JP7135816B2 - 交換推奨装置、交換推奨方法、および交換推奨プログラム - Google Patents

交換推奨装置、交換推奨方法、および交換推奨プログラム Download PDF

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Description

本発明は、シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換推奨装置、交換推奨方法、および交換推奨プログラムに関する。
たとえば下記特許文献1には、シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関が記載されている。
特開2014-84786号公報
ところで、シール箇所付近においては液状ガスケットの一部が露出することなどから、液状ガスケットが内燃機関の潤滑油に接触する。そして潤滑油の温度が高い場合には、液状ガスケットに含有されるシリコンが潤滑油に溶出しやすい。一方、潤滑油中のシリコン濃度が高い場合には、潤滑油の容積に占める気泡の容積の割合である気泡率が高くなるおそれがある。
以下、上記課題を解決するための手段およびその作用効果について記載する。
1.シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換推奨装置であって、処理回路を備え、処理回路は、前記内燃機関の潤滑油の温度情報を取得する取得処理と、前記取得処理によって取得された温度情報に基づき、前記シール箇所に前記液状ガスケットが塗布された時点を基準として前記潤滑油の温度が規定温度以上となる累積時間が長いほど大きな値となるパラメータの値が所定値以上となる場合、出力装置を操作することによって前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する出力処理と、を実行する交換推奨装置である。
上記累積時間が長くなるほど、液状ガスケットに含有されているシリコンのうちの潤滑油に溶出したシリコンの量が多くなることから、上記パラメータの値が大きい場合には潤滑油中の気泡率が高くなっていると考えられる。そこで上記構成では、上記パラメータの値が所定値以上となる場合に潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力することによって、気泡率が高くなっている場合に潤滑油の交換を推奨することとなり、ひいてはユーザに気泡率が高い潤滑油を用いている状況の改善を促すことができる。
2.前記出力処理は、所定温度以上の温度領域を複数に分割し、前記取得処理によって取得された前記潤滑油の温度が前記分割された領域のそれぞれとなっている累積時間のそれぞれに、高温の領域ほど大きな重み係数を乗算した値同士の和を前記パラメータとして算出する算出処理と、前記和が前記所定値以上であるか否かを判定する判定処理と、を含み、前記所定値以上であると判定される場合に前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理であり、前記所定温度は、前記規定温度よりも低い上記1記載の交換推奨装置である。
上記構成では、複数の温度領域のそれぞれに潤滑油の温度が入っている累積時間に基づき、潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力するうえで参照するパラメータである上記和を算出する。この和は、潤滑油の温度が所定温度以上となる累積時間が同一であっても、温度が高い領域に属している時間の割合が大きいほどより大きい値となる。そのため、上記構成では、潤滑油の温度が高いほど液状ガスケットのシリコンが潤滑油に溶出しやすく、結果として、潤滑油中の気泡率が高くなる傾向があることを反映して、潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力するか否かを判定することができる。
3.当該交換推奨装置は、前記内燃機関が搭載された車両の外部に位置するものであり、記憶装置および通信機を備え、前記取得処理は、前記通信機による通信によって取得した前記潤滑油の温度情報を、前記記憶装置に記憶する処理を含み、前記算出処理は、前記記憶装置に記憶された潤滑油の温度の時系列データに基づき、前記和を算出する処理であり、前記出力処理は、前記出力装置としての前記通信機を操作して前記車両の販売店に前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理である上記2記載の交換推奨装置である。
上記構成では、販売店が潤滑油の交換が推奨される状態であることを把握することができ、ひいては、販売店からユーザに潤滑油の交換が推奨されることをアナウンスすることができる。
4.前記取得処理は、前記潤滑油を交換した旨の情報を取得する処理を含み、前記処理回路は、前記シール箇所に前記液状ガスケットが塗布された時点よりも後に前記潤滑油が交換された旨の情報がある場合、前記出力処理を実行しない上記3記載の交換推奨装置である。
液状ガスケットに含有されるシリコンが潤滑油に溶出する現象は、液状ガスケットが塗布されたばかりの状態において顕著となり、時間が経過するにつれて、シール箇所から露出している液状ガスケットの量が減少することなどから、シリコンが潤滑油に溶出する量が少なくなる。したがって、液状ガスケットが塗布された後に内燃機関が稼働状態とされる累積時間がある程度の長さとなり、潤滑油が交換された後には、シリコンの溶出に起因した潤滑油中の気泡率の上昇は無視できる。そこで上記構成では、潤滑油が交換された旨の情報がある場合、出力処理を実行しないことによりユーザに不要なアナウンスがなされることを抑制できる。
5.当該交換推奨装置は、前記内燃機関が搭載される車両に搭載されるものであり、前記出力処理は、前記出力装置としての報知器を操作して前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理である上記1記載の交換推奨装置である。
上記構成では、車両内において報知器を操作することにより、車両内において潤滑油の交換を推奨することができる。
6.シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換を推奨する方法であって、コンピュータに、上記1または2に記載の前記取得処理および前記出力処理を実行させる交換推奨方法である。
上記方法によれば、上記1または2の効果と同様の効果を奏することができる。
7.シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換を推奨するためのプログラムであって、コンピュータに、上記1または2に記載の前記取得処理および前記出力処理を実行させる交換推奨プログラムである。
上記方法によれば、上記1または2の効果と同様の効果を奏することができる。
第1の実施形態にかかる車両の一部、センター、および販売店を示す図。 同実施形態にかかるセンターが実行する処理の手順を示す流れ図。 第2の実施形態にかかるセンターが実行する処理の手順を示す流れ図。 第3の実施形態にかかる制御装置が実行する処理の手順を示す流れ図。
<第1の実施形態>
以下、交換推奨装置にかかる第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に示す内燃機関10は、車両VCに搭載される。内燃機関10において、シリンダヘッド12およびシリンダブロック14と第2チェーンカバー18との間に第1チェーンカバー16が挟まれるようにして、シリンダヘッド12およびシリンダブロック14に第1チェーンカバー16および第2チェーンカバー18がボルトにより締結されている。また、シリンダヘッド12、第1チェーンカバー16および第2チェーンカバー18には、ヘッドカバー20がボルトにより締結されている。シリンダヘッド12とシリンダブロック14との間や、シリンダヘッド12、第1チェーンカバー16および第2チェーンカバー18とヘッドカバー20との間、第1チェーンカバー16と第2チェーンカバー18との間等には、液状ガスケット22(FIPG:Formed In Place Gasket)が設けられている。
クランク軸30の回転動力は、チェーン32を介して吸気側カム軸34および排気側カム軸36に伝達される。詳しくは、本実施形態ではクランク軸30の動力は、油圧式の吸気側バルブタイミング可変装置38を介して吸気側カム軸34に伝達される。
吸気側カム軸34には吸気側カム40が取り付けられている。吸気側カム軸34の回転に伴って、ラッシュアジャスタ42によって片側が支持されたロッカーアーム44が吸気側カム40によって押されることによって、吸気バルブ46が開弁する。
制御装置50は、内燃機関10を制御対象とし、その制御量であるトルクや排気成分比率等を制御すべく、吸気側バルブタイミング可変装置38等の内燃機関10の操作部を操作する。制御装置50は、制御量を制御する際、油温センサ70によって検出される潤滑油の温度(油温Toil)等を参照する。
制御装置50は、CPU52、ROM54、記憶装置56、通信機58および周辺回路60を備えており、それらが通信線62によって接続されている。なお、周辺回路60は、内部の動作を規定するクロック信号を生成する回路や、電源回路、リセット回路等を含む。CPU52は、周辺回路60によって、内燃機関10の制御が要求される場合に起動され、要求されない場合に停止される。
センター80は、複数の車両VCのそれぞれの通信機58から送信されたデータをネットワーク74を介して受信し、収集する。センター80は、CPU82、ROM84、記憶装置86、通信機88および周辺回路90を備えており、それらが通信線92によって接続されている。
販売店100は、車両VCを販売する。販売店100は、通信機102を備えており、ネットワーク74を介してセンター80の通信機88によって送信されたデータを受信する。
車両VCの車両IDがセンターに登録された後、制御装置50は、車両VC内で生じる様々なデータを、そのデータが生成された時刻を示すタイムスタンプや車両VCの識別情報である車両IDとともにセンター80に送信する。センター80は、複数の車両VCから送信されたデータを収集し、解析する。特にセンター80では、油温Toilの履歴に基づき、潤滑油の交換を推奨する旨の信号を販売店100に出力する。なお、制御装置50内のCPU52は、内燃機関10の制御が要求される場合に起動されることから、CPU52が油温Toilをサンプリングする期間は、内燃機関10の稼働時を包含する一方、内燃機関10の停止期間については、その一部と重複するとしても包含はしていない。
図2に、センター80によって実行される処理の手順を示す。図2に示す処理は、ROM84に記憶されたプログラムをCPU82がたとえば所定周期で繰り返し実行することにより実現される。なお、以下では、先頭に「S」が付与された数字によって、各処理のステップ番号を表現する。
図2に示す一連の処理において、CPU82は、まず、車両VCから送信されるデータである、油温Toilの検出時刻を特定するタイムスタンプや、油温Toil、車両IDを受信する(S10)。次にCPU82は、記憶装置86の記憶領域のうちの車両IDに割り当てられた領域に油温Toilを対応するタイムスタンプとともに記憶する(S12)。次にCPU82は、車両IDによって特定される車両VCについて、内燃機関10の潤滑油の交換をすでに推奨しているか否かを判定する(S14)。そしてCPU82は、推奨していないと判定する場合(S14:NO)、所定期間が経過したか否かを判定する(S16)。ここで所定期間は、たとえば、後述するS18~S24の処理の対象となっていない油温Toilのサンプリング値が所定の数だけ記憶されるまでの期間に設定すればよい。その場合、CPU82は、S18~S24の処理の対象となっていない油温Toilのサンプリング値が所定の数だけ記憶されている場合、所定期間が経過したと判定する。もっとも、所定期間としてはこれに限らず、たとえば1か月等、所定の時間が経過する時点としてもよい。
CPU82は、所定期間が経過したと判定する場合(S16:YES)、所定期間内に受信した油温Toilのうちの1つを記憶装置86から読み出し、同油温Toilが規定温度T1以上であるか否かを判定する(S18)。規定温度T1は、シリンダヘッド12およびシリンダブロック14と第1チェーンカバーとの間からはみ出した液状ガスケット22等、潤滑油に触れる部分に位置する液状ガスケット22に含まれるシリコンが潤滑油に溶出する温度に設定されている。CPU82は、規定温度T1以上であると判定する場合(S18:YES)、油温Toilが規定温度T1以上となる累積時間Xを、所定量Δだけ増量する(S20)。ここで所定量Δは、油温Toilのサンプリング間隔に設定されている。
一方、CPU82は、規定温度T1未満であると判定する場合(S18:NO)、油温Toilが所定温度T2以上であるか否かを判定する(S22)。所定温度T2は、規定温度T1よりも低い温度であるが、潤滑油に触れる部分に位置する液状ガスケット22に含まれるシリコンが潤滑油に溶出する温度(たとえば90°C以上の温度)に設定されている。CPU82は、所定温度T2以上であると判定する場合(S22:YES)、所定温度T2以上であって且つ規定温度T1未満となっている累積時間Yを、所定量Δだけ増量する(S24)。
次にCPU82は、S20,S24の処理が完了する場合や、S22の処理において否定判定する場合には、所定期間内に受信した油温Toilの全てについて、S18~S24の処理がなされたか否かを判定する(S26)。そして、CPU82は、なされていないと判定する場合(S26:NO)、S18の処理に戻ることによって、所定期間内に受信した油温ToilのうちのS18~S24の処理の対象となっていない油温Toilについて、S18~S24の処理を実行する。
一方、CPU82は、所定期間内に受信した油温Toilの全てについてS18~S24の処理の対象としたと判定する場合(S26:YES)、累積時間Xに重み係数αを乗算した値と、累積時間Yに重み係数βを乗算した値との和が、所定値SUMth以上であるか否かを判定する(S28)。上記和は、液状ガスケットに含有されるシリコンの潤滑油への溶出量を示すパラメータである。油温Toilの温度が高い場合に低い場合よりも液状ガスケット22に含有するシリコンが潤滑油に溶出しやすいことから、重み係数αは、重み係数βよりも大きい値に設定されている。上記所定値SUMthは、潤滑油に含まれるシリコンの量が、潤滑油の交換が推奨される程度に大きくなっている値に設定されている。
CPU82は、所定値SUMth以上であると判定する場合(S28:YES)、通信機88を操作することによって、車両ID情報を含んで且つ交換が推奨される旨の信号を車両IDによって特定される車両を販売した販売店100に送信する(S30)。そしてCPU82は、対象とする車両VCの車両IDと、交換を推奨した旨の履歴情報とを紐づけて記憶装置86に記憶する(S32)。
なお、CPU82は、S32の処理が完了する場合や、S14,S16,S28の処理において否定判定する場合には、図2に示す一連の処理を一旦終了する。
ここで、本実施形態の作用および効果について説明する。
車両VC側において、CPU52は、内燃機関10の稼働時に逐次、油温Toilをサンプリングし、油温Toilをサンプリングした時刻を特定するタイムスタンプを付与して、記憶装置56に記憶する。そして、CPU52は、ある程度、油温Toilのサンプリング数が多くなると、記憶装置56に記憶された油温Toilを対応するタイムスタンプや車両IDとともに、センター80に送信する。センター80のCPU82は、車両IDによって特定される車両VC毎に、油温Toilが規定温度T1以上となる累積時間Xや所定温度T2以上規定温度T1未満となる累積時間Yを算出する。ここで、車両VCの車両IDがセンター80に登録された後、車両VCからセンター80に車両IDとともに油温Toilが送信されることとなることから、車両IDによって特定される車両VC毎の累積時間X,Yは、液状ガスケット22が塗布された時点を基準としたものとみなせる。すなわち、ここでは、車両IDがセンター80に登録された時点をシール箇所に液状ガスケットが塗布された時点とみなしている。
また、センター80のCPU82は、所定期間が経過する都度、所定期間内に送信された油温Toilのサンプリング値を用いて、規定温度T1以上となっている累積時間Xや所定温度T2以上規定温度T1未満となる累積時間Yを更新する。すなわち、時間が経過して新たにサンプリングされた油温Toilの時系列データがセンター80の記憶装置86に記憶される都度、それら新たにサンプリングされた油温Toilに基づき累積時間X,Yが更新される。そして累積時間X,Yは、更新される都度、変化しないか増加するかする。すなわち、新たにサンプリングされた油温Toilが全て所定温度T2未満となる場合には、累積時間X,Yが変化しない。
そしてCPU82は、累積時間X,Yに基づき、潤滑油の交換が推奨されるか否かを判定する。CPU82は、潤滑油の交換が推奨される場合、その旨および車両IDを示す信号を販売店100に送信する。これにより、販売店100では、車両IDから特定される車両VCのユーザが車両VCを購入後、販売店100において潤滑油の交換をした履歴があるか否かを確認し、ない場合、新車の場合に例外的に潤滑油が早期に劣化する状況となっているため、潤滑油の交換が推奨される旨、アナウンスする。
これにより、潤滑油にシリコンが多量に溶出することによって、潤滑油中の気泡率が過度に大きくなる状態の解消を促すことができる。ここで、気泡率とは、潤滑油の容積に対する潤滑油に含まれる気泡の容積の割合である。
気泡率が大きい場合には、ラッシュアジャスタ42や吸気側バルブタイミング可変装置38等の動弁系に加わる油圧が不十分となることが懸念されるなど、様々な不都合が生じる懸念がある。そのため、潤滑油の交換を推奨する旨のアナウンスをすることによって、不都合が生じる懸念が高まる前に潤滑油が交換される可能性を高めることができる。しかも、新車購入の際に潤滑油の交換を推奨する時期を案内する場合と比較すると、実際には潤滑油の交換の必要がない時点でユーザが販売店100に訪れることなどを抑制できる。すなわち、ユーザの運転の仕方によっては、油温Toilが高くなる累積時間が小さくなることがあり、その場合、一般的な潤滑油の交換時期においてもS28の処理において否定判定される状況となりうる。そのため、新車購入後、潤滑油の最初の交換がなされる前に限っては、液状ガスケット22に含有されるシリコンが潤滑油に溶出する量が多くなるとして、購入時に早期の交換時期を案内しておく場合には、ユーザを不必要に煩わすケースが生じうる。これに対し、本実施形態では、ユーザによる車両VCの運転の仕方によって油温Toilが高温となる累積時間が長くなり、通常の潤滑油の交換期間よりも早期に潤滑油の交換が推奨される場合に限って、ユーザにその旨を通知することができる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
上記実施形態では、潤滑油がすでに交換されている場合であっても、センター80には、その情報が提供されなかった。これに対し、本実施形態では、潤滑油が交換されると、その情報がセンター80に送信されるようにする。これは、たとえば販売店100にて潤滑油の交換がされる場合、販売店100において、潤滑油を交換した旨の情報をセンター80に送信するように促す信号を制御装置50に入力することにより実現できる。
図3に、センター80によって実行される処理の手順を示す。図3に示す処理は、ROM84に記憶されたプログラムをCPU82がたとえば所定周期で繰り返し実行することにより実現される。なお、図3において、図2に示した処理に対応する処理については、便宜上同一のステップ番号を付してその説明を省略する。
図3に示す一連の処理において、CPU82は、まず、車両IDや、油温Toil、油温Toilの検出時刻を特定するタイムスタンプに加えて、潤滑油を交換した旨の情報(交換情報)がある場合にはこれについても受信し(S10a)、S12の処理に移行する。CPU82は、S12の処理を完了する場合、S30の処理の実行によって交換を推奨した旨の履歴があることと、S10aの処理によって潤滑油が交換された旨の履歴情報を受け取っていることとの論理和が真であるか否かを判定する(S14a)。そして、CPU82は、論理和が偽であると判定する場合(S14a:NO)、S16の処理に移行する一方、論理和が真であると判定する場合(S14a:YES)、図3に示す一連の処理を一旦終了する。
このように本実施形態では、すでに潤滑油の交換がなされている場合、センター80から販売店100に、潤滑油の交換が推奨される旨の信号が出力されないため、販売店100において、潤滑油の交換をした履歴があるか否かを確認する手間を省ける。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
上記実施形態では、潤滑油の交換が推奨されるか否かをセンター80において判定したが、本実施形態では、制御装置50によって判定する。なお、本実施形態では、販売店100において潤滑油が交換される場合、販売店100において制御装置50内の記憶装置56に潤滑油を交換した旨の履歴情報を書き込むこととする。
図4に、制御装置50によって実行される処理の手順を示す。図4に示す処理は、ROM54に記憶されたプログラムをCPU52がたとえば所定周期で繰り返し実行することにより実現される。なお、図4において、図2に示した処理に対応する処理については、便宜上同一のステップ番号を付してその説明を省略する。
図4に示す一連の処理において、CPU52は、まず、油温Toilを取得する(S40)。次にCPU52は、交換を推奨した旨の履歴があることと、潤滑油が交換された旨の履歴情報が記憶装置56に記憶されていることとの論理和が真であるか否かを判定する(S14a)。そしてCPU52は、論理和が偽であると判定する場合(S14a:NO)、S18の処理に移行する一方、論理和が真であると判定する場合(S14a:YES)、図4に示す一連の処理を一旦終了する。また、CPU52は、S28の処理において肯定判定する場合、図1に示す警告灯72を操作して、潤滑油の交換が推奨される旨をユーザに報知し(S30a)、S32の処理に移行する。
<対応関係>
上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は、次の通りである。以下では、「課題を解決するための手段」の欄に記載した解決手段の番号毎に、対応関係を示している。[1,6,7]交換推奨装置は、第1の実施形態および第2の実施形態では、センター80に対応し、第3の実施形態では、制御装置50に対応する。処理回路は、第1の実施形態および第2の実施形態では、CPU82およびROM84対応し、第3の実施形態では、CPU52およびROM54に対応する。取得処理は、図2におけるS10,S12の処理や、図3におけるS10a,S12の処理、図4におけるS40の処理に対応する。出力処理は、図2および図3におけるS18~S30の処理や、図4におけるS18~S28,S30aの処理に対応する。出力装置は、図2や図3の処理においては、通信機88に対応し、図4の処理においては、警告灯72に対応する。コンピュータは、第1の実施形態および第2の実施形態では、CPU82に対応し、第3の実施形態では、CPU52に対応する。パラメータは、「α・X+β・Y」に対応する。[2,6,7]算出処理は、S18~S28の処理に対応し、判定処理は、S28の処理に対応する。[3]記憶装置は、記憶装置86に対応する。[4]取得処理は、S10a,12の処理に対応し、「出力処理を実行しない」ことは、S14aの処理において肯定判定された場合に、S16~S28の処理を実行しないことに対応する。[5]報知器は、警告灯72に対応する。
<その他の実施形態>
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・「累積時間について」
上記実施形態では、累積時間Xや累積時間Yを、液状ガスケットが塗布された時点を基準とするものの、内燃機関10の稼働時には必ずしも限らない時間としたが、これに限らない。液状ガスケットが塗布された時点を基準として且つ内燃機関10の稼働時における時間としてもよい。
・「算出処理について」
上記実施形態では、油温Toilが規定温度T1以上となっている累積時間Xと、所定温度T2以上であって且つ規定温度T1未満となっている累積時間Yと、の重みづけ処理によって、潤滑油中の気泡率を定量化したが、これに限らない。たとえば、温度領域を3つ以上に分割し、それら各温度領域毎に各別の重み係数であってより高い温度領域ほどより大きい値を有する重み係数によって重みづけした値同士の和によって、気泡率を定量化してもよい。
・「出力処理について」
複数の温度領域において、互いに異なる重み係数を設けること自体必須ではなく、たとえば所定温度T2以上となる累積時間によって、気泡率を定量化してもよい。その場合、同累積時間が所定時間以上となる場合に、潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力すればよい。
図2および図3の処理では、潤滑油の交換が推奨される旨の信号を販売店100に出力したが、これに限らない。たとえば、車両や、車両のユーザの携帯端末に出力してもよい。
・「シール箇所に液状ガスケットが塗布された時点の情報について」
上記実施形態では、車両ID等がセンター80に登録された時点を、シール箇所に液状ガスケットが塗布された時点とみなしたが、これに限らない。たとえば、内燃機関10の故障等によって部品交換をした際には、販売店100や制御装置50からその情報をセンター80に送信することとし、センター80では、その情報を受信することによって、車両IDによって特定される該当する車両に関する累積時間X,Yを初期化すればよい。これにより、累積時間X,Yは、同情報が受信された時点を基準とするものとなることから、初期化された時点に応じて、シール箇所に液状ガスケットが塗布された時点が更新されたこととなる。
・「報知器について」
上記実施形態では、報知器として、警告灯72を例示したが、視覚情報を出力する装置に限らず、たとえば、聴覚情報を出力する装置であってもよい。
・「交換推奨装置について」
交換推奨装置としては、制御装置50やセンター80によって構成されるものに限らない。たとえば、図2や図3に例示した処理をユーザが所持する携帯端末に実行させてもよい。これは、図2や図3に例示した処理等をコンピュータに実行させるアプリケーションプログラムを携帯端末にインストールすることにより実現できる。なお、その場合、S30の処理に代えてS30aの処理を実行してもよい。すなわち、たとえば携帯端末のディスプレイに、交換を推奨する旨の表示をするなどした報知処理を実行してもよい。
・「処理回路について」
処理回路としては、CPU52とROM54とを備えてソフトウェア処理を実行するものや、CPU82とROM84とを備えて、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態においてソフトウェア処理されたものの少なくとも一部を、ハードウェア処理する専用のハードウェア回路(たとえばASIC等)を備えてもよい。すなわち、処理回路は、以下の(a)~(c)のいずれかの構成であればよい。(a)上記処理の全てを、プログラムに従って実行する処理装置と、プログラムを記憶するROM等のプログラム格納装置とを備える。(b)上記処理の一部をプログラムに従って実行する処理装置およびプログラム格納装置と、残りの処理を実行する専用のハードウェア回路とを備える。(c)上記処理の全てを実行する専用のハードウェア回路を備える。ここで、処理装置およびプログラム格納装置を備えたソフトウェア処理回路や、専用のハードウェア回路は複数であってもよい。
・「コンピュータについて」
上記「処理回路について」の欄に記載した処理回路と同様に変更してよい。
なお、記憶装置とコンピュータ(処理回路)とが一箇所に配置されることは必須ではない。たとえば、記憶装置86をセンター80に配置し、S14(S14a)~S30の処理を実行する処理回路については、販売店100に備えるようにしてもよい。さらに、コンピュータが一箇所に配置されていることも必須ではない。すなわち、たとえば図2のS10~S26の処理を実行するコンピュータとS28の処理を実行するコンピュータとが別の個所に配置されるものであってもよい。
10…内燃機関、12…シリンダヘッド、14…シリンダブロック、16…第1チェーンカバー、18…第2チェーンカバー、20…ヘッドカバー、22…液状ガスケット、30…クランク軸、32…チェーン、34…吸気側カム軸、36…排気側カム軸、38…吸気側バルブタイミング可変装置、40…吸気側カム、42…ラッシュアジャスタ、44…ロッカーアーム、46…吸気バルブ、50…制御装置、52…CPU、54…ROM、56…記憶装置、58…通信機、60…周辺回路、62…通信線、70…油温センサ、72…警告灯、74…ネットワーク、80…センター、82…CPU、84…ROM、86手記憶装置、88…通信機、90…周辺回路、92…通信線、100…販売店、102…通信機。

Claims (7)

  1. シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換推奨装置であって、
    処理回路を備え、
    処理回路は、
    前記内燃機関の潤滑油の温度情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理によって取得された温度情報に基づき、前記シール箇所に前記液状ガスケットが塗布された時点を基準として前記潤滑油の温度が規定温度以上となる累積時間が長いほど大きな値となるパラメータが所定値以上となる場合、出力装置を操作することによって前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する出力処理と、を実行する交換推奨装置。
  2. 前記出力処理は、
    所定温度以上の温度領域を複数に分割し、前記取得処理によって取得された前記潤滑油の温度が前記分割された領域のそれぞれとなっている累積時間のそれぞれに、高温の領域ほど大きな重み係数を乗算した値同士の和を前記パラメータとして算出する算出処理と、
    前記和が前記所定値以上であるか否かを判定する判定処理と、
    を含み、前記所定値以上であると判定される場合に前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理であり、
    前記所定温度は、前記規定温度よりも低い請求項1記載の交換推奨装置。
  3. 当該交換推奨装置は、前記内燃機関が搭載された車両の外部に位置するものであり、
    記憶装置および通信機を備え、
    前記取得処理は、前記通信機による通信によって取得した前記潤滑油の温度情報を、前記記憶装置に記憶する処理を含み、
    前記算出処理は、前記記憶装置に記憶された潤滑油の温度の時系列データに基づき、前記和を算出する処理であり、
    前記出力処理は、前記出力装置としての前記通信機を操作して前記車両の販売店に前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理である請求項2記載の交換推奨装置。
  4. 前記取得処理は、前記潤滑油を交換した旨の情報を取得する処理を含み、
    前記処理回路は、前記シール箇所に前記液状ガスケットが塗布された時点よりも後に前記潤滑油が交換された旨の情報がある場合、前記出力処理を実行しない請求項3記載の交換推奨装置。
  5. 当該交換推奨装置は、前記内燃機関が搭載される車両に搭載されるものであり、
    前記出力処理は、前記出力装置としての報知器を操作して前記潤滑油の交換が推奨される旨の信号を出力する処理である請求項1記載の交換推奨装置。
  6. シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換を推奨する方法であって、
    求項1または2に記載の交換推奨装置における前記取得処理および前記出力処理を前記処理回路に実行させる交換推奨方法。
  7. シール箇所に液状ガスケットが塗布された内燃機関の潤滑油の交換を推奨するためのプログラムであって、
    求項1または2に記載の交換推奨装置における前記取得処理および前記出力処理を前記処理回路に実行させる交換推奨プログラム。
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