JP7137865B2 - スライス食品搬送装置 - Google Patents
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Description
れたハム間のピッチと、パッケージに形成されたポケットのピッチが異なり、またスライスの状態によってハムが落下する位置が微妙にずれるため、コンベアに載置されたスライスハムを、そのまま包装機に搬送した場合、スライスハムがパッケージのポケットにうまく投入できないという問題がある。
食品原木をスライスしてスライス食品を作製するスライサーと、当該スライス食品を、ポケットが形成されたパッケージの当該ポケットに収容した後、当該ポケットを密封する包装機との間に設置され、前記スライサーで作製されたスライス食品を前記包装機まで搬送するスライス食品搬送装置であって、
前記スライサーから受け取ったスライス食品を下流側に搬送する第1の搬送手段と、
前記第1の搬送手段から引き渡されたスライス食品を下流側に搬送すると共に、搬送方向と直交する横方向の位置を、前記パッケージのポケットの位置に合わせて調節する第2の搬送手段と、を備え、
当該第2の搬送手段は、
長尺のフレームの両端部に一対のプーリが取り付けられ、かつ当該一対のプーリに平ベルトが捲回されたコンベアと、
前記一対のプーリのうち一方のプーリを回転して前記平ベルトを走行させる搬送機構と、
前記コンベアのフレームに連結されたプッシュロッドを、前記コンベアの搬送方向と略直交する方向に前進または後退させることにより、前記コンベアの搬入側端部近傍を中心として当該コンベアを水平面内で旋回させる旋回機構と、で構成され、
前記コンベアのフレームと前記プッシュロッドとの連結は、前記プッシュロッドの先端に取り付けられ、かつ楕円形の孔が形成されたプレートの当該孔に、前記フレームに固定されたピンを、ブッシュを介して挿入することにより行われることを特徴とする。
前記コンベアの上方に設置され、コンベア上を搬送されるスライス食品によって反射される光を検出する光センサと、
前記光センサからの検出信号を受信したとき、前記スライス食品の平均偏移量に対応した前記第2のモータの回転数を記憶部から読み出し、前記第2のモータに指示して、前記平均偏移量を打ち消すように前記コンベアを旋回させるコントローラと、を更に備えることが好ましい。
かつ前記コンベアのフレームの下流側端部のうち、前記2分割された平ベルト間には、前記平ベルトに貼り付いたスライス食品をはがすバーが取り付けられていることが好ましい。
また本発明に係るスライス食品搬送装置は、コンベアのフレームとプッシュロッドとの連結点において、フレームに固定されたピンがプッシュロッドに接触することによって生じる摩耗を防止し、結果として、摩耗により生じた金属粉が飛散し、スライス食品に付着することによって生じる汚染を防止し、更には旋回機構の長寿命化を実現している。
本実施の形態に係るスライス食品搬送装置の具体的な構成について説明する前に、図9を参照して、スライス食品搬送装置の基本的な構成と機能について説明する。
以下、本発明の実施の形態に係るスライス食品搬送装置100の具体的構成と各部の機能について、図1~図6を参照して説明する。
。
次に、前述の図1および新たな図8を用いて本実施の形態に係るスライス食品搬送装置の動作を説明する。図8は、スライサー5で作製され、第1の搬送手段1から引き渡されたスライス食品Sがコンベア20aによって横方向の位置が調節された後、コンベア30aに引き渡されるまでのステップを示す。
次に、コンベア20を洗浄する際の手順について説明する。衛生上の観点より、コンベア20を構成するプーリ21、22、平ベルト23およびフレーム本体24はスライス食品Sを搬送する都度、洗浄する必要がある。
S スライスハム
1 第1の搬送手段
2 第2の搬送手段
3 第3の搬送手段
4 第4の搬送手段
5 スライサー
6 搬送機構
7 旋回機構
8 コントローラ
20、20a~20c、30a~30c コンベア
21、22、62、63 プーリ
23 平ベルト
24 フレーム本体
25、26、77 プレート
27、261 ガイド
51 切断刃
61、70a~70c モータ
64 ベルト
65、75 ハウジング
66、211、221 シャフト
67 カップリング
70 シャーシ
71 ハリ
72 取付治具
73、78 ピン
76a~76c プッシュロッド
91a~91c、92a~92c 光センサ
100 スライス食品搬送装置
262 軸
265 バー
611 支持部材
752 固定治具
Claims (9)
- 食品原木をスライスしてスライス食品を作製するスライサーと、当該スライス食品を、ポケットが形成されたパッケージの当該ポケットに収容した後、当該ポケットを密封する包装機との間に設置され、前記スライサーで作製されたスライス食品を前記包装機まで搬送するスライス食品搬送装置であって、
前記スライサーから受け取ったスライス食品を下流側に搬送する第1の搬送手段と、
前記第1の搬送手段から引き渡されたスライス食品を下流側に搬送すると共に、搬送方向と直交する横方向の位置を、前記パッケージのポケットの位置に合わせて調節する第2の搬送手段と、を備え、
当該第2の搬送手段は、
長尺のフレームの両端部に一対のプーリが取り付けられ、かつ当該一対のプーリに平ベルトが捲回されたコンベアと、
前記一対のプーリのうち一方のプーリを回転して前記平ベルトを走行させる搬送機構と、
前記コンベアのフレームに連結されたプッシュロッドを、前記コンベアの搬送方向と略直交する方向に前進または後退させることにより、前記コンベアの搬入側端部近傍を中心として当該コンベアを水平面内で旋回させる旋回機構と、で構成され、
前記コンベアのフレームと前記プッシュロッドとの連結は、前記プッシュロッドの先端に取り付けられ、かつ楕円形の孔が形成されたプレートの当該孔に、前記フレームに固定されたピンを、ブッシュを介して挿入することにより行われることを特徴とするスライス食品搬送装置。 - 前記一方のプーリを回転させる第1のモータおよび前記プッシュロッドを前進または後退させる第2のモータは、平面上、前記コンベアが設置されているエリアとは異なるエリアに設置され、かつそれぞれのエリアは、壁によって空間的に分離されている、請求項1に記載のスライス食品搬送装置。
- 前記スライサーによって、複数の食品原木が同時にスライスされて複数のスライス食品が作製される場合、前記第2の搬送手段は、それぞれのスライス食品を搬送する複数のコンベアで構成される、請求項1または2に記載のスライス食品搬送装置。
- 前記複数のコンベアのそれぞれを旋回させる複数のプッシュロッドは、コンベアの搬送方向と略直交する方向に延在し、かつそれぞれのコンベアのフレームに連結された位置が搬送方向で異なっている、請求項3に記載のスライス食品搬送装置。
- 前記プッシュロッドを前進または後退させる手段は、前記第2のモータと、当該第2のモータの回転運動を前記プッシュロッドの直進運動に変換するラック・アンド・ピニオンとで構成される、請求項3または4に記載のスライス食品搬送装置。
- 前記コンベアの上方に設置され、コンベア上を搬送されるスライス食品によって反射される光を検出する光センサと、
前記光センサの検出信号を受信したとき、前記スライス食品の平均偏移量に対応した前記第2のモータの回転数を記憶部から読み出し、前記第2のモータに指示して、前記平均偏移量を打ち消すように前記コンベアを旋回させるコントローラと、を更に備えた、請求項2乃至5のいずれかに記載のスライス食品搬送装置。 - 前記コンベアのフレームは、鉛直面内で折り曲げることができるように構成されている、請求項1乃至6のいずれかに記載のスライス食品搬送装置。
- 前記コンベアの平ベルトは、搬送方向に対して直交する方向に2分割され、
かつ前記コンベアのフレームの下流側端部のうち、前記2分割された平ベルト間には、前記平ベルトに貼り付いたスライス食品をはがすバーが取り付けられている、請求項1乃至7のいずれかに記載のスライス食品搬送装置。 - 前記第1のモータの回転を前記コンベアの一方のプーリに伝達するシャフトは、当該一方のプーリのシャフトとカップリングを介して連結されている、請求項2乃至8のいずれかに記載のスライス食品搬送装置。
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US20140090956A1 (en) | 2008-10-27 | 2014-04-03 | Formax, Inc. | Food product positioning system and method |
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