JP7133300B2 - ダイバーシティ型マイクロフォンの受信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ダイバーシティ方式を用いるワイヤレスマイクロフォン(以下、WLマイクと呼ぶ)の受信システムに関する。
ダイバーシティ方式を使用する無線通信では、1つの送信機から送信される電波を2本以上のアンテナで受信を行い、受信品質(例えば受信電界強度)の良いアンテナを選択する。このようなダイバーシティ方式は、例えば、特許文献1または特許文献2に記載の通り、WLマイクの受信システムとしても使用されている。
従来のシステムでは、WLマイクの受信アンテナから各々の信号をケーブルで受信機に接続する必要があった。2本以上のアンテナからの入力信号を受信機に供給する場合、通常入力信号はアンテナ入力と同数のケーブルを使用して受信機に供給される。しかしながら、ダイバーシティを形成するアンテナ(例えば、2本のアンテナA,B)は、1波長から3波長程度離して設置されるのが通常である。そのためほぼ同じ場所に複数のケーブルを布線することになる。
また、地上デジタル放送などの受信システムとして、複数のアンテナ入力を1本のケーブルを使用して多重送信する技術も、例えば特許文献3に記載されている。しかし、この先行技術は、周波数逆変換を行う際に異なるローカル信号を使用しているため、WLマイクのようにアナログ方式で且つリアルタイムで音声信号を切換える場合には、異なる周波数成分が含まれることになり、ノイズが発生してしまう。
特開2006-319624号公報 特開2006-287709号公報 特許第4719229号公報
上記のように従来技術においては、アンテナの本数分だけケーブルの布設が必要であり、システムの構築作業が煩雑になるという問題があった。また、地上デジタル放送に採用されている多重送信の技術は、ノイズなどの不都合があり、アナログ方式のWLマイクのアンテナケーブルの削減に採用することはできなかった。
FM変調信号の場合、直接伝送された信号と、周波数変換された信号を復調後切換えて使用するが、周波数変換された信号と直接信号とでは、周波数にずれが生じるため、復調後の信号にずれが発生してノイズとなって現れる。周波数変換にはチャンネル毎にその変換量を示すローカル信号が必要となるが、他の信号との干渉を避けるため、このローカル信号の周波数についても未使用周波数帯域内に収まるように工夫することが望まれる。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解消するために提案されたものである。本発明の目的は、アンテナケーブルの削減が可能で、ノイズや干渉のないダイバーシティ型マイクロフォンの受信システムを提供することにある。
本発明のダイバーシティ型マイクロフォンの受信システムは、次のような構成を有することを特徴とする。
(1)送信機からの電波をそれぞれ受信する複数のアンテナ。
(2)前記複数のアンテナで受信した電波の周波数を、他のアンテナで受信した電波の周波数とは異なった値の周波数に変換する周波数変換器。
(3)前記複数のアンテナの中で周波数変換を行わなかったアンテナからの電波と、前記周波数変換器によって周波数変換を行った他のアンテナからの電波を多重化する回路。
(4)前記複数のアンテナの電波を多重化する回路から出力された多重化信号を受信機側に送信する1本のケーブル。
(5)前記1本のケーブルの受信機側端部に接続され、多重化信号中から各アンテナからの電波を分離する分波器。
(6)前記分波器によって多重化された信号中から分離された電波の中で、前記周波数変換器によって周波数変換された電波の周波数を、変換前の周波数に戻す周波数逆変換器と、
前記周波数変換器および周波数逆変換器に対して、同一のローカル信号を出力する局部発振器。
本発明は、次のような態様も包含する。
(7)前記局部発振器が、前記ケーブルの受信機側に設けられ、前記局部発振器から出力されたローカル信号が、前記周波数逆変換器に入力されると共に、前記ケーブルを経由して、前記周波数変換器に入力されている。
(8)前記ケーブルの受信機側に直流電源が設けられ、前記直流電源から出力された直流電流が、前記ケーブルを経由して、前記周波数変換器、前記周波数逆変換器及び前記アンテナからの電波を多重化する回路に供給されている。
本発明によれば、2本のアンテナ入力の片方の信号の周波数変換を行い、1本のケーブルで多重送信することにより布線するケーブルを1本に削減することが可能となる。また、同一のローカル信号を使用することで、ノイズの発生や他の信号との干渉を防止できる。
本発明の受信システムの実施形態を示す系統図である。 本発明の実施形態における周波数変換器の一例を示す系統図である。 本発明の実施形態において、アンテナデバイダ内に設けられた周波数分配器および周波数逆変換器の一例を示す系統図である。 本発明を駅のホームで使用されるWLマイクの受信システムに適用した場合の系統図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って具体的に説明する。本実施形態におけるWLマイク及びアンテナの台数は単なる例示であり、限定されるものではない。
[1.第1実施形態]
(1)構成
図1に示すように、本実施形態の受信システムは、送信機1からの電波を受信する1組のダイバーシティアンテナ(以下、アンテナという)A,Bを備えている。アンテナAには高周波増幅器2が接続され、アンテナBには周波数変換器3が接続されている。高周波増幅器2と周波数変換器3の出力側は分波器4を介して1本のケーブル5の入力端に接続されている。ケーブル5の出力端にはアンテナデバイダ6が接続されている。このアンテナデバイダ6は周波数分配器及び周波数逆変換器を内蔵するものであり、その出力側には複数のダイバーシティ受信機7が接続されている。
アンテナデバイダ6には、前記アンテナA,Bと同様な構成を有する2組のアンテナA´,B´がそれぞれ1本のケーブル5を経由して接続されている。これら複数組のアンテナA,B及びA´,B´は、送信機1の移動範囲に沿って適当な間隔で配置されているものであり、それぞれ同様に高周波増幅器2、周波数変換器3及び分波器4を備える。
図2は、周波数変換器3の一例を示す系統図である。周波数変換器3は、アンテナBが受信した電波の中から、必要な周波数帯(ft)を分離するバンドパスフィルタ31、分離されたftの信号の増幅器32及び周波数変換用のミキサ回路33を備える。ミキサ回路33は、アンテナからの信号ftと、アンテナデバイダ6からのローカル信号flと乗算することにより、アンテナBからの信号ftと周波数の異なる重畳信号fi(fi=ft±fl)に変換する。
ミキサ回路33の出力側には、重畳信号のバンドパスフィルタ34、増幅器35及びバンドパスフィルタ36を介して分波器37及び直流分離器38が接続されている。分波器37は、アンテナデバイダ6からケーブル5を経由して送信されたローカル信号flを分離するものであり、分離されたローカル信号flはバンドパスフィルタ39、増幅器40及びバンドパスフィルタ41を経由して、ミキサ回路33に供給される。直流分離器38は、アンテナデバイダ6からケーブル5を経由して供給された直流成分を分離して、アンテナとケーブル5との間に設けられた各回路に電源を供給する。
図3は、アンテナデバイダ6内に設けられた周波数分配器および周波数逆変換器の一例を示す系統図である。ケーブル5の出力端には、直流混合器61を介してアンテナA側の分波器62が接続されている。直流混合器61は、アンテナデバイダ6が有する直流電源の出力を、ケーブル5をアンテナ側に向かって流れるローカル信号flに重畳させて分波器4に送出する。分波器62は、ケーブル5を経由して送信された重畳信号fiの中から周波数変換されてないアンテナA側の信号ftを分離する。
アンテナA側の分波器62の第1の出力側にはバンドパスフィルタ63及び増幅器64を介して分配器65が接続され、この分配器65の出力端子がダイバーシティ受信機7に接続されている。
アンテナA側の分波器62の第2の出力側には、アンテナB側の分波器66、バンドパスフィルタ67及びミキサ回路68が順次接続されている。分波器66及びミキサ回路68には、ローカル信号flが供給されている。すなわち、アンテナデバイダ6には局部発振器70が設けられ、この局部発振器70で生成されたローカル信号flが増幅器71によって増幅された後、分配器72及びバンドパスフィルタ73または74を介して分波器66及びミキサ回路68に供給される。分波器66に供給されたローカル信号flは、直流混合器61において直流電源と重畳され、ケーブル5を経由して周波数変換器3に送出される。
分波器66は、そこに入力されたローカル信号flと重畳信号fiの中から重畳信号fiのみを抽出し、バンドパスフィルタ67を介してミキサ回路68に出力する。ミキサ回路68においては、局部発振器70からのローカル信号flに基づいて、分波器66から送られた重畳信号fiの周波数逆変換処理がなされる。ミキサ回路68の出力側には、バンドパスフィルタ75及び増幅器76を介して分配器77が接続され、この分配器77の出力端子がダイバーシティ受信機7に接続されている。
(2)作用
本実施形態の作用は、以下のとおりである。
本実施形態においては、送信機1より発射された電波ftは、アンテナA、アンテナBによって受信される。アンテナAによって受信された電波ftは、高周波増幅器2で増幅されて分波器4に入力される。
アンテナBによって受信された電波ftは、周波数変換器3において高周波増幅及び周波数変換を行い、重畳信号fi(fi=ft±fl)に変換された後、分波器4に入力される。すなわち、図2に示すように、周波数変換器3にはアンテナデバイダ6からのローカル信号flが入力されているので、周波数変換器3のミキサ回路33において、アンテナBによって受信された電波ftとローカル信号flに基づいて、受信電波ftとは異なる周波数の重畳信号fiが作成される。
アンテナAからの信号ft(図1の(1)の経路)と、アンテナBからの信号ftに基づいて周波数変換された重畳信号fi(図1の(2)の経路)は、分波器4において多重化された後、多重化信号として1本のケーブル5に送出され(図1の(3)の経路)、ケーブル5を経由してアンテナデバイダ6に送信される。
アンテナデバイダ6においては、多重化信号中のアンテナAからの信号ftは、アンテナA側の分波器62によって多重化信号から分離され、バンドパスフィルタ63、増幅器64及び分配器65を経由してダイバーシティ受信機7に出力される(図1の(4)の経路)。
多重化信号中の重畳信号fiは、アンテナB側の分波器66によって多重化信号から分離され、バンドパスフィルタ67を経由してミキサ回路68に出力される。ミキサ回路68においては、局部発振器70から供給されたローカル信号flと重畳信号fiとの演算処理により、重畳信号fiの周波数逆変換処理が行われ、アンテナBが受信したものと同一の信号ftが生成される。
ミキサ回路68によって生成されたアンテナBからの信号fiは、バンドパスフィルタ75、増幅器76及び分配器77を経由してダイバーシティ受信機7に出力される(図1の(5)の経路)。
(3)周波数変換及び周波数逆変換について
本実施形態においては、同一のローカル信号flを使用して、アンテナBの受信信号ftの周波数変換及び周波数逆変換を行うことにより、重畳信号fiから受信信号ftを再現することができる。
本実施形態において、受信信号をAsinα、ローカル信号をBsinβとすると、周波数変換では、
Figure 0007133300000001
となり、バンドパスフィルタで(1)式の1項のみ取り出して、(AB/2)cos(α-β)を重畳信号fiとして伝送する。
再周波数変換では、伝送信号を(AB/2)cos(α-β)、ローカル信号をCsinβとすると、ミキサ回路68による演算処理は、
Figure 0007133300000002
となり、この演算結果からバンドパスフィルタ75で(2)式の1項のみ取り出すと、再周波数変換後の信号ftは(ABC/4)・sinαとなる。FM変調波の場合、振幅に情報を持たないため、周波数逆変換器によって受信信号ftと同一の周波数情報を持った信号を取り出すことができる。
例えば、駅構内でよく使われているWLマイクの周波数は、特定小電力無線局ラジオマイク用無線設備C型(300MHz帯)である。この型のワイヤレスマイクにおいては、次のように設定する。
(1) Asinα:322.025MHz~322.400MHz
(2) Bsinβ:109.500MHz
(3) (AB/2)cos(α-β):212.525MHz~212.900MHz
このようにすると、図1の分波器4は、300MHz以上(図中(1) の経路を通るft)、250MHz未満(図中(2) の経路を通るfiとfl)、図2の分波器37は、200MHz以上(fi)、150MHz未満(fl)の簡易なローパスフィルタおよびハイパスフィルタで構成することができる。また、Bsinβを約70MHz~120MHzの範囲で変更することができるため、近接の無線システムからの干渉回避が容易に実現できる。
(3)効果
本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)ケーブル1本で複数のダイバーシティ信号を伝送することができ、同一ローカル周波数で、周波数変換、周波数逆変換を行うことにより、受信機端で受信信号を再生でき、複数のケーブルで伝送した場合と同等のダイバーシティ効果を得ることができる。
(2)ローカル周波数を同一とすることで、容易に周波数の変更ができ、近接システムからの干渉を回避することができる。特に、同じローカル周波数を使用しているため、各機器の通過周波数範囲内であれば、ローカル周波数を変更することにより容易に変換周波数・ローカル周波数・変換後の周波数を変更することができ、干渉を回避できる。
[2.他の実施形態]
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のような他の実施形態も包含する。
(1)図4に示すように、駅の構内の上りホームと下りホームに、異なるチャンネルの送信周波数を有する送信機1-1から1-4と、それに対応する複数組のダイバーシティアンテナA,Bを設ける。このような構成においては、各組のアンテナA,Bで受信した信号ft1からft4を、それぞれ高周波増幅器2及び周波数変換器3において増幅または周波数変換した後、分波器4において多重化し、1本のケーブル5を経由してアンテナデバイダ6に送信する。
アンテナデバイダ6においては、各ケーブル5から入力された多重化信号からアンテナAの信号とアンテナBの信号を分離した後、アンテナBの信号については周波数逆変換を行った後、各チャンネルのダイバーシティ受信機に出力する。このようにすることで、チャンネルの異なる複数の送信機からの受信信号を、それぞれ専用のケーブル5を経由して受信機側に送信することができる。
(2)アンテナA,Bに接続された高周波増幅器2や周波数変換器3などの電源としては、アンテナデバイダ6からケーブル5を経由して直流電源を供給する代わりに、アンテナ側に独立の電源を設けることもできる。
(3)ローカル信号を出力する局部発振器70は、周波数変換器3と周波数逆変換器に同一のローカル信号を供給することができるものであれば、アンテナデバイダ6の内部に設ける必要はない。ケーブル5のアンテナ側に設けても良いし、受信機側に設けても良い。
(4)前記の実施形態は、複数のアンテナからの電波を多重化する回路として分波器4を使用したが、それは分波器4においてケーブル5を経由して供給された直流電流を分離するためであり、直流電流の分離を他の回路で行う場合や、ケーブル5のアンテナ側に独立の電源を有する場合には、分波器4に代えて他の多重化回路を使用しても良い。このことは、他の分波器や直流分離器においても同様であり、ローカル信号や直流電源をアンテナからの電波と重畳して伝送しない場合には、それぞれ専用の回路を使用することができる。
1…送信機
2…高周波増幅器
3…周波数変換器
4…分波器
5…ケーブル
6…アンテナデバイダ
7…ダイバーシティ受信機
31,34,36,39,41,63,67,73,74,75…バンドパスフィルタ
32,35,40,64,71,76…増幅器
33,68…ミキサ回路
37,62,66…分波器
38…直流分離器
61…直流混合器
65,72,77…分配器
70…局部発振器

Claims (3)

  1. 送信機からの電波をそれぞれ受信する複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナで受信した電波の周波数を、他のアンテナで受信した電波の周波数とは異なった値の周波数に変換する周波数変換器と、
    前記複数のアンテナの中で周波数変換を行わなかったアンテナからの電波と、前記周波数変換器によって周波数変換を行った他のアンテナからの電波を多重化する回路と、
    前記複数のアンテナの電波を多重化する回路から出力された多重化信号を受信機側に送信する1本のケーブルと、
    前記1本のケーブルの受信機側端部に接続され、多重化信号中から各アンテナからの電波を分離する分波器と、
    前記分波器によって多重化された信号中から分離された電波の中で、前記周波数変換器によって周波数変換された電波の周波数を、変換前の周波数に戻す周波数逆変換器と、
    前記周波数変換器および周波数逆変換器に対して、同一のローカル信号を出力する局部発振器を備えているダイバーシティ型マイクロフォンの受信システム。
  2. 前記局部発振器が、前記ケーブルの受信機側に設けられ、
    前記局部発振器から出力されたローカル信号が、前記周波数逆変換器に入力されると共に、前記ケーブルを経由して、前記周波数変換器に入力されている請求項1に記載のダイバーシティ型マイクロフォンの受信システム。
  3. 前記ケーブルの受信機側に直流電源が設けられ、
    前記直流電源から出力された直流電流が、前記ケーブルを経由して、前記周波数変換器、前記周波数逆変換器及び前記アンテナからの電波を多重化する回路に供給されている請求項1又は2に記載のダイバーシティ型マイクロフォンの受信システム。

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