JP7135944B2 - 指標算出装置及び表示システム - Google Patents

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Description

本開示は指標算出装置及び表示システムに関する。
従来、ヘッドアップディスプレイ(以下、HUDとする)が知られている。HUDは特許文献1に開示されている。HUDは、文字等の視対象を表示することができる。HUDが表示する視対象の背景は車両の周囲の風景である。
特開2017-97759号公報
視対象の視認性は、視対象及び背景の輝度や色度等に応じて変化する。視対象の視認性を確保するために、視対象及び背景の輝度や色度等に応じて、視対象の表示の態様を設定することが考えられる。
視対象の表示の態様を適切に設定するためには、視対象の視認性を表す指標を算出する必要がある。本開示の1つの局面は、視対象の視認性を表す指標を算出することができる指標算出装置及び表示システムを提供することにある。
本開示の1つの局面は、視認性の評価対象(25、27)の輝度Yを取得するように構成された輝度取得ユニット(11、15)と、前記評価対象の色度Uを取得するように構成された色度取得ユニット(13、17)と、前記輝度Y、及び前記色度Uを用い、以下の式(1)により表される指標Vを算出するように構成された指標算出ユニット(19)と、を備える指標算出装置(3)である。
式(1) V=KYU
(前記式(1)におけるKは定数である。)
本開示の1つの局面である指標算出装置は、視対象の視認性を表す指標Vを算出することができる。
本開示の別の局面は、表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、前記視対象の色度である第1色度U1を取得するように構成された第1色度取得ユニット(13)と、前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、前記背景の色度である第2色度U2を取得するように構成された第2色度取得ユニット(17)と、前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記第1色度U1、及び前記第2色度U2を用い、以下の式(2)により表される指標コントラストCを算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、を備える指標算出装置(3)である。
式(2) C=K(Y1U1-Y2U2)
(前記式(2)におけるKは定数である。)
本開示の別の局面である指標算出装置は、視対象の視認性を表す指標コントラストCを算出することができる。
本開示の別の局面は、表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、前記視対象の色度である第1色度U1を取得するように構成された第1色度取得ユニット(13)と、前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、前記背景の色度である第2色度U2を取得するように構成された第2色度取得ユニット(17)と、前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記第1色度U1、及び前記第2色度U2を用い、以下の式(3)により表される指標コントラストC、又は、前記指標コントラストCの逆数を算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、を備える指標算出装置(3)である。
式(3) C=(Y1U1)/(Y2U2)
本開示の別の局面である指標算出装置は、視対象の視認性を表す指標コントラストCを算出することができる。
本開示の別の局面は、表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、前記視対象の色度である第1色度U1を取得するように構成された第1色度取得ユニット(13)と、前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、前記背景の色度である第2色度U2を取得するように構成された第2色度取得ユニット(17)と、前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記第1色度U1、及び前記第2色度U2を用い、以下の式(4)により表される指標コントラストC、又は、前記指標コントラストCの逆数を算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、を備える指標算出装置(3)である。
式(4) C=[(Y1U1)-(Y2U2)]/[(Y1U1)+(Y2U2)]
本開示の別の局面である指標算出装置は、視対象の視認性を表す指標コントラストCを算出することができる。
表示システム1の構成を表すブロック図である。 指標算出装置3の機能的構成を表すブロック図である。 制御部35の機能的構成を表すブロック図である。 HUD5が実行する処理を表すフローチャートである。 指標算出装置3が実行する処理を表すフローチャートである。 車室内の視点から見た視対象25及び背景27を表す説明図である。 式(2)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの夜条件における関係を表すグラフである。 式(2)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの昼条件における関係を表すグラフである。 式(3)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの夜条件における関係を表すグラフである。 式(3)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの昼条件における関係を表すグラフである。 式(4)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの夜条件における関係を表すグラフである。 式(4)により表される指標コントラストCと、主観最適サイズ及び最小可読サイズとの昼条件における関係を表すグラフである。
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.表示システム1の構成
表示システム1の構成を図1~図3、及び図6に基づき説明する。表示システム1は、例えば、車両に搭載される。図1に示すように、表示システム1は、指標算出装置3と、HUD5と、を備える。HUD5は表示装置に対応する。
指標算出装置3は、CPU7と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ9とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
指標算出装置3の各機能は、CPU7が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ9が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、指標算出装置3は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
指標算出装置3は、図2に示すように、第1輝度取得ユニット11と、第1色度取得ユニット13と、第2輝度取得ユニット15と、第2色度取得ユニット17と、指標コントラスト算出ユニット19と、大きさ算出ユニット21と、大きさ出力ユニット23と、を備える。
なお、第1輝度取得ユニット11及び第2輝度取得ユニット15は輝度取得ユニットに対応する。第1色度取得ユニット13及び第2色度取得ユニット17は色度取得ユニットに対応する。指標コントラスト算出ユニット19は指標算出ユニットに対応する。
HUD5は、公知のHUDと同様に、図6に示すように、視対象25を表示することができる。視対象25とは、HUD5が表示する表示物である。車両のドライバは視対象25を視認することができる。視対象25の周囲には背景27が存在する。背景27は、例えば、車両のドライバの視点からウインドシールド29を通して見える前方の風景のうち、視対象25の周囲にある部分である。視対象25は、例えば、文字を含む。文字には、矢印、丸印、×印等の記号も含まれる。
図1に示すように、HUD5は、背景輝度センサ31と、背景色度センサ33と、制御部35と、複数の光源37と、光学系39と、を備える。背景輝度センサ31は、背景27の輝度である第2輝度Y2を測定するセンサである。
背景色度センサ33は、背景27の色度である第2色度U2を測定するセンサである。第2色度U2は、CIE1976UCS色度図のu’の値である。
制御部35は、CPU41と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ43とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御部35の各機能は、CPU41が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ43が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部35は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部35は、図3に示すように、第2輝度測定ユニット45と、第2色度測定ユニット47と、第1輝度算出ユニット49と、第1色度設定ユニット51と、情報出力ユニット53と、大きさ取得ユニット55と、大きさ設定ユニット57と、視対象表示ユニット59と、を備える。
複数の光源37、及び光学系39は、視対象25を表示するために使用される。複数の光源37を構成する各光源は、互いに色が異なる。視対象25は、複数の光源37の色を混色して表示されるものである。
2.HUD5が実行する処理
HUD5が実行する処理を、図4に基づき説明する。ステップ1では、第2輝度測定ユニット45が、背景輝度センサ31を用いて、第2輝度Y2を測定する。
ステップ2では、第2色度測定ユニット47が、背景色度センサ33を用いて、第2色度U2を測定する。
ステップ3では、第1輝度算出ユニット49が第1輝度Y1を算出する。第1輝度Y1は、後述するステップ8で表示する視対象25の輝度である。
第2輝度Y2と、第1輝度Y1との関係を規定する第1テーブルが予めメモリ43に記憶されている。第1テーブルが規定する関係は、第2輝度Y2が高いほど、第1輝度Y1が高いという関係である。第1輝度算出ユニット49は、前記ステップ1で測定した第2輝度Y2を第1テーブルに当てはめることで、第1輝度Y1を算出する。
ステップ4では、第1色度設定ユニット51が第1色度U1を設定する。第1色度U1は、後述するステップ8で表示する視対象25の色度である。第1色度U1は、CIE1976UCS色度図のu’の値である。第1色度設定ユニット51は、メモリ43に記憶されたプログラムを用いて第1色度U1を設定する。
ステップ5では、情報出力ユニット53が、情報を指標算出装置3に出力する。出力する情報は、前記ステップ1で測定した第2輝度Y2と、前記ステップ2で測定した第2色度U2と、前記ステップ3で算出した第1輝度Y1と、前記ステップ4で設定した第1色度U1とを含む情報である。
ステップ6では、大きさ取得ユニット55が、指標算出装置3から、文字の大きさを取得する。文字とは、後述するステップ8で表示する視対象25に含まれる文字である。取得する文字の大きさは、後述するステップ19において指標算出装置3が出力した文字の大きさである。
ステップ7では、大きさ設定ユニット57が、文字の大きさを設定する。設定する文字の大きさは、前記ステップ6で取得した文字の大きさである。
ステップ8では、視対象表示ユニット59が視対象25を表示する。このとき、視対象表示ユニット59は、視対象25に含まれる文字の大きさを、前記ステップ7で設定した文字の大きさとする。また、視対象表示ユニット59は、視対象25の輝度を、前記ステップ3で算出した第1輝度Y1とする。また、視対象表示ユニット59は、視対象25の色度を、前記ステップ4で設定した第1色度U1とする。視対象25に含まれる文字の輝度は第1輝度Y1となる。視対象25に含まれる文字の色度は第1色度U1となる。
3.指標算出装置3が実行する処理
指標算出装置3が実行する処理を図5に基づき説明する。ステップ11では、第1輝度取得ユニット11が第1輝度Y1を取得する。取得する第1輝度Y1は、前記ステップ5においてHUD5が出力したものである。
ステップ12では、第1色度取得ユニット13が第1色度U1を取得する。取得する第1色度U1は、前記ステップ5においてHUD5が出力したものである。
ステップ13では、第2輝度取得ユニット15が第2輝度Y2を取得する。取得する第2輝度Y2は、前記ステップ5においてHUD5が出力したものである。
ステップ14では、第2色度取得ユニット17が第2色度U2を取得する。取得する第2色度U2は、前記ステップ5においてHUD5が出力したものである。
ステップ15では、指標コントラスト算出ユニット19が、以下の式(1A)により表される第1指標V1を算出する。
式(1A) V1=KY1U1
式(1A)におけるV1は、Kと、Y1と、U1と、を乗算した値である。式(1A)におけるKは定数である。Kは1であってもよいし、1以外の値であってもよい。式(1A)におけるY1は、前記ステップ11で取得した第1輝度Y1である。式(1A)におけるU1は、前記ステップ12で取得した第1色度U1である。
V1は、視対象25の視認性を表す指標Vである。視対象25は視認性の評価対象に対応する。V1の絶対値が大きいほど、視対象25の視認性が高い。
ステップ16では、指標コントラスト算出ユニット19が、以下の式(1B)により表される第2指標V2を算出する。
式(1B) V2=KY2U2
式(1B)におけるV2は、Kと、Y2と、U2と、を乗算した値である。式(1B)におけるKは、式(1A)におけるKと同じである。式(1B)におけるY2は、前記ステップ13で取得した第2輝度Y2である。式(1B)におけるU2は、前記ステップ14で取得した第2色度U2である。
V2は、背景27の視認性を表す指標Vである。背景27は視認性の評価対象に対応する。V2の絶対値が大きいほど、背景27の視認性が高い。
ステップ17では、指標コントラスト算出ユニット19が、前記ステップ15で算出した第1指標V1と、前記ステップ16で算出した第2指標V2とを用いて、以下の式(2)により表される指標コントラストCを算出する。
式(2) C=K(Y1U1-Y2U2)
式(2)におけるKは、式(1A)及び式(1B)におけるKと同じである。
ステップ18では、大きさ算出ユニット21が文字の大きさを算出する。指標コントラストCと、文字の大きさとの関係を規定する第2テーブルが予めメモリ9に記憶されている。第2テーブルが規定する関係は、指標コントラストCの絶対値が小さいほど、文字が大きいという関係である。大きさ算出ユニット21は、前記ステップ17で算出した指標コントラストCを第2テーブルに当てはめることで、文字の大きさを算出する。
ステップ19では、大きさ出力ユニット23が、前記ステップ18で算出した文字の大きさをHUD5に出力する。
4.表示システム1及び指標算出装置3が奏する効果
(1A)指標算出装置3は、第1指標V1、及び第2指標V2を算出することができる。第1指標V1は、視対象25の視認性を表す。第1指標V1の絶対値が大きいほど、視対象25の視認性が高い。第2指標V2は、背景27の視認性を表す。第2指標V2の絶対値が大きいほど、背景27の視認性が高い。
(1B)指標算出装置3は、式(2)により表される指標コントラストCを算出することができる。この指標コントラストCは視対象25の視認性を表す。
式(2)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことを、以下の試験により確認した。第2輝度Y2及び第2色度U2は、夜間の背景27に対応する一定の値とした。文字を含む視対象25の第1色度Y1及び第1色度U1を変化させることで、図7に示すように、複数の指標コントラストCを実現した。
それぞれの指標コントラストCにおいて、文字の大きさを様々に変化させた。そして、それぞれの指標コントラストCにおいて、主観最適サイズと、最小可読サイズとを決定した。主観最適サイズとは、被験者にとって最も見易い文字の大きさである。最小可読サイズとは、被験者が文字を読み取れる範囲内で最小の文字の大きさである。主観最適サイズ及び最小可読サイズは、それぞれ、19人の被験者における測定値の平均値とした。
次に、決定した主観最適サイズに基づき、指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8802であり、非常に大きかった。また、決定した最小可読サイズに基づき、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.9256であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(2)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
第2輝度Y2及び第2色度U2が、昼間の背景27に対応する一定の値である点を除き、上と同様の試験を行った。試験結果を図8に示す。指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8397であり、非常に大きかった。また、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.9387であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(2)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
(1C)表示システム1は、指標コントラストCに応じて文字の大きさを設定することができる。例えば、指標コントラストCの絶対値が小さいほど、文字を大きくすることができる。そのため、第1輝度Y1、第1色度U1、第2輝度Y2、及び第2色度U2のうちのいずれかが変化した場合でも、視対象25に含まれる文字の視認性を確保することができる。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、式(2)により表される指標コントラストCを算出した。これに対し、第2実施形態では、式(3)により表される指標コントラストCを算出する点で、第1実施形態と相違する。
式(3) C=(Y1U1)/(Y2U2)
式(3)におけるY1U1は、Y1とU1とを乗算した値である。式(3)におけるY2U2は、Y2とU2とを乗算した値である。
2.表示システム1及び指標算出装置3が奏する効果
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)、(1C)を奏し、さらに、以下の効果(2A)を奏する。
(2A)指標算出装置3は、式(3)により表される指標コントラストCを算出することができる。この指標コントラストCは視対象25の視認性を表す。指標コントラストCの絶対値が大きいほど、視対象25の視認性が高い。
式(3)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことを、第1実施形態と同様の試験により確認した。夜間の背景27の場合の試験結果を図9に示す。指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8323であり、非常に大きかった。また、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8861であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(3)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
昼の背景27の場合の試験結果を図10に示す。指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.7104であり、非常に大きかった。また、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8582であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(3)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
<第3実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、式(2)により表される指標コントラストCを算出した。これに対し、第3実施形態では、式(4)により表される指標コントラストCを算出する点で、第1実施形態と相違する。
式(4) C=[(Y1U1)-(Y2U2)]/[(Y1U1)+(Y2U2)]
式(4)におけるY1U1は、Y1とU1とを乗算した値である。式(4)におけるY2U2は、Y2とU2とを乗算した値である。
2.表示システム1及び指標算出装置3が奏する効果
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)、(1C)を奏し、さらに、以下の効果(3A)を奏する。
(3A)指標算出装置3は、式(4)により表される指標コントラストCを算出することができる。この指標コントラストCは視対象25の視認性を表す。指標コントラストCの絶対値が大きいほど、視対象25の視認性が高い。
式(4)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことを、第1実施形態と同様の試験により確認した。夜間の背景27の場合の試験結果を図11に示す。指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8497であり、非常に大きかった。また、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8808であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(4)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
昼の背景27の場合の試験結果を図12に示す。指標コントラストCと主観最適サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.8523であり、非常に大きかった。また、指標コントラストCと最小可読サイズとの関係を規定する近似式を算出した。その近似式におけるRは0.9363であり、非常に大きかった。この試験結果から、式(4)により表される指標コントラストCが視対象25の視認性を表すことが確認できた。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)HUD5の代わりに他の表示装置を用いてもよい。他の表示装置として、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プロジェクター等が挙げられる。例えば、視対象25及び背景27は、それぞれ、同一の表示装置に表示される表示物であってもよい。
(2)第2実施形態において、式(3)により表される指標コントラストCの逆数を算出してもよい。指標コントラストCの逆数の絶対値が大きいほど、視対象25の視認性は低い。第2実施形態では、指標コントラストCの逆数に応じて文字の大きさを算出してもよい。例えば、指標コントラストCの逆数の絶対値が大きいほど、文字を大きくすることができる。
(3)第3実施形態において、式(4)により表される指標コントラストCの逆数を算出してもよい。指標コントラストCの逆数の絶対値が大きいほど、視対象25の視認性は低い。第3実施形態では、指標コントラストCの逆数に応じて文字の大きさを算出してもよい。例えば、指標コントラストCの逆数の絶対値が大きいほど、文字を大きくすることができる。
(4)背景輝度センサ31、及び背景色度センサ33は、HUD5以外の装置が備えていてもよい。例えば、指標算出装置3が背景輝度センサ31、及び背景色度センサ33を備えていてもよい。
(5)本開示に記載の指標算出装置3及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の指標算出装置3及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の指標算出装置3及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。指標算出装置3に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(7)上述した指標算出装置の他、当該指標算出装置を構成要素とするシステム、当該指標算出装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、指標算出方法、表示装置の制御方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…表示システム、3…指標算出装置、5…HUD、11…第1輝度取得ユニット、13…第1色度取得ユニット、15…第2輝度取得ユニット、17…第2色度取得ユニット、19…指標コントラスト算出ユニット、21…大きさ算出ユニット、25…視対象、27…背景

Claims (6)

  1. 視認性の評価対象(25、27)の輝度Yを取得するように構成された輝度取得ユニット(11、15)と、
    前記評価対象のCIE1976UCS色度図のu’の値であるUを取得するように構成された取得ユニット(13、17)と、
    前記輝度Y、及び前記を用い、以下の式(1)により表される指標Vを算出するように構成された指標算出ユニット(19)と、
    を備える指標算出装置(3)。
    式(1) V=KYU
    (前記式(1)におけるKは定数である。)
  2. 表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、
    前記視対象のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU1を取得するように構成されたU1取得ユニット(13)と、
    前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、
    前記背景のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU2を取得するように構成されたU2取得ユニット(17)と、
    前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記1、及び前記2を用い、以下の式(2)により表される指標コントラストCを算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、
    を備える指標算出装置(3)。
    式(2) C=K(Y1U1-Y2U2)
    (前記式(2)におけるKは定数である。)
  3. 表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、
    前記視対象のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU1を取得するように構成されたU1取得ユニット(13)と、
    前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、
    前記背景のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU2を取得するように構成されたU2取得ユニット(17)と、
    前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記1、及び前記2を用い、以下の式(3)により表される指標コントラストC、又は、前記指標コントラストCの逆数を算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、
    を備える指標算出装置(3)。
    式(3) C=(Y1U1)/(Y2U2)
  4. 表示装置(5)により表示される視対象(25)の輝度である第1輝度Y1を取得するように構成された第1輝度取得ユニット(11)と、
    前記視対象のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU1を取得するように構成されたU1取得ユニット(13)と、
    前記視対象の背景の輝度である第2輝度Y2を取得するように構成された第2輝度取得ユニット(15)と、
    前記背景のCIE1976UCS色度図のu’の値であるU2を取得するように構成されたU2取得ユニット(17)と、
    前記第1輝度Y1、前記第2輝度Y2、前記1、及び前記2を用い、以下の式(4)により表される指標コントラストC、又は、前記指標コントラストCの逆数を算出するように構成された指標コントラスト算出ユニット(19)と、
    を備える指標算出装置(3)。
    式(4) C=[(Y1U1)-(Y2U2)]/[(Y1U1)+(Y2U2)]
  5. 表示システム(1)であって、
    請求項2~4のいずれか1項に記載の指標算出装置と、
    前記表示装置と、
    を備え、
    前記表示装置は、前記視対象として文字を表示できるように構成され、
    前記表示装置は、前記指標コントラストCに応じて前記文字の大きさを算出するように構成された大きさ算出ユニット(21)を備える表示システム。
  6. 請求項5に記載の表示システムであって、
    前記表示装置は、色が異なる複数の光源(37)の光を混色して前記視対象を表示するように構成された表示システム。
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