続されている場合がある。この場合、携帯端末1002は、ユーザの操作または管理アプリケーションの指示に従って通信部208の接続先をアクセスポイント1005から音声制御デバイス1001の通信部108のソフトウェアAPに切り換える。そして携帯端末1002の通信部208と音声制御デバイス1001の通信部108間で無線接続が確立された場合、画面508もしくは画面509が表示される。なお、以降の処理として、携帯端末1002の通信部208と音声制御デバイス1001の通信部108間で確立された無線接続を介して、画面505に入力された情報が送信される。その後、携帯端末1002と音声制御デバイス1001は、アクセスポイント1005を介して無線通信をするために、携帯端末1002は接続先をアクセスポイント1005に切り替える。また、音声制御デバイス1001も、ソフトウェアAPを無効化し、通信部108を使ってアクセスポイント1005と無線接続する。
上述したように音声制御デバイス1001は、音声制御デバイスが備えるアクセスポイントを介した無線通信により携帯端末1002から外部のアクセスポイント1005に関する情報(SSID、パスワード等)を受信する1つ目の受信処理を実行可能である。さらに、音声制御デバイス1001は、近距離無線通信を介して携帯端末1002から外部のアクセスポイント1005に関する情報(SSID、パスワード等)を受信する2つ目の受信処理を実行可能である。音声制御デバイス1001は、上述した2つの受信処理機能のうちいずれか一方のみの受信処理機能を備えていても良いし、両者の受信処理機能を備えていても良い。また、音声制御デバイス1001は、他の受信処理機能により、外部のアクセスポイント1005へ接続しても構わない。
続いて、通信装置1004がサーバ1006にサインインするための処理について説明する。例えば、インターネット上には、音声制御デバイス1001に対応するサーバ1006と、音声制御デバイス1001に対応しないサーバ1007が存在する。音声制御デバイス1001と通信装置1004が連携するためには、通信装置1004はサーバ1007ではなく、サーバ1006にサインインする必要がある。
そこで通信装置1004は、音声制御デバイス連携モードを備える。この音声制御デバイス連携モードが有効化された場合、通信装置1004は、自らが参加しているネットワークに対してデバイス探索を行い、音声制御デバイスを発見する。音声制御デバイス1001が選択されるため図6の画面601が通信装置1004の表示部408に表示される。図6の画面601は、音声制御デバイス1001のみが発見された場合の表示例であり、他の音声制御デバイスも発見された場合、画面601に複数の音声制御デバイスが含まれ、ユーザはその中から所望の音声制御デバイスを選択することができる。ユーザが画面601において音声制御デバイスを選択してOKボタンを押下した場合、画面602が通信装置1004の表示部408に表示される。
なお、デバイス探索により取得される情報に、例えば、音声制御デバイス1001に対応するサーバ1006のURLが含まれる。通信装置1004は、このURLを使用することでサーバ1006にサインインするための画面602を表示することができる。通信装置1004は、画面602に入力された情報を使ってサーバ1006にサインインすることができる。
以上の処理により、通信装置1004は、サーバ1006で管理されている画像データを扱うことが可能となる。また通信装置1004のサインインが完了すると、通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)が通信装置1004からサーバ1006に送信される。そして、サーバ1006において、通信装置1004の識別情報が、画面602において入力されたユーザIDと関連付けられて管理(記憶)される。サーバ1006は、画面506において入力されたユーザIDと、画面602において入力されたユーザIDが同じ場合に、該ユーザID、通信装置1004の識別情報、音声制御デバイス1001の識別情報を関連づけて管理(記憶)する。音声制御デバイス1001の識別情報は、音声制御デバイス1001のセットアップ時にサーバ1006に送信されたものである。
また、通信装置1004がデバイス探索を行うことでサーバ1007に対応する音声制御デバイスが発見された場合、通信装置1004は、サーバ1007にサインインするための画面を表示する。
なお、通信装置1004がサーバ1006にサインインするための処理として別の処理が実施されても良い。別の処理の一例について説明する。まず、携帯端末1002が、サーバ1006へのサインインが完了している状態とする。例えば、ユーザは、上述した画面506を使ってサーバ1006へサインインしているものとする。そして、携帯端末1002がアクセスポイント1005を介して通信装置1004を発見した場合、携帯端末1002は、通信装置1004の識別情報と登録ボタンを表示する。例えば、画面507の通信装置の隣に登録ボタンが表示されても良い。ここでユーザが登録ボタンを押下した場合、登録リクエストが携帯端末1002から通信装置1004に送信される。なお、この登録リクエストにはサーバ1006の宛先情報が含まれている。通信装置1004は、登録リクエストを受けると通信装置1004の表示部408に通信装置1004の登録処理を実行するか否かの選択画面を表示する。ここで、ユーザが登録処理の実行を選択した場合、通信装置1004は、登録リクエストに含まれる宛先情報に従ってサーバ1006へ通信装置1004のMacアドレスを含む登録リクエストを送信する。そして、通信装置1004は、この登録リクエストに対するレスポンスをサーバ1006から受信する。なお、このレスポンスには通信装置1004の登録処理に関わるURLが含まれる。つまり、このURLは、通信装置1004の登録処理に関わる専用URLである。通信装置1004は、サーバ1006から受信したレスポンスを携帯端末1002へ送信する。携帯端末1002は、受信したレスポンスに含まれるURLを使って登録リクエストをサーバ1006へ送信する。この登録リクエストには、既に携帯端末1002においてサーバ1006にサインインするために入力されたユーザIDおよびパスワードも含まれる。この登録リクエストを受信したサーバ1006は、事前に登録されている正しいユーザIDとパスワードを受信した場合、登録リクエストが成功したことを示すレスポンスを携帯端末1002へ送信する。つまり、サーバ1006は、通信装置1004の登録処理に関わる専用URLを使って登録リクエストを受信したため、この時点で携帯端末1002にサインインしたユーザ用のプリンタとして通信装置1004を仮登録する。つまり、サーバ1006は、ユーザIDと通信装置1004のMacアドレスを関連付けて管理(記憶)する。携帯端末1002は、登録が完了したことを示す完了情報を通信装置1004へ送信する。通信装置1004は、完了情報を受信した場合、通信装置1004のMacアドレスを含む登録リクエストをサーバ1006へ送信する。サーバ1006は、通信装置1004が仮登録状態であることを識別し、登録完了レスポンスを返す。これにより、サーバ1006は、携帯端末1002にサインインしたユーザ用の印刷装置として通信装置1004を本登録する。本登録では、サーバ1006において通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)がユーザIDと関連付けられて記憶される。通信装置1004は、登録完了レスポンスをサーバ1006から受信した場合、登録完了を示す情報を携帯端末1002へ送信する。以上の処理により、通信装置1004がサーバ1006で管理されている画像データを扱うことが可能となっても良い。
図7は、音声制御デバイス1001に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の一例を説明するシーケンス図である。なお、携帯端末1002も既にサーバ1006にサインインしているものとする。ここでの携帯端末1002のサインインは、例えば携帯端末1002が、Webブラウザやサーバ1006が提供するフォトストレージサービス用のアプリケーションを用いて、インターネットを介してサーバ1006にアクセスすることで実行される。例えば、該アクセスによりサーバ1006が提供するWebページがWebブラウザにより携帯端末1002の表示部205に表示され、そのWebページでユーザID、パスワードをユーザが入力することで、サインインが行われる。携帯端末1002のサインインのためのユーザIDとパスワードは、通信装置1004のサインインのためのユーザID、パスワード、また音声制御デバイス1001のセットアップのためのユーザID、パスワードと同一である。そのため、サーバ1006では、音声制御デバイス1001、携帯端末1002、通信装置1004が、同一ユーザIDのユーザにより使用されているものとして、処理を行うことができる。また、後述する写真Aに対応する画像データは、サーバ1006によりユーザ用に保存されているとする。
携帯端末1002は、サーバ1006が提供するフォトストレージ機能によりサーバ1006に格納されている写真Aの画像データを取得し(701)、取得された画像データに基づいて写真Aを表示部205に表示する(702)。なお、処理701、702における画像データの取得、表示は、携帯端末1002のWebブラウザ、もしくは専用のアプリケーションにより実行される。
ユーザは、音声制御デバイス1001の近辺で、まずは予め決められているキーワードであるウェイクワードを話し、ユーザ自身が行いたいことを話す。例えば、ユーザは、ウェイクワードに続いて「携帯端末1002に表示されている写真Aを通信装置1004で印刷して」と話す。
音声制御デバイス1001は、ウェイクワードの音声を入力することで、続いて話される音声を入力する。つまり、音声制御デバイス1001は「携帯端末1002に表示されている写真Aを通信装置1004で印刷して」という音声を入力する。
音声制御デバイス1001は、音声制御デバイス1001の識別情報(例えば、Macアドレス等)と入力した音声に基づく音声データをサーバ1006へ送信する(703)。なお、ここでは、音声「携帯端末1002に表示されている写真Aを通信装置1004で印刷して」に対応する音声データを、音声データAとして説明する。
サーバ1006は、音声制御デバイス1001から送信された音声データを解析し、該音声データが音声データAであると判断する。該判断が行われるとサーバ1006は、音声制御デバイス1001のMacアドレスから、当該Macアドレスに関連づけられているユーザIDを特定することで、音声制御デバイスがサインイン済みのデバイスであることを認識する。また、上述したアクセストークンが使用されても良い。
サーバ1006は、音声制御デバイス1001から送信された音声データを解析し、音声データに基づく処理を実行する。サーバ1006は、「携帯端末1002に表示されている写真Aを印刷して」という音声の音声データを受信している。そのため、サーバ1006は、音声制御デバイス1001に対応するユーザIDに対して表示中の画像を判断する(704)。この場合、写真Aが表示中と判断される。そしてサーバ1006は、写真Aに対応する画像データに基づいて印刷データを生成する(705)。なお、処理705として、サーバ1006とは異なる別のサーバが印刷データを生成しても良い。例えば、通信装置1004の製造元が、印刷データを生成するソフトウェアを備えた印刷サーバを提供する。そして、サーバ1006は、印刷サーバに印刷データの生成を依頼し、印刷サーバが印刷データを生成しても良い。
サーバ1006は、印刷データの生成が完了すると、印刷データの生成が完了したことを示す通知を通信装置1004へ送信する(706)。
通信装置1004は、印刷データの生成が完了したことを示す通知を受信した場合、サーバ1006にアクセスし、印刷データを取得して、印刷を実行する(707、708)。
通信装置1004は、印刷処理が完了すると印刷完了通知をサーバ1006へ送信し(709)、サーバ1006は、印刷完了通知を音声制御デバイス1001へ送信する(710)。
音声制御デバイス1001は、印刷完了通知を受信した場合、音声にて印刷完了を通知する(711)。
なお、音声制御デバイス1001が、「携帯端末1002に表示されている写真Aを印刷して」という声から印刷をリクエストしたユーザ名を特定できる場合、そのユーザ名を付加して音声データを生成しても構わない。この処理により、通信装置1004は、印刷処理708の実行中または印刷履歴としてユーザ名を表示することができる。
また、印刷完了が通知された後であり、かつ、別の印刷データを使った印刷が指示される前に、ユーザが、音声制御デバイス1001の近辺で、まずはウェイクワードを話し、ユーザ自身が行いことを話す。例えば、ユーザは、ウェイクワードに続いて「もう1枚」や「追加で3部印刷」のように部数の追加指示を話す。
この部数の追加指示を受けた音声制御デバイス1001は、処理703で送信された音声データを再度送信しても良い。なお、「もう1枚」や「追加で3部印刷」に対応する音声データも合わせて送信される。サーバ1006は、この2つの音声データを受信することで、処理705と同様の印刷データ生成処理を行う。そして、サーバ1006は、部数について、新規のリクエストの音声データに基づいて設定する。この処理により、ユーザは容易に同じ画像データを使った再印刷を指示できる。さらに、印刷完了が通知された後であり、かつ、別の印刷データを使った印刷が指示される前に、ユーザが、音声制御デバイス1001の近辺で、まずはウェイクワードを話し、ユーザ自身が行いことを話す。例えば、ユーザは、ウェイクワードに続いて「もっと大きい用紙に印刷して」と話す。
この指示を受けて音声制御デバイス1001は、処理703で送信された音声データを再度送信しても良い。なお、「もっと大きいサイズに印刷して」に対応する音声データも合わせて送信される。サーバ1006は、この2つの音声データを受信することで、処理705と同様の印刷データ生成処理を行う。そして、サーバ1006は、用紙サイズについて、新規のリクエストの音声データに基づいて設定する。この処理により、ユーザは、同じ画像データを異なるサイズの用紙に印刷することを容易に指示できる。なお、後述するように別の装置が印刷データを生成する場合は、印刷データを生成する装置が、同様の処理を行っても良い。
図7で示した処理により、ユーザは、音声制御デバイス1001への音声による印刷指示により、携帯端末1002で表示中の画像を、通信装置1004で印刷させることができる。ただし、図7の処理では、通信装置1004がサーバ1006にサインインしており、サーバ1006と通信装置1004が通信可能な状態にあることが条件となる。
そこで図8において、通信装置1004がサーバ1006と通信しなくても、音声制御デバイス1001への音声による印刷指示により、携帯端末1002で表示中の画像を、通信装置1004で印刷させる処理を説明する。具体的には、音声制御デバイス1001への印刷指示により、携帯端末1002が、サーバ1006を介さずに、通信装置1004に印刷データを送信する処理について説明する。
図8は、音声制御デバイス1001に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の別の例を説明するシーケンス図である。なお、表示処理702の段階で、携帯端末1002の識別情報(Macアドレス等)が、ユーザIDに関連付けられてサーバ1006に記憶されている。或いは、図8の処理の前に、携帯端末1002の識別情報(Macアドレス等)が、音声制御デバイス1001に記憶されている。なお、図7と同一の符号の処理については、図7における処理と同様のため、詳細な説明を省略する。
処理702により携帯端末1002において画像が表示されているときに、ユーザは、音声制御デバイス1001の近辺で、ウェイクワードを話す。そして、音声制御デバイス1001に、「携帯端末1002から表示中の写真Aを通信装置1004で印刷して」と話す。
音声制御デバイス1001は、音声制御デバイス1001の識別情報(例えば、Macアドレス等)と受信した音声に基づく音声データをサーバ1006へ送信する(801)。なお、ここでは、「携帯端末1002から表示中の写真Aを通信装置1004で印刷して」のように、印刷元が携帯端末であることを示す音声データを、音声データBとして説明する。
サーバ1006は、音声制御デバイス1001から送信された音声データを解析し、該音声データが音声データBであると判断する。該判断が行われるとサーバ1006は、音声データに基づく制御コマンドを生成し、音声制御デバイス1001に送信する(802、803)。なお、この制御コマンドには、実行すべき処理内容として印刷処理コマンド、印刷対象となる写真Aに対応する識別情報(ファイル名等)、携帯端末1002の識別情報(Macアドレス等)、通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)が含まれている。サーバ1006は、音声制御デバイス1001の識別情報から、ユーザIDを特定することができる。そして、特定されたユーザIDから、携帯端末1002、通信装置1004の識別情報を特定することができ、上記の制御コマンドを生成することができる。なお、携帯端末1002の識別情報が音声制御デバイス1001に記憶されている場合、制御コマンドに携帯端末1002の識別情報が含まれていなくてもよい。
音声制御デバイス1001は、サーバ1006から受信した制御コマンドの送信対象を選択する。ここでは、ユーザからの要求として、ユーザは「携帯端末1002」と話しており、サーバ1006からの制御コマンドに携帯端末1002の識別情報が含まれているため、音声制御デバイス1001は、携帯端末1002を送信先として選択する。音声制御デバイス1001は、選択された携帯端末1002に制御コマンドを送信する(804)。
携帯端末1002は、制御コマンドに従った処理を実行する。具体的には、携帯端末1002は、まず制御コマンドに含まれる写真の識別情報(ファイル名等)から、表示中の画像(写真A)を判断する(805)。そして、携帯端末1002は、表示中の画像(写真A)を、RAM206等の自身のメモリから取得し、印刷データを生成する(806)。なお、携帯端末1002は、写真Aのサムネイル画像等の画素数の少ない画像を表示していた場合、処理806においてサーバ1006にアクセスし、画素数の多い画像を取得してもよい。
そして、携帯端末1002は、制御コマンドに含まれている通信装置1004の識別情報に基づいて、処理806で生成された印刷データを、通信装置1004に送信する(807)。なお、携帯端末1002は、処理807として、例えば通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)によりアクセスポイント1005に接続されているデバイスを探索する。そして、上記識別情報に該当するデバイスからの応答があった場合(検出された場合)、該デバイスが通信装置1004であるものとして、携帯端末1002は、無線LANによる接続と、印刷データの送信を行う。
通信装置1004は、処理807で送信された印刷データに基づく印刷を行い(708)、印刷完了通知をサーバ1006と、携帯端末1002に対して行う(709、808)。なお、通信装置1004がサーバ1006にサインインされていない場合、処理709は行われない。
図8に示した処理によれば、ユーザは音声データBに対応する「携帯端末1002から表示中の写真Aを通信装置1004で印刷して」との印刷指示を行う。これにより、携帯端末1002で表示中の写真Aの印刷データを、サーバ1006を介さずに通信装置1004に送信して印刷させることができる。
なお、図8において、制御コマンドに写真Aの識別情報(ファイル名等)や、通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)が含まれていなくてもよい。この場合、携帯端末1002は、専用のアプリケーションにおいて、画像とプリンタが選択されているものとする。そして、携帯端末1002は、制御コマンドを受信すると、該専用のアプリケーションにより選択中の画像の印刷データを生成し、選択中のプリンタに印刷データを送信して印刷させる。即ち、ユーザは、予め画像とプリンタを選択した状態で音声データBに相当する印刷指示を音声制御デバイス1001に行うことで、該選択中の画像を該選択中のプリンタに印刷させることができる。
次に図9を用いて音声制御デバイス1001とサーバ1006の処理を説明する。図9のフローチャートは、CPU103がフローチャートの処理に関わるプログラムをメモリから読みだして実行することで音声制御デバイス1001の処理が実行される。一方、CPU801がフローチャートの処理に関わるプログラムをメモリから読みだして実行することでサーバ1006の処理が実行される。
CPU103は、音声制御デバイス1001の周辺でユーザにより発せられた言葉(音声)を入力し(S900)、入力した音声に基づいて音声データを生成する。そして、音声データが音声制御デバイス1001からサーバ1006へ送信される(S901)。なお、S901では、音声制御デバイス1001の識別情報(Macアドレス)もサーバ1006に送信される。
CPU801は、音声データを受信すると音声データを解析し、該音声データの種類が上述した音声データAであるか、音声データBであるか判定する(S902)。なお、音声データはこの2種類に限らず、印刷以外の表示等の処理を指示する音声データも含め、多種の音声データが存在してもよい。
S902において、受信した音声データの種類が音声データAであると判定されると、CPU801は、図7の処理704~706に相当する処理(S903~S905)を実行する。具体的には、CPU801は、携帯端末1002に表示されている写真Aに対応する画像データを特定し、その画像データに基づいて印刷データを生成する(S903)。なお、S903の印刷データの生成の際に使用される印刷設定情報は、サーバ1006を使った印刷用に予め設定されている印刷設定情報である。
そして、CPU801は、印刷処理を実行するプリンタを選択する(S904)。CPU801は、S901で受信した音声制御デバイス1001のMacアドレスに関連づいているユーザIDを特定する。そして、サーバ1006は、そのユーザIDに関連付けて管理されている通信装置1004を特定することで、S904の処理が実現される。
CPU801は、S904において選択したプリンタ(通信装置1004)に対して印刷データの生成が完了したことを示す通知を送信する(S905)。その後、CPU801は、通信装置1004から印刷完了通知を受信したか否かを判定する(S906)。S906において通信装置1004から印刷完了通知を受信した場合、CPU801は、印刷指示元である音声制御デバイス1001に印刷完了通知を送信する。
CPU103は、印刷完了通知を受信した場合、音声にて印刷完了を通知する。具体的には、CPU103は、印刷完了通知を音声に変換し、スピーカ102を用いて印刷完了を音声で出力する。
一方、S902において、受信した音声データの種類が音声データBであると判定されると、CPU801は、図8の処理802、803に相当する処理(S908~S910)を実行する。具体的には、CPU801は、音声制御デバイス1001のMacアドレスに関連づいているユーザIDを特定し、ユーザIDに対して表示している画像を特定する(S908)。次に、携帯端末1002と、印刷処理を実行するプリンタを選択する(S909)。なお、CPU801は、S901で受信した音声制御デバイス1001のMacアドレスに関連づいているユーザIDを特定し、該ユーザIDに対応する携帯端末を選択する。プリンタの選択はS904における処理と同様である。次にCPU801は、音声データに基づく制御コマンドを生成し、音声制御デバイス1001に送信する(S910)。制御コマンドには、実行すべき処理内容として印刷処理コマンド、S908で特定された画像に対応する識別情報(ファイル名等)、S909において選択された携帯端末1002と通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)が含まれる。
音声制御デバイス1001のCPU103は、制御コマンドを受信し、該制御コマンドに含まれている携帯端末の識別情報に基づいて、携帯端末1002に制御コマンドを送信する(S911)。S911の処理は、図8の処理804に相当する。
以上の処理により、ユーザは音声制御デバイス1001に話かけることで印刷指示を行うことができるため、簡易な操作で所望の写真を印刷することが可能となる。さらに、図7~図9で説明したように、ユーザが印刷指示の内容(音声データの種類)を異ならせることで、通信装置1004へ印刷データが送信される通信経路を異ならせることができる。具体的には、サーバ1006から通信装置1004に印刷データが送信されるのか(図7)、サーバ1006を介さずに携帯端末1002から印刷データが送信されるのか(図8)を切り替えることができる。
なお、音声データの種類としての音声データA、音声データBは、上記の例に限らず、種々のものであってよい。即ち、サーバ1006において予め音声の特徴が登録されており、サーバ1006が音声データの種類を区別可能であれば、音声データの内容(言葉)として種々のものを採用することができる。例えば音声データAとして「クラウドを介して表示中の写真Aを印刷して」等の内容を示す音声データが、音声データBとして「ローカルで表示中の写真Aを印刷して」等の内容を示す音声データが採用されてもよい。
また、携帯端末1002、通信装置1004の識別情報としてMacアドレスを例に説明したが、IPアドレス、デバイス名等の種々の情報を採用することができる。
(第2実施形態)
上記の図7、図8においては、ユーザが音声制御デバイス1001に音声で印刷指示を行う例を示した。次に、携帯端末1002のマイクロフォン211に対して、ユーザが音声で印刷指示を行う処理について説明する。
図10は、携帯端末1002に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の一例を説明するシーケンス図である。なお、上述した図8と同様の処理については、同一の符号を記し、詳細な説明を省略する。また、携帯端末1002と音声制御デバイス1001は、アクセスポイント1005を介して互いに認識可能な状態で接続されており、両者間で通信可能な状態であるものとする。
図10(a)は、携帯端末1002に対してユーザが音声(音声データB)により印刷指示を行い、音声制御デバイス1001からの制御コマンドにより、携帯端末1002が通信装置1004に印刷を実行させる処理を示す。図8と比較して、図10(a)では、携帯端末1002に対してユーザが音声により印刷指示を行う点が異なる。この印刷指示は、例えば上記の音声データBに相当する音声(「携帯端末1002から表示中の写真Aを通信装置1004で印刷して」)により行われる。そして、携帯端末1002は、処理1001として、音声データBを音声制御デバイス1001に送信する。その後は、図8で説明した処理と同様に、サーバ1006を介して音声制御デバイス1001から制御コマンドが携帯端末1002に送信され、携帯端末1002が印刷データの生成、通信装置1004への送信を行い、通信装置1004が印刷を実行する。
図10(a)に示す処理によれば、ユーザは、携帯端末1002へ声による印刷指示を行うことができる。そのため、例えばユーザが携帯端末1002において写真を閲覧しているときに、音声制御デバイス1001から離れた場所にいた場合に、音声制御デバイス1001に近づかなくても声による印刷指示を行うことができる。また、携帯端末1002は、音声データを音声制御デバイス1001に送信する。そのため、携帯端末1002自体に、音声データから印刷指示のための制御コマンドを生成する機能がなくても、音声による印刷指示により通信装置1004に印刷を実行させることができる。
なお、図10(a)に示す処理と図8に示す処理は、同時に実現可能である。即ち、ユーザは、携帯端末1002と音声制御デバイス1001のうちの、任意の装置に対して声による印刷指示を行うことができる。そのために、音声制御デバイス1001は、音声を入力することによる音声データの取得と、携帯端末1002からの音声データの受信のどちらも可能な状態で待機する。そして、どちらの場合でも、サーバ1006への音声データの送信を行うことで、図8、図10(a)に示す処理をともに実現することができる。
図10(b)は、携帯端末1002に対してユーザが音声により印刷指示を行い、音声制御デバイス1001を介さずに、携帯端末1002が通信装置1004に印刷を実行させる処理を示す。図10(a)の場合と同様に、処理805において写真が表示されているときに、携帯端末1002に印刷指示の音声が入力される。ただし、図10(a)とは異なり、携帯端末1002が音声による印刷指示を受け付けても、音声制御デバイス1001に音声データを送信せず、携帯端末1002自身で通信装置1004を特定し、印刷データを送信する。
図10(b)における処理は、携帯端末1002において通信装置1004が登録されている場合に可能となる。携帯端末1002において、例えば印刷用のアプリケーションにより通信装置1004が登録されると、通信装置1004の識別情報(Macアドレス、IPアドレス等)が該アプリケーションにより登録される。この状態であれば、携帯端末1002は、音声制御デバイス1001から制御コマンドを受信しなくても、通信装置1004に対して印刷データを送信することができる。
そのため、携帯端末1002は、通信装置1004が登録されているか(例えば印刷用アプリケーションにおいて登録されているか)に応じて、図10(a)における処理と、図10(b)における処理を切り替える。
図11は、携帯端末1002による処理を示すフローチャートである。図11のフローチャートに示す処理に対応するプログラムが、携帯端末1002のROM204に格納されている。携帯端末1002のCPU203がそのプログラムをRAM206上で実行することにより、図11のフローチャートに示す処理が実行される。なお、図11に示す処理は、携帯端末1002において、サーバ1006から送信された画像を表示しているときに実行される。
CPU203は、携帯端末1002の周辺でユーザにより発せられた言葉(音声)を入力し、その内容を解析する(S1100)。ここでは、表示中の画像を通信装置1004で印刷する印刷指示に相当する言葉(音声)が入力されたものとする。なお、携帯端末1002に対する他の処理の指示に対応する言葉(音声)が入力された場合、その指示に対応する処理が行われるが、説明を省略する。
S1100による解析の結果、表示中の画像を通信装置1004で印刷する印刷指示であると判定された場合、S1101においてCPU203は、携帯端末1002に通信装置1004が登録されているか判定する。例えば、携帯端末1002のROM204における印刷アプリケーションに対して割り当てられた領域に、通信装置1004の識別情報(Macアドレス、IPアドレス等)が格納されているか否かが判定される。
S1001において、通信装置1004が登録されていないと判定された場合、CPU203は、S1100で入力した音声に基づいて音声データを生成し、音声データを音声制御デバイス1001に送信する(S1102)。S1102は、図10(a)の処理1001に相当する。その後、CPU203は、音声制御デバイス1001から制御コマンドを受信する(S1103)。S1103は図10(a)の処理804に相当する。
次にCPU203は、受信した制御コマンドを解析し、次に実行すべき処理を特定する。ここでは、制御コマンドに、表示中の画像の印刷指示と、画像の識別情報(ファイル名等)と、通信装置1004の識別情報(Macアドレス等)が含まれている。そして、CPU203は、画像の識別情報から表示中の画像を選択し、また通信装置1004の識別情報から、通信装置1004を、印刷を実行させるプリンタとして選択する(S1103)。そして、CPU203は、S1103で選択された表示中の画像を、RAM206等の自身のメモリから取得し、印刷データを生成する(S1104)。なお、S1104では、上述した通り予め設定されている印刷設定情報を使って印刷データが生成される。またサムネイル画像等の画素数の少ない画像が表示されていた場合、携帯端末1002がサーバ1006にアクセスし、画素数の多い画像を取得する。S1103、S1104はそれぞれ、図10(a)の処理805、806に相当する。
次にCPU203は、S1104において生成された印刷データを通信装置1004へ送信する(S1105)。CPU203は、印刷完了通知を受信したか否かを判定し(S1106)、印刷完了通知を受信した場合、印刷が完了したことを音声にて通知する(S1107)。S1105~S1107は、図10(a)の処理807、808、713に相当する。
一方、S1001において、通信装置1004が登録されていると判定された場合、CPU203は、通信装置1004を、印刷を実行させるプリンタとして選択する(S1108)。S1105では、S1103の処理が実行された場合には制御コマンドに含まれる通信装置1004の識別情報、S1108の処理が実行された場合には予め携帯端末1002に登録されていた通信装置1004の識別情報に基づいて、印刷データが送信される。
以上の処理により、ユーザは、簡易な操作で所望の写真を印刷することが可能となる。また、携帯端末1002に通信装置1004が登録されていた場合、音声制御デバイス1001を介さずに印刷が可能となるため、より早く印刷を実行させることができる。一方で、携帯端末1002に通信装置1004が登録されてない場合でも、音声制御デバイス1001を介して、通信装置1004に印刷を実行させることができる。さらに、印刷のために音声制御デバイス1001を用いるか否かは、S1101に示した処理により自動的に判定される。そのため、ユーザは、携帯端末1002に対して声を発して印刷指示を行うときに通信装置1004の登録状態を意識しなくても、通信装置1004に印刷を実行させることができる。
なお、図10では、携帯端末1002が印刷データの生成、送信を行う例について説明したが、音声制御デバイス1001が印刷データの生成、送信を行ってもよい。
図12は、携帯端末1002に対するユーザの声による印刷指示で実行される印刷処理の別の例を説明するシーケンス図である。なお、上述した図10と同様の処理については、同一の符号を記し、詳細な説明を省略する。また、携帯端末1002と音声制御デバイス1001、通信装置1004と音声制御デバイス1001は、アクセスポイント1005を介して互いに認識可能な状態で接続されており、両者間で通信可能な状態であるものとする。
図12(a)は、サーバ1006から音声データに対応する制御コマンドが発行され、その制御コマンドにより携帯端末1002が表示中の画像データを音声制御デバイス1001に送信する処理を示す。サーバ1006は、処理1200として、表示中の画像の送信指示と、表示中の画像の識別情報(ファイル名等)と、音声制御デバイス1001、通信装置1004それぞれの識別情報(Macアドレス等)が含まれる制御コマンドを生成する。
携帯端末1002は、処理804により制御コマンドを受信すると、表示中の画像を、RAM206等の自身のメモリから取得する。そして、制御コマンドに含まれている音声制御デバイス1001の識別情報に基づいて、音声制御デバイス1001に画像データを送信する(1201)。なお、携帯端末1002は、写真Aのサムネイル画像等の画素数の少ない画像を表示していた場合、処理806においてサーバ1006にアクセスし、画素数の多い画像を取得してもよい。
音声制御デバイス1001は、受信した画像データに基づいて、印刷データを生成する(1202)。そして音声制御デバイス1001は、処理803により受信された制御コマンドに含まれている通信装置1004の識別情報に基づいて、印刷データを通信装置1004に送信する。なお、通信装置1004の識別情報が音声制御デバイス1001に記憶されている場合には、通信装置1004の識別情報が制御コマンドに含まれていなくてもよい。
図12(b)は、携帯端末1002が、通信装置1004の識別情報を音声制御デバイス1001に送信する処理を示す。携帯端末1002は、処理805において表示中の画像を取得すると、該画像の画像データと、自身に登録されている通信装置1004の識別情報(プリンタ情報)を音声制御デバイス1001に送信する(1204)。音声制御デバイス1001は、処理1204により受信した画像データに基づいて、印刷データを生成する(1205)。そして音声制御デバイス1001は、処理1204により受信した通信装置1004の識別情報(プリンタ情報)に基づいて、処理1205により生成された印刷データを通信装置1004に送信する(1206)。
上述した図12(a)、図12(b)のそれぞれに示した処理が、図10(a)、図10(b)の代わりに実行されてもよい。そのため、例えば携帯端末1002は、図11に示したS1101における判定処理の結果に応じて、図12(a)、図12(b)の処理を切り替えて実行してもよい。
(第3実施形態)
通信装置1004が、音声制御デバイスに入力された音声の印刷指示に従って印刷処理を実行するセットアップ処理について説明する。このセットアップ処理は、図7~図12に示した処理の前に予め実行される。
まず、様々なタイプの音声制御デバイスについて一例を挙げて説明する。例えば、A社の音声制御デバイス1001を使って印刷する場合、音声制御デバイス1001に対応するサーバAが印刷データを生成する。即ち、図7に示した処理により印刷が実行される。また、通信装置1004が、サーバAにアクセスするためのユーザIDとパスワードを設定する画面を表示可能とする。
B社の音声制御デバイス1001を使って印刷する場合、音声制御デバイス1001に対応するサーバBが印刷データを生成する。即ち、図7に示した処理により印刷が実行される。また、通信装置1004が、サーバBにアクセスするための招待ページを印刷する。
C社の音声制御デバイス1001を使って印刷する場合、音声制御デバイス1001に対応するサーバCが印刷データを生成する。即ち、図7に示した処理により印刷が実行される。また、通信装置1004がサーバCにアクセスするための操作を携帯端末1002が受け付けるものとする。
D社の音声制御デバイス1001を使って印刷する場合、音声制御デバイス1001が印刷データを生成する。即ち、図12に示した処理により印刷が実行される。この場合、通信装置1004とサーバとの連携は不要である。
E社の音声制御デバイス1001を使って印刷する場合、音声制御デバイス1001に対応するサーバEが印刷データを生成する。即ち、図7に示した処理により印刷が実行される。また、通信装置1004が、サーバEにアクセスするためのユーザIDとパスワードを設定する画面を表示可能とする。なお、以上の特徴をまとめた図15のテーブルを通信装置1004が保持する。
次に図13を用いて通信装置1004の処理を説明する。
まずユーザが音声制御デバイスと通信装置1004との連携を指示した場合、CPU407は、連携対象となる音声制御デバイスの選択画面1401を表示する(S1301)。なお、図14は、通信装置1004のセットアップに関わる画面の例を示す。
CPU407は、選択画面1401において選択された音声制御デバイスに基づいてサーバ連携が必要か否かを判定する(S1302)。例えば、通信装置1004は、図15のテーブルを使ってS1302の判定を行う。つまり、A-C、E社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、S1302においてYesと判定する。一方、D社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、Noと判定する。
S1302においてNoと判定された場合、CPU407の処理は後述するS1306へ移る。
S1302においてYesと判定された場合、CPU407は、通信装置1004の操作パネルでサインインを実行するか否かを判定する(S1303)。A社またはE社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、S1303においてYesと判定する。一方、B-C社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、S1303においてNoと判定する。
S1303においてYesと判定された場合、CPU407は、操作パネルにサインイン画面を表示し(S1304)、サインイン画面にて入力されたユーザIDおよびパスワードを使ってサーバへアクセスする(S1305)。この際、A社の音声制御デバイスが選択された場合、S1304においてサインイン画面1402が表示される。一方、E社の音声制御デバイスが選択された場合、S1304においてサインイン画面1405が表示される。
一方、S1303においてNoと判定された場合、CPU407は、招待ページを印刷するか否かを判定する(S1307)。B社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、S1307においてYesと判定する。一方、C社の音声制御デバイスが選択された場合、CPU407は、S1307においてNoと判定する。
S1307においてYesと判定された場合、CPU407は、招待ページを印刷することを示す画面1403を表示する。そして画面1403のOKボタンが押下された場合、CPU407は、招待ページを印刷する(S1308)。CPU407は、招待ページの印刷要求と通信装置1004のMacアドレスをサーバBに送信すると、サーバBから招待ページの印刷データを受信する。そして、CPU407は、受信した印刷データに基づいて印刷処理を実行する。なお、印刷された招待ページには通信装置1004の登録処理に関わる専用URLが印刷されている。よって、ユーザは、招待ページのURLを携帯端末1002等に入力することで、通信装置1004用のサインイン画面が携帯端末1002に表示される。ユーザは、携帯端末1002に表示された通信装置1004用のサインイン画面にユーザIDとパスワードを入力してサーバBに送信する。サーバBは、通信装置1004用のサインイン画面から受信したユーザIDとパスワードに基づいてサインイン処理を実行する。この処理が成功した場合、サーバBは、通信装置1004用のサインイン画面から受信したユーザIDと通信装置1004のMacアドレスを関連付けて管理する。そしてサーバBが、通信装置1004にサインインが成功したことを通知すると共にユーザIDとパスワードを通信装置1004に送信する。以上の処理により、CPU407は、S1308の処理後にS1305においてサーバBにアクセスする(S1305)。
S1307においてNoと判定された場合、CPU407は、携帯端末1002を使って関連付けを実行することを示すメッセージ1404を表示する(S1309)。つまり、C社の音声制御デバイスが選択された場合、S1309が実行される。なお、S1309の処理は、上述した通信装置1004がサーバ1006にサインインするための処理における別の処理に相当するため、詳細な説明は省略する。以上の処理により、CPU407は、S1309の処理後にS1305においてサーバCにアクセスする(S1305)。
その後、CPU407は、S1305の後に音声制御デバイスと連携するための設定処理を実行する(S1306)。例えば、通信装置1004は、所定期間印刷データを受信しない場合に省電力状態で動作する。通信装置1004が省電力状態で動作中に印刷データを受信した場合に印刷データに基づく印刷処理を実行する第1省電力モードと、印刷データを受信しても印刷データを処理しない第2省電力モードがある。なお、第2省電力モードの消費電力は、第1省電力モードよりも小さい。ここで、CPU407は、音声制御デバイスと連携するための設定処理として第1省電力モードを設定する。なお、第1省電力モードは、音声制御デバイスが受け付けた音声での印刷指示に基づく印刷データを受信した場合のみ、印刷処理が実行されても良い。
なお、S1301の処理として、音声制御デバイスをユーザが選択する例について説明したが、別の方法でも構わない。例えば、通信装置1004が、デバイス探索を実行することで発見した音声制御デバイスからデバイス情報を取得する。CPU407が、音声制御デバイスから取得したデバイス情報に基づいて、自動的に連携対象となる音声制御デバイスを選択しても構わない。その場合、S1301の処理は省略される。
以上の処理により、様々な経路で印刷データが送信される場合であっても通信装置1004は適切に印刷処理を実行することが可能となる。
(第4実施形態)
次に図16を用いて印刷以外の処理をユーザが声でリクエストした場合の処理について説明する。図16に示す処理は、図7~図12に示した処理に加えて実行可能である。例えば、ユーザは、ウェイクワードに続いて「インクの残量を教えて」と話す。音声制御デバイス1001は、ウェイクワードの音声を受信することで、続いて話される音声を受信する。つまり、音声制御デバイス1001は「インクの残量を教えて」という音声を受信する。
音声制御デバイス1001は、音声制御デバイス1001の識別情報(例えば、Macアドレス等)と受信した音声に基づく音声データをサーバ1006へ送信する(1601)。
サーバ1006は、音声制御デバイス1001から送信された音声データを解析し、音声データに基づく制御コマンドを生成し、制御コマンドを通信装置に送信する(1602-1603)。制御コマンドには、インクの残量の確認指示が含まれている。
通信装置1004は、制御コマンドに従った処理を実行する。通信装置1004は、インクの残量を確認し、確認結果をサーバ1006へ送信する(1604-1605)。サーバ1006は、確認結果に基づいて音声データを生成する。例えば、サーバ1006が、シアンが不足していることを示す確認結果を受信した場合、シアンが不足していることを示す音声データを生成する。
音声制御デバイス1001は、受信した音声データに基づいて確認結果を音声で通知する(1607)。なお、インクの残量以外に、通信装置の状態や紙の残量等の問い合わせを受けても良い。
また、ユーザが、シアンインクが不足しているとの音声通知を受けた場合、さらにシアンインクを声で注文しても構わない。この場合、音声制御デバイス1001は、通信装置1004の製品種別を特定するシリアル番号を受信する。そして、音声制御デバイス1001は、シアンインクの注文を示す音声データとシリアル番号をサーバ1006へ送信する。そして、サーバ1006が、音声データとシリアル番号に基づく注文データを生成し、発注しても構わない。
また、通信装置1004は、エラー等が発生しユーザによる作業が必要となる場合に、その作業方法を通信装置1004の操作パネルに表示する。この際、ユーザの作業として両手が必要となる作業については、作業方法の音声データを生成し、音声制御デバイス1001へ送信する。そして、音声制御デバイス1001は、作業方法を音声にて通知する。これにより、ユーザが両手を使う作業であっても容易に行うことが可能となる。例えば、インクの交換方法については通信装置1004が操作パネルに表示し、印刷中に紙ジャム等が発生した場合やインクふき取りクリーニングなどは音声で通知しても良い。
以上の処理により、ユーザは、印刷以外の指示を容易にリクエストすることが可能となる。
(その他の実施形態)
上述した実施形態では、写真に対応する画像データを印刷するケースについて説明したが、印刷対象となるデータは画像データに限らず、文書データであっても構わない。
さらに、上述した実施形態では、通信装置1004が画像データの印刷を行う例について説明したが、これに限らず、通信装置1004の代わりに表示装置1003を用いて、表示装置1003が画像の表示を行ってもよい。例えば、音声制御デバイス1001または携帯端末1002への音声による表示指示により、携帯端末1002に表示中の画像を、表示装置1003に表示させる処理であってもよい。
また、上述した実施形態では、音声制御システムとして、音声制御デバイス1001が音声を受け付けると、サーバ1006に音声データが送信され、サーバ1006により音声データに対応する制御コマンドが生成される例を示した。しかし、音声制御システムはこれに限らず、サーバ1006の機能が音声制御デバイス1001に含まれ、音声制御デバイス1001が単体で上記実施形態の音声制御システムとして動作してもよい。即ち、音声制御デバイス1001が音声の入力とともに、音声データの解析、制御コマンドの生成、制御コマンドの送信を行ってもよい。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU、MPU、プロセッサ等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
1001 音声制御デバイス
1004 通信装置

Claims (23)

  1. 所定のサーバと、印刷を実行するプリンタとを含むシステムであって、
    末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含む第1の音声に対応する第1データが前記所定のサーバに入力されたか、前記端末装置に前記所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含むが前記第1の音声と異なる第2の音声に対応する第2データが前記所定のサーバに入力されたかに応じて、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を前記プリンタにおいて印刷するための印刷データを前記端末装置に送信させるためのコマンドを前記所定のサーバから送信せず、前記印刷データを前記所定のサーバから送信する第1制御を実行するか、前記印刷データを前記所定のサーバから送信せず、前記コマンドを前記所定のサーバから送信する第2制御を実行するかを制御する制御手段と、
    前記端末装置によって前記コマンドが受信された場合に前記端末装置から前記コマンドに基づいて送信された前記印刷データ又は、前記所定のサーバから送信された前記印刷データに基づいて、前記プリンタが、前記所定の画像の印刷を実行する印刷手段と、
    を有することを特徴とするシステム。
  2. 前記第1の音声に対応する前記第1データは、音声制御デバイスが有するマイクロフォンに入力された前記第1の音声に基づくデータであり、前記第2の音声に対応する前記第2データは、前記マイクロフォンに入力された前記第2の音声に基づくデータであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記端末装置が、前記端末装置が備えるマイクロフォンに入力された音声に基づく音声データが、前記所定のサーバに送信され、
    前記第1データ又は前記第2データは、前記端末装置から送信された音声データであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記コマンドは、前記プリンタの識別情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記プリンタの識別情報は、前記プリンタのMacアドレスであることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記第1制御が実行されて前記印刷データが前記所定のサーバから送信された場合、前記印刷が完了したことの印刷完了通知を、前記端末装置に送信せず、前記サーバに送信し、前記第2制御が実行されて前記印刷データが前記端末装置から送信された場合、前記印刷完了通知を、前記端末装置及び前記サーバに送信する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記印刷完了通知が前記サーバに送信された場合、前記印刷が完了したことが音声制御デバイスによって音声で通知されることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記第1の音声は、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を印刷することを指示する内容の音声であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. 前記第2の音声は、前記端末装置から前記所定の画像を印刷することを指示する内容の音声であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシステム。
  10. 前記端末装置に前記所定の画像を表示させるための画像データを前記端末装置に前記所定のサーバから送信するデータ送信手段をさらに有し、
    前記画像データが送信されることにより前記端末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記第1データ又は前記第2データが前記所定のサーバに入力されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシステム。
  11. さらに前記端末装置を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシステム。
  12. さらに前記第1の音声及び前記第2の音声を受け付ける音声制御デバイスを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシステム。
  13. 所定のサーバであって、
    末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含む第1の音声に対応する第1データが前記所定のサーバに入力されたか、前記端末装置に前記所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含むが前記第1の音声と異なる第2の音声に対応する第2データが前記所定のサーバに入力されたかに応じて、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を印刷を実行するプリンタにおいて印刷するための印刷データを前記端末装置に送信させるためのコマンドを前記所定のサーバから送信せず、前記印刷データを前記所定のサーバから送信する第1制御を実行するか、前記印刷データを前記所定のサーバから送信せず、前記コマンドを前記所定のサーバから送信する第2制御を実行するかを制御する制御手段と、
    を有し、
    前記端末装置によって前記コマンドが受信された場合に前記端末装置から前記コマンドに基づいて送信された前記印刷データ又は、前記所定のサーバから送信された前記印刷データに基づいて前記プリンタが印刷を実行することを特徴とするサーバ。
  14. 前記第1の音声に対応する前記第1データは、音声制御デバイスが有するマイクロフォンに入力された前記第1の音声に基づくデータであり、前記第2の音声に対応する前記第2データは、前記マイクロフォンに入力された前記第2の音声に基づくデータであることを特徴とする請求項13に記載のサーバ。
  15. 前記端末装置が、前記端末装置が備えるマイクロフォンに入力された音声に基づく音声データが、前記所定のサーバに送信され、
    前記第1データ又は前記第2データは、前記端末装置から送信された音声データであることを特徴とする請求項14に記載のサーバ。
  16. 前記コマンドは、前記プリンタの識別情報を含むことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載のサーバ。
  17. 前記プリンタの識別情報は、前記プリンタのMacアドレスであることを特徴とする請求項16に記載のサーバ。
  18. 前記第1制御が実行されて前記印刷データが前記所定のサーバから送信された場合、前記印刷が完了したことの印刷完了通知が、前記端末装置に送信されず、前記サーバに送信し、前記第2制御が実行されて前記印刷データが前記端末装置から送信された場合、前記印刷完了通知を、前記端末装置及び前記サーバに送信されることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載のサーバ。
  19. 前記印刷完了通知が前記サーバに送信された場合、前記印刷が完了したことが音声制御デバイスによって音声で通知されることを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第1の音声は、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を印刷することを指示する内容の音声であることを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載のサーバ。
  21. 前記第2の音声は、前記端末装置から前記所定の画像を印刷することを指示する内容の音声であることを特徴とする請求項13乃至20のいずれか1項に記載のサーバ。
  22. 前記端末装置に前記所定の画像を表示させるための画像データを前記端末装置に前記所定のサーバから送信するデータ送信手段をさらに有し、
    前記画像データが送信されることにより前記端末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記第1データ又は前記第2データが前記所定のサーバに入力されることを特徴とする請求項13乃至21のいずれか1項に記載のサーバ。
  23. 所定のサーバと、印刷を実行するプリンタとを含むシステムの制御方法であって、
    末装置に所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含む第1の音声に対応する第1データが前記所定のサーバに入力されたか、前記端末装置に前記所定の画像が表示されている状態において、前記端末装置を示す内容を含むが前記第1の音声と異なる第2の音声に対応する第2データが前記所定のサーバに入力されたかに応じて、前記端末装置に表示されている前記所定の画像を前記プリンタにおいて印刷するための印刷データを前記端末装置に送信させるためのコマンドを前記所定のサーバから送信せず、前記印刷データを前記所定のサーバから送信する第1制御を実行するか、前記印刷データを前記所定のサーバから送信せず、前記コマンドを前記所定のサーバから送信する第2制御を実行するかを制御する制御工程と、
    前記端末装置によって前記コマンドが受信された場合に前記端末装置から前記コマンドに基づいて送信された前記印刷データ又は、前記所定のサーバから送信された前記印刷データに基づいて、前記プリンタが、前記所定の画像の印刷を実行する印刷工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
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