JP7124625B2 - 撮影システム - Google Patents

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Description

本開示は撮影システムに関する。
従来より被撮影者を撮影するとともに、撮影後に被撮影者が撮影画像を表示部(モニタ)でみながら撮影画像がOKか、または撮り直しの選択を行うシステムが知られている。
しかしながら、撮影システムをイベント会場に設置した場合、被撮影者が撮り直しを繰り返すと、撮影システムを使用する回転率が低下してしまうという問題がある。
他方、撮影画像に対して目つむり検出等を行って、撮影画像の良否判定を行う技術も開発されている。
特開2007-88594号公報
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、良好な画像を提供することができ、かつ使用の回転率を上昇させることができる撮影システムを提供することを目的とする。
本開示は、撮影システムにおいて、被撮影者を撮影して画像データを得る撮影部と、前記撮影部に接続された制御部とを備え、前記制御部は、前記画像データと前記撮影部の撮影回数を格納する記憶部と、前記画像データの良否を判定する画像データ判定部と、前記撮影回数が所定の上限に達したか否か判定する撮影回数判定部と、前記撮影回数判定部からの回数判定結果に基づいて撮り直し可能か否かの通知を出す通知判定部とを有し、この通知判定部は前記撮影回数が前記上限に達し、かつ前記画像データ判定部により前記画像データが不良と判定した場合に撮り直し可能通知を出す、撮影システムである。
本開示は、前記通知判定部は、前記画像データ判定部により前記撮影回数が上限に達した場合の前記画像データが不良と判定された場合に撮り直し可能通知を出す、撮影システムである。
本開示は、前記通知判定部は、前記画像データ判定部により前記撮影回数が上限に達した場合に、それまでのすべての前記画像データが不良と判定された場合に撮り直し可能通知を出す、撮影システムである。
本開示は、前記制御部は前記記憶部内の前記画像データを読み出す画像データ読み出し部と、前記画像データの特徴を抽出する特徴抽出部とを有し、前記画像データ判定部は前記特徴抽出部で抽出した特徴に基づいて前記画像データの良否を判定する、撮影システムである。
本開示は、前記制御部に操作入力部と表示部とが接続されている、撮影システムである。
本開示は、前記操作入力部は、前記表示部に一体に組み込まれてタッチパネルを構成する、撮影システムである。
使用の回転率を高めることができ、かつ良好な画像を提供することができる。
図1は第1の実施の形態による撮影システムを示す構成図。 図2は第1の実施の形態による撮影システムを示す概略図。 図3は第1の実施の形態による撮影システムのタッチパネルを示す図。 図4は第1の実施の形態による撮影システムの作用を示すフローチャート。 図5は第2の実施の形態による撮影システムのタッチパネルを示す図。 図6は第2の実施の形態による撮影システムの作用を示すフローチャート。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して本開示の第1の実施の形態による撮影システム10について説明する。ここで図1乃至図4は第1の実施の形態を示す図である。
図1および図2に示すように、撮影システム10は被撮影者Pを撮影して画像データを得るカメラ(撮影部)11と、表示部12aと操作入力部12bとを有するタッチパネル12と、カメラ11とタッチパネル12とに接続された制御部20とを備えている。
このうちカメラ11は光学レンズ、CCD(Charge Coupled Device)等の光学センサ、A/D(Analog/Digital)変換部等を含む。
カメラ11は撮影時には光学レンズを介して入力される被写体像を光学センサにより光学変換して画像信号(アナログ)を生成する。そしてA/D変換部によりアナログ画像信号からデジタル画像データを得て、このデジタル画像データを制御部20へ出力する。
また、タッチパネル12はLCD(Liquid Crystal Display)の画面からなる表示部12aと、この表示部12aに一体に組み込まれ、被撮影者Pが必要な操作入力を行う操作入力部12bとを含む。操作入力部12bは画像を選択するための選択スイッチ、撮影開始を指示するための撮影スイッチ、撮影画像のプリント出力を指示するためのプリントスイッチ等の各種機能キーを含む。操作入力部12bは操作されたキーに対応する操作信号を制御部20に出力する。
また制御部20には、プリンタ13、検知センサ14およびスピーカ15が接続されている。
次に制御部20について述べる。制御部20は画像データあるいはカメラ11の撮影回数を記憶する記憶部21と、記憶部21内の画像データを読み出す画像データ読み出し部22と、画像データの特徴を抽出する特徴抽出部23と、特徴抽出部23で抽出した画像データの良否を判定する画像データ判定部24と、記憶部21内に記憶された撮影回数が上限に達したか否か判定する撮影回数判定部26と、撮影回数判定部26からの判定結果に基づいて撮り直し可能か否かの通知を出力する通知判定部27とを有する。この通知判定部27は撮影回数が上限に達し、かつ画像データ判定部により画像データが不良と判定した場合に撮り直し可能通知を出力するようになっている。
制御部20は記憶部21に格納されているシステムプログラムや、画像撮影処理プログラム、画像処理プログラム等の各種プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムに従って各部の動作を集中制御する。
また記憶部21には、上述のように、システムプログラム、画像撮影処理プログラム、画像処理プログラム等の各種プログラム、カメラ11により被撮影者Pを撮影して得られた画像データ、およびカメラ11の撮影回数等が記憶されている。
また、制御部20にはサーバ記憶部31とサーバ画像提供部32とを有するサーバ30が接続されている。
なおカメラ11と、タッチパネル12と、プリンタ13と、制御部20は、撮影システム10の筐体10a内に収納されている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
本実施の形態による撮影システム10は、例えば新商品を発表するイベント会場に設置され、被撮影者Pはこのイベント会場に設置された撮影システム10に対して必要な操作を行って写真等の無料のプリント物を得る。
図4のフローチャートに示すように、被撮影者Pはまず撮影システム10のタッチパネル12の前方に立つ。このとき、撮影システム10の検知センサ14が被撮影者Pを検知する。次に被撮影者Pは表示部12aに表示されるガイダンスに沿って操作入力部12bを操作する。まず被撮影者Pはタッチパネル12の表示部12a上に表示された各種の撮影デザインから所望の撮影デザインを選択する。なお、ガイダンスは表示部12aに表示されるとともに、スピーカ15からも音声ガイダンスとして流される。
撮影デザインは、画像を構成する背景等のデザインを含む。
次に被撮影者Pはタッチパネル12の操作入力部12bを操作して撮影を開始する。このとき制御部20からの操作信号に基づいてカメラ11により被撮影者Pの撮影が実行され、カメラ11により被撮影者Pの画像データが生成される。
カメラ11で作成された画像データは制御部20の記憶部21へ格納される。
次に記憶部21に格納された画像データに基づいて、被撮影者Pの撮影画像が表示部12a上に表示される。
被撮影者Pは、表示部12a上に表示された撮影画像を確認する。この場合、表示部12a上の撮影画像に満足する場合は「OK」ボタンを押し、表示部12a上の撮影画像が満足する画像でない場合、「撮り直し」ボタンを押して上述の手順を繰り返してカメラ11による撮り直しを行う。
本実施の形態において、カメラ11による撮影回数が記憶部21内に記憶されており、カメラ11の撮影回数は撮影システム10の使用する回転率を高めるため撮影回数の上限が所定数、例えば4回と定められている。
このため撮影回数が4回に達するまでは、カメラ11により被撮影者Pが何回も撮り直しを行うことができる。
そして撮り直して得られた撮影画像は、その都度上書きされて後述する画像データ判定部24による判定結果とともに、タッチパネル12の表示部12a上に表示される(図3参照)。
この間、記憶部21内の画像データに対して画像データ読み出し部22と、特徴抽出部23と、画像データ判定部24とにより、画像データの良否判定が行われる。
具体的に、まず画像データ読み出し部22が記憶部21内の画像データを読み出す。次に特徴抽出部23がこの読み出した画像データに対して、特徴抽出を行う。次に画像データ判定部24により特徴抽出部23で抽出した特徴に基づいて、画像データの良否判定を実行する。はじめに画像データ判定部24においてピント判定を行う。ピント判定には、画像の高周波成分を特徴抽出部23で抽出して、この結果よりピントが合っているかを判定することが出来る。次に、画像データ判定部24において画像データに関し、被撮影者Pが撮影時に動いたか否かを判定する。被撮影者Pが撮影時に動いたか否かの判定は、画像の自己相関を調べることで判定をすることが出来る。実際には、画像データをいくつかの細かいブロックに分けて、そのブロック単位で、元画像データと相関を計算し、一部のブロックでのみ、特定の方向、距離に相関が強く発生し、それ以外のブロックでは距離“0”で相関が強い場合、被撮影者Pが動いていたと判定される。次に、画像データ判定部24において画像データの露出の判定が行われる。
更に細かく調べると、被撮影者の顔部分を抽出し、この顔部分の平均レベルが低い場合にも露出不足と判定される。
さらに画像データ判定部24において、被撮影者の目つむり等を判定することができる。この場合、特徴抽出部23は、被撮影者Pの顔画像を抽出する。そして画像データ判定部24において、特徴抽出部23で抽出された顔画像が正面を向いているか、横向きか、そして、その人物の目がちゃんと開いているか、等を判定する。なお、画像データ判定部24において、画像データの良否判定を行う場合、機械学習で失敗写真を学習させた学習済みの画像データ判定部24によって良否判定することもできる。
このように画像データ判定部24により、記憶部21に格納されたすべての画像データに対してその画像データの良否が判定され、各画像データの良否判定結果は記憶部21内に格納される。
このようにして撮影回数が上限の4回に達した場合、撮影回数が上限の4回に達した旨、撮影回数判定部26により判定され、撮影回数判定部26からの回数判定結果が通知判定部27に送られる。
同時に撮影回数が上限の4回に達すると、4回目の撮影画像がタッチパネル12の表示部12a上に、画像データ判定部24による画像データの良否判定結果とともに表示される。
この間、記憶部21に格納された画像データ良否判定結果も通知判定部27へ送られる。
通知判定部27は撮影回数判定部26からの回数判定結果に基づいて、撮影回数が上限の4回に達すると、4回目の撮影画像に対する画像データの良否判定結果が良好の場合、撮り直し不可通知を出す。
他方、撮影回数が上限の4回に達した場合であって、4回目の撮影画像に対する画像データの良否判定結果が不良の場合、通知判定部27は撮り直し可能通知を出す。この場合は、撮影回数が4回以上となっても、画像データ判定部24による画像データの良否判定が良好となるまで、カメラ11による撮り直しを繰り返すことができる。
そして撮影回数が4回以上になって、かつ画像データ判定部24により画像データが良好となったところで、通知判定部27は撮り直し不可通知を出す。
このようにして、表示部12aに表示された最後の撮影画像の画像データが提供すべき画像データとして確定する。
以上のように本実施の形態によれば、撮影回数の上限を例えば4回と定めることにより撮影システムの使用の回転率を高めることができる。同時に撮影回数が上限の4回となっても良好な撮影画像が得られるまで撮り直しを行うことができ、使用の回転率を高めながら、良好な撮影画像を提供することができる。
次に被撮影者Pは、タッチパネル12の操作入力部12bから本人のメールアドレスを入力する。同時に被撮影者Pは操作入力部12bから発表された新商品に関するアンケートに対して回答する。
タッチパネル12の操作入力部12bから入力された本人のメールアドレスおよびアンケートに対する回答は、制御部20へ送られる。制御部20は上述のように記憶部21内に格納され、提供すべき画像データとして確定された画像データをプリンタ13へ出力する。
その後プリンタ13により、写真からなるプリント印刷物が作製され、この写真からなるプリント印刷物は無料で被撮影者Pへ提供される。
制御部20は、同時に提供すべき画像データとともに被撮影者Pのメールアドレスをサーバ30へ送る。送られた画像データと被撮影者Pのメールアドレスは、サーバ30のサーバ記憶部31内に格納される。
次に被撮影者Pがサーバ30に対して自らのメールアドレスを用いて携帯端末からアクセスする。この場合サーバ30の画像提供部32から画像データが被撮影者の携帯端末へ送られ、被撮影者Pは写真からなるプリント印刷物に加えて、画像データを入手することができる。
被撮影者Pは写真のプリント印刷物の代わりに、プリンタ13からQRコードのプリント印刷物を入手し、このQRコードのプリント印刷物を携帯端末に読み込ませて、サーバ30の画像提供部32から画像データを入手してもよい。
<第2の実施の形態>
次に図5および図6により第2の実施の形態について説明する。
図5および図6に示す第2の実施の形態は、撮影回数が所定の上限に達し、かつそれまでのすべての画像データが不良と判定された場合に、通知判定部27が撮り直し不可通知を出力するものであり、他の構成は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。
図5および図6に示す第2の実施の形態において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5および図6に示すように、撮影システム10は、例えば新商品を発表するイベント会場に設置され、被撮影者Pはこのイベント会場に設置された撮影システム10に対して必要な操作を行って写真等の無料のプリント物を得る。
図6のフローチャートに示すように、被撮影者Pはまず撮影システム10のタッチパネル12の前方に立つ。このとき、撮影システム10の検知センサ14が被撮影者Pを検知する。次に被撮影者Pは表示部12aに表示されるガイダンスに沿って操作入力部12bを操作する。まず被撮影者Pはタッチパネル12の表示部12a上に表示された各種の撮影デザインから所望の撮影デザインを選択する。なお、ガイダンスは表示部12aに表示されるとともに、スピーカ15からも音声ガイダンスとして流される。
撮影デザインは、画像を構成する背景等のデザインを含む。
次に被撮影者Pはタッチパネル12の操作入力部12bを操作して撮影を開始する。このとき制御部20からの操作信号に基づいてカメラ11により被撮影者Pの撮影が実行され、カメラ11により被撮影者Pの画像データが生成される。
カメラ11で作成された画像データは制御部20の記憶部21へ格納される。
次に記憶部21に格納された画像データに基づいて、被撮影者Pの撮影画像が、1回目に撮影された撮影画像から最後に撮影された撮影画像まで順次表示部12a上に表示される。
被撮影者Pは、表示部12a上に表示された撮影画像を確認する。この場合、表示部12a上の撮影画像に満足する場合は当該撮影画像、および「OK」ボタンを押し、表示部12a上の撮影画像が所望の画像でない場合、「撮り直し」ボタンを押して上述の手順を繰り返してカメラ11による撮り直しを行う。
本実施の形態において、カメラ11による撮影回数が記憶部21内に記憶されており、カメラ11の撮影回数は撮影システム10の使用する回転率を高めるため撮影回数の上限が所定数例えば4回と定められている。
このため撮影回数が4回に達するまではカメラ11により撮り直しを行うことができる。
そして撮り直して得られた撮影画像は、上述のように1回目の撮影画像から最後の撮影画像まで順次後述する画像データ判定部24による判定結果とともに、タッチパネル12の表示部12a上に表示される(図5参照)。
この間、記憶部21内の画像データに対して画像データ読み出し部22と、特徴抽出部23と、画像データ判定部24とにより、画像データの良否判定が行われる。
このように画像データ判定部24により、記憶部21に格納されたすべての画像データに対してその画像データの良否が判定され、各画像データの良否判定結果は記憶部21内に格納される。
このようにして撮影回数が上限の4回に達した場合、撮影回数が上限の4回に達した旨、撮影回数判定部26により判定され、撮影回数判定部26からの回数判定結果が通知判定部27に送られる。
同時に撮影回数が上限の4回に達すると、1回目から4回目までのすべての撮影画像がタッチパネル12の表示部12a上に、画像データ判定部24による画像データの良否判定結果とともに表示される。
この間、記憶部21に格納された画像データ良否判定結果も通知判定部27へ送られる。
通知判定部27は撮影回数判定部26からの回数判定結果に基づいて、撮影回数が上限の4回に達すると、1回目~4回目の撮影画像のいずれかの画像データの良否判定結果が良好の場合、撮り直し不可通知を出す。
他方、撮影回数が上限の4回に達した場合であって、1回目~4回目のすべての撮影画像に対する画像データの良否判定結果が不良の場合、通知判定部27は撮り直し可能通知を出す。この場合は、撮影回数が4回以上となっても、画像データ判定部24による画像データの良否判定が良好となるまで、カメラ11による撮り直しを繰り返すことができる。なお、撮影回数が上限の4回に達した場合であって、1回目~4回目のすべての撮影画像に対する画像データの良否判定結果が不良であっても、タッチパネル12の表示部12a上にプリントするか否かを選択する撮影画面を表示し、被撮影者Pが希望すれば、撮り直しを繰り返すことなく、所望の撮影画像を選択してプリント印刷物を作製することもできる(図6参照)。すなわち、撮影システム10が1回目~4回目のすべての撮影画像に対して画像データは不良と判断しても、被撮影者にとってはプリント物を作製したい場合があり、このような場合は、被撮影者にとって利便性を向上することができる。
そして撮影回数が4回以上になって、かつ画像データ判定部24により画像データが良好となったところで、通知判定部27は撮り直し不可通知を出す。
この場合、被撮影者Pはタッチパネル12の表示部12aに表示された最後の撮影画像を押して提供すべき画像データとして確定するが、被撮影者Pはタッチパネル12の表示部12aに表示された任意の撮影画像を押して提供すべき画像データとして定めてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、撮影回数の上限を例えば4回と定めることにより撮影システムの使用の回転率を高めることができる。同時に撮影回数が上限の4回となっても良好な撮影画像が得られるまで撮り直しを行うことができ、使用の回転率を高めながら、良好な撮影画像を提供することができる。
次に被撮影者Pは、タッチパネル12の操作入力部12bから本人のメールアドレスを入力する。同時に被撮影者Pは操作入力部12bから発表された新商品に関するアンケートに対して回答する。
タッチパネル12の操作入力部12bから入力された本人のメールアドレスおよびアンケートに対する回答は、制御部20へ送られる。制御部20は上述のように記憶部21内に格納され、提供すべき画像データとして確定された画像データをプリンタ13へ出力する。
その後プリンタ13により、写真からなるプリント印刷物が作製され、この写真からなるプリント印刷物は無料で被撮影者Pへ提供される。
制御部20は、同時に提供すべき画像データとともに被撮影者Pのメールアドレスをサーバ30へ送る。送られた画像データと被撮影者Pのメールアドレスは、サーバ30のサーバ記憶部31内に格納される。
次に被撮影者Pがサーバ30に対して自らのメールアドレスを用いて携帯端末からアクセスする。この場合サーバ30の画像提供部32から画像データが被撮影者の携帯端末へ送られ、被撮影者Pは写真からなるプリント印刷物に加えて、画像データを入手することができる。
この場合、被撮影者Pは写真のプリント印刷物の代わりに、プリンタ13からQRコードのプリント印刷物を入手し、このQRコードのプリント印刷物を携帯端末に読み込ませて、サーバ30の画像提供部32から画像データを入手してもよい。
10 撮影システム
11 カメラ
12 タッチパネル
12a 表示部
12b 操作入力部
13 プリンタ
14 検知センサ
15 スピーカ
20 制御部
21 記憶部
22 画像データ読み出し部
23 特徴抽出部
24 画像データ判定部
26 撮影回数判定部
27 通知判定部
30 サーバ
31 サーバ記憶部
32 サーバ画像提供部

Claims (6)

  1. 撮影システムにおいて、
    被撮影者を撮影して画像データを得る撮影部と、
    前記撮影部に接続された制御部とを備え、
    前記制御部は、前記画像データと前記撮影部の撮影回数を格納する記憶部と、
    前記画像データの良否を判定する画像データ判定部と、
    前記撮影回数が所定の上限に達したか否か判定する撮影回数判定部と、
    前記撮影回数判定部からの回数判定結果に基づいて撮り直し可能か否かの通知を出す通知判定部とを有し、この通知判定部は前記撮影回数が前記上限に達し、かつ前記画像データ判定部により前記画像データが不良と判定した場合に撮り直し可能通知を出す、撮影システム。
  2. 前記通知判定部は、前記画像データ判定部により前記撮影回数が上限に達した場合の前記画像データが不良と判定された場合に撮り直し可能通知を出す、請求項1記載の撮影システム。
  3. 前記通知判定部は、前記画像データ判定部により前記撮影回数が上限に達した場合に、それまでのすべての前記画像データが不良と判定された場合に撮り直し可能通知を出す、請求項1記載の撮影システム。
  4. 前記制御部は前記記憶部内の前記画像データを読み出す画像データ読み出し部と、前記画像データの特徴を抽出する特徴抽出部とを有し、
    前記画像データ判定部は前記特徴抽出部で抽出した特徴に基づいて前記画像データの良否を判定する、請求項1乃至3のいずれか記載の撮影システム。
  5. 前記制御部に操作入力部と表示部とが接続されている、請求項1乃至4のいずれか記載の撮影システム。
  6. 前記操作入力部は、前記表示部に一体に組み込まれてタッチパネルを構成する、請求項5記載の撮影システム。
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