JP7098235B2 - インパクト成形方法及びインパクト成形品製造方法 - Google Patents

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本発明は、有底筒形状のインパクト成形品を成形するインパクト成形方法及びインパクト成形品製造方法に関する。
従来より、プレス加工方法の一つとしてインパクト成形方法が知られている。インパクト成形方法は、スラグと呼ばれる平板状の金属材料のものを金型に配置し、パンチでスラグに衝撃を与えることにより、スラグが押し潰されて所定の形状のインパクト成形品に成形されるものである。スラグには、通常、成形時の焼き付きを防止するために加工油や潤滑剤などが塗布される。インパクト成形方法は、各種の形状の成形に用いられており、その形状に応じた様々な改良が提案されている。
例えば、特許文献1には、有底筒形状のインパクト成形品を成形するインパクト成形方法であって、スラグの下面中央に平底突起部を設けてスラグ下面に段部を形成しその段部と金型(型材)との間の一定容量の空間部分にグリース状の潤滑剤を保有させることで、その潤滑剤が適量となるようにするインパクト成形方法が開示されている。特許文献2には、金属チューブ状容器を成形するインパクト成形方法であって、その口部及び閉鎖膜近傍に亀裂や表面欠陥が発生しないように、スラグを、中心部とその周りに設けられた環状の外周部とから形成し、外周部の肉厚が外周部の端部から半径方向内側に向かって連続して徐々に厚くなるようにしたインパクト成形方法が開示されている。
実開昭50-19947号公報 特開2016-78120号公報
しかし、スラグに加工油を塗布して有底筒形状のインパクト成形品を成形する場合、インパクト成形品の底部の内面の周縁に溜まった加工油により、図6に示すように、加工精度が損なわれ易い。なお、図6に示す符号101a、101bはそれぞれ、インパクト成形品の底部、筒形状側部を示している。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、スラグに加工油を塗布して有底筒形状のインパクト成形品を成形する場合に、加工精度が高いものとすることができるインパクト成形方法及びそれを用いてインパクト成形品を製造るインパクト成形品製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のインパクト成形方法は、加工油が塗布されたスラグを金型に配置し、パンチにより該スラグに衝撃を与えて金属流動させることにより有底筒形状のインパクト成形品を成形するインパクト成形方法において、前記金型は、前記インパクト成形品の外面に対応する形状の内面を有する凹部が設けられており、前記パンチは、前記インパクト成形品の内面に対応する形状の端面及び側面を有しており、前記スラグは、前記パンチの端面が接する第1面において周縁近傍平坦部の内側に突起部が形成されており、該突起部の平面視の輪郭線が前記パンチの前記端面の輪郭線より拡大した形状であることを特徴とする。
請求項2に記載のインパクト成形方法は、請求項1に記載のインパクト成形方法において、前記スラグの前記突起部の平面視の輪郭線は、前記パンチの前記端面の輪郭線に対して、相似形又は差が輪郭線全体で一定であるようにされた形状であることを特徴とする。
請求項3に記載のインパクト成形品製造方法は、請求項1又は2に記載のインパクト成形方法を用いて前記インパクト成形品を製造ることを特徴とする。
本発明に係るインパクト成形方法及びインパクト成形品製造方法によれば、スラグに加工油を塗布して有底筒形状のインパクト成形品を成形する場合に、加工精度が高いものとすることができる。
本発明の実施形態に係るインパクト成形方法により成形されるインパクト成形品の一例を示すものであって、(a)が平面図、(b)が底面図である。 同上のインパクト成形方法により成形される図1Aで示したインパクト成形品を示すものであって、(a)が図1A(a)のA-Aで示す第1の方向で切断した端面図、(b)が図1A(a)のB-Bで示す第2の方向で切断した端面図である。 同上のインパクト成形方法に用いられるスラグの一例を示すものであって、(a)が平面図、(b)が底面図である。 同上のインパクト成形方法に用いられる図2Aで示したスラグを示すものであって、(a)が図2A(a)のC-Cで示す第1の方向で切断した端面図、(b)が図2A(a)のD-Dで示す第2の方向で切断した端面図である。 同上のインパクト成形方法における成形装置を第1の方向で切断した端面図であって、(a)がパンチの端面がスラグに当たる前の状態のもの、(b)がパンチがスラグを押し潰してインパクト成形品を成形した状態のものである。 同上のインパクト成形方法における成形装置を第2の方向で切断した端面図であって、(a)がパンチの端面がスラグに当たる前の状態のもの、(b)がパンチがスラグを押し潰してインパクト成形品を成形した状態のものである。 同上のインパクト成形方法における図3Aのスラグ又はインパクト成形品の近傍を拡大して示す端面図であって、(a)がパンチの端面がスラグに当たる前の状態のもの、(b)がパンチがスラグを押し潰してインパクト成形品を成形した状態のものである。 同上のインパクト成形方法における図3Bのスラグ又はインパクト成形品の近傍を拡大して示す端面図であって、(a)がパンチの端面がスラグに当たる前の状態のもの、(b)がパンチがスラグを押し潰してインパクト成形品を成形した状態のものである。 同上のインパクト成形方法により成形されたインパクト成形品の試作品を第1の方向で切断した断面写真であって、(a)が全体を示すもの、(b)が底部の内面の周縁近傍を拡大して示すものである。 従来の有底筒形状のインパクト成形品の底部の内面の周縁近傍を示す拡大断面写真である。
本発明の実施形態を、以下説明する。本発明の実施形態に係るインパクト成形方法は、図1A(a)、(b)及び図1B(a)、(b)に例示するようなインパクト成形品1を成形するものである。インパクト成形品1は、有底筒形状であって、底部1aとそれに垂直になるように形成される筒形状側部1bを有するものである。インパクト成形品1は、後述するように、パンチ31よりスラグ2に衝撃を与えて金属流動させることにより成形して製造するものなので、製造上の一般的な制約は有るが、底部1a及び筒形状側部1bにおいて様々な形状が可能である。
底部1aは、例えば、内面(底面)を、周縁(輪郭線)1aaがトラック形状、つまり一対の対辺同士が線対称で直線状であり他の一対の対辺同士が線対称で弧状であるようにすることができ(図1A(a)参照)る。また、内面(底面)に段差(例えば、図1A(a)及び図1B(b)に示す段差1abなど)を設けることも可能である。底部1aの外面は、平坦で周縁(輪郭線)が円形状であるようにすることができる(図1A(b)参照)。
筒形状側部1bの内面及び外面はそれぞれ、底部1aの内面、外面の周縁においてそれに垂直になるように形成される面であるが、段差(例えば、図1A(a)及び図1B(a)に示す段差1baなど)を設けることも可能である。
本発明の実施形態に係るインパクト成形方法は、図2A(a)、(b)及び図2B(a)、(b)に示すようなスラグ2を用いるものである。スラグ2は、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属材料のものであり、円板状のものとすることができる。スラグ2は、その第1面(インパクト成形時に後述するパンチ31の端面31aが接する面)に突起部21が形成されている。突起部21は、周縁近傍平坦部(スラグ2の第1面の周縁近傍の平坦部)22の内側に形成されている。
突起部21の平面視の輪郭線(立ち上がりの輪郭線)21aは、パンチ31の端面31aの周縁(輪郭線)31aaと同じか或いは拡大又は縮小した形状とする(図4A(a)及び図4B(a)参照)。そうすると、後述するようにスラグ2がインパクト成形時に押し潰されるとき、パンチ31の端面31aの輪郭線31aa近傍において、突起部21を形成していた金属材料が確実に底部1aとなる部分から筒形状側部1bとなる部分に流動するようにし易い。また、そのため、拡大又は縮小の場合は、好ましくは、相似形とするか、或いは、両者の差が輪郭線全体で一定であるようにする。また、そのため、拡大の場合は、好ましくは、突起部21は、パンチ31の端面31aの輪郭線31aaと同じ位置(図4A(a)及び図4B(a)において破線で示す位置)では、斜面とする。
本発明の実施形態に係るインパクト成形方法は、スラグ2に加工油を全面に塗布し、図3A(a)、図3B(a)及び図4A(a)、図4B(a)に示すように、スラグ2を金型3に配置し、図3A(b)、図3B(b)及び図4A(b)、図4B(b)に示すように、パンチ31によりスラグ2に衝撃を与えることによりインパクト成形品1を成形する。
金型3は、凹部3aが設けられている。凹部3aは、インパクト成形時にインパクト成形品1の外面、つまり底部1aの外面及び筒形状側部1bの外面の型枠となるように、インパクト成形品1の外面に対応する内面、つまり底面3aa及び側面を有する。
パンチ31は、インパクト成形時にインパクト成形品1の内面、つまり底部1aの内面及び筒形状側部1bの内面の型枠となるように、インパクト成形品1の内面に対応する外面、つまり、端面(底面)31a及び側面を有する。例えば、上記のようにインパクト成形品1の底部1aの内面の周縁(輪郭線)1aaがトラック形状であるならば、パンチ31の端面31aの周縁(輪郭線)31aaがトラック形状である。なお、図4A(a)、図4B(a)で示す周縁(輪郭線)31aaから垂下する破線は、上述したように、スラグ2の突起部21の輪郭線21aとの位置関係を示すためのものである。
インパクト成形時には、スラグ2を、その第2面(第1面の反対側の面)を金型3の凹部3aの底面3aaに接させて、凹部3aに位置固定して配置する(図3A(a)、図3B(a)及び図4A(a)、図4B(a)参照)。それから、スラグ2の第1面にパンチ31の端面31aを当てて、スラグ2に衝撃を与える。その衝撃により、スラグ2は押し潰され、全体的には、インパクト成形品1の底部1aと筒形状側部1bを形成するように、底部1aとなる部分から筒形状側部1bとなる部分に向かって金属材料が流動する。このとき、突起部21は、押し潰され、突起部21の金属材料は、底部1aとなる部分において中央部から周辺部に向かって広がりながら加工油とともに流動し、それから、筒形状側部1bとなる部分に加工油とともに流動する。従って、成形されたインパクト成形品1の底部1aの内面の周縁には、加工油が溜まり難くなり、図5(a)、(b)に示すように、加工精度、すなわち底部1aの内面と筒形状側部1bの内面とが形成する垂直部分の加工精度が高いものとなる。
以上、本発明の実施形態に係るインパクト成形方法について説明したが、本発明は、上述の実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな変更が可能である。例えば、スラグ2の第2面については平坦に限らなくてもよい。
1 インパクト成形品
1a インパクト成形品の底部
1aa インパクト成形品の底部の内面の周縁(輪郭線)
1ab インパクト成形品の底部の内面の段差
1b インパクト成形品の筒形状側部
1ba インパクト成形品の筒形状側部の外面の段差
2 スラグ
21 スラグの突起部
21a スラグの突起部の輪郭線
22 スラグ周縁近傍平坦部
3 金型
3a 金型の凹部
3aa 金型の凹部の底面
31 パンチ
31a パンチの端面(底面)
31aa パンチの端面の周縁(輪郭線)
101a インパクト成形品の底部
101b インパクト成形品の筒形状側部

Claims (3)

  1. 加工油が塗布されたスラグを金型に配置し、パンチにより該スラグに衝撃を与えて金属流動させることにより有底筒形状のインパクト成形品を成形するインパクト成形方法において、
    前記金型は、前記インパクト成形品の外面に対応する形状の内面を有する凹部が設けられており、
    前記パンチは、前記インパクト成形品の内面に対応する形状の端面及び側面を有しており、
    前記スラグは、前記パンチの端面が接する第1面において周縁近傍平坦部の内側に突起部が形成されており、該突起部の平面視の輪郭線が前記パンチの前記端面の輪郭線より拡大した形状であることを特徴とするインパクト成形方法。
  2. 請求項1に記載のインパクト成形方法において、
    前記スラグの前記突起部の平面視の輪郭線は、前記パンチの前記端面の輪郭線に対して、相似形又は差が輪郭線全体で一定であるようにされた形状であることを特徴とするインパクト成形方法。
  3. 請求項1又は2に記載のインパクト成形方法を用いて前記インパクト成形品を製造ることを特徴とするインパクト成形品製造方法
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