JP7142959B2 - 薬品類払出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、病院薬局等における調剤業務を支援するための薬品類払出装置に関するものであり、特に、種々の薬品類を予め多数のカセットに分けて収納しておき、必要に応じて自動的に払い出す薬品類払出装置に関するものである。
特開2012-139249号公報(特許文献1)には、アンプル等の円柱状容器入りの薬品類を収納カセットに整列収納しておき、薬品類排出ユニットから薬品類を排出してから移送投入装置にて移送し、搬送用トレイに投入する従来の薬品類払出装置が開示されている。この従来の薬品類払出装置においては、移送投入装置が、排出された薬品類を受け取るときには移送容器の下面を閉じて移送容器に上面から薬品類を入れる。なおこの薬品類払出装置が取り扱う薬品類は、アンプル等の円柱状容器に入れられた注射薬など、いわゆる丸物の医薬品である。輸液ボトル等も、円柱状容器に入っていれば、該当する。そして従来の薬品類払出装置では、薬品類を移送容器から搬送用トレイへ投入するときには移送容器を下げて移送容器の下面を搬送用トレイの内部空間に入れてから移送容器の下面を開けるようにする。そして伝動機構の伝動経路に支承による伝動部を組み込んで、移送容器の下降を阻止されると移送容器を下げる駆動力や運動の伝達を断つようにしている。従来の薬品類払出装置によれば、収納カセットから排出された薬品類を受け入れて搬送用トレイの所へ薬品類を移送する移送容器が、受入を解放上面で行い投入を開閉下面で行う。そして下降した移送容器がから更に下降して下面を搬送用トレイの内部空間に入れてから移送容器の下面を開けて投入するようになっている。そのため搬送用トレイが浅いときはもちろんのこと搬送用トレイが深いときでも、円柱状容器入りの薬品類を搬送用トレイ内へ的確に投入しうる薬品類払出装置を実現することができる。また、従来の薬品類払出装置にあっては、既に投入されている薬品類が多かったり、既に投入されている薬品類が偶然に立っていたりしても、既に搬送用トレイの内部に投入されている薬品類に移送容器の先端部が当接すると、移送容器の下降が阻止されるので、薬品類が衝突の衝撃で壊れるおそれがない。この薬品類払出装置では、移送投入装置が薬品類排出ユニットから薬品類を受け入れている間は、搬送用トレイへの薬品の投入をすることができない。そこで特許第5564868号(特許文献2)等に開示された薬品類払出装置では、移送投入装置を移送機構と投入機構とに分けて、移送と投入を別個に行っている。
特開2012-139249号公報 特許第5564868号
しかしながら従来の薬品類払出装置と同様の組み込み構造では、移送投入装置のメンテナンスを行う際には、移送投入装置が薬品類払出装置の筐体内に格納されたままの状態で、移送投入装置を全体的又は部分的に取り出して状態確認(動作不具合の確認、貯留部内の薬品類の詰まり解消等)や修繕(全部取り替え、部分取り替えを含む)をしなければならない。そのため、作業者は薬品類払出装置の筐体内という空間に制限のある中での作業を強いられる形になり、メンテナンスに時間を要する問題があった。
本発明の目的は、薬品類の移送と投入を別個に行うことができ、しかも移送投入装置のメンテナンスが容易な薬品類払出装置を提供することにある。
本発明が改良の対象とする薬品類払出装置は、薬品類を排出可能に収納する少なくとも1つのユニット列と、排出薬品類を搬送用トレイに移送し、搬送用トレイに投入する移送投入装置と、トレイ搬送装置とを備えている。少なくとも1つのユニット列は、円柱状容器入り薬品類が整列収納された収納カセットと、収納カセットから円柱状容器入り薬品類を排出する排出機構とからなる薬品類排出ユニットが、水平方向に複数並んで構成される複数のユニット行が、水平方向と直交する上下方向に複数並んで構成される。移送投入装置は、1つのユニット行に沿って水平方向に移動しユニット列に沿って上下方向に移動し、薬品類排出ユニットから排出された1以上の排出薬品類を受け取って搬送用トレイ内に投入する。そしてトレイ搬送装置は、移送投入装置の下に配置されて、搬送用トレイを水平方向及び上下方向と直交する搬送方向に搬送する。
本発明においては、特に、移送投入装置を移送機構と、投入機構とから構成する。移送機構は、複数の薬品類排出ユニットから排出された1以上の薬品類を受け取って一時的に貯留し、貯留した1以上の薬品類を指令に応じて下方に排出する排出機能付きの貯留部を備えて貯留部を水平方向及び上下方向に移動する。また投入機構は、移送機構の下方に配置されて貯留部から排出された複数の薬品類を受け入れる上方開口部を備えたホッパ部及びホッパ部の底壁側に設けられて複数の薬品類を搬送用トレイ内に投入する際に開かれる開閉扉を有するホッパ機構、貯留部から複数の薬品類を受け取る第1の位置と搬送用トレイに複数の排出薬品類を排出するための第2の位置との間でホッパ機構を上下方向に移動させるホッパ移動機構を備えている。本発明においては、移送機構及び投入機構は共に、複数のユニット行が並ぶ水平方向にスライド可能にそれぞれ第1及び第2のスライド機構によって支持されている。そして第1及び第2のスライド機構は、点検時に貯留部及び投入機構をトレイ搬送装置よりも水平方向の前方側に引き出すことを可能にするように構成されている。
本発明によれば、貯留部及び投入機構を、水平方向の前方側に引き出すことが可能になるため、メンテナンス(状態確認・修繕)が容易になる。
またトレイ搬送装置が複数のユニット行が並ぶ水平方向にスライド可能に第3のスライド機構によって支持されていてもよい。この場合、第3のスライド機構は、点検時にトレイ搬送装置を水平方向の前方側に引き出すことを可能にするように構成されている。トレイ搬送装置も前方に引き出すことができれば、メンテナンスはさらに容易になる。
なお移送機構と電源を含む制御装置との間を接続するケーブルの束が、ケーブルキャリア内に収納されているのが好ましい。このようにすると、ケーブルの束がケーブルキャリアによって保護されているため、移送機構及び投入機構を前方に引き出しても断線が発生することを防止できる。
また貯留部の水平方向の前方側に位置する側壁部には、点検窓が設けられているのが好ましい。このようにすると、貯留部内に排出できない姿勢で貯留されている薬品類を排出可能な姿勢に変えることが容易にできる。
さらにホッパ機構及びホッパ移動機構は、第1の位置から第2の位置にホッパ機構を移動させる過程で、開閉扉が搬送用トレイ内に既に投入されている排出薬品類と干渉すると、ホッパ機構の下降を停止し、開閉扉を開放可能状態にしてホッパ機構を第1の位置に戻すように構成されているのが好ましい。このようにすると搬送用トレイ内に先に投入されている薬品類を後から投入される薬品類で損傷させることがない。
更に第1のユニット列と第2のユニット列が搬送方向に2本並んで配置されており、第1のユニット列と第2のユニット列の間において、貯留部が上下方向に移動するように、移送機構が構成されている場合には、貯留部は第1のユニット列の薬品類排出ユニットから薬品類を受け取る第1の個別貯留部と、第2のユニット列の薬品類排出ユニットから薬品類を受け取る第2の個別貯留部を備えているのが好ましい。そしてホッパ部の上方開口部は、第1の個別貯留部及び第2の個別貯留部の両方から同時に薬品類を受け取ることができる大きさを有しているのが好ましい。このような構成を採用すると、2列のユニット列に対して、1つのホッパ部で薬品類を受け取ることができる。1つのホッパ部から搬送用トレイに薬品類を投入できる。
またホッパ機構には、上方開口部上を水平方向に伸びる中心軸に揺動自在に保持されて、ホッパ部が第1の位置にあるときに、第1の個別貯留部及び第2の個別貯留部から排出された薬品類が当たると揺動して薬品類の勢いを抑制する緩衝プレートが配置されているのが好ましい。このようにすると、薬品類をホッパ部に投入する際に薬品類同士がぶつかって薬品類が壊れるのを防止することができる。
なお緩衝プレートは、ホッパ部が第1の位置から前記第2の位置へ移行しても、第1の位置に留まり、ホッパ部が前記第2の位置にあるときには、ホッパ部の外部に位置しているのが好ましい。このようにすると、搬送用トレイに薬品類を投入する際に、緩衝プレートが薬品類投入の障害物となることがない。
またホッパ部は、上方開口部の搬送方向に対向する一対の縁部から下方に向かって互いに近付くように傾斜する一対の固定傾斜面を備えた一対の固定傾斜壁と、該一対の傾斜壁の先端にそれぞれ一端が回動可能に取り付けられ他端が当接した状態で、一対の固定傾斜面と連続する一対の可動傾斜面を備えた一対の可動傾斜壁と、一対の可動傾斜壁の先端に一端が回動可能に取り付けられホッパ部が第1の位置にあるときには一対の可動傾斜壁の外側に位置し、ホッパ部が第2の位置にあるときには一対の可動傾斜壁の下側に吊り下がった状態になって、一対の可動傾斜面と連続する一対のガイド面を提供する一対のガイド壁を備えていてもよい。この場合、一対の可動傾斜壁及び一対のガイド壁は、ホッパ部が第2の位置から第1の位置に移動する際に、一対の可動傾斜壁の他端同士が当接した状態となり一対のガイド壁が一対の可動傾斜壁の外側に位置するように構成されているのが好ましい。このようにすると一対の可動傾斜壁及び一対のガイド壁によって薬品類を確実に搬送用トレイ内に投入できる。
(A)及び(B)は、本実施の形態の薬剤払出装置の前面パネルの一部を外した状態の斜視図である。 (A)及び(B)は、前面パネルの一部を外してメンテナンスを行う際の斜視図である。 (A)及び(B)は、内部構造が見えるようにさらに前面側のパネル部品及び天井パネルを外した正面図及び斜視図である。 (A)乃至(I)は、それぞれ本実施の形態の薬剤払出装置の内部構造と動作過程を示すために正面パネルの全部及び天井パネルを外した薬品類払出装置の正面図である。 (A)乃至(I)は、図4(A)乃至(F)に示した本実施の形態の薬剤払出装置の内部構造と動作過程を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(B)及び図5(B)の拡大図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(C)及び図5(C)の拡大図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(D)及び図5(D)の拡大図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(E)及び図5(E)の拡大図である (A)及び(B)は、それぞれ図4(F)及び図5(F)の拡大図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(G)及び図5(G)の拡大図である。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(H)及び図5(H)の拡大図ある。 (A)及び(B)は、それぞれ図4(I)及び図5(I)の拡大図である。 第1のユニット列の薬品類排出ユニットの収納カセットから薬品類を第1の個別貯留部に入れる際の動作を順番に示す図である。 (A)乃至(C)は、ホッパ移動機構の構造を説明するために用いる図である。 (A)乃至(D)は、ホッパ移動機構の構造と動作を説明するために用いる図である。 (A)乃至(D)は、移送投入装置の動作を順番に示す図である。 (A)乃至(D)は、移送投入装置からトレイに薬品類を投入する工程を順に示す図である。 (E)乃至(H)は、移送投入装置をトレイから引き上げる工程を順に示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の薬品類払出装置の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1(A)及び(B)は本実施の形態の薬剤払出装置の前面パネルの一部を外した状態の斜視図をそれぞれ示しており、図2(A)及び(B)は前面パネルの一部を外してメンテナンスを行う際の斜視図をそれぞれ示しており、図3(A)及び(B)は、内部構造が見えるようにさらに前面側のパネル部品及び天井パネルを外した正面図及び斜視図である。図4(A)乃至(I)は、それぞれ本実施の形態の薬剤払出装置の内部構造と動作過程を示すために正面パネルの全部及び天井パネルを外した薬品類払出装置の正面図であり、図5(A)乃至(I)は、図4(A)乃至(F)に示した本実施の形態の薬剤払出装置の内部構造と動作過程を示す斜視図である。図6(A)及び(B)は、それぞれ図4(B)及び図5(B)の拡大図であり、図7(A)及び(B)は、それぞれ図4(C)及び図5(C)の拡大図であり、図8(A)及び(B)は、それぞれ図4(D)及び図5(D)の拡大図であり、図9(A)及び(B)は、それぞれ図4(E)及び図5(E)の拡大図であり、図10(A)及び(B)は、それぞれ図4(F)及び図5(F)の拡大図であり、図11(A)及び(B)は、それぞれ図4(G)及び図5(G)の拡大図であり、図12(A)及び(B)は、それぞれ図4(H)及び図5(H)の拡大で図あり、図13(A)及び(B)は、それぞれ図4(I)及び図5(I)の拡大である。
本実施の形態の構成を,図1(A)及び(B)乃至図3(A)及び(B)を用いて説明する。特に、図3(A)及び(B)に示すように、本実施の形態の薬品類払出装置1では、円柱状容器入り薬品類3を排出可能に収納する第1のユニット列5と第2のユニット列7が水平方向Y及び上下方向Zと直交する搬送方向Xに2本並んで配置されている。そして第1のユニット列5と第2のユニット列5の間には、排出薬品類3を搬送用トレイ9に移送し、搬送用トレイ9に投入する移送投入装置11を備えており、移送投入装置11の下には搬送方向Xに搬送するトレイ搬送装置10を備えている。
第1及び第2のユニット列5及び7は、それぞれ円柱状容器入り薬品類3が整列収納された収納カセット51及び71と、収納カセット51及び71から円柱状容器入り薬品類3を排出する排出機構53及び73(図14参照)とからなる薬品類排出ユニット55及び75が、水平方向に3つ並んで構成されるユニット行57及び59が、水平方向と直交する上下方向に6段並んで構成される。
移送投入装置11は、第1及び第2のユニット行5及び7に沿って水平方向Yに移動し第1及び第2のユニット列5及び7に沿って上下方向Zに移動し、薬品類排出ユニット55及び75から排出された1以上の薬品類3を受け取って搬送用トレイ9内に投入する。移送投入装置11は、移送機構13と、投入機構15とから構成されている。移送機構13は、第1及び第2の個別貯留部17及び19を上下方向Zに移動させる貯留部移動機構13Aと、貯留部移動機構13Aが上下方向Zに移動する際にガイドレールとなる柱状レール13Bと、柱状レール13Bを水平方向Yに移動させる水平移動機構13Cとを備えている。移送機構13は、複数の薬品類排出ユニット55及び75から排出された1以上の薬品類を受け取って一時的に貯留し、貯留した1以上の薬品類を指令に応じて下方に排出する排出機能付きの貯留部16(17,19)を備えて水平方向及び上下方向に移動する。貯留部16は第1のユニット列5の薬品類排出ユニット55から薬品類を受け取る第1の個別貯留部17と、第2のユニット列7の薬品類排出ユニット75から薬品類3を受け取る第2の個別貯留部19を備えている。第1及び第2の個別貯留部17及び19の水平方向Yの前方側に位置する側壁部には、点検窓Wが設けられている。なお図3(A)においては、内部機構を示すために、第1の個別貯留部17の側壁部を除いているため、第1の個別貯留部17に点検窓Wは示されていない。点検窓Wを設けると、第1及び第2の個別貯留部17及び19内に排出できない姿勢で貯留されている薬品類を排出可能な姿勢に変えることが容易にできる。
本実施の形態においては、図2(A)及び(B)に示すように、貯留部16、投入機構15及びトレイ搬送装置10は共に、複数のユニット行が並ぶ水平方向Yにスライド可能にそれぞれ第1のスライド機構12、第2のスライド機構14及び第3のスライド機構18によって支持されている。第1及び第2のスライド機構12及び14は、点検時に貯留部16及び投入機構15を収納されているトレイ搬送装置10よりも水平方向Yの前方側に引き出すことを可能にするように構成されている。第3のスライド機構18は、点検時にトレイ搬送装置10を水平方向Yの前方側に引き出すことを可能にするように構成されている。
点検時に貯留部を引き出すための第1のスライド機構12は、柱状レール13Bに水平方向Yの前方にスライド可能に貯留部移動機構13Aに対して取り付けられた2本のレール12Aを備えている。この2本のレール12Aは、メンテナンスの際に前方に引き出されるが、装置を運転するときには奥に収納され貯留部移動機構13Aによって上下方向に移動し、水平移動機構13Cによって柱状レール13Bと一緒に水平方向に移動する。貯留部16が装置の外に出ることにより、貯留部内で発生する薬品類の詰まりを簡単に解消することができる。
点検時に投入機構15を水平方向Yの前方側に引き出す第2のスライド機構14は、図2(B)に示されるように水平方向Yに延び搬送方向Xに間隔を開けて配置された複数本のレール14Aと、このレール14Aを移動する台車14Bを備えている。投入機構15は、台車14Bの中央に固定されている。投入機構15が装置の外に出るため、投入機構15における薬品類の詰まりを簡単に直すことができる。
また点検時にトレイ搬送装置10を水平方向Yの前方側に引き出す第3のスライド機構18は、図2(A)及び(B)に示されるように水平方向Yに延び搬送方向Xに間隔を開けて配置されたレール18Aと、このレール18Aをスライド可能に支持する図示しないスライド支持機構とを備えている。投入機構15は、台車14Bの中央に固定されている。投入機構15が装置の外に出るため、投入機構15における薬品類の詰まりを簡単に直すことができる。トレイ搬送装置10が前方に出ることにより、トレイ搬送装置10のメンテナンスが容易になる。
また本実施の形態では、少なくとも移送機構13と電源を含む制御装置との間を接続するケーブルの束は、ケーブルキャリア内に収納されている。このようにすると、ケーブルの束がケーブルキャリアによって保護されているため、少なくとも移送機構13及び投入機構15を前方に引き出しても断線が発生することを防止できる。
図14は、第1のユニット列5の薬品類排出ユニット55の収納カセット51から薬品類3を第1の個別貯留部17に入れる際の動作を順番に示している。第1の個別貯留部17が薬品類排出ユニット55の収納カセット51の前方一に到達すると、排出機構53が開放状態になり、1個の薬品類3が第1の個別貯留部17に重力で自然落下する。自然落下する薬品類3は、第1の個別貯留部17内に配置された可動範囲が規制された揺動扉17Aを揺動させて貯留室17Bに入る。その後揺動扉17Aは元の位置に戻る。その結果、薬品類3が貯留室17Bから外部に飛び出ることが阻止される。なお貯留室17Bに入った薬品類3は、貯留室17Bの底壁を構成する開閉扉17Cが開かれることにより、貯留室17Bから下方に放出される。
また図3(A)及び(B)並びに図15に示すように、投入機構15は、移送機構13の下方に配置されて貯留部16の第1及び第2の個別貯留部17及び19から排出された複数の薬品類を受け入れる上方開口部21を備えたホッパ部23及びホッパ部23の底壁側に設けられて複数の薬品類3を搬送用トレイ9内に投入する際に開かれる開閉扉25を有するホッパ機構27と、第1及び第2の個別貯留部17及び19から複数の薬品類3を受け取る第1の位置と搬送用トレイ9に複数の薬品類3を排出するための第2の位置との間でホッパ機構27を上下方向に移動させるホッパ移動機構29を備えている。ホッパ部23の上方開口部21は、第1の個別貯留部17及び第2の個別貯留部19の両方から同時に薬品類を受け取ることができる大きさを有している。このような構成を採用すると、2列のユニット列5及び7に対して、1つのホッパ部23で薬品類を受け取ることができる。1つのホッパ部23から搬送用トレイ9に薬品類を投入できる。
またホッパ機構27には、上方開口部21上を水平方向Yに伸びる中心軸31に揺動自在に保持されて、ホッパ部23が第1の位置[図3(A)及び(B),図15(A),図16(A)及び16(B)に示される位置]にあるときに、第1の個別貯留部17及び第2の個別貯留部19から排出された薬品類3が当たると揺動して薬品類3の勢いを抑制する緩衝プレート33が配置されている。このような緩衝プレート33を設けると、図17(A)乃至(D)に示すように、開閉扉17C及び19Cが開かれて、薬品類3をホッパ部23に投入する際に薬品類同士がぶつかって薬品類が壊れるのを防止することができる。
なお緩衝プレート33は、ホッパ部23が第1の位置から第1の位置の下方にある第2の位置[図15(C)、図16(C)及び図16(D)に示される位置]へ移行しても、第1の位置に留まり、ホッパ部23が第2の位置にあるときには、ホッパ部23の外部に位置している。このようにすると、図18(A)乃至(D)及び図19(E)及び(F)に示すように、搬送用トレイ9に薬品類3を投入する際に、緩衝プレート33が薬品類投入の障害物となることがない。
またホッパ部23は、図18(A)乃至(D)及び図19(E)及び(F)に示すように、上方開口部21の搬送方向Xに対向する一対の縁部21A及び21Bから下方に向かって互いに近付くように傾斜する一対の固定傾斜面FS1及びFS2を備えた一対の固定傾斜壁22A及び22Bと、該一対の固定傾斜壁22A及び22Bの先端にそれぞれ一端が回動可能に取り付けられ他端が当接した状態で、一対の固定傾斜面FS1及びFS2と連続する一対の可動傾斜面MS1及びMS2を備えた一対の可動傾斜壁24A及び24Bと、一対の可動傾斜壁24A及び24Bの先端に一端が回動可能に取り付けられホッパ部23が第1の位置にあるときには一対の可動傾斜壁24A及び24Bの外側に位置し、ホッパ部が第2の位置にあるときには一対の可動傾斜壁24A及び24Bの下側に吊り下がった状態になって、一対の可動傾斜面MS1及びMS2と連続する一対のガイド面GS1及びGS2を提供する一対のガイド壁26A及び26Bを備えている。本実施の形態では、一対の可動傾斜壁24A及び24B及び一対のガイド壁26A及び26Bによって開閉扉25が構成されている。また本実施の形態では、一対の可動傾斜壁24A及び24B及び一対のガイド壁26A及び26Bは、ホッパ部23が第2の位置から第1の位置に移動する際に、一対の可動傾斜壁24A及び24Bの他端同士が当接した状態となり一対のガイド壁26A及び26Bが一対の可動傾斜壁24A及び24Bの外側に位置するように構成されている。このようにすると一対の可動傾斜壁24A及び24B及び一対のガイド壁26A及び26Bによって薬品類3を確実に搬送用トレイ9内に投入できる。ホッパ機構27及びホッパ移動機構29は、第1の位置[図18(A),図16(A)の位置]から第2の位置[図18(D),図16(B)の位置]にホッパ機構27を移動させる過程で、開閉扉25が搬送用トレイ9内に既に投入されている排出薬品類と干渉すると、ホッパ機構27の下降を停止し、開閉扉25を開放可能状態にしてホッパ機構27を第1の位置に戻すように構成されている。ここで開閉扉25を開放可能状態にするとは、ホッパ機構27を第1の位置に戻す過程で、開閉扉25が開放状態になる、即ち一対の可動傾斜壁24A及び24B及び一対のガイド壁26A及び26Bがつながった状態で、下方に連続して延びた状態になることを意味する[図19(E)及び(F)参照]。このようになると、薬品類3が搬送用トレイ9から飛び出すことなく、薬品類3を確実に搬送用トレイ9内に投入できる。
図15(A)乃至(C)及び図16(A)乃至(D)に示すように、ホッパ移動機構29は、ホッパ機構27のホッパ部23の基部23Aの端面に設けられた被係合部23a[図15(B)、図16(A)乃至(D)]と係合する係合用フック29Aを備えている。図15(A)乃至(C)及び図16(A)乃至(D)には、図示を明確化するために説明に不要部品は適宜に図示を省略してある。係合用フック29Aは、上下方向Zに延びるガイド柱28に設けられたスリット28A内を上下方向Zに移動する。係合用フック29Aのフック部29aが、被係合部23aの下面と係合して、ホッパ機構27が落下するのを阻止している。係合用フック29Aは直動電磁アクチュエータ29Bのスライダ29C[図16(B)及び(D)]と一緒に上下方向Zに移動する。このホッパ移動機構29を用いると、第1の位置[図16(A),図16(B)の位置]から第2の位置[図16(C),図16(D)の位置]にホッパ機構27を移動させる過程で、開閉扉25が搬送用トレイ9内に既に投入されている排出薬品類と干渉すると、係合用フック29Aだけが下がり、ホッパ機構27は下がることがない。この状態は、例えば係合用フック29Aのフック部29aの係合面に感圧センサ等を装着しておき、フック部29aが被係合部23aから離れたことを抵抗値の変化で検知することにより検出することができる。図示しない制御部は、この状態を検出すると、係合用フック29Aの下降を停止し、開閉扉25を開放可能状態にしてホッパ機構27を第1の位置に戻すように直動電磁アクチュエータ29Bを駆動制御する。開閉扉25が開放可能状態になっているので、ホッパ機構27が第1の位置に戻る過程で、開閉扉25が開放状態になり、一対の可動傾斜壁24A及び24B及び一対のガイド壁26A及び26Bがつながった状態で、下方に連続して延びた状態になる。その結果、ホッパ部23に入っている薬品類3は搬送用トレイ9内に投入される。
更に係合用フック29Aを上昇させる過程で、一対のガイド壁26A及び26Bが一対の可動傾斜壁24A及び24Bの外側に回って、開閉扉25は閉じた状態となる。なおこのときの動作は、図19(E)乃至(G)に示す動作と同じである。なお開閉扉25の開閉動作を実行する駆動機構は、ホッパ機構27の基部23A内に実装されている。
(動作)
以下本実施の形態の動作の概要を図3、図17、図18及び図19を用いて説明する。図示しない制御装置からの指令により、薬品類排出ユニット55から薬品類3を搬送用トレイ9に投入する場合、図1に示すように、移送投入装置11の移送機構13は第1の個別貯留部17を対応する薬品類排出ユニット55の位置まで移動させる[図3(A)及び(B)]。その後、薬品類排出ユニット55から薬品類3が第1の個別貯留部17の貯留室17B内に入れられる[図3(D)]。次に移送機構13が、投入機構15のホッパ部23の上に移動する。移送機構13の第1の個別貯留部17の貯留室17Bから投入機構15のホッパ部23内に薬品類3が投入される[図3(F)~(I),図17(A)~(D)]。その後移送機構13は次の薬品類3を取りに行くために所定位置まで上昇する。必要な数と種類の薬品類を上記の動作を繰り返して、ホッパ部23に全て投入すると、投入機構15は図18(A)乃至図18(D)及び図19(E)乃至(H)に示すように、ホッパ部23がホッパ機構27の動作により、第1の位置[図16(A),図16(B)の位置、図18(A)の位置]から第2の位置[図16(C),図16(D)、図18(D)の位置]へと移動することにより、搬送用トレイ9の内部に薬品類3が投入される。投入が完了すると、図19(E)乃至19(H)に示すように、ホッパ部23がホッパ機構27の動作により、第2の位置[図16(C),図16(D)、図18(D)の位置]から第1の位置[図16(A),図16(B)の位置、図18(A)の位置]へと戻る。この動作の最中にも、移送機構13は、次の薬品類3の収集動作を行っている。搬送用トレイ9の内部に仕切られた4つの収納空間に必要な薬品類を投入するために、ホッパ機構27によるホッパ部23の上下動動作に応じてトレイ搬送装置10は搬送用トレイ9を間欠的に搬送する。
薬品類の落下途中での詰まりの解消や、メンテナンスの際には、一度電源を停止して、前方パネルを開けた後、点検が必要な移送機構13の貯留部16、投入機構15及びトレイ搬送装置10のうち少なくとも1つを前方に引き出し、必要な処置を行う。そして処置後は、引き出したものを元の位置に戻す。本実施の形態では、移送機構13の貯留部16、投入機構15及びトレイ搬送装置10のすべてが前方に引き出し可能であるため、メンテナンスが非常にしやすい。
本発明によれば、薬品類の移送と投入を別個に行うことができ、しかも貯留部及び投入機構を水平方向の前方側に引き出すことが可能になるため、移送投入装置のメンテナンスが容易な薬品類払出装置を提供することができる。
1 薬品類払出装置
3 薬品類
5 第1のユニット列
7 第2のユニット列
9 搬送用トレイ
11 移送投入装置
12 第1のスライド機構
12A レール
13 移送機構
13A 貯留部移動機構
13B 柱状レール
13C 水平移動機構
14 第2のスライド機構
14A レール
14B 台車
15 投入機構
16 貯留部
17,19 個別貯留部
18 第3のスライド機構
21 上方開口部
22A 固定傾斜壁
23 ホッパ部
23A 基部
23a 被係合部
24A 可動傾斜壁
27 ホッパ機構
25 開閉扉
26A ガイド壁
27 ホッパ機構
28 ガイド柱
29 ホッパ移動機構
29A 係合用フック
29a フック部
31 中心軸
33 緩衝プレート
51 収納カセット
53 排出機構
55 薬品類排出ユニット
57 ユニット行
75 薬品類排出ユニット

Claims (9)

  1. 円柱状容器入り薬品類が整列収納された収納カセットと、前記収納カセットから前記円柱状容器入り薬品類を排出する排出機構とからなる薬品類排出ユニットが、水平方向に複数並んで構成される複数のユニット行が、前記水平方向と直交する上下方向に複数並んで構成される少なくとも1つのユニット列と、
    前記1つのユニット行に沿って前記水平方向に移動し前記ユニット列に沿って前記上下方向に移動し、前記薬品類排出ユニットから排出された1以上の排出薬品類を受け取って搬送用トレイ内に投入する移送投入装置と、
    前記移送投入装置の下に配置されて、搬送用トレイを前記水平方向及び前記上下方向と直交する搬送方向に搬送するトレイ搬送装置とを備えた薬品類払出装置であって、
    前記移送投入装置は、
    前記複数の薬品類排出ユニットから排出された前記1以上の薬品類を受け取って一時的に貯留し、貯留した前記1以上の薬品類を指令に応じて下方に排出する排出機能付きの貯留部を備えて前記貯留部を前記水平方向及び前記上下方向に移動する移送機構と、
    前記移送機構の下方に配置されて前記貯留部から排出された前記複数の薬品類を受け入れる上方開口部を備えたホッパ部及び前記ホッパ部の底壁側に設けられて前記複数の薬品類を搬送用トレイ内に投入する際に開かれる開閉扉を有するホッパ機構、前記貯留部から前記複数の薬品類を受け取る第1の位置と前記搬送用トレイに前記複数の排出薬品類を排出するための第2の位置との間で前記ホッパ機構を前記上下方向に移動させるホッパ移動機構を備えた投入機構を備えており、
    前記貯留部及び前記投入機構は共に、前記複数のユニット行が並ぶ前記水平方向にスライド可能にそれぞれ第1及び第2のスライド機構によって支持されており、
    前記第1及び第2のスライド機構は点検時に前記貯留部及び前記投入機構を前記トレイ搬送装置よりも前記水平方向の前方側に引き出すことを可能にするように構成されていることを特徴とする薬品類払出装置。
  2. 前記トレイ搬送装置が前記複数のユニット行が並ぶ前記水平方向にスライド可能に第3のスライド機構によって支持されており、
    前記第3のスライド機構は点検時に前記トレイ搬送装置を前記水平方向の前方側に引き出すことを可能にするように構成されている請求項1に記載の薬品類払出装置。
  3. 前記移送機構と電源を含む制御装置との間を接続するケーブルの束が、ケーブルキャリア内に収納されている請求項1に記載の薬品類払出装置。
  4. 前記ホッパ機構及び前記ホッパ移動機構は、前記第1の位置から前記第2の位置に前記ホッパ機構を移動させる過程で、前記開閉扉が前記搬送用トレイ内に既に投入されている前記排出薬品類と干渉すると、前記ホッパ機構の下降を停止し、前記開閉扉を開放可能状態にして前記ホッパ機構を前記第1の位置に戻すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の薬品類払出装置。
  5. 第1のユニット列と第2のユニット列が前記搬送方向に2本並んで配置されており、
    前記第1のユニット列と前記第2のユニット列の間において、前記貯留部が前記上下方向に移動するように、前記移送機構が構成されており、
    前記貯留部は前記第1のユニット列の前記薬品類排出ユニットから前記薬品類を受け取る第1の個別貯留部と、前記第2のユニット列の前記薬品類排出ユニットから前記薬品類を受け取る第2の個別貯留部を備えており、
    前記ホッパ部の前記上方開口部は、前記第1の個別貯留部及び第2の個別貯留部の両方から同時に前記薬品類を受け取ることができる大きさを有している請求項1に記載の薬品類払出装置。
  6. 前記第1の個別貯留部及び前記第2の個別貯留部の前記水平方向の前方側に位置する側壁部には、点検窓が設けられている請求項1に記載の薬品類払出装置。
  7. 前記ホッパ機構は、前記上方開口部上を前記水平方向に伸びる中心軸に揺動自在に保持されて、前記ホッパ部が前記第1の位置にあるときに、前記第1の個別貯留部及び前記第2の個別貯留部から排出された前記薬品類が当たると揺動して前記薬品類の勢いを抑制する緩衝プレートが配置されている請求項6に記載の薬品類払出装置。
  8. 前記緩衝プレートは、前記ホッパ部が前記第1の位置から前記第2の位置へ移行しても、前記第1の位置に留まり、前記ホッパ部が前記第2の位置にあるときには、前記ホッパ部の外部に位置している請求項7に記載の薬品類払出装置。
  9. 前記ホッパ部は、前記上方開口部の前記搬送方向に対向する一対の縁部から下方に向かって互いに近付くように傾斜する一対の固定傾斜面を備えた一対の固定傾斜壁と、該一対の傾斜壁の先端にそれぞれ一端が回動可能に取り付けられ他端が当接した状態で、前記一対の固定傾斜面と連続する一対の可動傾斜面を備えた一対の可動傾斜壁と、前記一対の可動傾斜壁の先端に一端が回動可能に取り付けられ前記ホッパ部が前記第1の位置にあるときには前記一対の可動傾斜壁の外側に位置し、前記ホッパ部が前記第2の位置にあるときには前記一対の可動傾斜壁の下側に吊り下がった状態になって、前記一対の可動傾斜面と連続する一対のガイド面を提供する一対のガイド壁を備えており、
    前記一対の可動傾斜壁及び前記一対のガイド壁は、前記ホッパ部が前記第2の位置から前記第1の位置に移動する際に、前記一対の可動傾斜壁の前記他端同士が当接した状態となり前記一対のガイド壁が前記一対の可動傾斜壁の外側に位置するように構成されている請求項1に記載の薬品類払出装置。
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