JP7126751B2 - 被加工物の研削方法 - Google Patents

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Description

本発明は、研削装置を用いて被加工物を研削する被加工物の研削方法に関する。
複数のデバイスが形成された半導体ウェーハや、基板上に実装されたデバイスチップを樹脂からなる封止材(モールド樹脂)で被覆してなるパッケージ基板などを薄く加工する際には、研削加工を施す研削装置が用いられる。研削装置は、チャックテーブルによって保持された被加工物の表面を研削砥石で研削することにより被加工物を薄く加工する。
研削装置のチャックテーブルは、ポーラスセラミックス等によって形成され吸引源と接続された吸引面を備えている。被加工物を吸引面に接するように配置した状態で吸引源の負圧を吸引面に作用させると、被加工物がチャックテーブルによって吸引保持される。
チャックテーブルの形状は被加工物の形状に応じて選択され、例えば円盤状の半導体ウェーハを研削する際には平面視で円形のチャックテーブルが用いられる。また、特許文献1には、平面視で矩形状のパッケージ基板を保持するために矩形状の吸引面を有するチャックテーブルを備えた研削装置が開示されている。
特開2015-223664号公報
チャックテーブルの吸引面が被加工物よりも大きく、チャックテーブル上に被加工物を配置した際に吸引面の一部が露出した状態となると、露出した吸引面の一部から負圧がリークして被加工物の吸引が不十分になる。そのため、チャックテーブルは吸引面が被加工物よりも小さくなるように設計され、被加工物は吸引面を覆うように配置される。
しかしながら、一の研削装置で寸法の異なる複数の被加工物を研削する場合、各被加工物をチャックテーブルによって確実に保持するためには、被加工物ごとに適した寸法のチャックテーブルを用いる必要がある。そのため、研削される被加工物の寸法が変わる度にチャックテーブルを交換する作業が必要となり、研削加工のコスト増大や工程の複雑化を招く。
また、パッケージ基板は半導体ウェーハ等と異なり形状・大きさが規格化されておらず、様々な寸法のパッケージ基板が研削加工の対象となり得る。そのため、被加工物がパッケージ基板である場合にはチャックテーブルの頻繁な交換が必要となり、研削加工が特に煩雑になる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、研削装置のチャックテーブルを交換することなく様々な寸法の被加工物を加工でき、コストの削減及び工程の簡略化を図ることが可能な被加工物の研削方法を提供することを課題とする。
本発明によれば、ポーラス状の吸引面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルによって保持された被加工物を研削する研削砥石とを備えた研削装置を用いて、該吸引面の一部のみを覆うことが可能な被加工物を研削する被加工物の研削方法であって、該吸引面の全体を覆うことが可能で、該被加工物が配置される領域に該チャックテーブルによって該被加工物を吸引保持するための吸引路を備える支持プレートを準備する支持プレート準備ステップと、該チャックテーブルによって該支持プレートを吸引保持し、該支持プレートを該研削砥石で研削する支持プレート研削ステップと、該支持プレート研削ステップを実施した後、該支持プレートを介して、該吸引面の一部のみを覆うことが可能な該被加工物を該チャックテーブルによって吸引保持する吸引ステップと、該吸引ステップで吸引保持した該被加工物を該研削砥石で研削する研削ステップと、を備え、該支持プレートの材料は、該被加工物の材料と同一である被加工物の研削方法が提供される。
なお、本発明において、該支持プレートは、アルミニウム、SUS、半導体、樹脂、セラミック、銅、鉄、及びガラスのうちいずれかの材料で構成されていてもよい。
また、本発明において、該支持プレート研削ステップでは支持プレート研削用の研削砥石を用い、該研削ステップでは被加工物研削用の研削砥石を用いてもよい。
本発明に係るパッケージ基板用フレームでは、チャックテーブルの吸引面の全体を覆うことが可能な支持プレートを介して被加工物をチャックテーブル上に保持する。これにより、吸引面の全体を覆うことが困難な被加工物もチャックテーブルによって吸引保持することが可能となり、チャックテーブルを交換することなく様々な形状・大きさの被加工物に研削加工を施すことができる。
研削装置の構成例を示す斜視図である。 図2(A)は支持プレートの平面図であり、図2(B)は支持プレートの断面図である。 図3(A)は被加工物の平面図であり、図3(B)は被加工物の断面図である。 チャックテーブル上に支持プレートを介して被加工物が配置される様子を示す斜視図である。 支持プレートが研削される様子を示す断面図である。 図6(A)はチャックテーブル上に支持プレートを介して配置された被加工物の平面図であり、図6(B)はチャックテーブル、支持プレート及び被加工物の断面図である。 被加工物が研削される様子を示す断面図である。 図8(A)はチャックテーブルの平面図であり、図8(B)はチャックテーブルの断面図である。 図9(A)は支持プレートの平面図であり、図9(B)は支持プレートの断面図である。
まず、本実施形態に係る被加工物の研削方法に用いることが可能な研削装置の構成例について説明する。図1は、研削装置の構成例を示す斜視図である。
研削装置2は、各構成要素が搭載される基台4を備えており、基台4の後端には直方体状の支持構造6が設けられている。また、基台4の上面にはX軸方向(前後方向)に沿って開口4aが形成されている。
開口4a内には、ボールネジ式のX軸移動機構8と、X軸移動機構8の一部を覆う防塵防滴カバー10とが配置されている。X軸移動機構8はX軸移動テーブル8aを備えており、このX軸移動テーブル8aをX軸方向に移動させる機能を有する。また、開口4aの前方には加工の条件等を入力するための操作パネル12が設置されている。
X軸移動テーブル8a上には、被加工物を保持するチャックテーブル14が設けられている。図1には、半導体ウェーハ等の円盤状の被加工物の研削を想定して円盤状に形成されたチャックテーブル14の例を示している。
チャックテーブル14の上面の一部は、被加工物を吸引する円形の吸引面14aを構成する。吸引面14aは、ポーラスセラミックス等によってポーラス状に形成されている。吸引面14aは吸引源(不図示)に接続されており、被加工物を吸引面14aと接するように配置して吸引源の負圧を吸引面14aに作用させることで、被加工物がチャックテーブル14によって吸引保持される。
チャックテーブル14はモータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に対して概ね平行な回転軸の周りに回転する。また、チャックテーブル14はX軸移動テーブル8aとともにX軸方向に移動する。このチャックテーブル14の移動は、X軸移動機構8によって制御される。
支持構造6の前面には、Z軸移動機構16が設けられている。Z軸移動機構16は、Z軸方向に概ね平行な一対のZ軸ガイドレール18を備えており、このZ軸ガイドレール18には、Z軸移動プレート20がスライド可能に取り付けられている。Z軸移動プレート20の後面側(裏面側)にはナット部(不図示)が設けられており、このナット部にはZ軸ガイドレール18に概ね平行なZ軸ボールネジ22が螺合されている。
Z軸ボールネジ22の一端部には、Z軸パルスモータ24が連結されている。Z軸パルスモータ24でZ軸ボールネジ22を回転させることにより、Z軸移動プレート20はZ軸ガイドレール18に沿ってZ軸方向に移動する。Z軸移動プレート20の前面(表面)には、前方に突出する支持具26が設けられている。
支持具26には、被加工物に研削加工を施すための研削ユニット28が支持されている。研削ユニット28は、支持具26に固定されるスピンドルハウジング30を含む。スピンドルハウジング30には、回転軸となるスピンドル32が回転可能な状態で収容されている。
スピンドル32の下端部(先端部)はスピンドルハウジング30の外部に露出しており、このスピンドル32の下端部には円盤状のホイールマウント34が設けられている。ホイールマウント34の下面には、ホイールマウント34と概ね同径に構成された円盤状の研削ホイール36がボルト等で固定されている。
被加工物を研削する際は、チャックテーブル14によって被加工物を吸引保持した状態で、X軸移動機構8によってチャックテーブル14を移動させ、チャックテーブル14を研削ホイール36の下に位置付ける。そして、チャックテーブル14とスピンドル32とをそれぞれ所定の方向に所定の回転数で回転させ、研削ホイール36を所定の速度で下降させる。研削ホイール36が被加工物に接触すると、研削ホイール36は被加工物を削り取るように加工して薄くする。このようにして、研削装置2を用いた研削加工が行われる。
ここで、仮にチャックテーブル14の吸引面14aが被加工物よりも大きく、被加工物をチャックテーブル14上に配置した際に吸引面14aの一部が露出すると、露出した吸引面14aの一部から負圧がリークして被加工物の吸引が不十分になる。そのため、被加工物を研削する際は被加工物によって吸引面14aの全体が覆われるチャックテーブル14を準備する必要がある。しかしながら、寸法の異なる被加工物を研削する度にチャックテーブル14を交換すると、研削加工のコスト増大や工程の複雑化を招く。
本実施形態に係る被加工物の研削方法では、チャックテーブル14の吸引面14aの全体を覆うことが可能な支持プレートを介して被加工物をチャックテーブル14上に配置する。これにより、吸引面14aよりも小さく吸引面14aの全体を覆うように配置できない被加工物をチャックテーブル14によって吸引保持することが可能となる。そのため、チャックテーブル14を変更することなく様々な寸法の被加工物に対して研削加工を実施できる。以下、本実施形態に係る被加工物の研削方法について詳述する。
図2(A)、図2(B)に、本実施形態に係る被加工物の研削方法に用いる支持プレート11の構成例を示す。図2(A)は支持プレート11の構成例を示す平面図であり、図2(B)は支持プレート11をA-A´線で切断したときの断面図である。この支持プレート11は、被加工物に研削加工を施す際にチャックテーブル14の吸引面14aと被加工物との間に設置され、吸引源の負圧を被加工物に作用させる機能を有する。
支持プレート11は、表面13a及び裏面13bを有する円盤状の基台13によって構成される。この基台13の形状及び大きさは、チャックテーブル14の吸引面14aの全体を基台13によって覆うことが可能となるように設定される。例えば、チャックテーブル14の吸引面14aが円形である場合(図1参照)、基台13の径を吸引面14aの径以上とすればよい。但し、基台13の形状及び大きさはこれに限定されず、吸引面14aの全体を基台13で覆うことが可能であれば自由に設定できる。
また、基台13の材料は研削装置2によって研削が可能であれば制限はない。例えば、アルミニウム、SUS、半導体、樹脂、セラミック、銅、鉄、又はガラスなどの材料を用いて基台13を構成できる。但し、後述するように基台13の材料は研削加工が施される被加工物の材料と同一であることが好ましい。
基台13の表面13a側には、その深さが基台13の厚さ未満の凹部13cが形成されている。この凹部13cの形状及び大きさは、凹部13cの全体を被加工物によって覆うことが可能となるように設定される。
図2(A)、図2(B)には、長さ方向が第1の方向(図中の矢印A1で示す方向)に沿うように配置され、第1の方向と概ね垂直な第2の方向(図中の矢印A2で示す方向)に沿って配列された3本の直線状の凹部(第1の凹部)と、長さ方向が第2の方向に沿うように配置され、第1の方向に沿って配列された3本の直線状の凹部(第2の凹部)とが連結して構成された格子状の凹部13cを示す。但し、凹部13cの全体を被加工物によって覆うことができ、且つ支持プレート11によって被加工物を適切に支持することが可能であれば、凹部13cの形状及び大きさは限定されない。
凹部13cの底部の一部には、凹部13cの底部から基台13の裏面13bに達する複数の貫通孔13dが形成されている。図2(A)、図2(B)には、上記の第1の凹部と第2の凹部とが交差する9つの領域に平面視で円形の貫通孔13dが設けられた例を示す。ただし、貫通孔13dの形状、数及び位置はこれに限定されない。そして、凹部13cと貫通孔13dとが連結されることにより、支持プレート11にチャックテーブル14によって被加工物を吸引保持するための吸引路13eが構成される。
被加工物に研削加工を施す際は、支持プレート11の上に被加工物が配置される。そして、支持プレート11の吸引路13eは被加工物が配置される領域に設けられる。図3(A)は研削装置2によって研削される被加工物15の構成例を示す平面図であり、図3(B)は被加工物15をB-B´線で切断したときの断面図である。
被加工物15は、平面視で矩形状に形成された基板17と、基板17の表面17a側に実装された複数のデバイスチップ(不図示)とを備えるパッケージ基板である。基板17の表面17a側には、複数のデバイスチップを封止する樹脂層(モールド樹脂)19が形成されている。この樹脂層19を研削装置によって研削することにより、被加工物15を薄く加工できる。
なお、ここでは一例として被加工物15がパッケージ基板である場合について説明するが、被加工物15の種類に制限はない。例えば、被加工物15としてシリコン等でなる半導体ウェーハを用い、この半導体ウェーハを研削して薄く加工してもよい。
被加工物15に研削加工を施す際は、まず、研削装置2のチャックテーブル14上に支持プレート11を介して被加工物15を配置する。図4は、チャックテーブル14上に支持プレート11を介して被加工物15が配置される様子を示す斜視図である。
支持プレート11は、吸引面14aの全体を覆うようにチャックテーブル14上に配置される。図4には、チャックテーブル14と概ね同径の支持プレート11がチャックテーブル14と重なるように配置される例を示す。また、支持プレート11を構成する基台13に形成された凹部13cは、その全体を被加工物15によって覆うことができる形状及び大きさで構成されており、被加工物15は凹部13cの全体を覆うように支持プレート11上に配置される。
このようにチャックテーブル14上に支持プレート11を介して被加工物15が配置された状態で吸引源の負圧を吸引面14aに作用させると、支持プレート11がチャックテーブル14によって吸引保持される。また、被加工物15は基板17の裏面17b側が凹部13cを覆うように配置されており、吸引源の負圧は凹部13c及び貫通孔13d(図2参照)を介して基板17の裏面17b側にも作用する。これにより、被加工物15が支持プレート11を介してチャックテーブル14によって吸引保持される。
例えば被加工物15がチャックテーブル14の吸引面14aよりも小さい場合、被加工物15を直接チャックテーブル14上に配置すると吸引面14aの一部が露出して吸引源の負圧がリークするため、被加工物15の吸引が不十分になる場合がある。しかしながら、上記の支持プレート11で吸引面14aの全体を覆い、この支持プレート11上に被加工物15を配置することにより、負圧のリークを防止しつつ被加工物15をチャックテーブル14によって確実に吸引保持することが可能となる。
次に、支持プレート11を用いて被加工物15を研削する方法の具体例を説明する。なお、以下では特に被加工物15としてパッケージ基板を用いる例について説明するが、他の被加工物(半導体ウェーハ等)の研削も同様の方法によって実施できる。
<支持プレート準備ステップ>
まず、図2(A)、図2(B)で説明した支持プレート11を準備する支持プレート準備ステップを実施する。具体的には、チャックテーブル14の吸引面14aの全体を覆うことが可能で、被加工物15が配置される領域にチャックテーブル14によって被加工物15を吸引保持するための吸引路13eを備える支持プレートを準備する。なお、支持プレート11の作製方法に制限はない。予め凹部13cの形状・大きさの異なる複数の支持プレート11を作製しておけば、被加工物15の寸法に応じて適切な支持プレート11を選択するのみで支持プレート準備ステップが完了する。
<支持プレート研削ステップ>
次に、チャックテーブル14によって支持プレート11を吸引保持し、支持プレート11を研削する支持プレート研削ステップを実施する。図5は、支持プレート11が研削される様子を示す断面図である。
図5に示すように、チャックテーブル14は支持プレート11を吸引する円板状の吸引部40を備える。吸引部40はポーラスセラミックスなどによってポーラス状に形成され、チャックテーブル14の内部に形成された吸引路42を通じて吸引源(不図示)と接続されている。吸引部40の上面によって、支持プレート11を吸引する円形の吸引面14aが形成される。
支持プレート11を、基台13の表面13a側が上方に露出し裏面13b側が吸引面14aに接するように配置した状態で、吸引源の負圧を吸引面14aに作用させる。これにより、支持プレート11が吸引面14aに接した状態で保持される。
なお、貫通孔13dの径が比較的大きい場合、吸引路13eを介する負圧のリークが大きくなり、支持プレート11の固定が不十分になる場合がある。そのため、基台13の裏面13b側には、貫通孔13dを覆うように樹脂等からなる保護テープを貼付することが好ましい。吸引面14a上に該保護テープを介して支持プレート11を配置することにより、吸引源の負圧のリークを防止して支持プレート11を確実に吸引保持することができる。
チャックテーブル14の上方には、研削ユニット28が配置されている。研削ユニット28のスピンドルハウジング30(図1参照)にはスピンドル32が収容されており、スピンドル32の下端部には、円板状のホイールマウント34が固定されている。
ホイールマウント34の下面には、ホイールマウント34と概ね同径の研削ホイール36が装着されている。研削ホイール36は、ステンレス、アルミニウム等の金属材料で形成された円筒状のホイール基台50を備えている。ホイール基台50の下面には、複数の研削砥石52が配列されている。
スピンドル32の上端側(基端側)にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されており、研削ホイール36はこの回転駆動源から発生する力によって鉛直方向に平行な回転軸の周りに回転する。研削ユニット28の内部又は近傍には、純水等の研削液を支持プレート11に供給するためのノズル(不図示)が設けられている。
支持プレート11を研削する際は、まず、支持プレート11をチャックテーブル14によって吸引保持した状態で、チャックテーブル14を研削ユニット28の下方に移動させる。そして、チャックテーブル14と研削ホイール36とをそれぞれ回転させて、研削液を支持プレート11に供給しながらスピンドル32を下降させる。
スピンドル32の下降によって研削砥石52が基台13の表面13aに接触すると、表面13aが研削砥石52によって研削される。なお、スピンドルハウジング30の下降速度(下降量)は、研削砥石52の下面が適切な力で基台13に押し当てられるように適宜調整される。この研削により、基台13の表面13aがチャックテーブル14の吸引面14aと概ね平行になるように整形される。
後の工程で、支持プレート11上には被加工物15が保持され、被加工物15の研削が行われる。そのため、基台13の研削によって表面13aを平坦化しておくことにより、被加工物15をチャックテーブル14の吸引面14aと概ね平行に配置することが可能となり、被加工物15の研削の精度を上げることができる。また、表面13aの平坦化によって支持プレート11と被加工物15とを確実に密着させることが可能となるため、チャックテーブル14によって被加工物15を吸引保持する際に吸引源の負圧のリークを防止できる。
<吸引ステップ>
次に、支持プレート11を介して被加工物15をチャックテーブル14によって吸引保持する吸引ステップを実施する。図6(A)及び図6(B)に、被加工物15がチャックテーブル14上で保持された状態を示す。図6(A)はチャックテーブル14上に支持プレート11を介して配置された被加工物15を示す平面図であり、図6(B)はチャックテーブル14、支持プレート11及び被加工物15をC-C´線で切断したときの断面図である。
まず、吸引面14a全体を覆うように支持プレート11をチャックテーブル14上に配置する。支持プレート11は基台13の裏面13b側がチャックテーブル14の吸引面14aに接するように配置される。また、図6(A)、図6(B)に示すように、凹部13cの全体が被加工物15の基板17に覆われるように被加工物15が支持プレート11上に配置される。
この状態で吸引源の負圧を保持面14aに作用させると、支持プレート11がチャックテーブル14によって吸引保持される。また、基板17の裏面17bのうち凹部13cを覆う領域には、吸引源の負圧が貫通孔13d及び凹部13cを介して作用する。これにより、被加工物15が支持プレート11を介してチャックテーブル14に吸引保持される。
このように、支持プレート11を用いることにより、吸引面14aよりも小さく吸引面14aを覆うように配置できない被加工物15をチャックテーブル14によって吸引保持することが可能となる。そのため、チャックテーブル14を交換することなく、様々な形状・大きさの被加工物を吸引保持できる。
<研削ステップ>
次に、チャックテーブル14によって吸引保持された被加工物を研削する研削ステップを実施する。図7は、被加工物が研削される様子を示す断面図である。ここでは、被加工物15の樹脂層19を研削することによって被加工物15を薄く加工する場合について説明する。なお、図7に示す研削ユニット28の構造及び機能は図5に示す研削ユニット28と同様であるため、詳細な説明は省略する。
まず、吸引ステップで被加工物15を吸引保持したチャックテーブル14を研削ユニット28の下方に移動させる。そして、チャックテーブル14と研削ホイール36とをそれぞれ回転させて、研削液を支持プレート11に供給しながらスピンドル32を下降させる。
スピンドル32の下降によって研削砥石52が被加工物15の樹脂層19に接触すると、樹脂層19が研削砥石52によって研削される。なお、スピンドルハウジング30の下降速度(下降量)は、研削砥石52の下面が適切な力で樹脂層19に押し当てられるように適宜調整される。これにより、被加工物15が薄く加工される。
この研削ステップでは、支持プレート研削ステップで平坦に整形された支持プレート11上に被加工物15が支持され、チャックテーブル14の吸引面14aと概ね平行に配置される。そのため、被加工物15を直接吸引面14aで保持する場合と同等の条件で被加工物15を研削することができる。
なお、支持プレート11の材料は研削ステップで研削される被加工物15の材料と同一であることが好ましい。例えば、研削ステップで樹脂層19を研削する場合は、支持プレート11も同じ樹脂で形成することが好ましい。支持プレート11と被加工物15とが同一の材料で構成されていると、研削ステップで研削された被加工物15の平坦性が向上することが確認されている。
この平坦性の向上は、支持プレート11の材料と被加工物15の材料とが同一であることにより、支持プレート研削ステップにおける支持プレート11の研削量のばらつきと、研削ステップにおける被加工物15の研削量のばらつきとが同じになることによるものと推察される。
例えば、支持プレート11の材料によっては、支持プレート研削ステップにおける研削加工で支持プレート11の中心部が外周部と比較して多く研削されることがある。この場合、支持プレート11の表面は緩やかな下に凸の形状となり、被加工物15はその裏面が支持プレート11の表面に沿うように配置される。
その結果、被加工物15の表面(研削される面)は支持プレート11の表面の形状を反映して緩やかな下に凸の形状となり、被加工物15は外周部が中心部よりも上方に位置する状態で保持される。すなわち、支持プレート11上に配置された被加工物15の表面の形状には、支持プレート11の研削量のばらつきが反映される。この状態で研削ステップを実施すると、被加工物15の外周部が優先的に研削されることになる。
ここで、支持プレート11と同様に被加工物15も中心部の方が外周部よりも多く研削される傾向を示す材料で構成されている場合、より研削されにくい外周部が中心部よりも上方に位置する状態で保持されて優先的に研削される。そのため、研削量のばらつきの影響が低減されて被加工物15の表面の平坦性が向上する。
特に、支持プレート11の材料と被加工物15の材料とが同一であると、支持プレート研削ステップにおける支持プレート11の研削量のばらつきと、研削ステップにおける被加工物15の研削量のばらつきとが同じになる。そして、支持プレート11上に配置された被加工物15は、この支持プレート11の研削量のばらつきの程度に応じて外周部が中心部よりも上方に位置する状態で保持される。
この状態で被加工物15を研削すると、支持プレート11の研削量のばらつきの程度に応じて被加工物15の外周部が優先的に研削され、被加工物15の研削量のばらつき(中心部が優先的に研削)が相殺されると考えられる。そのため、支持プレート11の材料と被加工物15の材料とが同一であると、被加工物15の表面の平坦性が特に向上することが期待できる。
以上のように、本実施形態に係る被加工物の研削方法では、チャックテーブル14上に吸引面14aを覆うように支持プレート11を配置し、チャックテーブル14上に支持プレート11を介して被加工物15を保持する。これにより、チャックテーブル14の吸引面14aの全体を覆うことが困難な被加工物15をチャックテーブル14上に保持することが可能となるため、被加工物15の寸法が変わる度にチャックテーブル14を交換することなく、様々な形状・大きさの被加工物に研削加工を施すことができる。
なお、本実施形態では1組の研削ユニット28が設けられた研削装置2を用いて研削加工を行う例を示したが(図1参照)、研削装置2が2組以上の研削ユニットを備えていてもよい。この場合、例えば径が大きい砥粒で構成された研削砥石を備える研削ユニットを用いて粗い研削を行い、径が小さい砥粒で構成された研削砥石を備える研削ユニットを用いて仕上げの研削を行うことができる。
また、研削装置2は支持プレート研削用の研削砥石を備える研削ユニットと、被加工物研削用の研削砥石を備えた研削ユニットとを有していてもよい。この場合、支持プレート研削ステップでは支持プレートの研削に適した支持プレート研削用の研削砥石を用いて研削加工を実施し、研削ステップでは被加工物15の研削に適した被加工物研削用の研削砥石を用いて研削加工を実施できる。
また、研削装置2に備えられたチャックテーブル14の構成も、上記で説明したものに限られない。例えば、チャックテーブル14は、吸引面14aが複数の領域に分割され、各領域がそれぞれ異なるバルブを介して吸引源と接続された構成を有していてもよい。図8(A)はチャックテーブル14の変形例であるチャックテーブル60の構成例を示す平面図であり、図8(B)はチャックテーブル60をD-D´線で切断したときの断面図である。なお、以下で説明のない構成等については、チャックテーブル14の説明を参酌できる。
チャックテーブル60は、チャックテーブル14と同様に円板状の吸引部62を備える。但し吸引部62は、厚みが吸引部62と概ね等しく吸引部62の中心部を囲むように配置されたバリア部64によって区画されている。図8(A)、図8(B)には、平面視で矩形状のバリア部64が設けられた例を示す。吸引部62はバリア部64によって、バリア部64に囲まれた第1の吸引部62aと、バリア部64の外側に位置する第2の吸引部62bとに分割されている。
図8(B)に示すように、第1の吸引部62aの上面によって第1の吸引面60aが形成され、第2の吸引部62bの上面によって第2の吸引面60bが形成される。そして、第1の吸引面60aは第1のバルブ66aを介して吸引源68と接続されている。また、第2の吸引面60bは第2のバルブ66bを介して吸引源68と接続されている。
チャックテーブル60上に第1の吸引面60a及び第2の吸引面60bの全体を覆うことが可能な被加工物を保持する際は、被加工物を第1の吸引面60a及び第2の吸引面60bの全体を覆うように配置する。そして、第1のバルブ66a及び第2のバルブ66bを開き、第1の吸引面60a及び第2の吸引面60bに吸引源68の負圧を作用させる。これにより、被加工物がチャックテーブル60によって保持される。
一方、第1の吸引面60a及び第2の吸引面60bの全体を覆うことが困難な被加工物であっても、少なくとも第1の吸引面60aの全体を覆うことが可能であれば、チャックテーブル60上に保持することができる。この場合は、被加工物を第1の吸引面60aの全体を覆うように配置する。そして、第1のバルブ66aを開き、第1の吸引面60aに吸引源68の負圧を作用させる。これにより、被加工物がチャックテーブル14によって保持される。
このように、チャックテーブル60に複数の吸引面を設け、各吸引面をそれぞれ別々のバルブを介して吸引源と接続することにより、寸法の異なる被加工物を一のチャックテーブル60によって吸引保持することが可能となる。
さらに、チャックテーブル60に本実施形態に係る支持プレートを用いることができる。図9(A)は支持プレート11の変形例である支持プレート21の構成例を示す平面図であり、図9(B)は支持プレート21をE-E´線で切断したときの断面図である。なお、以下で説明のない構成等については、支持プレート11の説明を参酌できる。
支持プレート21は、表面23a及び裏面23bを有する板状に形成され平面視で矩形状の基台23によって構成される。また、基台23には凹部23c及び貫通孔23dによって構成される吸引路23eが形成されている。凹部23c及び貫通孔23dの構成の詳細は、図2(A)、図2(B)に示す凹部13c及び貫通孔13dの説明を参酌できる。
支持プレート21は、チャックテーブル60の第1の吸引面60aの全面を覆うことが可能な形状・大きさで形成される。ここでは、支持プレート21が第1の吸引面60aの形状に対応して平面視で矩形状に形成された例を示す。また、凹部23cは支持プレート21の上に配置される被加工物によって全体を覆うことのできる大きさに形成される。この支持プレート21を用いることにより、第1の吸引面60aの全体を覆うことが困難な被加工物であってもチャックテーブル60上に保持することが可能となる。
具体的には、第1の吸引面60aの全体を覆うように支持プレート21をチャックテーブル上に配置し、凹部23cの全体を覆うように被加工物を支持プレート21上に配置する。この状態で第1のバルブ66aを開いて第1の吸引面60aに吸引源68の負圧を作用させることにより、チャックテーブル60上に支持プレート21を介して被加工物を保持することができる。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 支持プレート
13 基台
13a 表面
13b 裏面
13c 凹部
13d 貫通孔
13e 吸引路
15 被加工物
17 基板
17a 表面
17b 裏面
19 樹脂層
21 支持プレート
23 基台
23a 表面
23b 裏面
23c 凹部
23d 貫通孔
23e 吸引路
2 研削装置
4 基台
4a 開口
6 支持構造
8 X軸移動機構
8a X軸移動テーブル
10 防塵防滴カバー
12 操作パネル
14 チャックテーブル
14a 吸引面
16 Z軸移動機構
18 Z軸ガイドレール
20 Z軸移動プレート
22 Z軸ボールネジ
24 Z軸パルスモータ
26 支持具
28 研削ユニット
30 スピンドルハウジング
32 スピンドル
34 ホイールマウント
36 研削ホイール
40 吸引部
42 吸引路
50 ホイール基台
52 研削砥石
60 チャックテーブル
60a 第1の吸引面
60b 第2の吸引面
62 吸引部
62a 第1の吸引部
62b 第2の吸引部
64 バリア部
66a バルブ
66b バルブ
68 吸引源

Claims (3)

  1. ポーラス状の吸引面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルによって保持された被加工物を研削する研削砥石とを備えた研削装置を用いて、該吸引面の一部のみを覆うことが可能な被加工物を研削する被加工物の研削方法であって、
    該吸引面の全体を覆うことが可能で、該被加工物が配置される領域に該チャックテーブルによって該被加工物を吸引保持するための吸引路を備える支持プレートを準備する支持プレート準備ステップと、
    該チャックテーブルによって該支持プレートを吸引保持し、該支持プレートを該研削砥石で研削する支持プレート研削ステップと、
    該支持プレート研削ステップを実施した後、該支持プレートを介して、該吸引面の一部のみを覆うことが可能な被加工物を該チャックテーブルによって吸引保持する吸引ステップと、
    該吸引ステップで吸引保持した該被加工物を該研削砥石で研削する研削ステップと、を備え
    該支持プレートの材料は、該被加工物の材料と同一であることを特徴とする被加工物の研削方法。
  2. 該支持プレートは、アルミニウム、SUS、半導体、樹脂、セラミック、銅、鉄、及びガラスのうちいずれかの材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の被加工物の研削方法。
  3. 該支持プレート研削ステップでは支持プレート研削用の研削砥石を用い、該研削ステップでは被加工物研削用の研削砥石を用いることを特徴とする請求項1又は2記載の被加工物の研削方法。
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