JP7120611B2 - リニアセンサ - Google Patents
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Description
なお、図7に示すリニアセンサは上記特許文献1に記載されたものではなく、出願人が非公開に作製したものである。
図7に示すように、リニアセンサ11は、プローブケース12とボビンケース13を備えている。リニアセンサ11は筒状に形成され、プローブケース12も筒状に形成されている。プローブケース12は、プローブ15とコア(不図示)を収容している。ボビンケース13は、図示しないコイルとボビンを収容している。なお、図7においては、リニアセンサ11(主にボビンケース13)の内部構造の表示を省略している。
前記第1突出部は、前記プローブケースの一部を小径方向に突出するように曲げた曲げ成形部によって構成され、前記第2突出部は、前記ボビンケースの一部を大径方向に突出するように他の部分よりも厚く形成した肉厚部によって構成されていてもよい。
また、前記曲げ成形部は、前記一対の摺動リングのうち一方の摺動リングを前記センサ中心軸方向で両側から挟むように対をなして形成されていてもよい。
また、前記曲げ成形部の両側にはスリットが形成されていてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係るリニアセンサの構成を示す断面図である。
なお、本発明の第1実施形態においては、上記参考形態と機能的に同様または対応する部分に同じ符号を付して説明する。
図1に示すように、リニアセンサ11は、プローブケース12とボビンケース13を備えている。リニアセンサ11は筒状に形成され、プローブケース12も筒状に形成されている。プローブケース12は、プローブ15とコア(不図示)を収容している。ボビンケース13は、図示しないコイルとボビンを収容している。なお、図1においては、リニアセンサ11(主にボビンケース13)の内部構造の表示を省略している。
まず、図2に示すように、加工前のプローブケース12には、複数のスリット23が形成されている。各々のスリット23は、曲げ成形部21の形成予定位置Pにあわせて、プローブケース12の開口端12aの近傍に形成されている。各々のスリット23は、プローブケース12の中心軸方向において曲げ成形部21の形成予定位置Pの両側に形成されている。また、各々のスリット23は、プローブケース12の円周方向に120°間隔で3箇所に分けて形成されている。
図4は、本発明の第2実施形態に係るリニアセンサの構成を示す断面図である。
なお、本発明の第2実施形態においては、上記第1実施形態と機能的に同様または対応する部分に同じ符号を付し、重複する説明は極力省略する。このため、上記第1実施形態で記載した内容は、必要に応じて本第2実施形態に援用できるものとする。
本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
Claims (4)
- 筒状に形成された金属製のプローブケース(12)と、
筒状に形成された金属製のケースであって、前記プローブケース(12)の内側に遊嵌されたボビンケース(13)と、
前記プローブケース(12)と前記ボビンケース(13)とが遊嵌する部分に取り付けられる樹脂製のリングであって、互いにセンサ中心軸方向(X)に位置をずらして前記プローブケース(12)と前記ボビンケース(13)に1つずつ保持された一対の摺動リング(17,18)と、
前記センサ中心軸方向(X)において前記プローブケース(12)と前記ボビンケース(13)を互いに離間する方向に相対移動させた場合にケース抜け止め機能を果たすストッパー機構(20)と、を備え、
前記ストッパー機構(20)は、前記プローブケース(12)の一方の開口端(12a)近傍に前記プローブケース(12)と一体に形成された第1突出部と、前記ボビンケース(13)の一方の開口端(13a)近傍に前記ボビンケースと一体に形成された第2突出部とによって構成され、前記第1突出部と前記第2突出部との突き当てによって前記ケース抜け止め機能を果たすことを特徴とするリニアセンサ。 - 前記第1突出部は、前記プローブケース(12)の一部を小径方向に突出するように曲げた曲げ成形部(21)によって構成され、
前記第2突出部は、前記ボビンケース(13)の一部を大径方向に突出するように他の部分よりも厚く形成した肉厚部(22)によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のリニアセンサ。 - 前記曲げ成形部(21)は、前記一対の摺動リング(17,18)のうち一方の摺動リング(18)を前記センサ中心軸方向(X)で両側から挟むように対をなして形成されていることを特徴とする請求項2に記載のリニアセンサ。
- 前記曲げ成形部(21)の両側にはスリット(23)が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のリニアセンサ。
Priority Applications (1)
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JP2018135057A JP7120611B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | リニアセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018135057A JP7120611B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | リニアセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020012729A JP2020012729A (ja) | 2020-01-23 |
JP7120611B2 true JP7120611B2 (ja) | 2022-08-17 |
Family
ID=69169710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018135057A Active JP7120611B2 (ja) | 2018-07-18 | 2018-07-18 | リニアセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Citations (3)
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JP2001133205A (ja) | 1999-11-04 | 2001-05-18 | Omron Corp | 変位センサ |
JP2015010876A (ja) | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 日本精機株式会社 | ストロークセンサ |
JP2015087360A (ja) | 2013-11-01 | 2015-05-07 | シチズンホールディングス株式会社 | 測長器 |
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2018
- 2018-07-18 JP JP2018135057A patent/JP7120611B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2015010876A (ja) | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 日本精機株式会社 | ストロークセンサ |
JP2015087360A (ja) | 2013-11-01 | 2015-05-07 | シチズンホールディングス株式会社 | 測長器 |
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JP2020012729A (ja) | 2020-01-23 |
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