JP7139819B2 - 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
特許文献1は、ネットワークを介して画像形成装置と接続可能な情報処理装置であって、各種データの送受信を行う通信部と、前記通信部で受信した処理能力情報に基づいて、前記画像形成装置の機能を判別するデバイス機能管理部と、前記デバイス機能管理部で判別した前記画像形成装置の機能に応じた拡張設定UI情報を生成する拡張設定UI生成部と、前記拡張設定UI生成部で生成された前記拡張設定UI情報を前記画像形成装置へ送信した応答として受信した拡張設定情報を保持する拡張設定UI情報制御部と、前記画像形成装置から受信した印刷ジョブに対して、前記拡張設定UI情報制御部に保持された前記拡張設定情報の内容に基づき画像処理を施して印刷処理用のデータを生成する印刷ジョブ制御部と、を有することを特徴とする情報処理装置を開示する。
特許文献2は、接続される画像処理装置を機能拡張するアプリケーションを含む複数のアプリケーションを同時実行可能なアプリケーション実行手段を有する拡張制御装置において、前記アプリケーション実行手段により実行されている複数のアプリケーションにそれぞれ対応する複数の表示画面を重ねて表示する表示手段と、前記複数のアプリケーションの起動をそれぞれ指示する複数の指示手段と、前記いずれかの指示手段による前記いずれかのアプリケーションの起動指示を検知すると、該起動指示された前記いずれかのアプリケーションが既に起動されているか否かを判定し、該アプリケーションが未だ起動されていないと判定した場合、該アプリケーションを起動するとともに該アプリケーションに対応する表示画面を前記表示手段において最前面に表示させ該アプリケーションがアクティブ状態となるように切り替え制御し、一方、該アプリケーションが既に起動されていると判定した場合、該アプリケーションに対応する表示画面を前記表示手段において最前面に表示させ該アプリケーションがアクティブ状態となるように切り替え制御する制御手段と、を有することを特徴とする拡張制御装置を開示する。
特開2012-037928号公報 特開2005-301890号公報
本発明は、処理を実行している間に拡張装置が接続された場合であっても拡張装置の機能を有効活用することができる情報処理装置、画像形成装置及びプログラムを提供することを目的としている。
請求項1に係る本発明は、情報処理装置本体と、前記情報処理装置本体に追加して接続される拡張装置と、を有し、前記情報処理本体は、処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御する制御手段を有する情報処理装置である。
なお、ここで、拡張装置とは、情報を処理するコンピュータであり、情報処理装置本体に接続されて機能を拡張するものである。拡張とは、機能そのものを高速化する以外に、情報処理装置本体が持っていない機能も含まれる。請求項1に係る発明においては、情報処理装置本体で実行されている機能を、拡張装置を含めて実行するので、高速化することになる。高速化は、処理そのものを高速化する場合以外に、処理待ち時間を減少させる場合も含まれる。
請求項2に係る本発明は、前記制御手段は、前記処理を実行している間を除いて前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置が有する拡張機能が利用可能であるように前記拡張装置を制御する請求項1記載の情報処理装置である。
なお、ここでの拡張機能には、高速化のみならず、高精度化や情報処理装置本体が持っていない機能も含まれる。
請求項3に係る本発明は、前記情報処理装置本体は、機能を表示する表示装置を有し、処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、前記表示装置は、処理が高速化されている旨を表示する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、前記情報処理装置本体は、機能を表示する表示装置を有し、処理を実行している間を除いて前記拡張装置が接続された場合、前記表示装置は、前記拡張装置が有する拡張機能が利用可能であることを表示する請求項1記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に追加して接続される拡張装置と、を有し、前記画像形成装置本体は、処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御する制御手段を有する画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、処理を実行している間に拡張装置が接続されたか否かを判定するステップと、前記拡張装置が接続されたと判定された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するか否かを判定するステップと、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有すると判定された場合、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御するステップと、を有するコンピュータに実行させるためのプログラムある。
請求項1、請求項5又は請求項6いずれかに係る本発明によれば、処理を実行している間に拡張装置が接続された場合であっても拡張装置の機能を有効活用することができる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、前記処理を実行している間を除いて前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置が有する拡張機能が利用可能とすることができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、処理が高速化されていることをユーザに知らすことができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、拡張装置の拡張機能が利用可能であることをユーザに知らすことができる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に用いた表示操作装置の表示画面を示す画面図であり、(a)は拡張装置を接続する前の状態、(b)は処理を実行している間に拡張装置を接続した場合の状態、(c)は処理を実行している間を除いて拡張装置を接続した場合の状態である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により読み取った画像を示し、(a)は通常画質の画像例、(b)は高画質の画像例、(c)は通常画質で読み取っている途中で高画質の読み取りを行った場合の画像例である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により原稿を読み取る場合のタイミングを示すタイミングチャートである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置10を示す。
情報処理装置10は、例えば画像形成装置であり、情報処理装置本体12と拡張装置14とから構成されている。情報処理装置本体12は、画像読取部16、印刷部18、表示操作部20及び主制御部22を有する。
画像読取部16は、原稿から画像を読み取る。印刷部18は、記録媒体に画像を印刷する。表示操作部20は、例えばタッチパネルと液晶表示装置とが組み合わされ、操作情報を入力すると共に、入力するためのボタンや処理状況を表示する。
主制御部22は、CPU24、メモリ26及び記憶装置28を有し、これらCPU24、メモリ26及び記憶装置28がバス30を介して接続されている。
CPU24は、メモリ26に格納された制御プログラムに基づいて予め定められた処理を実行する。メモリ26は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。記憶装置28は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスク等の不揮発性メモリから構成され、必要とされるソフトウエアやデータが記憶されている。
また、バス30には、共有ディスク32が接続されている。この共有ディスク32は、記憶装置28よりも容量が大きいハードディスク等から構成され、例えば圧縮処理されたファイルを共有のものとして記憶する。
また、バス30には、USB制御部34、機器制御部36及びネットワーク制御部38が接続されている。なお、USBとは、universal serial busの略で活線挿抜可能な通信規格の一つである。USB制御部34にはUSBケーブル40を介して後述する拡張装置14のUSB制御部58に接続される。
機器制御部36は、前述した画像読取部16、印刷部18及び表示操作部20を制御する。また、ネットワーク制御部38には、ネットワークケーブル42を介してLAN(Local Area Network)等のネットワークに接続されている。
主制御部22には、ソフトウエアにより実現される機能部分として、拡張装置装着制御部44、圧縮処理部46、メモリ制御部48、機器制御指示部50等が設けられている。拡張装置装着制御部44は、拡張装置14が情報処理装置本体12に装着されたことを検知すると、ネットワーク制御部38によりネットワークの初期化をし、拡張装置14のメモリに空きがあるか等を確認する。また、拡張装置装着制御部44は、ネットワーク制御部38のネットワークテーブル設定の変更を行い、ネットワークからデータを拡張装置14へ送れるようにする。圧縮処理部46は、例えばメモリ26に一時記憶されたデータを圧縮し、共ディスク32に圧縮されたデータを記憶させるようにする。メモリ制御部48は、メモリ26の記憶動作を制御する。機器制御指示部50は、機器制御部36に対して制御動作を指示する。
拡張装置14は、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、スティックコンピュータ等のコンピュータから構成されている。この拡張装置14は、情報処理装置本体12に接続することにより、情報処理装置10としての機能を拡張する。
拡張装置14は、追加制御部52を有する。この追加制御部52は、CPU54、メモリ56、記憶装置58及びUSB制御部60がバス62を介して接続されている。CPU54は、拡張装置14が単独で用いられる場合は、メモリ56に格納された制御プログラムに基づいて予め定められた処理を実行する。メモリ56は、RAM等の揮発性メモリである。記憶装置58は、例えばフラッシュメモリ、ハードディスク等の不揮発性メモリから構成され、必要とされるソフトウエアやデータが記憶されている。
なお、拡張装置14のCPU54は、情報処理装置本体12のCPU24と比較して、例えばクロック数が高い等により処理速度が速い。
また、追加制御部52には、ソフトウエアにより実現される機能部分として、追加拡張機能部64、圧縮処理部66、メモリ制御部68等が設けられている。追加拡張機能部64は、情報処理装置本体12の機能に対して追加又は拡張する機能を有する。圧縮処理部66は、例えばメモリ56に一時記憶されたデータを圧縮する。メモリ制御部68は、メモリ54の記憶動作を制御する。
追加拡張機能部64における機能は、高速化と高付加価値化とに分かれる。例えば情報処理装置10が画像形成装置の場合は、高速化としては、情報処理装置本体12側のメモリ12に拡張装置14側のメモリ56を加えて、バンド処理をしている場合、バンド数を増やしたり、バンド幅を増やしたりして高速化する。例えば高速圧縮、高速読取、高速印刷等を実現する。
なお、バンドとは、ページの副走査方向を複数に区分した処理単位である。
一方、高付加値化には、高画質圧縮、高精度T/I分離(テキストと画像を高精度で分離すること)、読取処理の高画質化、PDF化(PDFはアドビシステム社が開発した文書表示用のファイル形式である。)、OCR(Optical Character Readerの略であるが、ここではソフトウエアにより読取画像中の文字を文字コードに変換することをいう。)、表示される画像の拡大縮小、読取データの保存、サービスのメニュー表示やサービスの選択(例えば無線により別の機器にサービスのメニューを表示させたり、選択させるようにする)等が含まれる。
図2は、主制御部22の制御フローを示すフローチャートである。
まずステップS10において、拡張装置14が接続されたか否かを判定する。拡張装置14が接続されたか否かの判定は、USBケーブル40がUSB制御部34に接続されたか否かにより行われる。このステップS10において、拡張装置14が接続されていないと判定された場合は、拡張装置14が接続するまで待機する。このステップS10において、拡張装置14が接続されたと判定された場合はステップS12に進む。
ステップS12においては、拡張装置装着制御部44が拡張装置14の拡張機能を問い合わせる。次のステップS14においては、処理実行中であるか否かを判定する。処理実行中ではないと判定された場合は、ステップS16に進み、拡張装置14の拡張機能を表示操作部20に表示して処理を終了する。
一方、ステップS14において、処理実行中であると判定された場合はステップS18へ進む。このステップS18においては、拡張装置14に現在実行している処理を高速化することができるリソースがあるか否かを判定する。高速化することができるリソースとは、CPU、メモリ、記憶装置等の物理的なリソースの他、処理を実行するためのソフトウエアが含まれる。
このステップS18において、高速することができるリソースがないと判定された場合は、ステップS20に進み、通常処理を継続する。通常処理とは、拡張装置14のリソースを使うことなく、主制御22でのみ処理を実行することである。次のステップS22においては、処理実行中であるか否かを判定し、処理実行中であればステップS20に戻り、通常処理の実行を継続する。一方、ステップS22において、処理実行中ではない、即ち、処理が終了したと判定された場合は、前述したステップS16に進み、拡張装置14の拡張機能を表示操作部20に表示して処理を終了する。
ステップS18において、高速することができるリソースがあると判定された場合は、ステップS24に進む。ステップS24においては、実行中の処理を高速化できるタイミングであるか否かを判定する。実行中の処理を高速化できるタイミングとは、処理の切れ目であり、例えば複数のジョブ(処理開始から処理終了までの一連の処理)がある場合は、ジョブの切れ目であったり、複数のページがある場合は、ページの切れ目であったり、バンド処理している場合はバンドの切れ目であったりする。また、色の処理をする場合は、色と色の間が切れ目である。
このステップS24においては、実行中の処理を高速化できるタイミングとなるまで待機し、実行中の処理を高速化できるタイミングであると判定された場合はステップS26に進み、高速動作に切り替える。このステップS26においては、例えば主制御部22のメモリ26に記憶されていたデータを追加制御部50のメモリ54へ転送し、主制御部22のCPU24の処理実行を追加制御部50のCPU52に移管する。
ただし、すべて拡張装置14側に移管する必要はなく、複数のジョブ、複数のページ、複数のバンド、複数の色等がある場合は、情報処理装置本体12側と拡張装置14側とで分担して処理をするようにしてもよい。
次のステップS28においては、処理実行中であるか否かを判定し、このステップS28において、処理実行中であると判定された場合は、ステップS26に戻り、高速処理を継続する。ステップS28において、処理実行中ではない、即ち、処理が終了したと判定された場合は、前述したステップS16に進み、拡張装置14の拡張機能を表示操作部20に表示して処理を終了する。
次に表示操作装置20の表示画面について説明する。
図3(a)は、拡張装置14が接続される前の表示画面例を示す。図3(b)は、処理を実行している間に拡張装置14が接続された場合の表示画面例を示す。図3(c)は、処理を実行している間を除いて拡張装置14が接続されている場合の表示画面例である。
表示操作装置20の表示画面には、例えば画質調整に関する情報を表示する画質調整表示部70と、出力形式に関する情報を表示する出力形式表示部72と、スタートボタンを表示するスタートボタン表示部74とが表示される。また、画質調整表示部70と出力形式表示部72には、情報処理装置本体12が持つ基本機能を選択する基本機能選択ボタン76が表示される。さらに画質調整表示部70と出力形式表示部72には、拡張装置14が持つ拡張機能を選択する拡張機能選択ボタン78が表示される。
図3(a)に示すように、拡張装置14が接続される前においては、画質調整表示部70には、基本機能選択ボタン76として、例えば「通常モード」「低解像度」が表示され、「通常モード」又は「低解像度」を選択するようになっている。拡張機能選択ボタン78には何も表示されず、選択できなくなっている。また、出力形式表示部72においては、基本機能選択ボタン76として、例えば「通常モード」「高圧縮モード」が表示され、「通常モード」又は「高圧縮モード」を選択するようになっている。拡張機能選択ボタン78には何も表示されず、選択できないようになっている。
図3(b)に示すように、処理を実行している間に拡張装置14が接続された場合は、スタートボタン表示部74の表示が消滅している以外は、拡張装置14が接続される前の表示と同じであり、拡張機能を選択することはできない。
ただし、例えば「拡張装置により高速にスキャン・コピー・プリントできる状態です」のように、処理が高速化されている旨を表示する。
図3(c)に示すように、処理が終了した等、処理を実行している間を除いて拡張装置14が接続されている場合、基本機能選択ボタン76はそのままで、拡張機能選択ボタン78に、例えば「高画質」又は「PDF」等の表示がなされ、拡張機能の選択ができるようになる。
処理を実行している間に拡張機能が選択できないようにした理由は次の通りである。
図4(a)は、通常画質で画像を読み取った例である。図4(b)は、高画質で画像を読み取った例である。ここで、図(c)に示すように、1ページ、2ページを通常画質で読み取った後、3ページを高画質で読み取った場合は、途中で画質が変わってしまう。そのため、処理を実行する間は、拡張機能の使用を禁止し、画質に変化がないようにしている。そのため、処理を実行する間は、処理の高速化のみを実行できるようにしている。
次に、原稿を読み取る場合の動作タイミングについて説明する。
図5は、原稿を読み取る場合の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
まず拡張装置14が未接続状態で読取ジョブが開始されると、機器制御指示部50は、メモリ制御部48に画像取り込みのためのメモリ26のメモリ領域を確保し、機器制御部36に画像読取部16により原稿を読み取るように指示する。
次に圧縮処理部46は、メモリ26に格納された画像を圧縮して共有ディスク32に圧縮データを記憶させ、メモリ26を解放する。機器制御指示部50は、次の原稿があれば、再度メモリ26の領域を確保し、機器制御部36に画像読取部16で原稿を読み取るように指示する。圧縮処理中はメモリ26のメモリ領域を確保できないので、圧縮処理が終了し、メモリ領域が確保されるまで待機する。
ここで、拡張装置14が接続されたとすると、拡張装置装着制御部44は拡張装置14が接続されたことを検知し、拡張装置14が接続されたことを検知すると、拡張装置14に圧縮処理部66があり、メモリ56に空きがあることを確認する。圧縮処理部66があり、且つメモリ56に空きがある場合は、これら圧縮処理部66及びメモリ56の使用が可能であることを機器制御指示部50に通知する。
機器制御指示部50は、情報処理装置12側のメモリ26又は拡張装置14側のメモリ56に空きがあれば機器制御部36に画像読取部16で原稿を読み取るように指示する。
その後、最初に原稿を読み取った後、情報処理装置本体12側のメモリ26に空きがあれば、情報処理装置本体12側のCPU24で圧縮処理を実施するが、次に原稿を読み取った場合は、情報装置装置本体12側のメモリ26に空きがなくとも拡張装置14側のメモリ56には空きがあるので、拡張装置14側のCPU54により圧縮処理を実行する。以降は、情報処理装置12側と拡張装置14側とで交互に圧縮処理を実行する。
このように、拡張装置14が接続されていない状態にあっては、メモリ26が空くのを待って原稿読取を行っているが、拡張装置14を接続することで、拡張装置14側のCPU54とメモリ56を活用して圧縮処理するようになる。
なお、上記実施形態においては、拡張装置14にはCPUが用いられているが、DPS(Digital signal Processorの略で、デジタル信号の高速処理に特化したマイクロプロセッサ)、GPU(Graphics Processing Unitの略で、画像処理に特化したマイクロプロセッサ)を用いてもよい。
また、上記実施形態においては、拡張装置14を情報処理装置本体12に活線挿抜可能な有線により接続するようにしているが、これに限らず、ネットワークを介して接続するようにしてもよく、また、無線により接続するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、情報処理装置として画像形成装置を一例として挙げたが、これに限らず、パーソナルコンピュータやロボット等であってもよい。
10 情報処理装置
12 情報処理装置本体
14 拡張装置
16 画像読取部
18 印刷部
20 表示操作部
22 主制御部
24 CPU
26 メモリ
28 記憶装置
30 バス
32 共有ディスク
34 USB制御部
36 機器制御部
38 ネットワーク制御部
40 USBケーブル
42 ネットワークケーブル
44 拡張装置装着制御部
46 圧縮処理部
48 メモリ制御部
50 機器制御指示部
52 追加制御部
54 CPU
56 メモリ
58 記憶装置
60 USB制御部
62 バス
64 追加拡張機能部
66 圧縮処理部
68 メモリ制御部
70 画質調整表示部
72 出力形式表示部
74 スタートボタン表示部
76 基本機能選択ボタン
78 拡張機能選択ボタン

Claims (5)

  1. 情報処理装置本体と、
    前記情報処理装置本体に追加して接続される拡張装置と、を有し、
    前記情報処理装置本体は、
    処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御する制御手段と、
    機能を表示する表示装置であって、処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、処理が高速化されている旨を表示する表示装置と、を有する
    情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記処理を実行している間を除いて前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置が有する拡張機能が利用可能であるように前記拡張装置を制御する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 処理を実行している間を除いて前記拡張装置が接続された場合、前記表示装置は、前記拡張装置が有する拡張機能が利用可能であることを表示する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体に追加して接続される拡張装置と、を有し、
    前記画像形成装置本体は、
    処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御する制御手段と、
    機能を表示する表示装置であって、処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、処理が高速化されている旨を表示する表示装置と、を有する画像形成装置。
  5. 処理を実行している間に拡張装置が接続されたか否かを判定するステップと、
    前記拡張装置が接続されたと判定された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するか否かを判定するステップと、
    前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有すると判定された場合、拡張装置側での機能を含めて前記処理を実行するように制御するステップと、
    処理を実行している間に前記拡張装置が接続された場合、前記拡張装置に前記処理を実行する機能を有するとき、処理が高速化されている旨を表示するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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