JP7138430B2 - デッキプレートスラブ、及びデッキプレートスラブの接合方法 - Google Patents

デッキプレートスラブ、及びデッキプレートスラブの接合方法 Download PDF

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Description

本開示は、デッキプレートを用いたスラブであるデッキプレートスラブ、デッキプレートスラブの接合方法に関する。
従来、床部材(床版)のようなスラブを工場などで予め複数作成し、現場で複数の床部材を互いに接合させるプレキャスト工法が知られている。例えば、特許文献1には、床部材は一方の端面から突出する接合鉄筋を備え、他方の端面には孔が形成される。そして、一方の床部材の孔に他方の床部材の接合鉄筋を挿入することで、複数の床部材を互いに接合させる技術が開示されている。また、特許文献2には、床部材は、表面及び一方の端面に開口する切欠き部と、他方の端面から突出する接合鉄筋と、を備えている。そして、一方の床部材の切欠き部に他方の床部材の接合鉄筋を落とし込むことで、複数の床部材を互いに接合させる技術が開示されている。
特開2009-68236号公報 特開2009-68237号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、複数の床部材を互いに接合させるためには、他方の床部材の端面から突出する接合鉄筋を一方の床部材の端面に形成された孔に挿入する必要がある。このため、他方の床部材を横方向に移動させる必要があり、非常に時間がかかってしまうという問題がある。
また、床部材は、床部材を上側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメント、及び床部材を下側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメントの両方に対して十分な強度を有する必要がある。このため、床部材のスラブの内部には上端筋と下端筋とが配筋されている場合が多い。特許文献2に開示された技術では、一方の床部材の切欠き部に他方の床部材の接合鉄筋を落とし込む際に、他方の床部材に配筋される下端筋が一方の床部材に干渉してしまい、複数の床部材を互いに接合させることができない虞がある。
本発明の少なくとも幾つかの実施形態は上述の問題や虞に鑑みなされたものであり、複数のデッキプレートスラブを互いにスムーズに接合させることができるデッキプレートスラブ、及びデッキプレートスラブの接合方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るデッキプレートスラブは、デッキプレートと、前記デッキプレートの一面に面して設けられたスラブと、前記スラブの内部における前記デッキプレートの一面に面する下面と反対側の面である上面側に配筋される鉄筋と、を備えるデッキプレートスラブであって、前記スラブには、前記スラブの前記上面、及び前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記スラブの一端面に開口を有するスリット部が形成され、前記鉄筋は、前記鉄筋の一端側が前記スリット部内に位置し、前記鉄筋の他端側が前記スラブの他端面から突出するように、前記スラブの内部に配筋される。
上記(1)の構成によれば、スラブはデッキプレートの一面に面して設けられ、鉄筋はスラブの内部におけるデッキプレートの一面に面する下面と反対側の面である上面側に配筋される。つまり、デッキプレートはデッキプレートスラブにおけるスラブを下側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメントに対して対抗する。鉄筋はデッキプレートスラブにおけるスラブを上側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメントに対して対抗する。そして、スラブにはスラブの上面、及びスラブの一端面に開口を有するスリット部が形成されている。そして、鉄筋は鉄筋の一端側がスリット部内に位置し、鉄筋の他端側がスラブの他端面から突出するように、スラブの内部に配筋される。
このため、このようなデッキプレートスラブを複数(例えば、第1デッキプレートスラブおよび第2デッキプレートスラブの2つ)準備して互いに接合させる際に、第1デッキプレートスラブのスリット部に、第2デッキプレートスラブの他端面から突出する鉄筋を落とし込むことができる。また、デッキプレートを用いているため、第2デッキプレートスラブのデッキプレートが第1デッキプレートスラブに干渉してしまう虞はない。このように、複数のデッキプレートスラブを互いにスムーズに接合させることができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の構成において、前記デッキプレートは、本体部と、前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記本体部の一端側から突出する係合部と、前記本体部の他端側から突出し、前記係合部に係合可能に構成される被係合部と、を含む。
上記(2)の構成によれば、デッキプレートスラブを複数(例えば、第1デッキプレートスラブおよび第2デッキプレートスラブの2つ)準備して互いに接合させると、第2デッキプレートスラブのデッキプレートの被係合部が第1デッキプレートスラブのデッキプレートの係合部によって係合され、第1デッキプレートスラブのデッキプレートと第2デッキプレートスラブのデッキプレートとを互いにつなぎ合わせることができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の何れか1つに記載の構成において、前記スラブの内部における上面側に、前記鉄筋と直交するように配筋される直交鉄筋をさらに備え、前記直交鉄筋の少なくとも1つは、前記スリット部を通る。
上記(3)の構成によれば、デッキプレートスラブを複数(例えば、第1デッキプレートスラブおよび第2デッキプレートスラブの2つ)準備して互いに接合させると、第1デッキプレートスラブのスリット部において、第1デッキプレートスラブの鉄筋、第1デッキプレートスラブのスリット部を通る少なくとも1つの直交鉄筋、及び第2デッキプレートスラブの鉄筋を互いに固定させることができる。このように、複数のデッキプレートスラブを互いに接合させた部分(第1デッキプレートスラブのスリット部)には、直交鉄筋(配力筋)を配筋することができるので、接合部分の強度を高めることができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)~(3)の何れか1つに記載のデッキプレートスラブの接合方法であって、第1デッキプレートスラブおよび第2デッキプレートスラブを含む複数のデッキプレートスラブを準備する準備ステップと、前記第1デッキプレートスラブの前記スリット部の内部において、前記第1デッキプレートスラブの前記鉄筋と前記第2デッキプレートスラブの前記鉄筋とが部分的に重なり合うように、前記第1デッキプレートスラブの上方から前記第1デッキプレートスラブに向かって前記第2デッキプレートスラブを降下させる降下ステップと、前記降下ステップの後に、前記第1デッキプレートスラブの前記スリット部の内部に充填材を充填する充填ステップと、を備える。
上記(4)の方法によれば、第1デッキプレートスラブのスリット部の内部において、第1デッキプレートスラブの鉄筋と第2デッキプレートスラブの鉄筋とが部分的に重なり合うように、第1デッキプレートスラブの上方から第1デッキプレートスラブに向かって第2デッキプレートスラブを降下させる。このため、特許文献1のように、第1デッキプレートスラブと第2デッキプレートスラブとを互いに接合させる際に第2デッキプレートスラブを横方向に移動させないので、第1デッキプレートスラブと第2デッキプレートスラブとを互いにスムーズに接合させることができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(4)に記載の方法において、前記デッキプレートは、本体部と、前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記本体部の一端側から突出する係合部と、前記本体部の他端側から突出し、前記係合部に係合可能に構成される被係合部と、を含み、前記降下ステップによって前記第1デッキプレートスラブの上方から前記第1デッキプレートスラブに向かって前記第2デッキプレートスラブを降下させた場合に、前記第2デッキプレートスラブの前記被係合部は前記第1デッキプレートスラブの前記係合部に係合されるように構成される。
上記(5)の方法によれば、降下ステップを実行すると、第2デッキプレートスラブのデッキプレートの被係合部が第1デッキプレートスラブのデッキプレートの係合部によって係合され、第1デッキプレートスラブのデッキプレートと第2デッキプレートスラブのデッキプレートとを互いにつなぎ合わせることができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、複数のデッキプレートスラブを互いにスムーズに接合させることができるデッキプレートスラブ、及びデッキプレートスラブの接合方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの正面図である。 本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの平面図である。 本発明の一実施形態に係るデッキプレートの正面図である。 本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの接合方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る準備ステップで準備するデッキプレートスラブを示す図である。 本発明の一実施形態に係る降下ステップを説明するための説明図である。 本発明の一実施形態に係る充填ステップを説明するための説明図である。 本発明の一実施形態に係るPC床の設置方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るPC床設置ステップを説明するための説明図である。 本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの構成を示す構成図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1Aは、本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの正面図である。図1Bは、本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの平面図である。図2は、本発明の一実施形態に係るデッキプレートの正面図である。
図1A及び図1Bに示すように、本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブ1は、デッキプレート2と、デッキプレート2の一面2aに面して設けられたスラブ3と、スラブ3の内部におけるデッキプレート2に面する下面31と反対側の面である上面32側に配筋される鉄筋4と、を備える。
デッキプレート2は、例えば金属より構成される部材である。図示した実施形態では、デッキプレート2は、正面視した際(図1A)に、角波形状を有するように構成されている。スラブ3は、例えば、デッキプレート2にコンクリート36を打設することで、デッキプレート2の一面2aに面して設けられる床スラブである。尚、スラブ3は屋根スラブであってもよい。
図1A及び図1Bに示すように、スラブ3には、スラブ3の上面32、及びデッキプレートスラブ1の一端側に位置するスラブ3の一端面33に開口を有するスリット部35が形成される。図示した実施形態では、スラブ3は、平面視した際(図1B)に、スラブ3の上面32が略矩形状を有するように、デッキプレート2の一面2aに面して設けられている。そして、スラブ3には、この上面32、及びスラブ3の上面32の短手方向一方側(デッキプレートスラブ1の一端側)に位置するスラブ3の一端面33に開口を有するスリット部35が複数形成されている。これら複数のスリット部35は、スラブ3の上面32の長手方向において、互いに等間隔となるように形成されている。尚、スラブ3の上面32は正方形状を有するようにデッキプレート2に面して設けられてもよい。また、スラブ3は、スラブ3の一端面33と他端面34とが互いに平行となるように、デッキプレート2の一面2aに面して設けられる。
ここからは、デッキプレートスラブ1の一端側から他端側に向かう方向、又はデッキプレートスラブ1の他端側から一端側に向かう方向は、スラブ3の上面32の短手方向と同じ方向として説明する。幾つかの実施形態では、デッキプレートスラブ1の一端側から他端側に向かう方向、又はデッキプレートスラブ1の他端側から一端側に向かう方向は、スラブ3の上面32の長手方向と同じ方向であってもよい。
また、図1A及び図1Bに示すように、鉄筋4は、鉄筋4の一端側がスリット部35内に位置し、鉄筋4の他端側がスラブ3の他端面34から突出するように、スラブ3の内部に配筋される。図示した実施形態では、鉄筋4の一端側の先端41がスリット部35内に位置している。また、鉄筋4の他端側の先端42がスラブ3の他端面34を挟んで鉄筋4の一端側の先端41とは反対側に位置するように、鉄筋4の他端側がスラブ3の他端面34から突出している。また、スラブ3の他端面34から突出する鉄筋4の長さL1は、スリット部35の開口の短手方向の長さL2よりも短い。そして、このような鉄筋4はスラブ3の内部に複数配筋されている。これら複数の鉄筋4は、長手方向において互いに等間隔となるように配筋されている。
このような本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブ1によれば、スラブ3はデッキプレート2の一面2aに面して設けられ、鉄筋4はスラブの内部におけるデッキプレート2の一面2aに面する下面31と反対側の面である上面32側に配筋される。つまり、デッキプレート2はデッキプレートスラブ1におけるスラブ3を下側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメントに対して対抗する。鉄筋4はデッキプレートスラブ1におけるスラブ3を上側に引っ張るように湾曲させようとする曲げモーメントに対して対抗する。そして、スラブ3にはスラブ3の上面32、及びスラブ3の一端面33に開口を有するスリット部35が形成されている。そして、鉄筋4は鉄筋4の一端側がスリット部35内に位置し、鉄筋4の他端側がスラブの他端面34から突出するように、スラブ3の内部に配筋される。
このため、このようなデッキプレートスラブ1を複数(後述する準備ステップS1で準備する第1デッキプレートスラブ100および第2デッキプレートスラブ200、図4B参照)準備して互いに接合させる際に、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135(35)に、第2デッキプレートスラブ200の他端面234(34)から突出する鉄筋204(4)を落とし込むことができる。また、デッキプレート102(2)、202(2)を用いているため、第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202が第1デッキプレートスラブ100に干渉してしまう虞はない。このように、複数のデッキプレートスラブ1を互いにスムーズに接合させることができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るデッキプレートの正面図である。
図2に示すように、幾つかの実施形態では、デッキプレート2は本体部21と、デッキプレートスラブ1の一端側に位置する本体部21の一端側から突出する係合部22と、本体部21の他端側から突出し、係合部22に係合可能に構成される被係合部23とを含む。
図2に示した実施形態では、本体部21は、山頂部21A、谷底部21B、及び傾斜部21Cを有する。山頂部21Aと谷底部21Bとは、本体部21における互いに平行な部分である。また、山頂部21Aと谷底部21Bとは、デッキプレート2に面してスラブ3を設けた際に、スラブ3の上面32と略平行な面を有する。そして、このような山頂部21Aは、デッキプレート2に面してスラブ3を設けた際に、この谷底部21Bよりスラブ3の上面32に近い。傾斜部21Cは、山頂部21Aの一端側の先端と谷底部21Bの他端側の先端とを接続する傾斜部21C1(21C)、及び山頂部21Aの他端側の先端と谷底部21Bの一端側の先端とを接続する傾斜部21C2(21C)を有する。尚、図2に示した実施形態では、山頂部21Aにはスラブ3の上面32とは反対側に凹んでいる凹部26が形成されている。また、傾斜部21Cには谷底部21Bに近い位置に、スラブ3の上面32側に突出している凸部28が形成されている。
図1A、図1B及び図2に示した実施形態では、係合部22は、本体部21の一端24から所定の長さL3の分だけ突出している。この本体部21の一端24は、短手方向一方側(デッキプレートスラブ1の一端側)に位置し、且つ本体部21の谷底部21Bに位置している。また、図1A及び図1Bに示すように、この係合部22にはスラブ3が設けられていない。つまり、係合部22は、スラブ3よりも短手方向一方側に位置している。
図1A及び図2に示した実施形態では、被係合部23は、本体部21の他端25から所定の長さL4の分だけ突出している。この本体部21の他端25は、短手方向他方側(デッキプレートスラブ1の他端側)に位置し、且つ本体部21の谷底部21Bに位置している。また、図1Aに示すように、この被係合部23にはスラブ3が設けられている。つまり、被係合部23はスラブ3の他端面34よりも短手方向一方側に位置している(デッキプレートスラブ1を平面視(図1B)した際に、被係合部23を視認することができない)。幾つかの実施形態では、第1デッキプレートスラブ100と第2デッキプレートスラブ200とを互いに接合させたときに、第1デッキプレートスラブ100のスラブ103の一端面133(33)と第2デッキプレートスラブ200のスラブ203の他端面234(34)とを当接させるように、係合部22の長さL3と被係合部23の長さL4とが決められる。
上述したように、係合部22と被係合部23とは係合可能に構成されている。図1A及び図2に示した実施形態では、係合部22は谷底部21B側から山頂部21A側(スラブ3が設けられる側)に突出する突出部22Aを有する。そして、被係合部23は、この突出部22Aを有する係合部22の外形に対応するように凹んでいる陥没部23Aを有する。尚、被係合部23が谷底部21B側から山頂部21A側に突出する突出部(不図示)を有し、係合部22がこの突出部22Aを有する被係合部23の外形に対応するように凹んでいる陥没部(不図示)を有してもよい。
このような構成によれば、デッキプレートスラブ1を複数(後述する準備ステップS1で準備する第1デッキプレートスラブ100および第2デッキプレートスラブ200、図4B参照)準備して互いに接合させると、第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202の被係合部223が第1デッキプレートスラブ100のデッキプレート102の係合部122によって係合され、第1デッキプレートスラブ100のデッキプレート102と第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202とを互いにつなぎ合わせることができる。
幾つかの実施形態では、図1A、及び図1Bに示すように、デッキプレートスラブ1は、スラブ3の内部における上面32側に、鉄筋4と直交するように配筋される直交鉄筋7をさらに備える。そして、直交鉄筋7の少なくとも1つは、スリット部35を通る。
図1A、及び図1Bに示した実施形態では、直交鉄筋7は、スラブ3の内部における上面32側に、鉄筋4と直交するように複数配筋されている。これら複数の直交鉄筋7は、短手方向において、互いに等間隔となるように配筋されている。また、これら複数の直交鉄筋7は、鉄筋4よりも下方となるように配筋されている。また、これら複数の直交鉄筋7のうち2つの直交鉄筋7がスリット部35を通っている。
このような構成によれば、デッキプレートスラブ1を複数(後述する準備ステップS1で準備する第1デッキプレートスラブ100および第2デッキプレートスラブ200、図4B参照)準備して互いに接合させると、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135において、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135を通る少なくとも1つの直交鉄筋107、及び第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204を互いに固定させることができる。このように、複数のデッキプレートスラブ1を互いに接合させた部分(第1デッキプレートスラブ100のスリット部135)には、直交鉄筋(配力筋)を配筋することができるので、接合部分の強度を高めることができる。また、鉄筋104が延在する方向に沿って均等の間隔をあけて直交鉄筋107を配筋することで、接合部分の強度をより高めることができる。
ここまで、スラブ3には、スラブ3の上面32、及び短手方向一方側に位置する一端面33に開口を有するスリット部35が形成される場合について説明した。しかし、図1Bに示すように、スラブ3には、スラブの上面32、及び長手方向一方側に位置する一端面37に開口を有するスリット部39が形成されていてもよい。このような場合、上述した直交鉄筋7を鉄筋として用いてもよいし、上述した鉄筋4を直交鉄筋として用いてもよい。つまり、直交鉄筋7は、直交鉄筋7の一端側がスリット部39内に位置し、直交鉄筋7の他端側がスラブ3の他端面38(長手方向他方側に位置する)から突出するように、スラブ3の内部に配筋される。また、鉄筋4の少なくとも1つはスリット部39を通る。
図3は、本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの接合方法のフローチャートである。図4Aは、本発明の一実施形態に係る準備ステップで準備するデッキプレートスラブを示す図である。図4Bは、本発明の一実施形態に係る降下ステップを説明するための説明図である。図4Cは、本発明の一実施形態に係る充填ステップを説明するための説明図である。尚、図4B及び図4Cには、図4AのA-A断面(第1デッキプレートスラブ100の断面)、及び図4AのB-B断面(第2デッキプレートスラブ200の断面)が示されている。
幾つかの実施形態では、図3に示すように、デッキプレートスラブの接合方法は、準備ステップS1と、降下ステップS2と、充填ステップS3とを備える。
準備ステップS1は、図4Aに示すように、第1デッキプレートスラブ100(1)および第2デッキプレートスラブ200(1)を含む複数のデッキプレートスラブ1を準備する。
降下ステップS2は、図4Bに示すように、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135の内部において、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104と第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204とが部分的に重なり合うように、第1デッキプレートスラブ100の上方から第1デッキプレートスラブ100に向かって第2デッキプレートスラブ200を降下させる。
図4Bに示した実施形態では、短手方向において、第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204の他端242が第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104の一端141より第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104の他端141に近くなるように、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104と第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204とを部分的に重なり合わせている。つまり、後述する充填ステップS3によって、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135に充填材60を充填すると、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104の一端側と第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204の他端側とが、いわゆる重ね継手によってつなぎ合わされる。尚、第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204と第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104とは、上下方向に重なり合ってもよいし、上下方向と垂直な方向に重なり合ってもよい。
充填ステップS3は、図4Cに示すように、降下ステップS2の後に、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135の内部に充填材60を充填する。充填材60には、例えばコンクリート、モルタル、グラウトやエポキシが用いられる。
このような方法によれば、第1デッキプレートスラブ100のスリット部135の内部において、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104と第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204とが部分的に重なり合うように、第1デッキプレートスラブ100の上方から第1デッキプレートスラブ100に向かって第2デッキプレートスラブ200を降下させる。このため、従来の床部材の接合方法と比較して、第1デッキプレートスラブ100と第2デッキプレートスラブ200とを互いに接合させる際に第2デッキプレートスラブ200を横方向に移動させない。よって、第1デッキプレートスラブ100と第2デッキプレートスラブ200とを互いにスムーズに接合させることができる。
幾つかの実施形態では、図4Bに示すように、降下ステップS2によって第1デッキプレートスラブ100の上方から第1デッキプレートスラブ100に向かって第2デッキプレートスラブ200を降下させた場合に、第2デッキプレートスラブ200の被係合部223(23)は第1デッキプレートスラブ100の係合部122(22)に係合されるように構成される。
このような方法によれば、降下ステップS2を実行すると、第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202の被係合部223が第1デッキプレートスラブ100のデッキプレート102の係合部122によって係合され、第1デッキプレートスラブ100のデッキプレート102と第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202とを互いにつなぎ合わせることができる。
また、このような方法によれば、第1デッキプレートスラブ100のデッキプレート102と第2デッキプレートスラブ200のデッキプレート202とを互いにつなぎ合わせるだけでなく、第1デッキプレートスラブ100の鉄筋104と第2デッキプレートスラブ200の鉄筋204とを互いにつなぎ合わせることができる。
図5は、本発明の一実施形態に係るPC床の設置方法のフローチャートである。図6は、本発明の一実施形態に係るPC床設置ステップを説明するための説明図である。
図5に示すように、PC床の設置方法は、PC床形成ステップS101と、PC床設置ステップS102とを備える。PC床形成ステップS101は、上述したデッキプレートスラブの接合方法を実行して複数のデッキプレートスラブ1を互いに接合させることでPC床50を形成する。PC床設置ステップS102は、図6に示すように、PC床形成ステップS101で形成されたPC床50を梁70Aに設置する。
図6に示した実施形態では、PC床形成ステップS101によって、PC床50が形成されている。このPC床50は、複数のデッキプレートスラブ100(1)、200(1)、300(1)、400(1)を含む。そして、デッキプレートスラブ100には、短手方向(配力筋方向)一方側にデッキプレートスラブ200が接合され、長手方向(主筋方向)一方側にはデッキプレートスラブ300が接合されている。また、デッキプレートスラブ200には、手方向一方側にデッキプレートスラブ400が接合されている。また、デッキプレートスラブ300には、手方向一方側にデッキプレートスラブ400が接合されている。
図6に示した実施形態では、PC床設置ステップS102は、デッキプレートスラブ100、200の直交鉄筋107、207を介して、PC床50が梁70Aに支持されるように、PC床50を梁70Aに設置する。また、梁70Bは、デッキプレートスラブ100とデッキプレートスラブ300とを接合している接合領域R1、及びデッキプレートスラブ200とデッキプレートスラブ400とを接合している接合領域R2を支持可能な位置に配置されている。また、梁70Cは、梁70Bよりも長手方向一方側に配置され、PC床50を長手方向一方側から支持している。
幾つかの実施形態では、PC床50と梁70Aとはスタッドボルト72によって互いに固定される。図6に示した実施形態では、複数のスタッドボルト72によってPC床50と梁70Aとが互いに固定されている。これら複数のスタッドボルト72は、短手方向において互いに間隔をあけて配置されており、図示した実施形態では互いに等間隔をあけて配置されている。同様に、PC床50と梁70Bとが複数のスタッドボルト72によって互いに固定されている。また同様に、PC床50と梁70Cとが複数のスタッドボルト72によって互いに固定されている。
以上、本発明の一実施形態にかかるデッキプレートスラブ、及びデッキプレートスラブの接合方法について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲での種々の変更が可能である。
図7は、本発明の一実施形態に係るデッキプレートスラブの構成を示す構成図である。
例えば、図7に示すように、幾つかの実施形態では、スラブ3の一端面33(133、233)は、鉄筋4より下方側において、スラブ3の上下方向に対して傾斜する傾斜面33aを含む。そして、スラブ3の他端面34は、この傾斜面33aと互いに平行となるように構成される。このような構成によれば、図7に示すように、第1デッキプレートスラブ100の傾斜面133a(33a)と第2デッキプレートスラブ200の他端面234(34)とが互いに平行となるため、第1デッキプレートスラブ100と第2デッキプレートスラブ200とをスムーズに接続させることができる。
1 デッキプレートスラブ
2 デッキプレート
3 スラブ
4 鉄筋
7 直交鉄筋
21 本体部
21A 山頂部
21B 谷底部
21C 傾斜部
22 係合部
22A 突出部
23 被係合部
23A 陥没部
26 凹部
28 凸部
31 下面
32 上面
33 一端面
34 他端面
35 スリット部
36 コンクリート
41 先端
50 床
60 充填材
70A 梁
72 スタッドボルト
100 第1デッキプレートスラブ
200 第2デッキプレートスラブ
R1 接合領域
R2 接合
S1 準備ステップ
S2 降下ステップ
S3 充填ステップ
S101 床形成ステップ
S102 床設置ステップ

Claims (5)

  1. デッキプレートと、
    前記デッキプレートの一面に面して設けられたプレキャストコンクリート製のスラブと、
    前記スラブの内部における前記デッキプレートの一面に面する下面と反対側の面である上面側に配筋される鉄筋と、を備えるデッキプレートスラブであって、
    前記スラブには、前記スラブの前記上面、及び前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記スラブの一端面に開口を有するスリット部が形成され、
    前記鉄筋は、前記鉄筋の一端側が前記スリット部内に位置し、前記鉄筋の他端側が前記スラブの他端面から突出するように、前記スラブの内部に配筋され、
    前記スラブの内部における上面側に、前記鉄筋と直交し、且つ前記鉄筋の下方に前記鉄筋と当接して配筋される複数の直交鉄筋であって、前記鉄筋と直交する方向に沿って前記スラブの内部全域に延在する複数の直交鉄筋をさらに備え、
    前記複数の直交鉄筋の少なくとも1つは、前記スリット部を通る、
    デッキプレートスラブ。
  2. 前記デッキプレートは、
    本体部と、
    前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記本体部の一端側から突出する係合部と、
    前記本体部の他端側から突出し、前記係合部に係合可能に構成される被係合部と、を含む、
    請求項1に記載のデッキプレートスラブ。
  3. 前記係合部及び前記被係合部の一方は、前記スラブの前記上面側に突出する突出部を有し、
    前記突出部は、前記突出部の突出方向と直交する方向に延在し、前記突出部の最高部を通る第1鉛直面に対して一方側へ傾斜した第1外側面と、前記第1鉛直面に対して他方側へ傾斜した第2外側面とを有し、
    前記係合部及び前記被係合部の他方は、前記スラブの前記上面側に凹みを有する陥没部を有し、
    前記陥没部は、前記陥没部の突出方向と直交する方向に延在し、前記陥没部の最深部を通る第2鉛直面に対して前記一方側へ傾斜した第1内側面と、前記第2鉛直面に対して前記他方側へ傾斜した第2内側面とを有する、
    請求項2に記載のデッキプレートスラブ。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載のデッキプレートスラブであって、第1デッキプレートスラブおよび第2デッキプレートスラブを含む複数のデッキプレートスラブを準備する準備ステップと、
    前記第1デッキプレートスラブの前記スリット部の内部において、前記第1デッキプレートスラブの前記鉄筋と前記第2デッキプレートスラブの前記鉄筋とが部分的に重なり合うように、前記第1デッキプレートスラブの上方から前記第1デッキプレートスラブに向かって前記第2デッキプレートスラブを降下させる降下ステップと、
    前記降下ステップの後に、前記第1デッキプレートスラブの前記スリット部の内部に充填材を充填する充填ステップと、を備えるデッキプレートスラブの接合方法。
  5. 前記デッキプレートは、
    本体部と、
    前記デッキプレートスラブの一端側に位置する前記本体部の一端側から突出する係合部と、
    前記本体部の他端側から突出し、前記係合部に係合可能に構成される被係合部と、を含み、
    前記降下ステップによって前記第1デッキプレートスラブの上方から前記第1デッキプレートスラブに向かって前記第2デッキプレートスラブを降下させた場合に、前記第2デッキプレートスラブの前記被係合部は前記第1デッキプレートスラブの前記係合部に係合されるように構成される請求項4に記載のデッキプレートスラブの接合方法。
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