JP7140506B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の撮像装置の外観を示す図である。
以下では、撮像装置として、コンパクトタイプのデジタルカメラを例にとって説明する。図1(A)は、撮像装置1を前方向から見た場合の斜視図を示す。撮像装置1には、撮像光学系を有するレンズ鏡筒ユニット2が固定されている。レンズ鏡筒ユニット2は、沈胴式のズームレンズである。レンズ鏡筒ユニット2は、撮影状態でない時(例えば、ユーザが撮像装置1を携帯している時)は、撮像装置1の中に沈胴している。
図8(A)に示すように、冷却モード時でない場合には、振れ補正制御の動作時に、撮像素子600を保持する可動部が、点線で囲まれた領域(第1の領域)に移動する。冷却モードは、撮像素子600からの熱を放熱する動作モードである。冷却モード時つまり撮像素子600からの熱の放熱時には、可動部は、図8(B)の矢印で示すように、可動部が、第1の領域の外側の領域である第2の領域に移動し、放熱部に当接する。
通常の振れ補正制御時(通常の撮影時)には、放熱部56a、56bと当接部505a、505bとが当接することなく動作する。また、撮像装置1は、可動基板610に実装される温度検出素子611によって、撮像素子600の温度を検出している。
XY斜め方向は、撮像装置の水平方向(X方向)と垂直方向(Y方向)の両成分を有する方向である。可動枠300の移動により、センサープレート500に設けられた複数の当接部505a、505bが、メインフレーム50に配置された熱伝導シート55a、55bにほぼ同時のタイミングで当接し、押し当てられた状態で保持される。この状態において、撮像素子600からの熱は、センサープレート500の当接部505a、505bから、熱伝導シート55a、55bを介してメインフレーム50へ放熱される。
図10は、実施例2の撮像装置が備える振れ補正機構の動作を説明する図である。
以下に、図7と図10とを参照して、実施例2の撮像装置の動作について、実施例1の撮像装置の動作との差異を中心に説明する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
300 可動枠
Claims (10)
- 撮像画像に係る信号を出力する撮像素子と、
前記撮像素子を保持し、撮像光学系の光軸と異なる方向に移動する可動部を有する振れ補正部と、
熱伝導部材とを備え、
前記可動部は、
前記熱伝導部材に当接する複数の当接部を有し、
前記撮像画像に係る像振れ補正を実行する場合には、第1の領域に移動し、前記撮像素子からの熱を放熱する場合には、前記第1の領域の外側の領域である第2の領域に移動して、前記熱伝導部材に当接する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記可動部は、前記撮像素子からの熱を放熱する場合には、前記撮像装置の水平方向と垂直方向の両成分を有する方向に移動することによって、前記熱伝導部材に当接する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記熱伝導部材が設けられた固定部材を備え、
前記可動部は、前記撮像素子を保持する保持部材を有し、
前記保持部材は、前記固定部材に設けられた第1の熱伝導部材に当接する第1の当接部と、前記固定部材に設けられた第2の熱伝導部材に当接する第2の当接部とを有する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記第1の当接部と前記第1の熱伝導部材とは、前記可動部が前記第1の領域に移動した場合には当接せず、
前記第2の当接部と前記第2の熱伝導部材とは、前記可動部が前記第1の領域に移動した場合には当接しない
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記可動部には、前記可動部を移動させるためのコイルが設けられており、
前記第1の当接部と前記第2の当接部は、前記可動部の、前記コイルが設けられていない側の端部に設けられている
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子の温度を検出する検出手段を備え、
前記可動部は、前記検出された温度が閾値以上である場合に、前記第2の領域に移動して、前記熱伝導部材に当接する
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記可動部は、前記熱伝導部材に当接した後、前記検出された温度が閾値未満となった場合に、前記熱伝導部材から離れる方向に移動する
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記可動部を前記熱伝導部材から離れる方向に移動させる場合の前記コイルの通電電力は、前記可動部を前記熱伝導部材に当接する方向に移動させる場合の前記コイルの通電電力よりも高い
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記可動部が、前記当接部と前記熱伝導部材とが当接する位置から、前記光軸に垂直な面上で回転移動することによって、前記当接部と前記熱伝導部材とが離れる
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の撮像装置。 - 撮像画像に係る信号を出力する撮像素子と、前記撮像素子を保持し、撮像光学系の光軸と異なる方向に移動する可動部を有する振れ補正部と、前記可動部が有し且つ熱伝導部材に当接する複数の当接部と、を備える撮像装置の制御方法であって、
前記可動部が、前記撮像素子からの熱を放熱する場合には、撮像画像に係る像振れ補正を実行する場合に移動する第1の領域の外側の領域である第2の領域に移動して、前記熱伝導部材に当接する工程を有する
ことを特徴とする制御方法。
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