JP2010065637A - 産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置 - Google Patents

産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】運転状況に応じた潤滑油寿命や潤滑油残存寿命を求めることができるフォークリフト等の産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置を提供する。
【解決手段】検出した潤滑油の温度Tを積分して潤滑油温度負荷積算値Qを計算し、この潤滑油温度負荷積算値Qに基づいてこの潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、この近似式と寿命限界の全積算潤滑油温度負荷Qlimitとに基づいて潤滑油寿命LHを計算する構成とする。更に、前記潤滑油寿命LHと検出した車両稼動時間tNとに基づいて潤滑油残存寿命LRを計算する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置に関する。
フォークリフトなどの産業車両では、従来、リアルタイムで前記産業車両のエンジンオイルやギヤオイルなどの潤滑油の温度を検出する温度センサの検出信号を監視し、この検出信号の値としきい値とを比較することによって、前記潤滑油の正常/異常の判断を行っている。
なお、関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2002−92137号公報
特にフォークリフト等の産業車両では、その運転状況(運転の頻度や負荷の大きさなどの状況)がユーザの作業内容などに応じて実に様々である。従って、フォークリフトのエンジンオイルやギヤオイルなどの潤滑油の劣化時期(寿命)も、前記運転状況に応じて実に様々であるため、前記潤滑油のメンテナンス時期を一律に設定することはできない。このため、例えば事前に交換潤滑油の準備など行って効率的にメンテナンスを行おうとする場合、前記運転状況に応じた前記潤滑油の寿命を求めることによって、前記潤滑油のメンテナンス時期を推定する必要がある。
しかしながら、上記の如く従来はリアルタイムで温度センサの検出信号を監視して正常/異常の判断を行っているだけであるため、前記潤滑油がどれくらいの稼働時間で劣化するのか(どれくらい寿命があるのか)を判断することができず、前記潤滑油のメンテナンス時期を推定することができなかった。
従って本発明は上記の事情に鑑み、運転状況に応じた潤滑油寿命や潤滑油残存寿命を求めることができるフォークリフト等の産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法は、産業車両における潤滑油の劣化を診断する方法であって、
検出した前記潤滑油の温度Tを、次の[数5]式のように積分して、潤滑油温度負荷積算値Qを計算し、
Figure 2010065637
この潤滑油温度負荷積算値Qに基づいて、この潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、
この近似式と、寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて、潤滑油寿命LHを計算すること、
を特徴とする。
また、第2発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法は、第1発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法において、
前記潤滑油寿命LHと、検出した車両稼動時間tNとに基づいて、次の[数6]式から、潤滑油残存寿命LRを計算すること、
Figure 2010065637
を特徴とする。
また、第3発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置は、産業車両における潤滑油の劣化を診断する装置であって、
前記潤滑油の温度Tを検出する潤滑油温度検出手段と、
この潤滑油温度検出手段で検出した前記潤滑油の温度Tを、次の[数7]式のように積分して、潤滑油温度負荷積算値Qを計算する潤滑油温度負荷積算手段と、
Figure 2010065637
この潤滑油温度負荷積算手段で計算した潤滑油温度負荷積算値Qに基づいて、この潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、この設定した近似式と、寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて、潤滑油寿命LHを計算する潤滑油寿命計算手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、第4発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置は、第3発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置において、
産業車両の稼働時間tNを検出する車両稼働時間検出手段と、
前記潤滑油寿命計算手段で計算した潤滑油寿命LHと、前記車両稼働時間検出手段で検出した車両稼動時間tNとに基づいて、次の[数8]式から、潤滑油残存寿命LRを計算する潤滑油残存寿命計算手段と、
Figure 2010065637
を備えたことを特徴とする。
第1発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法によれば、産業車両における潤滑油の劣化を診断する方法であって、検出した前記潤滑油の温度Tを[数5]式のように積分して潤滑油温度負荷積算値Qを計算し、この潤滑油温度負荷積算値Qに基づいてこの潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、この近似式と寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて潤滑油寿命LHを計算することを特徴としているため、産業車両の運転状況に応じた潤滑油寿命LHを求めることができる。
第2発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法によれば、第1発明の産業車両の潤滑油劣化診断方法において、前記潤滑油寿命LHと検出した車両稼動時間tNとに基づいて[数6]式から潤滑油残存寿命LRを計算することを特徴としているため、産業車両の運転状況に応じた潤滑油残存寿命LRを求めることができる。従って、この潤滑油残存寿命LRに基づいて、産業車両の運転状況に応じた潤滑油のメンテナンス時期を推定することもできる。
第3発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置によれば、産業車両における潤滑油の劣化を診断する装置であって、前記潤滑油の温度Tを検出する潤滑油温度検出手段と、この潤滑油温度検出手段で検出した前記潤滑油の温度Tを[数7]式のように積分して潤滑油温度負荷積算値Qを計算する潤滑油温度負荷積算手段と、この潤滑油温度負荷積算手段で計算した潤滑油温度負荷積算値Qに基づいてこの潤滑油温度負荷積算値Qの変化を表す近似式を設定しこの設定した近似式と寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて潤滑油寿命LHを計算する潤滑油寿命計算手段とを備えたことを特徴としているため、上記第1発明と同様、産業車両の運転状況に応じた潤滑油寿命LHを求めることができる。
第4発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置によれば、第3発明の産業車両の潤滑油劣化診断装置において、産業車両の稼働時間tNを検出する車両稼働時間検出手段と、前記潤滑油寿命計算手段で計算した潤滑油寿命LHと前記車両稼働時間検出手段で検出した車両稼動時間tNとに基づいて[数8]式から潤滑油残存寿命LRを計算する潤滑油残存寿命計算手段とを備えたことを特徴としているため、上記第2発明と同様、産業車両の運転状況に応じた潤滑油残存寿命LRを求めることができる。従って、この潤滑油残存寿命LRに基づいて、産業車両の運転状況に応じた潤滑油のメンテナンス時期を推定することもできる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態例に係るフォークリフトの動力伝達系と潤滑油劣化診断装置の概要図、図2は前記潤滑油劣化診断装置の機能を説明するブロック図である。
図1に示すように、フォークリフトの動力伝達系ではエンジン1の動力を、トルクコンバータ2、トランスミッション3を介して駆動輪5(実際には2輪であるが、図1では簡略的に1輪のみを図示している)へ伝達する。その結果、エンジン1の動力によって駆動輪5が、矢印Aの如く回転駆動される。
このとき、例えばエンジン1の内部はエンジンオイルによって潤滑されている。このエンジンオイルはエンジン1の発熱により繰り返し加熱されて昇温し、ついには十分な潤滑機能を発揮しなくなる。このため、エンジンオイルは適宜メンテナンスする必要がある。しかし、エンジンオイルがどれくらいの稼働時間で劣化するのか(どれくらいの寿命を有しているのか)は、フォークリフトの運転状況に応じて様々である。
従って、本実施の形態例ではフォークリフトに備えた潤滑油劣化診断装置11によって、フォークリフトの運転状況に応じた潤滑油寿命LHと潤滑油残存寿命LRとを求める。なお、ここではエンジンオイルについて例示しているが、勿論、本発明の潤滑油劣化診断装置11はエンジンオイル以外にも、トランスミッション3のギヤオイルなどのフォークリフトの各部の潤滑油の劣化診断に適用することができる。
図1及び図2に基づき、この潤滑油劣化診断装置11の各手段について詳述する。なお、潤滑油劣化診断装置11はマイクロコンピュータを備えたものであり、各手段の計算処理などはソフトウエアによって実施される。
図2に示すように、潤滑油劣化診断装置11では、まず、潤滑油温度検出手段21によってエンジンオイルやギヤオイルなどの潤滑油の温度Tを検出する。例えば、エンジンオイルの場合には、図1に示すような潤滑油温度検出手段としての温度センサ21Aによってエンジンオイルの温度を検出する。
続いて、潤滑油温度負荷積算手段22では、潤滑油温度検出手段21で検出したエンジンオイルなどの潤滑油の温度T(即ち温度履歴)を、次の[数9]式のように時間積分して、潤滑油温度負荷積算値Qを計算する。
Figure 2010065637
次に、潤滑油寿命計算手段23では、潤滑油温度負荷積算手段22で計算した潤滑油温度負荷積算値Qに基づいて、例えば直線近似や最小二乗法などの近似手段により、この潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定する。例えば、上記の[数9]に基づいて潤滑油温度Tを、0〜t1まで積分した潤滑油温度負荷積算値Q1と、0〜t2までの積分した潤滑油温度負荷積算値Q2と、0〜t3まで積分した潤滑油温度負荷積算値Q3のような複数の潤滑油温度負荷積算値Qの値に基づいて、図示例のような潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定する。
そして、潤滑油寿命計算手段23では、この設定した近似式と、寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて、潤滑油寿命LHを計算する。即ち、近似式の値が寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとなる時間を、潤滑油寿命LHとして求めることができる。例えば、潤滑油温度負荷積算値Qを直線近似して近似式を設定した場合には、下記の[数10]式によって、潤滑油寿命LHを計算することができる。
Figure 2010065637
寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitは、潤滑油劣化診断装置11に備えたICメモリなどの記憶手段(図示省略)に予め記憶されている。寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitは、潤滑油温度負荷積算値Qに応じて増加する潤滑油の劣化指数が寿命限界となるときの潤滑油温度負荷積算値、即ち、潤滑油が劣化し過ぎて潤滑機能を発揮しなくなる限界の潤滑油温度負荷積算値であり、実験や机上計算によって求めることができる。
車両稼働時間検出手段24では、フォークリフトが稼働した時間の積算値である車両稼働時間tNを検出する。車両稼働時間検出手段24としては、例えば図1に示すようなアワメータ24Aを用いることができる。アワメータ24Aはフォークリフトのコンソールボックスに装備されており、エンジン1のスタータスイッチをONにしてからOFFにするまでの時間を積算するものである。
そして、潤滑油残存寿命計算手段25では、潤滑油寿命計算手段23で計算した潤滑油寿命LHと、車両稼働時間検出手段24で検出した車両稼動時間tNとに基づいて、次の[数11]式から、潤滑油残存寿命LRを計算する。
Figure 2010065637
かくして、潤滑油劣化診断装置11ではエンジンオイルなどの潤滑油の劣化診断、即ち、フォークリフトの運転状況に応じた潤滑油寿命LHの診断(推定)と潤滑油残存寿命LRの診断(推定)とが行われる。
また、図1に示すように、潤滑油劣化診断装置11にはランプやブザーなどの警報装置12と、液晶ディスプレイなどの表示装置13とが接続されている。図2に示すように、警報装置12では潤滑油残存寿命LHの時間が所定時間以内になると警報を発し、表示装置13では潤滑油残存寿命LHの時間を表示する。
以上のように、本実施の形態例に係るフォークリフトの潤滑油劣化診断装置11によれば、フォークリフトにおける潤滑油の劣化を診断する装置であって、前記潤滑油の温度Tを検出する潤滑油温度検出手段21と、この潤滑油温度検出手段21で検出した前記潤滑油の温度Tを[数9]式のように積分して潤滑油温度負荷積算値Qを計算する潤滑油温度負荷積算手段22と、この潤滑油温度負荷積算手段22で計算した潤滑油温度負荷積算値Qに基づいてこの潤滑油温度負荷積算値Qの変化を表す近似式を設定しこの設定した近似式と寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて潤滑油寿命LHを計算する潤滑油寿命計算手段23とを備えたことを特徴としているため、フォークリフトの運転状況に応じた潤滑油寿命LHを求めることができる。
更に、本実施の形態例のフォークリフトの潤滑油劣化診断装置11によれば、フォークリフトの稼働時間tNを検出する車両稼働時間検出手段24と、潤滑油寿命計算手段23で計算した潤滑油寿命LHと車両稼働時間検出手段24で検出した車両稼動時間tNとに基づいて[数11]式から潤滑油残存寿命LRを計算する潤滑油残存寿命計算手段25とを備えたことを特徴としているため、フォークリフトの運転状況に応じた潤滑油残存寿命LRを求めることができる。従って、この潤滑油残存寿命LRに基づいて、フォークリフトの運転状況に応じた潤滑油のメンテナンス時期を推定することもできる。
なお、上記では本発明をフォークリフトに適用した場合について説明したが、これに限定するものではなく、本発明はフォークリフト以外の産業車両にも適用することができる。
本発明は産業車両の潤滑油劣化診断方法及び装置に関するものであり、フォークリフトなどの産業車両におけるエンジンオイルやギヤオイルなどの潤滑油の劣化診断(潤滑油寿命や潤滑油残存寿命の推定)を行う場合に適用して有用なものである。
本発明の実施の形態例に係るフォークリフトの動力伝達系と潤滑油劣化診断装置の概要図である。 前記潤滑油劣化診断装置の機能を説明するブロック図である。
符号の説明
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 トランスミッション
5 駆動輪
11 潤滑油劣化診断装置
12 警報装置
13 表示装置
21 潤滑油温度検出手段
21A 温度センサ
22 潤滑油温度負荷積算手段
23 潤滑油寿命計算手段
24 車両稼働時間検出手段
24A アワメータ
25 潤滑油残存寿命計算手段

Claims (4)

  1. 産業車両における潤滑油の劣化を診断する方法であって、
    検出した前記潤滑油の温度Tを、次の[数1]式のように積分して、潤滑油温度負荷積算値Qを計算し、
    Figure 2010065637
    この潤滑油温度負荷積算値Qに基づいて、この潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、この近似式と、寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて、潤滑油寿命LHを計算すること、
    を特徴とする産業車両の潤滑油劣化診断方法。
  2. 請求項1に記載する産業車両の潤滑油劣化診断方法において、
    前記潤滑油寿命LHと、検出した車両稼動時間tNとに基づいて、次の[数2]式から、潤滑油残存寿命LRを計算すること、
    Figure 2010065637
    を特徴とする産業車両の潤滑油劣化診断方法。
  3. 産業車両における潤滑油の劣化を診断する装置であって、
    前記潤滑油の温度Tを検出する潤滑油温度検出手段と、
    この潤滑油温度検出手段で検出した前記潤滑油の温度Tを、次の[数3]式のように積分して、潤滑油温度負荷積算値Qを計算する潤滑油温度負荷積算手段と、
    Figure 2010065637
    この潤滑油温度負荷積算手段で計算した潤滑油温度負荷積算値Qに基づいて、この潤滑油温度負荷積算値Qの時間的な変化を表す近似式を設定し、この設定した近似式と、寿命限界の潤滑油温度負荷積算値Qlimitとに基づいて、潤滑油寿命LHを計算する潤滑油寿命計算手段と、
    を備えたことを特徴とする産業車両の潤滑油劣化診断装置。
  4. 請求項3に記載する産業車両の潤滑油劣化診断装置において、
    産業車両の稼働時間tNを検出する車両稼働時間検出手段と、
    前記潤滑油寿命計算手段で計算した潤滑油寿命LHと、前記車両稼働時間検出手段で検出した車両稼動時間tNとに基づいて、次の[数4]式から、潤滑油残存寿命LRを計算する潤滑油残存寿命計算手段と、
    Figure 2010065637
    を備えたことを特徴とする産業車両の潤滑油劣化診断装置。
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