JP7117727B2 - 生体内信号源位置検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生体内で活動する組織の活動部位(信号源)の位置を検出する生体内信号源位置検出方法に関する。
生体表面に電極を取り付けて、その電極に生じた電圧を測定することによって、生体内で活動する組織の活動状態を計測することが行われている。
例えば、特許文献1には、生体と所定平面との交線(閉曲線)上の各点において、表面電位を測定することによって、その平面を通る生体の断面内の電位分布を求める方法が開示されている。
特開平11-113867号公報 国際公開第2016/075726A1号
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、生体に多数の電極を隙間なく配置して測定する必要があるため、生体への負担が大きい。また、電極数が少なければ、生体への負担は軽減されるが、解像度の低い電位分布しか得ることができない。
本発明は、少ない数の電極を用いて、生体内で活動する組織の活動部位(信号源)の位置を、精度よく検出することができる生体内信号源位置検出方法を提供することを主な目的とする。
本発明に係る生体内信号源位置検出方法は、生体表面に配置される電極によって生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、生体表面に少なくとも4つの電極とグランド電極とを配置するとともに、各電極とグランド電極との間に、第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗をそれぞれ並列に配置し、各電極とグランド電極との間に、第1の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる第1の電圧V(i=1,2,3,4)、及び各電極とグランド電極との間に、第2の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる第2の電圧V’(i=1,2,3,4)を測定し、信号源の3次元位置(x、y、z)を、以下の連立方程式(1)を解くことによって検出する。
Figure 0007117727000001
ここで、(a、b、c)(i=1,2,3,4)は、各電極の3次元位置で、Lは、以下の式(2)で表される。
Figure 0007117727000002
ここで、βは、生体の導電率で定まる定数、Rg1は、第1の外部抵抗の抵抗値、Rg2は、第2の外部抵抗の抵抗値、Rb0は、信号源とグランド電極との間の内部抵抗、kは、各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
本発明によれば、少ない数の電極を用いて、生体内で活動する組織の活動部位(信号源)の位置を、精度よく検出することが可能な生体内信号源位置検出方法を提供することができる。
特許文献2に開示された生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 信号源の三次元座標を球体の式を用いて求める方法を示した図である。 生体と各電極との間で生じる接触抵抗を示した図である。 信号源と各電極との距離を示した図である。 従来の接触抵抗計を用いて接触抵抗を測定する方法を示した図である。 第1の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 信号源の三次元座標を球体の式を用いて求める方法を示した図である。 第2の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 信号源の三次元座標を回転楕円体の式を用いて求める方法を示した図である。 第3の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 第4の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 第4の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。 生体表面上への電極の配置を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
本願出願人は、少ない数の電極を用いて、生体内で活動する組織の活動部位(信号源)の位置を、精度よく検出することができる方法を提案している(特許文献2)。
本提案による生体内の信号源位置検出方法は、生体表面に、少なくとも3つの電極を配置し、各電極とグランド電極との間に、抵抗値の異なる2つの外部抵抗を並列に配置して、第1の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる電圧V(i=1,2,3)と、第2の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる電圧V’(i=1,2,3)を測定するものである。
ここで、各電極と信号源との間の生体内の内部抵抗Rbi(i=1,2,3)は、電圧比(V/V’)と外部抵抗の抵抗値から算出することができる。そして、各電極と信号源との間の距離L(i=1,2,3)が、内部抵抗Rbi(i=1,2,3)に比例すると仮定すると、距離L(i=1,2,3)は、電圧比(V/V’)を変数とする3つの連立方程式で表すことができる。従って、測定した3つの電圧比(V/V’)、及び外部抵抗の抵抗値を用いて、この3つの連立方程式を解くことによって、信号源の3次元座標(x,y,z)を求めることができる。
以下、図1を参照しながら、本願出願人が、特許文献2で提案した生体内信号源位置検出方法を説明する。
図1に示すように、生体10の表面に、グランド電極20、及び3つの電極21、22、23を配置する。また、各電極21、22、23とグランド電極20との間に、相互に切り替え可能な第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗をそれぞれ並列に配置する。ここでは、第1の外部抵抗の抵抗値を無限大とし、第2の外部抵抗の抵抗値をRgとしている。各電極21、22、23とグランド電極20との間は、切り替え手段SWによって、外部抵抗Rgが接続されていない場合と、外部抵抗Rgが接続されている場合とに切り替えられる。
生体10の表面に配置した各電極21、22、23には、生体10内の信号源Vsからの電圧が発生し、この電圧を、スイッチS、S、Sを順次、導通させることによって、アンプ30で増幅して、出力電圧Voutが出力される。
ここで、電極21で生じる第1の電圧(外部抵抗が接続されていない場合)Vは、式(11)で与えられる。
Figure 0007117727000003
一方、電極21で生じる第2の電圧(外部抵抗Rgが接続されている場合)V’は、アンプ30の入力抵抗Rinが非常に大きいとき、式(12)で与えられる。
Figure 0007117727000004
ここで、Rb1は、信号源Vsと電極21との間の内部抵抗、Rb0は、信号源Vsとグランド電極20との間の内部抵抗を、それぞれ表す。
式(11)、(12)から、電極21において、外部抵抗Rgが接続されていない場合の第1の電圧Vと、外部抵抗Rgが接続されている場合の第2の電圧V’との比V’/Vは、式(13)で与えられる。
Figure 0007117727000005
同様に、電極22において、外部抵抗Rgが接続されていない場合の第1の電圧Vと、外部抵抗Rgが接続されている場合の第2の電圧V’との比V’/V、及び、電極23において、外部抵抗Rgが接続されていない場合の第1の電圧Vと、外部抵抗Rgが接続されている場合の第2の電圧V’との比V’/Vは、それぞれ、式(14)、式(15)で与えられる。
Figure 0007117727000006
Figure 0007117727000007
生体10内の導電率が一様であると仮定すると、内部抵抗の抵抗値Rb1、Rb2、Rb3は、それぞれ、生体10内の信号源Vsと、各電極21、22、23との距離に比例すると考えられる。従って、式(13)、(14)、(15)から、生体10内の信号源Vsと、各電極21、22、23との距離L、L、Lは、それぞれ、式(16)、(17)、(18)で表される。
Figure 0007117727000008
Figure 0007117727000009
Figure 0007117727000010
ここで、βは、内部抵抗Rbiと距離L(i=1、2、3)との比例定数で、生体10の導電率等で定まる。
式(16)、(17)、(18)に示すように、距離L、L、Lは、それぞれ、電圧比V’/V、V’/V、V’/Vの関数として表される。そして、図2に示すように、信号源Vsは、各電極21、22、23を中心とする半径L、L、Lの球体Q、Q、Qの交点に存在すると考えられる。
ここで、各電極21、22、23の位置座標を、(a、b、c)、(a、b、c)、(a、b、c)とすると、球体Q、Q、Qは、それぞれ、以下の式(19)、(20)、(21)で表される。
Figure 0007117727000011
Figure 0007117727000012
Figure 0007117727000013
従って、式(16)~(18)で求めたL、L、Lを用いて、上記の式(19)~(21)で表される3つの連立方程式を解くことによって、信号源Vsの3次元座標(x,y,z)を求めることができる。
ところで、図1に示した信号源Vsと各電極20~23との間の内部抵抗Rbiは、実際には、図3に示すように、信号源Vsと各電極20~23との間の真の内部抵抗Rbiに加えて、生体10と各電極20~23との間で生じる接触抵抗Rが含まれる。
一方、式(16)~(18)に示したように、信号源Vsと各電極21~23との距離L(i=1,2,3)は、内部抵抗Rbi(i=1,2,3)に比例定数βをかけて算出している(L=βRbi)。そのため、算出した距離Lは、図4に示すように、接触抵抗Rによる距離(βR)だけ、真の距離(βRbi)より長くなっている。その結果、信号源Vsの位置を検出する際、接触抵抗Rによる距離(βR)が、誤差要因となる。
接触抵抗Rを測定する方法として、図5に示したような接触抵抗計を用いた測定方法がある。
図5に示すように、生体100の表面に、同じ面積の2つの電極120、120を配置し、接触抵抗計110で、2つの電極120、120間に交流電流を流して、2つの電極120、120間の電圧を測定する。そして、測定した電圧から、電極120と生体100との間で生じる接触抵抗Rが算出される。
しかしながら、接触抵抗計110で計測した接触抵抗Rは、交流電流の周波数に依存するため、体内の信号源Vsからの電流の周波数と一致しない。そのため、信号源Vsからの電流により生体表面に配置した電極に発生した電圧を測定することによって、信号源の位置を検出する方法においては、正確な接触抵抗Rとはならない。また、接触抵抗計110で計測した接触抵抗は、2つの電極120、120間の組織抵抗Rを含むため、正確に接触抵抗Rを計測することができない。また、接触抵抗計110による測定は、生体に電流が流れるため、生体に負担をかける。
本願発明は、かかる点に鑑みなされたもので、少ない数の電極を用いて、接触抵抗の影響を低減して、生体内にある信号源の位置を、精度よく検出することが可能な生体内信号源位置検出方法を提案するものである。
(第1の実施形態)
図6は、本発明の第1の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。
図6に示すように、生体10の表面に、グランド電極20、及び4つの電極21、22、23、24を配置する。また、各電極21、22、23、24とグランド電極20との間に、第1の外部抵抗Rg1及び第2の外部抵抗Rg2をそれぞれ並列に配置する。各電極21、22、23、24とグランド電極20との間は、切り替え手段SWによって、第1の外部抵抗Rg1が並列接続されている場合と、第2の外部抵抗Rg2が並列接続されている場合とに切り替えられる。
生体10の表面に配置した各電極21~24には、生体10内の信号源Vsからの電圧が発生し、この電圧を、スイッチS~Sを順次、導通させることによって、アンプ30で増幅して、出力電圧Voutが出力される。
信号源Vsと各電極21~24との間の内部抵抗を、それぞれRbi(i=1,2,3,4)とすると、各電極21~24とグランド電極20との間に、第1の外部抵抗Rg1を並列接続したときに各電極21~24に生じる第1の電圧V(i=1,2,3,4)は、式(22)で与えられる。
Figure 0007117727000014
ここで、Rb0は、信号源Vsとグランド電極20との間の内部抵抗を示す。
また、各電極21~24とグランド電極20との間に、第2の外部抵抗Rg2を並列接続したときに各電極21~24に生じる第2の電圧V’(i=1,2,3,4)は、式(23)で与えられる。
Figure 0007117727000015
上記の式(22)、(23)より、信号源Vsと各電極21~24との間の内部抵抗Rbi(i=1,2,3,4)は、以下の式(24)で与えられる。
Figure 0007117727000016
生体10内の導電率が一様であると仮定すると、内部抵抗Rbiは、生体10内の信号源Vsと、各電極21~24との距離に比例すると考えられるが、上述したように、式(24)中のRbi及びRb0には、生体10と各電極20~24との間で生じる接触抵抗Rが含まれている。
そこで、生体10内の信号源Vsと、各電極21~24との距離L(i=1,2,3,4)を、式(25)の様に表せば、図7に示すように、信号源Vsは、各電極21~24を中心とする半径Lの球体Q、Q、Q、Qの交点に存在すると考えられる。
Figure 0007117727000017
式(25)において、Rbiは、式(24)で算出される信号源Vsと各電極21~24との間の内部抵抗で、kは、各電極21~24と生体10との間で生じる接触抵抗Rのオフセット成分である。
従って、信号源Vsの3次元的な位置座標(x、y、z)は、オフセット成分kを未知数に加えて、4つの球体Q(i=1,2,3,4)を表す以下の連立方程式(1)を解くことによって求めることができる。
Figure 0007117727000018
ここで、(a、b、c)(i=1,2,3,4)は、各電極21、22、23、24の3次元位置で、Lは、以下の式(2)で表される。
Figure 0007117727000019
なお、連立方程式(1)を解くに当たり、定数β、Rb0は、例えば、信号源Vsを含む生体10のX線透過画像などから推定して決定することができる。
本実施形態によれば、生体10の表面に配置した4つの電極21~24と、グランド電極20との間に、第1の外部抵抗Rg1及び第2の外部抵抗Rg2を、それぞれ並列接続したときに各電極21~24に生じる第1の電圧V及び第2の電圧V’(i=1,2,3,4)を測定することによって、各電極21~23と生体10との間で生じ接触抵抗Rの影響を低減して、生体10内にある信号源Vsの位置を検出することができる。これにより、少ない数の電極を用いて、生体内の信号源Vsの3次元位置を精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、各電極21~23と生体10との間で生じる接触抵抗Rのオフセット成分kを、信号源Vsの位置検出に用いる信号電位と同じ電位を用いて求めている。そのため、信号源Vsと同じ周波数帯域において生じる接触抵抗Rのオフセット成分kを用いて、信号源Vsの位置を検出しているため、より精度の高い位置検出を行うことができる。
また、従来の接触抵抗計とは異なり、接触抵抗Rのオフセット成分kは、組織間の抵抗を含まないため、より精度の高い位置検出を行うことができる。
また、従来の接触抵抗計とは異なり、接触抵抗Rのオフセット成分kは、生体10に電流を流すことなく求めることができるため、生体10にかかる負担は非常に小さい。
なお、本実施形態において、生体10内の信号源Vsは1つと仮定して説明したが、実際には、複数の信号源が同時に発生する場合もある。このような場合でも、本実施形態によれば、これら信号源の電気信号の最も支配的な1点を信号源として求めることができる。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。
図8に示すように、生体10の表面に、グランド電極20、及び4つの電極21~24を配置する。また、各電極21~24間に、第1の外部抵抗Rg1及び第2の外部抵抗Rg2を並列に配置する。
生体10の表面に配置した各電極21~24には、生体10内の信号源Vsからの電圧が発生し、各電極21~24間の電圧は、スイッチS~S、及びSS~SSを切り替えることによって。アンプ30で増幅して、出力電圧Voutが出力される。また、各電極21~24間は、切り替え手段SWによって、第1の外部抵抗Rg1が並列接続されている場合と、第2の外部抵抗Rg2が並列接続されている場合とに切り替えられる。
各電極21~24間に、第1の外部抵抗Rg1を並列接続したときに各電極21~24間に生じる第1の電圧Vij(i、j=1,2,3,4;i≠j)、及び各電極21~24間に、第2の外部抵抗Rg2を並列接続したときに各電極21~24間に生じる第2の電圧V’ij(i、j=1,2,3,4;i≠j)は、以下の式(26)、(27)で与えられる。
Figure 0007117727000020
Figure 0007117727000021
各電極21~24間に生じる第1及び第2の電圧Vij、V’ijの測定において、生体10内の内部抵抗は、各電極21~24と信号源Vsとの間の内部抵抗の和で表される。例えば、電極21と電極22との間で生じる第1及び第2の電圧V12、V’12の測定において、生体10内の内部抵抗は、Rb1+Rb2で表される。
上記の式(26)、(27)より、各電極21~24と信号源Vsとの間の内部抵抗の和(Rbi+Rbj)(i、j=1,2,3,4;i≠j)は、以下の式(28)で与えられる。
Figure 0007117727000022
生体10内の導電率が一様であると仮定すると、内部抵抗の和(Rbi+Rbj)は、各電極21~24と信号源Vsとの距離の和(D+D)(i、j=1,2,3,4;i≠j)に比例すると考えられるが、上述したように、式(28)中のRbi、Rbjには、生体10と各電極21~24との間で生じる接触抵抗Rが含まれている。
そこで、生体10内の信号源Vsと、各電極21~24との距離の和(D+D)を、式(29)の様に表せば、図9に示すように、信号源Vsは、各電極21~24を焦点とする回転楕円体E、E、E、Eの交点に存在すると考えられる。
Figure 0007117727000023
式(29)において、Rbi、Rbjは、式(28)で算出される各電極21~24と信号源Vsとの間の内部抵抗の和で、kは、各電極21~23と生体10との間で生じる接触抵抗Rのオフセット成分である。
従って、信号源Vsの3次元的な位置座標(x、y、z)は、オフセット成分kを未知数に加えて、4つの回転楕円体E(i=1,2,3,4)を表す以下の連立方程式(3)を解くことによって求めることができる。
Figure 0007117727000024
ここで、(a、b、c、(a 、b 、c (i、j=1,2,3,4;i≠j)は、各電極21~24の3次元位置で、D+Dは、以下の式(4)で表される。
Figure 0007117727000025
なお、連立方程式(3)を解くに当たり、定数βは、例えば、信号源Vsを含む生体10のX線透過画像などから推定して決定することができる。
本実施形態によれば、生体10の表面に配置した各電極21~24間に、第1の外部抵抗Rg1及び第2の外部抵抗Rg2を、それぞれ並列接続したときに生じる第1の電圧Vij及び第2の電圧V’ij(i,j=1,2,3,4;i≠j)を測定することによって、各電極21~24と生体10との間で生じ接触抵抗Rの影響を低減して、生体10内にある信号源Vsの位置を検出することができる。これにより、少ない数の電極を用いて、生体内の信号源Vsの3次元位置を精度よく検出することができる。
また、本実施形態によれば、第1の実施形態で示した連立方程式(1)、(2)とは異なり、式(3)、(4)には、信号源Vsとグランド電極20との間の内部抵抗Rb0が式中に入っていないため、信号源Vsの3次元位置を、より精度よく検出することができる。
(第3の実施形態)
図10は、本発明の第3の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。
図10に示すように、本実施形態では、生体10の表面の円周S上に、3つの電極21~23と、グランド電極20とを配置する。
本実施形態では、第1の実施形態で説明した方法と同様に、各電極21~23とグランド電極20との間に、第1の外部抵抗Rg1を並列接続したときに生じる第1の電圧V(i=1,2,3)、及び、各電極21~23とグランド電極20との間に、第2の外部抵抗Rg2を並列接続したときに生じる第2の電圧V’(i=1,2,3)を測定する。
本実施形態において、3つの電極21~23を配置した生体10表面の円周Sに沿った断面内における信号源Vsの2次元位置(x、y)を、以下の連立方程式(5)を解くことによって検出する。
Figure 0007117727000026
ここで、(a、b)(i=1,2,3)は、各電極21~23の2次元位置で、Lは、以下の式(6)で表される。
Figure 0007117727000027
ここで、βは、生体の導電率で定まる定数、Rb0は、信号源Vsとグランド電極20との間の内部抵抗、kは、各電極20~23と生体10との間で生じる接触抵抗Rのオフセット成分である。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、各電極21~23と生体10との間で生じる接触抵抗Rの影響を低減して、生体10内にある信号源Vsの位置を検出することができる。これにより、少ない数の電極を用いて、生体内の信号源Vsの2次元位置を精度よく検出することができる。
なお、連立方程式(5)を解くに当たり、定数β、Rb0は、例えば、信号源Vsを含む生体10のX線透過画像などから推定して決定することができる。
また、本実施形態では、生体10の表面の円周S上に、3つの電極21~23を配置したが、4つの電極を配置してもよい。これにより、生体の導電率で決まる定数βを、上記の連立方程式(5)を解くことによって求めることができる。そのため、定数βが、体内の組成に影響を受けて変動したり、あるいは、検出中に値が変化したりしても、生体内の信号源Vsの2次元位置を、より精度よく検出することができる。
本実施形態における生体内信号源位置検出方法は、信号源Vsが、例えば、腕等の骨格筋を構成する複数の筋繊維のように、電位が一様に分布する線状の信号源である場合、線状の信号源を二次元座標の点として捉えることができるため、特に有効である。
また、第2の実施形態で説明した方法と同様に、各電極21~23間に、第1の外部抵抗Rg1を並列接続したときに各電極21~23間に生じる第1の電圧Vij(i、j=1,2,3;i≠j)、及び、各電極21~23間に、第2の外部抵抗Rg2を並列接続したときに各電極21~23間に生じる第2の電圧V’ij(i、j=1,2,3;i≠j)を測定してもよい。
この場合、3つの電極21~23を配置した生体10表面の円周Sに沿った断面内における信号源Vsの2次元位置(x、y)は、以下の連立方程式(7)を解くことによって検出することができる。
Figure 0007117727000028
ここで、(a、b、(a 、b (i、j=1,2,3;i≠j)は、各電極21~23の2次元位置で、D+D(i、j=1,2,3;i≠j)は、以下の式(8)で表される。
Figure 0007117727000029
ここで、βは、生体の導電率で定まる定数、kは、各電極21~23と生体10との間で生じる接触抵抗Rのオフセット成分である。
なお、連立方程式(7)を解くに当たり、定数βは、例えば、信号源Vsを含む生体10のX線透過画像などから推定して決定することができる。また、生体10の表面の円周S上に、4つの電極を配置すれば、定数βを、上記の連立方程式(7)を解くことによって求めることができる。
(第4の実施形態)
図11は、本発明の第4の実施形態における生体内信号源位置検出方法を説明した図である。
図11に示すように、本実施形態では、生体10の表面の円周10A上に、3つの電極21A~23Aを配置するとともに、円周10B上に、3つの電極と対になる他の3つの電極21B~23Bを配置する。ここで、対になる各電極は、それぞれ、近傍に配置される。
図12は、図11に示した電極の配置を用いて、生体内の信号源の位置を検出する方法を説明した図である。
図12に示すように、生体10の表面に、互いに対となる3つの電極21A~23A、21B~23Bを配置する。また、対になる各電極(21A、21B)、(22A、22B)、(23A、23B)間に、それぞれ、相互に切り替え可能な第1の外部抵抗Rg1及び第2の外部抵抗Rg2を並列に配置する。
図12に示すように、各電極21A~23A、21B~23Bと差動アンプ30との間に、スイッチS1a~S3a、及びS1b~S3bが配置されている。そして、各スイッチS1a~S3a、及びS1b~S3bを、順次、導通させることによって、電極21Aと電極21Bとの間、電極22Aと電極22Bとの間、及び電極23Aと電極23Bとの間に生じた電圧が、差動アンプ30の出力電圧Voutとして測定される。また、各電極間は、切り替え手段SWによって、第1の外部抵抗Rg1が接続されている場合と、第2の外部抵抗Rg2が接続されている場合とに切り替えられる。これらのスイッチを切り替えることによって、各電極間に第1の外部抵抗Rg1が接続されているときに各電極間に生じる第1の電圧V(i=1,2,3)、及び各電極間に第2の外部抵抗Rg2が接続されているときに各電極間に生じる第2の電圧V’(i=1,2,3)が測定される。
ここで、第1の電圧V、及び第2の電圧V’は、以下の式(30)、(31)で与えられる。
Figure 0007117727000030
Figure 0007117727000031
ここで、Rbiaは、各電極21A~23Aと信号源Vsとの間の内部抵抗、Rbibは、各電極21B~23Bと信号源Vsとの間の内部抵抗を、それぞれ表す。
本実施形態において、対になる各電極(21A、21B)、(22A、22B)、(23A、23B)は、近傍に配置される。そのため、各電極と信号源Vsとの間の内部抵抗はほぼ等しいと考えられ、以下の式(32)が成り立つ。
Figure 0007117727000032
従って、例えば、図13に示すように、生体10の表面に配置された対になる電極21A、21Bは、その中間に配置された仮想的な電極21として表すことができる。すなわち、対になる各電極(21A、21B)、(22A、22B)、(23A、23B)は、それぞれ、X-X線にそった断面の切り口を有する円周上に、3つの仮想的な電極を配置したのと等価になる。また、このとき、3つの仮想的な電極と信号源Vsとの間の内部抵抗は、それぞれ、Rbi(i=1,2,3)と表すことができる。
すなわち、3つの仮想的な電極と信号源Vsとの間の内部抵抗Rbiは、式(30)~(30)より、以下の式(33)で与えられる。
Figure 0007117727000033
生体10内の導電率が一様であると仮定すると、内部抵抗Rbiは、生体10内の信号源Vsと、仮想的な各電極との距離に比例すると考えられるが、上述したように、式(33)中のRbiには、生体10と仮想的な各電極との間で生じる接触抵抗が含まれている。
そこで、生体10内の信号源Vsと、仮想的な各電極との距離L(i=1,2,3)を、式(34)の様に表せば、信号源Vsは、仮想的な各電極を中心とする半径Lの円の交点に存在すると考えられる。
Figure 0007117727000034
式(34)において、βは、生体の導電率で定まる定数で、Rbiは、式(33)で算出される信号源Vsと、仮想的な各電極との間の内部抵抗で、kは、仮想的な各電極と生体10との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
従って、信号源Vsの2次元的な位置座標(x、y)は、オフセット成分kを未知数に加えて、3つの円を表す以下の連立方程式(9)を解くことによって求めることができる。
Figure 0007117727000035
ここで、(a,b)(i=1,2,3)は、仮想的な各電極の2次元位置で、Lは、以下の式(10)で表される。
Figure 0007117727000036
なお、連立方程式(9)を解くに当たり、定数βは、例えば、信号源Vsを含む生体10のX線透過画像などから推定して決定することができる。また、一対の電極として、互いに対となる4つの電極を、生体10の表面の円周上に配置すれば、定数βを、上記の連立方程式(9)を解くことによって求めることができる。
また、仮想的な電極の位置座標(a、b)は、対になる各電極(21A、21B)、(22A、22B)、(23A、23B)の中点の座標を用いることが好ましい。また、対になる各電極(21A、21B)、(22A、22B)、(23A、23B)が近傍に配置されている場合は、どちらか一方の電極の位置座標を用いても、信号源Vsの二次元座標(x、y)を求める精度に、ほとんど影響しない。
なお、本実施形態において、仮想電極での測定環境を均一にするために、互いに対になる各電極間の距離を、全て同一にすることが好ましい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、4つの電極21~24(または3つの電極21~23)とグランド電極20との間、若しくは、各電極21~24(または21~23)間に、第1の外部抵抗Rg1又は第2の外部抵抗Rg2を並列接続したが、いずれか一方を、抵抗値を無限大(外部抵抗を接続しない)にしてもよい。
また、生体10表面に配置された4つの電極21~24(または3つの電極21~23)の接触面積を、全て等しくすることが好ましい。これにより、各電極21~24(または21~23)と生体10との間に生じる接触抵抗のバラツキを抑えることができるため、接触抵抗Rのオフセット成分kを、より正確に求めることができる。
10 生体
20 グランド電極
21~24 電極
30 アンプ

Claims (7)

  1. 生体表面に配置される電極によって生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、
    前記生体表面に少なくとも4つの電極とグランド電極とを配置するとともに、前記各電極と前記グランド電極との間に、第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗を並列に配置し、
    前記各電極と前記グランド電極との間に、前記第1の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる第1の電圧V(i=1,2,3,4)、及び前記各電極と前記グランド電極との間に、前記第2の外部抵抗を並列接続したときに各電極に生じる第2の電圧V’(i=1,2,3,4)を測定し、
    前記信号源の3次元位置(x、y、z)を、以下の連立方程式(1)を解くことによって検出する、生体内信号源位置検出方法。
    Figure 0007117727000037
    ここで、(a、b、c)(i=1,2,3,4)は、前記各電極の3次元位置で、Lは、以下の式(2)で表される。
    Figure 0007117727000038
    ここで、βは、生体の導電率で定まる定数;Rg1は、前記第1の外部抵抗の抵抗値;Rg2は、前記第2の外部抵抗の抵抗値;Rb0は、前記信号源と前記グランド電極との間の内部抵抗;kは、前記各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
  2. 生体表面に配置される電極に生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、
    前記生体表面に少なくとも4つの電極を配置するとともに、前記各電極間に、第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗を並列に配置し、
    前記各電極間に、前記第1の外部抵抗を並列接続したときに各電極間に生じる第1の電圧Vij(i、j=1,2,3,4;i≠j)、及び前記各電極間に、前記第2の外部抵抗を並列接続したときに各電極間に生じる第2の電圧V’ij(i、j=1,2,3,4;i≠j)を測定し、
    前記信号源の3次元位置(x、y、z)を、以下の連立方程式(3)を解くことによって検出する、生体内信号源位置検出方法。
    Figure 0007117727000039
    ここで、(a、b、c、(a 、b 、c (i、j=1,2,3,4;i≠j)は、前記各電極の3次元位置で、D+D(i、j=1,2,3,4;i≠j)は、以下の式(4)で表される。
    Figure 0007117727000040
    ここで、βは、生体の導電率で定まる定数;Rg1は、前記第1の外部抵抗の抵抗値;Rg2は、前記第2の外部抵抗の抵抗値;kは、前記各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
  3. 生体表面に配置される電極に生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、
    前記生体表面の円周上に、少なくとも3つの電極とグランド電極とを配置するとともに、前記各電極と前記グランド電極との間に、第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗を並列に配置し、
    前記各電極と前記グランド電極との間に、前記第1の外部抵抗を並列接続したときに生じる第1の電圧V(i=1,2,3)、及び、前記各電極と前記グランド電極との間に、前記第2の外部抵抗を並列接続したときに生じる第2の電圧V’(i=1,2,3)を測定し、
    前記3つの電極を配置した前記生体表面の円周に沿った断面内における前記信号源の2次元位置(x、y)を、以下の連立方程式(5)を解くことによって検出する、生体内信号源位置検出方法。
    Figure 0007117727000041
    ここで、(a、b)(i=1,2,3)は、前記各電極の2次元位置で、Lは、以下の式(6)で表される。
    Figure 0007117727000042
    ここで、βは、生体の導電率で定まる定数;Rg1は、前記第1の外部抵抗の抵抗値;Rg2は、前記第2の外部抵抗の抵抗値;Rb0は、前記信号源と前記グランド電極との間の内部抵抗;kは、前記各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
  4. 生体表面に配置される電極に生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、
    前記生体表面の円周上に、少なくとも3つの電極を配置するとともに、前記各電極間に、第1の外部抵抗及び第2の外部抵抗を並列に配置し、
    前記各電極間に、前記第1の外部抵抗を並列接続したときに各電極間に生じる第1の電圧Vij(i、j=1,2,3;i≠j)、及び、前記各電極間に、前記第2の外部抵抗を並列接続したときに各電極間に生じる第2の電圧V’ij(i、j=1,2,3;i≠j)を測定し、
    前記3つの電極を配置した前記生体表面の円周に沿った断面内における前記信号源の2次元位置(x、y)を、以下の連立方程式(7)を解くことによって検出する、生体内信号源位置検出方法。
    Figure 0007117727000043
    ここで、(a、b、(a 、b (i、j=1,2,3;i≠j)は、前記各電極の2次元位置で、D+D(i、j=1,2,3;i≠j)は、以下の式(8)で表される。
    Figure 0007117727000044
    ここで、βは、生体の導電率で定まる定数;Rg1は、前記第1の外部抵抗の抵抗値;Rg2は、前記第2の外部抵抗の抵抗値;kは、前記各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
  5. 生体表面に配置される電極に生じる電圧によって、生体内の信号源の位置を検出する生体内信号源位置検出方法であって、
    前記生体表面の円周上に、それぞれが3個の電極からなる一対の電極リングを互いに近傍に配置するとともに、対になる各電極間に、第1の外部抵抗及び前記第2の外部抵抗を並列に配置し、
    互いに対になる各電極間に、前記第1の外部抵抗を接続したときに生じる第1の電圧V(i=1,2,3)、及び、互いに対になる各電極間に、前記第2の外部抵抗を接続したときに生じる第2の電圧V’(i=1,2,3)を測定し、
    互いに対になる各電極の中点を通る前記生体表面の円周に沿った断面内における前記信号源の2次元位置(x、y)を、以下の連立方程式(9)を解くことによって検出する、生体内信号源位置検出方法。
    Figure 0007117727000045
    ここで、(a、b)(i=1,2,3)は、互いに対になる各電極の中点の2次元位置で、Li=1,2,3)は、以下の式(10)で表される。
    Figure 0007117727000046
    ここで、βは、生体の導電率で定まる定数;Rg1は、前記第1の外部抵抗の抵抗値;Rg2は、前記第2の外部抵抗の抵抗値;kは、前記各電極と生体との間で生じる接触抵抗のオフセット成分である。
  6. 前記第1の外部抵抗及び前記第2の外部抵抗のいずれか一方は、抵抗値が無限大である、請求項1~5の何れか1項に記載の生体内信号源位置検出方法。
  7. 前記生体表面に配置された少なくとも3つ又は4つの電極の接触面積は、全て等しい、請求項1~6何れか1項に記載の生体内信号源位置検出方法。
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