JP7131422B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、乗合自動運転車両および専有自動運転車両を含む移動システムにおける車両の走行を管理する情報処理装置に関する。
特許文献1には、乗合バスの走行を管理する管理システムに関する技術が開示されている。
特開2002-334397号公報
本発明は、ユーザが貨物とともに移動する場合に貨物の荷積みおよび荷降ろしを支援することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、
複数の乗合自動運転車両と、前記乗合自動運転車両よりも利用料金が高い複数の専有自動運転車両とを用いた移動システムを管理する情報処理装置であって、
前記移動システムの利用を要求するユーザの持ち込み貨物の体積および重量を受信し、
前記持ち込み貨物の体積および重量が所定の基準を満たすか否かを判定し、
(1)前記基準を満たす場合には、前記複数の乗合自動運転車両のいずれかを前記ユーザの所在地に移動させ、
(2)前記基準を満たさない場合には、前記貨物の積み込み地点での荷積みスタッフの有無、および前記貨物の荷降ろし地点での荷降ろしスタッフの有無を判断し、
(2-1)前記荷積みスタッフが有り、かつ、前記荷降ろしスタッフが有りの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかを無人で前記ユーザの所在地に移動させ、
(2-2)前記荷積みスタッフが有り、かつ、前記荷降ろしスタッフが無しの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかを無人で前記ユーザの所在地に移動させ、かつ、前記複数の乗合自動運転車両のいずれかによって荷降ろしスタッフを前記荷降ろし地点に移動させ、
(2-3)前記荷積みスタッフが無し、かつ、前記荷降ろしスタッフが有りの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかに荷積みスタッフを同乗させて前記ユーザの所在地に移動させ、かつ、荷積みの後に前記乗合自動運転車両のいずれかによって前記荷積みスタッフを前記荷積み地点から移動させ、
(2-4)前記荷積みスタッフが無し、かつ、前記荷降ろしスタッフが無しの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかに荷降ろしスタッフを同乗させて前記ユーザの所在地に移動させ、かつ、荷降ろしスタッフを同乗させたまま前記荷降ろし地点まで移動させる、
制御を実行する制御部を備える。
本発明によれば、乗合車両を利用するユーザが貨物とともに移動する場合に貨物の荷積みおよび荷降ろしを低コストに支援することができる。
実施形態に係る車両管理システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係る車両管理システムが行う処理の流れを示すフローチャートである。 貨物サイズが所定の基準を満たさない場合の、現地スタッフの有無に応じた処理を説明する図である。
ユーザが貨物とともに乗合車両で移動しようとする場合、車両への貨物の積み込みおよび積み降ろしがユーザの負担となることがある。持ち込み貨物が大きい場合に、スタッフを同乗させた車両(専有車両)をユーザの元に派遣することも想定される。しかし、貨物の荷積み地点や荷降ろし地点にスタッフが存在する場合もあるので、無条件にスタッフを同乗させた車両を派遣することは効率的ではない。そこで、本発明では、持ち込み荷物の大きさや、荷積み地点や荷降ろし地点でのスタッフの有無などを考慮して、適切な車両をユーザの元に派遣することで、ユーザの負担を軽減しつつ、システム側の負担も軽減する。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施形態>
[システムの概略]
本実施形態は、移動システムを管理する管理システムである。本実施形態における移動システムは、乗合自動運転車両110(以下、乗合車両110とも称する)および専有自動運転車両120(以下、専有車両120とも称する)を利用する。乗合車両110は、希望するユーザが誰でも搭乗することができる自動運転車両(自律走行可能車両)である。専有車両120は、管理システムから許可されたユーザのみが搭乗することができる自動運転車両であり、利用料金(賃料)が乗合車両110よりも高額な車両である。なお、専有車両120は、同時に一人のユーザだけに利用される必要はなく、同時に複数のユーザに利用されても構わない。
図1は、本実施形態に係る管理システム1の概略構成を示す図である。車両管理システム1は、乗合車両110、専有車両120、車両管理サーバ200、ユーザ端末300、スタッフ管理サーバ400を含んで構成される。これらの装置は、ネットワークN1によって相互に接続される。ネットワークN1には、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWAN(Wide Area Network)や、携帯電話等の電話通信網が採用されてもよい。
乗合車両110および専有車両120は、いずれも自動運転車両であり、車両管理サーバ200からの指示にしたがって走行する。乗合車両110および専有は、電気自動車であってもよいし、内燃機関車両であってもよいし、ハイブリッド車両であってもよい。自動運転は、周囲の状況をセンシングするセンサや位置情報取得装置から得られる情報に基づいて、コンピュータが車両の制御を行うことで実現できる。自動運転車両は公知の技術であるため説明は省略する。
車両管理サーバ200は、プロセッサ210、主記憶部220、補助記憶部230を備える。プロセッサ210が、補助記憶部230に記憶されたプログラムを主記憶部220に読み出して実行することにより、以下で説明する制御部としての機能が実現される。ただし、一部または全部の機能は専用のハードウェア装置によって実現されても構わない。
車両管理サーバ200は、乗合車両110や専有車両120の現在位置や走行経路などを把握しており、ユーザ端末300を介したユーザからの利用要求に応じて、乗合車両110または専有車両120のいずれかをユーザの元に派遣する。詳細は後述するが、ユーザからの利用要求には出発地や目的地が含まれており、車両管理サーバ200は、出発地から目的地まで移動可能な車両を選択してユーザの元に派遣する。また、利用要求にはユーザが車両内に持ち込む貨物に関する情報が含まれており、乗合車両110に荷物を持ち込むことができる場合には乗合車両110を派遣し、そうでない場合には専有車両120を派遣する。さらに、出発地および目的地に荷物の積み込み/積み卸しスタッフがいるかいないかを判断して、スタッフを同乗させた専有車両120をユーザの元に派遣したりする。なお、車両管理サーバ200は、後述するスタッフ管理サーバ400を参照することで出発地や目的地にスタッフがいるか否かを判断することができる。
ユーザ端末300は、例えば、スマートフォン端末やタブレット端末などの通信機能を有する情報処理装置(コンピュータ)である。ユーザは、ユーザ端末300を介して、車両管理サーバ200に対して、車両の利用要求を送信することができる。利用要求には、出発地および目的地が含まれ、持ち込み貨物がある場合にはその持ち込み貨物の大きさに関する情報が含まれる。出発地や目的地は、地図アプリ上でユーザが位置を指定することにより入力できる。出発地はユーザ端末300が備える位置情報取得部から得られる位置としてもよい。持ち込み貨物の大きさを表す情報(以下、サイズ情報)は、体積を表す情報と、重量を表す情報を含むとよい。体積を表す情報は、体積そのものであってもよいし、縦・横・高さの合計長さなどであってもよい。サイズ情報は、ユーザがユーザ端末300に手動で入力してもよいし、ユーザ端末300のカメラで撮影を行ってユーザ端末300あるいは車両管理サーバ200が画像解析を行って取得してもよい。
なお、本実施形態では、出発地と持ち込み貨物の荷積み地点は同一地点であり、目的地と持ち込み貨物の荷降ろし地点は同一地点であるものとする。したがって、出発地および目的地が指定されれば、荷積み地点および荷降ろし地点が指定されたとみなされる。ただし、出発地と荷積み地点、あるいは目的地と荷降ろし地点は、異なる場所であってもよい。この場合は、ユーザがユーザ端末300を介して、荷積み地点と荷降ろし地点を入力して、利用要求に含めて車両管理サーバ200に送信すればよい。
利用要求には、出発地と目的地において、ユーザが貨物の積み込みや積み卸しの手助けを必要とするか否かが含まれてもよい。手助けが必要な場合には、ユーザがユーザ端末300上でその旨を入力して、車両管理サーバ200に送信すればよい。
スタッフ管理サーバ400は、貨物の荷積みや荷降ろしを行うためのスタッフを管理するための情報処理装置である。スタッフ管理サーバ400は、スタッフの現在位置や現在の作業状況、および今後の作業予定などを把握し、また、スタッフに作業を割り当てて作業内容を通知したりする機能を有する。スタッフに割り当てる作業の内容は、例えば、「車両Aに乗ってユーザUの元に行き、荷積みを行う。その後、車両Aに同乗して目的地に到着したら荷降ろしを行う。」という内容や、「車両Aに乗ってユーザUの元に行き、荷積みを行う。その後、車両Bに乗って地点Cまで向かう」という内容である。このような作業内容が割り当てられると、スタッフ管理サーバ400は、当該作業内容の情報をスタッフが有する作業端末に送信してスタッフに通知をする。
[処理内容]
図2は、本実施形態において車両管理サーバ200が行う処理の流れを示すフローチャートである。以下の処理は、プロセッサ210(制御部)がプログラムを実行することにより実現されるが、記載の簡略化のためにプロセッサ210に関する記述を省略して、車
両管理サーバ200が実行すると記載する。また、車両管理サーバ200が人間に対してある処理を行うように情報端末の出力部等を介して指示することを、説明の簡略化のために、車両管理サーバ200が当該処理を行わせると記載することもある。
ステップS1において、車両管理サーバ200は、ユーザ端末300から、出発地、目的地、持ち込み貨物サイズに関する情報を含む利用要求を受信する。
ステップS2において、車両管理サーバ200は、持ち込み貨物のサイズが所定の基準を満たすか否かを判断する。ここで「所定の基準」とは、ユーザの持ち込み貨物を乗合車両110にユーザ自身が積み込むことが妥当と判断できる基準である。本実施形態では、持ち込み貨物の体積および重量の両方が基準値以下である場合に所定の基準を満たすと判定する。ここで、体積と重量に対する基準値は異なる値である。
(1)持ち込み貨物が上記基準を満たす場合(S2-YES)は、ステップS3に進んで、車両管理サーバ200は、ユーザからの利用要求に対して乗合車両110で対応すると決定する。例えば、車両管理サーバ200は、利用要求に含まれる出発地および目的地を通る経路を走行可能であり、かつ、ユーザ及び持ち込み貨物を搭載可能な乗合車両110を特定する。車両管理サーバ200は、特定された乗合車両110に対して、ユーザの出発地に移動し、ユーザを乗せて目的地まで移動するように指示する。一方、車両管理サーバ200は、ユーザ端末300に対して、派遣される乗合車両110を識別するための情報(車種や車番、車両の画像など)や、出発地への乗合車両110の到着時刻などを通知する。
(2)持ち込み貨物が上記基準を満たさない場合(S2-NO)は、ステップS4に進んで、車両管理サーバ200は、出発地および目的地での貨物の荷積みや荷降ろしのための作業者の有無を判断する。なお、ユーザ端末300から送信される利用要求において荷積みや荷降ろしの手助けが不要な旨が指定されていれば、作業者が有りと判断すればよい。
利用要求に荷積みや荷降ろしの手助けが必要な旨が指定されている場合には、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400を参照して、出発地や目的地にスタッフが駐在しているか否かを判断する。この際、出発地や目的地への車両到着時刻におけるスタッフの利用状況を判断するとよい。あるいは、車両管理サーバ200は、出発地や目的地の属性からスタッフの有無を判断してもよい。例えば、出発地や目的地が個人宅や路上などである場合にはスタッフがいないと判断できる。一方、出発地や目的地が物流センター、大型ショッピングセンター、ホテルなどの場合にはスタッフがいると判断できる。これらの情報は、施設ごとに予め作業者の有無を調査してデータベースとして格納しておけばよい。このように、ステップS4で考慮する作業者は、必ずしも、スタッフ管理サーバ400によって管理されているスタッフである必要はない。以下では、スタッフ管理サーバ400によって管理されているスタッフであるか否かにかかわらず、出発地や目的地で荷積み/荷降ろし作業を行える作業者のことを現地スタッフと称することもある。
ステップS5において、車両管理サーバ200は、ユーザからの利用要求に対して専有車両120で対応すると決定する。どの専有車両120を派遣するかは、ステップS3と同様に決定すればよい。また、出発地および目的地での現地スタッフの有無に応じて、スタッフの手配を行う。
以下、出発地および目的地のそれぞれに現地スタッフがいる場合といない場合の4通りにおいてどのような処理を行うかについて、図3を参照しながら説明する。図3は、それぞれの場合について、どのような処理を行うか、および出発地での荷積み作業を誰が行う
か、目的地での荷降ろし作業を誰が行うか、を記載したものである。ここで、「同乗スタッフ」とは専有車両に同乗して出発地まで移動したスタッフを指す。
(2-1)出発地の現地スタッフ:有り、目的地の現地スタッフ:有りの場合
この場合は、出発地と目的地の現地スタッフがそれぞれ荷積み作業および荷降ろし作業を行えばよいので、スタッフの手配は不要である。したがって、車両管理サーバ200は、専有車両120を無人で出発地(ユーザの所在地)まで移動させ、ユーザが搭乗したらそのまま目的地まで移動させるように指示すればよい。
車両管理サーバ200は、専有車両120を識別する情報や到着時刻に関する情報とともに、貨物の荷積み/荷降ろし作業は現地スタッフを行う旨の通知をユーザ端末300に対して送信する。
また、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400にアクセスして、出発地および目的地の現地スタッフに専有車両120に対する荷積み/荷降ろし作業を割り当て、専有車両120を識別するための情報を通知する。これにより、出発地および目的地の現地スタッフは、どの車両が到着したら荷積み/荷降ろし作業を行うべきかが作業端末を介して通知される。
(2-2)出発地の現地スタッフ:有り、目的地の現地スタッフ:無しの場合
この場合は、出発地の現地スタッフが荷積み作業を行えばよいので、車両管理サーバ200は専有車両120を無人で出発地(ユーザ所在地)まで移動させるように指示する。
そして、車両管理サーバ200は、目的地での荷降ろし作業を行うために出発地の現地スタッフを、ユーザとともに専有車両120に同乗させて、専有車両120を目的地まで移動させるように指示する。専有車両120が目的に到着したら、同乗した現地スタッフが荷降ろし作業を行う。
車両管理サーバ200は、専有車両120を識別する情報や到着時刻に関する情報とともに、貨物の荷積みは現地スタッフが行い、当該スタッフが同乗して目的地での荷降ろし作業を行う旨の通知をユーザ端末300に対して送信する。
また、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400にアクセスして、出発地の現地スタッフに専有車両120に対する荷積み作業、目的地への移動、および目的地での荷降ろし作業を割り当て、専有車両120を識別するための情報を通知する。
なお、目的地で荷降ろし作業が終わった後のスタッフの処理は適宜行えばよい。例えば、スタッフを目的地で待機させてもよいし、同じ専有車両120に搭乗させて他の場所に移動させてもよいし、乗合車両110または異なる専有車両120によって他の場所に移動させてもよい。
(2-3)出発地の現地スタッフ:無し、目的地の現地スタッフ:有りの場合
この場合は、出発地で荷積み作業を行うスタッフが存在しないので、車両管理サーバ200は、専有車両120にスタッフを搭乗させて出発地(ユーザの所在地)まで移動させる。一方、目的地には現地スタッフがいるので、出発地まで同乗してきたスタッフは目的地に移動する必要はない。そこで、出発地での荷積み作業後に、専有車両120は、現地スタッフは同乗させずに目的地に移動し、目的地に到着したら目的地の現地スタッフが荷降ろし作業を行う。
具体的には、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400にアクセスしてスタ
ッフに出発地での荷積み作業を割り当てるとともに、専有車両120に対して、スタッフの所在地まで移動して、当該スタッフを搭乗させてから、ユーザの出発地まで移動するように指示する。なお、出発地で荷積み作業が終わった後に、このスタッフを乗せて移動させるための、車両管理サーバ200は乗合車両110を出発地に移動させ、例えば、スタッフの待機所まで移動させように指示してもよい。
また、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400にアクセスして、目的地の現地スタッフに荷降ろし作業を割り当て、専有車両120を識別するための情報を通知する。これにより、目的地の現地スタッフは、どの車両が到着したら荷降ろし作業を行うべきかが作業端末を介して通知される。
(2-4)出発地の現地スタッフ:無し、目的地の現地スタッフ:無しの場合
この場合は、出発地で荷積み作業を行うスタッフが存在しないので、車両管理サーバ200は、専有車両120にスタッフを搭乗させて出発地(ユーザの所在地)まで移動させる。また、目的地にも現地スタッフがいるので、出発地まで同乗してきたスタッフが目的地まで移動するとよい。そこで、出発での荷積み作業後に、専有車両120は、現地スタッフを同乗させて目的地に移動し、目的地に到着したら同乗した現地スタッフが荷降ろし作業を行う。
具体的には、車両管理サーバ200は、スタッフ管理サーバ400にアクセスしてスタッフに出発地での荷積み作業および目的地での荷降ろし作業を割り当てる。また、車両管理サーバ200は、専有車両120に対して、当該スタッフの所在地まで移動して、当該スタッフを搭乗させてから、ユーザの出発地まで移動するように指示する。専有車両120が目的地に到着したら、同乗した現地スタッフが荷降ろし作業を行う。
なお、目的地での荷降ろし作業が終わった後の処理は、(2-2)の場合と同様に適宜行えばよい。
[本実施形態の有利な効果]
本実施形態によれば、持ち込み貨物が大きい場合に、荷積みや荷降ろしの作業を行うスタッフが、管理システム1によって手配される。したがって、ユーザの負担が軽減される。また、管理システム1は、ユーザの出発地や目的地における現地スタッフの有無を考慮して専有車両120とともにスタッフを派遣するかや出発地から目的地までスタッフを派遣するかなどを決定しているため、動員するスタッフの数を最小限とすることができる。これにより、システムの運用コストを削減することができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。また、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコ
ンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク、ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
1・・・管理システム
110・・乗合自動運転車両
120・・専有自動運転車両
200・・車両管理サーバ
300・・ユーザ端末
400・・スタッフ管理サーバ

Claims (1)

  1. 複数の乗合自動運転車両と、前記乗合自動運転車両よりも利用料金が高い複数の専有自動運転車両とを用いた移動システムを管理する情報処理装置であって、
    前記移動システムの利用を要求するユーザの出発地および目的地、並びに前記ユーザの持ち込み荷物の荷積み地点、荷降ろし地点、体積および重量に関する情報を含む利用要求を受信し、
    前記持ち込み貨物の体積および重量が所定の基準を満たすか否かを判定し、
    (1)前記所定の基準を満たす場合には、前記複数の乗合自動運転車両のいずれかを前記出発地に移動させる指示を送信し、
    (2)前記所定の基準を満たさない場合には、前記貨物の積み込み地点での荷積みスタッフの有無、および前記貨物の荷降ろし地点での荷降ろしスタッフの有無を判断し、
    (2-1)前記荷積みスタッフが有り、かつ、前記荷降ろしスタッフが有りの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかを無人で前記出発地に移動させる指示を送信し、
    (2-2)前記荷積みスタッフが有り、かつ、前記荷降ろしスタッフが無しの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかを無人で前記出発地に移動させ、かつ、前記複数の乗合自動運転車両のいずれかによって荷降ろしスタッフを前記荷降ろし地点に移動させる指示を送信し、
    (2-3)前記荷積みスタッフが無し、かつ、前記荷降ろしスタッフが有りの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかに荷積みスタッフを同乗させて前記出発地に移動させ、かつ、荷積みの後に前記乗合自動運転車両のいずれかによって前記荷積みスタッフを前記荷積み地点から移動させる指示を送信し、
    (2-4)前記荷積みスタッフが無し、かつ、前記荷降ろしスタッフが無しの場合に、前記複数の専有自動運転車両のいずれかに荷降ろしスタッフを同乗させて前記出発地に移動させ、かつ、荷降ろしスタッフを同乗させたまま前記荷降ろし地点まで移動させる指示を送信する、
    制御を実行する制御部を備える情報処理装置。
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