JP7138812B2 - 多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気浮上列車レール敷設機器の技術分野に関し、具体的には、特に多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機に関する。
磁気浮上列車は都市交通機関の一つであり、全区間で運行し、かつ磁気浮上列車が都市の中で運行するため、レール貨物置き場はレール線に沿って全面的に格納することができない。また、磁気浮上列車のレール構造及び運行モードは従来の一般的な路面列車と異なるので、磁気浮上列車のレール敷設は一般的な路面列車のレール敷設と大きな差異が存在し、すなわち、一般的な路面列車のレールは敷設過程において、レールの吊り上げ搬送及び敷設は新たに敷設されたレールを借用してレール敷設作業を行うことができるが、磁気浮上列車のレール敷設は新たに敷設されたレールを借用できないため、現在一般的なレール敷設機器(一般的な路面列車のレール敷設に基づいて設計されるもの)は磁気浮上列車のレール敷設要求を満たすことができない。
また、磁気浮上列車は露天運行道路区間、トンネル運行道路区間、地下運行道路区間、曲線道路区間及び小勾配道路区間などを有するので、磁気浮上列車のレールは同様に露天敷設、地下敷設、トンネル敷設及び曲線敷設が存在する。レールを新しく敷設した後、レールのメンテナンス及び交換が異なる道路状況、異なる敷設状況に応じて複数セットの異なる方案を設計する必要がある。
異なる敷設方案は対応する敷設機器でレールの敷設を完成することができるが、複数セットの施工方法を採用するため、様々な施工方案及び施工機器を必要とし、かつレールの吊り上げ搬送及びレール格納にも転送問題が存在し、プロジェクト全体のレール敷設施工過程の管理部分が多すぎ、効率的な協調を実現しにくく、かつ敷設機器のコストが相対的に高く、機器メンテナンス部分も多くなるため、レール敷設部分のコストが高く、効率が低い等の問題をもたらす。
以上の異なる道路区間のレール敷設問題を総合的に考慮し、プロジェクト全体的な要求、プロジェクトの作業場条件、レール道路状況、レール敷設、レール校正の全レール敷設周期要求等に基づいて、如何に磁気浮上レール敷設システムを提供することにより、レール敷設効率を向上させることは、当業者が早急に解決しようとする問題となる。
上記目的を達成するために、本発明は以下の技術方案を提供する。
多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機であって、フレームアセンブリと、前記フレームアセンブリに設けられて電気エネルギーを提供する発電ユニットと、多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機の内部の電気機器を制御する電気制御システムと、液圧動力を提供し、液圧ステーションを含む液圧動力システムと、前記フレームアセンブリの底部に設けられ、フレームアセンブリがレールにステッピング移動するように駆動するステッピング式走行機構であって、その液圧制御システムが前記液圧ステーションに接続されるステッピング式走行機構と、を含む多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
好ましくは、前記フレームアセンブリ内に吊り上げシステムが設けられ、前記吊り上げシステムは、二本の並列に設けられた縦方向レールを含み、前記縦方向レールに横方向レールが摺動取合せされ、前記横方向レールにクレーンが設けられている。
好ましくは、前記ステッピング式走行機構は、前記フレームアセンブリを持ち上げるフレーム走行ジャッキ機構と、前記フレームアセンブリと摺動配合して前記フレームアセンブリのステッピングを実現する走行ビームと、を含み、前記フレームアセンブリにステッピングシリンダがヒンジ接続され、前記ステッピングシリンダの末端は前記走行ビームに動力接続されることで、前記走行ビームの移動を駆動する又は前記フレームアセンブリの前記走行ビームにおける移動を引っ張る。
好ましくは、前記ステッピングシリンダの末端にロック機構が設けられ、前記ロック機構は伸縮可能なロックピンを有し、前記走行ビームに前記ロックピンと挿着配合するロック孔が開設されている。
好ましくは、前記走行ビームは逆U型溝鋼構造であり、前記走行ビームの内側面には、磁気浮上列車レールのアンカーボルトに当接して前記走行ビームの移動を案内するための案内装置が設けられている。
好ましくは、前記走行ビームが二組設けられ、二組の前記走行ビームが前記フレームアセンブリの下側に間隔を隔てて設けられ、前記フレームアセンブリの底部に曲線走行調節シリンダが二組設けられ、前記曲線走行調節シリンダの末端にボールヒンジを介して前記走行ビームの頂面に当接可能又は摺動配合可能なスライダが接続されている。
好ましくは、前記フレームアセンブリに横引シリンダによって走行ビームを水平方向に調整する水平調整装置が設けられ、前記水平調整装置が前記走行ビームに嵌着される。
好ましくは、前記フレームアセンブリの底部に防転覆防風固定アンカーが設けられている。
好ましくは、前記防転覆防風固定アンカーはアンカーシリンダによって前記フレームアセンブリの底部に上下調節可能に設けられる。
従来技術に比べて、本発明は以下のような有益な効果を有する。
本発明は多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機を提供し、該多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機は、レールビーム等の積載に用いられるフレームアセンブリと、本発明の電気機器に電気エネルギー及び液圧エネルギーを提供してかつ本発明における電気機器を制御できる発電ユニット、電気制御システム及び液圧動力システムと、フレームアセンブリがレールにステッピング移動するように駆動するステッピング式走行機構とを含み、ステッピング式走行機構が本発明にレールに走行することを実現するコア機器であり、ステッピング方式を採用してフレームアセンブリをレールに移動させることができ、このように本発明が新たに敷設されたレールを利用してレール搬送を行うことができ、かつ新たに敷設されたレールにフレームアセンブリの固定を実現してレール敷設作業を完成させることができる。フレームアセンブリは本発明のキールフレームとして、その内部に様々な異なるレール搬送敷設関連機器が設けられてレール搬送、レール敷設を完成させるように補助することができる。
本発明は、レール敷設工事量、レール格納作業場位置及びレール道路区間状況以外に、レール敷設、レール校正時間周期及びレール敷設フロー周期に基づいて設計された一セットの多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機であり、上記様々な道路状況レール敷設技術要求を満たすことができるだけでなく、レール全体が作業場で吊り上げられてからレール敷設現場まで搬送さレール取付デバッグ過程全体の効率的な施工を保証することができ、各道路区間の作業状況における安全なレール敷設問題を解決するとともに、プロジェクトの所在地により、作業場の設置状況及び工事進捗要求に基づいて変更設計を行い、効率的な施工の目的を実現し、レール敷設機器のコスト及びエネルギー消費を低減し、生産効率を向上させ、工程を簡略化し、一定の経済的価値を創造した。本発明の使用は、工事の科学的設計を実現することができる。施工作業効率を向上させ、レール敷設機器の投入を減少させ、人力と物資のコストを低下させ、各コストを全面的に節約し、高い経済効果を創造するという目的を達成する。
本発明の一部を構成する明細書の図面は本発明へのさらなる理解を提供し、本発明の例示的な実施例及びその説明は本発明を説明するために用いられ、本発明への不当な限定にならない。
本発明の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機が室外直線区間でレールを敷設する時の構造模式図である。 本発明の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機が室外曲線区間でレールを敷設する時の構造模式図である。 本発明の実施例におけるステッピングシリンダでの一部構造模式図である。 図3の側面図である。 本発明の実施例における多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機の使用状態における構造模式図である。
以下に図面及び実施例を参照しながら本発明を詳細に説明する。各実施例は、本発明の解釈によって提供されたものであり、本発明を限定するものではない。実際には、当業者は、本発明の範囲又は主旨から逸脱しない場合、本発明において変更及び変形を行うことができることが明らかに分かっている。例えば、一つの実施例の一部として見なされた又は説明された特徴は別の実施例に用いることができ、これにより別の実施例を生成する。したがって、本発明は添付の特許請求の範囲及びその同等物の範囲内における変更及び変形を含むことが望ましい。
本発明の説明において、用語「縦方向」、「横方向」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」等で指示された方位又は位置関係は図面に示された方位又は位置関係に基づくものであり、本発明が特定の方位で構成・操作されなければならないことを要求するものではなく、本発明を説明しやすくことを目的とするだけであるため、本発明への限定と理解することができない。本発明に使用され用語“接する”、“接続”は広義に理解すべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、直接的に接されてもよく、中間部材を介して間接的に接されてもよい。当業者は、具体的な状況に応じて上記用語の具体的な意味を理解することができる。
図1~図5を参照する。ここで、図1は本発明の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機が室外直線区間でレールを敷設する時の構造模式図である。図2は本発明の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機が室外曲線区間でレールを敷設する時の構造模式図である。図3は本発明の実施例におけるステッピングシリンダでの一部構造模式図である。図4は図3の側面図である。図5は本発明の実施例における多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機の使用状態における構造模式図である。
本発明は多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機を提供し、本発明において、該多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機は、フレームアセンブリ1と、フレームアセンブリ1に設けられて電気エネルギーを提供する発電ユニットと、多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機の内部の電気機器を制御する電気制御システムと、液圧動力を提供し、液圧ステーションを含む液圧動力システムと、フレームアセンブリ1の底部に設けられ、フレームアセンブリ1がレールにステッピング移動するように駆動するステッピング式走行機構であって、その液圧制御システムが液圧ステーションに接続されるステッピング式走行機構と、を含む。
本発明において、多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機は二種類の搬送機構を有し、一つはレール搬送機であり、もう一つはレール敷設機であり、レール搬送機は搬送機能のみを有し、レール敷設機は搬送機能を有するだけでなく、レール敷設機能を有する。レール搬送機はレール敷設機の本体構造と同じであり、異なることは、レール敷設機に吊り上げシステムが設けられ、吊り上げシステムによりレール搬送機又はレール敷設機に搭載されたレール敷設部品がレールビームに吊り上げられることができることである。
フレームアセンブリ1の外形輪郭は実際の磁気浮上列車の外形輪郭に近似し、このようにその内部の最大積載量を保証すると同時に、さらにレール線に沿ってスムーズに通行することができる(フレームアセンブリ1が大きすぎると、カルバート又はトンネルを通過する時に入ることができず、フレームアセンブリ1が小さすぎると、積載量が小さく、フレームアセンブリ1が一回往復する時の敷設距離を低減させる)。
フレームアセンブリ1は磁気浮上列車レールが敷設される時に使用された全ての部品の搬送に用いられ、質量が大きい構成部分の搬送要求を満たすために、本発明はフレームアセンブリ1内に吊り上げシステムが設けられ、吊り上げシステムは、二本の並列に設けられた縦方向レール2を含み、縦方向レール2に横方向レール3が摺動取合せされ、横方向レール3にクレーン4が設けられている。縦方向レール2はフレームアセンブリ1の内頂部に固定設置され、縦方向レール2に電動機構又は液圧モータ機構が取り付けられ、電動機構又は液圧モータ機構によって横方向レール3が取り付けられる。横方向レール3にも電動機構又は液圧モータ構造が取り付けられ、横方向レール3に取り付けられた電動機構又は液圧モータ構造によってクレーン4が設けられる。縦方向レール2の延在長さが長くて折り曲げる問題を回避するために、本発明はフレームアセンブリ1の頂部にファスナー機構が設けられ、ファスナー機構は縦方向レール2と接続されて三角形構造に形成され、ファスナー機構を利用して縦方向レール2の変形抵抗能力を向上させることができる。
具体的には、ステッピング式走行機構は、フレームアセンブリ1を持ち上げるフレーム走行ジャッキ機構5と、フレームアセンブリ1と摺動配合してフレームアセンブリ1のステッピングを実現する走行ビーム6と、を含み、フレームアセンブリ1にステッピングシリンダ7がヒンジ接続され、ステッピングシリンダ7の末端は走行ビーム6に動力接続されることで、走行ビーム6の移動を駆動する又はフレームアセンブリ1の走行ビーム6における移動を引っ張る。
ステッピングシリンダ7を利用してフレームアセンブリ1を走行ビーム6にスライドするように引っ張る時、ステッピングシリンダ7の端部が走行ビーム6に安定に(スライドしないまま)ヒンジ接続されることを保証する必要があるため、本発明はステッピングシリンダ7の末端に伸縮可能なロックピンを有するロック機構8が設けられ、走行ビーム6にロックピンと挿着配合するロック孔が開設されている。
具体的には、走行ビーム6は逆U型溝鋼構造であり、走行ビーム6の内側面には、磁気浮上列車レールのアンカーボルトに当接して走行ビーム6の移動を案内するための案内装置9が設けられている。
具体的には、走行ビーム6が二組設けられ、二組の走行ビーム6がフレームアセンブリ1の下側に間隔を隔てて設けられ、フレームアセンブリ1の底部に曲線走行調節シリンダ10が二組設けられ、曲線走行調節シリンダ10の末端にボールヒンジを介して走行ビーム6の頂面に当接可能又は摺動配合可能なスライダ11が接続されている。
本発明はフレームアセンブリ1に横引シリンダ14によって走行ビーム6を水平方向に調整する水平調整装置15が設けられ、水平調整装置15が走行ビー6に嵌着される。
フレームアセンブリ1の走行、作業時の安定性を向上させるために、本発明はフレームアセンブリ1の底部に防転覆防風固定アンカー12が設けられている。具体的には、防転覆防風固定アンカー12はアンカーシリンダ13によってフレームアセンブリ1の底部に上下調節可能に設けられる。
本発明に提供する多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機において、該多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機(説明しやすいため、以下にレール敷設機と略称する)は異なる地域プロジェクト、プロジェクトレール敷設の全体的な施工要求、レール作業場位置、走行レールの道路状況条件以外に、プロジェクト施工進度要求、施工効率要求等に基づいて、専門的な設計調整及び機器制御システムの設定を行い、該レール敷設機能がレール敷設タスクを効率的に完成させることができる。
本発明は合理的な構造設計により、レール搬送機一セット及びレール敷設機一セットだけでレール全体の敷設作業要求及び後期のレール交換作業要求を満たすことができる。本発明に提供する二セットの機器は、レール敷設施工フロー全体が科学的に設計しやすくなり、施工効率が高く、レール敷設施工コストが低く、経済効果が高いなどの利点を有する。
具体的には、本発明において、機器の構成は以下の通りである。
本発明に提供する多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機はレール敷設機及びレール搬送機で構成され、二台の機器はそれぞれ独立に作業することができる。
レール敷設機は、フレームアセンブリ1と、クレーン4と、フレーム走行ジャッキ機構5と、走行ビーム6と、ステッピング式走行機構及びその液圧制御システムと、走行ビーム6案内装置9アセンブリ及びその液圧制御システムと、曲線区間走行自動調整装置及びその液圧制御システム、防転覆及び防風アンカー安全保護機構及びその液圧制御システムと、フレーム防転覆装置と、動力アセンブリと、液圧ステーションアセンブリと、電気制御システム、及び組合せ式整列ロッド等で構成される。
レール搬送機はフレームアセンブリ1と、フレーム走行ジャッキ機構5アセンブリと、走行ビーム6と、ステッピング式走行機構及びその液圧制御システムと、走行ビーム6整機構アセンブリと、走行ビーム6案内装置9アセンブリ及びその液圧制御システムと、曲線区間走行自動調整装置及びその液圧制御システムと、防転覆及び防風アンカー安全保護機構及びその液圧制御システムと、フレーム防転覆装置と、動力アセンブリと、液圧ステーションアセンブリと、電気制御システム、及び組合せ式整列ロッド等で構成される。
レール敷設機及びレール搬送機において、二つの機器の構造が近似し、かつ、いずれも発電ユニットでエネルギーが提供され、電気制御システムによって装置全体の制御運行が行われ、液圧ステーションが提供されて液圧動力を用いて機器動作が実現される。
本発明におけるレール敷設フローの設計は以下の通りである。
作業場から敷設場所までの距離と、搬送車の一回レール搬送及び部品の総量(一回レール搬送の総節数)と、現場レール敷設及び調整作業時間周期等に基づいて作業フローを設計し、レールの積載→レールの搬送→レールの下ろし及び保存→レール搬送車が復帰してレールを搬送→現場でレールを吊り上げて敷設→レールの校正→単一節のレール敷設完成→現場でレール敷設車を制御して次の節のレール敷設位置に走行させて次の敷設を行うというフローに従ってレール敷設完成まで循環する。
1、レール搬送機の作動原理
1a、レールビーム、レール、及び付属部品の吊り上げ
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→液圧ステーションを起動して運行させる→手動制御システムに切り替える→ジャッキボタンを押すことで、システムはジャッキシリンダを自動的に制御してフレームアセンブリ1を所定の位置にジャッキアップ(同時に走行ビーム6を持ち上げてレール台面から離脱させる)→制御システムは防転覆及び防風アンカー安全保護機構のアンカーシリンダ13を同期遅延して起動して安全保護フレームを所定の位置に降下させる→走行ビーム6を前に一つの循環位置に移動するようにステッピングシリンダ7を起動→フレーム降下復帰ボタンを押し、システムはフレームアセンブリ1を走行ビーム6に降下させて復帰させるようにジャッキシリンダを制御→制御システムは機械を停止するように制御→吊り上げレール及び付属部品について、一回の積載総節数の積載設計案に応じて分類して吊り上げて、所定の位置に整列して配置して固定→吊り上げ工程が完成する。
1b、レール搬送機の負荷運行
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→液圧ステーションを起動して運行させる→前進自動制御システムに切り替える→機械全体の前進ボタンを押す(システムは自動的に制御して以下の動作を順に完成させる):防転覆及び防風アンカー安全保護機構のアンカーシリンダ13を起動して運行安全保護設定位置に上昇させる→ステッピングシリンダ7を起動してフレームアセンブリ1を前に一つの循環位置に移動するように引っ張る→ジャッキシリンダを起動してフレームアセンブリ1を所定の位置にジャッキアップ(同時に走行ビーム6を持ち上げてレール台面から離脱させる)→ステッピングシリンダ7を起動して走行ビーム6を前に一つの循環位置に移動するように引っ張る→ジャッキシリンダを起動してフレームアセンブリ1を所定の位置に降下させる(同時に走行ビーム6をレール台面に復帰して、フレームアセンブリ1を走行ビーム6に落下する)→レール敷設現場まで上記過程を順に繰り返す→自動制御システムが運行停止するように自動的に制御→搬送車のレール下ろし位置を調整する必要があれば、手動制御に切り替えて、レール搬送機を上記動作過程に応じて、レール搬送機を対応する荷卸し位置まで運行するように手動制御→停止して荷卸しするように手動制御→荷卸し完成後、上記操作過程を繰り返し、レール搬送機を貨物置き場に運転して次の搬送作業を行う。
1c、レール搬送機の無負荷における復帰運行
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→液圧ステーションを起動して運行させる→復帰自動制御システムに切り替える→機械全体の復帰ボタンを押す(システムは自動的に制御して以下の動作を順に完成させる):防転覆及び防風アンカー安全保護機構のアンカーシリンダ13を起動して運行安全保護設定位置に上昇させる→ジャッキシリンダを起動してフレームアセンブリ1を所定の位置にジャッキアップ(同時に走行ビーム6を持ち上げてレール台面から離脱させる)→ステッピングシリンダ7を起動して走行ビーム6を後ろに一つの循環位置に移動するように引っ張る→ジャッキシリンダを起動してフレームアセンブリ1を所定の位置に降下させる(同時に走行ビーム6をレール台面に復帰して、フレームアセンブリ1を走行ビーム6に落下する)→ステッピングシリンダ7を起動してフレームアセンブリ1を後ろに一つの循環位置に移動するように引っ張る(一つの循環後ろ移動動作が完成する)→貨物置き場まで上記過程を順に繰り返す→自動制御システムが運行停止するように自動的に制御→搬送車の下輪の吊り上げレールの駐車位置を調整する必要があれば、手動制御に切り替えて、レール搬送機を上記動作過程に応じて、レール搬送機を対応する吊り上げ位置まで運行するように手動制御→所定の位置に到達した後に停止して荷卸しするように手動制御→レール搬送機の復帰運行工程が完成する。
2、レール敷設機の動作原理
2a、荷卸し
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→クレーン4を起動して荷卸し側に運行させる→レールビーム、レール、及び付属部品をレール搬送機からレール敷設機プラットフォームに順に転送→荷卸し保存完了後、クレーン4をレール敷設機側に運行→荷卸し工程が完成する。
2b、レール敷設
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→クレーン4を起動してレール支持梁をレールに順に吊り上げて取り付け、調整(一台のクレーン4で操作して施工してもよく、二台のクレーン4でそれぞれ操作して施工してもよい)→吊り上げレールの取り付け、調整(一台のクレーン4で操作して施工してもよく、二台のクレーン4で共に吊り上げて施工してもよい)→単一節レールの取り付け調整が完了後→クレーン4をフレーム内に運行→単一節レール敷設工程が完成する。
2c、レール敷設機は後に縦方向に移動して次のレール敷設ステーションに入る
発電ユニットを起動して発電させる→電気制御システムの通電運行→液圧ステーションを起動して運行させる→レール敷設機の自動制御システムに切り替える→機械全体の後ろ移動ボタンを押す(システムは自動的に制御して以下の動作を順に完成させる):防転覆及び防風アンカー安全保護機構のアンカーシリンダ13を起動して後ろ移動運行安全保護設定位置に上昇→ジャッキシリンダを起動してフレームアセンブリ1を所定の位置にジャッキアップ(同時に走行ビーム6を持ち上げてレール台面から離脱させる)→ステップシリンダ7を起動して、走行ビーム6が次の節のレールの敷設駐車位置の設定位置に入るまで、走行ビーム6を後ろに移動するように引っ張る→所定の位置に到達した後にシステムはジャッキシリンダを自動的に起動してフレームアセンブリ1を所定の位置に降下させる(同時に走行ビーム6をレール台面に復帰して、フレームアセンブリ1を走行ビーム6に落下する)→ステップシリンダ7を起動して、レール敷設機が次の節のレールの敷設駐車位置に入るまで、フレームアセンブリ1を引っ張る→所定の位置に到達した後にシステムは防転覆及び防風アンカー安全保護機構のアンカーシリンダ13を自動的に起動してレール敷設安全保護設定位置に降下させる→所定の位置に到達した後にシステムは運行停止するように自動的に制御し、レール敷設機が後ろに縦方向に移動して次のレール敷設ステーションに入り、該工程が完成して、次の節のレール敷設工程に入ることができる。
本発明において、ハードウェアシステムの構成は以下の通りである。
3、フレーム走行ジャッキ機構5
フレーム走行ジャッキ機構5の構成は四セットのジャッキシリンダアセンブリと、ボールヒンジ支持と、取付ベースと、ストローク制御装置と、液圧制御システムと、PLC制御システム等で構成される。
フレーム走行ジャッキ機構5の機能は、主にレール搬送機及びレール敷設機が前後に移動して運行する時にフレームアセンブリ1をジャッキアップすることと、走行ビーム6を持ち上げて支持台面から離脱させて前後に縦方向移動させるとともに走行ビーム6の縦方向移動過程全体において常にフレームアセンブリ1を相対的に保持して滑り落ちないように確保することと、である。
フレームのジャッキ作動原理については、液圧ステーションを起動して運行させ、フレームのジャッキ制御システムを起動し、システムが電磁切換弁を通電するように制御し、圧油は電磁切換弁と、液圧制御逆止弁と、一方向絞り弁を介してシリンダロッドレスキャビティに入ってフレームをジャッキアップし、油補給回路は同時にアキュムレータに油を充填して加圧し、同時にロッド付きキャビティ油路は開けられて液圧油を一方向絞り弁と、液圧制御逆止弁と、電磁切換弁を介して油タンクに還流させ、所定の位置に到達した後、圧力リレー及びストロークスイッチはそれぞれ位置到達信号をPLC制御システムに送信し、PLC制御システムにより処理された後、システムは液圧制御回路における電磁石の断電を自動的に制御し、同時に電磁切換弁が時間を延ばして断電し、液圧回路を迅速に切断し、油路をロックし、シリンダの上昇が停止し、フレームのジャッキ動作が完成する。
ジャッキフレーム保圧保護作動原理については、漏れにより圧力が負荷保圧の最低設定値まで低下する場合、圧力リレーは信号をPLC制御システムにタイムリーに送信し、PLC制御システムにより処理された後、システムは保圧制御回路を開けて保圧を行うように電磁切換弁を制御し、負荷保圧は漏れによりアキュムレータが保圧に関与した後に依然として保圧下限設定値まで低下し、さらに下に滑り続ける。設定値まで滑り落ちる場合、圧力リレー及びストロークスイッチは信号をPLC制御システムにタイムリーに送信し、システムは液圧ステーションを起動するように直接的に制御し、電磁切換弁が通電し、圧油は液圧弁を介してシリンダのロッドレスキャビティに入って油を充填して加圧し、ジャッキフレームが上昇し、同時にアキュムレータに油を充填して加圧し、所定の位置まで上昇し、圧力が設定値に回復する場合、圧力リレー及びストロークスイッチはそれぞれ位置到達信号をPLC制御システムに送信し、PLC制御システムにより処理された後、システムは液圧制御回路における電磁石の断電を自動的に制御し、同時に電磁切換弁が時間を延ばして断電し、液圧回路を迅速に切断し、油路をロックし、負荷保圧作動が終了するまで負荷保圧過程を繰り返す。
ジャッキフレームの過負荷保護作動原理については、ジャッキ又は保圧過程において不慮の過負荷による設定値を超える場合、圧力リレーは信号をPLC制御システムに送信し、システムは液圧制御回路に設置された電磁弁を通電するように自動的に制御してアンロード回路を開けて負荷を排出し、圧力が回復するまで停止し、アンロード回路を開けてアンロード圧力が依然として上昇し続けて二次冗長保護設定値を超える場合、圧力リレーは信号をPLC制御システムに送信し、システムは制御システムの電源を自動的に切断し、システムは停電して停止し、原因を検査して排除した後、制御システムを起動して運行し続けることができ、これによりジャッキフレーム及び保圧過程の安全信頼を確保する。
4、フレーム降下機構
フレーム降下機構の作動原理は、下記の通りである。即ち、フレーム降下復帰制御システムを起動し、システムは特定の電磁切換弁を通電するように制御し、圧油は電磁ボール弁を通過し、排油回路が開き、ロッドレスキャビティの液圧油は荷重作用で排油し、一部の液圧油はロッド付きキャビティの油補充管路を介してシリンダロッドレスキャビティに入って油補充が行われ、一部の液圧油は油タンクに還流し、所定の位置に到達して圧力が安定になった後、ストロークスイッチは位置到達信号をPLC制御システムに送信し、システムは排油制御回路における電磁石の断電を自動的に制御し、排油回路を迅速に切断し、油路をロックし、シリンダの下への滑りが停止し、フレーム降下復帰動作が完成する。
5、走行レールビーム水平調整機構
走行レールビーム水平調整機構は、横引シリンダ14と、ヒンジベースと、ストロークスイッチと、液圧制御システムと、電気制御システム等で構成される。
走行レールビーム水平調整機構の機能は、主にレールビームが取り付けられる時にレール距離の調整、レール搬送機及びレール敷設機が縦方向に移動して運行する時に支持台ボルトが大きく変形して係止がある時の微調整及び車線変更時の方向微調整のためである。
走行レールビーム水平調整機構の作動原理については、液圧ステーションを起動して運行させ、実際の状況に応じて横引シリンダ14を手動で制御してレール距離を調整し、手動で微調整して係止及びレール変更を回避する。
6、フレーム水平調整機構
フレーム水平調整機構は、シリンダと、ボール型ヒンジベースと、シリンダ取付ベースと、シリンダストローク測定制御装置と、角方向水平測定制御装置と、レールビームと、PLC制御システム等で構成される。
フレーム水平調整機構の機能は、主にレール搬送機及びレール敷設機の取り付ける時のフレーム水平調整と、現場で運行する前のフレームの水平、負荷運行する時の水平調整と、レール搬送機及びレール敷設機が曲線区間で運行する時にフレーム水平を保持する自動制御を協力して完成させることとのためである。
フレーム水平調整機構の作動原理については、フレームに取り付けられた角方向水平測定制御装置はフレームのリアルタイム水平状況をPLCフレーム水平自動制御システムに送信し、フレームの水平度が設定値を超える場合、システムは水平度の設定値を超えた端の支持シリンダをフレーム水平設定値内に上昇する又は下降して微調整するように自動的に制御することで、フレームがいずれの作動状況でも相対的な水平を保持することを確保し、機器の運行安全を保証する。
7、防転覆及び防風アンカー機構
防転覆及び防風アンカー機構は、アンカーシリンダ13と、球状ヒンジベースと、防転覆防風固定アンカー12と、安全ブラケットと、ストローク測定制御装置と、角度測定制御装置と、液圧制御回路と、PLC制御システム等で構成される。
防転覆及び防風アンカー機構の機能は、主にレール搬送機及びレール敷設機がいずれの作業状況で深刻な偏荷重又は大風が発生する状況にかかわらず転覆が発生せず、これにより機器の運行安全を確保し、レール搬送機及びレール敷設機が曲線区間で運行する時にフレーム水平を保持する自動制御を協力して完成させるためである。
8、曲線区間走行自動調整制御システム
曲線区間走行自動調整制御システムの構成及び作動原理は以下のとおりである。曲線区間走行自動調整制御システムの構成については、曲線区間走行自動調整制御システムは、曲線走行調節シリンダ10液圧制御回路と、防転覆及び防風アンカー機構調整シリンダ液圧制御回路と、圧力リレーと、シリンダストローク測定制御装置と、フレーム角方向水平測定制御装置と、防転覆及び防風アンカー機構安全ブラケット角方向水平測定制御装置と、PLC制御システム等で構成される。曲線区間走行自動調整制御システムの機能は、主にレール搬送機及びレール敷設機が曲線区間で運行する時に曲線区間走行自動調整制御システムによりフレームアセンブリ1を常に水平に保持するように自動的に制御し、レール搬送機及びレール敷設機が曲線区間での運行安全を確保するためである。曲線区間走行自動調整制御システムの作動原理については、レール搬送機及びレール敷設機が曲線区間に入る時に、フレーム角方向水平測定制御装置と、防転覆及び防風アンカー機構安全ブラケット角方向水平測定制御装置とにより、リアルタイム水平状況をPLC曲線区間走行自動調整制御システムに送信し、フレームの水平度が設定値を超える時に、防転覆及び防風アンカー機構安全ブラケット角方向水平測定制御装置により、リアルタイム角度傾斜状況をPLC曲線区間走行自動調整制御システムに送信し、システムにおける理論的傾斜角度と比較し、常に傾斜角度を許容範囲内に制御することにより、安全ブラケットの側面とレール支持台の内側との間の隙間を許容値内に制御し、運行時に安全ブラケットが安全に通過できることを確保し、機器の運行安全を保証する。
9、ステッピング式走行機構の構成
ステッピング式走行機構は、ステッピングシリンダ7アセンブリと、シリンダロックアセンブリと、スライドベースと、側方案内輪と、油抽象取付ベース、縦方向移動シリンダストローク測定制御装置と、シリンダロック用近接スイッチ、縦方向移動シリンダ液圧制御システムと、シリンダロック液圧制御システムと、ステッピング式走行機構PLC制御システム等で構成される。ステッピング式走行機構の機能は、主にレール搬送機及びレール敷設機が縦方向に走行する時にレールビーム又はフレームを縦方向に移動するように引っ張るためである。
ステッピング式走行機構の作動原理については、液圧ステーションを起動して運行させ、フレーム又はレールビーム縦方向移動制御システムを起動し、システムは縦方向移動自動ステッピング機構液圧ロックシリンダ液圧制御回路における電磁切換弁に通電するように制御し、圧油は電磁切換弁と、一方向絞り弁とを介してシリンダロッド付きキャビティに入ってピストンを駆動してピストンロッドを後退させ、ピストンロッドが設定位置に後退するまでロック解除が成功し、近接スイッチロック解除位置到達信号をステッピング式走行機構PLC制御システムに送信し、自動制御システムは縦方向移動シリンダ液圧制御システムを起動して運行させるように自動的に制御し、縦方向の前進又は後退指令に基づいて縦方向移動シリンダを前進又は後退運行をするように制御し、シリンダはロック機構8のスライドベースがロック孔の位置に到達するように推し進める時に、液圧ロックシリンダにおけるばねはロックピンを押し出してロック機構8を走行ビーム6にロックし、近接スイッチロック位置到達信号をステッピング式走行機構PLC制御システムに送信し、自動制御システムは縦方向移動シリンダ液圧制御システムを起動して運行させるように自動的に制御し、縦方向の前進又は後退指令に基づいて縦方向移動シリンダを前進又は後退運行をするように制御することにより、フレームアセンブリ1又は走行ビーム6の縦方向移動を引っ張り、シリンダが設定位置に運行した後、縦方向移動シリンダストローク測定制御装置は位置到達信号をステッピング式走行機構PLC制御システムに送信し、自動制御システムは縦方向移動シリンダ液圧制御回路の運行を停止するように自動的に制御し、縦方向移動の一つの小さい作動循環が完了し、フレームアセンブリ1又は走行ビーム6を所定の位置に縦方向移動するまで、システムはロックシリンダのロック解除を自動的に制御して次の作動循環を行う。
フレームアセンブリ1又は走行ビーム6が縦方向に運行して係止がある時に、縦方向移動シリンダの圧力が設定値を超える時、圧力リレーは信号を走行機構PLC制御システムにリアルタイムに送信し、システムは警報信号を自動的に送信し、且つシステムの運行を停止するようにタイムリーに制御することにより、フレームアセンブリ1又は走行ビーム6の縦方向移動運行の安全を確保する。
本発明は、レール敷設工事量、レール格納作業場位置及びレール道路区間状況以外に、レール敷設、レール校正時間周期及びレール敷設フロー周期に基づいて設計された一セットの多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機であり、上記様々な道路状況レール敷設技術要求を満たすことができるだけでなく、レール全体が作業場で吊り上げられてからレール敷設現場まで搬送さレール取付デバッグ過程全体の効率的な施工を保証することができ、各道路区間の作業状況における安全なレール敷設問題を解決するとともに、プロジェクトの所在地により、作業場の設置状況及び工事進捗要求に基づいて変更設計を行い、効率的な施工の目的を実現し、レール敷設機器のコスト及びエネルギー消費を低減し、生産効率を向上させ、工程を簡略化し、一定の経済的価値を創造した。本発明の使用は、工事の科学的設計を実現することができる。施工作業効率を向上させ、レール敷設機器の投入を減少させ、人力と物資のコストを低下させ、各コストを全面的に節約し、高い経済効果を創造するという目的を達成する。
以上は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、当業者にとって、本発明は様々な変更及び変化を有することができる。本発明の主旨及び原則内で行われたいかなる変更、同等置換、改善等は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれる。
1 フレームアセンブリ
2 縦方向レール
3 横方向レール
4 クレーン
5 フレーム走行ジャッキ機構
6 走行ビーム
7 ステッピングシリンダ
8 ロック機構
9 案内装置
10 曲線走行調節シリンダ
11 スライダ
12 防転覆防風固定アンカー
13 アンカーシリンダ
14 横引シリンダ
15 水平調節装置

Claims (8)

  1. フレームアセンブリ(1)と、
    前記フレームアセンブリに設けられて電気エネルギーを提供する発電ユニットと、
    多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機の内部の電気機器を制御する電気制御システムと、
    液圧動力を提供し、液圧ステーションを含む液圧動力システムと、
    前記フレームアセンブリの底部に設けられ、フレームアセンブリが前記多機能磁気浮上列車レールにステッピング移動するように駆動するステッピング式走行機構であって、その液圧制御システムが前記液圧ステーションに接続されるステッピング式走行機構と、を含み、
    前記ステッピング式走行機構は、前記フレームアセンブリを持ち上げるフレーム走行ジャッキ機構(5)と、前記フレームアセンブリと摺動取合わせして前記フレームアセンブリのステッピングを実現する走行ビーム(6)と、前記フレームアセンブリにヒンジ接続されるステッピングシリンダ(7)と、を含み、
    前記ステッピングシリンダの末端は前記走行ビームに動力接続されて、該ステッピングシリンダを駆動させることで、前記フレームアセンブリを前記走行ビームに対し前記多機能磁気浮上列車レールにおける長手方向に移動る又は前記走行ビームを前記フレームアッセンブリに対し、前記多機能磁気浮上列車レールにおける長手方向に移動するように引っ張る、
    ことを特徴とする多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  2. 前記フレームアセンブリ内に吊り上げシステムが設けられ、
    前記吊り上げシステムは、二本の並列に設けられた縦方向レール(2)と、前記縦方向レールと摺動取合わせされる横方向レール(3)と、前記横方向レールに設けられるクレーン(4)と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  3. 前記ステッピングシリンダの末端にロック機構(8)が設けられ、前記ロック機構は伸縮可能なロックピンを有し、前記走行ビームには前記ロックピンと挿着篏合するロック孔が開設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  4. 前記走行ビームは逆U型溝鋼構造であり、前記走行ビームの内側面には、前記多機能磁気浮上列車レールのアンカーボルトに当接して前記走行ビームの移動を案内するための案内装置(9)が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  5. 前記走行ビームが二組設けられ、二組の前記走行ビームが前記フレームアセンブリの下側に間隔を隔てて設けられ、
    前記フレームアセンブリの底部に曲線走行調節シリンダ(10)が二組設けられ、前記曲線走行調節シリンダの末端にボールヒンジを介して前記走行ビームの頂面に当接可能又は摺動取合せ可能なスライダ(11)が接続されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  6. 前記フレームアセンブリに前記走行ビームを水平方向に調整する水平調整装置(15)が横引シリンダ(14)を通じて設けられ、前記水平調整装置が前記走行ビームに嵌着される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  7. 前記フレームアセンブリの底部に防転覆防風用固定アンカー(12)が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
  8. 前記防転覆防風用固定アンカーはアンカーシリンダ(13)を通じて前記フレームアセンブリの底部に上下調節可能に設けられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の多機能磁気浮上列車レールのレール搬送敷設機。
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