JP7108422B2 - 吸水性樹脂粒子、これを用いた吸収体及び吸収性物品、並びに吸水性樹脂粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
また、尿素等の分解性化合物を用いて発泡させる特許文献4の方法では、製造工程中にアンモニアなどの有毒ガスが生成するリスクがあり、更に、新たな製造工程の追加は、高額な設備投資やそのエネルギーによるコストアップの要因となるのみならず、工業的には複雑な運転を必要とし、かえって生産性の低下を引き起こす。
また、特許文献5ではあえて水可溶分を高く設計することで長時間吸収量すなわち一旦吸水したおむつを長時間放置し再び吸水させたときにおむつ外部へのモレが発生するまでに吸収できる水分量を向上させているが、漏れ出す以前の状態や、特に初期において吸収速度や逆戻り量の改善は実現されておらず、カブレを引き起こす恐れがある。特許文献6では保水能を高くするために架橋剤の量を少なくしているので、ゲル通液性が低い。それによりおむつ中での尿の拡散性が悪くなり、局所的にしか吸収できず、漏れを引き起こす可能性がある。
AUL(0.9psi)-GelAUL(0.9psi)≦1.0 (1)
(式(1)中、AUL(0.9psi)は、0.9重量%生理食塩水に対する0.9psi下で1時間の加圧吸水能を示し、GelAUL(0.9psi)は、AUL(0.9psi)測定後の膨潤した吸水性樹脂に対して0.9psiの加圧をかけたまま0.08~0.09MPaの圧力で30秒間吸引した後においても吸水性樹脂粒子が保持する生理食塩水の量を示す)
本発明はまた、上記吸水性樹脂粒子の好適な製造方法であって、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により水溶性ビニルモノマー(a1)となるビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を含む単量体組成物の架橋重合体(A)を表面架橋剤(c)により表面架橋処理する表面架橋工程を有し、前記表面架橋工程を2回以上実施する吸水性樹脂粒子の製造方法であって、表面架橋工程前の架橋重合体(A)の含水率が20重量%以下であり、表面架橋剤(c)のうち1回目の表面架橋工程で使用される表面架橋剤(c1)の使用量の表面架橋工程の全体で使用される表面架橋剤(c)の使用量に対する比(c1/c)が0.5~0.9であり、表面架橋工程において希釈剤として多価アルコールを使用する吸水性樹脂粒子の製造方法である。
本発明における水溶性ビニルモノマー(a1)としては特に限定はなく、公知のモノマー、例えば、特許第3648553号公報の0007~0023段落に開示されている少なくとも1個の水溶性置換基とエチレン性不飽和基とを有するビニルモノマー(例えばアニオン性ビニルモノマー、非イオン性ビニルモノマー及びカチオン性ビニルモノマー)、特開2003-165883号公報の0009~0024段落に開示されているアニオン性ビニルモノマー、非イオン性ビニルモノマー及びカチオン性ビニルモノマー並びに特開2005-75982号公報の0041~0051段落に開示されているカルボキシ基、スルホ基、ホスホノ基、水酸基、カルバモイル基、アミノ基及びアンモニオ基からなる群から選ばれる少なくとも1種を有するビニルモノマーが使用できる。
(i)炭素数8~30の芳香族エチレン性モノマー
スチレン、α-メチルスチレン、ビニルトルエン及びヒドロキシスチレン等のスチレン、並びにビニルナフタレン及びジクロルスチレン等のスチレンのハロゲン置換体等。
(ii)炭素数2~20の脂肪族エチレン性モノマー
アルケン(エチレン、プロピレン、ブテン、イソブチレン、ペンテン、ヘプテン、ジイソブチレン、オクテン、ドデセン及びオクタデセン等);並びにアルカジエン(ブタジエン及びイソプレン等)等。
(iii)炭素数5~15の脂環式エチレン性モノマー
モノエチレン性不飽和モノマー(ピネン、リモネン及びインデン等);並びにポリエチレン性ビニルモノマー[シクロペンタジエン、ビシクロペンタジエン及びエチリデンノルボルネン等]等。
水溶液重合を行う場合、有機溶媒の使用量(重量%)は、水の重量を基準として40以下が好ましく、更に好ましくは30以下である。
ラジカル重合触媒の使用量(重量%)は、水溶性ビニルモノマー(a1)及び加水分解性ビニルモノマー(a2)の、その他のビニルモノマー(a3)を用いる場合は(a1)~(a3)の、合計重量に基づいて、0.0005~5が好ましく、更に好ましくは0.001~2である。
<含水率>
架橋重合体(A)2.000gをシャーレに入れ、150℃の循風乾燥機中で1時間静置したあとの乾燥減量から算出する。
なお、DW試験は後述する方法で行うことができる。
300mlのプラスチック容器に0.9重量%食塩水100gをはかり取り、その食塩水に吸水性樹脂粒子1.2gを加え、ラップでシールして3時間、500rpmでスターラーを回転させ攪拌して、吸水性樹脂粒子の水可溶分が抽出された水可溶分抽出液を調製する。そして、この水可溶分抽出液を、ADVANTEC東洋株式会社製の濾紙(品名;JIS P 3801、No.2、厚さ0.26mm、保留粒子径5μm)を用いて、濾過する。そして、得られた濾液の20gをはかり取り、イオン交換水30gを加えて測定溶液とする。以下、吸水性樹脂粒子の水可溶分量を測定する方法を説明する。
nCOOH(mol)=(WKOH,S-WKOH,b)×(1/50)/1000×5
また、総アクリル酸物質量ntotは、
ntot(mol)=(WHCl,S-WHCl,b)×(1/10)/1000×5
また、中和アクリル酸物質量nCOONaは、
nCOONa(mol)=ntot-nCOOH
さらに、未中和アクリル酸重量mCOOHは、
mCOOH(g)=nCOOH×72
また、中和アクリル酸物質量mCOONaは、
mCOONa(g)=nCOONa×94
以上及び試料として用いた吸水性樹脂粒子の水分量([WH2O]重量%)をもとに、以下の計算式により、吸水性樹脂粒子の水可溶分量を算出することができる。
水可溶分量(重量%)={(mCOOH+mCOONa)×100}/{1.2×(100-WH2O)}
AUL(0.9psi)-GelAUL(0.9psi)≦1.0 (1)
式(1)中、AUL(0.9psi)は、0.9重量%生理食塩水に対する0.9psi下で1時間の加圧吸水能(g/g)を示し、GelAUL(0.9psi)は、AUL(0.9psi)測定後に、吸水された液を減圧吸引した後においても吸水性樹脂粒子が保持する生理食塩水の量(g/g)を示す。
GelAULの値は、AUL測定直後の膨潤した吸水性樹脂に対して0.9psiの加圧をかけたまま0.08~0.09MPaの圧力で、好ましくは0.085MPaの圧力で、30秒間吸引した後において吸水性樹脂粒子が保持する生理食塩水の量を測定して求める。
関係式(1)の左辺は減圧吸引により取り除かれた液の量(g/g)を表す。2回以上実施する表面架橋工程における架橋剤の分配割合が本発明の製造方法に準じて適切だと、SAP表面に比較的厚みをもった表面架橋構造を形成することができ、その結果、一旦吸水された生理食塩水が減圧吸引により取り除かれにくくなり、関係式(1)を満たし得る。これにより、吸水性能を低下させることなく、加圧下での吸収速度、及び膨潤ゲル間の通液性の両立が可能となる。関係式(1)の左辺は1以下である。好ましくは0.9以下である。
特許第5236668号明細書に記載されたCRC試験方法に準じて測定され、吸水性樹脂粒子0.200gを、生理食塩水(0.9質量%塩化ナトリウム水溶液)に無加圧下で30分間、自由膨潤させ、次いで、遠心分離機で水切りし、水切り後においても吸水性樹脂粒子が保持する生理食塩水の量(単位;[g/g])を測定する。なお、CRCが高いほど吸水性樹脂粒子の吸水性能が高いことを意味する。
特許第5236668号明細書に記載された0psi膨潤圧力でのGBP試験方法に準じて測定される(単位;[darcies])。なお、0psi膨潤圧力でのGBPが高いほど吸水性樹脂粒子の吸収速度と膨潤ゲル間の通液性に優れることを意味する。
0.3psi膨潤圧力でのGBP試験は、一般的に「荷重下」条件と呼ばれる条件下で膨潤ゲルに対する通液性を判断するものであり、特許第5236668号明細書に記載された荷重下GBP試験方法に準じて測定される(単位;[darcies])。なお、0.3psi膨潤圧力でのGBPが高いほど荷重下での通液性に優れ、実際の使用状況に近い状態での通液性に優れることを意味する。
吸水性樹脂粒子と生理食塩水とを用いて特開2014-005472号明細書0117~0121段落に記載されたDW法に準じて測定するものである。なお、本発明のDW試験はビュレットと空気導入管とに接続された測定台上で、0.3psi荷重下条件における吸水性樹脂粒子1g当たりの吸い上げ能力を吸収量(g)で判断するものである。すなわち、上記明細書の手順である、測定台上に平織りナイロンメッシュをのせそこへ吸水性樹脂0.50gを均一に散布する代わりに、本発明においては、底部にナイロンメッシュ(目開き63μm)が接着されたアクリル樹脂製の円筒(内径25mm、高さ34mm)内に吸水性樹脂0.16gを均一に散布し、その上に分銅(直径24.5mm、質量105.5g)を乗せた状態で測定台の中央部においた。吸水性樹脂粒子が吸水し始め、空気導入管から導入された一つ目の泡がビュレット内の生理食塩水の水面に到達した時点を測定開始時間とし、継続的に、ビュレット内の生理食塩水の減少量から吸水性樹脂粒子が吸水した生理食塩水量を読み取る。そして、測定開始から所定時間(30秒、60秒、120秒、180秒及び300秒)経過後における吸水性樹脂粒子1g当たりの吸収量(g)を求める。
吸水性樹脂粒子2.000gが、JIS R 3503に規定する底面が平らな100mlのトールビーカー内で毎分600回の回転数で撹拌されている生理食塩水50gを吸収し終わるまでに必要とした時間(単位:秒)をJIS K7224-1996に準拠して測定し、Vortex試験で測定される吸収速度とする。
他の材料としては繊維状物等が挙げられる。繊維状物と共に用いた場合の吸収体の構造及び製造方法等は、公知のもの(特開2003-225565号公報、特開2006-131767号公報及び特開2005-097569号公報等)と同様である。
アクリル酸(a1-1){三菱化学株式会社製、純度100%}135部、架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部及び脱イオン水315部を攪拌・混合しながら3℃に保った。この混合物中に窒素を流入して溶存酸素量を1ppm以下とした後、1%過酸化水素水溶液0.5部、2%アスコルビン酸水溶液1部及び2%の2,2’-アゾビスアミジノプロパンジハイドロクロライド水溶液0.3部を添加・混合して重合を開始させた。混合物の温度が90℃に達した後、90±2℃で約5時間重合することにより含水ゲルを得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.743部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-2)(含水率:9%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.15部、溶剤としてのプロピレングリコール2.2部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.3部及び水2.2部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、90℃で40分間加熱して、そのまま連続して、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.05部、溶剤としてのプロピレングリコール1.0部及び溶剤としての水1.0部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で30分加熱して、本発明の吸水性樹脂粒子(P-2)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.135部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-3)(含水率:11%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.2部、溶剤としてのプロピレングリコール3.5部及び水3.5部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、50℃で20分間加熱して、そのまま連続して、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.15部、溶剤としてのプロピレングリコール1.7部及び水1.7部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、130℃で30分加熱して、本発明の吸水性樹脂粒子(P-3)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.810部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-4)(含水率:2%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.06部、溶剤としてのプロピレングリコール1.8部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.5部及び水1.8部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、148℃で30分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.04部及び溶剤としてのプロピレングリコール0.5部及び水0.5部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、135℃で35分加熱して、参考例の吸水性樹脂粒子(P-4)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.945部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-5)(含水率:7%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.03部、溶剤としてのプロピレングリコール0.4部、及び水0.4部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、120℃で50分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.03部及び溶剤としてのプロピレングリコール0.4部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.6部及び水0.4部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、128℃で45分加熱して、本発明の吸水性樹脂粒子(P-5)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.068部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-6)(含水率:6%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.13部、溶剤としてのプロピレングリコール1.2部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.7部及び水1.2部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で30分間加熱して、そのまま連続して、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.1部、溶剤としてのプロピレングリコール4.1部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.3部及び水4.1部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で25分加熱して、本発明の吸水性樹脂粒子(P-6)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.338部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-7)(含水率:4%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.25部、溶剤としてのプロピレングリコール5.5部及び水5.5部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、110℃で35分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としての1,4-ブタンジオール0.1部及び水20部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、165℃で50分加熱して、参考例の吸水性樹脂粒子(P-7)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.540部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A-8)(含水率:8%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.07部、溶剤としてのプロピレングリコール2.6部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物1.2部及び水2.6部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、70℃で40分間加熱して、そのまま連続して、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としての1,4-ブタンジオール0.05部及び水10部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、155℃で45分加熱して、本発明の吸水性樹脂粒子(P-8)を得た。
参考例4と同様にして得られた架橋重合体(A-4)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテルを0.08部、溶剤としてのプロピレングリコール6部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.6部及び溶剤としての水6部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、130℃で30分間加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-1)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.270部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-2)(含水率:10%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテルを0.3部、溶剤としてのプロピレングリコール1.9部及び溶剤としての水1.9部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、170℃で30分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-2)を得た。
実施例8と同様にして得られた架橋重合体(A-8)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテルを0.16部、溶剤としてのプロピレングリコール1.2部及び溶剤としての水1.2部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で25分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-3)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.270部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-4)(含水率:3%)100部に対して表面処理剤としてのカルボキシ変性ポリシロキサン0.02部を添加して均一混合した後、120℃で15分加熱して比較用の吸水性樹脂粒子(P’-4)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.203部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-5)(含水率:3%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.06部、溶剤としてのプロピレングリコール2.5部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.4部及び水2.5部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で50分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.2部及び溶剤としてのプロピレングリコール3.3部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.6部及び水3.3部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、148℃で35分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-5)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.473部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-6)(含水率:7%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.07部、溶剤としてのプロピレングリコール1.9部及び水1.9部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、120℃で50分間加熱して、そのまま連続して、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレンカーボネート1.5部及び水4部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、158℃で55分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-6)を得た。
比較例2と同様にして得られた架橋重合体(A’-2)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.01部、溶剤としてのプロピレングリコール3部及び水3部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で30分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.01部、溶剤としてのプロピレングリコール3部及び水3部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で30分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-7)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を0.054部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-8)(含水率:8%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.09部、疎水性物質としてのカルボキシ変性シリコーン0.03部、溶剤としてのプロピレングリコール3.6部及び水3.6部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で50分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.06部、溶剤としてのプロピレングリコール4.5部及び水4.5部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、148℃で35分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-8)を得た。
架橋剤(b-1){ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ダイソ-株式会社製}0.405部を1.215部にしたこと以外は実施例1と同様にして得られた架橋重合体(A’-9)(含水率:8%)100部を高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、これに1回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.1部、溶剤としてのプロピレングリコール2.7部及び水2.7部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、140℃で50分間加熱して、室温まで冷却した後、更に高速攪拌(細川ミクロン製高速攪拌タービュライザー:回転数2000rpm)しながら、2回目の表面架橋剤としてのエチレングリコールジグリシジルエーテル0.02部、溶剤としてのプロピレングリコール1.8部、多価金属塩として硫酸ナトリウムアルミニウム12水和物0.6部及び水1.8部を混合した混合溶液を添加して均一混合した後、138℃で30分加熱して、比較用の吸水性樹脂粒子(P’-9)を得た。
Claims (15)
- 水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により水溶性ビニルモノマー(a1)となるビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を含む単量体組成物の架橋重合体(A)を有し、水可溶分が10%以下であり、架橋重合体(A)は少なくとも1種の表面架橋剤(c)により表面架橋された構造を有する、吸水性樹脂粒子であって、表面架橋前の架橋重合体(A)の含水率は5~15重量%であり、表面架橋された架橋重合体(A)における、表面架橋剤(c)単位の割合が、ビニルモノマー単位の合計重量に基づいて、0.03~0.5重量%であり、Demand Wettability試験法で測定された0.3psi加圧下での生理食塩水吸収量が、60秒後において3g/g以上9g/g未満、120秒後において8g/g以上15g/g未満、180秒後において12g/g以上30g/g未満、300秒後において20g/g以上30g/g未満であり、下記関係式(1)を満たす吸水性樹脂粒子であって、0psi膨潤圧力でのゲルベッド透過率が50darcies以上である、吸水性樹脂粒子。
AUL(0.9psi)-GelAUL(0.9psi)≦1.0 (1)
(式(1)中、AUL(0.9psi)は、0.9重量%生理食塩水に対する0.9psi下で1時間の加圧吸水能を示し、GelAUL(0.9psi)は、AUL(0.9psi)測定後の膨潤した吸水性樹脂に対して0.9psiの加圧をかけたまま0.08~0.09MPaの圧力で30秒間吸引した後においても吸水性樹脂粒子が保持する生理食塩水の量を示す) - 生理食塩水の遠心保持量が27~40g/gである請求項1に記載の吸水性樹脂粒子。
- 見掛け密度が、0.54~0.68g/mlである請求項1又は2に記載の吸水性樹脂粒子。
- 0.3psi膨潤圧力でのゲルベッド透過率が1.0darcies以上である請求項1~3のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子。
- Vortex試験法で測定された吸収速度が50秒以下である請求項1~4のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子。
- Demand Wettability試験法で測定された0.3psi加圧下での生理食塩水吸収量が、30秒後に1g/g以上3g/g未満である請求項1~5のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子。
- 単量体組成物における内部架橋剤(b)の重量割合が、ビニルモノマーの合計重量に基づいて、0.05~0.7重量%である請求項1~6のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子。
- 請求項1~7のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子を含有してなる吸収体。
- さらに繊維状物を含有してなる請求項8記載の吸収体。
- 請求項8又は9記載の吸収体を備えてなる吸収性物品。
- 水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により水溶性ビニルモノマー(a1)となるビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を含む単量体組成物の架橋重合体(A)を表面架橋剤(c)により表面架橋処理する表面架橋工程を有し、前記表面架橋工程を2回以上実施する吸水性樹脂粒子の製造方法であって、表面架橋工程前の架橋重合体(A)の含水率が5~15重量%であり、表面架橋剤(c)のうち1回目の表面架橋工程で使用される表面架橋剤(c1)の使用量の表面架橋工程の全体で使用される表面架橋剤(c)の使用量に対する比(c1/c)が0.5~0.9であり、表面架橋工程において希釈剤として多価アルコールを使用する吸水性樹脂粒子の製造方法であって、前記架橋重合体(A)は前記単量体組成物を水溶液重合することにより製造される、製造方法。
- 表面架橋剤(c)の使用量が、ビニルモノマー単位の合計重量に基づいて、0.03~0.5重量%である請求項11に記載の吸水性樹脂粒子の製造方法。
- 1回目の表面架橋工程で使用される表面架橋剤(c1)の使用量が、単量体組成物の合計重量に基づいて、0.02~0.4重量%である請求項11又は12に記載の吸水性樹脂粒子の製造方法。
- 1回目の表面架橋工程で使用される表面架橋剤(c1)がエチレングリコールジグリシジルエーテルである請求項11~13のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子の製造方法。
- 1回目の表面架橋工程で使用される表面架橋剤(c1)の使用量の表面架橋剤(c)の使用量に対する比(c1/c)が0.6~0.8である請求項11~14のいずれかに記載の吸水性樹脂粒子の製造方法。
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