JP7131118B2 - 認証装置、認証プログラム、認証方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生体認証技術に関する。
例えば、指紋、顔、静脈などの生体特徴を用いて本人確認を行う生体認証の技術がある。生体認証では、例えば、予め登録しておいた利用者の生体特徴(テンプレート)と、認証の際に取得した利用者の生体特徴とを比較し、本人確認(照合処理)を行う。
生体認証では、利用者の生体特徴を用いるため、利用者が携帯するカードなどの認証用手段に比べて紛失や盗難の危険性は低いものの、偽造物による成り済ましの危険性はある。
例えば、偏光フィルタを用いて、平行偏光画像と直行偏光画像とを撮像し、これらの異なる偏光状態の画像に基づいて被写体が生体か否かを判定する技術がある。他には、光が照射された被写体が撮像された照射画像と、光が照射されていない被写体が撮像された非照射画像との相関に基づいて、被写体が生体組織であるか否かを判定する技術がある。
特開2017-68597号公報 特開2017-167667号公報
従来技術では、被写体が生体か否かを判定するために複数の撮像画像を比較する処理が必要であり、処理が煩雑になるといった課題がある。
一の側面では、本発明は、撮像画像の中の特徴量に基づいて、被写体が生体か否かを判定する。
本発明の一観点によれば、認証装置は、照明装置と、撮像装置と、照明装置により光が照射された被写体を撮像した撮像画像を取得し、取得した撮像画像から対象領域を抽出し、対象領域のうち他の部分の輝度値との差分が閾値以上である輝度値の第1の部分が対象領域に含まれる場合、認証に関する処理を不可と判定する制御装置と、を有する。
一の側面において、本発明は、撮像画像の中の特徴量に基づいて、被写体が生体か否かを判定できる。
図1は、認証装置のハードウェア構成例を示す図である。 図2は、認証装置の機能構成の一例を示す図である。 図3は、撮像画像の一例を示す図である。 図4は、輝度値のグラフの一例を示す図である。 図5は、輝度値のヒストグラムの一例を示す図である。 図6は、認証装置の認証処理手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、認証装置の一例を示す図である。 図8は、撮像画像の一例を示す図である。 図9は、認証装置の認証処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態について詳細に説明する。実施形態における各処理は適宜変更することが可能である。なお、実施形態を説明するための全図において、同一部分には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、実施形態では、静脈認証を一例にして説明するが、認証方法はこれに限られるものではなく、光を照射した被写体を撮像した撮像画像によって認証を行う他の生体認証にも適用可能である。例えば、認証方法は指紋認証や顔認証であっても良い。
図1は、実施形態に係る認証装置10のハードウェア構成例を示す図である。認証装置10は、制御装置11、記憶装置12、撮像装置13、照明装置14を有し、これらは互いに信号の入出力が可能な様にシステムバス15を介して接続されている。なお、撮像装置13と照明装置14とを合わせて、生体センサと称する。
制御装置11は、認証装置10を制御する装置である。制御装置11は、例えば、1又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路であっても良い。制御装置11は、記憶装置12に格納されているOS、各種プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータ入出力等、認証装置10の動作を制御して、各種処理を実行する。プログラムの実行中に必要となる各種情報等は、例えば記憶装置12から取得することができる。なお、制御装置11が行う処理の一部を専用のハードウェアを用いて実現しても良い。
制御装置11は、実施形態に係る認証プログラムに基づき、実施形態に係る認証処理を実行する。また、制御装置11の数は1つに限られるものではなく、認証装置10に複数の制御装置11が備えられても良い。その場合、複数の制御装置11が分担して、実施形態に係る認証処理を実行する場合もある。また、認証処理に関しては、1対1認証、1対N認証のいずれでも適用可能である。
記憶装置12は、例えば、実施形態に係る認証プログラムを記憶する。記憶装置12は、主記憶装置及び補助記憶装置を含んでも良い。主記憶装置は、例えば、制御装置11に実行させるOSやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、主記憶装置は、制御装置11による処理に必要な各種データを記憶する。なお、主記憶装置としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等を用いても良い。
補助記憶装置は、制御装置11からの指示に基づいて、記憶された各種情報の読み出しや、情報の書き込みを行うことができる。補助記憶装置としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等のストレージ等を用いても良い。補助記憶装置は、実施形態に係る認証処理において使用する情報や処理の結果を記憶しても良い。また、主記憶装置と補助記憶装置は、互いの機能を担い合っても良い。
撮像装置13は、制御装置11からの指示に基づき、被写体を撮像する撮像装置である。例えば、利用者が生体センサから4cm~5cm離して手のひらを生体センサにかざしている状態において、撮像装置13は、利用者の手のひらを含む画像を非接触で撮像する。撮像装置13としては、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラやCCD(Charge Coupled Device)カメラを用いても良い。また、撮像装置13は、一般的なカメラに採用されている赤外光カットフィルタを搭載しなくても良い。
照明装置14は、例えば、撮像装置13が撮像を行う際に被写体に光を照射する装置であり、LED(Light Emitting Diode)光源を用いても良く、赤外線LEDであっても良い。照明装置14は、可視光を含む近赤外光を照射しても良い。従って、生体センサとしては、既存の静脈認証装置のものと同一の構成を採用しても良い。
図2は、実施形態に係る認証装置10の機能構成の一例を示す図である。認証装置10は、制御部21、記憶部22、撮像部23、照明部24を機能として有する。制御装置11が、記憶装置12に記憶されたプログラムを読み込み、認証装置10に含まれるハードウェアを利用して各種処理を実行することにより、制御部21、記憶部22、撮像部23、照明部24の機能が実現される。
本実施形態は、以下の事象を利用する。例えば、撮像範囲内の被写体をほぼ均一の明るさで照明するように設計された照明装置によって光を照射しながら手のひら(生体)を撮像した場合、手のひらの領域(対象領域)がほぼ均一の明るさの撮像画像が取得される。一方、光を照射しながら、手のひらが印刷された印刷物や生体が表示された液晶ディスプレイなどの非生体を撮像した場合、鏡面反射が観測される。すなわち、照射された光が非生体の被写体により正反射される。これにより、手のひらの領域のうち他の部分と比較して相対的に明るい高輝度部分(正反射像)が、ある程度の大きさを有して撮像画像から検出される。なお、ある程度の大きさとは、光源のサイズ、被写体と生体センサとの距離に応じた大きさである。
図3は、撮像画像の一例を示す図である。撮像画像30は、例えば、手のひらが印刷された印刷物(非生体)を撮像した撮像画像の一例を示している。撮像画像30は、図示しない静脈パターンを含んでも良い。図3に示す通り、光を照射して非生体を撮像した画像は、照明の反射領域(正反射像)31が観測される。なお、点線32は、例えば、反射領域31を通過する、画像の横軸と平行な直線を示す。点線33は、例えば、反射領域31を通過しない、画像の横軸と平行な直線を示す。なお、点線32と点線33とは、説明のために撮像画像30上に描いているものであり、実際の撮像画像30に表示される直線ではない。
図4は、輝度値のグラフの一例を示す図である。グラフ40は、点線32上の画素の輝度値のグラフであり、横軸を点線32が通る各画素とし、縦軸を輝度値として、点線32上の各画素の輝度値をグラフ化したものに対応する。なお、点線41は、説明のためにグラフ40上に描いた補助線であり、輝度値をグラフ化したものとは異なる。グラフ40に示されているように、点線41に挟まれた区間(反射領域)は、輝度値の平均は約160となっており、手のひらの領域のその他の部分の輝度値の平均は約120となっている。
また、グラフ42は、点線33上の画素の輝度値のグラフであり、横軸を点線33が通る各画素とし、縦軸を輝度値として、点線33上の各画素の輝度値をグラフ化したものに対応する。グラフ42に示されているように、輝度値が高くなっている区間(反射領域)はなく、手のひらの領域の輝度値の平均は約120となっている。この様に、鏡面反射が観測される領域では、周辺領域の輝度値との差が閾値以上(例えば、5)となる。
一方、被写体が生体である場合、手のひらの領域内はほぼ均一の輝度となり、閾値以上の差の輝度値である相対的に高輝度な部分は手のひらの領域内では検出されない。従って、撮像画像の手のひらの領域内の輝度に基づいて、手のひらの領域内で閾値以上の輝度差が検出された場合は、被写体が非生体であると判断することが可能である。閾値は、例えば、生体センサの照明強度や撮像感度に応じて、適宜設定することができる。
次に、認証装置10の具体的な動作を例示する。照明部24は、例えば、制御部21の指示に基づき、被写体に光を照射する。撮像部23は、例えば、制御部21の指示に基づき、光が照射された被写体を撮像する。記憶部22は、制御部21の指示に基づき、撮像された撮像画像を記憶する。静脈認証においては、例えば、照明部24は、近赤外光を被写体に照射し、撮像部23は、近赤外線画像(グレースケール画像)を撮像しても良い。
制御部21は、例えば、撮像画像から対象領域(例えば、手のひらの領域)を抽出する。対象領域の抽出の処理は、例えば、撮像画像のエッジ検出より輪郭線を特定し、パターンマッチングにより対象領域を抽出しても良く、既存技術で実現可能である。制御部21は、抽出した対象領域の中に閾値以上となる輝度値の差の有無を判定する。制御部21は、閾値以上の輝度値の差(変化)を検知した場合、撮像画像(対象領域)に非生体画像が含まれると判断する。一方、制御部21は、閾値以上の輝度値の差が検知されない場合、撮像画像に非生体画像は含まれないと判断する。
制御部21は、輝度値の差を、対象領域に含まれる各画素の輝度値に基づいて、判定する。制御部21は、例えば、対象領域内の、撮像画像の横軸または縦軸と平行な直線上の各画素の輝度値同士を比較し、輝度値の差を算出する。制御部21は、当該直線を所定の間隔毎に順にずらして、輝度値の差を複数回算出しても良い。制御部21は、算出した1又は複数の輝度値の差が閾値以上か判定する。
別の方法として、制御部21は、例えば、対象領域に含まれる各画素の輝度値のヒストグラムを生成し、ヒストグラムのピークの数に応じた数のグループに各画素を輝度値に応じて分類し、異なるグループとして分類された画素を含む領域毎に輝度値の平均値を算出し、グループ間の輝度値の平均値の差分に基づいて、輝度値の差を判定しても良い。
図5は、輝度値のヒストグラムの一例を示す図である。ヒストグラム50は、例えば、撮像画像30の対象領域の輝度値の分布を、横軸を輝度値、縦軸を画素数として、示したものである。ヒストグラム50では、輝度値が約120と約160との2つの分布ピークが観測される。制御部21は、例えば、当該2つの分布ピークに従って、2つのグループに対象領域内の各画素を分類する。制御部21は、例えば、輝度値が100より大きく150以下の画素をグループ1とし、輝度値が150より大きく170以下の画素をグループ2としても良い。この場合、制御部21は、グループ1に分類した画素の輝度値の平均値と、グループ2に分類した画素の輝度値の平均値との差が、閾値以上となるかを判定しても良い。この場合、グループ間で輝度値が約40異なるため、例えば、閾値を5としておけば十分に、高輝度部分が検知される。
しかし、対象領域内に、手の皺などに起因して局所的に輝度の高い部分が観測される場合もある。手の皺は、一般的に、照明装置14と比較して非常に細かいものであり、局所的に輝度の高い部分は、照明の鏡面反射と比較して、非常に狭い面積における輝度変化となる。従って、制御部21は、例えば、所定の面積に満たない高輝度部分は、輝度値の差の判定に使用しなくても良い。これにより、手の皺などに起因する誤判定を低減することができる。制御部21は、例えば、高輝度のグループと分類された画素であって、連続する(隣り合う)画素の数に基づいて、高輝度部分の面積を特定しても良い。なお、所定の面積は、予め設定されてあっても良い。
また、制御部21は、取得した撮像画像に平滑化処理を施すことにより、局所的な高輝度部分を予め除去しても良い。平滑化処理は、例えば、撮像画像の対象領域内の各画素の輝度値について、補正対象の画素の輝度値を補正対象の画素の輝度値とその周辺の画素の輝度値との平均値に補正する方法が挙げられる。なお、本実施形態において、高輝度部分とは、対象領域のうち、他の部分と比較して相対的に輝度が高い部分のことを示す。
制御部21は、撮像画像(対象領域)に非生体画像が含まれると判断した場合、認証は不可と判定する。制御部21は、認証は不可と判定した場合、例えば、認証処理を終了し、警告情報を出力しても良い。例えば、認証装置10が液晶ディスプレイなどの表示装置を備えている場合、表示装置に認証処理を中断した旨を表示しても良い。
制御部21は、例えば、撮像画像(対象領域)に非生体画像が含まれないと判断した場合、対象領域の特徴量と記憶部22に記憶されているテンプレートと比較(照合処理)し、被写体が予め登録された利用者であるか本人確認する。なお、照合処理は、一般的な既存の技術を適用しても良い。
次に、実施形態に係る認証装置10の認証処理手順の一例について説明する。図6は、認証装置10の認証処理手順の一例を示すフローチャートである。
例えば、認証装置10の制御部21は、照明部24に光を照射させた状態で、撮像部23に被写体を撮像させ、撮像画像を取得する(S101)。制御部21は、取得した撮像画像から対象領域を抽出する(S102)。制御部21は、抽出した対象領域において、閾値以上の輝度差の有無を判定する(S103)。
閾値以上の輝度差がある場合(S103Yes)、制御部21は、対象領域が非生体画像であると判断し、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理を中断する旨を出力しても良い。
閾値以上の輝度差がない場合(S103No)、制御部21は、抽出した対象領域と予め登録されたテンプレートと照合処理を実行し、テンプレートと一致するか判定する(S104)。
テンプレートと一致する場合(S104Yes)、制御部21は、本人確認(照合処理)は成功と判断し(S105)、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理が成功した旨を出力しても良い。
テンプレートと一致しない場合(S104No)、制御部21は、本人確認(照合処理)は失敗と判断し(S106)、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理が失敗した旨を、出力しても良い。
以上、本実施形態によれば、認証装置10は、撮像画像の被写体が非生体であると判定した場合は、認証処理を中断する。従って、成り済ましによる認証が成功することを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、認証装置10は、撮像画像の被写体は生体であると判定した場合は、当該撮像画像に基づいて、そのまま照合処理を実行することもできる。従って、成り済ましの判定に照合処理に関係のない撮像画像の撮像処理を必要とせず、成り済ましの判定に別途比較画像を撮像する場合に比べて、認証処理全体の処理時間の遅延を抑制することもできる。
なお、本実施形態では、対象領域が生体画像であると判定した後に、照合処理を実行する例を挙げたが、処理の方法はこれに限られるものではなく、被写体が生体か非生体かの判定処理と被写体の本人確認の照合処理とは並列して実行されても良い。この場合、認証装置10は、照合処理で本人確認が成功しても、被写体が非生体であると判定された場合は、認証は不可(失敗)と判定する。認証装置10は、生体か非生体かの判定処理と本人確認の照合処理とを並列して実行した場合、更に認証処理全体の処理時間を短縮することができる。
更に、本実施形態では、被写体が生体か非生体かの判定処理を認証処理において実行する例を挙げたが、被写体が生体か非生体かの判定処理は、利用者登録の処理において実行されても良い。具体的には、認証装置10は、利用者登録を行う際に撮像された撮像画像に対して、被写体が生体か非生体かの判定処理を実行し、テンプレートとしての登録の可否を判定しても良い。つまり、認証装置10は、被写体が非生体であると判定した場合は、本人確認の照合処理のテンプレートとして撮像画像を登録しないようにしても良い。
また、本実施形態によれば、生体センサは既存のものを適用可能であり、特別なデバイスを追加することなく、既存の認証装置のハードウェア構成に変更を要することなく、被写体が生体か否かの判定(成り済ましの判定)を行うことができる。
次に、実施形態の変形例について説明する。変形例の説明において、実施形態と同一の部分に関しては同一の符号を付し、説明を省略する。変形例では、認証装置10は、撮像画像の対象領域内から高輝度部分が検出された場合に、検出された高輝度部分が、認証装置10の生体センサの構成と対応するか判定する。
以下、認証装置10の具体的な動作を例示する。認証装置10は、撮像画像の対象領域のうち、他の部分と比較して閾値以上となる輝度が高い部分が検出された場合、検出された部分の形状と生体センサの形状とをパターンマッチングにより一致するか判定する。なお、パターンマッチングは、生体センサの形状に限られるものではなく、例えば、生体センサに含まれる照明装置14の数や配置関係も適用可能である。なお、パターンマッチングは、一般的なパターンマッチングと同様に、誤差の許容範囲が設定されても良く、完全一致に限られるものではない。
認証装置10は、検出された部分がパターンマッチングにより一致する場合、被写体が生体でないとして認証処理を中断する。一方、認証装置10は、検出された部分がパターンマッチングにより一致しない場合、被写体が生体であるとして照合処理を実行する。
図7は、認証装置の一例を示す図である。変形例において、認証装置10は、例えば、タブレット端末である。変形例において、認証装置10は、フレーム部に、生体センサを備える。生体センサは、例えば、撮像装置13と撮像装置13を挟む配置関係の2つの照明装置14とを含む。なお、照明装置14の数や、撮像装置13と照明装置14との配置関係は、図示したものに限られず、適宜変更可能である。
図8は、撮像画像の一例を示す図である。撮像画像80は、例えば、生体が印刷された印刷物を撮像した撮像画像の一例を示している。撮像画像80は、図示しない静脈パターンを含んでも良い。図8に示すとおり、被写体が非生体である場合、撮像画像80に、生体センサに含まれる照明装置14の形状、数、配置に対応する反射領域81が含まれる。例えば、反射領域81の形状と照明装置14の形状とは相似形となる。また、例えば、反射領域81の数と照明装置14の数とは一致する。また、例えば、反射領域81間の位置関係は、照明装置14間の配置関係と一致する。
従って、撮像画像から検出された高輝度領域の形状、数、配置のうち少なくとも1つが認証装置10の生体センサと対応しない場合、検出された高輝度領域は、照明装置14の照明の鏡面反射でない可能性が高い。生体センサの照明装置14以外に、例えば、外光などの他の光源がある場合、被写体が生体であっても対象領域内に高輝度部分が生じる場合があり、この場合の高輝度部分は、生体センサの形状、数、配置と一致しない可能性が非常に高い。
なお、生体認証が、連続して撮像された複数の撮像画像を用いて認証を行う方式である場合、撮像した複数の撮像画像のうち、少なくとも1枚の撮像画像に対して、被写体が生体か否かの判定処理を実行するようにしても良い。
次に、変形例に係る認証装置10の認証処理手順の一例について説明する。図9は、認証装置10の認証処理手順の一例を示すフローチャートである。
例えば、認証装置10の制御部21は、照明部24に光を照射させた状態で、撮像部23に被写体を撮像させ、撮像画像を取得する(S201)。制御部21は、取得した撮像画像から対象領域を抽出する(S202)。制御部21は、抽出した対象領域において、閾値以上の輝度差の有無を判定する(S203)。
閾値以上の輝度差がある場合(S203Yes)、制御部21は、対象領域のうち閾値以上の輝度差を有する高輝度部分について、生体センサの構成と対応するか否かを判定する(S204)。なお、高輝度部分と生体センサの構成との対応の判定は、形状、数、配置の少なくとも1つを利用して判定しても良く、それらのいずれか2つを組み合わせて利用して判定してもよく、それら全てを利用して判定しても良い。すなわち、制御部21は、高輝度部分が、形状、数、配置のうち利用するもの全てが生体センサに対応するか否かを判定する。
高輝度部分が生体センサの構成と対応する場合(S204Yes)、対象領域が非生体画像であると判断し、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理を中断する旨を出力しても良い。
高輝度部分が生体センサの構成と対応しない場合(S204No)、又は、閾値以上の輝度差がない場合(S203No)、制御部21は、抽出した対象領域と予め登録されたテンプレートと照合処理を実行し、テンプレートと一致するか判定する(S205)。
テンプレートと一致する場合(S205Yes)、制御部21は、本人確認(照合処理)は成功と判断し(S206)、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理が成功した旨を出力しても良い。
テンプレートと一致しない場合(S205No)、制御部21は、本人確認(照合処理)は失敗と判断し(S207)、認証処理を終了する。この場合、制御部21は、例えば、認証処理が失敗した旨を、出力しても良い。
以上、変形例によれば、認証装置10は、撮像画像から対象領域のうち他の部分と比較して閾値以上輝度が高い高輝度部分が検出された場合、検出された高輝度部分が生体センサの構成と対応するか判定する。これにより、検出された高輝度部分が、生体センサに含まれる照明装置14の照明の鏡面反射に起因するものであるか、判定することができる。従って、例えば、被写体が生体であるにも関わらず、他の光源に起因する高輝度部分が対象領域から観測された場合に、被写体が非生体であると誤って判定されることが低減される。
本発明は、上述した実施形態や変形例の構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜処理方法の変更、組み換え等が可能である。
10:認証装置
11:制御装置
12:記憶装置
13:撮像装置
14:照明装置
15:システムバス
21:制御部
22:記憶部
23:撮像部
24:照明部
30:撮像画像
31:反射領域
32、33:点線
40、42:グラフ
41:点線
50:ヒストグラム
80:撮像画像
81:反射領域

Claims (8)

  1. 照明装置と、
    撮像装置と、
    前記照明装置により光が照射された被写体を撮像した撮像画像を取得し、取得した前記撮像画像から対象領域を抽出し、前記対象領域のうち他の部分の輝度値との差分が閾値以上である輝度値の第1の部分が前記対象領域に含まれ、前記第1の部分が前記照明装置の構成と対応する場合、認証に関する処理を不可と判定する制御装置と、
    を有することを特徴とする認証装置。
  2. 前記認証に関する処理は、前記撮像画像に基づく認証処理である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記認証に関する処理は、前記撮像画像に基づく照合情報の登録処理である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  4. 前記認証に関する処理を不可と判定する処理は、前記対象領域の特徴量と記憶部に記憶された照合情報との照合処理を実行させないことを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  5. 前記制御装置は、前記第1の部分が前記対象領域に含まれない場合、前記対象領域の特徴量と記憶部に記憶された照合情報との照合処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  6. 前記第1の部分と前記照明装置の構成との対応は、前記第1の部分と、前記照明装置の数、形、配置のうち少なくとも1つに関連するテンプレートとのパターンマッチングにより判定される、
    ことを特徴とする請求項に記載の認証装置。
  7. 照明装置により光が照射された被写体を撮像した撮像画像を取得し、
    取得した前記撮像画像から対象領域を抽出し、
    前記対象領域のうち他の部分の輝度値との差分が閾値以上である輝度値の第1の部分が前記対象領域に含まれ、前記第1の部分が前記照明装置の構成と対応する場合、認証に関する処理を不可と判定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする認証プログラム。
  8. 照明装置により光が照射された被写体を撮像した撮像画像を取得し、
    取得した前記撮像画像から対象領域を抽出し、
    前記対象領域のうち他の部分の輝度値との差分が閾値以上である輝度値の第1の部分が前記対象領域に含まれ、前記第1の部分が前記照明装置の構成と対応する場合、認証に関する処理を不可と判定する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする認証方法。
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