JP7108911B2 - 電動工具、アタッチメント - Google Patents

電動工具、アタッチメント Download PDF

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Description

本開示は、一般に、電動工具及びアタッチメントに関し、特に、工具本体及び工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントを有する電動工具、及び、電動工具用のアタッチメントに関する。
特許文献1は、電動工具を開示する。特許文献1の電動工具は、ハンマードリル(工具本体)に、集塵装置(アタッチメント)を装着したアタッチメント付き電動工具である。特許文献1では、集塵装置にオス端子を突設し、ハンマードリルに、オス端子が挿入可能な差込口と、その差込口の内側に位置してオス端子と電気的接続可能なメス端子とをそれぞれ設けている。そして、ハンマードリルへの集塵装置の結合に伴うオス端子とメス端子との電気的接続により、バッテリーパックから集塵装置へ駆動源を供給する。
特開2011-189486号公報
特許文献1では、集塵装置(アタッチメント)は、電動工具からの電力により駆動されるモータ(動作部)を有する。そのため、モータに異常が起きた場合に、モータの異常による電気的な影響をハンマードリル(電動工具の工具本体)が受ける可能性がある。
本開示の課題は、アタッチメントの異常による工具本体への電気的な影響を抑制できる電動工具、及び、アタッチメントを提供することである。
本開示の一態様の電動工具は、工具本体と、前記工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントと、を備える。前記アタッチメントは、前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、前記動作部の電流異常時に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、を有する。前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成される。
本開示の一態様の電動工具は、工具本体と、前記工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントと、を備える。前記アタッチメントは、前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、前記アタッチメントの異常時に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、を有する。前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成される。前記制限部は、前記工具本体から供給される電力を前記動作部に供給する電路にあるスイッチを有する。前記制限部は、前記動作部に流れる電流が所定値を超えると前記スイッチを制御して前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制御回路を有する。
本開示の一態様のアタッチメントは、電動工具の工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントである。前記アタッチメントは、前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、前記動作部の電流異常時に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、を備える。前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成される。
本開示の態様によれば、アタッチメントの異常による工具本体への電気的な影響を抑制できるという効果を奏する。
図1は、本開示の一実施形態の電動工具のブロック図である。 図2は、上記電動工具の斜視図である。 図3は、上記電動工具の要部のブロック図である。 図4は、上記実施形態の第1変形例におけるアタッチメントのブロック図である。 図5は、上記実施形態の第2変形例におけるアタッチメントのブロック図である。
1.実施形態
1.1 概要
図1は、本実施形態の電動工具10のブロック図を示す。電動工具10は、工具本体20と、工具本体20に取り外し可能に取り付けられるアタッチメント30と、を備える。アタッチメント30は、工具本体20から供給される電力により動作する動作部32と、アタッチメント30の異常時に工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する制限部33と、を有する。
電動工具10では、アタッチメント30の動作部32の異常が起きると、制限部33が工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。例えば、動作部32の異常により、工具本体20から動作部32に供給される電力が過剰に大きくなるおそれがある。このような場合でも、制限部33が工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。そのため、電動工具10では、アタッチメント30の異常による工具本体20への電気的な影響を抑制できる。
1.2 構成
以下、電動工具10について更に詳細に説明する。電動工具10は、図2に示すような、ハンマードリルであり、上述した工具本体20及びアタッチメント30に加えて、電池パック40を備えている。
電池パック40は、工具本体20及びアタッチメント30の電源となる。電池パック40は、図1に示すように、本体接続部41と、電池回路42と、を備える。また、電池パック40は、本体接続部41及び電池回路42を収容する筐体400を備えている(図2参照)。
本体接続部41は、電池パック40を工具本体20に電気的及び機械的に接続するための要素である。本体接続部41は、電池パック40の工具本体20への取り外し可能な取り付けを実現するための、機械構造(例えば、工具本体20の筐体200と嵌合する構造)及び電気構造(例えば、工具本体20の電気回路との接続用の端子)を有するコネクタである。このような本体接続部41は周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
電池回路42は、本体接続部41を介して、工具本体20に電力を供給するための回路である。電池回路42は、二次電池と、二次電池の充放電回路とを含む。充放電回路は、二次電池の電力を本体接続部41から出力する機能(放電機能)と、外部電源からの電力により二次電池を充電する機能(充電機能)と、を有している。ただし、充放電回路は必須ではない。
工具本体20は、図1に示すように、電源接続部21と、アタッチメント接続部22と、動作部23と、操作部24と、第1出力制御部25と、第2出力制御部26と、動作制御部27と、電源部28と、を備えている。また、工具本体20は、図3に示すように、保護回路29を更に備えている。更に、工具本体20は、筐体200を備えている(図2参照)。筐体200は、図1に示す電源接続部21と、アタッチメント接続部22と、動作部23と、操作部24と、第1出力制御部25と、第2出力制御部26と、動作制御部27と、電源部28と、保護回路29とを収容する。
電源接続部21は、電池パック40を工具本体20に電気的及び機械的に接続するための要素である。電源接続部21は、電池パック40の工具本体20への取り外し可能な取り付けを実現するための、機械構造(電池パック40の筐体400と嵌合する構造)及び電気構造(電池パック40の電気回路との接続用の端子)を有するコネクタである。電源接続部21は、電池パック40の本体接続部41と対応しており、電源接続部21に本体接続部41を接続することで、工具本体20に電池パック40が取り外し可能に取り付けられる。このような電源接続部21は周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
アタッチメント接続部22は、アタッチメント30を工具本体20に電気的及び機械的に接続するための要素である。アタッチメント接続部22は、アタッチメント30の工具本体20への取り外し可能な取り付けを実現するための、機械構造(例えば、アタッチメント30の筐体300と嵌合する構造)及び電気構造を有するコネクタである。アタッチメント接続部22は、図3に示すように、電気構造として、アタッチメント30の電気回路との接続用の端子(一対の出力端子221,222)を有している。このようなアタッチメント接続部22は周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
動作部23は、工具本体20としての機能を実現するための機械構造及び電気構造を有する。動作部23は、先端工具50(図2参照)を保持するホルダ231と、ホルダ231で保持された先端工具50を回転させるためのモータと、を備える。また、動作部23は、ホルダ231で保持された先端工具50を、先端工具50の回転軸の方向(前後方向)に沿って移動させるためのハンドル232を備える。ハンドル232を用いることにより、アタッチメント30に対するホルダ231の位置(先端工具50の位置)を調整できる。図2に示すように、先端工具50の先端をアタッチメント30より外側に出すことができる。先端工具50は、例えば、ゴンビット、ドリルビット、ドライバビット、鉄工錐、木工錐である。先端工具50は、必要に応じて交換されるため、動作部23の構成要素には含まれない。
操作部24は、工具本体20をユーザが操作するためのインタフェースである。操作部24は、図2に示すように、動作部23を動作させるためのトリガースイッチ241を有する。
第1出力制御部25は、電源接続部21を介して電池パック40から供給される電力を利用して、工具本体20の動作部23を動作させるための電力(第1駆動電力)を生成して、動作部23に出力する機能を有する。第1出力制御部25は、動作制御部27により制御され、動作部23に所定の電圧又は電流を与える。第1出力制御部25は、例えば、スイッチング電源等の周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
第2出力制御部26は、電源接続部21を介して電池パック40から供給される電力を利用して、アタッチメント30(の動作部32)を動作させるための電力(第2駆動電力)を生成して、アタッチメント接続部22に出力する機能を有する。第2出力制御部26は、動作制御部27により制御され、アタッチメント接続部22の一対の出力端子221,222を介して所定の電圧又は電流を出力する。このように、工具本体20は、電源接続部21で受け取った電力に基づいてアタッチメント30に電力を供給するように構成される。そのため、一つの電池パック40で工具本体20とアタッチメント30とに電力を供給できる。なお、第2出力制御部26は、例えば、スイッチング電源等の周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
動作制御部27は、操作部24の操作に応じて第1出力制御部25及び第2出力制御部26を制御する機能(制御機能)を有する。例えば、動作制御部27は、操作部24のトリガースイッチ241がオンである間は、第1出力制御部25から動作部23に第1駆動電力を出力させるとともに、第2出力制御部26からアタッチメント接続部22に第2駆動電力を出力させる。動作制御部27は、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有し、1以上のプロセッサが1以上のメモリに記憶された1以上のプログラムを実行することで、上記制御機能を実現する。
電源部28は、電源接続部21を介して電池パック40から供給される電力を利用して、工具本体20の動作制御部27を動作させるための電力(制御電力)を生成して、動作制御部27に出力する機能を有する。電源部28は、例えば、レギュレータ(3端子レギュレータ)等の周知の技術により実現可能であるから詳細な説明は省略する。
保護回路29は、電流ヒューズ291を有する(図3参照)。電流ヒューズ291は、アタッチメント接続部22の一対の出力端子221,222の一方(出力端子221)と第2出力制御部26との間にある。電流ヒューズ291の定格電流値は、アタッチメント30の動作部32の通常時の動作電流の範囲に基づいて定められる。具体的には、電流ヒューズ291の定格電流値は、アタッチメント30の異常時に、電流ヒューズ291が溶断するように設定される。
アタッチメント30は、図1に示すように、本体接続部31と、動作部32と、制限部33と、を備えている。また、アタッチメント30は、本体接続部31と、動作部32と、制限部33とを収容する筐体300を備えている(図2参照)。本実施形態において、アタッチメント30は、集塵装置である。つまり、アタッチメント30は、工具本体20の使用時に生じる塵(木くず、鉄くず等)を集めるために使用される。アタッチメント30の筐体300には、図2に示すように、集塵装置で集めた塵を収容するためのダストボックス34を取り外し可能に取り付けることができるようになっている。
本体接続部31は、アタッチメント30を工具本体20に電気的及び機械的に接続するための要素である。本体接続部31は、アタッチメント30の工具本体20への取り外し可能な取り付けを実現するための、機械構造(工具本体20の筐体と嵌合する構造)及び電気構造を有するコネクタである。本体接続部31は、図3に示すように、電気構造として、工具本体20の電気回路との接続用の端子(一対の入力端子311,312)を有している。本体接続部31は、工具本体20のアタッチメント接続部22と対応しており、アタッチメント接続部22に本体接続部31を接続することで、工具本体20にアタッチメント30が取り外し可能に取り付けられる。このとき、本体接続部31の一対の入力端子311,312は、アタッチメント接続部22の一対の出力端子221,222にそれぞれ電気的に接続される。
動作部32は、アタッチメント30としての機能を実現するための機械構造及び電気構造を有する。本実施形態において、アタッチメント30は集塵装置であるから、動作部32は、工具本体20の使用により生じた塵をダストボックス34に吸引するための吸引装置であり、電気構造として、モータ321を有している。つまり、動作部32のモータ321が動作することによって、吸引装置により塵がダストボックス34へ集められる。モータ321は、図3に示すように、本体接続部31の一対の入力端子311,312の間に接続されている。動作部32(モータ321)は、一対の入力端子311,312間に印加される電圧により動作するように構成されている。
アタッチメント30の異常としては、動作部32のモータ321の故障を想定している。モータ321の故障の例としては、モータ321のロック(固着化)、モータ321の絶縁破壊が挙げられる。このようなモータ321の故障時には、モータ321(つまり動作部32)に予期しない過剰な電流が流れるおそれがある。
制限部33は、電流ヒューズ331を有する。電流ヒューズ331は、本体接続部31の一対の入力端子311,312の一方(入力端子311)と動作部32のモータ321との間にある。つまり、制限部33は、工具本体20から供給される電力を動作部32に供給する電路にある電流ヒューズ331を有している。電流ヒューズ331の定格電流値は、アタッチメント30の動作部32の通常時の動作電流の範囲に基づいて定められる。具体的には、電流ヒューズ331の定格電流値は、アタッチメント30の異常時に、電流ヒューズ331が溶断するように設定される。ここで、工具本体20は、図3に示すように、第2出力制御部26と出力端子221との間に電流ヒューズ291を有している。換言すれば、工具本体20は、電流ヒューズ331に電気的に直列に接続される電流ヒューズ291を有している。ただし、制限部33の電流ヒューズ331の定格電流値は、工具本体20の電流ヒューズ291の定格電流値よりも小さい。これにより、アタッチメント30の異常時に、電流ヒューズ291よりも電流ヒューズ331のほうが先に溶断され易くなる。つまり、工具本体20が電流ヒューズ291を有していても、アタッチメント30の電流ヒューズ291が先に溶断する。そのため、アタッチメント30の異常が起きても、工具本体20の電流ヒューズ291を新品に交換しなくて済む可能性が高くなる。
以上述べた電動工具10を使用する場合には、工具本体20に、電池パック40及びアタッチメント30を取り付ける。ここで、工具本体20は、電池パック40が取り付けられる電源接続部21を有し、電源接続部21で受け取った電力により動作するように構成される。つまり、工具本体20は、電池駆動型の電動工具である。そのため、工具本体20をコンセントとケーブルで接続する必要がなく、取り扱い性が向上する。また、工具本体20は、一対の出力端子221,222を有するアタッチメント接続部22を有している。アタッチメント30は、一対の出力端子221,222にそれぞれ電気的に接続される一対の入力端子311,312を有しアタッチメント接続部22に取り外し可能に取り付けられる本体接続部31を有している。動作部32は、一対の入力端子311,312間に印加される電圧により動作するように構成される。そのため、工具本体20からアタッチメント30への電力供給に必要な端子の数を少なくできる。そのため、アタッチメント接続部22及び本体接続部31には端子数の少ないより安価なコネクタを利用でき、低コスト化が期待できる。
1.3 異常時の動作
次に、アタッチメント30の異常時の電動工具10の動作について説明する。アタッチメント30の異常が起きた場合、動作部32(モータ321)に流れる電流が大きくなる。ここで、モータ321に流れる電流の値が、制限部33の電流ヒューズ331の定格電流値を超えると、やがて、電流ヒューズ331が溶断される。これにより、モータ321が本体接続部31の入力端子311から電気的に分離され、その結果、工具本体20(第2出力制御部26)からも電気的に分離される。このようにして、制限部33は、アタッチメント30の異常時に工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。したがって、電動工具10では、アタッチメント30の異常による工具本体20への電気的な影響を抑制できる。
本実施形態では、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限するために制限部33の電流ヒューズ331が溶断される。しかしながら、工具本体20の電流ヒューズ291は溶断される可能性が低くなるから、工具本体20の修理や部品の交換を行わなくて済む可能性が高い。そのため、アタッチメント30の修理や部品の交換、又はアタッチメント30自体の交換をするだけで済むことが期待できる。また、制限部33では、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する機能を電流ヒューズ331により実現しているから、構成を簡素化でき、低コスト化が期待できる。
2.変形例
以上説明した上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。また、上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
2.1 第1変形例
図4は、第1変形例のアタッチメント30Aを示す。アタッチメント30Aは、本体接続部31と、動作部32と、制限部33Aと、を備えている。
動作部32は、モータ321を備えている。モータ321は、本体接続部31の一対の入力端子311,312の間に接続されている。
制限部33Aは、スイッチ331Aと、制御回路332Aと、を備えている。
スイッチ331Aは、工具本体20から供給される電力を動作部32に供給する電路にある。図4に示すように、スイッチ331Aは、モータ321と本体接続部31の入力端子312との間に挿入されている。より詳細には、スイッチ331Aは、電界効果トランジスタ(FET)であり、スイッチ331Aのドレインはモータ321に電気的に接続され、スイッチ331Aのソースは入力端子312に電気的に接続されている。なお、スイッチ331Aは、FET以外の半導体スイッチ素子であってもよいし、その他の制御可能なスイッチ(電磁リレー等)であってもよい。
制御回路332Aは、動作部32に流れる電流が所定値を超えるとスイッチ331Aを制御して工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。制御回路332Aは、電源回路333Aと、駆動回路334Aと、を備えている。
電源回路333Aは、駆動回路334Aに駆動用の電力を与えるための回路である。電源回路333Aは、トランジスタTr10と、抵抗R10と、ツェナーダイオードZD10と、を備えている。トランジスタTr10は、本体接続部31の一対の入力端子311,312間に電気的に接続されている。トランジスタTr10は、NPNトランジスタであり、トランジスタTr10のコレクタは入力端子311に電気的に接続され、トランジスタTr10のエミッタは入力端子312に電気的に接続されている。抵抗R10は、トランジスタTr10のコレクタとベースとの間に電気的に接続されている。ツェナーダイオードZD10のカソードは、トランジスタTr10のベースに電気的に接続され、ツェナーダイオードZD10のアノードはグラウンドに電気的に接続されている。このような電源回路333Aは、一対の入力端子311,312間の電圧を駆動回路334Aの駆動に適した範囲まで低下させる。電源回路333Aの構成は周知であるから詳細な説明は省略する。
駆動回路334Aは、スイッチ331Aを駆動するための回路である。駆動回路334Aは、抵抗R11,R12,R13と、比較器CP10と、を備えている。
抵抗R11,R12は直列回路を構成し、この直列回路は、電源回路333AのトランジスタTr10のエミッタと入力端子312との間に電気的に接続されている。抵抗R13は、スイッチ331Aのソースと入力端子312との間に電気的に接続されている。
比較器CP10は、非反転入力端子と、反転入力端子と、出力端子とを有している。ここで、反転入力端子に印加される電圧が非反転入力端子に印加される電圧以下である間は、出力端子の出力はハイレベルである。一方、反転入力端子に印加される電圧が非反転入力端子に印加される電圧を超えると、出力端子の出力がハイレベルからロウレベルになる。
比較器CP10の出力端子は、スイッチ331Aのゲートに電気的に接続されている。比較器CP10の反転入力端子は、スイッチ331Aのソースと抵抗R13との接続点に電気的に接続されている。これにより、比較器CP10の反転入力端子には、モータ321に流れる電流に対応する電圧(検出電圧)が印加される。比較器CP10の非反転入力端子は、抵抗R11,R12の接続点に電気的に接続されている。これにより、比較器CP10の非反転入力端子には、モータ321に流れる電流の値が異常な値かどうかを判定するための電圧(基準電圧)が印加される。基準電圧は、上記の所定値に対応する電圧であり、電源回路333Aの出力電圧及び抵抗R11,R12の抵抗値により決まる。つまり、アタッチメント30Aの異常時にスイッチ331Aをオフにできるように、電源回路333Aの出力電圧及び抵抗R11,R12の抵抗値が決定される。
次に、アタッチメント30Aの異常時の電動工具10の動作について説明する。アタッチメント30Aの異常が起きた場合、動作部32(モータ321)に流れる電流が大きくなる。ここで、比較器CP10の反転入力端子に印加される電圧(検出電圧)が比較器CP10の非反転入力端子に印加される電圧(基準電圧)を超えると、比較器CP10の出力端子がハイレベルからロウレベルになり、スイッチ331Aがオフになる。これにより、モータ321が本体接続部31の入力端子312から電気的に分離され、その結果、工具本体20(第2出力制御部26)からも電気的に分離される。このようにして、制限部33Aは、アタッチメント30Aの異常時に工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。したがって、アタッチメント30Aの異常による工具本体20への電気的な影響を抑制できる。
このように、第1変形例では、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限するためにスイッチ331Aを用いる。そのため、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限するためにヒューズ(電流ヒューズ又は温度ヒューズ)を用いる場合とは異なり、制限部33Aは再度使用できる。そのため、アタッチメント30Aの異常が起きた場合に、制限部33Aの部品(スイッチ331A)の交換をする必要がなくなる。また、制限部33Aは、制御回路332Aによりスイッチ331Aを制御する。そのため、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限するタイミングの精度が向上する。
なお、制限部33Aは、必ずしも、スイッチ331Aをオフにする必要はない。スイッチ331Aをオフにする代わりに、スイッチ331Aを活性領域で動作させることで、工具本体20から動作部32に供給される電力を制限してもよい。
2.2 第2変形例
図5は、第2変形例のアタッチメント30Bを示す。アタッチメント30Bは、本体接続部31と、動作部32と、制限部33Bと、を備えている。
動作部32は、モータ321を備えている。モータ321は、本体接続部31の一対の入力端子311,312の間に接続されている。
制限部33Bは、温度ヒューズ331Bと、制御回路332Bと、を備えている。
温度ヒューズ331Bは、工具本体20から供給される電力を動作部32に供給する電路にある。図5に示すように、温度ヒューズ331Bは、モータ321と本体接続部31の入力端子312との間に挿入されている。
制御回路332Bは、動作部32に流れる電流が所定値を超えると温度ヒューズ331Bを溶断する。制御回路332Bは、電源回路333Bと、駆動回路334Bと、を備えている。
電源回路333Bは、駆動回路334Bに駆動用の電力を与えるための回路である。電源回路333Bは、電源回路333Aと同じ構成である。このような電源回路333Bは、一対の入力端子311,312間の電圧を駆動回路334Bの駆動に適した範囲まで低下させる。
駆動回路334Bは、温度ヒューズ331Bを溶断するための回路である。駆動回路334Bは、抵抗R11,R12,R13と、比較器CP10と、トランジスタTr11と、抵抗R14と、を備えている。
抵抗R11,R12は直列回路を構成し、この直列回路は、電源回路333BのトランジスタTr10のエミッタと入力端子312との間に電気的に接続されている。抵抗R13は、温度ヒューズ331Bと入力端子312との間に電気的に接続されている。
抵抗R14は、加熱用の抵抗であり、通電により発熱する。抵抗R14は、一端が温度ヒューズ331Bの所定部位に接続されている。抵抗R14に電流が流れることで抵抗R14が熱を発し、この抵抗R14の熱によって、温度ヒューズ331Bが溶断されるようになっている。
トランジスタTr11は、電界効果トランジスタ(FET)であり、トランジスタTr11のドレインは抵抗R14を介して温度ヒューズ331Bに電気的に接続され、トランジスタTr11のソースはグラウンドに電気的に接続されている。
比較器CP10は、非反転入力端子と、反転入力端子と、出力端子とを有している。ここで、非反転入力端子に印加される電圧が反転入力端子に印加される電圧以下である間は、出力端子の出力はロウレベルである。一方、非反転入力端子に印加される電圧が反転入力端子に印加される電圧を超えると、出力端子の出力がロウレベルからハイレベルになる。
比較器CP10の出力端子は、トランジスタTr11のゲートに電気的に接続されている。比較器CP10の非反転入力端子は、温度ヒューズ331Bと抵抗R13との接続点に電気的に接続されている。これにより、比較器CP10の非反転入力端子には、モータ321に流れる電流に対応する電圧(検出電圧)が印加される。比較器CP10の反転入力端子は、抵抗R11,R12の接続点に電気的に接続されている。これにより、比較器CP10の反転入力端子には、モータ321に流れる電流の値が異常な値かどうかを判定するための電圧(基準電圧)が印加される。基準電圧は、上記の所定値に対応する電圧であり、電源回路333Bの出力電圧及び抵抗R11,R12の抵抗値により決まる。つまり、アタッチメント30Bの異常時に温度ヒューズ331Bを溶断できるように、電源回路333Bの出力電圧及び抵抗R11,R12の抵抗値が決定される。
次に、アタッチメント30Bの異常時の電動工具10の動作について説明する。アタッチメント30Bの異常が起きた場合、動作部32(モータ321)に流れる電流が大きくなる。ここで、比較器CP10の非反転入力端子に印加される電圧(検出電圧)が比較器CP10の反転入力端子に印加される電圧(基準電圧)を超えると、比較器CP10の出力端子がロウレベルからハイレベルになり、トランジスタTr11がオンになる。これにより、抵抗R14に電流が流れて抵抗R14が熱を発し、この抵抗R14の熱によって温度ヒューズ331Bが溶断される。したがって、モータ321が本体接続部31の入力端子312から電気的に分離され、その結果、工具本体20(第2出力制御部26)からも電気的に分離される。このようにして、制限部33Bは、アタッチメント30Bの異常時に工具本体20から動作部32への電力の供給を制限する。したがって、アタッチメント30Bの異常による工具本体20への電気的な影響を抑制できる。
このように、第2変形例では、制限部33Bは、制御回路332Bにより温度ヒューズ331Bを溶断する。そのため、工具本体20から動作部32への電力の供給を制限するタイミングの精度が向上する。
2.3 その他の変形例
また、制限部は、上記の例に限定されない。制限部としては、回路遮断器を用いることもできる。
また、工具本体20の保護回路29は、電流ヒューズ291の代わりに、スイッチを備えていてもよい。つまり、保護回路29は、制限部(33,33A,33B)と同様の構成であってもよい。ただし、アタッチメント30の異常時には、保護回路29よりも先に制限部(33,33A,33B)が動作することが好ましい。また、アタッチメント30が制限部(33,33A,33B)を有していれば、工具本体20は保護回路29を有していなくてもよい。
また、工具本体20ではなく、アタッチメント30が第2出力制御部26を備えていてもよい。この場合、アタッチメント接続部22と本体接続部31とは、工具本体20の動作制御部27と第2出力制御部26とを電気的に接続するための端子を備える必要があるから、アタッチメント接続部22と本体接続部31との端子数が増える。そのため、第2出力制御部26は、工具本体20が有している方が好ましい。
また、上記実施形態及び変形例の電動工具10は、電池パック40を備える、いわゆる電池駆動型の電動工具である。しかしながら、電動工具10は、電池駆動型の電動工具でなくてもよい。例えば、電動工具10は、電池パック40の代わりに、商用交流電源等の外部電源から電力を得てもよい。この場合、工具本体20の電源接続部21は、コンセントに接続するためのプラグ付きケーブル、又は、外部電源との接続用のケーブルが接続されるコネクタであってよい。
また、上記実施形態及び変形例の電動工具10は、ハンマードリルである。しかしながら、本開示の技術的思想は、ハンマードリル以外の電動工具にも適用できる。電動工具の例としては、ドライバ、ドリル、レンチ、ハンマ、ニブラ、グラインダ、ソー、丸のこ、打釘機が挙げられる。
また、上記実施形態及び変形例のアタッチメント30は、集塵機である。しかしながら、本開示の技術的思想は、集塵機以外のアタッチメントにも適用できる。アタッチメントの例としては、照明装置、ブロワ、レーザポインタ、レーザ墨出し機が挙げられる。
3.態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、第1の態様の電動工具(10)は、工具本体(20)と、前記工具本体(20)に取り外し可能に取り付けられるアタッチメント(30;30A;30B)と、を備える。前記アタッチメント(30;30A;30B)は、動作部(32)と、制限部(33;33A;33B)と、を有する。前記動作部(32)は、前記工具本体(20)から供給される電力により動作するように構成される。前記制限部(33;33A;33B)は、前記アタッチメント(30;30A;30B)の異常時に前記工具本体(20)から前記動作部(32)への電力の供給を制限するように構成される。第1の態様によれば、アタッチメント(30;30A;30B)の異常による工具本体(20)への電気的な影響を抑制できる。
第2の態様の電動工具(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、前記制限部(33)は、前記工具本体(20)から供給される電力を前記動作部(32)に供給する電路にある電流ヒューズ(331)を有する。第2の態様によれば、工具本体(20)から動作部(32)への電力の供給を制限する機能を電流ヒューズ(331)により実現しているから、構成を簡素化でき、低コスト化が期待できる。
第3の態様の電動工具(10)は、第2の態様との組み合わせにより実現され得る。第3の態様では、前記工具本体(20)は、前記電流ヒューズ(331)に電気的に直列に接続される電流ヒューズ(291)を有する。前記制限部(33)の電流ヒューズ(331)の定格電流値は、前記工具本体(20)の電流ヒューズ(291)の定格電流値より小さい。第3の態様によれば、工具本体(20)が電流ヒューズ(291)を有していても、アタッチメント(30)の電流ヒューズ(291)が先に溶断する。そのため、アタッチメント(30)の異常が起きても、工具本体(20)の電流ヒューズ(291)を新品に交換しなくて済む可能性が高くなる。
第4の態様の電動工具(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第4の態様では、前記制限部(33A)は、前記工具本体(20)から供給される電力を前記動作部(32)に供給する電路にあるスイッチ(331A)を有する。第4の態様によれば、工具本体(20)から動作部(32)への電力の供給を制限するためにヒューズ(電流ヒューズ又は温度ヒューズ)を用いる場合とは異なり、制限部(33A)は再度使用できる。そのため、アタッチメント(30A)の異常が起きた場合に、制限部(33A)の部品(スイッチ331A)の交換をする必要がなくなる。
第5の態様の電動工具(10)は、第4の態様との組み合わせにより実現され得る。第5の態様では、前記制限部(33A)は、前記動作部(32)に流れる電流が所定値を超えると前記スイッチ(331A)を制御して前記工具本体(20)から前記動作部(32)への電力の供給を制限する制御回路(332A)を有する。第5の態様によれば、工具本体(20)から動作部(32)への電力の供給を制限するタイミングの精度が向上する。
第6の態様の電動工具(10)は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第6の態様では、前記制限部(33B)は、温度ヒューズ(331B)と、制御回路(332B)と、を備える。前記温度ヒューズ(331B)は、前記工具本体(20)から供給される電力を前記動作部(32)に供給する電路にある。前記制御回路(332B)は、前記動作部(32)に流れる電流が所定値を超えると前記温度ヒューズ(331B)を溶断するように構成される。第6の態様によれば、工具本体(20)から動作部(32)への電力の供給を制限するタイミングの精度が向上する。
第7の態様の電動工具(10)は、第1~第6の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第7の態様では、前記工具本体(20)は、電池パック(40)が取り付けられる電源接続部(21)を有し、前記電源接続部(21)で受け取った電力により動作するように構成される。第7の態様によれば、工具本体(20)をコンセントとケーブルで接続する必要がなく、取り扱い性が向上する。
第8の態様の電動工具(10)は、第7の態様との組み合わせにより実現され得る。第8の態様では、前記工具本体(20)は、前記電源接続部(21)で受け取った電力に基づいて前記アタッチメント(30;30A;30B)に電力を供給するように構成される。第8の態様によれば、一つの電池パック(40)で工具本体(20)とアタッチメント(30;30A;30B)とに電力を供給できる。
第9の態様の電動工具(10)は、第7又は8の態様との組み合わせにより実現され得る。第9の態様では、前記電動工具(10)は、前記電源接続部(21)に取り外し可能に取り付けられる電池パック(40)を更に備える。第9の態様によれば、工具本体(20)をコンセントとケーブルで接続する必要がなく、取り扱い性が向上する。
第10の態様の電動工具(10)は、第1~第9の態様のいずれか一つとの組み合わせにより実現され得る。第10の態様では、前記工具本体(20)は、一対の出力端子(221,222)を有するアタッチメント接続部(22)を有する。前記アタッチメント(30;30A;30B)は、本体接続部(31)を有する。前記本体接続部(31)は、前記一対の出力端子(221,222)にそれぞれ電気的に接続される一対の入力端子(311,312)を有し前記アタッチメント接続部(22)に取り外し可能に取り付けられる。前記動作部(32)は、前記一対の入力端子(311,312)間に印加される電圧により動作するように構成される。第10の態様によれば、工具本体(20)からアタッチメント(30;30A;30B)への電力供給に必要な端子の数を少なくできる。そのため、アタッチメント接続部(22)及び本体接続部(31)には端子数の少ないより安価なコネクタを利用でき、低コスト化が期待できる。
第11の態様のアタッチメント(30;30A;30B)は、電動工具(10)の工具本体(20)に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントであって、動作部(32)と、制限部(33;33A;33B)と、を備える。前記動作部(32)は、前記工具本体(20)から供給される電力により動作するように構成される。前記制限部(33;33A;33B)は、前記アタッチメント(30;30A;30B)の異常時に前記工具本体(20)から前記動作部(32)への電力の供給を制限するように構成される。第11の態様によれば、アタッチメント(30;30A;30B)の異常による工具本体(20)への電気的な影響を抑制できる。
10 電動工具
20 工具本体
21 電源接続部
22 アタッチメント接続部
221,222 出力端子
291 電流ヒューズ
30,30A,30B アタッチメント
31 本体接続部
311,312 入力端子
32 動作部
321 モータ
33,33A,33B 制限部
331 電流ヒューズ
331A スイッチ
331B 温度ヒューズ
332A,332B 制御回路
40 電池パック
41 本体接続部

Claims (10)

  1. 工具本体と、
    前記工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントと、
    を備え、
    前記アタッチメントは、
    前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、
    前記動作部の電流異常時 に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、
    を有し、
    前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成される、
    電動工具。
  2. 前記制限部は、前記工具本体から供給される電力を前記動作部に供給する電路にある電流ヒューズを有する、
    請求項1の電動工具。
  3. 前記工具本体は、前記電流ヒューズに電気的に直列に接続される電流ヒューズを有し、
    前記制限部の電流ヒューズの定格電流値は、前記工具本体の電流ヒューズの定格電流値より小さい、
    請求項2の電動工具。
  4. 前記制限部は、前記工具本体から供給される電力を前記動作部に供給する電路にあるスイッチを有する、
    請求項1の電動工具。
  5. 工具本体と、
    前記工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントと、
    を備え、
    前記アタッチメントは、
    前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、
    前記アタッチメントの異常時に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、
    を有し、
    前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成され、
    前記制限部は、前記工具本体から供給される電力を前記動作部に供給する電路にあるスイッチを有し、
    前記制限部は、前記動作部に流れる電流が所定値を超えると前記スイッチを制御して前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制御回路を有する、
    動工具。
  6. 前記制限部は、
    前記工具本体から供給される電力を前記動作部に供給する電路にある温度ヒューズと、
    前記動作部に流れる電流が所定値を超えると前記温度ヒューズを溶断する制御回路と、
    を有する、
    請求項1の電動工具。
  7. 前記工具本体は、前記電源接続部で受け取った電力に基づいて前記アタッチメントに電力を供給するように構成される、
    請求項1の電動工具。
  8. 前記電源接続部に取り外し可能に取り付けられる電池パックを更に備える、
    請求項1又は7の電動工具。
  9. 前記工具本体は、一対の出力端子を有するアタッチメント接続部を有し、
    前記アタッチメントは、前記一対の出力端子にそれぞれ電気的に接続される一対の入力端子を有し前記アタッチメント接続部に取り外し可能に取り付けられる本体接続部を有し、
    前記動作部は、前記一対の入力端子間に印加される電圧により動作するように構成される、
    請求項1~8のいずれか一つの電動工具。
  10. 電動工具の工具本体に取り外し可能に取り付けられるアタッチメントであって、
    前記工具本体から供給される電力により動作する動作部と、
    前記動作部の電流異常時 に前記工具本体から前記動作部への電力の供給を制限する制限部と、
    を備え、
    前記工具本体は、電池パックが取り付けられる電源接続部を有し、前記電源接続部で受け取った電力により動作するように構成される、
    アタッチメント。
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