JP7146240B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明はガスコンロに関する。
特許文献1で開示される音信号制御式コンロは、制御ユニットに音信号制御ユニットが付設された構成をなす。音信号制御ユニットは、加熱器の所定の作動に対応した少なくとも1個の制御用音信号を格納したメモリと、音信号入力部と、入力された音信号を認識する音信号認識部と、認識した音信号をメモリ内の制御用音信号と照合する音信号照合部とを備えた構成をなす。この音信号制御式コンロは、音が入力された時、音信号照合部での照合で音信号認識部が認識した音信号と格納された音信号とが一致した時、その音信号に対応して制御ユニットがバーナの作動を制御する。
特許第4313495号公報
特許文献1で開示されるコンロは、使用者の音声命令を認識し、それに従った制御を行い得るものであるため、例えば他の作業中で手が離せない場合や、手が汚れていて操作しづらい場合等に有効である。
しかし、この種のコンロでは、ユーザが音声制御を望むタイミングが様々であるため、ユーザが望むタイミングで音声制御を確実に行えるようにするためには、認識が可能な状態で待機しなければならず、消費電力の面で問題があった。
例えば、特許文献1で開示されるような従来方式のガスコンロにおいて、いつでも音声指示に応じた制御を行えるようにするために、常に音声を電気信号に変換できるようにしておき、その電気信号が特定の音声(特定の言葉等)に該当するか否かを制御回路によって解析できるようにしておく必要があった。しかし、このような方法では、制御回路等を常に駆動させておかなければならず、電力消費が大きくなってしまうため、電池駆動方式のガスコンロに適用することは極めて難しい。
一方で、ユーザがボタン操作などを行ったことをトリガとして音声認識を開始するといった方式も考えられるが、この方式では、必ずユーザに接触操作を強いることになってしまうため、ユーザが手を接触させたくない場合(例えば、調理中にユーザの両手が利用できない場面など)において不利である。
本発明は上述した課題の少なくとも一つを解決するためになされたものであり、ユーザが望む時期に音声認識を行いうるガスコンロを、消費電力を抑え得る方式且つユーザによる接触操作を抑えた方式で実現することを目的とする。
本発明の一つであるガスコンロは
入力された音声を電気信号に変換する変換部と、
前記変換部で変換された電気信号に基づいて外部から与えられた音声指示を認識する認識処理を行う認識部と、
前記認識部が認識した前記音声指示に応じた制御を行う制御部と、
を備え、
電池を電源として駆動する電池駆動方式のガスコンロであって、
予め定められたトリガ状態の発生を非接触方式で検出する非接触検出部を備え、
前記認識部は、前記認識処理の停止中に前記非接触検出部が前記トリガ状態の発生を検出したことを条件として前記認識処理を開始する。
上記ガスコンロは、認識処理の停止中であっても、ユーザが、認識処理を行わせるための契機となる条件(認識処理の停止中に非接触検出部がトリガ状態の発生を検出するという条件)を非接触方式にて成立させることができる。よって、ユーザが望む時期に音声認識を行うことが可能となり、このようなガスコンロを、消費電力を抑え得る方式且つユーザによる接触操作が少ない方式で実現することができる。
実施例1のガスコンロを概略的に例示する斜視図である。 実施例1のガスコンロの電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 実施例1のガスコンロにおける音声認識処理の流れを例示するフローチャートである。 ユーザが所定の言葉を発した場合に実施例1のガスコンロでなされる動作を説明する説明図である。
本発明の好ましい形態を以下に例示する。但し、本発明は以下の例に限定さない。
非接触検出部は、音圧が所定閾値以上となる音圧増大状態を検出する音圧検出部を有していてもよい。そして、認識部は、認識処理の停止中に音圧検出部によって音圧増大状態が検出されたことを条件として認識処理を開始するように動作してもよい。
このようにすれば、ユーザは、一定程度以上の音圧を発生させるという簡単な操作によって認識処理を開始するための一条件を成立させることができる。また、一定程度未満の音圧がノイズとして発生しても認識処理に不要な情報として扱うことができるため、ノイズ音によって意図しないタイミングで認識処理が開始してしまう不具合を生じにくくすることができる。
認識部は、認識処理の停止中に非接触検出部がトリガ状態の発生を検出した場合において、所定の音の大きさ、所定の音のパターン、所定の音の長さ、の少なくともいずれかを満たす所定の音声状態を検出したことを条件として認識処理を開始するように動作してもよい。
このようにすれば、ユーザが「トリガ状態を発生させるための動作」と「所定の音声状態を発生させるための動作」とをいずれも行った場合に認識処理を開始することができる。このように、トリガ状態の発生に加え、所定の音声状態についても認識処理の開始条件とすれば、何らかの原因によって意図せずにトリガ状態が発生しても、所定の音声状態が発生していなければ認識処理の停止を継続することができる。よって、ノイズ音による意図しない音声認識の開始をより確実に防ぐことができる。
変換部は、ユーザが予め定められた特定の言葉を発した場合に、特定の言葉の音声を変換部によって電気信号に変換するように動作してもよい。音圧検出部は、特定の言葉における第1部分が変換部で生成された電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上となったか否かを判定するように動作してもよい。認識部は、第1部分の電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上である場合に、特定の言葉における第1部分よりも後の第2部分が変換部で変換された電気信号に基づいて、第2部分が所定のキーワードに該当するか否かを判定し、認識処理の停止中に第2部分がキーワードに該当すると判定したことを条件として認識処理を開始するように動作してもよい。
このようにすれば、ユーザは特定の言葉を発するという一連且つ単純な動作によってガスコンロを停止状態から復帰させることができるようになる。ガスコンロ側では、停止状態(待機状態)のときに音圧判定が可能な状態で待機しておけばよいため、停止状態(待機状態)のときに複雑な処理(例えば複雑なキーワード判定等)を可能としておく必要がなく、省電力化を図りやすくなる。一方で、音圧が閾値以上となり、復帰させるタイミングである可能性が高まった場合には、キーワード判定が可能な状態に遷移させ、キーワード判定によって本当に復帰させるべきタイミングであるか否かをより正確に判定することができる。つまり、むやみにキーワード判定を行う必要がなく、キーワード判定のための準備も常時行う必要が無いため、確実に省電力化が図られ、しかも、音圧とキーワードの二段階で復帰タイミングか否かを判定できるため、ノイズ音声によって意図しない復帰がなされるようなことを確実に抑制できる。
認識部は、認識処理を開始した後、一定時間内に特定音声が認識されなかった場合に、認識処理を停止するように動作してもよい。このようにすれば、ユーザが特定音声を発しない期間が一定時間に達した場合に認識処理を停止することができるため、消費電力を低減する効果が一層高まる。
<実施例1>
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載されている装置の構造、フローチャートなどは、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。以下説明は、図中に矢印で示す左右、前後、上下を使用する。
図1を参照し、ガスコンロ1(以下、単にコンロ1ともいう)の構造を説明する。コンロ1は、ビルトインコンロである。コンロ1の上面には、天板3が設置されている。天板3において、右手前には右コンロバーナ4、左手前には左コンロバーナ6、中央奥側には奥コンロバーナ5が設けられる。各コンロバーナ4~6の中央には、鍋底に当接して調理鍋の温度を検出するセンサ組立20が設けられる。センサ組立20は、上下方向に出退可能に設けられ、サーミスタ40(図2参照)を格納する。コンロバーナ4~6の近傍には、失火を検出する為の熱電対50(図2参照)、点火する為のイグナイタ60(図2参照)が設けられる。天板3の後方部には、コンロ1内に設置されたグリル庫(図示略)の排気口7が設けられる。
コンロ1の前面の略中央には、グリル扉8が設けられる。グリル扉8は手前側に移動可能に支持され、コンロ1内部に設けられるグリル庫(図示略)の前側の開口部を開閉する。グリル庫内には、グリルバーナ(図示略)が設けられる。グリルバーナの近傍にも、熱電対50とイグナイタ60が設けられる。グリル扉8の右側の領域には、右側から左側に向かって順に、正面視円形状の操作ボタン11~13が横一列に並んで設けられる。グリル扉8の左側の領域にも、操作ボタン11~13と同一高さ位置に、同一円形状の操作ボタン14が設けられる。
操作ボタン11は右コンロバーナ4、操作ボタン12は奥コンロバーナ5、操作ボタン13は左コンロバーナ6、操作ボタン14はグリルバーナを、点火及び消火する為に押下される。操作ボタン11~14は、対応するバーナの消火時、コンロ1の前面とほぼ面一の状態である(図1参照)。点火の為に押下されると、後述する制御回路70によって、対応するバーナへの点火処理が実行され、公知のプッシュ・プッシュ機構(図示略)によって、操作ボタン11~14は、コンロ1前面から前方に向けて略円柱状に突出し、該突出した状態で回動操作が可能となる(図1の二点鎖線の図形を参照)。操作ボタン11~14を回動操作すると、制御回路70によって、回動操作量に応じたガス量になるように、対応するバーナへのガス供給量が調整される。
コンロ1の内部には、4つのガス量調節機構30(図2参照)が設けられる。ガス量調節機構30は、対応するコンロバーナ4~6、及びグリルバーナへのガス供給量を調整する。ガス量調節機構30は、弁機構部31とモータ32を備える。弁機構部31は、例えばガス流路を流れるガス量を調整するニードル弁や電磁弁等の各種弁を備える。モータ32は、弁機構部31の弁を駆動し、ガス流路を流れるガス流量が調整される。モータ32の駆動は、制御回路70によって制御される。
操作ボタン11~14を押し込んで手前に突出させると、制御回路70は、ガス量調節機構30のモータ32に通電する。これにより、弁機構部31が駆動され、ガス流路が開放されることで、対応するバーナにガスが供給される。そして、操作ボタン11~14の回転方向と回転角度に応じて、制御回路70は、モータ32を正逆方向に回転し、弁機構部31における弁の開度を調節する。これにより、ガス流路を流れるガス量が調節されることで、対応するバーナの火力が調節される。また、操作ボタン11~14をコンロ1内部に押し込んで収容させると、制御回路70は、モータ32を逆回転させる。これにより、弁機構部31の弁は逆向きに駆動され、ガス流路が閉じられることで、対応するバーナへのガスの供給が遮断される。
操作ボタン11の直上には、電源ボタン25が設けられる。操作ボタン13の左斜め上方には、コンロ1前面のパネルを貫通する穴17が設けられ、その穴17に対して、マイク76がコンロ1内部から臨むようにして設けられる。本実施形態のコンロ1は、音声操作機能を有する。音声操作機能とは、使用者の音声指示をマイク76で受け付け、音声認識を行うことによって音声指示の内容を特定し、音声指示に対応する制御(例えば、対象バーナの火力操作など)を可能とする機能である。音声指示とは、コンロ1に対して音声で行う火力等の操作指示である。
図2を参照し、コンロ1の電気的構成を説明する。コンロ1は、制御回路70を備える。制御回路70は、CPU71、ROM72、RAM73、不揮発性メモリ74等を備えると共に、図示しないタイマ、I/Oインタフェイス等を備える。CPU71は、コンロ1の各種動作を統括制御する。ROM72は、音声操作制御プログラム等の各種プログラムを記憶する。音声操作制御プログラムは、後述する音声操作制御処理(図3,図4参照)を実行するものである。RAM73は、各種情報を一時的に記憶する。不揮発性メモリ74は、温調制御の為の各種パラメータの他、音声認識の為の音響モデルデータ、バーナ火力情報等の各種データを記憶する。バーナ火力情報とは、モータ32の出力軸の回転角度とバーナ火力とを対応づけた情報である。
制御回路70には、電源回路81、サーミスタ入力回路82、熱電対入力回路83、イグナイタ回路84、操作パネル24、モータ制御回路85、音声入力回路86、音声出力回路87、ブザー回路88、表示制御回路89、センサ19等が電気的に各々接続される。電源回路81は、電池23(例えば乾電池)から供給される直流電圧から所定の動作電圧を生成し、各種回路に電力を供給する回路である。
サーミスタ入力回路82は、各バーナに設けられたセンサ組立20に格納するサーミスタ40からの検出信号を、制御回路70に入力する。熱電対入力回路83は、熱電対50からの検出値(熱起電力に対応する信号)を、制御回路70に入力する。イグナイタ回路84は、CPU71からの制御信号に基づき、対応するバーナのイグナイタ60を駆動する。操作パネル24は、コンロ1の前面パネルの右下部分に収容され、該部分を押し込むことによって手前側に引き出される。操作パネル24は、使用者によるタイマ設定、調理メニューに応じた火力制御の選択等の入力等を受け付け、該入力信号を制御回路70に入力する。モータ制御回路85は、CPU71からの制御信号に基づき、4つのガス量調節機構30のモータ32の駆動を制御する。
音声入力回路86は、マイク76で集音された音声のアナログ信号をデジタル信号に変換し、制御回路70に入力する。音声出力回路87は、CPU71からの制御信号に基づき、音声のデジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカ77に出力する。ブザー回路88は、CPU71の制御信号に基づき、圧電ブザー78を駆動する。表示制御回路89は、CPU71からの制御信号に基づき、表示部22に各種画面を表示する。センサ19は、操作ボタン11~14の夫々に設けられ、操作ボタン11~14の回転方向と回転角度を検出し、該検出信号を制御回路70に入力する。CPU71は、センサ19からの検出信号に基づき、操作ボタン11~14の回転方向と回転角度に対応するように、モータ32の出力軸を回転させ、弁機構部31を駆動させる。これにより、ガス流路を流れるガス量が調節され、対応するバーナの火力が調節される。
ガス量調節機構30には、ポジションメータ35が設けられる。ポジションメータ35は、モータ32の出力軸の回転角度を検出し、該検出信号を制御回路70に入力する。CPU71は、ポジションメータ35からの検出信号に基づき、モータ32の出力軸の回転角度を認識できるので、不揮発性メモリ74に記憶するバーナ火力情報を参照することで、対応するバーナ火力を特定できる。
コンロ1の音声認識機能の原理を簡単に説明する。音声認識は、周知の音声認識技術を用いることができる。例えば不揮発性メモリ74に記憶する「音響モデルデータ」と、入力された音声信号(波形)のマッチング(照合)で行うとよい。「音響モデルデータ」とは、平均的な発音データを基に作られた音声の単語辞書を意味する。マッチングには、例えば「HMM(Hidden Markov Model)」と呼ばれる理論を用いるとよい。マッチングは通常10~20ミリ秒の単位で、単語の先頭から順次行うのがよい。なお、音声認識技術は、これ以外の技術でもよい。
次に、音声認識処理について説明する。
図2のように、ガスコンロ1は、電池23を電源として駆動する電池駆動方式のガスコンロとなっているため、以下で示す音声認識処理では、消費電力を極力抑えるような対策が図られている。
図3で示す音声認識処理は、所定の開始条件の成立(例えば、電源ボタンのオン操作)に応じて開始する処理である。なお、図3の制御の開始直後は、制御回路70を起動状態にしてもよく、停止状態にしてもよい。
図3で示す音声認識処理では、まずステップS1にてトリガ状態が発生したか否かを判定する。ステップS1の判定は、図3の制御の開始直後に実行される場合と、制御回路70が停止している状態で繰り返し実行される場合(ステップS7の後に行われる場合)とがある。いずれの場合でも、ステップS1では、予め定められた「トリガ状態」が発生したか否かを判定する。
本構成では、図2のように、非接触検出部90が設けられ、この非接触検出部90は、予め定められた「トリガ状態」の発生を非接触方式で検出するように動作する。本構成では、マイク76及び音声入力回路86が変換部の一例に相当し、入力された音声を電気信号に変換するように動作する。そして、非接触検出部90は音圧検出部(例えば、公知の音圧センサー)として機能し、非接触検出部90によって直接的に検出される音圧又は変換部(マイク76及び音声入力回路86)で生成される電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上となる音圧増大状態を検出し得るようになっている。この非接触検出部90は、例えば、音声入力回路86で生成される電気信号を監視し、この電気信号が所定閾値以上の音圧レベルの信号となる場合に、制御回路70に対して所定信号(復帰指示信号)を出力するようになっている。逆に、非接触検出部90は、音声入力回路86で生成される電気信号が所定閾値以上の音圧の信号でない場合に、上記所定信号(復帰指示信号)を出力しないようになっている。
図2の処理では、非接触検出部90が所定閾値以上の音圧を検出した場合、ステップS1にてYesとなり、制御回路70を起動させる。なお、図3の制御では、ステップS7で制御回路70が停止状態に切り替えられるようになっており、ステップS7で制御回路70が停止状態に切り替えられた後、その後にステップS2の処理が到来した場合、ステップS7で停止状態に切り替えられた制御回路70が起動状態に切り替えられることになる。なお、ステップS2で制御回路70が起動されると、音声入力回路86から入力される音声信号の解析を制御回路70によって行うことが可能となる。逆に、制御回路70が停止状態のときには、制御回路70は音声信号の解析を行うことができない。なお、この例では、例えば制御回路70がマイクロコンピュータによって構成され、制御回路70が「停止状態」のときには、少なくとも制御回路70内での動作クロックを停止させ、制御回路70内のCPUをスリープ状態とするようになっている。スリープ状態のCPUは、公知の方法で間欠動作を行うようになっており、ステップS1でNoの判定が繰り返される期間は、CPUがスリープ状態で維持されるようになっている。一方、このようなスリープ期間において、非接触検出部90から制御回路70に対して所定信号(復帰指示信号であるウェイクアップ信号)が入力されたときには、ステップS1でYesとなり、ステップS2において制御回路70が起動状態(通常状態)に復帰するようになっている。
ステップS2で制御回路70が起動した後、ステップS3では、制御回路70が主体となり、起動後の所定時間内に「所定の音声状態」を検出したか否かを判定する。具体的には、例えば、「ビルトインコンロ」という言葉をキーワードとしておくことができ、ステップS2で制御回路70が起動してから一定時間以内に制御回路70が「ビルトインコンロ」という言葉を検出した場合(例えば、ステップS2で制御回路70が起動してから一定時間以内に音声入力回路86で生成される電気信号が「ビルトインコンロ」という音声の信号を含む場合)には、ステップS4以降の処理に進む。
この構成では、予めユーザが発すべき言葉として「ABC ビルトインコンロ」という用語を用意しておけばよい。そうすれば、制御回路70が停止状態のときにユーザーが「ABC ビルトインコンロ」という言葉を発したとき、「ABC」の部分の音の音圧が所定閾値以上である場合に、ステップS1でYesの判定がなされて即座にステップS2で制御回路70を起動させることができ、「ABC」の後の「ビルトインコンロ」の言葉を、ステップS3で認識してステップS4以降の処理に移行できるようになる。
図4の例では、ユーザが「ABC ビルトインコンロ」という特定の言葉を発した場合において「ABC」の言葉が発せられた期間(「ABC」の発声の開始タイミングTa1から終了タイミングTa2までの期間)をT1とし、「ビルトインコンロ」の言葉が発せられた期間(「ビルトインコンロ」の発声の開始タイミングTa3から終了タイミングTa4までの期間)をT3とし、「ABC」の言葉が発せられた期間T1と「ビルトインコンロ」の言葉が発せられた期間T3の間の期間をT2としている。そして、音声入力回路86によって「ABC」の音声信号(電気信号1)が生成される期間(「ABC」の音声信号の生成開始タイミングTb1から終了タイミングTb2までの期間)をt1とし、「ビルトインコンロ」の音声信号(電気信号2)が生成される期間(「ビルトインコンロ」の音声信号の生成開始タイミングTb3から終了タイミングTb4までの期間)をt3とし、期間t1と期間t3の間の期間をt2としている。例えば、ステップS1でNoの判定が繰り返されている期間(制御回路70が停止状態の期間)に「ABC ビルトインコンロ」の言葉が発せられると、「ABC ビルトインコンロ」のうちの第1部分である「ABC」の音声が期間T1に発せられた直後の期間t1において「ABC」の音声信号(電気信号1)が音声入力回路86によって生成され、非接触検出部90に入力される。非接触検出部90は、例えばこの音声信号(電気信号1)によって特定される音圧が予め定められた閾値を超えている場合、閾値を超えていると判定した直後のタイミング(期間t1又は期間t2)に制御回路70に対して所定信号(復帰指示信号であるウェイクアップ信号)を出力する。制御回路70は、この所定信号を取得すると、即座に起動動作(ウェイクアップ動作)を行い、起動後には、起動後に取得した音声信号によって特定される言葉の中に「ビルトインコンロ」(予め定められた所定のキーワード)が含まれるか否かの判定(キーワード判定)を行う。この例では、「ビルトインコンロ」の音声信号(電気信号2)を取得する前の期間(期間t2の終了まで)に制御回路70が起動していれば、制御回路70は、起動後に「ビルトインコンロ」の音声信号(電気信号2)を取得した場合に、その音声信号によって特定される言葉に「ビルトインコンロ」が含まれていることを検出することができる。
本構成では、ステップS4、S5の処理が認識処理である。ステップS4では、上述の変換部で変換された電気信号が予め定められた複数の特定音声のいずれかに該当するか否かを判定する。特定音声の例としては、「コンロ右 火を消す」「グリル 火力小」など、様々なコマンドを予め用意しておくことができ、ステップS4でいずれかの特定音声に該当すると判定された場合には、その特定音声に対応する処理をステップS5で実行する。例えば、ステップS4において「コンロ右 火を消す」という特定音声を検出した場合には、ステップS5では、その特定音声に対する処理、即ち、コンロ右に対応する右コンロバーナ4の消火を行う。ステップS5の後、又はステップS4でNoとなる場合には、ステップS6において特定音声の非検出が一定時間継続したか否かを判定し、継続していない場合にはステップS4以降の処理を再び行い、継続した場合には、ステップS7において制御回路70を上述の停止状態に切り替える。ステップS7の後には、ステップS1以降の処理が行われることになる。
この例では、ステップS4、S5の処理を実行する制御回路70が認識部の一例に相当し、上述の変換部で変換された電気信号に基づいて外部から与えられた音声指示を認識するように機能する。更に、ステップS5の処理を実行する制御回路70が制御部の一例に相当し、認識部が認識した音声指示に応じた制御を行うように機能する。
ここで、本構成の効果を例示する。
上記ガスコンロ1は、認識処理の停止中であっても、ユーザが、認識処理を行わせるための契機となる条件(認識処理の停止中に非接触検出部90がトリガ状態の発生を検出するという条件)を非接触方式にて成立させることができる。よって、ユーザが望む時期に音声認識を行うことが可能となり、このようなガスコンロを、消費電力を抑え得る方式且つユーザによる接触操作が少ない方式で実現することができる。
ガスコンロ1では、非接触検出部90は、変換部で生成される電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上となる音圧増大状態を検出する音圧検出部を有する。そして、認識部(制御回路70)は、認識処理の停止中に音圧検出部によって音圧増大状態が検出されたことを条件として認識処理を開始するように動作する。このようにすれば、ユーザは、一定程度以上の音圧を発生させるという簡単な操作によって認識処理を開始するための一条件を成立させることができる。また、一定程度未満の音圧がノイズとして発生しても認識処理に不要な情報として扱うことができるため、ノイズ音によって意図しないタイミングで認識処理が開始してしまう不具合を生じにくくすることができる。
認識部(制御回路70)は、認識処理の停止中に非接触検出部90がトリガ状態の発生を検出した場合において、所定の音の大きさ、所定の音のパターン、所定の音の長さ、の少なくともいずれかを満たす所定の音声状態を検出したことを条件として認識処理を開始するように動作する。このようにすれば、ユーザが「トリガ状態を発生させるための動作」と「所定の音声状態を発生させるための動作」とをいずれも行った場合に認識処理を開始することができる。このように、トリガ状態の発生に加え、所定の音声状態についても認識処理の開始条件とすれば、何らかの原因によって意図せずにトリガ状態が発生しても、所定の音声状態が発生していなければ認識処理の停止を継続することができる。よって、ノイズ音による意図しない音声認識の開始をより確実に防ぐことができる。
ガスコンロ1では、ユーザが予め定められた特定の言葉(ABC ビルトインコンロ)を発した場合に、この「特定の言葉」の音声を変換部(マイク76及び音声入力回路86)によって電気信号に変換するように動作する。非接触検出部90(音圧検出部)は、この特定の言葉における第1部分(「ABC」の部分)が変換部で生成された電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上となったか否かを判定するように動作し、第1部分(「ABC」の部分)の音圧が所定閾値以上である場合には、制御回路70に対して所定信号(復帰指示信号)を出力するように動作する。
一方、認識部に相当する制御回路70は、第1部分(「ABC」の部分)の電気信号によって特定される音圧が所定閾値以上である場合、即ち、第1部分がマイク76に入力されることに応じて制御回路70に対して所定信号(復帰指示信号)が出力された場合に、特定の言葉(ABC ビルトインコンロ)における第1部分よりも後の第2部分(「ビルトインコンロ」の部分)が変換部で変換された電気信号に基づいて、第2部分が所定のキーワードに該当するか否かを判定する。具体的には、制御回路70が停止状態のとき(即ち認識処理の停止中)に非接触検出部90(音圧検出部)から所定信号(復帰指示信号)を受けた場合に、その所定信号の後に音声入力回路86から与えられる電気信号が所定のキーワード(第2部分に相当するキーワードである「ビルトインコンロ」)に該当するか否かを判定し、該当すると判定した場合(即ち、第2部分がキーワード(「ビルトインコンロ」)に該当すると判定した場合)に認識処理を開始するように動作する。
このようにすれば、ユーザは特定の言葉を発するという一連且つ単純な動作によってガスコンロを停止状態から復帰させることができるようになる。ガスコンロ側では、停止状態(待機状態)のときに音圧判定が可能な状態で待機しておけばよいため、停止状態(待機状態)のときに複雑な処理(例えば複雑なキーワード判定等)を可能としておく必要がなく、省電力化を図りやすくなる。一方で、音圧が閾値以上となり、復帰させるタイミングである可能性が高まった場合には、キーワード判定が可能な状態に遷移させ、キーワード判定によって本当に復帰させるべきタイミングであるか否かをより正確に判定することができる。つまり、むやみにキーワード判定を行う必要がなく、キーワード判定のための準備も常時行う必要が無いため、確実に省電力化が図られ、しかも、音圧とキーワードの二段階で復帰タイミングか否かを判定できるため、ノイズ音声によって意図しない復帰がなされるようなことを確実に抑制できる。
認識部(制御回路70)は、音声状態を検出したことを条件として認識処理を開始した後、一定時間内に特定音声が認識されなかった場合に、認識処理を停止するように動作してもよい。このようにすれば、ユーザが特定音声を発しない期間が一定時間に達した場合に認識処理を停止することができるため、消費電力を低減する効果が一層高まる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
実施例1では、ガスコンロの例としてビルトインコンロを例示したが、テーブルコンロであってもよい。
実施例1では、ガスバーナ51,52,53,54が設けられたガスコンロ1を例示したが、ガスバーナの数はこれよりも多くても少なくてもよい。例えば、1つのガスバーナのみが設けられ、1つのイグナイタのみが設けられるようなガスコンロなどであってもよい。
実施例1では、非接触検出部90が音圧検出部として構成されていたが、これ以外の構成であってもよい。例えば、非接触検出部90が物体の接近を検出する公知の接近検出センサ(例えば、赤外線方式で物体の接近を検出する赤外線センサなど)によって構成されていてもよく、この場合、非接触検出部90が物体の接近を検出した場合に、制御回路70に対して所定信号(起動指示信号)を出力するようになっていてもよい。
実施例1では、非接触検出部90が所定閾値以上の音圧を検出した場合にステップS2の処理を行うようにしたが、所定閾値以上且つ所定時間以上の音圧を検出した場合にステップS2の処理を行うようにしてもよい。
実施例1では、所定のキーワードを検出したことを「所定の音声状態の検出」としたが、所定の音の大きさを検出したこと(例えば、所定閾値以上の音圧を検出したこと)を「所定の音声状態の検出」としてもよい。或いは、所定の音の長さを検出したこと(例えば、所定閾値以上の音圧が所定時間以上に及ぶ音を検出したこと)を「所定の音声状態の検出」としてもよい。或いは、所定閾値以上の音の大きさの特定の言葉を検出したことを「所定の音声状態の検出」としてもよい。或いは、所定周波数範囲の音を検出したことを「所定の音声状態の検出」としてもよい。
実施例1では、制御回路70が停止状態のときに制御回路70のクロックを停止させてCPUをスリープ状態にする例を示したが、制御回路70をいわゆるストップモードとし、RAM等でのデータ保持を除いてCPUや周辺機能の動作を停止させてもよく、いわゆるスタンバイモードとし、CPU、周辺機能、記憶装置への電力供給を停止させてもよい。いずれの省電力モードを用いる場合でも、非接触検出部90から所定信号(復帰指示信号)が出力された場合に省電力モードから通常モードに復帰するように動作すればよい。
1…ガスコンロ
23…電池
70…制御回路(認識部、制御部)
76…マイク(変換部)
86…音声入力回路(変換部)
90…非接触検出部

Claims (3)

  1. 入力された音声を電気信号に変換する変換部と、
    前記変換部で変換された電気信号に基づいて外部から与えられた音声指示を認識する認識処理を行う認識部と、
    前記認識部が認識した前記音声指示に応じた制御を行う制御部と、
    を備え、
    電池を電源として駆動する電池駆動方式のガスコンロであって、
    予め定められたトリガ状態の発生を非接触方式で検出する非接触検出部を備え、
    前記認識部は、前記認識処理の停止中に前記非接触検出部が前記トリガ状態の発生を検出したことを条件として前記認識処理を開始し、
    前記非接触検出部は、音圧が所定閾値以上となる音圧増大状態を検出する音圧検出部を有し、
    前記認識部は、前記認識処理の停止中に前記音圧検出部によって前記音圧増大状態が検出されたことを条件として前記認識処理を開始し、
    前記変換部は、ユーザが予め定められた特定の言葉を発した場合に、前記特定の言葉の音声を前記変換部によって電気信号に変換し、
    前記音圧検出部は、前記特定の言葉における第1部分が前記変換部で生成された電気信号によって特定される音圧が前記所定閾値以上となったか否かを判定し、
    前記認識部は、
    前記第1部分の電気信号によって特定される音圧が前記所定閾値以上である場合に、前記特定の言葉における前記第1部分よりも後の第2部分が前記変換部で変換された電気信号に基づいて、前記第2部分が所定のキーワードに該当するか否かを判定し、
    前記認識処理の停止中に前記第2部分が前記キーワードに該当すると判定したことを条件として前記認識処理を開始する
    ガスコンロ。
  2. 前記認識部は、前記認識処理の停止中に前記非接触検出部が前記トリガ状態の発生を検出した場合において、所定の音の大きさ、所定の音のパターン、所定の音の長さ、の少なくともいずれかを満たす所定の音声状態を検出したことを条件として前記認識処理を開始する
    請求項1に記載のガスコンロ。
  3. 前記認識部は、前記認識処理を開始した後、一定時間内に特定音声が認識されなかった場合に前記認識処理を停止する
    請求項1又は請求項2に記載のガスコンロ。
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