JP7115627B2 - 絞り機構及び光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、絞り機構及びこれを備えた光学機器に関する。
従来、デジタル一眼レフカメラなどのレンズ鏡筒には、開放口径/絞り口径を変化させる絞り機構が具備されている(例えば、特許文献1参照)。
レンズ鏡筒は、小型化、薄型化、また、光学性能の向上が求められている。
特開平04-128727号公報
本開示の一態様の絞り機構は、カム溝を有する第1部材と、穴を有する第2部材と、前記穴と係合する第1突部と前記カム溝と係合する第2突部とを有する絞り羽根と、前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも一方を回転可能に保持する保持部材と、備え、前記カム溝は、前記第1部材を前記保持部材に取り付ける際に前記第1突部が移動する第1区間と、撮影時に前記第1突部が移動する第2区間と、を有し、前記一方と前記保持部材との間に、前記第1部材又は前記第2部材の他方と前記絞り羽根とが配置される構成とした。
本開示の一態様の光学機器は、上記の一態様の絞り機構を備える構成とした。
一実施形態に係るカメラ(撮像装置)及びレンズ鏡筒、絞り機構を示す断面図である。 図1のS部の拡大図であり、一実施形態に係る絞り機構を示す断面図である。 一実施形態に係る絞り機構の分解斜視図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す斜視図であり、第3移動筒に対して相対的に進出したWide状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す被写体側から見た正面図であり、取付部によってカム部材を保持部材に回転可能に取り付ける前の状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す被写体側から見た正面図であり、取付部によってカム部材を保持部材に回転可能に取り付けている途中の状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す被写体側から見た正面図であり、取付部によってカム部材を保持部材に回転可能に取り付けた状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す図であり、第1ばね部材及び絞り用のフォロアピン(偏芯ピン)を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す斜視図であり、第3移動筒に対して相対的に退避したTele状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す側面図であり、第3移動筒に対して相対的に進出したWide状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す側面図であり、第3移動筒に対して相対的に退避したTele状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構の絞り用のフォロアピン(偏芯ピン)とカム溝を示す図であり、第3移動筒に対して相対的に進出したWide状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構の絞り用のフォロアピン(偏芯ピン)とカム溝を示す図であり、第3移動筒に対して相対的に退避したTele状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す側面図であり、第3移動筒に対して相対的に進出したWide状態を示す図である。 一実施形態に係る絞り機構を示す側面図であり、第3移動筒に対して相対的に退避したTele状態を示す図である。
以下、図1から図15を参照し、一実施形態に係る絞り機構及び光学機器について説明する。
ここで、本実施形態では、絞り機構がデジタル一眼レフカメラなどの撮像装置(光学機器)のレンズ鏡筒(光学機器)に具備されているものとして説明を行うが、絞り機構は、交換式、非交換式のレンズ鏡筒に具備されていてもよく、さらに、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなど、他の撮像装置(光学機器)に具備されてもよい。
本実施形態の撮像装置であるカメラAは、図1に示すように、カメラボディ100と、カメラボディ100に対して着脱可能なレンズ鏡筒1とを備えて構成されている。
カメラボディ100は、例えば、レンズ鏡筒1を介して被写体像を撮像するCCDなどの撮像素子と、フォーカス動作を行うためのAF回路と、カメラAの動作を制御するカメラCPU及び各種のデータを保存するメモリを有するマイクロプロセッサとを備えている。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、光軸方向に沿う軸線方向O1後方側の像面側/撮像側に設けられ、カメラボディ100と接続するための略円環状のマウント部2と、マウント部2に後端部を接続固定して同軸上に設けられた第1固定筒(固定環、案内環)3と、第1固定筒3と同軸上に設けられた第2固定筒(固定環、案内環)4と、第2固定筒4の径方向外側に同軸上に配され、軸線O1周りに所定の角度(ズーム回転角)で回転可能に設けられたズーム操作環5と、第2固定筒4の径方向外側に同軸上に配され、軸線O1周りに所定の角度(フォーカス回転角)で回転可能に設けられたフォーカス操作環6と、を備えている。
また、本実施形態のレンズ鏡筒1は、第1固定筒3の径方向外側に同軸上に配され、ズーム操作環5に連動して回転する第1カム筒7と、第1固定筒3の径方向内側に同軸上に配され、ズーム操作環5に連動して回転する第2カム筒8と、第2固定筒4と第1カム筒7の間に同軸上に配され、軸線O1方向に進退移動可能に設けられた第1移動筒9と、第1カム筒7の径方向内側に同軸上に配され、軸線O1方向に進退移動可能に設けられた第2移動筒10と、第2移動筒10及び第1固定筒3の径方向内側に同軸上に配され、軸線O1方向に進退移動可能に設けられた第3移動筒11と、第1固定筒3の径方向内側に同軸上に配され、軸線O1方向に進退移動可能に設けられた第4移動筒12とを備えている。
さらに、本実施形態のレンズ鏡筒1は、軸線O1方向前方側の被写体側から順に、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、第5レンズ群L5、第6レンズ群L6の6つのレンズ群を備えている。
第1レンズ群L1は、レンズと、レンズを保持する第1レンズ保持枠(レンズ室)15とを備え、フォロアを第1カム筒7のカム溝に挿入配置して設けられた第1移動筒9に、第1レンズ保持枠15を固定して配設されている。
第2レンズ群L2は、レンズと、レンズを保持する第2レンズ保持枠(レンズ室)16とを備え、フォロアを第1カム筒7のカム溝に挿入配置して設けられた第2移動筒10に、第2レンズ保持枠16を固定して配設されている。
第3レンズ群L3は、レンズと、レンズを保持する第3レンズ保持枠(レンズ室)17とを備え、第3移動筒11に第3レンズ保持枠17を軸線O1方向に進退可能に支持させて配設されている。
第4レンズ群L4は、レンズと、レンズを保持する第4レンズ保持枠(レンズ室)18とを備え、第3移動筒11に第4レンズ保持枠18を支持させて配設されている。
第5レンズ群L5は、フォーカスレンズ群であり、レンズと、レンズを保持する第5レンズ保持枠(レンズ室)19とを備え、第4移動筒12に第5レンズ保持枠19を軸線O1方向に進退可能に支持させて配設されている。
第6レンズ群L6は、レンズと、レンズを保持する第6レンズ保持枠(レンズ室)20とを備え、第6レンズ保持枠20を第2カム筒8に固定して配設されている。
そして、本実施形態のレンズ鏡筒1においては、ズーム操作環5が正逆回転すると、第1カム筒7、第2カム筒8が正逆回転し、第1~第6レンズ群L1~L6がそれぞれ相対的に光軸方向に沿う軸線O1方向に進退移動してズーミングされる。
ここで、第3レンズ群L3には、絞り機構(絞りユニット)Bが設けられている。
本実施形態の絞り機構Bは、図1、図2、図3に示すように、いわゆるハチノスと称される略円環状の回転部材25と、回転部材25を軸線O1周りに回転可能に支持する保持部材26と、回転部材25の正逆回転に従動する複数の絞り羽根27と、いわゆる矢車と称され、回転部材25の軸線O1周りに正逆回転に複数の絞り羽根27を従動させるためのカム部材28と、回転部材25を軸線O1周りに正逆回転させるためのステッピングモータなどの絞り用駆動モータ29とを備えている。
保持部材26は、例えば、略円環状に形成され、第3移動筒11の内径側に同軸上に配され、後述の絞り用カム機構によって、第3移動筒11に対し、相対的に軸線O1方向に進退可能に支持されて配設されている。このとき、保持部材26は、第3レンズ保持枠17にビス止めするなどして一体に取り付けられ、第3レンズ保持枠17とともに第3移動筒11の内径側に配され、進退可能に支持されている。
回転部材25は、軸線O1中心の周方向に所定の間隔をあけて複数の羽根嵌合孔25aを備え、略円板状に形成されている。回転部材25は、保持部材26の内径側に同軸上に配設され、保持部材26に軸線O1周りに回転可能に支持されている。
絞り羽根27は、例えば、平面視で略三角形状で、一面側に、一面から突出する回転軸凸部27a、他面側に、他面から突出するフォロア凸部27bを備えて形成されている。絞り羽根27は、回転部材25の羽根嵌合孔25aに回転軸凸部27aを嵌合させ、回転軸凸部27a周りに回転可能に配設されている。
カム部材28は、略円板状に形成され、保持部材26の内径側に、保持部材26及び回転部材25と同軸上に配設されている。カム部材28は、一面に、絞り羽根27のフォロア凸部27bが挿入配置され、回転部材25の正逆回転とともにフォロア凸部27bを誘導し、複数の絞り羽根27をそれぞれ、回転部材25の中心孔の開口部30に対して出没/開閉移動させるための複数のカム溝31が設けられている。
本実施形態の絞り機構Bは、例えば、9枚の絞り羽根27が回転部材25及びカム部材28の軸線O1中心の周方向に均等に配設され、絞り用駆動モータ29によって回転部材25が軸線O1周りに正逆回転するとともに、9枚の絞り羽根27が回転部材25の中心孔の開口部30に対して出没可能で開閉可能に設けられている。これにより、回転部材25の回転量に応じて、開口部30の開放口径/絞り口径を調節することができる。例えば、カメラボディ100から絞り値を変更する指示を受け取った場合、絞り用駆動モータ29は回転部材25を回転し、9枚の絞り羽根27によって形成される開口部の大きさを変更する。
一方、本実施形態の絞り機構Bは、図2、図3、図4に示すように、保持部材26とカム部材28とを取り付ける取付部32を備えている。保持部材26とカム部材28とは、取付部32によって、軸O1線周りに相対回転させて取付(着脱)可能である。例えば、カム部材28を保持部材26に対して軸線O1周りに回転させて取り付ける。また、保持部材26とカム部材28とで回転部材25及び複数の絞り羽根27を挟み込んで位置決めする。
取付部32としては、例えば、バヨネット機構を適用することができる。
バヨネット機構の取付部32は、例えば、保持部材26とカム部材28とにそれぞれの外周縁側に、軸線O1中心の周方向に所定の間隔をあけ、且つ周方向に延びるバヨネット爪32a、爪受け面32bが設けられている。
そして、図4、及び図5、図6、図7に示すように、互いの軸線O1が同軸上に配されるように保持部材26に対してカム部材28が重なるように配置しつつ、保持部材26の隣り合うバヨネット爪32aの間にカム部材28の爪受け面32bを挿通し、保持部材26とカム部材28を相対的に軸線O1周りに回転させる。このように回転させると、保持部材26とカム部材28のバヨネット爪32a、爪受け面32b同士が重なって係合し、カム部材28を保持部材26に着脱可能に取り付けることができる。これにより、保持部材26との間に配された複数の絞り羽根27と回転部材25とをカム部材28と保持部材26とで挟み込んで位置決め保持することができる。また、このとき、バヨネット爪32a、爪受け面32b同士が重なって保持部材26と係合したカム部材28は、保持部材26に対して軸線O1周りに回転可能に取り付けられている。
ここで、本実施形態では、図5、図6、図7に示すように、カム部材28の一面側に設けられる各カム溝31が、カム部材28を保持部材26に取り付ける際にフォロア凸部27bが移動する第1区間31aと、撮影時にフォロア凸部27bが移動する第2区間31bとを備えて形成されている。言い換えれば、各カム溝31は、カム部材28の爪受け面32bを保持部材26の隣り合うバヨネット爪32aの間に挿入する際に絞り羽根27のフォロア凸部27bが挿入配置され、カム部材28を保持部材26に対して相対的に回転させるとともにフォロア凸部27bを撮影時に使用するカム溝(第2区間31b)に誘導するための誘導溝(第1区間31a)が設けられている。
また、本実施形態のカム部材28は、カム溝31の第1区間(誘導溝)31aに、カム部材28の一面から他面に貫通し、カム部材28の爪受け面32bを保持部材26の隣り合うバヨネット爪32aの間に挿入する際に絞り羽根27のフォロア凸部27bをカム部材28の他面側から臨み、複数の絞り羽根27のフォロア凸部27bを複数のカム溝31のそれぞれの第1区間31aに好適に挿入配置するための確認孔33が設けられている。
このようなカム溝31の第1区間31a、確認孔33を備えることで、保持部材26とカム部材28を軸線O1周りに相対回転させて保持部材26とカム部材28とを組付けるとともに、フォロア凸部27bをカム溝31に配して複数の絞り羽根27を好適に配置することが可能になる。
なお、本実施形態では、取付部32がバヨネット機構であるものとしたが、保持部材26とカム部材28を回転可能な状態で取り付けることができれば、必ずしも取付部31はバヨネット機構に限定しなくてもよい。
また、本実施形態の絞り機構Bにおいては、保持部材26に対し、カム部材28だけでなく、回転部材25も、上記と同様のバヨネット機構(取付部32)によって回転可能に取り付けられている。
すなわち、本実施形の絞り機構Bは、バヨネット機構で保持部材26に回転部材25を回転可能に取り付け、絞り羽根27を回転部材25に取り付けて、バヨネット機構で保持部材26にカム部材28を回転可能に取り付ける。また、適宜段階で保持部材26にモータ29を取り付けて回転部材25に接続し、組み立てられる。そして、このように組み立てられた絞り機構Bを第3レンズ保持枠17に取り付け、第3レンズ保持枠17とともに絞り機構Bを第3移動筒11に組み付けて第3移動筒11への設置が完了する。
上記のように、取付部32によって、保持部材26に対してカム部材28が回転可能な状態で、保持部材26とカム部材28とを直接取り付けることができる。そのため、保持部材26に対してカム部材28が回転可能な状態に取り付けるための他の部材を用いる必要がないため、部品の削減になり、コスト削減や光軸方向への薄型になる。また、保持部材26とカム部材28とが直接取り付けられているため、光軸方向へのバタつきを抑制することができる。
本実施形態の絞り機構Bは、図2、図4、図6、図7、図8に示すように、一端を保持部材26に、他端をカム部材28に接続して第1ばね部材35が取り付けられている。
この第1ばね部材35は、光軸(O1)方向に沿った付勢力(弾性力)及び光軸(O1)を中心とする回転方向に沿った付勢力を発生させるように設けられている。本実施形態では、第1ばね部材35がカム部材28を軸線O1周りの一方向に付勢するとともに、カム部材28を保持部材26のバヨネット爪32a側に付勢するように配設されている。また、本実施形態では、軸線O1中心の周方向に等間隔で複数(本実施形態では3本)の第1ばね部材35が均等配置されている。
なお、保持部材26がビス止めして一体に取り付けられる第3レンズ保持枠17に第1ばね部材35の一端が接続され、間接的に第1ばね部材35の一端が保持部材26に接続されていてもよい。言い換えれば、保持部材26と第3レンズ保持枠17は別部材でなく一つの部材で構成されていてもよく、その場合は第3レンズ保持枠17とカム部材28とを第1ばね部材35で付勢すればよい。すなわち、本実施形態の第3レンズ保持枠17と保持部材26とで保持部材としてもよい。
次に、本実施形態の絞り機構B(保持部材26、回転部材25、絞り羽根27、カム部材28、絞り用駆動モータ29)について、図4と図9、図10と図11、図12と図13等を使用して説明する。
図4に示すように、第3移動筒11はカムフォロア11aを有しており、カムフォロア11aは図示しないカム溝及び直進溝に係合している。これにより、ズーム操作環5の回転に伴って、第3移動筒11は光軸方向に直進移動する。また、第3レンズ保持枠17はカムフォロア17aを有しており、カムフォロア17aは図示しないカム溝及び直進溝に係合している。これにより、ズーム操作環5の回転に伴って、絞り機構Bと共に光軸方向に直進移動する。また、カムフォロア11aとカムフォロア17aは、異なるカム溝に係合しているため、第3移動筒11と第3レンズ保持枠17および絞り機構Bとの移動軌跡は異なる。つまり、第3移動筒11と第3レンズ保持枠17および絞り機構Bとは光軸方向に相対的に移動する。
また、第3移動筒11に対して絞り機構Bが光軸方向に移動することに伴って、絞り用カム機構40によって、カム部材28は第3移動筒11に対して回転する。
すなわち、本実施形態の絞り機構Bは、絞り用駆動モータ29によって回転部材25が軸線O1周りに正逆回転して絞り羽根27が動き、開口部30の開放口径/絞り口径を調節できる。これに加え、ズーム操作環5を回転させると、第3移動筒11と絞り機構Bとがそれぞれ軸線O1方向に進退し、第3移動筒11に対して絞り機構Bが相対的に移動する際に、絞り用カム機構40によってカム部材28が第3移動筒11に対して相対的に回転する。これにより、カム部材28が回転して絞り羽根27が動き、開口部30の開放口径/絞り口径が変化する。
具体的に、絞り用カム機構40は、図3、図5から図8、図4と図9、図10と図11、図12と図13に示すように、カム部材28の外周から径方向外側に突出する絞り用のフォロアピン41と、第3移動筒11の内面に凸設された絞り用カム溝(カム面)42とを備えて構成されている。
絞り用のフォロアピン41は、偏芯ピンで構成されてもよく、例えば、プラスチック製で略円筒状で円形の外周面を有するフォロア本体部41aと、フォロア本体部41aをカム部材28にビス止めして固定するためのビス(固定軸部)41bとを備えている。また、絞り用のフォロアピン41は、フォロア本体部41aの中心軸から径方向にズレた偏芯位置でビス止めして固定されている。そして、絞り用のフォロアピン41は、第3移動筒11の絞り用カム溝42に挿入してフォロア本体部41aの外周面が絞り用カム溝42のカム面(軌道面)42aに当接するように配設されている。
そして、本実施形態の絞り機構Bでは、第1ばね部材35が絞り用のフォロアピン41をカム溝42のカム面42aに押し付けられるように周方向に付勢する。また、カム溝42のカム面42aは、絞り用のフォロアピン41が光軸方向(軸線O1方向)に付勢されるように傾けて配置、形成されているため、フォロアピン41がカム面42aからの反力によって光軸方向に押し付けられる。すなわち、第1ばね部材35の光軸方向の付勢力とカム溝42のカム面からの反力とが同じ方向に作用する。これにより、カム部材28が光軸方向に押し付けられ、安定して回転するようになっている。
また、第3移動筒11には、第3移動筒11の一端側に、絞り用カム溝42の一部を切り欠き、絞り機構Bが第3移動筒11の一端側に相対的に進出した状態で絞り用のフォロアピン41を露出させる切欠き(偏芯ピン調整用開口部)43が設けられている。この切欠き43を備えることによって、切欠き43で露出した絞り用のフォロアピン(偏芯ピン)41のフォロア本体部41aを偏芯軸のビス41b中心に回転させることができ、これにより、フォロア本体部41aの外周面が絞り用カム溝42のカム面42aに好適に当接するように位置調整し、カム部材28の取付位置の微調整ができる。
さらに、本実施形態の絞り機構Bにおいては、図4、図9、及び図10、図11に示すように、第3移動筒11と第3レンズ保持枠17とに接続し、第3移動筒11と保持部材26とを付勢する第2ばね部材45が設けられている。第2ばね部材45は、光軸方向に沿って配設されるとともに、第3移動筒11及び第3レンズ保持枠17の軸線O1中心の周方向に等間隔で複数(本実施形態では3本)設けられている。これにより、フォロア本体部41aの外周面を絞り用カム溝42のカム面42aに押し付け、ガタやバタつきを抑制することができる。
そして、上記構成からなる本実施形態の絞り機構B(及び光学機器(レンズ鏡筒1、カメラA))においては、保持部材26とカム部材28を回転可能に取り付ける取付部32を備えることによって、従来の絞り機構、すなわち、保持部材26、回転部材25、絞り羽根27、カム部材28とは別にもう1つ他の部材を備え、保持部材と他の部材を固着し、保持部材と他の部材との間でカム部材、絞り羽根、回転部材を挟み込むようにして位置決め保持する従来の絞り機構と比較し、他の部材を不要にすることができ、部品点数を少なくすることが可能になる。部品点数が少なくなるので、光軸方向への薄型やコストダウンになる。
また、取付部32によって、保持部材26に対してカム部材28が回転可能に取り付けられるとともに、保持部材26とカム部材28で挟み込むようにして回転部材25と複数の絞り羽根27を位置決め保持することができる。また、回転部材25も保持部材26に直接、例えばバヨネット構造で取りついている。このため、保持部材と他の部材の間でカム部材、絞り羽根、回転部材を挟み込むようにして位置決め保持する従来の絞り機構と比較し、保持部材26とカム部材28とが直接取り付けられているため各部材にガタつきが生じにくく、高精度で各部材を組付けることが可能になる。これにより、回転部材25及びカム部材28の回転安定性、ひいては複数の絞り羽根27の出没/開閉動の安定性を効果的に向上させることが可能になる。光学性能も向上する。
また、本実施形態の絞り機構Bにおいては、カム部材28のカム溝31が、カム部材28を保持部材26に取り付ける際に絞り羽根27のフォロア凸部27bが移動する第1区間(誘導溝)31aと、撮影時にフォロア凸部27bが移動する第2区間31bとを備えて形成されている。
これにより、保持部材26とカム部材28を軸線O1周りに相対回転させて組付けると同時に、絞り羽根27のフォロア凸部27bを、第1区間31aを通じて確実且つ好適にカム溝31の第2区間31bに挿入配置することができる。
本実施形態の絞り機構Bにおいては、カム部材28を軸線O1周りの一方向に付勢するとともに、カム部材28を保持部材26のバヨネット爪32a側に付勢する第1ばね部材35を備えている。
第1ばね部材35により、周方向及び光軸方向に付勢できるので、カム部材28の回転、ひいては複数の絞り羽根27の開閉動を精度よく制御することが可能になる。また、保持部材26、カム部材28、回転部材25及び複数の絞り羽根27を、ガタツキを抑え、高精度で位置決めして組付けることが可能になる。
本実施形態の絞り機構Bにおいては、第3移動筒11に対して絞り機構Bが光軸方向に移動することに伴って、第3移動筒11に対してカム部材28を回転させる絞り用カム機構40を備えている。また、絞り用カム機構40の絞り用のフォロアピン(ピン)41が偏芯ピンとされている。
これにより、保持部材26と回転部材25とカム部材28、及び複数の絞り羽根27を組付け、第3移動筒11の内部の所定位置に配置した後に、偏芯したビス(固定軸部)41b周りにフォロア本体部41aを回転させるだけで、フォロア本体部41aの円形の外周面を第3移動筒11の絞り用カム溝42のカム面42aに確実に当接させることができる。よって、絞り用のフォロアピン41を偏芯ピンとすることで、組付け誤差を吸収、調整することができ、容易で好適に絞り機構B、第3移動筒11の組み立て作業を行うことが可能になる。
また、本実施形態の絞り機構Bにおいては、第3移動筒11が絞り用のフォロアピン41を第3移動筒11の外側に露出させる(偏芯ピン調整用開口部)43を備えて形成されている。
これにより、絞り機構B、第3移動筒11の組立て作業時に、切欠き43から絞り用のフォロアピン41が露出するように絞り機構Bを配置することができ、切欠き43を通じて外側からフォロアピン41を回転させるだけで、フォロア本体部41aの外周面を第3移動筒11の絞り用カム溝42のカム面42aに容易に当接させることが可能になる。すなわち、偏芯ピンの絞り用フォロアピン41を回転させることで、カム面42aとの当たり位置を変更することができ、カム部材28の角度位置を調整し、絞り羽根27の開口径を調整することが可能になる。よって、さらに容易で好適に絞り機構B、第3移動筒11の組立て作業を行うことが可能になる。
また、カム部材28を軸線O1周りの一方向に付勢するとともに、カム部材28を保持部材26のバヨネット爪32a側に付勢する第1ばね部材35を備えていることにより、この第1ばね部材35の付勢力によって、好適にフォロア本体部41aの外周面を第3移動筒11の絞り用カム溝42のカム面42aに当接させることが可能になる。これにより、カム部材28の回転安定性をさらに向上させることができる。
本実施形態の絞り機構Bにおいては、第3移動筒11と第3レンズ保持枠17とに接続し、第3移動筒11と第3レンズ保持枠17とを軸線O1に沿う方向に付勢する第2ばね部材45が設けられている。
これにより、フォロア本体部41aの外周面を絞り用カム溝42aのカム面42aに押し付けることができ、保持部材26、カム部材28、絞り羽根27、回転部材25、第3移動筒11を、これら各部材にガタつきが生じないように、より高精度で組付けることが可能になる。また、カム部材28のさらなる回転安定性の向上を図ることも可能になる。
本実施形態の絞り機構Bにおいては、カム部材28の一面から他面に貫通し、カム溝31の第1区間31aに挿入配置された絞り羽根27のフォロア凸部27bを視認するための確認孔33が設けられている。
これにより、保持部材26とカム部材28を相対回転させて組付ける際に、複数の絞り羽根27のフォロア凸部27bが確実にカム溝31の第1区間31aに挿入配置されていることを確認孔33で確認できる。よって、複数の絞り羽根27のフォロア凸部27bが確実に第1区間31aに挿入配置された状態で保持部材26とカム部材28を相対回転させて組付けることができ、絞り機構Bを容易に且つ精度よく組立てることが可能になる。
また、本実施形態の絞り機構Bにおいては、図4、図14、図15に示すように、直進筒である第3移動筒11に直進溝46を設け、保持部材26(又は保持部材26と一体の第3レンズ保持枠17)に直進凸部47を設け、これら直進溝46と直進凸部47を係合させて構成してもよい。
このように構成することにより、第3移動筒11と保持部材26(絞り機構B)の角度位置の精度を向上でき、結果として、偏芯ピンの絞り用のフォロアピン41と絞り用カム溝42のカム面42aの位置精度を向上させることが可能になる。
また、本実施形態のレンズ鏡筒1、及びカメラ(撮像装置)Aの光学機器においては、本実施形態の絞り機構Bを備えることで、上記の絞り機構Bによる作用効果を得ることが可能になる。
また、実施形態では、第3レンズ保持枠17と保持部材26とを別部材で構成される例で説明したがそれに限らない。例えば第3レンズ保持枠17と保持部材26とは一体で形成された1つの部材であってもよい。その場合、該部材は、レンズを保持していてもよいし、保持していなくてもよい。
また、実施形態では、被写体側から、カム部材28、絞り羽根27、回転部材25、保持部材26の順位に配置され、回転部材25が絞り用駆動モータ29によって回転される例を説明したがこれに限らない。例えば、被写体側から回転部材25、絞り羽根27、カム部材28、保持部材26の順に配置されてもよい。この場合、絞り用駆動モータ29によってカム部材28が回転されるように、また、回転部材25が絞り用のフォロアピン41を有し、絞り羽根27の開口部の大きさを変更するようにしてもよい。
したがって、本実施形態の絞り機構B及び光学機器によれば、絞り機構Bの部材点数を減らし、組付け精度の向上、カム部材28の回転安定性の向上、ひいては組付け作業の効率化、光学性能の向上、さらに、コストダウン、小型化、薄型化を実現することが可能になる。
以上、絞り機構及び光学機器の一実施形態について説明したが、上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、任意の組み合わせでも良い。
1 レンズ鏡筒
5 ズーム操作環
11 第3移動筒
17 第3レンズ保持枠
25 回転部材
25a 羽根嵌合孔
26 保持部材
27 絞り羽根
27a 回転軸凸部
27b フォロア凸部
28 カム部材
29 絞り用駆動モータ
30 開口部
31 カム溝
31a 第1区間
31b 第2区間
32 取付部
32a バヨネット爪
32b 爪受け面
33 確認孔
35 第1ばね部材
40 絞り用カム機構
41 絞り用のフォロアピン
41a フォロア本体部
41b ビス(固定軸部)
42 絞り用カム溝
42a カム面(軌道面)
43 切欠き(偏芯ピン調整用開口部)
45 第2ばね部材
46 直進溝
47 直進凸部
100 カメラボディ
A カメラ(光学機器)
B 絞り機構
O1 軸線(光軸OA)

Claims (11)

  1. カム溝を有する第1部材と、
    穴を有する第2部材と、
    前記穴と係合する第1突部と前記カム溝と係合する第2突部とを有する絞り羽根と、
    前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも一方を回転可能に保持する保持部材と、備
    え、
    前記カム溝は、前記第1部材を前記保持部材に取り付ける際に前記第1突部が移動する第1区間と、撮影時に前記第1突部が移動する第2区間と、を有し、
    前記一方と前記保持部材との間に、前記第1部材又は前記第2部材の他方と前記絞り羽根とが配置される
    絞り機構。
  2. 前記保持部材と前記第1部材とを接続する第1弾性部材を有する
    請求項に記載の絞り機構。
  3. カム溝を有する第1部材と、
    穴を有する第2部材と、
    前記穴と係合する第1突部と前記カム溝と係合する第2突部とを有する絞り羽根と、
    前記第1部材又は前記第2部材の少なくとも一方を回転可能に保持する保持部材と、備え、
    前記保持部材と前記第1部材とを接続する第1弾性部材を有し、
    前記一方と前記保持部材との間に、前記第1部材又は前記第2部材の他方と前記絞り羽根とが配置される
    絞り機構。
  4. 前記第1弾性部材は、光軸方向に沿った弾性力及び光軸を中心とする回転方向に沿った弾性力を発生させる
    請求項2または3に記載の絞り機構。
  5. 前記第1部材はピンを有し、
    前記ピンと当接するカム面を有する筒部材を備え、
    前記第1弾性部材によって、前記ピンと前記カム面とは当接する
    請求項2から4の何れか1項に記載の絞り機構。
  6. 前記筒部材と前記保持部材とを接続する第2弾性部材を備える
    請求項5に記載の絞り機構。
  7. 前記ピンは偏心ピンであり、
    前記筒部材は、前記偏心ピンを調整するための切欠きを有する
    請求項5及び請求項6に記載の絞り機構。
  8. 操作環が回転すると、前記ピンが前記カム面と当接する位置が変化することで前記第1部材が回転し、複数の前記絞り羽根によって形成される開口部の大きさが変化する
    請求項5から請求項7の何れか1項に記載の絞り機構。
  9. 前記第2部材を駆動する駆動部を備え、
    前記駆動部が前記第2部材を回転すると、前記穴及び前記第2突部を介して、複数の前記絞り羽根によって形成される開口部の大きさが変化する
    請求項1から請求項8の何れか1項に記載の絞り機構。
  10. 前記保持部材に設けられ、前記第2部材を回転させるモータを備え、
    前記モータによって前記第2部材が回転することで、複数の前記絞り羽根によって形成される開口部の大きさが変化する
    請求項1から請求項9の何れか1項に記載の絞り機構。
  11. 請求項1から請求項10の何れか1項に記載の絞り機構を備える光学機器。
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