JP7105052B2 - (メタ)アクリロニトリルの製造方法 - Google Patents
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Description
[1]
流動層反応器と、前記流動層反応器の反応ガス導出配管で前記流動層反応器に接続された熱交換器と、前記熱交換器に接続し、かつ、循環ラインを有する急冷塔と、を備える流動層反応装置を用いた(メタ)アクリロニトリルの製造方法であって、
原料ガスを前記流動層反応器に導入し、触媒の存在下でアンモ酸化反応を行い、反応ガスを得る工程と、
前記反応ガス導出配管中に粉体を導入し、前記熱交換器を洗浄しながら前記粉体及び反応ガスを前記熱交換器から導出する工程と、
前記熱交換器から導出された粉体及び反応ガスを前記急冷塔に導入し、前記反応ガスを冷却及び洗浄し、前記粉体を除去する工程と、
を有し、
前記粉体が水溶性であり、かつ、前記粉体の水溶液のpHが5.5以上である、(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
[2]
前記粉体の圧潰強度が12.1MPa超230MPa未満である、[1]に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
[3]
前記粉体が、前記反応ガス導出配管における粉体の導入位置から前記急冷塔に至るまでは粉体として存在し、かつ、前記急冷塔及び循環ライン中においては少なくとも一部が溶解した水溶液として存在する、[1]又は[2]に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
上記のように構成されているため、本実施形態に係る(メタ)アクリロニトリルの製造方法によれば、流動層反応装置の損傷を防止し、長期にわたり安定して(メタ)アクリロニトリルを製造できる。
以下、本実施形態において使用できる流動層反応装置の例を説明するが、本実施形態における各工程を実施できる装置であればその構成は特に限定されず、種々の構成を備える流動層反応装置を適用することができる。
このような流動層反応装置の一態様として、図1に示す流動層反応装置を挙げることができる。図1における流動層反応装置1は、反応器2と、熱交換器3と、反応器2及び熱交換器3を接続する反応ガス導出配管4と、熱交換器3に接続する急冷塔5と、を備えるものである。急冷塔5は、急冷塔ポンプ5Aと、急冷塔循環ライン5B,5Cとを有する。
図1に示す例においては、反応器2に所定の反応原料が供給され、アンモ酸化反応が行われる。反応器2において得られた反応ガスは、反応ガス導出配管4を経由して、熱交換器3を通過させることによって冷却される。その際、反応ガス導出配管4における粉体導入位置6に粉体を導入することにより、熱交換器3における生成ガス流路の壁面に高沸点副生成物が付着することを防止することができる。次いで、熱交換器3を通過した反応ガス及び粉体は、急冷塔5に導入される。急冷塔5では冷却水により反応ガスが冷却されると共に粉体の少なくとも一部が当該冷却水に溶解する形で反応ガスから分離・除去される。
冷却水に溶解された粉体は、急冷塔ポンプ5Aにより急冷塔循環ライン5B,5Cを循環し、一部は廃水処理に供され、一部は急冷塔5に戻されるように構成されている。
上記した各部材の詳細については、本実施形態における各工程と併せて以下に詳述する。
反応器2は、図2に例示するように、その内部空間において、例えば、
該反応器2内部空間の下部に設けられ、反応熱を除熱して内部空間の温度(反応温度)を制御する冷却コイル7A、7B及び7Cと、
該反応器2内部空間の上部に配置されたサイクロン8A、8B及び8Cと、
該サイクロン8Aの入り口に相当するサイクロン入口9と、
該サイクロン8A、8B及び8Cに接続されたディプレッグ10A、10B及び10Cと、
を備える構成とすることができる。
また、図1~2では図示していないが、反応器2は、通常、
反応器2の底部に接続され、反応系内に空気(酸素)を導入する空気(酸素)導入管と、
該反応器2内部空間の下部に設けられ、反応原料である空気(酸素)を反応系内で分散させる空気(酸素)分散板と、
後述する原料分散管上部に接続され、空気(酸素)以外の原料を反応系内に導入する原料導入管と、
該反応器2内部空間の下部に設けられ、原料を反応系内で分散させる原料分散管と、
該原料分散管上部に充填された流動層触媒から構成される触媒層と、
を備えている。
触媒層高さLr=(b-h間差圧)/((b-c間差圧)/(b-c間距離))+(a-b間距離)
ここで、aは酸素含有ガス分散管または分散板の設置高さ、bは酸素含有ガス分散板と原料ガス分散管の中間点の高さ、cはbの上方1mの高さ、hはサイクロン入口高さである。
流動層反応では、触媒粒子が流動状態を保持されていることが必要である。触媒としては、従来、上記原料ガスからアンモ酸化反応により不飽和ニトリルを製造する際に用いられる触媒として知られているものであってもよい。例えば、オレフィンのアンモ酸化反応では、モリブデン及び/又はアンチモンを主成分とする複合酸化物であってもよい。また、パラフィンのアンモ酸化反応に用いられる触媒としては、例えば、モリブデン又はバナジウムを主成分とする複合酸化物が挙げられる。流動層反応器での反応圧力は、特に限定されず、例えば1.5kg/cm2G以下であってもよい。反応温度としては、原料が気相状態で反応する限り特に限定されず、400~500℃であってもよい。
本実施形態において用いられる粉体は、水溶性であり、かつ、当該粉体の水溶液のpHが5.5以上である。
本実施形態において、5g/100gH2O以上の溶解度を与える粉体を「水溶性」の粉体とする。本実施形態において、粉体が水溶性であることにより、急冷塔循環ラインと粉体との接触の機会を低減し、結果として急冷塔循環ライン内壁の物理的な損傷を防止することができる。かかる観点から、粉体の溶解度は、好ましくは10g/100gH2O以上であり、より好ましくは15g/100gH2O以上であり、さらに好ましくは20g/100gH2O以上である。
また、本実施形態における粉体のpHは、急冷塔循環ライン内壁への化学的な損傷を防止する観点から、粉体を水に溶解させたときのpHとして5.5以上であり、好ましくは6.0以上であり、より好ましくは6.0以上9.0以下である。具体的なpHの測定方法については、後述する実施例で説明する。
上記のとおり、水溶性であり、かつ、水溶液のpHが5.5以上である粉体を用いることで急冷塔循環ライン内壁の物理化学的な損傷を効果的に防止することができる。このような粉体としては、上述の物性を有する限り特に限定されないが、例えば、硫酸ナトリウム等が挙げられる。
なお、本実施形態における粉体は、典型的には平均粒径10mm以下の固体であり、当該平均粒径は好ましくは1mm以下である。上記平均粒径は常法により定量できる。
急冷塔においては、目的生成物に加え、アンモ酸化反応で副次的に生成した高沸点副生成物、未反応アンモニア、及び反応器から飛散した触媒等を含む生成ガスが、冷却水により冷却されると共に洗浄される。冷却水は、例えば、75~95℃とすることができる。
本実施形態の不飽和ニトリルの製造方法及びそれに用いられる装置において、急冷塔のガス出口に、ミストセパレーター、液体サイクロン等の装置を設けて、ガスに含まれるミスト(水分)を除去するための装置が設置されてもよい。
島津微小圧縮試験機(島津製作所(株)製「MCT-510」)を用いて粉体の圧潰強度を測定した。
(pH測定)
pH7.0に調整された純水300gに対して、粉体を10g加え、3分間撹拌した。撹拌後、5分間静置し、粉体を含む水溶液のpHを常法により測定した。
実施例1では、図1に示す流動層反応装置を用いてアクリロニトリルの製造を行った。
反応器2としては、図2に示す構成のものを用いた。すなわち、反応器2の下部には、反応原料であるガスの分散管及び分散板を有し(図示せず)、また、流動層反応器の下部には冷却コイル7A~7Cを配置し、流動層反応器の上部には反応器から流出する生成ガスに混入した触媒を捕集するサイクロン8A~8Cを配置し、ディプレッグ10A~10Cで触媒を下部に返送するように構成した。
なお、サイクロンは、図2に示すように直列に3段連なったものを1系列とし、同様のものを計8系列配置した。計器、付属設備は通常使用されるものであった。
洗浄用の粉体としては、硫酸ナトリウムを使用した。この硫酸ナトリウムは、25℃の水に対する溶解度が21.9gであり(化学便覧基礎編II改訂版より)、圧潰強度27.4MPaであり、水溶液とした際のpHは6.1であった。
反応開始から72時間後、反応ガス導出配管4における位置6に、平均粒径が0.1mmの硫酸ナトリウム(粉体)80kgを一度に導入した。その後、72時間おきに同量の粉体を同様に導入した。このようにして、反応開始から144日間反応を継続した。反応終了後、急冷塔循環ポンプのバックプレートを確認したところ、内壁の減少は、約1mm(8.2μm/day)以下であり、殆ど減肉はみられなかった。
比較例1では、砂を粉体として用いたことを除き、実施例1と同様にアクリロニトリルの製造を開始した。用いた砂は、水に溶けず、pHも測定できなかった。また、砂の圧潰強度は230MPaであった。反応開始から72時間経過後、反応ガス導出配管4における位置6に、平均粒径が0.1mmの粉体80kgを一度に導入した。当該粉体の導入から72時間経過後、さらに同量の粉体を同様に導入した。このようにして、反応開始から9日間反応を継続した。反応終了後、急冷塔循環ポンプのバックプレートを確認したところ、内壁の減少は、約3.7mm(410μm/day)であり、著しい減肉がみられた。
2 反応器
3 熱交換器
4 反応ガス導出配管
5 急冷塔
5A 急冷塔ポンプ
5B 急冷塔循環ライン
5C 急冷塔循環ライン
6 粉体導入位置
7A 冷却コイル
7B 冷却コイル
7C 冷却コイル
8A サイクロン
8B サイクロン
8C サイクロン
9 サイクロン入口
10A ディプレッグ
10B ディプレッグ
10C ディプレッグ
Claims (6)
- 流動層反応器と、前記流動層反応器の反応ガス導出配管で前記流動層反応器に接続された熱交換器と、前記熱交換器に接続し、かつ、循環ラインを有する急冷塔と、を備える流動層反応装置を用いた(メタ)アクリロニトリルの製造方法であって、
原料ガスを前記流動層反応器に導入し、触媒の存在下でアンモ酸化反応を行い、反応ガスを得る工程(A)と、
前記反応ガス導出配管中に粉体を導入し、前記熱交換器を洗浄しながら前記粉体及び反応ガスを前記熱交換器から導出する工程(B)と、
前記熱交換器から導出された粉体及び反応ガスを前記急冷塔に導入し、前記反応ガスを冷却及び洗浄し、前記粉体を除去する工程(C)と、
を有し、
前記粉体が水溶性であり、かつ、前記粉体の水溶液のpHが5.5以上であり、
前記粉体が、前記急冷塔及び循環ライン中においては少なくとも一部が溶解した水溶液として存在する、(メタ)アクリロニトリルの製造方法。 - 前記粉体の圧潰強度が12.1MPa超230MPa未満である、請求項1に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
- 前記粉体が、前記反応ガス導出配管における粉体の導入位置から前記急冷塔に至るまでは粉体として存在する、請求項1又は2に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
- 前記粉体を除去する工程において、前記粉体の少なくとも一部を溶解する冷却水を前記急冷塔に導入する、請求項1~3のいずれかに記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
- 前記冷却水が、(i)その少なくとも一部が前記急冷塔から流出した後に循環して再び前記急冷塔に流入されるものである、及び/又は、(ii)その少なくとも一部が新たに急冷塔に供給されるものである、請求項4に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
- 前記冷却水が、前記工程(A)、工程(B)及び工程(C)以外の工程において生じた排水、又は、前記急冷塔の出口におけるガスの冷却により生じた凝縮水を含む、請求項4又は5に記載の(メタ)アクリロニトリルの製造方法。
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