JP7097127B2 - 資料検索システム、資料検索プログラム及び資料検索方法 - Google Patents

資料検索システム、資料検索プログラム及び資料検索方法 Download PDF

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Description

本発明は、公共調達に関する予算関連資料を検索する為の資料検索システム、資料検索プログラム及び資料検索方法に関する。
従来から、公的機関が事業を実施する為に民間企業との間で契約を結ぶ公共調達が行われている。この際には公的機関が原則として入札を実施し、最も安い金額を提示した企業との間で契約を結んでいる。
近年、ICT(Information Communication Technology)技術を用いて入札に関する支援を行うシステムが開発されている。例えば特許文献1には、応札可能な発注情報の発見を容易にする入札支援システムが記載されている。
特開2010-049487号公報
一方で、一般に入札公示が出る前の予算検討段階から予算書等の予算関連資料が公開されており、落札を希望する企業はこれらの資料に基づいて事前に案件詳細の問い合せやヒアリングを行うことがある。そして、入札公示が出た後には問い合わせやヒアリングを実施することもままならず、価格競争にならざるを得ないため、実際の入札では入札公示前の時点で情報を収集した企業が圧倒的に有利であった。
しかしながら、上記のような予算関連資料をまとめて閲覧可能なWebページ等は従来存在していなかった。そのため、予算関連資料は各自治体等から個別に入手するしか方法がなく、更に文字情報を含まない画像データ等として管理されることも多かったため、情報を検索することが非常に困難であった。
また、上記のような予算関連資料を含む様々な資料の検索及び閲覧に際し、資料の対象時期や資料の公開者ごとに、検索結果の全体的な概要をつかみたいという要望があったが、このような要望に応えられる技術は従来存在していなかった。
そこで本発明では、上記のような課題のうち少なくとも一つを解決し、資料の検索結果の閲覧に好適なシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも資料の対象時期及び当該資料の公開者を含む資料情報を格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索システムであって、
前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索手段による検索結果を表示するために、前記対象時期及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する表示手段と、を備える。
このような構成とすることで、ユーザは、検索により抽出された資料の時期及び公開者を、検索結果画面で容易に把握することができる。また、抽出された資料が時系列で表示されることにより、例えば、特定のテーマの事業に関する長期的な流れを可視化できる。
本発明の好ましい形態では、前記資料は、公共調達に関する予算関連資料であり、
前記データベースは、前記対象時期として予算年度を記憶し、
前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記時間軸を、前記予算年度ごとに区切られた欄として示すために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する。
このような構成とすることで、例えば、複数年にわたり行われる事業を容易に把握したり、定期的に入替や補修が行われる事業を把握したりすることが可能になる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記予算年度ごとの欄と異なる方向に前記公開者ごとに区切られた欄を表示する表の形式で、前記検索手段が抽出した資料を対応する欄に表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する。
このような構成とすることで、どの公開者による、どの年度の予算に関する資料が抽出されたのかが一目瞭然となる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記予算年度及び公開者に対応する欄に、前記検索手段によって抽出された前記資料の件数を表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する。
このような構成とすることで、どの公開者による、どの年度の予算に関する資料が、それぞれ何件抽出されたのかが一目瞭然となる。
本発明の好ましい形態では、前記検索手段は、前記検索条件として、必須条件となる第一キーワード及び、検索結果の表示に用いられる第二キーワードの入力を受け付け、前記資料情報に基づき前記第一キーワードが含まれる前記資料を抽出して、更に前記資料情報に基づき前記第二キーワードが含まれる前記資料を特定し、
前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記検索手段によって抽出された前記資料のうち、前記第二キーワードが含まれる前記資料の件数を、前記予算年度及び公開者に対応する欄に、前記第二キーワードごとに表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報及び第二キーワードを表示処理する。
このような構成とすることで、ユーザは、第一キーワードに関する資料について、具体的にどのような内容の資料が抽出されたのかを、第二キーワードによってより詳細に知ることができる。例えば、特定分野の資料について、第一キーワードとして分野を特定する言葉を入力し、第二キーワードとして事業の進行等に関する言葉を入力すれば、特定の分野に関する資料について、その進行状況ごとの資料の件数を予算年度及び資料の公開者ごとに表示することができる。
本発明の好ましい形態では、前記資料は、公共調達に関する予算関連資料であり、
前記資料情報として、前記予算関連資料を閲覧するための文書情報の入力を受け付けるとともに、前記文書情報に対応付けて前記予算関連資料の種別に関する種別情報を前記データベースに格納する記憶手段を更に備え、
前記検索手段は、前記文書情報及び種別情報のうち少なくともいずれかに関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記検索条件に該当する前記予算関連資料を前記データベースから抽出し、
前記表示手段は、検索結果詳細画面を表示する為に、前記検索手段が抽出した前記予算関連資料の前記文書情報を表示処理し、処理結果を送信する。
このような構成とすることで、ユーザは内容や種別に基づいて予算関連資料を検索して閲覧することができるようになるため、入札準備を行う企業を支援することができる。
本発明の好ましい形態では、前記文書情報に対して文字認識処理を実行し、得られた文字情報を前記文書情報に対応付けて更に前記データベースに格納する文字認識手段を更に備え、
前記検索手段は、前記検索条件として、前記文字情報に基づく検索対象テキストの入力を更に受け付ける。
このような構成とすることで、従来は文字情報を含まないために検索が困難だった予算関連資料についても、テキストでの検索を行うことが出来る。
本発明の好ましい形態では、前記文字情報に基づいて、前記予算関連資料の種別を決定し、前記種別情報として前記データベースに格納する判別手段を更に備える。
このような構成とすることで、各予算関連資料の内容を確認して種別の入力を行わずとも、文書情報を入力するだけで、種別情報と対応付けてデータベースに格納することができる。
本発明の好ましい形態では、前記種別情報は、前記公開者として、前記予算関連資料を公開する、中央官庁、自治体、広域連合、一部事務組合、第三セクター、独立行政法人及び特殊法人のうち何れかを特定する情報を含み、
前記検索結果詳細画面は、前記公開者を前記検索条件として選択する為の検索条件入力部を備え、
前記検索条件入力部は、前記中央官庁を先頭として、各公開者を選択する為の表示を含む。
このような構成とすることで、各事案を管理する中央官庁や自治体等を絞り込んで検索することが可能になる。更に、例えば、自治体等の規模や地域を記憶するように構成すれば、それらの条件に基づいてユーザの関心がある予算関連資料を絞り込んで表示させることが可能となり、より利便性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記種別情報は、公共調達における予算決定の進行状況に対応した、予算編成方針段階、原課要求・査定中段階、査定完了段階及び議決後確定段階のうち1以上の資料タイミングを指定するタイミング情報を含む。
このような構成とすることで、予算検討の進行状況ごとの予算関連資料の検索が可能になり、よりユーザの希望を反映した検索結果の表示が行えるようになる。
本発明の好ましい形態では、前記種別情報は、前記予算関連資料の資料区分を示す区分情報を含み、前記区分情報は、予算書及び予算に関する説明書を含む選択肢から選択される。
このような構成とすることで、予算関連資料が示す情報の内容によって検索を行うことができ、より具体的な内容を絞り込むことが出来る為、利便性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、個別のユーザに関するユーザ情報を登録する為の入力を更に受け付けて前記データベースに格納し、
前記ユーザからの入力に応じ、指定された前記予算関連資料を営業リストとして前記ユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に格納する営業リスト追加手段を更に備え、
前記検索結果詳細画面は、各予算関連資料を前記営業リストに追加する為の営業リスト追加ボタンを表示する。
このような構成とすることで、各ユーザが特に関心を持った案件についてユーザ毎に営業リストとして登録できるため、ユーザは入札したい案件や経過を追いたい案件についてまとめて管理することができ、より効果的に入札に関する活動を支援できる。
本発明の好ましい形態では、前記記憶手段は、前記文書情報において、予算に関係する内容の開始ページを更に前記文書情報に対応付けて前記データベースに格納し、
前記検索手段は、前記開始ページ以降を前記文書情報に関する検索条件における検索対象とする。
このような構成とすることで、例えば開始ページよりも前のページに、予算関連資料の表紙や目次、歳入等のページに検索対象テキストが記載されている場合であっても、予算関連の内容部分の記載が開始する開始ページより後に検索対象テキストが含まれていなければ、検索手段は当該予算関連資料を抽出しない。従って、より適切にユーザの関心に応じた検索結果の表示が可能になる。
本発明の好ましい形態では、前記種別情報は、前記予算関連資料の資料価値を示す粒度を含み、
前記検索結果詳細画面は、前記粒度を前記検索条件として選択する為の検索条件入力部を備える。
このように、各予算関連資料の資料価値を示す「粒度」という独自の指標を定義し、検索結果画面を介して検索手段が粒度に関する検索条件の入力を受け付けることで、ユーザの利便性が向上する。
本発明は、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の対象時期及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索プログラムであって、コンピュータを、
前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索手段が抽出した資料を表示するために、前記文書情報、対象時期及び公開者を表示処理する表示手段と、として機能させる。
本発明は、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の対象時期及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索方法であって、コンピュータが、
前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索ステップと、
検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索ステップにおいて抽出した資料を表示するために、前記文書情報、対象時期及び公開者を表示処理する表示ステップと、を実行する。
本発明によれば、資料の検索結果の閲覧に好適なシステムを提供することができる。
本発明の実施形態1における資料検索システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態1における資料検索システムが記憶する予算関連資料の一例を示す図である。 本発明の実施形態1における資料検索システムの検索結果詳細画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態1における資料検索システムの検索結果詳細画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態1における資料検索システムの検索結果詳細画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態2における資料検索システムの第一キーワード入力画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態2における資料検索システムの第二キーワード入力画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態2における資料検索システムの検索結果画面の表示例を示す図である。
<実施形態1>
以下、図面を用いて、本発明に関する資料検索システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では資料検索システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータにプログラムをインストールすることができる。ここで、プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD-ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、検索条件の受付や検索を中心に説明する。本実施形態では、資料として予算関連資料のデータを収集して、予算関連資料の種別に関する種別情報とともに文書情報を記憶することで、種別等による予算関連資料の検索を可能にする資料検索システムを例示する。
ここで、予算関連資料は、一般的に予算決定の進行状況に応じた段階に応じて、公共機関が複数種類作成することが多い。予算決定の段階としては、大きく予算編成方針段階、原課要求・査定中段階、査定完了段階及び議決後確定段階の4段階に分けられる。以下に示す書類は一例であり、本発明において扱う予算関連書類の作成者及び内容はこれらに限定されないが、各段階で作成される書類の代表的なものとしては以下のような書類がある。
まず予算編成方針段階では、予算全体の構成を管理する財政課・首長の側から、具体的な事案を作成する原課の側に、事案にかかる概算費用の提出を依頼する。この段階では例えば対象年度当初予算の編成についての資料が、財政課等によって作成される。
そしてこれに応じて原課側が財政課・首長側に概算要求を提出し、財政課・首長の側が査定を行って予算の削減を要求する等のやり取りを行うのが、原課要求・査定中段階である。この段階では、各課が行いたい事業の積算額を出した資料が作成される。
上記の査定が完了した査定完了段階では、原課側と財政課・首長側との協議の結果、議員から承認を受けたい予算案に関する書類が作成される。
そして、上記の予算案について議決を受けた後の段階が、議決後確定段階である。この段階で各事案の予算が確定し、決定後の予算に関する資料が作成される。なお、実際には査定完了段階の内容と同一であることが多いため、新たに作成・公開はされない場合も多い。
本実施形態では、文書情報及び種別情報が、資料情報として記憶される。本実施形態では、予算関連資料の種別情報が、資料の作成タイミングについて上記の何れかから選択される、タイミング情報を含む。これにより、ユーザは特定の段階の資料に絞って検索を行うことが出来る。またこの他にも、本実施形態では後述する様々な観点で予算関連資料の種別を特定する種別情報を含んでおり、そのそれぞれについて検索条件の入力を受け付け、検索を行うことが出来る。
図1は、本実施形態における資料検索システムの機能ブロック図である。ここに示すように、本実施形態の資料検索システムでは、サーバ装置1と複数のユーザ端末2とがネットワークNWを介して通信可能に構成される。
サーバ装置1としては、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークへの接続手段を含む種々の入出力装置等を備えた、一般的なコンピュータ装置を利用することができる。
ユーザ端末2としては、演算装置、主記憶装置、補助記憶装置、ネットワークへの接続手段や、種々の入出力装置等を備えた、一般的なコンピュータ装置を利用することができる。本実施形態では、PC(Personal Computer)を利用する場合を想定するが、この他にも例えばタブレット端末やスマートフォン等のような任意のコンピュータ装置を用いてよい。
なお、図1においては、サーバ装置1を1つ図示したが、例えば複数のコンピュータ装置を協働させてサーバ装置1が備える各手段を実現してもよい。また、ユーザ端末2は任意の数だけ存在してよい。
本実施形態のサーバ装置1は、検索手段11と、表示手段12と、営業リスト追加手段13と、記憶手段14と、文字認識手段15と、判別手段16と、を備え、データベースDBと接続されている。
検索手段11は、予算関連資料を閲覧する為の文書情報又は予算関連資料の種別を示す種別情報の少なくとも何れかに関する検索条件を指定する入力をユーザから受け付け、データベースDBに記憶された文書情報に対応付けられた種別情報又は文字情報のうち、当該検索条件に合致するものを抽出する。
表示手段12は、検索手段11が抽出した予算関連資料の文書情報を表示処理してユーザ端末2に処理結果を送信する。本実施形態では、文書情報に対応付けられた種別情報も、文書情報とともに表示処理する。ユーザ端末2においては、表示手段12による処理結果を受信し、検索手段11が抽出した予算関連資料を含む検索結果画面を表示する。
営業リスト追加手段13は、ユーザからの入力に応じ、指定された予算関連資料の文書情報を営業リストとして当該ユーザのユーザ情報に対応付けてデータベースDBに格納する。これにより、各ユーザが特に関心を持った案件についてユーザ毎に営業リストとして登録できるため、ユーザは入札したい案件や経過を追いたい案件についてまとめて管理することができる。
記憶手段14は、予算関連資料を閲覧するための文書情報の入力を受け付けるとともに、文書情報に対応付けて予算関連資料の種別に関する種別情報をデータベースに格納する。本実施形態では、文書情報として、予算関連資料のPDFデータを記憶する。また、本実施形態では、文書情報から得られる文字情報に基づいて、判別手段16が自動的に種別を判別し、種別情報をデータベースDBに格納する。
文字認識手段15は、文書情報に対して文字認識処理を実行し、得られた文字情報を当該文書情報に対応付けてデータベースDBに格納する。
判別手段16は、文字情報に基づいて予算関連資料の種別を決定し、種別情報として前記データベースに格納する。また、予算関連資料の中には書式が決まっているものもあり、文書情報に基づいて記載欄等の書式を認識し、それをもとに種別の判別を行うようにしてもよい。
また、本実施形態においてデータベースDBに記憶される、文書情報に対応付けられた種別情報の一例を、図2において示す。なお、ここでは種別情報に加えて開始ページも文書情報に対応付けて記憶される。ここに示すように、種別情報は、資料IDと、自治体IDと、資料の名称と、予算年度と、タイミング(タイミング情報)と、資料区分(区分情報)と、予算区分と、事業担当と、連絡先と、資料分け方と、款項目節と、事業区分と、粒度と、説明内容と、の項目を含む。この他にも任意の観点で種別を設定し記憶してもよい。
自治体IDとは、予算関連資料を作成又は公開した自治体等を識別する為の情報である。ここでは図示しないが、本実施形態においては、データベースDBが各自治体等について自治体情報を記憶しており、自治体情報が自治体IDとともに中央官庁及び、各都道府県を含む自治体等(ただしこれに限られない)の情報を含んでいる。これにより、本実施形態では、中央官庁又は自治体等を特定した検索が可能となる。
また、開始ページとは、文書情報として記憶されるPDFデータにおける、目次画面等を除いた内容の開始ページである。本実施形態では、このようにデータベースDBが文書情報に対応付けて開始ページを記憶し、検索手段11は、テキスト検索を行う場合に、予算関連資料情報における開始ページ以降のテキストを検索対象とする。
これにより、例えば予算関連資料の表紙や目次、歳入等のページに検索対象テキストが記載されている場合であっても、予算関連の内容部分の記載が開始する開始ページより後に検索対象テキストが含まれていなければ、検索手段11は当該予算関連資料を抽出しない。従って、より適切にユーザの関心に応じた検索結果の表示が可能になる。
上記の種別情報におけるタイミング情報とは、上述した予算編成方針段階、原課要求・査定中段階、査定完了段階及び議決後確定段階のうち1以上の、予算決定の段階を指定するものである。なお、上述したように、査定完了段階の予算関連資料の内容と、議決後確定段階の予算関連資料の内容と、は重複することが多いため、査定完了段階の予算関連資料をそのまま議決後確定段階の予算関連資料とすることが多い。従って、本実施形態では、1つの予算関連資料について、タイミング情報において複数選択式で複数のタイミングを記憶することが出来るように構成される。
また、資料区分とは、予算関連資料の区分を示すものであり、本実施形態では、予算編成方針、予算書、予算に関する説明書、事項別明細書、その他予算の説明資料及び事業説明書を含む選択肢から、複数選択式で選択される。
ここで予算書とは、予算総則、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費、債務負担行為、地方債及び一時借入金からなる7つの項目により構成される、書式が決まった資料である。また、予算に関する説明書とは、事項別明細書を含む種々の調書や明細書であり、予算関連資料が事項別明細書を含む場合には、資料区分として予算に関する明細書及び事項別明細の両方が記憶される。事項別明細書とは、歳出に関して事業ごとの金額と財源内訳の記載がある資料であり、入札を行いたい企業には有益な資料である。
その他予算の説明書とは、予算書又は予算に関する説明書以外の予算関連資料のことを指す。そして、その中で例えば事業内容が記載された、入札を行いたい企業にとって有益と考えられる資料については、更に事業説明書に分類される。従って、予算関連資料が事業説明書を含む場合には、資料区分としてその他予算の説明書及び事業説明書の両方が記憶される。
また、事業担当、連絡、資料分け方、項目、事業区分及び説明内容については、予算関連資料の中に該当する記載がある場合に、その記載内容が記憶される。例えば、事業担当については、部局名、課室グループ名、担当者名の何れかの記載がある場合には、記載されている内容が記憶される。
同様に、連絡については、メールアドレス又は電話番号の記載がある場合にはその旨が記憶され、事業区分については、主要・重点、新規又は拡充の区別ができる場合にはその何れかが記憶される。
また、粒度とは、各予算関連資料の資料価値を複数段階で評価したものである。本実施形態では、資料価値が高い順にA、B、Cの3段階で評価し、その何れかが粒度として記憶される。例えば、事業の詳細が5行から1ページ程度の分量で記載されており、具体的に事業の内容がわかる資料であれば粒度A、事業の概要が2、3行で記載されており、具体的な内容まではわからない資料であれば粒度B、事業名のみ記載されており、事業の分野に精通している専門家でないと理解できない資料であれば粒度C、等の基準で分類すればよい。
このように、本実施形態では様々な観点で予算関連資料を分類する種別情報を、文書情報に対応付けて記憶する。上述の情報は全て検索の際に検索手段11が入力を受け付け、検索条件として用いることができる。なお、この他にも任意の観点で予算関連資料を分類し、種別情報として記憶してよい。
また、図示しないが、更に本実施形態では、データベースDBは個別のユーザに関するユーザ情報を記憶しており、ユーザ情報に対応付けて営業リストを記憶している。具体的には、ユーザ毎に予算関連資料を指定する入力を受け付け、当該ユーザのユーザ情報に対応付けて、指定された予算関連資料の文書IDを営業リストとして記憶する。
次に、本実施形態の資料検索システムにおいて表示される画面について説明する。図3及び図4はいずれも検索結果詳細画面を示している。図3は検索条件入力部において中央官庁又は自治体等を指定する「組織」の検索条件が展開された場合の検索結果詳細画面を示し、図4はそれ以外の検索条件が展開された場合の検索結果詳細画面を示す。また、図示しないが、この他に、項目、事業区分及び説明内容についても同様の検索条件入力部を介して検索条件の入力を受け付ける。
ここに示すように、本実施形態では、検索結果詳細画面W1が検索条件入力部W11を備え、同一画面上で検索条件の入力及び結果の確認を行うことが出来る。またキーワード入力部W12においては、文書情報に対応付けられた文字情報を用いたキーワード検索を行う為の入力を受け付ける。検索手段11はこれらの入力を受け付け、その文書情報及び種別情報に基づいてデータベースDBを検索し、検索条件を満たす予算関連資料を抽出する。
具体的には、各種別情報についてチェックボックスの形式で入力を受け付け、チェックが入力された情報を種別情報として記憶されている予算関連資料を、検索結果として抽出する。
検索結果詳細画面W1は更に検索結果表示部W13を備え、検索結果表示部W13は、営業リスト追加ボタンW14及び詳細ボタンW15を備える。なお、検索条件の入力を受け付ける前の初期状態においては、検索結果表示部W13において何も表示しないようにしてもよいし、初期状態ではデータベースDBに記憶されている全ての文書情報を表示手段12が表示処理し、検索結果表示部W13に表示するようにしてもよい。
本実施形態では、検索結果表示部W13において、文書情報に基づくプレビューと、種別情報における自治体IDに基づく自治体名と、名称と、文書情報と対応付けられた文字情報に基づくテキストと、各種の種別情報を表示している。
検索結果詳細画面W1において各予算関連資料における営業リスト追加ボタンW14が選択されると、営業リスト追加手段13が当該予算関連資料を指定する入力を受け付け、その指定された予算関連資料の文書IDを、ログイン中のユーザのユーザ情報に対応付けて営業リストとしてデータベースDBに格納する。
また、表示手段12は、ユーザからの要求に応じて、営業リストとして記憶された文書IDに基づいて文書情報を表示処理して処理結果を送信し、ユーザ端末2において営業リスト画面を表示できる。このように営業リストを記憶することで、検索結果を閲覧したユーザが関心を持った予算関連資料について、まとめて管理することが可能になる。
検索結果詳細画面W1において各予算関連資料における詳細ボタンW15が選択されると、図5に示す詳細画面W2が検索結果詳細画面W1に重ねて表示される。詳細画面W2においては、検索結果詳細画面W1の検索結果表示部W13の表示内容に加えて、公開日及び開始ページが表示されており、予算関連資料表示部W21において文書情報に基づく予算関連資料が大きく表示される。予算関連資料の確認を行う為に、予算関連資料表示部W21において拡大縮小やページ送り等の操作部を更に表示してもよい。
このように、本実施形態によれば、入札公示が出る前の予算関連資料を種別又はテキストによって検索して、ユーザの所望の資料を確認することが出来る。なお、本実施形態において示した表示内容等は本発明の一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意の設計変更を行ってもよい。
<実施形態2>
次に、検索結果画面において、資料の対象時期を示す時間軸に沿って、公開者ごとに検索結果を表示する形態について記載する。なお、実施形態1と同様の部分については同じ符号を用い、説明を省略する。本実施形態では、必ずしも記憶手段14等を備える必要はなく、外部等の既存のデータベースDBを検索する構成としてもよい。また、本実施形態においては、資料として予算関連資料を想定するが、本発明はその他の任意の資料の検索に用いられる。なお、公開者は、中央官庁や自治体等に限定されず、例えば広域連合、一部事務組合、第三セクター、独立行政法人、特殊法人等であってもよい。
本実施形態では、検索手段11が、検索条件として第一キーワード及び第二キーワードの入力を受け付ける。第一キーワードとは、必須の検索条件として用いられるものであり、検索手段11は、資料情報において第一キーワードを含む資料のみを検索する。AND条件、OR条件及びNOT条件等により、複数の第一キーワードが入力されてもよい。詳述すると、文書情報や文字情報、説明内容等の任意の項目において第一キーワードが含まれる資料情報を特定し、当該資料を抽出する。なお、実施形態1と同様に、資料区分や粒度等の種別情報を、更に検索条件として指定するようにしてもよい。
また第二キーワードとは、検索結果の表示に用いられるものであり、検索手段11は、第一キーワードによって抽出された資料のうち、第二キーワードが含まれる資料の件数を、予算年度及び公開者ごとに特定する。第二キーワードが複数入力された場合には、それぞれの第二キーワードについて、予算年度及び公開者ごとの件数が特定される。
図6は、ユーザ端末2において表示される第一キーワード入力画面の表示例を示す図である。第一キーワード入力画面W3は、第一キーワード入力部W31と、決定ボタンW32と、抽出資料表示部W33と、保存条件ボタンW34と、を備える。また、データベースDBに収録されている全資料の件数と、入力された第一キーワードによって抽出された資料の件数と、を更に表示する。
抽出資料表示部W33は、第一キーワード入力部W31に入力された第一キーワードによって抽出された資料の一部について、その概要を表示する。本実施形態では、資料情報における、資料の公開者、予算年度及び名称が、抽出資料表示部W33に表示される。
また、本実施形態では、データベースDBが、ユーザ情報に紐づけて検索条件を保存しており、保存条件ボタンW34が選択されると、保存された条件を呼び出して利用することができる。
そして決定ボタンW32が選択されると、図7に示す第二キーワード入力画面W4がユーザ端末2に表示される。第二キーワード入力画面W4は、第二キーワード入力部W41と、決定ボタンW42と、提案ボタンW43と、を備える。
第二キーワード入力部W41には、第二キーワードの入力欄が表示され、第二キーワードを入力すると、第一キーワードによって抽出された資料のうち、第二キーワードが含まれる資料の件数が表示される。また、第二キーワードは任意の数入力することができる。
また提案ボタンW43が選択されると、サーバ装置1が、第二キーワードの候補を特定してユーザ端末2に送信し、候補が表示される。第二キーワードの候補は、例えば、想定される第一キーワードに対応する第二キーワードの候補を予めデータベースDB等に格納しておき、第一キーワードに基づいて特定されてもよい。また例えば、多くのユーザが入力した第二キーワードを第一キーワードごとに学習し、その結果に基づいて第二キーワードの候補が特定されてもよい。
決定ボタンW42が選択されると、図8に示す検索結果画面W5がユーザ端末2に表示される。検索結果画面W5は、結果表示部W51と、条件保存ボタンW52と、呼び出し見積ボタンW53と、を備える。
結果表示部W51においては、横軸に予算年度ごとの欄に区切られた時間軸が、また縦軸に公開者ごとの欄に区切られた軸が設定され、表形式で検索結果が表示される。縦軸の公開者ごとの欄には、第一キーワードによって抽出された資料の件数がそれぞれの公開者ごとに表示されており、更に「開く」を選択すると、検索手段11が資料情報に基づいて当該公開者の第一キーワードを含む資料を抽出し、抽出された資料の一覧が提示される。この時表示される一覧は、例えば図3の検索結果詳細画面W1のように表示することができる。
表の各欄には、該当する公開者及び予算年度に対応する資料のうち、第二キーワードを含む資料の件数が、第二キーワードごとに表示される。本実施形態では、第二キーワードを含む資料が存在しない場合には、当該欄の第二キーワード自体が非表示となる。
また表の各欄は、第一キーワードによって資料が抽出された場合と抽出されない場合とで色分けされる。従って無色の欄は、当該自治体等の当該予算年度には、第一キーワードを含む資料が存在しないことを示し、着色されているが第二キーワードの表示がない欄は、第一キーワードを含む資料は存在するものの、第二キーワードを含む資料が存在しないことを示す。
条件保存ボタンW52が選択されると、ログイン中のユーザのユーザ情報に紐づけて、第一キーワード及び第二キーワードを含む検索条件を、データベースDB等に保存する。また、呼び出し見積ボタンW53が選択されると、ログイン中のユーザのユーザ情報に紐づけて保存された検索条件を呼び出したり、検索結果に対するレポート作成を依頼する場合の見積を請求したりするための画面が表示される。
このように、第一キーワードを含む資料の有無を、資料年度ごと、かつ公開者ごとに表示することで、検索結果の大枠を容易に把握できる。また、更に第二キーワードを設定し、第二キーワードごとに資料の件数を表示することで、より好適に検索結果を確認することができる。
1 サーバ装置
11 検索手段
12 表示手段
13 営業リスト追加手段
14 記憶手段
15 文字認識手段
16 判別手段
2 ユーザ端末
21 入力手段
22 出力手段
NW ネットワーク
DB データベース
W1 検索結果詳細画面
W11 検索条件入力部
W12 キーワード入力部
W13 検索結果表示部
W14 営業リスト追加ボタン
W15 詳細ボタン
W2 詳細画面
W21 予算関連資料表示部
W3 第一キーワード入力画面
W31 第一キーワード入力部
W32 決定ボタン
W33 抽出資料表示部
W34 保存条件ボタン
W4 第二キーワード入力画面
W41 第二キーワード入力部
W42 決定ボタン
W43 提案ボタン
W5 検索結果画面

Claims (17)

  1. 予算関連資料について、少なくとも資料の予算年度及び当該資料の公開者を含む資料情報を格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索システムであって、
    前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
    検索結果画面において、前記予算年度ごとに区切られた欄を設け、前記公開者ごとに前記検索手段による検索結果を前記欄内に表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する表示手段と、を備える資料検索システム。
  2. 前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記予算年度ごとの欄と異なる方向に前記公開者ごとに区切られた欄を表示する表の形式で、前記検索手段が抽出した資料を対応する欄に表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する、請求項1に記載の資料検索システム。
  3. 前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記予算年度及び公開者に対応する欄に、前記検索手段によって抽出された前記資料の件数を表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する、請求項2に記載の資料検索システム。
  4. 前記検索手段は、前記検索条件として、必須条件となる第一キーワード及び、検索結果の表示に用いられる第二キーワードの入力を受け付け、前記資料情報に基づき前記第一キーワードが含まれる前記資料を抽出して、更に前記資料情報に基づき前記第二キーワードが含まれる前記資料を特定し、
    前記表示手段は、前記検索結果画面において、前記検索手段によって抽出された前記資料のうち、前記第二キーワードが含まれる前記資料の件数を、前記予算年度及び公開者に対応する欄に、前記第二キーワードごとに表示するために、前記予算年度及び公開者に応じて前記資料情報及び第二キーワードを表示処理する、請求項3に記載の資料検索システム。
  5. 予算関連資料について、少なくとも資料の対象時期及び当該資料の公開者を含む資料情報を格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索システムであって、
    前記資料情報として、前記予算関連資料を閲覧するための文書情報の入力を受け付けるとともに、前記文書情報に対応付けて前記予算関連資料の種別に関する種別情報を前記データベースに格納する記憶手段と、
    前記文書情報及び種別情報のうち少なくともいずれかに関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
    検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索手段による検索結果を表示するために、前記対象時期及び公開者に応じて前記資料情報を表示処理する表示手段と、を備え、
    前記表示手段は、検索結果詳細画面を表示する為に、前記検索手段が抽出した前記予算関連資料の前記文書情報を表示処理し、処理結果を送信する資料検索システム。
  6. 前記文書情報に対して文字認識処理を実行し、得られた文字情報を前記文書情報に対応付けて更に前記データベースに格納する文字認識手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記検索条件として、前記文字情報に基づく検索対象テキストの入力を更に受け付ける、請求項5に記載の資料検索システム。
  7. 前記文字情報に基づいて、前記予算関連資料の種別を決定し、前記種別情報として前記データベースに格納する判別手段を更に備える、請求項6に記載の資料検索システム。
  8. 前記種別情報は、前記公開者として、前記予算関連資料を公開する、中央官庁、自治体、広域連合、一部事務組合、第三セクター、独立行政法人及び特殊法人のうち何れかを特定する情報を含み、
    前記検索結果詳細画面は、前記公開者を前記検索条件として選択する為の検索条件入力部を備え、
    前記検索条件入力部は、前記中央官庁を先頭として、各公開者を選択する為の表示を含む、請求項5~7の何れかに記載の資料検索システム。
  9. 前記種別情報は、予算決定の進行状況に対応した、予算編成方針段階、原課要求・査定中段階、査定完了段階及び議決後確定段階のうち1以上の資料タイミングを指定するタイミング情報を含む、請求項5~8の何れかに記載の資料検索システム。
  10. 前記種別情報は、前記予算関連資料の資料区分を示す区分情報を含み、前記区分情報は、予算書及び予算に関する説明書を含む選択肢から選択される、請求項5~9の何れかに記載の資料検索システム。
  11. 前記記憶手段は、個別のユーザに関するユーザ情報を登録する為の入力を更に受け付けて前記データベースに格納し、
    前記ユーザからの入力に応じ、指定された前記予算関連資料を営業リストとして前記ユーザ情報に対応付けて前記記憶手段に格納する営業リスト追加手段を更に備え、
    前記検索結果詳細画面は、各予算関連資料を前記営業リストに追加する為の営業リスト追加ボタンを表示する、請求項5~10の何れかに記載の資料検索システム。
  12. 前記記憶手段は、前記文書情報において、予算に関係する内容の開始ページを更に前記文書情報に対応付けて前記データベースに格納し、
    前記検索手段は、前記開始ページ以降を前記文書情報に関する検索条件における検索対象とする、請求項5~11の何れかに記載の資料検索システム。
  13. 前記種別情報は、前記予算関連資料の資料価値を示す粒度を含み、
    前記検索結果詳細画面は、前記粒度を前記検索条件として選択する為の検索条件入力部を備える、請求項5~12の何れかに記載の資料検索システム。
  14. 予算関連資料について、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の予算年度及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索プログラムであって、コンピュータを、
    前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
    検索結果画面において、前記予算年度ごとに区切られた欄を設け、前記公開者ごとに前記検索手段が抽出した資料を前記欄内に表示するために、前記文書情報、予算年度及び公開者を表示処理する表示手段と、として機能させる資料検索プログラム。
  15. 予算関連資料について、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の対象時期及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索プログラムであって、コンピュータを、
    前記予算関連資料を閲覧するための文書情報の入力を受け付けるとともに、前記文書情報に対応付けて前記予算関連資料の種別に関する種別情報を前記データベースに格納する記憶手段と、
    前記文書情報及び種別情報のうち少なくともいずれかに関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索手段と、
    検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索手段が抽出した資料を表示するために、前記文書情報、対象時期及び公開者を表示処理する表示手段と、として機能させ、
    前記表示手段は、検索結果詳細画面を表示する為に、前記検索手段が抽出した前記予算関連資料の前記文書情報を表示処理し、処理結果を送信する資料検索プログラム。
  16. 予算関連資料について、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の予算年度及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索方法であって、コンピュータが、
    前記資料に関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索ステップと、
    検索結果画面において、前記予算年度ごとに区切られた欄を設け、前記公開者ごとに前記検索ステップにおいて抽出した資料を前記欄内に表示するために、前記文書情報、予算年度及び公開者を表示処理する表示ステップと、を実行する資料検索方法。
  17. 予算関連資料について、資料に関する文書情報を、少なくとも当該資料の対象時期及び当該資料の公開者と対応付けて格納するデータベースから、前記資料の検索を行う資料検索方法であって、コンピュータが、
    前記予算関連資料を閲覧するための文書情報の入力を受け付けるとともに、前記文書情報に対応付けて前記予算関連資料の種別に関する種別情報を前記データベースに格納する記憶ステップと、
    前記文書情報及び種別情報のうち少なくともいずれかに関する検索条件を指定する入力を受け付け、前記データベースから、前記検索条件に該当する前記資料を抽出する検索ステップと、
    検索結果画面において、前記対象時期を示す時間軸に沿って、前記公開者ごとに前記検索ステップにおいて抽出した資料を表示するために、前記文書情報、対象時期及び公開者を表示処理する表示ステップと、を実行し、
    前記表示ステップでは、更に検索結果詳細画面を表示する為に、前記検索ステップにおいて抽出した前記予算関連資料の前記文書情報を表示処理し、処理結果を送信する資料検索方法。
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