JP7113332B2 - 部品実装装置、および部品実装装置における部品供給方法 - Google Patents

部品実装装置、および部品実装装置における部品供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、トレイに格納された姿勢の異なる複数の部品を部品供給部へ供給する部品実装装置、および部品実装装置における部品供給方法に関するものである。
表示基板や回路基板などに部品を実装する部品実装装置が広く用いられている。従来、部品実装装置が実装する部品をピックアップする手段の一つとして、所定の位置に供給されたトレイに載置された部品を搭載ヘッドが直接ピックアップする手段が存在している(例えば特許文献1を参照)。
近年、部品の形状は多様化し、例えばL字形状の FPC(Flexible printed circuits)等を液晶基板の周縁などに実装する場合も増加するようになってきた。
特開2016-119390号公報
このような異形の部品をできるだけ多くトレイに収納するため、部品の姿勢(向き)を一部で異ならせる場合がある。L字形状の部品を例に挙げると、一部の部品を水平面内において180°だけ回転させ、姿勢の異なるそれぞれの部品に対応する一辺を互いに向けた状態でこれらの部品を並べる。これにより、全ての部品を同じ姿勢とする場合に比べてより多くの部品をトレイに収納することができる。
しかしながら、従来のトレイ供給装置では、トレイに異なる姿勢で収納された部品が混在する場合、特定の姿勢で収納された部品を先に実装し、残存した他の姿勢の部品を実装するために、トレイの向きを変えた後に実装を再開する必要があった。そのため、部品の実装効率が低下するという問題があった。
そこで本発明は、トレイに異なる姿勢の部品が混在する場合であっても、部品の実装効率の低下を防止することができる部品実装装置、および部品実装装置における部品供給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つである部品実装装置は、第1の姿勢で配置された部品と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で配置された部品とを混在して収容するトレイから部品載置部へ部品を供給し、供給された部品を基板に実装する部品実装装置であって、前記トレイを第一軸に沿って移送するトレイ移送手段と、前記トレイから前記部品をピックアップ領域においてピックアップするとともに、ビックアップした前記部品を前記部品載置部において離すピックアップヘッドと、前記ピックアップヘッドを、前記第一軸と交差する第二軸に沿って前記トレイと前記部品載置部との間を往復動させるヘッド移送手段と、前記トレイ移送手段、前記ピックアップヘッド、および前記ヘッド移送手段を制御する制御部と、前記トレイから個々の部品をピックアップする順番を決定する演算部とを備え、前記演算部は、あらかじめ部品ごとに定められた前記ピックアップヘッドでピックアップする際の部品の保持位置を規定した保持位置情報を取得する保持位置取得部と、前記トレイを基準とする各部品の配置情報を取得する配置取得部と、各部品の姿勢を示す姿勢情報を取得する姿勢取得部と、前記トレイ移送手段において、前記トレイが供給される側を上流、前記ピックアップ領域側を下流とした場合に、前記保持位置情報、前記配置情報、および前記姿勢情報に基づき、前記部品の保持位置が下流側にある部品の方が、上流側にある部品よりも順番が先になるように前記部品のピックアップ順序を決定する順序決定部とを備え、前記制御部は、前記ピックアップ順序に基づいて前記ピックアップヘッドによる前記ピックアップ領域から前記部品載置部への前記部品の供給が順次行われるように、前記トレイ移送手段に対して、前記トレイを上流から下流へ向かう前進制御、およびトレイを所定の位置に停止させる停止制御を行う。
また、本発明の1つである部品供給方法は、第1の姿勢で配置された部品と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で配置された部品とを混在して収容するトレイから部品載置部へ部品を供給し、供給された部品を基板に実装する部品実装装置における部品供給方法であって、前記部品実装装置は、前記トレイを第一軸に沿って移送するトレイ移送手段と、前記トレイから前記部品をピックアップ領域においてピックアップするとともに、ビックアップした前記部品を前記部品載置部において離すピックアップヘッドと、前記ピックアップヘッドを、前記第一軸と交差する第二軸に沿って前記トレイと前記部品載置部との間を往復動させるヘッド移送手段とを備え、あらかじめ部品ごとに定められた前記ピックアップヘッドでピックアップする際の部品の保持位置を規定した保持位置情報を取得する保持位置取得工程と、前記トレイを基準とする各部品の配置情報を取得する配置取得工程と、各部品の姿勢を示す姿勢情報を取得する姿勢取得工程と、前記トレイ移送手段において、前記トレイが供給される側を上流、前記ピックアップ領域側を下流とした場合に、前記保持位置情報、前記配置情報、および前記姿勢情報に基づき、前記部品の保持位置が下流側にある部品の方が、上流側にある部品よりも順番が先になるように前記部品のピックアップ順序を決定する順序決定工程と、前記ピックアップ順序に基づいて前記ピックアップヘッドによる前記ピックアップ領域から前記部品載置部への前記部品の供給が順次行われるように、前記トレイ移送手段に対して、前記トレイを上流から下流へ向かうように前進させ、所定の位置で停止させる制御を行う制御工程とを含む。
なお、前記部品実装装置が含む各処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを実施することも本発明の実施に該当する。無論、そのプログラムが記録された記録媒体を実施することも本発明の実施に該当する。
本発明によれば、姿勢の異なる部品が載置されたトレイから部品を取り出す際に、トレイ移送手段の無駄な動きを防止でき、部品の実装効率を向上させることができる。
部品実装装置の一部を示す平面図である。 部品実装装置から部品供給装置を抜き出して示す平面図である。 ピックアップヘッドを示す平面図である。 演算部の各機能部を示すブロック図である。 パレット上に載置された部品の配置、保持位置、姿勢を示す図である。 順序決定部により決定されたピックアップ順序を示す図である。 制御部の各機能部を機構部と共に示すブロック図である。 部品供給方法の流れを示すフローチャートである。
次に、本発明に係る部品実装装置、および部品実装装置における部品供給方法の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、図面は、本発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
まず図1を参照して、本発明の一実施の形態における部品実装装置について説明する。図1は、部品実装装置の一部を示す平面図である。本実施の形態の場合、部品実装装置100は、液晶パネルなどの基板200に部品201を実装する装置であり、部品供給装置101と部品実装ライン105とを含んで構成されている。以下、基板200の搬送方向である第一軸をX軸、第一軸と交差する第二軸をY軸と定義する。本実施の形態の場合、X軸とY軸とは直交している。また、X軸およびY軸に直交する軸をZ軸と定義する。
部品実装ライン105は、インラインで複数の作業を実施する部分である。本実施の形態の場合、部品実装ライン105は、基板200を搬入する基板搬入部(図示省略)、基板200にACF(Anisotropic Conductive Film)テープを貼り付けるテープ貼り付け部(図示省略)、ACFテープ上に部品201を搭載する部品搭載部151、ACFテープと共に部品を熱圧着して導通を確保する部品圧着部(図示省略)、部品201が圧着された基板200を搬出する基板搬出部(図示省略)を備えている。また、基板移載装置152により基板200が順次各部に移載される。
基板搬入部は、部品実装ライン105よりも上流側(紙面左側)に配置された上流側設備で所定の作業を終えた基板200を搬入する作業部である。基板搬入部は、X方向に並列した複数の基板保持テーブルを備えている。基板保持テーブルは、上流側設備から搬出された基板200を保持する。
テープ貼り付け部は、接着テープの一種であって、異方性導電フィルムをテープ状にしたACFテープを基板200に貼り付ける作業部である。このテープ貼り付け部は、基板位置決め機構と貼り付け機構を含んで構成される。基板位置決め機構は、X方向に並列した複数の基板保持テーブルを備えている。基板保持テーブルは、基板搬入部から搬出された基板200を保持する。基板位置決め機構は、基板保持テーブルが保持する基板200を所定の方向に移動させ、ACFテープの貼り付けが行われるテープ貼り付け位置に位置決めする。貼り付け機構は複数の圧着ツールを備えている。圧着ツールは、所定の長さ寸法に切断されたACFテープを基板200に圧着する。これにより、基板200にACFテープが貼り付けられる。
部品搭載部151は、部品載置部110(後述)に載置された部品201を保持し、ACFテープを介して基板200に部品201を搭載する作業部である。この部品搭載部151は、基板位置決め機構156と、基板位置決め機構156よりも後方側(紙面上側)に設けられ、部品載置部110に載置された部品201をACFテープ上に搭載する部品搭載機構157を含んで構成される。基板位置決め機構156は、X方向に並列した複数の基板保持テーブル158を備えている。基板保持テーブル158は、テープ貼り付け部から搬出された基板200を保持する。基板位置決め機構156は、基板保持テーブル158が保持する基板200を所定の方向に移動させ、部品201の搭載が行われる部品搭載位置に位置決めする。
基板位置決め機構156と部品搭載機構157との間にはバックアップ部159が設けられている。バックアップ部159は、部品搭載位置に位置決めされた基板200であって、ACFテープが貼り付けられた位置を含む縁部を基板200の下方から支持する。
図1において、部品搭載機構157は、搭載ヘッド153と搭載ヘッド移動機構154を含んで構成される。搭載ヘッド153は部品201を吸着して保持可能な吸着ノズルを備えている。搭載ヘッド153は、部品供給装置101から部品載置部110に供給された部品201を吸着ノズルによって吸着し、部品搭載位置に位置決めされた基板200に搭載する。
部品圧着部は、基板200に搭載された部品201を圧着する作業部である。この部品圧着部は、基板位置決め機構と圧着機構を含んで構成される。基板位置決め機構は、X方向に並列した複数の基板保持テーブルを備えている。基板位置決め機構は、基板保持テーブルが保持する基板200を所定の方向に移動させ、部品201の圧着が行われる部品圧着位置に位置決めする。圧着機構は複数の圧着ツールを備えており、この圧着ツールによってACFテープを介して基板200に部品201を押し付けて圧着する。本明細書において、「実装」とは、テープ貼り付け部、部品搭載部151、部品圧着部において実行される各種の作業の総称をさす。
基板搬出部は、部品圧着部によって部品201が圧着された基板200を部品実装ライン105の下流(紙面右側)に配置された下流側設備へ搬出する作業部である。基板搬出部において、基板保持テーブルに保持された基板200は、基板200を取り出して下流側へ搬出可能な搬出手段(図示省略)によって下流側設備に搬出される。
基板移載装置152は、隣接する作業部間で基板200の移載(受け渡し)を行う装置であり、X軸に沿って隣接する作業部間を往復動し上流の作業部から基板200を受け取って下流の作業部の基板保持テーブルに載置する。
部品供給装置101について説明する。図2は、部品実装装置から部品供給装置を抜き出して示す平面図である。部品供給装置101は、第1の姿勢(図1、2中ハッチングで示す)で配置された部品と、第1の姿勢とは異なる第2の姿勢(図1、2中ハッチングなしで示す)で配置された部品とを混在して収容するトレイ202から部品載置部110へ部品を供給する装置である。本実施の形態の場合、部品供給装置101は、部品実装ライン105の部品搭載部151とY軸に沿って並んで配置されている。部品供給装置101は、ハードウェア部としてトレイ移送手段112と、ピックアップヘッド113と、ヘッド移送手段114とを備え、コンピュータ102(図2参照)においてソフトウエアを実行することにより実現する処理部として制御部120と、演算部130とを備えている。なお、コンピュータ102は、部品供給装置101が単独で備えてもよく、また部品実装装置100が備えるコンピュータを利用するものでもかまわない。
部品供給装置101の供給対象である部品201は、略L字形状である。部品201は、トレイ202上に重なることなく並べて載置された状態で収容されている。このような特異な形状の部品201は、一部の部品201の姿勢(向き)を異ならせることで、空きスペースの割合を減らしてより多くの部品201をトレイ202に収納する場合がある。本実施の形態におけるトレイ202には、第1の姿勢(図中ハッチングを施している)で収納された複数の部品211と、第1の姿勢とは水平面内における角度が異なる第2の姿勢(図中白抜きである)で収納され部品212が混在している。本実施の形態の場合、第2の姿勢は、第1の姿勢から180°水平回転させた姿勢である。一つのトレイに収容される部品201は同種である。
トレイ移送手段112は、トレイ202を第一軸(図中X軸)に沿って移送する装置である。本実施の形態の場合、トレイ移送手段112は、複数枚のトレイ202が格納されたトレイ格納部221から供給されたトレイ202を、ピックアップ領域230を経てトレイ202を回収するトレイ回収部222まで第一軸方向にのみ移送するコンベアである。トレイ格納部221、トレイ移送手段112、トレイ回収部222は、X軸沿って並列した状態で配置されている。
トレイ移送手段112の種類は、トレイ202を第一軸に沿って移送することができる装置であれば特に限定されるものではなく、例えば、トレイ202が供給されるトレイ格納部221からトレイ回収部222に向かって少なくとも一方向にのみトレイ202を移送し、所定の場所で停止できる機能を備えているものでもよい。なお、トレイ移送手段112は、トレイ回収部222からトレイ格納部221に向かってトレイ202を逆流させる機能を備えてもよい。
ピックアップヘッド113は、トレイ202から部品201をピックアップ領域230においてピックアップするとともに、ビックアップした部品201を部品載置部110において離す装置である。ピックアップヘッド113の部品201の保持方法は特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、真空吸着により部品201を保持する方法が採用されている。図3は、ピックアップヘッドを示す平面図である。同図に示すようにピックアップヘッド113は、ヘッド本体115に固定された固定ノズル116と、固定ノズル116に対して平面内で位置をそれぞれ変更することが二つの可動ノズル117とを備えている。固定ノズル116、および可動ノズル117は真空系に接続されており、固定ノズル116、および可動ノズル117から真空吸引することによりピックアップヘッド113は、部品201を吸着保持し、吸引を解除することにより部品201を解放することができる。また、固定ノズル116に対して、二つのアームの先端に取り付けられた可動ノズル117の位置を変更することにより、ピックアップヘッド113は、柔軟に異形の部品201を保持することができるものとなっている。
また、ピックアップヘッド113は、回転中心140を中心としてヘッド本体115を水平面(図中XY平面)内で回転させる回転機構141を備えている。ピックアップヘッド113は、回転機構141により、ピックアップして保持した状態の部品201を移送中に水平面内で回転させることができる。また、トレイ202に載置された部品201の姿勢に対応して回転し、異なる姿勢の部品201を吸着保持できる。
ヘッド移送手段114は、ピックアップヘッド113を、第一軸と交差する第二軸(図中Y軸)に沿ってピックアップ領域230に配置される部品201を載置するトレイ202と部品載置部110との間を往復動させる装置である。ヘッド移送手段114の種類は、ピックアップヘッド113を第二軸に沿って往復動できるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、直動ガイドとリニアモーターの組み合わせによって構成されるヘッド移送手段114を例示できる。
ヘッド移送手段114は、保持した部品201を回転機構141により回転させている状態のピックアップヘッド113を移送することができるものとなっている。
図4は、演算部の各機能部を示すブロック図である。同図に示すように演算部130は、トレイ202から個々の部品201をピックアップヘッド113がピックアップする順番を決定する処理部であり、保持位置取得部131と、配置取得部132と、姿勢取得部133と、順序決定部134とを備えている。
保持位置取得部131は、あらかじめ部品201ごとに定められたピックアップヘッド113でピックアップする際の部品の保持位置を規定した保持位置情報を取得する。保持位置取得部131が保持位置情報を取得する先は、特に限定されるものではなく、本実施の形態の場合、コンピュータ102が備える記憶装置129から情報を取得している。なお、部品製造メーカなどからネットワークや情報媒体を経由して提供された保持位置情報を保持位置取得部131が取得してもよい。
保持位置情報は、一つの部品201をピックアップヘッド113が保持する際の基準となる保持位置を示した情報であり、部品201の種類毎に1カ所、予め定められた情報である。本実施の形態の場合、部品201は、固定ノズル116で吸着する位置(図5中破線の丸印)および二つの可動ノズル117でそれぞれ吸着する2カ所の位置(図5中破線の三角印)において吸着されることによりピックアップヘッド113に保持されるが、保持位置情報は、例えば、固定ノズル116で吸着する位置(図5中破線の丸印)を示す情報である。
一つの部品201を複数の吸着位置で保持する場合、複数ある吸着位置の中から任意の吸着位置を一カ所、保持する際の基準となる保持位置(すなわち保持位置情報)と定めることができる。本実施の形態のように、ピックアップヘッド113が、ヘッド本体115に固定された固定ノズル116と、固定ノズル116に対して位置をそれぞれ変更することが可能な二つの可動ノズル117からなる場合、固定ノズル116で吸着する位置を保持位置情報として用いることが、保持精度を向上できるため好ましい。保持位置情報は、例えば部品201の特定の位置を原点とした部品201毎に定まる情報などである。
配置取得部132は、トレイ202を基準とする各部品の配置情報を取得する。配置取得部132が配置情報を取得する先は、特に限定されるものではなく、本実施の形態の場合、保持位置取得部131と同様に、コンピュータ102が備える記憶装置129から情報を取得している。なお、部品201が載置されたトレイ202を撮像装置により予め撮影し、得られた画像を処理して生成された配置情報を配置取得部132が取得することも可能である。また、部品製造メーカなどからネットワークや情報媒体を経由して提供された配置情報を配置取得部132が取得してもよい。
配置情報は、トレイ202内における部品201のそれぞれの位置を示す情報であり、具体的に例えば一つの部品201の重心位置の座標をトレイ202の所定の位置を原点としてそれぞれ示した情報や、一つの部品201の外形中心の位置の座標をトレイ202の所定の位置を原点としてそれぞれ示した情報などである。本実施の形態の場合、配置情報は、例えば図5に示すように、第1の姿勢の部品201の外形中心の位置をハッチングされた破線の四角形で示し、第2の姿勢の部品201の外形中心の位置をハッチングのない破線の四角形で示している。また、各部品201の外形中心にはそれぞれ231から242までのアドレスが割り振られ、トレイ202の一つの角をパレット原点203として各位置の座標がアドレスにひも付けられている。
姿勢取得部133は、各部品の姿勢を示す姿勢情報を取得する。姿勢取得部133が姿勢情報を取得する先は、特に限定されるものではなく、本実施の形態の場合、配置取得部132と同様に、コンピュータ102が備える記憶装置129から情報を取得している。なお、撮像装置により予め撮影された画像に基づき配置情報と同様に姿勢情報を取得することも可能である。また、部品製造メーカなどからネットワークや情報媒体を経由して提供された姿勢情報を姿勢取得部133が取得してもよい。
姿勢情報は、トレイ202内における部品201のそれぞれの姿勢(向き)を配置情報と関連付けて示す情報である。本実施の形態の場合、姿勢情報は、第1の姿勢を示す-90°、第2の姿勢を示す+90°の2種類を含んでおり、アドレス231~233、および237~239のそれぞれには-90°の情報が関連付けられ、アドレス234~236、および240~242のそれぞれには+90°の情報が関連付けられている。
順序決定部134は、保持位置取得部131が取得した保持位置情報、配置取得部132が取得した配置情報、および姿勢取得部133が取得した姿勢情報に基づき、部品201の保持位置が下流側(図中X軸正の側)にある部品の方が、上流側(図中X軸負の側)にある部品201よりも順番が先になるように部品201のピックアップ順序を決定する。本実施の形態の場合、配置情報によれば、アドレス231~233に対応する第1の姿勢の部品211が、最も下流側に位置するが、順序決定部134は、保持位置情報、配置情報、姿勢情報に基づき例えばパレット原点203に対する各部品201の保持位置の座標(図5中破線丸印)を算出し、当該座標のX軸の値に基づきピックアップ順序を決定する。
この結果、アドレス231~233の部品201の順序よりもアドレス234~236の部品201の順序が先になるようにピックアップ順序が決定される。同様にアドレス237~239の部品201の順序よりもアドレス240~242の順序が先になるようにピックアップ順序が決定される。以上の処理により順序決定部134は、図6の丸で囲んだ数字に示すようなピックアップ順序を決定する。なお、X軸方向において保持位置が同じである場合、Y軸方向におけるピックアップ順序の決定は任意である。本実施の形態の場合、部品載置部110側の部品201の順番を先にピックアップするとの定義を予め順序決定部134に与えている。
図7は、制御部の各機能部を機構部と共に示すブロック図である。同図に示すように制御部120は、トレイ移送手段112、ピックアップヘッド113、ヘッド移送手段114の各動作を制御する処理部であり、順序決定部134が決定したピックアップ順序に基づいてピックアップヘッド113によるピックアップ領域230から部品載置部110への部品201の供給が順次行われるように、トレイ移送手段112に対して、トレイ202を上流から下流へ向かう前進制御、およびトレイを所定の位置に停止させる停止制御を行う。本実施の形態の場合、制御部120は、トレイ移送制御部161と、ピックアップ制御部162と、ヘッド移送制御部163と、オフセット値取得部164とを備えている。
トレイ移送制御部161は、トレイ格納部221から供給されたトレイ202を上流側から下流側へ前進させる前進制御を行い、順序決定部134から取得したピックアップ順序に基づきトレイ202内において順序が最も早い部品201がピックアップ領域230に配置される様に停止制御を行う。
本実施の形態の場合、部品201の保持位置を吸着する固定ノズル116は、ピックアップヘッド113の回転中心140を中心に対して偏心した位置に配置されている。オフセット値取得部164は、回転機構141により回転することにより生じるピックアップヘッド113の第一軸における固定ノズル116の位置のずれを示すオフセット値V(図3参照)を事前に取得している。トレイ移送制御部161は、オフセット値V、およびピックアップヘッド113の回転位置に基づき固定ノズル116が対応する部品201の保持位置を吸着保持できる様に停止制御を行う。
以上のようにピックアップ順序に基づきトレイ移送手段112はトレイ202を移送させることで、姿勢の異なる部品201が載置されたトレイ202を移送する場合であっても、トレイ202を逆流させる(トレイ格納部221側に向かって移送する)ような無駄な動きを防止できる。
ピックアップ制御部162は、トレイ移送制御部161がトレイ202を所定の位置で停止させ、ヘッド移送制御部163が、ピックアップ対象の部品201の上方にピックアップヘッド113を配置させる途中、またはその後に、ピックアップ対象の部品201の姿勢に対応するように回転機構141を制御してヘッド本体115を回転させる。なお、ピックアップ対象の部品201の姿勢とヘッド本体115の回転位置が一致している場合、ピックアップ制御部162は、ヘッド本体115を回転させない。
ヘッド本体115の位置や回転位置が定まった後、ピックアップ制御部162は、固定ノズル116、および可動ノズル117を用いて対象の部品201を一つ保持する。
次に、ピックアップ制御部162は、部品載置部110に供給するまでの間に、姿勢情報に基づき、部品201が一定の姿勢で部品載置部110に供給されるように、回転機構141を制御する。本実施の形態の場合、部品載置部110上に載置される部品201の姿勢は、図2の部品載置部110上の破線で示すように、第1の姿勢の部品211については-90°(左回り)回転させた姿勢であり、第2の姿勢の部品212については、+90°(右回り)回転させた姿勢となる。
ヘッド移送制御部163は、ピックアップ対象の部品201上にピックアップヘッド113を配置するために配置情報に基づいてピックアップヘッド113をY軸に沿って移動させる制御を行い、停止させる制御を行う。また、ピックアップヘッド113が部品201を保持した情報をピックアップ制御部162から取得した後に、ピックアップヘッド113を部品載置部110上にまで移送する制御を行う。また、ピックアップヘッド113が部品201を解放した情報をピックアップ制御部162から取得した後に、ピックアップヘッド113を部品載置部110から次に保持する部品201の上にまで移送する制御を行う。
次に部品供給方法について説明する。図8は、部品供給方法の流れを示すフローチャートである。はじめに、保持位置取得部131、配置取得部132、姿勢取得部133により保持位置情報、配置情報、および姿勢情報が取得される(保持位置取得工程、配置取得工程、および姿勢取得工程:S101)。なお、保持位置情報、配置情報、および姿勢情報は、入力される部品データに基づき取得される場合もある。部品データとは、部品201に関する各種の情報を含むデータであり、「部品外形」、「部品関連情報」、および「実装動作条件情報」などを含む場合がある。「部品外形」は、実装対象となる部品201の外形を示す。「部品関連情報」は、部品201のサイズ、トレイ202に収納された部品201の配置、数などの情報を含む。「実装動作条件情報」は、吸着ノズルの種類や、吸着ノズルが部品201を吸着する際の吸着速度、部品201を基板200に搭載する際の搭載速度などの速度パラメータなどの情報を含む。
次に演算部130の順序決定部134は、トレイ移送手段112において、取得した保持位置情報、配置情報、および姿勢情報に基づき、部品201の保持位置が下流側にある部品の方が、上流側にある部品よりもピックアップの順番が先になるようにピックアップ順序を決定する(順序決定工程:S102)。
次に、決定されたピックアップ順序に基づいてピックアップヘッド113によるピックアップ領域230から部品載置部110への部品201の供給が順次行われるように、トレイ移送制御部161は、トレイ202が所定の位置に在るかを判断し(S103)、所定の位置にない場合は(S103No)、トレイ202を上流から下流へ向かうように前進および停止の制御を行う(S104)。
次に、ピックアップ制御部162が、部品201をピックアップする制御を行う(S105)。部品201のピックアップ後にヘッド移送制御部163は、ピックアップヘッド113を部品載置部110に向かって移送する(S106)。ピックアップ制御部162は、ピックアップヘッド113の移送中に、部品201が所定の姿勢になるように回転機構141を制御する。
部品載置部110上にピックアップヘッド113が到達すると、ピックアップ制御部162は、部品201の保持を解放し、所定の姿勢の部品201を部品載置部110上に載置する(S107)。
部品201の供給を継続する場合(S108Yes)、部品201の載置後にヘッド移送制御部163は、ピックアップヘッド113をピックアップ領域230に向かって移送する(S109)。ピックアップ制御部162は、ピックアップヘッド113の移送中に、次にピックアップする部品201の姿勢に対応するように回転機構141を制御する。以上のS103~S109の工程を繰り返すことにより、部品201を効率よく供給することができる。
以上説明したように、本実施の形態係る部品実装装置100、および部品供給方法によれば、一つのトレイ202に姿勢の異なる同種の部品201が載置された場合でも、トレイ202を一方向にのみ移送することにより部品を部品搭載部151に順次供給し続けることが可能となる。従って、トレイ移送手段112の無駄な動きを防止し、配置するトレイ202の位置精度を向上させることが可能となる。
さらに本実施の形態の場合、トレイ202上の姿勢の異なる部品201の姿勢を部品載置部110までの移送中に、同じ姿勢に揃えた状態で供給できる。従って、部品搭載部151においては、部品201を回転させることなく搭載することができ、部品の実装効率を高めることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、第一軸、第二軸の文言は、直線ばかりでなく曲線を含むものとして明細書等に記載している。また、直交している第一軸、および第二軸を用いて説明したが、第一軸、および第二軸は直交に限定されるものではない。
また、基準となる固定ノズル116がヘッド本体115の回転軸上になく、偏心している場合を説明したが、基準となるノズルがピックアップヘッド113の回転軸上に存在するものでもよい。この場合、オフセット値取得部164は備えられなくてもよい。
また、吸着ノズルとして固定ノズル116と二つの可動ノズル117が存在する場合を説明したが、吸着ノズルの数や配置は任意である。
また、演算部130と制御部120を別々に説明しているが、これらは一つのコンピュータ102上で実現される場合、明確に分離できるものではない。
本発明によれば、トレイに異なる姿勢の部品が混在する場合であっても、部品の供給効率の低下を防止することができ、部品実装分野において有用である。
100 部品実装装置
101 部品供給装置
102 コンピュータ
105 部品実装ライン
110 部品載置部
112 トレイ移送手段
113 ピックアップヘッド
114 ヘッド移送手段
115 ヘッド本体
116 固定ノズル
117 可動ノズル
120 制御部
129 記憶装置
130 演算部
131 保持位置取得部
132 配置取得部
133 姿勢取得部
134 順序決定部
140 回転中心
141 回転機構
151 部品搭載部
152 基板移載装置
153 搭載ヘッド
154 搭載ヘッド移動機構
156 基板位置決め機構
157 部品搭載機構
158 基板保持テーブル
159 バックアップ部
161 トレイ移送制御部
162 ピックアップ制御部
163 ヘッド移送制御部
164 オフセット値取得部
200 基板
201 部品
202 トレイ
203 パレット原点
211 第1の姿勢の部品
212 第2の姿勢の部品
221 トレイ格納部
222 トレイ回収部
230 ピックアップ領域

Claims (4)

  1. 第1の姿勢で配置された部品と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で配置された部品とを混在して収容するトレイから部品載置部へ部品を供給し、供給された部品を基板に実装する部品実装装置であって、
    前記トレイを第一軸に沿って移送するトレイ移送手段と、
    前記トレイから前記部品をピックアップ領域においてピックアップするとともに、ビックアップした前記部品を前記部品載置部において離すピックアップヘッドと、
    前記ピックアップヘッドを、前記第一軸と交差する第二軸に沿って前記トレイと前記部品載置部との間を往復動させるヘッド移送手段と、
    前記トレイ移送手段、前記ピックアップヘッド、および前記ヘッド移送手段を制御する制御部と、
    前記トレイから個々の部品をピックアップする順番を決定する演算部とを備え、
    前記演算部は、
    あらかじめ部品ごとに定められた前記ピックアップヘッドでピックアップする際の部品の保持位置を規定した保持位置情報を取得する保持位置取得部と、
    前記トレイを基準とする各部品の配置情報を取得する配置取得部と、
    各部品の姿勢を示す姿勢情報を取得する姿勢取得部と、
    前記トレイ移送手段において、前記トレイが供給される側を上流、前記ピックアップ領域側を下流とした場合に、前記保持位置情報、前記配置情報、および前記姿勢情報に基づき、前記部品の保持位置が下流側にある部品の方が、上流側にある部品よりも順番が先になるように前記部品のピックアップ順序を決定する順序決定部とを備え、
    前記制御部は、前記ピックアップ順序に基づいて前記ピックアップヘッドによる前記ピックアップ領域から前記部品載置部への前記部品の供給が順次行われるように、前記トレイ移送手段に対して、前記トレイを上流から下流へ向かう前進制御、およびトレイを所定の位置に停止させる停止制御を行う
    部品実装装置。
  2. 前記ピックアップヘッドは、ピックアップした部品を水平面内で回転させる回転機構を備え、
    前記制御部は、前記ピックアップヘッドが前記部品を前記トレイからピックアップしてから前記部品載置部に供給するまでの間に、前記姿勢情報に基づき、前記部品が一定の姿勢で前記部品載置部に供給されるように、前記回転機構を制御する
    請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記制御部は、前記回転機構により回転することにより生じる前記ピックアップヘッドの前記第一軸におけるピックアップ位置のずれを示すオフセット値を取得するオフセット値取得部を備えており、前記オフセット値に基づき前記トレイ移送手段に対して前記トレイを停止させる制御を行う
    請求項2に記載の部品実装装置。
  4. 第1の姿勢で配置された部品と、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢で配置された部品とを混在して収容するトレイから部品載置部へ部品を供給し、供給された部品を基板に実装する部品実装装置における部品供給方法であって、
    前記部品実装装置は、
    前記トレイを第一軸に沿って移送するトレイ移送手段と、
    前記トレイから前記部品をピックアップ領域においてピックアップするとともに、ビックアップした前記部品を前記部品載置部において離すピックアップヘッドと、
    前記ピックアップヘッドを、前記第一軸と交差する第二軸に沿って前記トレイと前記部品載置部との間を往復動させるヘッド移送手段とを備え、
    あらかじめ部品ごとに定められた前記ピックアップヘッドでピックアップする際の部品の保持位置を規定した保持位置情報を取得する保持位置取得工程と、
    前記トレイを基準とする各部品の配置情報を取得する配置取得工程と、
    各部品の姿勢を示す姿勢情報を取得する姿勢取得工程と、
    前記トレイ移送手段において、前記トレイが供給される側を上流、前記ピックアップ領域側を下流とした場合に、前記保持位置情報、前記配置情報、および前記姿勢情報に基づき、前記部品の保持位置が下流側にある部品の方が、上流側にある部品よりも順番が先になるように前記部品のピックアップ順序を決定する順序決定工程と、
    前記ピックアップ順序に基づいて前記ピックアップヘッドによる前記ピックアップ領域から前記部品載置部への前記部品の供給が順次行われるように、前記トレイ移送手段に対して、前記トレイを上流から下流へ向かうように前進させ、所定の位置で停止させる制御を行う制御工程とを含む
    部品供給方法。
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