JP7121921B2 - 車両接近通報装置 - Google Patents

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本発明は、車両接近通報装置に関する。
例えば電気自動車や電機ハイブリット車等の電気モータを駆動源とする車両は、エンジン車と比べて低速走行時にほとんど騒音を発生しない。このため、電気自動車や電機ハイブリット車等の低騒音車両には、例えば特許文献1に開示されているように、自車両の接近を車両外部の例えば歩行者に告知するために、車両接近音を発生させることができる車両接近通報装置が搭載されているものが知られている。
特許文献1に開示されている装置によれば、車両の車速が第1閾値を下回った場合に、車両接近音を発生させ、車両が第1閾値よりも小さい第2閾値を下回った場合に、車両接近音を所定のフェードアウト時間で消音することによって、車両の運転状態に関わらず、フェードアウト時間と車両の実際の停車までの時間とのズレを小さく抑えることを可能としている。この例におけるフェードアウトとは、車両接近音が完全に消音するまで所定の時間に亘って徐々に車両接近音が小さくなることを意味している。
特に、フェードアウト開始車速である第2閾値まで車速が減速した時の減速度を代表値としてフェードアウト時間を設定することにより、車速が第1閾値から第2閾値まで減速するまでの間にブレーキOFF操作やアクセルON操作などが行われた場合であっても、一義的にフェードアウト時間を設定することができる。一方で、フェードアウト開始後においては、車両が加速した場合にはフェードアウト時間をリセットすることとしている。
特開2014-88123号公報
しかしながら、上記例では、第2閾値まで車速が減速した時の減速度を代表値としてフェードアウト時間を設定すると、第2閾値以下の領域で減速度が緩やかになった場合に、接近音の音圧が車速の減少よりも先に小さくなり、車両の接近を外部に適切に通報できない可能性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、極低速域で走行しているが停車意図がない場合に、接近音の音圧が小さくなりすぎず車両接近を外部に適切に通報することができる車両接近通報装置を提供することである。
上記目的を達成するため本発明に係る車両接近通報装置は、車両の車速が、所定車速以下になったとき、前記車両の周囲に所定の音圧の接近音を出力し、前記車両の接近を前記車両の周囲に知らせることが可能な車両接近通報装置において、前記車速が前記所定車速以下のときに、前記車速に応じて変化するように予め設定されている第1の音圧を有する第1の接近音を出力可能であり、前記車速が所定の閾値以下であって、且つ、前記車両を制動する制動操作の操作量が所定量以下になったときに、前記第1の接近音の前記第1の音圧よりも大きい第2の音圧を有する第2の接近音を出力可能に構成されおり、前記第1の音圧の前記第1の接近音を出力する第1の接近音圧制御と、前記車速が前記所定の閾値以下のときに、前記第2の音圧の前記第2の接近音を出力する第2の接近音圧制御と、を実行可能であり、前記第2の接近音圧制御を実行している状態で、前記制動操作の前記操作量が第1の所定量よりも大きいときに、前記第1の接近音圧制御に遷移され、前記第2の接近音圧制御を実行している状態で、前記操作量が前記第1の所定量よりも大きい第2の所定量以上になったときに、前記第1の接近音圧制御に遷移されるように構成されている。
本発明に係る車両接近通報装置によれば、極低速域で走行しているが停車意図がない場合に、接近音の音圧が小さくなりすぎず車両接近を外部に適切に通報することができる。
本発明に係る車両通報接近装置の構成を示すブロック図である。 図1の音圧マップ格納部に格納されている音圧マップの特性を示すグラフであり、横軸は車速を示し、縦軸は音圧を示す。 図1の車両接近通報装置の制御フローを示すフローチャートである。 図1の車両接近通報装置を用いて車両走行時に接近音を出力する状態を示すグラフ(タイムチャート)で、(a)は時間に対する車速を示し、(b)は時間に対するブレーキ操作量を示し、(c)は時間に対する接近音の音圧を示す。
以下、本発明に係る車両接近通報装置1の実施形態について、図面(図1~図4)を参照して説明する。
本実施形態の車両接近通報装置1は、車両の車速が所定車速以下になったとき、車両に設けられたスピーカ2によって車両の周囲に所定の音圧の接近音を出力し、車両の接近を車両の周囲に知らせることが可能な装置である。車両接近通報装置1は、図1に示すように、外部から信号を受信する受信部11と、音圧マップ格納部12と、音圧演算部15と、接近音種格納部13と、音圧制御部14と、を備えている。また、車両接近通報装置1を搭載する車両には、ブレーキ操作量検出部3と、車速検出部4と、スピーカ2が設けられている。
ブレーキ操作量検出部3は、ブレーキ操作(制動操作)の量を検出する部分で、ブレーキを踏み込んだ量を検出する。操作量が大きいほど、車速の減速の度合いは大きくなる。例えば急ブレーキは、短時間で大きい操作量のブレーキ操作を行うことである。操作量は、ペダルストローク量、マスターシリンダーのストローク量及びペダルへの踏力(操作力)の強さ等を検出することにより得られる。
ブレーキ操作量検出部3は、車両接近通報装置1の受信部11と電気的に接続される。ブレーキ操作量検出部3で検出した操作量情報は、電気信号に変換され、受信部11に送られ、受信部11から音圧演算部15に送られる。この例では、ブレーキ操作量検出部3は、電気信号に変換された操作量情報を、常時、受信部11に送信可能に設定されている。
車速検出部4は、車両の走行速度(車速)を検出する機能を有している。車速検出部4は、車両接近通報装置1の受信部11と電気的に接続されている。車速検出部4が検出した車速情報は、電気信号に変換され、受信部11に送られる。車速検出部4は、電気信号に変換された車速情報を、常時、受信部11に送信可能に設定されている。
スピーカ2は、車両の外部に対して音を出力する装置で、例えば車体の前部に取り付けられている。スピーカ2は、車両接近通報装置1の音圧制御部14と電気的に接続されている。
続いて、車両接近通報装置1の構成について説明する。受信部11は、上記したように車速検出部4及びブレーキ操作量検出部3と、電気的に接続されており、車速情報及び操作量情報を、常時、受信可能である。また、受信部11は、音圧演算部15と電気的に接続されている。
音圧マップ格納部12は、複数の音圧マップが格納されている。本実施形態では、3つの音圧マップ(音圧マップA、音圧マップB及び音圧マップC)が格納されている。ここで、音圧マップについて図2を用いて説明する。音圧マップは、車速に対する音圧特性を定義するものであり、車速に対する音圧値を一義的に決める関数である。
車速は、車両が停止した状態の「車速ゼロ」から車両が走行可能な速度までの範囲とする。例えば、図2のグラフの線M1は、音圧マップAの特性を示しており、車速が増加するに従い音圧が高くなる。音圧マップAにおける車速と音圧は、比例関係にあり、車速がゼロのとき、音圧はゼロに設定されている。
図2の線M2-1は、音圧マップBの特性を示しており、車速がゼロから閾値までの範囲で定義される音圧である。音圧マップBは、車速がゼロから閾値までの間で、一定の音圧P1が設定されている。なお、音圧P1は、音圧マップAにおいて、車速が閾値のときの音圧に一致する。
また、図2の線M2-2は、音圧マップCの特性を示しており、車速がゼロから閾値までの範囲で定義される音圧である。音圧マップCは、車速ゼロのときの音圧P2が設定され、車速がゼロから閾値まで増加するに従い、音圧はP2からP1まで増加する。
音圧演算部15は、受信部11、音圧マップ格納部12、接近音種格納部13及び音圧制御部14と電気的に接続されている。音圧演算部15は、受信部11から送信されて車速情報と操作量情報とを受信して、これらの情報に基づいて、音圧マップ格納部12に格納された複数の音圧マップから1つの音圧マップを選択する。また、選択された音圧マップと、車速情報に基づいて、音圧を計算する。また、音圧演算部15は、接近音種格納部13から接近音の種類を読み取って、接近音種を選択しておく。計算された音圧の情報と、選択された接近音種の情報は、音圧制御部14に送信される。
接近音種格納部13は、複数の接近音種の音源情報が格納されている。当該接近音情報は、接近音の波形情報として格納されている。接近音種格納部13は、音圧制御部14に電気的に接続されている。本実施形態では、音圧マップA、音圧マップB及び音圧マップCに対応する接近音種が設定されているが、これに限らず、1つの音圧マップに対して、複数の接近音種を設定してもよい。
音圧制御部14は、音圧演算部15に電気的に接続されている。また、音圧制御部14は、外部のスピーカ2に電気的に接続されている。音圧制御部14は、音圧演算部15で計算された音圧に基づいて、スピーカ2から出力される接近音の音圧を制御する。
続いて、図3のフローチャート及び図4のタイムチャートを用いて本実施形態の車両接近通報装置1の制御について説明する。図4は、図3のフローチャートで制御される一例を示している。
図3に示すスタート(ステップS1)では、車両は走行中であり、図4に示すT0の領域に対応する。図4に示すように、本実施形態の「スタート」に相当するT0の領域では、車両を停止させるために、徐々に車速が小さくなっている。
ここで、車速が所定車速以下か否かを判定する(ステップS2)。この例では、所定車速は、20km/hに設定されている。すなわち、ステップS2では、車両接近通報装置1の音圧演算部15は、受信部11から送信された車速が20km/h以下か否かを判定する。
車速が20km/hよりも大きいとき(ステップS2でNoのとき)は、車両接近通報装置1から接近音が通報されることなく、車両は走行し続け、再び20km/h以下か否かを判定し続ける(ステップS2)。
車速が20km/以下であると判定されたとき(ステップS2でYesのとき)、第1の接近音圧制御を実行する(ステップS3)。車速が20km/h以下と判定されるポイントは、図4(a)に示す、T0領域の時間t0である。
ここで第1の接近音圧制御について説明する。第1の接近音圧制御は、音圧マップAに基づいて音圧を設定する。ステップS3では、車両接近通報装置1の音圧演算部15は、車速検出部4から受信した車速が20km/h以下と判定し、音圧マップ格納部12に格納されている音圧マップAを選択する。そして、音圧演算部15は、音圧マップAを示す図2の線M1の特性に基づいて、20km/hに対する音圧を計算し、計算した音圧情報を音圧制御部14に送信する。
このとき、音圧演算部15は、音圧マップAに対応する接近音種を選択し、選択された接近音種の情報を、音圧制御部14に送信する。音圧制御部14は、受信した音圧情報及び接近音種情報に基づいて、スピーカ2から接近音(第1の接近音)を出力するように制御する。
次に、第1の接近音圧制御を実行しているとき、車両が加速されるか否かを判定する(ステップS4)。車両が加速され(ステップS4でYesのとき)、車速が増加する場合には、再び、車速が20km/h以下か否かを判定し(ステップS2)、上記の工程を繰り返す。
車両が加速されないとき(ステップS4でNoのとき)は、車速が閾値以下か否かを判定する(ステップS5)。この例では、閾値は5km/hに設定されている。車速が5km/hよりも大きいとき(ステップS5でNoのとき)は、再び、車両が加速されるか否かを判定する(ステップS4)。
車速が5km/h以下であるとき(ステップS5でYesのとき)に、ブレーキ操作の操作量が第1所定量X1以下か否かを判定する(ステップS6)。操作量が第1所定量X1よりも小さい場合(ステップS6でNoの場合)には、再び、車両が加速されるか否かを判定し(ステップS5)、上記の工程を繰り返す。
操作量が第1所定量X1以下の場合(ステップS6でYesの場合)には、第2の接近音圧制御を開始する(ステップS7)。第2の接近音圧制御は、音圧マップBが選択される。音圧マップBは、図2に示すように、閾値以下の範囲では、音圧マップAに比べて、車速に対応する音圧が大きい。また、接近音種は、音圧マップBに対応する接近音種が選択される。
音圧演算部15は、車速検出部4から受信した車速情報が5km/h以下と判定し、ブレーキ操作量検出部3から受信した操作量情報が第1所定量X1以下である(ステップS6でYes)と判定したとき、音圧演算部15は、音圧マップ格納部12に格納されている音圧マップBを選択する。なお、図4のブレーキ操作の第1所定量X1は、ブレーキ操作のステップS6の判定基準の所定量を示している。
そして、車両接近通報装置1の音圧演算部15は、音圧マップBを示す図2のM2-1の特性に基づいて、5km/hに対する音圧を計算し、計算した音圧情報を音圧制御部14に送信する。このとき、音圧演算部15は、音圧マップBに対応する接近音種を選択し、選択された接近音種の情報を、音圧制御部14に送信する。次に、音圧制御部14は、受信した音圧情報及び接近音種情報に基づいて、スピーカ2から接近音(第2の接近音)を出力するように制御する。図4に示すT1領域からT2領域に移るとき、車両接近通報装置1は、第1接近音圧制御から第2接近音圧制御に切り替わり、スピーカ2から発する接近音の音圧は、音圧マップBに基づいて制御される。
この例では、図4に示すように、車速が5km/h(閾値)より低速のときに、第1の接近音圧制御から第2の接近音圧制御に切り替わる。そのため、第2の接近音圧制御に移るとき、車速が5km/h(閾値)のときの音圧になるため、図4における音圧P3から音圧P4に短時間(時間T3)で上昇する(クロスフェード)。
さらに、第2の接近音圧制御を実行している状態で、操作量が上記の第1所定量X1とは異なる第2所定量X2以上か否かを判定する(ステップS8)。第2所定量X2は、第1所定量X1よりも大きい操作量である。ステップS8において、操作量が第2所定量X2より小さいとき(ステップS8でNoのとき)、車速がゼロか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において車速がゼロのとき(ステップS9でYesのとき)、車両接近通報装置1は、接近音を停止し(ステップS10)、再び車両が走行するときにスタートに戻る(ステップS11)。車速がゼロでないとき(ステップS9でNoのとき)、ステップS8に戻って、操作量が第1所定量X1以下か否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8において、操作量が第2所定量X2以上のとき(ステップS8でYesのとき)、車両が加速されるか否かを判定する(ステップS8-1)。ステップS8-1において加速されていると判定されたとき(ステップS8-1でYesのとき)には、再び、ステップS5に戻って、車速が5km/h以下か否かを判定し(ステップS5)、上記の工程を繰り返す。
ステップS8-1において加速されていないと判定されたとき(ステップS8-1でNoのとき)には、第2の接近音圧制御から第1の接近音圧制御に切り替わる(ステップS8-2)。ここで、車速がゼロか否かを判定する(ステップS8-3)。
車速がゼロのとき(ステップS8-3でYesのとき)、第1の接近音の出力を停止し(ステップS10)、再び車両が走行するときにスタートに戻る(ステップS11)。車速がゼロでないとき(ステップS8-3でNoのとき)、ステップS8に戻って、操作量が第2所定量X2以上か否かを判定する(ステップS8)。
以上の説明から分かるように本実施形態によれば、例えば車速が閾値以下でブレーキOFFされた空走状態(クリープ走行状態)にあるときなど、極低速域で走行しているが、停車意図がない場合には、接近音の音圧を挙げて出力することができる。これにより、接近音の音圧が小さすぎるようになることを抑制しつつ、車両の接近を外部に適切に通報できる。
また、本実施形態によれば、音圧マップBから、比較的音圧の大きい音圧マップAに戻りにくいように、マップが切り替わる(接近音圧制御が切り替わる)ブレーキ操作量について、第1所定量X1よりも第2所定量X2を大きく設定している。すなわち、第1の接近音圧制御から第2の接近音圧制御に切り替わる条件と、その反対に第2の接近音圧制御から第1の接近音圧制御に切り替わる条件を異なるようにヒステリシス特性を備えた設定にしている。これにより、音圧マップの切り替えが頻繁に起こることを抑制できる。すなわち、音圧が短時間のうちに大きくなったり小さくなったりすることを繰り返すことが抑制される。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本実施形態では、T1の領域で、音圧マップBから音圧マップAに切り替えられているが、これに限らない。例えば、図4(c)のT2の領域において破線で示されているように、音圧マップCを適用し、ブレーキ操作がなされた時点(図4のt1)で、音圧が徐々に下がるように制御し、音圧マップAの線に滑らかに繋がるように制御することもできる。
また、本実施形態では、第1の接近音圧制御から第2の接近音圧制御へ、またはその逆に、所定の条件で切り替わるように設定されているが、これに限らない。例えば、第1の接近音圧制御と第2の接近音圧制御との間に遷移制御を設定して、音圧が徐々に変化するように制御することも可能である。
1 車両接近通報装置
2 スピーカ
3 ブレーキ操作量検出部
4 車速検出部
11 受信部
12 音圧マップ格納部
13 接近音種格納部
14 音圧制御部
15 音圧演算部

Claims (2)

  1. 車両の車速が、所定車速以下になったとき、前記車両の周囲に所定の音圧の接近音を出力し、前記車両の接近を前記車両の周囲に知らせることが可能な車両接近通報装置において、
    前記車速が前記所定車速以下のときに、前記車速に応じて変化するように予め設定されている第1の音圧を有する第1の接近音を出力可能であり、
    前記車速が所定の閾値以下であって、且つ、前記車両を制動する制動操作の操作量が第1の所定量以下になったときに、前記第1の接近音の前記第1の音圧よりも大きい第2の音圧を有する第2の接近音を出力可能に構成されており、
    前記第1の音圧の前記第1の接近音を出力する第1の接近音圧制御と、
    前記車速が前記所定の閾値以下のときに、前記第2の音圧の前記第2の接近音を出力する第2の接近音圧制御と、
    を実行可能であり、
    前記第2の接近音圧制御を実行している状態で、前記制動操作の前記操作量が第1の所定量よりも大きいときに、前記第1の接近音圧制御に遷移され、
    前記第2の接近音圧制御を実行している状態で、前記操作量が前記第1の所定量よりも大きい第2の所定量以上になったときに、前記第1の接近音圧制御に遷移されるように構成されていることを特徴とする車両接近通報装置。
  2. 前記第2の接近音の前記第2の音圧は、前記車速が前記閾値以下のときに予め設定されている前記第1の音圧以上であることを特徴とする請求項1に記載の車両接近通報装置。
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