JP7118881B2 - 寸法測定治具及び寸法測定システム - Google Patents

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本発明は、パーティクルボードなどの平板状の被検体の厚さ、幅及び長さを測定する場合に規格で定められた測定箇所を特定するため、被検体に着脱可能に装着して使用する寸法測定治具及びこれを使用した寸法測定システムに関する。
パーティクルボード工場においては、製造されたパーティクルボードの厚さ、幅及び長さが日本工業規格を満たしているか否かを検査するため、JIS規格「JIS A 5908」に基づいた測定が行われている。
前記JIS規格においては、パーティクルボードの厚さ、幅及び長さの測定箇所が定められ、厚さの測定箇所はパーティクルボードの各辺から15mm以上内側の四隅とされており、幅及び長さの測定箇所は周辺から約100mm内側とされ、それぞれ各辺に平行に幅及び長さを2か所ずつ測定する旨、規定されている。
このため、実際の測定現場においては、被検体であるパーティクルボードの各辺からメジャーを用いて寸法を測り、前記JIS規格で定められた測定箇所に該当するパーティクルボードの表面に鉛筆などでマーキングした後、そのマーキング部分をノギス、マイクロメータあるいはメジャーで測定するという方法が行われている。
そして、前述した従来の測定方法によって得られた測定値については、測定者自身が直接、測定シートに記入したり、測定者が読み上げた測定値を補助者が測定シートに記入したりしている。
一方、本発明と異なる発明であるが、本発明と関連する従来技術として特許文献1の図6に記載された「計測治具12」や特許文献2に記載された「測定治具」などがある。
特開昭54-94358号公報 特開平7-63501号公報
前述したように、パーティクルボード工場で実施されている従来の測定方法の場合、パーティクルボードの厚さ、幅及び長さを測定する前に、メジャーを用いてパーティクルボードの各辺からの距離を測定し、厚さ、幅及び長さの測定箇所を特定してマーキングする作業を行い、その後、厚さ、幅及び長さの測定作業を開始するという手順をとらなければならないので、これらの作業に多くの労力と時間が費やされている。
また、メジャーを用いてパーティクルボードの各辺からの距離を測定する作業やマーキング作業において過誤が生じると、厚さ、幅及び長さの測定箇所が前記JIS規格から外れ、測定値の信頼性が失われる可能性も否定できない。
さらに、従来の測定方法においては、測定者自身が測定シートに記入したり、測定者が読み上げた測定値を補助者が測定シートに記入したりするときに、読み間違いや書き間違いなどが生じる可能性もある。
一方、特許文献1の図6に記載された「計測治具12」や特許文献2に記載された「測定治具」は、パーティクルボードの厚さ、幅及び長さを測定するには不向きである。
そこで、本発明が解決しようとする第1の課題は、多角形平板状の被検体において定められた測定箇所の厚さ、幅及び長さを、マーキング作業なしで、容易かつ正確に測定することができる寸法測定治具を提供することにあり、第2の課題は、多角形平板状の被検体において定められた測定箇所の「厚さ」若しくは「幅及び長さ」の少なくとも一方を容易かつ正確に測定、記録することができる寸法測定システムを提供することにある。
本発明に係る寸法測定治具は、多角形平板状の被検体の角隅部に着脱可能に装着して使用する寸法測定治具であって、
前記被検体の角隅部において隣り合う前記被検体の二つの辺縁部で挟まれた前記被検体の一方の面に載置可能な基準板と、
前記被検体の二つの辺縁部にそれぞれ同時に密着可能な状態で前記基準板から延設された二つの基準片と、を備え、
前記基準板において二つの前記基準片からそれぞれ一定間隔離れた領域に前記基準板を貫通する開口部を設けたことを特徴とする。
前記寸法測定治具は、二つの前記基準片の少なくとも一方の外面側から前記基準板の開口部まで連通する切欠き部を備えることが望ましい。
前記寸法測定治具は、前記基準板において、二つの前記基準片とそれぞれ対向するとともに、二つの前記基準片からそれぞれ一定間隔離れた位置に、二つの前記基準片とそれぞれ平行をなす二つの基準面を備えることが望ましい。
前記寸法測定治具においては、前記開口部が円形であり、前記切欠き部が二つの前記基準片の両方の外面側から前記開口部まで連通する形状であることが望ましい。
前記寸法測定治具は、前記基準板及び前記基準片において、前記基準片と前記基準面とが交差する領域にR面を備えることが望ましい。
前記寸法測定治具は、前記基準板の表面において前記開口部を挟んで前記基準片と対向する領域に前記基準片と平行な方向を計測方向とする目盛りを備えることが望ましい。
次に、本発明に係る寸法測定システムは、前述した何れかの寸法測定治具と、
前記寸法測定治具が装着された被検体の厚さを測定可能な第一測定手段若しくは前記被検体の幅及び長さを測定可能な第二測定手段の少なくとも一方と、
前記第一測定手段、前記第二測定手段による測定データを無線信号若しくは有線信号の少なくとも一方で発信可能な送信手段と、
前記送信手段の発信機能を起動させるための音声操作手段若しくは人力操作手段の少なくとも一方と、
前記送信手段から送信された測定データを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した測定データを記録して演算処理可能なパーソナルコンピュータと、を備えたことを特徴とする。
本発明により、多角形平板状の被検体において定められた測定箇所の厚さ、幅及び長さを、マーキング作業なしで、容易かつ正確に測定することができる寸法測定治具を提供することができ、また、多角形平板状の被検体において定められた測定箇所の「厚さ」若しくは「幅及び長さ」の少なくとも一方を容易かつ正確に測定、記録することができる寸法測定システムを提供することができる。
本発明の実施形態である寸法測定治具を示す平面図である。 図1に示す寸法測定治具の底面図である。 図1中の矢線A方向から見た寸法測定治具の正面図である。 図1中の矢線B方向から見た寸法測定治具の背面図である。 図1中の矢線C方向から見た寸法測定治具の右側面図である。 図1中の矢線D方向から見た寸法測定治具の左側面図である。 図1中のE-E線における断面図である。 図1に示す寸法測定治具の使用状態を示す平面図である。 図8中の矢線F方向から見た使用状態を示す図である。 本発明の実施形態である寸法測定治具を用いた寸法測定システムを示す図である。
以下、図1~図10に基づいて、本発明の実施形態である寸法測定治具1及び寸法測定システム30について説明する。
初めに、図1~図7に基づいて、寸法測定治具1について説明する。図1~図7に示すように、寸法測定治具10は、被検体の一つである四角形平板状のパーティクルボード50(以下、「ボード50」と略記することがある)の角隅部51に着脱可能に装着して使用するものである。寸法測定治具1は、正方形状の平板の一つのコーナーに切欠き部3及び略円形の開口部4を有する形状の基準板2と、基準板2において切欠き部3及び開口部4を挟む位置にある二つの辺縁部5,6からそれぞれ基準板2の裏面2bから垂下する方向に延設された二つの基準片7,8と、を備えている。
寸法測定治具1の基準板2は、ボード50の角隅部51において隣り合う二つの辺縁部52,53で挟まれたボード50の一方の面(表面50a)に裏面2bを密着させた状態で載置可能であるとともに、二つの基準片7,8の内面7b,8bは、ボード50の二つの辺縁部52,53にそれぞれ同時に密着可能である。
開口部4は、二つの前記基準片7,8の内面7b,8bからそれぞれ一定間隔D1,D1(本実施形態では20mm)離れた位置を中心4cとする半径10mmの略円形をなし、基準板2を貫通している。
切欠き部3は、基準板2の一つのコーナーの頂点を含む略正方形領域を切除することによって形成されており、二つの基準片7,8の外面7a,8a側から開口部4まで連通している。
寸法測定治具1は、基準板2において、二つの基準片7,8とそれぞれ対向するとともに、二つの基準片7,8の内面7b,8bからそれぞれ一定間隔D2(本実施形態では100mm)離れた位置に、二つの基準片7,8の内面7b,8bとそれぞれ平行をなす二つの平面状の基準面9,10を備えている。
寸法測定治具1は、基準板2及び基準片7,8において、基準片7の外面7aと基準面10とが交差する領域にR面11を備え、基準片8の外面8aと基準面9とが交差する領域にR面12を備えている。
寸法測定治具1は、図1に示すように、基準板2の表面2aにおいて開口部4を挟んで基準片7,8と対向する領域にそれぞれ基準片8,7と平行な方向を計測方向とする目盛り13,14を備えている。
次に、図8,図9に基づいて、寸法測定治具1の使い方について説明する。なお、後述する寸法測定治具1の使い方は一例を示すものであり、これに限定するものではない。
図8,図9に示すように、寸法測定治具1の基準板2の裏面2bを下に向け、ボード50の角隅部51において隣り合う二つの辺縁部52,53で挟まれたボード50の一方の面(表面50a)に裏面2bを密着させた状態で、寸法測定治具19全体をボード50の表面50a上に載置する。
そして、寸法測定治具1の二つの基準片7,8の内面7b,8bを、ボード50の二つの辺縁部52,53にそれぞれ同時に密着した状態にすると、ボード50に対する寸法測定治具1の装着が完了する。なお、このとき、図9に示すように、寸法測定治具1の基準板2とボード50とが重なり合っている領域をクリップ(図示せず)で挟持することにより、寸法測定治具1の装着状態の安定化を図ることもできる。
図8,図9に示すようにボード50の角隅部51に寸法測定治具1を装着すると、開口部4の中心4cはボード50の辺縁部52,53からそれぞれ一定間隔D1(15mm)離れたところに位置するので、中心4cはJIS規格「JIS A 5908」で定められた測定箇所に該当することとなる。
従って、後述する図10に示すマイクロメータ31のアンビル31a及びスピンドル31b(またはノギス32の外側用ジョウ32a)を、切欠き部3を経由して開口部4内へ進入させ、中心4c(若しくは開口部4内において中心4cよりボード50の中央に近い領域)にセットして測定を行えば、JIS規格「JIS A 5908」に基づいたパーティクルボード50の厚さ測定を行うことができる。
また、図8,図9に示すようにボード50の角隅部51に寸法測定治具1を装着したとき、寸法測定治具1の基準面9,10はそれぞれボード50の辺縁部52,53からそれぞれ一定間隔D2(100mm)離れたところに位置する。
従って、図8に示すように、メジャーMの長さ方向を基準面10に沿わせてセットし、ボード50の幅Wを測定すれば、JIS規格「JIS A 5908」に基づいたパーティクルボード50の幅W測定を行うことができる。
同様に、メジャーMの長さ方向を基準面9に沿わせてセットし、ボード50の長さLを測定すれば、JIS規格「JIS A 5908」に基づいたパーティクルボード50の長さ測定を行うことができる。
また、図8に示すように、寸法測定治具1は、基準片7の外面7aと基準面10とが交差する領域にR面11を備え、基準片8の外面8aと基準面9とが交差する領域にR面12を備えているので、例えば、メジャーMのフックM1をボード50の辺縁部52などに引っ掛ける際に、フックM1が寸法測定治具1の基準片7の外面7aなどに引っ掛かるのを防止することができる。
このように、寸法測定治具1を使用すれば、ボード50において、JIS規格で定められた測定箇所の厚さ、幅及び長さを、マーキング作業なしで、容易かつ正確に測定することができる。なお、寸法測定治具1の各部のサイズや形状は限定するものではないので、JIS規格「JIS A 5908」以外の各種規格あるいは民間企業の社内規格などに基づいたサイズ、形状に設定することができる。
次に、図10に基づいて、本発明の実施形態である寸法測定システム30について説明する。図10に示す寸法測定システム30は、前述した図1に示す寸法測定治具1、マイクロメータ31及びノギス32、デジタルメジャー装置40、ディスプレイ38、送信手段33、音声操作手段34及び人力操作手段35、受信手段36並びにパーソナルコンピュータ37を備えている。
マイクロメータ31及びノギス32は寸法測定治具1が装着された被検体(図示せず)の厚さを測定可能な第一測定手段であり、デジタルメジャー装置40は前記被検体の幅及び長さを測定可能な第二測定手段である。
マイクロメータ31、ノギス32は、被検体の厚さサイズや必要とする測定精度に応じて、選択的に使用することができる。マイクロメータ31やノギス32による測定データはディスプレイ38に表示され、前記測定データは送信手段33から受信手段36に向かって無線信号を発信可能である。前記測定データは有線信号でパーソナルコンピュータ37に送信する構成とすることもできる。
また、音声操作手段34及び人力操作手段35は、送信手段33の発信機能を起動させるためのものであり、音声操作手段34としてはマイクロフォンが好適であり、人力操作手段35としてはフットスイッチが好適である。音声操作手段34、人力操作手段35は選択的に使用することができる。
送信手段33から無線送信された測定データは受信手段36によって受信され、受信手段36で受信した測定データはパーソナルコンピュータ37に入力、記録され、様々な演算処理が可能である。
デジタルメジャー装置40は、ケーシング40a内にメジャー本体41、送信手段42などを備え、ケーシング40aの上面に電源スイッチ43,測定スイッチ44,表示部45などが配置されている。メジャーMの基端側はメジャー本体41内に巻回収容され、メジャーMの先端部及びフックM1がケーシング40aの下方から出し入れ可能な状態で露出している。
図10に示す寸法測定システム30を使用して、寸法測定治具1が装着されたパーティクルボードの厚さを測定する場合、マイクロメータ31、ノギス32による測定値はディスプレイ38に表示され、測定者が音声操作手段34(例えば、マイクロフォン)に向かって特定の言葉を発したり、人力操作手段35(例えば、フットスイッチ)を足で操作したりすれば、送信手段33の送信機能が起動して、測定データが受信手段36に無線送信されパーソナルコンピュータ37に記録される。
このため、測定者が測定値を測定シートに記入したり、測定者が読み上げた測定値を補助者が測定シートに記入したりする必要がない。従って、パーティクルボードなどの被検体において定められた測定箇所の厚さを容易かつ正確に測定、記録することができる。
図10に示す寸法測定システム30を使用して、寸法測定治具1が装着されたパーティクルボードの幅及び長さを測定する場合、デジタルメジャー装置40の電源スイッチ43をONし、メジャー本体41から引き出したメジャーM及びフックM1を図8に示すようにセットし、測定位置が定まった時点で測定スイッチ44を押下すると、測定データが表示部45に表示されるとともに、前記測定データが送信手段42を経由して受信手段36へ無線送信され、パーソナルコンピュータ37に記録される。
このため、測定者がデジタルメジャー装置40の測定値を測定シートに記入したり、測定者が読み上げた測定値を補助者が測定シートに記入したりする必要がない。従って、パーティクルボードなどの被検体において定められた測定箇所の幅及び長さを容易かつ正確に測定、記録することができる。
デジタルメジャー装置40は限定しないが、例えば、「株式会社ディジ・テック」のデジタルメジャー「DDM-100シリーズ」(特許第5323591号)などを好適に使用することができる。
寸法測定システム30は、第一測定手段(マイクロメータ31及びノギス32)と、第二測定手段(デジタルメジャー装置40)と、を具備しているが、これに限定しないので、第一測定手段若しくは第二測定手段の何れか一方を具備したものとすることもできる。
なお、図1~図10に基づいて説明した寸法測定治具1及び寸法測定システム30は、本発明に係る寸法測定治具及び寸法測定システムの一例を示すものであり、本発明に係る寸法測定治具及び寸法測定システムは、前述した寸法測定治具1及び寸法測定システム30に限定されない。
本発明に係る寸法測定治具及び寸法測定システムは、パーティクルボードなどの平板材を製造する産業分野における品質管理手段の一部として広く利用することができる。
1 寸法測定治具
2 基準板
2a,50a 表面
2b 裏面
3 切欠き部
4 開口部
4c 中心
5,6,52,53 辺縁部
7,8 基準片
7a,8a 外面
7b,8b 内面
9,10 基準面
11,12 R面
13,14 目盛り
30 寸法測定システム
31 マイクロメータ
31a アンビル
31b スピンドル
32 ノギス
32a 外側用ジョウ
33,42 送信手段
34 音声操作手段
35 人力操作手段
36 受信手段
37 パーソナルコンピュータ
38 ディスプレイ
40 デジタルメジャー装置
40a ケーシング
41 メジャー本体
42 送信手段
43 電源スイッチ
44 測定スイッチ
45 表示部
50 パーティクルボード
51 角隅部
D1,D2 一定間隔
L 長さ
M メジャー
M1 フック
W 幅

Claims (6)

  1. 多角形平板状の被検体の角隅部に着脱可能に装着して使用する寸法測定治具であって、
    前記被検体の角隅部において隣り合う前記被検体の二つの辺縁部で挟まれた前記被検体の一方の面に載置可能な基準板と、
    前記被検体の二つの辺縁部にそれぞれ同時に密着可能な状態で前記基準板から延設された二つの基準片と、を備え、
    前記基準板において二つの前記基準片からそれぞれ一定間隔離れた領域に前記基準板を貫通する開口部を設け
    前記基準板において、二つの前記基準片とそれぞれ対向するとともに、二つの前記基準片からそれぞれ一定間隔離れた位置に、二つの前記基準片とそれぞれ平行をなす二つの基準面を設けた寸法測定治具。
  2. 二つの前記基準片の少なくとも一方の外面側から前記基準板の開口部まで連通する切欠き部を設けた請求項1記載の寸法測定治具。
  3. 前記開口部が円形であり、前記切欠き部が二つの前記基準片の両方の外面側から前記開口部まで連通する形状である請求項または記載の寸法測定治具。
  4. 前記基準板及び前記基準片において、前記基準片と前記基準面とが交差する領域にR面を設けた請求項1~3の何れかの項に記載の寸法測定治具。
  5. 前記基準板の表面において前記開口部を挟んで前記基準片と対向する領域に前記基準片と平行な方向を計測方向とする目盛りを設けた請求項1~の何れかの項に記載の寸法測定治具。
  6. 請求項1~の何れかの項に記載された寸法測定治具と、
    前記寸法測定治具が装着された被検体の厚さを測定可能な第一測定手段若しくは前記被検体の幅及び長さを測定可能な第二測定手段の少なくとも一方と、
    前記第一測定手段、前記第二測定手段による測定データを無線信号若しくは有線信号の少なくとも一方で発信可能な送信手段と、
    前記送信手段の発信機能を起動させるための音声操作手段若しくは人力操作手段の少なくとも一方と、
    前記送信手段から送信された測定データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した測定データを記録して演算処理可能なパーソナルコンピュータと、を備えた寸法測定システム。
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