JP7125367B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

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本発明は、釣糸案内部を有する回転可能なロータと、前後に往復動するスプールとを備える魚釣用スピニングリールに関する。
魚釣用スピニングリールは、ハンドルを回転自在に支持して釣糸案内部を有するロータを回転駆動させる巻取駆動機構と、釣糸が巻回されるスプールを前後に往復動させる往復動機構とを備えている。
前記巻取駆動機構及び前記往復動機構を収容支持するハウジングを構成するリール本体は、金属材や樹脂材等の材料により金型を用いて成形され、この成形品としてのリール本体には、巻取駆動機構及び往復動機構等を構成するギアや摺動部材等の駆動部材が支持されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-108714号公報
ところで、金型を用いた成形では、離型のための抜きテーパが必要であり、そのため、成形品であるリール本体には、抜きテーパに伴うテーパ形状が残存する。このようなテーパ形状は、リール本体に対してその構成部品を組み付ける際の平面度や平行度に悪影響を与え得る。特に、巻取駆動機構を構成するギアや往復動機構を構成する摺動部材などにおいては、これらを支持するリール本体の支持面で正確な平面度及び平行度が確保されていなければ、作動不良を引き起こす虞もある。
そのため、平面度及び平行度に高い精度を要するリール本体の部位、特に、ギアや摺動部材等の駆動部材を支持するリール本体の支持面では、テーパ形状に伴う不具合を解消するべく機械加工が行なわれる。しかしながら、そのような機械加工は、製造工程数及び製造コストを増大させる。
また、そのような機械加工のためには、加工スペースを確保する必要があることから、機械加工に必要な形状や加工し易い形状を考慮してリール本体を設計しなければならず、それにより、リール本体の外観が損なわれる場合もある。更に、テーパ形状に伴う強度低下を補うために、肉厚化が必要となり、リール本体の重量増につながる場合もある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、リール本体の抜きテーパに伴う形状の不具合を除去する機械加工を施すことなく、強度を確保しつつ、駆動部材を支持するリール本体の支持面で所望の平面度及び平行度を確保できる魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明は、リール本体に回転自在に支持されるハンドルの回転操作により釣糸案内部を有するロータを回転駆動する巻取駆動機構と、釣糸が巻回されるスプールを前後に往復動させるスプール往復動機構とを備える魚釣用スピニングリールにおいて、前記巻取駆動機構及び/又は前記スプール往復動機構を構成する駆動部材を支持する前記リール本体の支持部には、前記駆動部材のための支持面の平行度及び/又は平面度を補正する補正部材が取着され、この補正部材を介して前記駆動部材が前記支持部に支持されることを特徴とする。
上記構成の魚釣用スピニングリールによれば、巻取駆動機構及び/又はスプール往復動機構を構成する駆動部材を支持するリール本体の支持部に補正部材を取着し、この補正部材によって駆動部材のための支持面の平行度及び/又は平面度を補正するため、支持面で所望の平面度及び平行度を確保でき、したがって、補正部材を介して駆動部材をリール本体の支持部に支持すれば、駆動部材を所望の取り付け状態で精度良く支持でき、駆動部材の良好な作動状態を確保できる。つまり、補正部材は、例えば高精度の平行度及び/又は平面度が要求されるリール本体の支持部の支持面で離型時に必要な抜きテーパなどの形状の不具合に起因して所望の平面度及び平行度が得られない場合であっても、機械加工を必要とすることなくこれらの不具合を補正して、支持面で所望の平面度及び平行度を確保できる。したがって、機械加工に伴う製造工程数及び製造コストの増大を回避できる。
また、このように機械加工を不要にできれば、加工スペースを確保する必要もなくなり、機械加工に伴う設計制約等に起因してリール本体の外観が損なわれるといった事態も回避できるとともに、リール本体を肉厚化せずとも補正部材それ自体によってリール本体を補強することも可能になる。この補強という観点では、特に樹脂製のリール本体において金属製の補正部材を取着することが最も効果的である。補強部材によってリール本体の強度及び耐久性が飛躍的に向上されるからである。これに対し、金属製のリール本体において樹脂製の補正部材を取着する場合には、駆動部材の摺動性が向上され、作動性の観点で有益となる。
なお、本発明の上記構成において、「平面度」とは、JISにも規定されるように、平面形体の幾何学的に正しい基準平面からの狂いの大きさ(基準平面に対する平面の度合い)を意味し、また、「平行度」とは、JISにも規定されるように、データム直線、データム平面に対して平行な幾何学的直線又は幾何学的平面からの平行であるべき直線形体又は平面形体の狂いの大きさ(基準直線又は基準平面に対する平行の度合い)を意味する。この場合、基準平面(データム平面)及び/又は基準直線(データム直線)は、設計等によって任意に設定できる。
また、本発明の上記構成では、駆動部材がギアであり、該ギアを支持する軸部が補正部材を介してリール本体の支持部に立設されてもよい。これによれば、軸部による支持部材の支持が可能になるとともに、補正部材によって軸部の心出しも容易となり得る。なお、軸部は、補正部材と別体であってもよく、あるいは、補正部材と一体に形成されてもよい。
また、本発明の上記構成において、補正部材は、リール本体の支持部の支持面と軸部との間で挟着固定されてもよい。これによれば、軸部が補正部材の位置決め固定と駆動部材の支持とを兼ねるようになり、補正部材及び駆動部材を所定位置に安定的に保持できる。
また、本発明の上記構成において、駆動部材であるギアは、スプール往復動機構を構成して軸部に回転自在に支持される連動歯車であってもよい。無論、駆動部材は、このようなギアに限らない。例えば、駆動部材は、スプール往復動機構を構成する摺動子であってもよく、あるいは、巻取駆動機構を構成するギア等であってもよい。
また、駆動部材の作動に関与する部材(例えば、スプール往復動機構を構成する摺動子の摺動を案内するリール本体の底部の支持部やピラーの受部等)の支持に関して補正部材がその支持面の平行度及び/又は平面度を補正してもよい。その意味で、本発明において、「駆動部材」とは、実際に駆動する駆動部材自体のみならず、駆動部材の作動に関与する部材も含むものとする。
本発明によれば、リール本体の抜きテーパに伴う形状の不具合を除去する機械加工を施すことなく、強度を確保しつつ、駆動部材を支持するリール本体の支持面で所望の平面度及び平行度を確保できる魚釣用スピニングリールが得られる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す側面図である。 図1の魚釣用スピニングリールを構成するリール本体の側面図である。 蓋部材を取り外した状態の図2のリール本体の側面図である。 図2のリール本体の内部構造を示す後部断面図である。 (a)はリール本体を構成するボディの側面図であり、(b)は保護カバーを取り外した状態のリール本体の後面図である。 連動歯車を支持するリール本体の支持部付近の要部拡大断面図であり、図4のA-A線に沿う断面図である。 連動歯車の支持形態の変形例を示す要部拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る魚釣用スピニングリールの一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、「前後」「上下」とは、図1~図3に示される方向を指し、「左右」とは、図4及び図5にされる方向を指す。
図1に示されるように、魚釣用スピニングリールは、ハンドル5aを回転可能に支持するリール本体1と、ハンドル5aの巻き取り操作(回転操作)により回転駆動するロータ2と、ハンドル5aの巻き取り操作により前後方向に往復運動して釣糸が巻回されるスプール3とを備える。
図2に示されるように、リール本体1は、左側に向って開口する側部開口部13を有するボディ10と、ボディ10から上方に延びて釣竿(図示せず)に装着される竿取付部11aを先端に有する脚部11と、ボディ10の前側に設けられた筒状のボディ前部12と、側部開口部13を塞ぐ蓋部材30と、ボディ10の後部に取り付けられた保護カバー40とを備える。
ボディ10、脚部11、及び、ボディ前部12は、金型を用いて例えば樹脂材により一体に形成された樹脂成形品を成すが、金型を用いて金属により一体に形成された金属成形品を成してもよい。また、本実施形態では、蓋部材30及び保護カバー40のそれぞれも樹脂により形成されているが、金属により形成されても構わない。なお、これらのリール構成要素の表面には、塗装やメッキ等によって適宜表面処理が施される。
筒状のボディ前部12の内部には、前後方向に延びる駆動軸筒7とスプール軸8とが組み付けられている。駆動軸筒7の前端及びスプール軸8の前端は、ボディ前部12よりも前方に突出している。また、図1に示されるように、駆動軸筒7の前端にはロータ2が取り付けられ、スプール軸8の前端にはスプール3が取り付けられている。
図3に示されるように、駆動軸筒7の後端及びスプール軸8の後端はボディ10内に位置されている。また、スプール軸8の後端が駆動軸筒7の後端よりも後方に位置され、スプール軸8の後端部8aは、ハンドル5aに結合されるハンドル軸5の下方で前後方向に延在している。
ボディ10内には、ハンドル5aの巻き取り操作により駆動軸筒7とスプール軸8を駆動させるための構成として、回転自在なハンドル軸5と、ハンドル軸5に連結するドライブギア6及び歯車6aを含む巻取駆動機構と、スプール往復動機構70とが組み付けられている。図4に示されるように、ハンドル軸5は、左右方向に延在してボディ10と蓋部材30とを貫通する棒状部材である。ハンドル軸5の左端部は、ハンドル5aに設けられた連結軸5bと螺合している。
ドライブギア6は、ハンドル軸5のフランジ5eにねじ6bにより締結されており、ハンドル軸5と一体に回転する。図3に示されるように、ドライブギア6は、駆動軸筒7の後部に形成されたピニオンギア7aに噛合している。したがって、ハンドル5aの巻き取り操作による駆動力は、ハンドル軸5及びドライブギア6を介してピニオンギア7a(駆動軸筒7)に伝達され、それにより、釣糸案内部2bを有するロータ2が回転される。
歯車6aは、スプール往復動機構70を構成する駆動部材としてのギアである後述する連動歯車74に噛合して、ハンドル5aの巻き取り操作による駆動力を連動歯車74に伝達する。スプール往復動機構70は、ボディ10内の前後方向に延びるガイド軸71と、右側面に凹状の案内溝73が形成されてガイド軸71に沿って摺動する摺動子72と、案内溝73に係合する偏芯突部75を有する連動歯車74とを備える。この場合、摺動子72にはスプール軸8の後端部8aから後方に突出する突出部8bが差し込まれ、この突出部8bは、摺動子72に対してねじSにより抜け止め固定される。これにより、摺動子72とスプール軸8とが一体化される。したがって、このような構成によれば、ハンドル5aの巻き取り操作に伴う駆動力は、ハンドル軸5及び歯車6aを介して連動歯車74に伝達され、連動歯車74が回転する。この回転により、連動歯車74の偏芯突部75が摺動子72の案内溝73の側面を押圧して、回転運動が前後動に変換され、摺動子72とスプール軸8(スプール3)とが前後方向に往復運動する。
図5(a)に示されるように、ボディ10は、左側に向って開口する有底箱状(筒状)を成しており、円板状の右壁部21と、右壁部21の周端縁から左側に突出する筒状の筒部22とを備える。図5(a)に示されるように、右壁部21の内面(左側面)には、右側中央孔23と、補強用のリブ24と、挿入孔25とが形成される。右側中央孔23は、ハンドル軸5を貫通させるための孔であり、右壁部21の中央部に設けられている。図4に示されるように、挿入孔25は、連動歯車74を支持する軸部26を右壁部21の外側(右側)からボディ10内に貫通させるための孔である。
スプール往復動機構70において、連動歯車74を支持する軸部26がハンドル軸5よりも後方に位置している。このため、連動歯車74の後部は、ボディ10の後部開口部15から後方に突出して保護カバー40内に収容されている。後部開口部15は、ボディ10内に組み付けられるリール構成要素の一部を受け入れてボディ10外に配置するための開口部である。スプール往復動機構70において、ガイド軸71の前端71aは、リブ24の上部に形成されたガイド軸支持孔24aに係合し、ガイド軸71の後端71bは、後部開口部15を貫通して保護カバー40内の被係合部に係合している。
また、本実施形態において、金型成形されるリール本体1のボディ10には、図6に示されるように、スプール往復動機構70を構成する連動歯車74を支持するボディ10の支持部80に、具体的には、後部開口部15におけるボディ10の内周面10aの部位に、ボディ10を金型から引き抜く離型時に必要な抜きテーパ面92が形成されており、それに伴って、連動歯車74を支持するためのこの支持部80の支持面10a(92)で所望の平面度及び平行度が得られない状態となっている。そのため、本実施形態では、この支持部80に、具体的にはテーパ面92上に、連動歯車74のための支持面(テーパ面92)の平行度及び/又は平面度を補正する補正部材90が例えばネジ止め等の手段により取着固定され、この補正部材90を介して連動歯車74が支持部80に支持されている。
この補正部材90は、後部開口部15を形成するボディ10の部位の軸方向中心軸線Oと平行な基準面10aaと同等の平行度及び/又は平面度を有し且つ補正部材90がテーパ面92上に載置された状態で基準面10aaと面一となるように延びる上面90aと、テーパ面92と同一のテーパ角で傾斜する下面90bとを有しており、その上面90aである支持面で連動歯車74を支持することにより、連動歯車74を所望の取り付け状態で精度良く支持して連動歯車74の良好な作動状態を確保するようになっている。この場合、連動歯車74を回転自在に支持する軸部26は、補正部材90を介してボディ10の支持部80に立設されている。特に本実施形態では、軸部26が補正部材90と一体に設けられて(軸部26が補正部材90と一体成形されて又は軸部26が補正部材90と別体で形成されて補正部材90と一体化されて)上面90aから上方に立ち上がり、軸部26による連動歯車74の支持を可能にしている。
このように、本実施形態の魚釣用スピニングリールによれば、スプール往復動機構70を構成する駆動部材としての連動歯車74を支持するボディ10の支持部80に補正部材90を取着し、この補正部材90によって連動歯車74のための支持面10a(92)の平行度及び/又は平面度を補正するため、支持面10a(90a)で所望の平面度及び平行度を確保でき、したがって、補正部材90を介して連動歯車74を支持することにより、連動歯車74を所望の取り付け状態で精度良く支持でき、連動歯車74の良好な作動状態を確保できる。つまり、補正部材90は、本実施形態のように高精度の平行度及び/又は平面度が要求されるボディ10の支持部80の支持面10aで離型時に必要な抜きテーパ面92などの形状の不具合に起因して所望の平面度及び平行度が得られない場合であっても、機械加工を必要とすることなくこれらの不具合を補正して、支持面10a(92)で所望の平面度及び平行度を確保できる。したがって、機械加工に伴う製造工程数及び製造コストの増大を回避できる。
また、このように補正部材90によって機械加工を不要にできれば、加工のためのスペースをボディ10に確保する必要もなくなり、機械加工に伴う設計制約等に起因してリール本体1の外観が損なわれるといった事態も回避できるとともに、ボディ10を肉厚化せずとも補正部材90それ自体によってボディ10を補強することも可能になる。
図7には、連動歯車74の支持形態の変形例が示される。図示のように、この変形例において、図6に示される補正部材90と同一の補正部材90は、ボディ10の支持部80の支持面10aに形成された抜きテーパ面92上に載置されるとともに、ボディ10の支持部80の支持面92(10a)と連動歯車74を回転可能に支持する軸部26との間で挟着固定されている。具体的には、軸部26は、ボディ10の挿入孔25と補正部材90の挿通孔90cとに挿通される挿通部26aと、補正部材90の上面90aから突出して連動歯車74(図7には図示せず)を回転可能に支持するための歯車支持部26bとを有し、歯車支持部26bにナット95を螺合させることにより補正部材90及びボディ10に締結固定される。すなわち、この支持形態では、ボディ10の底面10bに係止する軸部26の頭部26c(したがって、ボディ10)と歯車支持部26bに螺合するナット95との間で補正部材90が挟持されることになる。
このような支持形態によれば、軸部26が補正部材90の位置決め固定と連動歯車74の支持とを兼ねるようになり、補正部材90及び連動歯車74を所定位置に安定的に保持できる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。例えば、前述した実施形態では、補正部材を介して支持される駆動部材が連動歯車であったが、補正部材を介して支持される駆動部材は、このようなギアに限らない。例えば、駆動部材は、スプール往復動機構を構成する摺動子であってもよく、あるいは、巻取駆動機構を構成するギア等であってもよい。また、前述した実施の形態では、それ自体が駆動する駆動部材を補正部材を介して支持しているが、駆動部材の作動に関与する部材(例えば、スプール往復動機構を構成する摺動子の摺動を案内するリール本体の底部の支持部やピラーの受部等)の支持に関して補正部材がその支持面の平行度及び/又は平面度を補正してもよい。
1 リール本体
10a,92 支持面
3 スプール
5a ハンドル
26 軸部
70 スプール往復動機構
74 連動歯車(駆動部材)
80 支持部
90 補正部材

Claims (4)

  1. リール本体に回転自在に支持されるハンドルの回転操作により釣糸案内部を有するロータを回転駆動する巻取駆動機構と、釣糸が巻回されるスプールを前後に往復動させるスプール往復動機構とを備える魚釣用スピニングリールにおいて、
    前記巻取駆動機構及び/又は前記スプール往復動機構を構成する駆動部材を支持する前記リール本体の支持部には、テーパ面上に、前記駆動部材のための支持面の平行度及び/又は平面度を補正する補正部材が取着され、この補正部材を介して前記駆動部材が前記支持部に支持されることを特徴とする魚釣用スピニングリール。
  2. 前記駆動部材がギアであり、該ギアを支持する軸部が前記補正部材を介して前記リール本体の前記支持部に立設されることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 前記補正部材は、前記リール本体の前記支持部の支持面と前記軸部との間で挟着固定されることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
  4. 前記ギアは、前記スプール往復動機構を構成する連動歯車であり、前記軸部に回転自在に支持されることを特徴とする請求項2又は3に記載の魚釣用スピニングリール。
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