JP7112114B2 - 日傘 - Google Patents
日傘 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7112114B2 JP7112114B2 JP2020118915A JP2020118915A JP7112114B2 JP 7112114 B2 JP7112114 B2 JP 7112114B2 JP 2020118915 A JP2020118915 A JP 2020118915A JP 2020118915 A JP2020118915 A JP 2020118915A JP 7112114 B2 JP7112114 B2 JP 7112114B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- parasol
- umbrella
- cover sheet
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
傘本体シート表面に被せられたカバーシートを具備する傘であって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
(傘が開いた状態下における前記カバーシートに作用している力)/(傘が開いた状態下における前記傘本体シートに作用している力)が1未満である
傘を提案する。
傘本体シート表面に被せられたカバーシートを具備する傘であって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
{(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記カバーシートの中心から先端までの長さ)L1-(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記傘本体シートの中心から先端までの長さ)L2}=1~5mmであり、
前記L2=40~80cmである
傘を提案する。
傘本体シート表面に被せられたカバーシートを具備する傘であって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
{(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記カバーシートの中心から先端までの長さ)L1-(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記傘本体シートの中心から先端までの長さ)L2}=1~5mmであり、
(傘が開いた状態下における前記カバーシートに作用している力)/(傘が開いた状態下における前記傘本体シートに作用している力)が1未満である
傘を提案する。
傘本体シート表面に被せられたカバーシートを具備する傘であって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
{(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記カバーシートの中心から先端までの長さ)L1-(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記傘本体シートの中心から先端までの長さ)L2}=1~5mmであり、
前記L2=40~80cmであり、
(傘が開いた状態下における前記カバーシートに作用している力)/(傘が開いた状態下における前記傘本体シートに作用している力)が1未満である
傘を提案する。
傘本体シート表面に被せられたカバーシートを具備する傘であって、
傘が開いた状態下における前記傘本体シートと前記カバーシートとの間には空気が存在し、
前記カバーシートは遮熱性シートである
傘を提案する。
傘の傘本体シート表面に着脱可能に被せられるカバーシートであって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
(傘が開いた状態下における前記カバーシートに作用している力)/(傘が開いた状態下における前記傘本体シートに作用している力)が1未満である
カバーシートを提案する。
傘の傘本体シート表面に着脱可能に被せられるカバーシートであって、
前記カバーシートは遮熱性シートであり、
{(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記カバーシートの中心から先端までの長さ)L1-(傘が開いた状態下における該傘の骨のライン上の該傘が閉じた状態における前記傘本体シートの中心から先端までの長さ)L2}=1~5mmであり、
前記L2=40~80cmである
カバーシートを提案する。
前記特許文献3,4,5,6には遮熱の考えが有る。しかし、前記特許文献3,4,5,6は遮熱性シート(傘本体シート)しか存在しない。すなわち、シートは一枚しか無い。従って、例えば透明シート(傘本体シート)と遮熱性シートとの間に空気層(断熱層:遮熱層)を積極的に設けようとする発想が、前記特許文献3,4,5,6には、無い。
そうすると、前記特許文献1,2と前記特許文献3,4,5,6が単に存在していたとしても、これ等の文献から、傘本体シート(例えば、透明シート)に被せるカバーシートを遮熱性シートで構成すると共に、カバーシートを被せた場合には両シート間に空気が残存するように構成する技術思想は生まれない。
更には、遮熱性向上を考えた場合、当業者は前記特許文献3,4,5,6における遮熱性シート自体の遮熱性の向上を検討するのが普通であろう。シートを複数枚用い、前記複数枚のシート間に空気層を存在させ、遮熱性の向上を図ろうとする発想には至らないであろう。
イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン-ブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン-プロピレンゴム、エチレン・酢酸ビニル共重合体、クロロプレンゴム、クロロスルホン化
ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、ニトリルゴム、ニトリル イソプレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、多硫化ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどから選ばれるゴム、熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリオレフィン系樹脂
、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂などが挙げられる。勿論、他の素材であっても良い。例えば布地であっても良い。布地は、天然繊維が用いられたものでも、合成繊維が用いられたものでも、両者が併用されたものでも良い。前記シートは、例えば防水性および/または撥水性および/または耐水性および/または不透水性を具備する。前記傘本体シートは、日傘としての特徴である遮光性および/または遮熱性を有していても有していなくても良い。前記傘はカバーシートを具備する。前記カバーシートは、例えば樹脂製である。前記傘本体シートと同じ素材が用いられても異なる素材が用いられても良い。勿論、他の素材であっても良い。前記カバーシートは前記傘本体シート表面に被せられる。前記カバーシートは前記傘本体シートに対して着脱可能(着脱自在も含まれる。)である。着脱可能と言う事は前記傘本体シートと前記カバーシートとが別材である事を意味する。かつ、前記傘本体シートと前記カバーシートとが一体で無い事を意味する。前記カバーシートは遮熱性シートである。
{傘が閉じた状態において、親骨3に沿ったラインにおける[カバーシート7の中心部(石突5)から先端部(露先4)に至る長さ]}L1-{傘が閉じた状態において、親骨3に沿ったラインにおける[傘本体シート6の中心部(石突5)から先端部(露先4)に至る長さ]}L2=4mm,L2=50cmである。この長さの大小関係は親骨3に沿った以外のラインでも満たされている。すなわち、カバーシート7の長さ(動径方向の長さ)の方が傘本体シート6の長さ(動径方向の長さ)よりも多少長い。従って、傘が開いた状態下では次の関係が満たされている。(カバーシート7に作用している力)/(傘本体シート6に作用している力)}<1。すなわち、傘が開いた状態下では、傘本体シート6がドーム状に張っている力は強い(大きい)のに対して、カバーシート7がドーム状に張っている力は弱い(小さい:緩やかである)。図1に示されるような傘が開いた状態下にあっては、傘本体シート6とカバーシート7との間には空気層8が存在している。
2 手元
3 親骨
4 露先
5 石突
6 傘本体シート
7 カバーシート
8 空気層
Claims (9)
- 日傘であって、
前記日傘は、
雨傘用の本体シートと、
遮熱性で遮光性のカバーシート
とを具備してなり、
前記カバーシートは前記本体シートの上側に被せられてなり、
(日傘が開いた状態下における日傘の骨のライン上において前記カバーシートに作用している力)/(日傘が開いた状態下における日傘の骨のライン上において前記本体シートに作用している力)が1未満であり、
前記本体シートの上側に被せられてなる前記カバーシートと前記本体シートとの間には空気層が有る
日傘。 - {(日傘が開いた状態下における該日傘の骨のライン上の該日傘が閉じた状態における前記カバーシートの中心から先端までの長さ)L1-(日傘が開いた状態下における該日傘の骨のライン上の該日傘が閉じた状態における前記本体シートの中心から先端までの長さ)L2}=1~5mmであり、
前記L2=40~80cmである
請求項1の日傘。 - (日傘が開いた状態下における日傘の骨のライン上において前記カバーシートに作用している力)/(日傘が開いた状態下における日傘の骨のライン上において前記本体シートに作用している力)が0.950~0.995である
請求項1又は請求項2の日傘。 - 前記カバーシートは、温度20±2℃の試験室内において黒画用紙の5mm上にスペーサを用いて2点以上の試料を保持し試料上部50cmから100V,500Wのレフランプでランプ光を試料すべてに同時に照射して15分後の黒画用紙裏面の表面温度を測定し次に生地の位置を入れ替えて測定してそのデータの平均を測定値とする遮熱性レフランプ法で4℃以上の遮熱性を有する
請求項1~請求項3いずれかの日傘。 - 前記カバーシートは光反射材を有する
請求項1~請求項4いずれかの日傘。 - 前記光反射材は白色材および金属材の群の中から選ばれる一種または二種以上である
請求項5の日傘。 - 前記カバーシートは光吸収材を有する
請求項1~請求項5いずれかの日傘。 - 前記光吸収材がカーボンブラックである
請求項7の日傘。 - 前記カバーシートは前記本体シートに対して着脱可能である
請求項1~請求項8いずれかの日傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020118915A JP7112114B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 日傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020118915A JP7112114B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 日傘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022015808A JP2022015808A (ja) | 2022-01-21 |
JP7112114B2 true JP7112114B2 (ja) | 2022-08-03 |
Family
ID=80120995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020118915A Active JP7112114B2 (ja) | 2020-07-10 | 2020-07-10 | 日傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7112114B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000125915A (ja) | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Kazuo Sasaya | 二重傘 |
JP2002253314A (ja) | 2001-03-05 | 2002-09-10 | Jsp Corp | 傘用カバー |
US20070125409A1 (en) | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Debbie Colleen Cullen | Umbrella cover and related systems and methods |
JP2011056072A (ja) | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Fumiko Komatsuzaki | 晴雨兼用傘 |
WO2014185440A1 (ja) | 2013-05-16 | 2014-11-20 | 東レ株式会社 | 日除け用多層シート並びにそれを用いてなる日傘、テント天幕、タープ、幌、帽子およびパラソル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427865U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | ||
JPS55152119U (ja) * | 1979-04-19 | 1980-11-01 | ||
US4979534A (en) * | 1989-02-10 | 1990-12-25 | Leonard Holtz | Windproof umbrella |
-
2020
- 2020-07-10 JP JP2020118915A patent/JP7112114B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000125915A (ja) | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Kazuo Sasaya | 二重傘 |
JP2002253314A (ja) | 2001-03-05 | 2002-09-10 | Jsp Corp | 傘用カバー |
US20070125409A1 (en) | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Debbie Colleen Cullen | Umbrella cover and related systems and methods |
JP2011056072A (ja) | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Fumiko Komatsuzaki | 晴雨兼用傘 |
WO2014185440A1 (ja) | 2013-05-16 | 2014-11-20 | 東レ株式会社 | 日除け用多層シート並びにそれを用いてなる日傘、テント天幕、タープ、幌、帽子およびパラソル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022015808A (ja) | 2022-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5001266B2 (ja) | 傘装置 | |
WO2003067015A1 (en) | Reduced visibility insect screen | |
AU2020217350B2 (en) | Radiative cooling fabrics and products | |
US9351548B2 (en) | Privacy umbrella | |
WO2014185440A1 (ja) | 日除け用多層シート並びにそれを用いてなる日傘、テント天幕、タープ、幌、帽子およびパラソル | |
JP7112114B2 (ja) | 日傘 | |
JP3227268U (ja) | 輻射冷却構造及び製品 | |
US6209556B1 (en) | Umbrella skeleton made of composite material | |
JP2022043851A (ja) | シートおよび日傘 | |
US20100095992A1 (en) | Outdoor Windproof Umbrella | |
CN220442107U (zh) | 一种遮挡钓鱼伞 | |
JP5395406B2 (ja) | 傘 | |
CN216651557U (zh) | 一种带有新型伞布的雨伞 | |
JP2003175559A (ja) | 熱遮蔽性シート | |
CN113940492A (zh) | 一种新型伞布 | |
JP3700149B1 (ja) | 紫外線遮蔽補助布つき傘 | |
JP2000125915A (ja) | 二重傘 | |
JP3145258U (ja) | 傘 | |
CN209995515U (zh) | 一种雨伞 | |
CN215685322U (zh) | 自动伞架 | |
CN107288410A (zh) | 一种可减少风影响的帐篷及可透风的遮阳棚雨棚 | |
CN213045743U (zh) | 一种双层伞面的雨伞 | |
CN219628991U (zh) | 防紫外线雨伞 | |
CN217471697U (zh) | 一种单向可视窗帘布料 | |
CN210276215U (zh) | 超疏水纳米伞布及超疏水纳米晴雨伞 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7112114 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |