JP7131152B2 - 車両シート制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両シート制御装置に関する。
従来、シートバックの傾動等の車両シートの状態を変更する車両シート制御装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このような車両シート制御装置では、例えばシートバックに荷重センサを設けて、シートバックにかかる荷重分布の変化をトリガーとしてシートバックのリクライニング角度(傾斜角度)を調整するようになっている。
特開2008-195323号公報
ところで、上記のような車両シート制御装置では、荷重分布の変化をトリガーとしてシートバックのリクライニング角度を調整するため、その変化の程度によっては乗員の意図した動作とならない虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、好適にシートバックのリクライニング角度を調整できる車両シート制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両シート制御装置は、車両シート(10)のシートバック(12)を傾動させる駆動部(21)を制御して前記シートバックのリクライニング角度(θ)を調整する制御部(22)と、前記シートバックにかかる圧力を検出する圧力センサ(23)と、を備え、前記制御部は、前記シートバックの倒し作動時において、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記シートバックを倒し作動から起こし作動へ切り替えるための閾値Bよりも高く設定された閾値Cを上回った状態が継続する間、前記シートバックにかかる乗員の圧力と比較する閾値を前記閾値Bに設定し、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値B未満でないと判定した場合、前記シートバックが倒し作動状態となるように前記駆動部を制御する。
上記態様によれば、シートバックを倒し作動から起こし作動へ切り替えるための閾値Bよりも高く設定された閾値Cを上回った場合には乗員が倒し作動を継続する意図であると判断して倒し作動状態が継続されるため、好適にシートバックのリクライニング角度を調整できる。
本発明の車両シート制御装置によれば、乗員の意図に適してシートバックのリクライニング角度を調整できる。
一実施形態における車両シート制御装置を有する車両シートの概略構成図。 同実施形態における車両シート制御装置のブロック図。 同実施形態における車両シート制御装置の制御態様を説明するためのフローチャート。 同実施形態における車両シート制御装置の制御態様を説明するためのフローチャート。 同実施形態における車両シート制御装置の制御態様を説明するためのフローチャート。
以下、車両シート制御装置を有する車両シートの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両シート10は、乗員が着座可能なシートクッション11と、乗員の背中を支持可能なシートバック12と、乗員の頭部を支持可能なヘッドレスト13と、乗員の脚部を支持可能なオットマン14と、乗員の腕を支持可能なアームレスト15とを有する。本例の車両シート10は、シートクッション11、シートバック12、ヘッドレスト13及びオットマン14の内部に図示しないフレームが設けられ、これらのフレームによって例えば車両シート10の形状維持がなされている。
車両シート10は、車両シート制御装置20を有する。
図2に示すように、車両シート制御装置20は、駆動部21と、制御部22とを有する。
駆動部21は、モータMと、モータMの駆動力によって駆動されてシートバック12を傾動させる図示しないリクライニング機構を含む。なお、リクライニング機構はシートクッション11に対してシートバック12の傾動可能な構成であればよく、公知のものを用いることができる。
駆動部21は、制御部22からの制御信号に応じてモータMが駆動されることにより、前記リクライニング機構が駆動されてシートバック12のリクライニング角度θを変更する。なお、本例におけるリクライニング角度θは、シートクッション11とシートバック12とがなす角度と定義して説明する。また、以下ではリクライニング角度θを小さくするようにシートバック12をシートクッション11に近接する作動状態を「倒し作動」という。そして、リクライニング角度θを大きくするようにシートバック12をシートクッション11から離間する作動状態を「起こし作動」という。
制御部22は、例えばモータMの駆動量に応じてシートバック12のリクライニング角度θを算出することが可能となっている。
図2に示すように、制御部22は、車両シート10のシートバック12に設けられるシートバック用荷重センサ23と電気的に接続される。これにより、制御部22は、シートバック用荷重センサ23で検出されるシートバック12にかかる圧力値を得ることができる。
制御部22は、シートバック用荷重センサ23で検出されるシートバック12にかかる乗員の圧力値に基づいてモータMを制御することでシートバック12のリクライニング角度θを調整が可能としている。本例では、圧力値と予め設定された閾値A,Bとを比較することでシートバック12の作動状態を切り替えるようになっている。ここで、閾値Aは閾値Bよりも低く設定される。閾値Aは、シートバック12が停止状態において起こし作動及び倒し作動の何れかの作動を選択するための閾値、又は、起こし作動時において倒し作動への切り替えの閾値として機能する。閾値Bは、シートバック12が倒し作動時において起こし作動への切り替えの閾値として機能する。
また、制御部22には、シートバック12の作動を許可するためのトリガー信号が入力される。より具体的には、例えばシートバック12の作動を許容するスイッチを乗員自身が操作することで制御部22に対してシートバック12の作動を許容するトリガー信号が入力される。なお、スイッチ操作に限らず、例えば車両が自動運転状態である場合に、シートバック12の作動を許可するためのトリガー信号が入力される構成であってもよい。
本実施形態の車両シート制御装置20の制御例について図3~図5を用いて説明する。
図2に示すように、車両シート制御装置20の制御部22は、ステップS100においてトリガーがON(オン)か否かを判定する。
ステップS100において、トリガーがオンである場合、制御部22は、ステップS101においてシートバック12が停止中であるか否かを判定する。
シートバック12が停止中である場合、制御部22は、ステップS102において圧力値が閾値Aよりも大きいか否かを判定する。
圧力値が閾値Aよりも大きい場合、制御部22は、ステップS103において駆動部21のモータMを駆動させてシートバック12のリクライニング角度θが小さくなるように倒し作動を実施する。その後、ステップS100から処理を繰り返す。
圧力値が閾値Aよりも大きくない場合、すなわち圧力値が閾値A未満である場合、制御部22は、ステップS104において駆動部21のモータMを駆動させてシートバック12のリクライニング角度θが大きくなるように起こし作動を実施する。その後、ステップS100から処理を繰り返す。つまり、本例の車両シート制御装置20の制御部22は、停止状態から倒し作動若しくは起こし作動を実施する場合に閾値Aを基準として判断する。
ステップS101においてシートバック12が停止中でないと判定された場合、すなわち、シートバック12が作動中である場合、制御部22は、ステップS110において現状の作動状態が倒し作動か否かを判定する。なお、ステップS110においてシートバック12の倒し作動でないと場合にはシートバック12は起こし作動となる。
(倒し作動時)
ステップS110においてシートバック12が倒し作動と判定された場合、制御部22は、ステップS111において閾値切替フラグがONであるか否かを判定する。
ステップS111において閾値切替フラグがONでないと判定された場合、制御部22は、ステップS112において圧力値が閾値B+αよりも大きいか否かを判定する。ここで、αは、リクライニング角度θの値によって変化する変数であり、正の値である。より具体的には、変数αは、リクライニング角度θが大きいほど小さい。また、閾値B+変数αが閾値Cに相当する。
ステップS112において圧力値がB+αよりも大きくない、すなわち圧力値がB+α未満であると判定された場合、制御部22は、ステップS113において閾値をAと設定する。
ステップS112において圧力値がB+αよりも大きいと判定された場合、又は、ステップS111において閾値切替トリガがONであると判定された場合、制御部22は、ステップS114において閾値をBと設定する。次いで、制御部22は、ステップS115において閾値切替フラグをONに設定する。
ステップS113の後、又は、ステップS115の後、制御部22は、ステップS116において、圧力値が設定された閾値未満か否かを判定する。
ステップS116において圧力値が閾値未満でないと判定された場合、制御部22は、倒し作動を継続しつつ、ステップS100から処理を繰り返す。
ステップS116において圧力値が閾値未満であると判定された場合、制御部22は、ステップS117において、駆動部21を制御し,シートバック12の作動状態を倒し作動から起こし作動に切り替える。次いで、制御部22は、ステップS118において閾値切替フラグをOFFに設定し、ステップS100から処理を繰り返す。
ステップS110においてシートバック12の現状の作動状態が倒し作動でない、すなわち起こし作動と判定された場合、制御部22は、ステップS120において閾値切替フラグがONであるか否かを判定する。
ステップS120において閾値切替フラグがONでないと判定された場合、制御部22は、ステップS121において圧力値が閾値A-α未満か否かを判定する。ここで、αは、リクライニング角度θの値によって変化する変数である。より具体的には、変数αは、リクライニング角度θが大きいほど小さい。また、閾値A-変数αが閾値Dに相当する。
ステップS121において圧力値が閾値A-α未満でない、すなわち圧力値がA-α以上であると判定された場合、制御部22は、ステップS122において閾値をBと設定する。
ステップS121において圧力値が閾値A-α未満であると判定された場合、又は、ステップS120において閾値切替トリガがONであると判定された場合、制御部22は、ステップS123において閾値をAと設定する。次いで、制御部22は、ステップS124において閾値切替フラグをONに設定する。
ステップS122の後、又は、ステップS114の後、制御部22は、ステップS125において、圧力値が設定された閾値を上回っているか否かを判定する。
ステップS125において圧力値が閾値を上回っていない、すなわち、圧力値が閾値以下であると判定された場合、制御部22は、起こし作動を継続しつつ、ステップS100から処理を繰り返す。
ステップS125において圧力値が閾値を上回っていると判定された場合、制御部22は、ステップS126において、駆動部21を制御し,シートバック12の作動状態を起こし作動から倒し作動に切り替える。次いで、制御部22は、ステップS127において閾値切替フラグをOFFに設定し、ステップS100から処理を繰り返す。
ステップS100において、トリガーがオフでない場合、制御部22は、ステップS105において、閾値切替フラグをオフとする。次いで、制御部22は、ステップS106において、シートバック12が作動中、つまりモータMが駆動中である場合に、モータMを停止させてシートバック12の作動を停止する。その後、ステップS100から処理を繰り返す。
本実施形態の作用効果を記載する。
(1)シートバック12を倒し作動から起こし作動へ切り替えるための閾値Bよりも高く設定された閾値Cとしての閾値B+αを上回った場合には乗員が倒し作動を継続する意図であると判断して倒し作動状態が継続されるため、好適にシートバック12のリクライニング角度θを調整できる。
(2)シートバック12を起こし作動から倒し作動へ切り替えるための閾値Aよりも低く設定された閾値Dとしての閾値A-αを下回った場合には、乗員が起こし作動を継続する意図であると判断して起こし作動が継続されるため、好適にシートバック12のリクライニング角度θを調整できる。
(3)制御部22は、シートバック12の作動前においてシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Bよりも低く設定された閾値Aを上回った場合に倒し作動となるように駆動部21を制御する。制御部22は、シートバック12の作動前においてシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値A以下の場合に起こし作動となるように駆動部21を制御する。このように、シートバック作動前において相対的に値の低い閾値Aを基準としてシートバック12の作動方向を決定することができるため、乗員がシートバック12に対して極端な圧力を付与することなく感覚的にシートバック12の操作が可能となる。
(4)制御部22は、シートバック12の倒し作動時にシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Bよりも高く設定された閾値B+αを上回らない場合において、シートバック12にかかる乗員の圧力が閾値A以上である場合に倒し作動を継続するように駆動部21を制御する。制御部22は、シートバック12の倒し作動時にシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値B+αを上回らない場合において、シートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Aを下回る場合に起こし作動となるように駆動部21を制御する。このように、倒し作動時において閾値B+αを上回らない場合に、閾値Aを用いてシートバック12の作動方向を決めることができるため、B+αから差がある閾値Aを基準としてシートバック12の作動方向を決定することができる。
(5)制御部22は、シートバック12の起こし作動時にシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Aよりも低く設定された閾値A-α以上となった場合において、シートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Bを上回る場合に倒し作動となるように駆動部21を制御する。制御部22は、シートバック12の起こし作動時にシートバック12にかかる乗員の圧力が閾値Aよりも低く設定された閾値A-α以上となった場合において、シートバック12にかかる乗員の圧力が閾値B以下である場合に起こし作動が継続するように駆動部21を制御する。このように、起こし作動時において閾値A-α以上である場合に、閾値Bを用いてシートバック12の作動方向を決めることができるため、A-αから差がある閾値Bを基準としてシートバック12の作動方向を決定することができる。
(6)制御部22は、リクライニング角度θが大きいほど変数αを小さくする。つまり、シートバック12が倒れた状態において、変数αを小さくすることで倒し作動から起こし作動への切り替えが容易となる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、リクライニング角度θが大きいほど変数αを小さくするようにしたが、これに限らず、αを定数としてもよい。
・上記実施形態では、閾値Cとして閾値Bと変数αとの和(すなわちB+α)とし、閾値Dとして閾値Aと変数αとの差(すなわちA-α)とし、閾値C,Dについて同じ変数αを用いることとしたが、これに限らない。例えば、閾値Cを閾値Bと変数αとの和とし、閾値Dを閾値Aと変数βとの差としてもよい。この場合、変数α≠変数βである。
・上記実施形態では、リクライニング角度θをシートバック12とシートクッション11との間の角度として定義したが、これに限らない。例えば水平方向若しくは鉛直方向を基準としてその基準位置に対するシートバック12の角度をリクライニング角度θとしてもよい。
・上記実施形態では、モータMの駆動量によってリクライニング角度θを算出することとしたが、これに限らない。別途、センサ等によってリクライニング角度θを算出するようにしてもよい。
・上記実施形態では特に言及していないが、シートバック用荷重センサ23を複数設けてもよい。シートバック用荷重センサ23をシートバック12の高さ方向(長手方向)や幅方向に複数設けることで乗員の体格が異なっていても、複数のシートバック用荷重センサ23の内の少なくとも1つでシートバック12にかかる圧力を検出することができる。つまり、乗員の体格が異なっていても適切に乗員の所望のリクライニング動作が可能となる。
・上記実施形態では特に言及していないが、例えば乗員の体格(体重)に合わせて閾値A及び閾値Bを変更するような構成を採用してもよい。一例として乗員の体格についてはシートクッション11に荷重センサを設けてシートクッション11に設けた荷重センサから得られるシートクッション11にかかる圧力に応じて段階的若しくは連続的に閾値A,Bを変更する。また、別の一例として、カメラによって乗員を撮像し、撮像した画像に占める乗員の割合を検出してその専有面積(割合)に応じて閾値A,Bを変更する。また、別の一例として、乗員が操作可能なスイッチによって乗員自身が自身の体格を選択し、その選択された体格に基づいて閾値A,Bを変更する。
・上記実施形態では、オットマン14及びアームレスト15を備える車両シート10を採用したが、オットマン14及びアームレスト15の少なくとも一方を省略した構成を採用してもよい。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(付記)
車両シートのシートバックを傾動させる駆動部を制御して前記シートバックのリクライニング角度を調整する制御部と、
前記シートバックにかかる圧力を検出する圧力センサと、
を備え、
前記シートバックを起こし作動から倒し作動へ切り替えるための閾値Aが設定され、
前記制御部は、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Aよりも低く設定された閾値Dを下回った状態が継続する間、前記シートバックが起こし作動状態となるように前記駆動部を制御する、ことを特徴とする車両シート制御装置。
これにより、シートバックを起こし作動から倒し作動へ切り替えるための閾値Aよりも低く設定された閾値Dを下回った場合には、乗員が起こし作動を継続する意図であると判断して起こし作動が継続されるため、好適にシートバックのリクライニング角度を調整できる。
10…車両シート、12…シートバック、20…車両シート制御装置、21…駆動部、22…制御部、23…シートバック用荷重センサ(圧力センサ)、θ…リクライニング角度、A,B…閾値。

Claims (8)

  1. 車両シート(10)のシートバック(12)を傾動させる駆動部(21)を制御して前記シートバックのリクライニング角度(θ)を調整する制御部(22)と、
    前記シートバックにかかる圧力を検出する圧力センサ(23)と、
    を備え、
    記制御部は、前記シートバックの倒し作動時において、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記シートバックを倒し作動から起こし作動へ切り替えるための閾値Bよりも高く設定された閾値Cを上回った状態が継続する間、前記シートバックにかかる乗員の圧力と比較する閾値を前記閾値Bに設定し、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値B未満でないと判定した場合、前記シートバックが倒し作動状態となるように前記駆動部を制御する、車両シート制御装置。
  2. 記制御部は、前記シートバックの起こし作動時において、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Aよりも低く設定された閾値Dを下回った状態が継続する間、前記シートバックにかかる乗員の圧力と比較する閾値を前記閾値Aに設定し、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Aを上回っていないと判定した場合、前記シートバックが起こし作動状態となるように前記駆動部を制御する、請求項1に記載の車両シート制御装置。
  3. 前記制御部は、前記シートバックの停止中において前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Bよりも低く設定された前記閾値Aを上回った場合に倒し作動となるように前記駆動部を制御するとともに、前記シートバックの停止中において前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値A以下の場合に起こし作動となるように前記駆動部を制御する、請求項2に記載の車両シート制御装置。
  4. 前記制御部は、前記シートバックの倒し作動時において、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Cを上回らないと判定した場合、前記シートバックにかかる乗員の圧力と比較する閾値を前記閾値Aに設定し、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値A以上である場合に倒し作動を継続するように前記駆動部を制御するとともに、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Aを下回る場合に起こし作動となるように前記駆動部を制御する、請求項2又は3に記載の車両シート制御装置。
  5. 前記制御部は、前記シートバックの起こし作動時において、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Aよりも低く設定された閾値D以上と判定した場合、前記シートバックにかかる乗員の圧力と比較する閾値を前記閾値Bに設定し、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値Bを上回る場合に倒し作動となるように前記駆動部を制御するとともに、前記シートバックにかかる乗員の圧力が前記閾値B以下である場合に前記起こし作動が継続するように前記駆動部を制御する、請求項2~4の何れか1項に記載の車両シート制御装置。
  6. 前記閾値Cは、前記閾値Bと変数αとの和であり、
    前記制御部は、前記リクライニング角度が大きいほど前記変数αを小さくする、請求項1~5の何れか1項に記載の車両シート制御装置。
  7. 前記圧力センサを複数備える、請求項1~6の何れか1項に記載の車両シート制御装置。
  8. 前記閾値Bは前記車両シートを利用する乗員の情報に基づき設定される、請求項1~7の何れか1項に記載の車両シート制御装置。
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