JP7131112B2 - 筐体の固定具および固定方法 - Google Patents
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Description
(1)第1の実施形態
[固定具の構成]
図1は、第1の実施形態に係る固定具1を示す斜視図である。図1に示すように、固定具1は、装置の筐体(以下、筐体という)2と、設置金具3と、押さえ金具5とを有する。また、下記の複数の実施形態では、図1に示すような矢印で示されたX方向、Y方向およびZ方向を用いて固定具1の方向を表すものとする。また、下記の複数の実施形態では、固定具が金属性の部材で構成されているが、それに限らず、固定具全体の重量を支えるのに十分な強度を有するプラスチック等の非金属性の部材で構成されてもよい。
[装置の筐体の構成]
図2は、本発明の第1の実施形態における装置の筐体2の斜視図である。図2に示すように、筐体2は、2つのYZ面(以下、筐体側面という)から、設置時に設置金具3に接するXZ面(以下、筐体背面という)にわたって一部が階段状に窪んだ取付面21が形成されている。
[設置金具の構成]
図3は、本発明の第1の実施形態における設置金具3の取付受面35およびスリット32を示す概略図である。図3に示すように、設置金具3は、設置金具3を例えば壁などに設置させる際に壁と接触する本体部31と、本体部31の両側に2つのYZ面となるように直角に折り曲げられて形成された取付受面35と、各取付受面35のZ方向の一端と他端とにそれぞれ略J状に形成されたスリット32a,32bとを有する。各取付受面35は、スリット32a,32b以外の部分が切り欠かれていて他端のスリットまで切欠き面36が滑らかに形成されている。また、設置金具3は、押さえ金具5をネジ止めするための雌ネジ部33を各取付受面35の一端に有する。
[押さえ金具の構成]
押さえ金具5は、設置金具3のX方向と同じ長さの帯状に形成された本体部51と、本体部51の両端に設置金具3のスリット32aと対向して筐体2のテーパ部22を挟み込むように略U字状に形成されたスリット52とを備える。また、押さえ金具5は、設置金具3に設けられた雌ネジ部33と対応する位置に雌ネジ部53を備え、雌ネジ部33と雌ネジ部53とが雄ネジでネジ止めされることで、設置金具3に固定される。本実施形態では、押さえ金具5の本体部51の形状を帯状としたが、それに限らず、設置金具3のスリット32に嵌合した筐体2のテーパ部22を押さえ込むように固定できればどのような形状でもよく、また、本体部51がなく略U字状のスリット52と雌ネジ部53とが連なって一体となったものでもよい。
[取付手順]
図4~6を参照しながら、装置の筐体2を設置金具3に取付ける手順について説明する。ここでは、Z方向を上下方向、Y方向を前後方向およびX方向を左右方向とする。
[変形例1]
また、第1の実施形態の変形例1として、押さえ金具5の両端に設けられた略U字のスリット52に代えて、図7に示すように、板状の止め部55により上方からテーパ部22aを押さえる構造を有するスリット52aにしてもよい。
[変形例2]
また、第1の実施形態では、筐体2のテーパ部22を設置金具3のスリット32に嵌合させて筐体2を設置金具3に仮止めしていた。それに対して、第1の実施形態の変形例2として、テーパ部22に替えて突起部222をスリット32に嵌合させて筐体2を設置金具3に仮止めする。
(2)第2の実施形態
第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図14は、本発明の第2の実施形態における固定具10を示す概略図である。
[スライド機構の構成]
図15は、押さえ金具15のスライド機構60の構成を示す図である。スライド機構60は、押さえ金具15と、設置金具13と、ネジ7とを備える。
[スライド機構の組立て]
図15に示すように、押さえ金具15の雌ネジ部154を設置金具13の本体部131の裏側からスライド孔133に挿入し、押さえ金具15のスリット152を設置金具13の取付受面35の外側に沿わすようにする。その後、図17に示すように、スライド孔133の下側に設けられたタップ部134とスライド孔133から挿入されている押さえ金具15の雌ネジ部154とを設置金具13の下方からネジ7でネジ止めする。このとき、ネジ7が脱落しないように、ネジ7のネジ部73をすべて設置金具13のタップ部134の上側まで回し込む。そうすることで、ネジ部73が設置金具13のタップ部134に引っ掛かることで押さえ金具15も所定の位置で仮止めでき、押さえ金具15が下がることがない。このようにして、図18に示すように、押さえ金具15のスリット152を設置金具13の下部のスリット32bの少し上側で仮止めの状態にし、下方からネジ7を締めることで押さえ金具15を下方にスライドさせることができる。
[取付手順]
図18に示すように、押さえ金具15のスライド機構60を組み立てた後、設置金具13を設置場所に取付ける。このとき、設置金具13の本体部131の裏側で押さえ金具15がスライドする空間が必要となるので、設置場所と設置金具13との間にブッシュ137を設けて設置金具13を設置場所に取付ける。
(3)第3の実施形態
第3の実施形態について、図面を参照して説明する。図20は、本発明の第3の実施形態における固定具11を示す概略図である。
2 装置の筐体
3、13 設置金具
5、15 押さえ金具
7 ネジ
22、22a、22b テーパ部
32、32a、32b、52、52a、152 スリット
33、53、154 雌ネジ部
60 スライド機構
134 タップ部
222 突起部
Claims (4)
- 対向する二つの取付面に各々少なくとも1つの突起部が形成された筐体と、
略同一の方向に開口する凹部で、前記突起部の各々を載置する互いに略平行な複数のスリット部を含む設置部材と、
前記設置部材の前記スリット部に対応する位置に、前記スリット部の前記凹部と対向する開口部を有する押さえスリットを備え、前記設置部材に前記筐体を固定する押さえ部材と、を備え、
前記突起部のうち2つは、各々に対応する2つの前記スリット部に平行な面での切断面の対応する前記スリット部への正射影が、前記突起部の所定の位置については前記凹部に内接し、各々対応する前記スリット部の一方の側であるとともに前記2つの突起部では互いに反対側に位置する前記所定の位置の近傍の各位置については前記凹部と前記スリット部のうち前記凹部以外の部分との双方に共有点を有する固定具。 - 前記2つの突起部の各々の、前記切断面上に両端を有する最長の線分の長さが、前記取付面に対し垂直に遠ざかる向きに単調に変化する
請求項1に記載された固定具。 - 前記押さえ部材は、軸線が前記突起部を結ぶ直線に略垂直で前記設置部材の設置面に略平行であり、ネジの進む向きが同じ雌ネジが形成された少なくとも1つの雌ネジ部をさらに備え、
前記設置面には、その内部で前記雌ネジ部が前記軸線に平行に移動可能に設けられた貫通孔が形成され、
前記設置部材は、前記雌ネジに対応し前記軸線を共有する雄ネジが貫通可能に設けられた孔が形成されたタップ部をさらに備えている
請求項2に記載された固定具。 - 筐体の対向する二つの取付面に形成された各々少なくとも1つの突起部を、設置部材の略同一の方向に開口する凹部に形成された互いに略平行な複数のスリット部に載置し、
前記突起部のうち2つは、各々に対応する2つの前記スリット部に平行な面での切断面の対応する前記スリット部への正射影が、前記突起部の所定の位置については前記凹部に内接し、各々対応する前記スリット部の一方の側であるとともに前記2つの突起部では互いに反対側に位置する前記所定の位置の近傍の各位置については前記凹部および前記スリット部のうち凹部以外の部分の双方と共有点を有し、さらに、前記設置部材の前記スリット部の前記凹部と対向する開口部を有する押さえスリットを備える押さえ部材により、前記突起部が押さえ込まれることによって前記設置部材に前記筐体を固定する
筐体の固定方法。
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