JP7102961B2 - 液体を吐出する装置 - Google Patents
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Description
先ず、本発明に係る液体を吐出する装置の一実施形態である印刷装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は印刷装置の概略説明図、図2は印刷装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
液体吐出ヘッド(以降適宜「ヘッド」とも称する)の基本構成について図3から図5を参照して説明する。図3は同ヘッドの外観斜視説明図、図4は図3のA-A線に沿うノズル配列方向と直交する方向(液室長手方向)の断面説明図、図5は図3のB-B線に沿うノズル配列方向(液室短手方向)の断面説明図である。
次に、本実施形態の液体吐出ヘッドの詳細について、従来例を示しつつ説明する。
まず、図6に従来技術の一例を示す。図6は、液体吐出ヘッドの吐出面70aにおけるノズル配列を模式的に示したものである。
図示されるように、ノズル列4aとノズル列4bが記録媒体の搬送方向(以下、単に搬送方向とも称する)に対して角度を有するように配列されている。従来技術では、1ドットラインを印刷するときに隣接ノズルの着弾時間の差を長くすることにより、着弾した液体が合一することを防いでいる。
また、図6の破線で示されるように、ノズル列4aとノズル列4bの端部ノズルが搬送方向に対して重なるように配置されている。従来技術では、重なったノズルを交互に印刷したりすることにより、ノズル列4aとノズル列4bのつなぎ目にできるスジを軽減している。
この例では、(A)及び(B)が50dpi以下であり、一定の距離を設けて配置されている。一定の距離を設けることにより、記録媒体を搬送させたときに生じる搬送方向の気流(以下、搬送方向の気流と称する)が、ノズルから吐出される液体の間隙を通過しやすい構成になっている。間隙を通過しやすい構成になることにより、搬送による気流が吐出された液体に干渉することを抑制でき、吐出された液体の飛翔中の曲がりを防止できるとしている。
図8は、液体吐出ヘッドの吐出面70におけるノズル配列及び溝を模式的に示したものである。本実施形態において、液体吐出ヘッドの吐出面70はノズル列が複数設けられ、ノズル列4bとノズル列4cの間に溝60を有している。
ノズル列の間に溝60が設けられていない場合、搬送方向の気流は吐出滴に直接衝突し、吐出滴の曲がりを生じさせてしまう。
図10は、本実施形態の液体吐出ヘッドの吐出面70を説明するための模式図であり、記録媒体はX方向又はY方向に向かって相対的に移動する。図示されるように、4列のノズル列を有するヘッド部材100(100a、100b、100c)が保持部材52に設けられており、ヘッド部材100a、100b、100cのそれぞれの間に溝60が設けられている。
なお、保持部材52は、ヘッドマウント、キャリッジなどとも称される。
なお、本実施形態ではヘッド部材100が複数配置されているが、ヘッドアレイやヘッドユニットが複数配置される構成も本発明に含まれる。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
なお、図面において、溝と貫通孔を区別せずに説明する場合、符号62で表すものとする。以下の実施形態も同様である。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
次に、本発明に係る液体吐出ヘッドにおける他の実施形態について詳細を説明する。上記実施形態と共通する事項については説明を省略する。
2 流路板(液室基板)
3 振動板部材
3a、3b 凸部
3c ダイアフラム駆動部
3d ダイアフラム非駆動部
4 ノズル
4a、4b、4c ノズル列
6 液室
7 液体供給路
8 液体導入部
9 フィルタ部
10 共通液室
11 圧電アクチュエータ
12 圧電部材
12A 駆動圧電柱(駆動柱)
12B 非駆動圧電柱(非駆動柱)
13 ベース部材
15 FPC
16 液滴
19 電鋳支持基板
20 フレーム部材
50 ヘッドユニット
51 ヘッドアレイ
52 保持部材
55 ヘッドユニット
59 搬送ガイド部材
60 溝
61 貫通孔
62、62a、62b 溝又は貫通孔
63 群
64a、64b 気流
65a、65b 吐出滴
70、70a 吐出面
91 巻取りローラ
100 ヘッド部材
101 搬入手段
103 案内搬送手段
105 印刷手段
107 乾燥手段
109 排出手段
111 元巻きローラ
200 連続体
Claims (7)
- 記録媒体に液体を吐出するノズルが配列してなるノズル列が複数設けられた吐出面を有する液体を吐出する装置であって、
前記吐出面は、前記ノズル列の間に三角形状の溝又は貫通孔を有し、
前記三角形状における底辺から該底辺に対向する角部に向かう方向が、前記ノズルが配列する方向に沿った方向であり、前記角部は前記三角形状における最も角度が小さい角であり、
隣り合う前記三角形状の溝又は貫通孔同士は、前記三角形状における底辺から該底辺に対向する角部に向かう方向が反転していることを特徴とする液体を吐出する装置。 - 前記溝又は貫通孔には、前記液体が充填されないことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
- 前記ノズル列におけるノズルの配列方向は、前記記録媒体の搬送方向に対して角度を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体を吐出する装置。
- 前記溝又は貫通孔は、前記吐出面の垂直方向に溝の深さを有する又は貫通していることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
- 前記溝又は貫通孔は、前記ノズル列の間に複数設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
- 前記ノズル列の間に複数設けられた溝又は貫通孔は、前記ノズルの配列方向と平行に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の液体を吐出する装置。
- 前記ノズル列におけるノズル間の密度が100dpi以上であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の液体を吐出する装置。
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2018
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