JP7140425B1 - 除染用パスボックス - Google Patents
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Abstract
Description
無菌環境を維持した作業室の内部に物品を搬入する際に使用するパスボックスであって、
外部環境から前記物品を搬入する搬入ゾーンと、搬入した物品の外表面を除染剤で除染する除染ゾーンと、除染後の物品の外表面に残留した除染剤を除去するエアレーションゾーンと、エアレーション後の物品を前記作業室の内部に搬出する搬出ゾーンとを備えたパスボックス本体、及び、当該パスボックス本体の内部で前記物品を搬送する搬送装置を有し、
前記搬入ゾーンは、外部環境から前記物品を搬入するための気密的に密閉可能な搬入口を備え、
前記除染ゾーンは、前記搬送装置により前記搬入ゾーンから搬送されてきた前記物品の外表面に除染剤ミストを付与するための除染剤付与装置を備え、
前記エアレーションゾーンは、前記搬送装置により前記除染ゾーンから搬送されてきた前記物品の表面に清浄空気を付与するための清浄空気付与装置を備え、
前記搬出ゾーンは、前記搬送装置により前記物品を前記作業室の内部に搬出するための搬出口を備え、
前記除染剤付与装置は、圧縮ガスを発生する圧縮ガス発生手段と、除染剤を供給する除染剤供給手段と、前記圧縮ガスと前記除染剤とを混合して混合気液を調整する混合気液調整器と、当該混合気液を加熱して前記除染剤ミストとする加熱器とを備え、
前記圧縮ガス発生手段から供給する圧縮ガスの量と、前記除染剤供給手段から供給する除染剤の量と、前記加熱器の加熱温度とを制御することにより、前記物品の外表面に付与される前記除染剤ミストの温度を制御し、
前記搬送装置は、第1搬送工程、第2搬送工程、及び、第3搬送工程で作動し、
前記第1搬送工程は、前記搬入ゾーンに搬入されて除染されていない前記物品の一部分を支持して前記搬入ゾーンから前記除染ゾーンに搬送し、前記除染ゾーンにおいて支持された部分以外の大部分を除染し、
前記第2搬送工程は、前記第1搬送工程で除染された部分の一部分を支持するように持ち替えた状態で、前記除染ゾーンから前記エアレーションゾーンに搬送し、前記除染ゾーンにおいて前記第1搬送工程で除染された部分以外を除染すると共に、前記エアレーションゾーンにおいて支持された部分以外の大部分をエアレーションし、
前記第3搬送工程は、前記第2搬送工程でエアレーションされた部分の一部分を支持するように持ち替えた状態で、前記エアレーションゾーンから前記搬出ゾーンに搬送し、前記第2搬送工程でエアレーションされた部分以外をエアレーションすることを特徴とする。
前記搬送装置は、第1搬送装置、第2搬送装置、及び、第3搬送装置の3台の搬送装置からなり、
前記第1搬送装置は、前記第1搬送工程において作動し、
前記第2搬送装置は、前記第2搬送工程において作動し、
前記第3搬送装置は、前記第3搬送工程において作動することを特徴とする。
前記搬送装置は、第1搬送装置、及び、第2搬送装置の2台の搬送装置からなり、
前記第1搬送装置は、前記第1搬送工程及び前記第3搬送工程において作動し、
前記第2搬送装置は、前記第2搬送工程において作動することを特徴とする。
前記搬送装置は、連続又は半連続に作動することにより、
前記第1搬送工程、第2搬送工程、及び、第3搬送工程の各作動時間の合計は、10分以内であることを特徴とする。
前記除染剤ミストの温度は、30℃~60℃の範囲内で制御されることを特徴とする。
前記搬入ゾーン及び前記除染ゾーンの空気を排気する第1排気装置と、前記エアレーションゾーン及び前記搬出ゾーンの空気を排気する第2排気装置とを備え、
前記第1排気装置の排気量を前記第2排気装置の排気量より大きくすることにより、前記搬入ゾーン及び前記除染ゾーンの空気が前記エアレーションゾーン及び前記搬出ゾーンに混入することがないと共に、
前記パスボックス本体の空気圧を前記作業室の内部の空気圧より陰圧にすることにより、前記パスボックス本体の空気が前記作業室の内部に混入することがないことを特徴とする。
前記加熱器は、前記混合気液を導入する導入口と、円筒状の外筒管と、当該外筒管の内部に外筒管の長手方向に平行に内蔵された発熱体と、前記除染剤ミストを放出する放出口とを備え、
前記混合気液が前記外筒管と前記発熱体との間を通過する間に加熱されて、当該混合気液の全部又は一部が除染剤ガスとなり、当該除染剤ガスが量の制御された前記圧縮ガスによりミスト化して、温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする。
前記加熱器は、前記混合気液を導入する導入口と、円筒状の外筒管と、当該外筒管の内部に外筒管の長手方向に平行に内蔵された発熱体と、前記除染剤ミストを放出する放出口とを備え、
前記発熱体は、その長手方向に配設された棒状のヒータと、当該ヒータの外周に沿って長手方向に螺旋状に捲回された蒸発管とを具備し、
前記混合気液が前記蒸発管の内部を通過する間に加熱されて、当該混合気液の全部又は一部が除染剤ガスとなり、当該除染剤ガスが量の制御された前記圧縮ガスによりミスト化して、温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする。
前記加熱器は、前記発熱体と前記放出口との間に前記除染剤ガスと前記圧縮ガスとを混合する混合ガス調整器を具備し、
前記混合ガス調整器に導入する圧縮ガスの量を制御することにより、前記除染剤ガスが前記圧縮ガスによりミスト化して温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする。
図2は、上述のように、除染用パスボックスの内部に外部環境からバイアルを搬入した状態を示す内部断面図である。アイソレーター装置Aの外部環境にある作業者(図示せず)は、搬入扉E2を解放し熱感受性物質を収容したバイアルGを搬入ゾーン10において架台11に支持する。なお、バイアルを支持する方法については、特に限定するものではなく、バイアルの形状に合わせて適宜選定すればよい。本実施形態においては、バイアルGの形状に合わせて上部側面(上部キャップの下)を挟持軸13で挟持する。
次に、バイアルGの除染操作に入る。図4は、バイアルを第1搬送装置に担持した状態を示す内部断面図である。この状態において、バイアルGの除染操作の準備が整っている。第1搬送工程においては、第1搬送装置50の担持軸52を昇降軸51に沿って更に上方向に移動して、担持軸52の担持具54で担持されたバイアルGを搬入ゾーン10から除染ゾーン20に搬送する。図5は、第1搬送装置に担持したバイアルを搬入ゾーンから除染ゾーンに搬送する状態を示す内部断面図である。図5において、除染剤付与装置60の放出口64bから除染剤ミストが放出されている。この第1搬送工程において、バイアルGは、担持具54で担持された部分以外の大部分が除染される。
第2搬送工程においては、バイアルGを第1搬送装置50から第2搬送装置55に持ち替える。図6は、第1搬送装置に担持したバイアルを第2搬送装置に持ち替える状態を示す内部断面図である。この状態においても、排気用ブロワー71を停止し、排気用ブロワー72の排気量を調整して作動させることが好ましい。
第3搬送工程においては、バイアルGを第2搬送装置55から再度、第1搬送装置50に持ち替える。図8は、エアレーションゾーンにおいて、第2搬送装置に挟持したバイアルを第1搬送装置に持ち替えた状態を示す内部断面図である。この状態においては、排気用ブロワー71及び排気用ブロワー72の両方を作動させる。
(1)上記実施形態においては、搬入工程で搬入されたバイアルを架台から第1搬送装置に持ち替える。しかし、これに限るものではなく、架台を採用しなくてもよい。この場合には、搬入工程において作業者がバイアルを除染用パスボックスの内部に搬入する際に、直接、第1搬送装置の担持具に担持させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態においては、第1搬送装置又は第2搬送装置は、昇降軸に沿って担持軸又は挟持軸を上下方向に昇降させる。しかし、これに限定するものではなく、バイアル等の容器の形状や大きさを考慮して、昇降機構その他の作動機構について適宜選定すればよい。また、小型のロボットアームなどを採用するようにしてもよい。
(3)上記実施形態においては、第1搬送工程から第3搬送工程において、バイアル等の容器を第1搬送装置及び第2搬送装置という2台の搬送装置で搬送する。しかし、これに限定するものではなく、第1搬送工程から第3搬送工程において、バイアル等の容器をそれぞれ別個の3台の搬送装置で搬送するようにしてもよい。
(4)上記実施形態においては、第1搬送工程から第3搬送工程において、バイアル等の容器を上下方向に搬送する。しかし、これに限定するものではなく、各搬送装置の搬送方向を水平方向にして、バイアル等の容器を横に搬送するようにしてもよい。その場合には、除染用パスボックスをアイソレーター装置の側壁部に配置するようにしてもよい。
(5)上記実施形態においては、第1搬送装置又は第2搬送装置がバイアル等の容器を担持又は挟持して搬送する。しかし、これに限定するものではなく、例えば、バイアル等の容器をメッシュ状の台の上に載置して、容器と台とが点接触する状態で搬送するようにしてもよい。更に、メッシュ状の台を振動させながら、容器と台との接触点をずらしながら搬送するようにしてもよい。
20…除染ゾーン、21、22…開口部、
30…エアレーションゾーン、31,32…開口部、33,34…清浄空気付与装置、
40…搬出ゾーン、
50…第1搬送装置、51…昇降軸、52…担持軸、53…回転機構、54…担持具、
55…第2搬送装置、56…昇降軸、57…挟持軸、58…挟持具、
60,65…除染剤付与装置、61…圧縮ガス発生装置、62…除染液供給装置、
63…混合気液調整器、64,85…加熱器、64b…放出口、66…混合ガス調整器、70…機械室、71,72…排気用ブロワー、
81,86…外筒管、82,87…発熱体、83,88…ヒータ、84…石英ガラス、
86a…断熱材、83a,88a…電線、89…蒸発管、
A…アイソレーター装置、B…脚部、C…チャンバー、C1…ガラス窓、
C1a~C1d…作業用開口部、D…装置室、E…パスボックス本体、
E1,3~5,7,8…壁部、E2…搬入扉、E6…搬出口、G…バイアル。
Claims (9)
- 無菌環境を維持した作業室の内部に物品を搬入する際に使用するパスボックスであって、
外部環境から前記物品を搬入する搬入ゾーンと、搬入した物品の外表面を除染剤で除染する除染ゾーンと、除染後の物品の外表面に残留した除染剤を除去するエアレーションゾーンと、エアレーション後の物品を前記作業室の内部に搬出する搬出ゾーンとを備えたパスボックス本体、及び、当該パスボックス本体の内部で前記物品を搬送する搬送装置を有し、
前記搬入ゾーンは、外部環境から前記物品を搬入するための気密的に密閉可能な搬入口を備え、
前記除染ゾーンは、前記搬送装置により前記搬入ゾーンから搬送されてきた前記物品の外表面に除染剤ミストを付与するための除染剤付与装置を備え、
前記エアレーションゾーンは、前記搬送装置により前記除染ゾーンから搬送されてきた前記物品の表面に清浄空気を付与するための清浄空気付与装置を備え、
前記搬出ゾーンは、前記搬送装置により前記物品を前記作業室の内部に搬出するための搬出口を備え、
前記除染剤付与装置は、圧縮ガスを発生する圧縮ガス発生手段と、除染剤を供給する除染剤供給手段と、前記圧縮ガスと前記除染剤とを混合して混合気液を調整する混合気液調整器と、当該混合気液を加熱して前記除染剤ミストとする加熱器とを備え、
前記圧縮ガス発生手段から供給する圧縮ガスの量と、前記除染剤供給手段から供給する除染剤の量と、前記加熱器の加熱温度とを制御することにより、前記物品の外表面に付与される前記除染剤ミストの温度を制御し、
前記搬送装置は、第1搬送工程、第2搬送工程、及び、第3搬送工程で作動し、
前記第1搬送工程は、前記搬入ゾーンに搬入されて除染されていない前記物品の一部分を支持して前記搬入ゾーンから前記除染ゾーンに搬送し、前記除染ゾーンにおいて支持された部分以外の大部分を除染し、
前記第2搬送工程は、前記第1搬送工程で除染された部分の一部分を支持するように持ち替えた状態で、前記除染ゾーンから前記エアレーションゾーンに搬送し、前記除染ゾーンにおいて前記第1搬送工程で除染された部分以外を除染すると共に、前記エアレーションゾーンにおいて支持された部分以外の大部分をエアレーションし、
前記第3搬送工程は、前記第2搬送工程でエアレーションされた部分の一部分を支持するように持ち替えた状態で、前記エアレーションゾーンから前記搬出ゾーンに搬送し、前記第2搬送工程でエアレーションされた部分以外をエアレーションすることを特徴とする除染用パスボックス。 - 前記搬送装置は、第1搬送装置、第2搬送装置、及び、第3搬送装置の3台の搬送装置からなり、
前記第1搬送装置は、前記第1搬送工程において作動し、
前記第2搬送装置は、前記第2搬送工程において作動し、
前記第3搬送装置は、前記第3搬送工程において作動することを特徴とする請求項1に記載の除染用パスボックス。 - 前記搬送装置は、第1搬送装置、及び、第2搬送装置の2台の搬送装置からなり、
前記第1搬送装置は、前記第1搬送工程及び前記第3搬送工程において作動し、
前記第2搬送装置は、前記第2搬送工程において作動することを特徴とする請求項1に記載の除染用パスボックス。 - 前記搬送装置は、連続又は半連続に作動することにより、
前記第1搬送工程、第2搬送工程、及び、第3搬送工程の各作動時間の合計は、10分以内であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の除染用パスボックス。 - 前記除染剤ミストの温度は、30℃~60℃の範囲内で制御されることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の除染用パスボックス。
- 前記搬入ゾーン及び前記除染ゾーンの空気を排気する第1排気装置と、前記エアレーションゾーン及び前記搬出ゾーンの空気を排気する第2排気装置とを備え、
前記第1排気装置の排気量を前記第2排気装置の排気量より大きくすることにより、前記搬入ゾーン及び前記除染ゾーンの空気が前記エアレーションゾーン及び前記搬出ゾーンに混入することがないと共に、
前記パスボックス本体の空気圧を前記作業室の内部の空気圧より陰圧にすることにより、前記パスボックス本体の空気が前記作業室の内部に混入することがないことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の除染用パスボックス。 - 前記加熱器は、前記混合気液を導入する導入口と、円筒状の外筒管と、当該外筒管の内部に外筒管の長手方向に平行に内蔵された発熱体と、前記除染剤ミストを放出する放出口とを備え、
前記混合気液が前記外筒管と前記発熱体との間を通過する間に加熱されて、当該混合気液の全部又は一部が除染剤ガスとなり、当該除染剤ガスが量の制御された前記圧縮ガスによりミスト化して、温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の除染用パスボックス。 - 前記加熱器は、前記混合気液を導入する導入口と、円筒状の外筒管と、当該外筒管の内部に外筒管の長手方向に平行に内蔵された発熱体と、前記除染剤ミストを放出する放出口とを備え、
前記発熱体は、その長手方向に配設された棒状のヒータと、当該ヒータの外周に沿って長手方向に螺旋状に捲回された蒸発管とを具備し、
前記混合気液が前記蒸発管の内部を通過する間に加熱されて、当該混合気液の全部又は一部が除染剤ガスとなり、当該除染剤ガスが量の制御された前記圧縮ガスによりミスト化して、温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の除染用パスボックス。 - 前記加熱器は、前記発熱体と前記放出口との間に前記除染剤ガスと前記圧縮ガスとを混合する混合ガス調整器を具備し、
前記混合ガス調整器に導入する圧縮ガスの量を制御することにより、前記除染剤ガスが前記圧縮ガスによりミスト化して温度が制御された前記除染剤ミストに変化することを特徴とする請求項7又は8に記載の除染用パスボックス。
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