JP6937597B2 - 求人媒体抽出システム、プログラム、及び求人媒体抽出方法 - Google Patents

求人媒体抽出システム、プログラム、及び求人媒体抽出方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の求人媒体から特定の求人媒体を抽出する技術に関する。
特許文献1に開示の技術では、求人条件を基に求人媒体を選定している。
特開2002−32506号
特許文献1に開示の技術は、求人条件と、求人媒体を購読すると予測される求職者についての固定された予測情報とを比較し、求人媒体を選定している。
しかし、これだけでは、求人により合致した求人媒体を抽出しているとは言えない。
本発明の目的は、求人により合致した求人媒体を抽出することである。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システムである。
本発明の第2の態様は、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システムである。
本発明の第3の態様は、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システムである。
本発明の第の態様では、前記第1の求人データと前記第2の求人データとを比較する比較手段を更に有し、前記抽出手段は、前記比較手段の比較結果を基に、前記実績データの採用状況を参照しつつ、複数の求人媒体の中から、採用実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第の態様では、前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、採用実績がより優れたものとして採用に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第の態様では、前記第1の求人データと前記第2の求人データとを比較する比較手段を更に有し、前記抽出手段は、前記比較手段の比較結果を基に、前記実績データの応募状況を参照しつつ、複数の求人媒体の中から、応募実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第の態様では、前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、応募実績がより優れたものとして応募人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第の態様では、前記実績データは、前記求職者の属性を含んでおり、前記抽出手段は、前記実績データの求職者の属性を基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第の態様では、前記実績データは、前記求職者の就労実績を含んでおり、前記抽出手段は、前記実績データの求職者の就労実績を基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することが好ましい。
本発明の第10の態様では、前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、前記第1の求人データ及び前記第2の求人データの類似度がより高い少なくとも一の求人媒体を、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出することが好ましい。
本発明の第11の態様では、前記第1の求人データ及び前記第2の求人データは、少なくとも、勤務先住所、勤務業種、勤務職種を含むことが好ましい。
本発明の第12の態様では、前記第2の求人者に対し、前記抽出手段により抽出された求人媒体の情報を提示する提示手段を更に有することが好ましい。
前記課題を解決するために、本発明の第13の態様は、取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラムである。
本発明の第14の態様は、取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラムである。
本発明の第15の態様は、取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラムである。
前記課題を解決するために、本発明の第16の態様は、求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、前記取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出ステップでは、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法である。
本発明の第17の態様は、求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、前記取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出ステップでは、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法である。
本発明の第18の態様は、求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、前記取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、前記抽出ステップでは、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法である。
本発明の第1,2,3,13,14,15,16,17,18の態様によれば、求人媒体抽出システムは、第1の求人データ、第2の求人データ及び実績データを基に、複数の求人媒体の中から、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することで、過去の求人に関する実績データを基に、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。これにより、求人媒体抽出システムは、第2求の求人により合致した求人媒体を抽出できる。
また、本発明の第1,2,3,13,14,15,16,17,18の態様によれば、求人媒体抽出システムは、求人媒体関連データをも用いて求人媒体を抽出することで、求人媒体に関するデータを加味して、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
また、本発明の第1,2,3,13,14,15,16,17,18の態様によれば、求人媒体抽出システムは、採用に至った人数当たりの広告掲載料の単価がより安い求人媒体を抽出することで、採用費用を抑えられる求人媒体を抽出できる。
また、本発明の第2,14,17の態様によれば、求人媒体抽出システムは、応募人数当たりの広告掲載料の単価がより安い求人媒体を抽出することで、応募費用を抑えられる求人媒体を抽出できる。
また、本発明の第3,15,18の態様によれば、求人媒体抽出システムは、採用実績のある求人媒体がないときには、応募人数当たりの広告掲載料の単価がより安い求人媒体を抽出することで、採用実績及び応募実績の両方を考慮して、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、採用実績が優れた求人媒体を抽出することで、第2の求人において求職者が採用される可能性が高い求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、採用に至った人数がより多い求人媒体を抽出することで、第2の求人において求職者が採用される可能性が高い求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、応募実績が優れた求人媒体を抽出することで、第2の求人に対して求職者が応募する可能性が高い求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、応募人数がより多い求人媒体を抽出することで、第2の求人に対して求職者が応募する可能性が高い求人媒体を抽出できる。
本発明の第4,5,6,7の態様によれば、求人媒体抽出システムは、第1の求人データと第2の求人データとの比較結果を用いることで、第1の求人データと第2の求人データとの類似度を指標として、第2の求人により合致した求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、過去の求人に対する求職者の属性の実績データを基に、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。これにより、求人媒体抽出システムは、第2求の求人により合致した求人媒体を抽出できる。
本発明の第の態様によれば、求人媒体抽出システムは、過去の求人に対する求職者の就労実績の実績データを基に、第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。これにより、求人媒体抽出システムは、第2求の求人により合致した求人媒体を抽出できる。
本発明の第10の態様によれば、求人媒体抽出システムは、第1の求人データと第2の求人データとの類似度がより高い求人媒体を抽出することで、第2の求人により合致した求人媒体を抽出できる。
本発明の第11の態様によれば、求人媒体抽出システムは、簡易に取得可能な情報を基に第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
本発明の第12の態様によれば、求人者は、抽出された求人媒体の情報を確認できる。
図1は、求人媒体提案システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、通信端末の構成例を示すブロック図である。 図3は、情報入力端末の構成例を示すブロック図である。 図4は、データ管理サーバの構成例を示すブロック図である。 図5は、記憶部に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。 図6は、求人媒体データベースの一例を示す図である。 図7は、求人データベースの一例を示す図である。 図8は、情報入力端末において求人データを入力するための入力画面の一例を示す図である。 図9は、媒体発注データベースの一例を示す図である 図10は、媒体発注IDデータベースの一例を示す図である。 図11は、応募者データベースの一例を示す図である。 図12は、応募データベースの一例を示す図である。 図13は、採用進捗状況データベースの一例を示す図である。 図14は、処理部の構成例を示すブロック図である。 図15は、求人媒体候補出力処理の一例のフローチャートである。 図16は、媒体発注データ生成処理の一例のフローチャートである。 図17は、求人媒体提案システムにおける処理の一連の流れを示す図である。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
実施形態では、求人媒体提案システムを挙げている。
(構成)
図1は、求人媒体提案システム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、求人媒体提案システム1は、複数の通信端末10、情報入力端末20、及びデータ管理サーバ100を有している。各通信端末10、情報入力端末20、及びデータ管理サーバ100は、通信回線200を介して通信可能とされている。通信回線200は、インターネット回線やLAN等である。
この求人媒体提案システム1は、インターネット上で求人者と求職者とを媒介する求人媒体を介して求人に応募した求職者の応募状況等を基に、求人に適切な求人媒体の選定を行う。
通信端末10は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話等である。以下では、通信端末10が携帯電話である場合を例として説明する。図2は、通信端末10の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、通信端末10は、マイク11、スピーカ12、タッチパネル13、移動体通信部14、通信部15、記憶部16、及び処理部17を有している。
ここで、タッチパネル13は、画像表示機能及び情報入力機能を併せ持っている。移動体通信部14は、電話通信を行うものとして機能する。通信部15は、インターネット回線やLAN等を介して、有線又は無線でサーバ装置等の外部通信装置とで通信を行うものとして機能する。記憶部16は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等である。処理部17は、通信端末10における各種処理を実行する。処理部17は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部17は、必要に応じて、記憶部16に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
情報入力端末20は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話等である。以下では、情報入力端末20がパーソナルコンピュータである場合を例として説明する。図3は、情報入力端末20の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報入力端末20は、入力部21、モニター22、通信部23、記憶部24、及び処理部25を有している。
ここで、入力部21は、キーボード、マウス等である。通信部23は、インターネット回線やLAN等を介して、有線又は無線でサーバ装置等の外部通信装置とで通信を行うものとして機能する。記憶部24は、HDD等であって、各種データや各種プログラムが記憶されている。処理部25は、情報入力端末20における各種処理を実行する。処理部25は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部25は、必要に応じて、記憶部24に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
データ管理サーバ100は、インターネット上で様々な求人媒体を介して求人に応募してきた求職者(又は応募者)のデータを管理するとともに、複数の求人媒体の中から求人に適した求人媒体を抽出し提案する機能を有するサーバである。図4は、データ管理サーバ100の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、データ管理サーバ100は、通信部101、記憶部120、及び処理部130を有している。ここで、通信部101は、通信回線200を介して通信端末10、及び情報入力端末20の間で通信を行う。記憶部120は、HDD等であって、各種データや各種プログラムが記憶されている。処理部130は、データ管理サーバ100における各種処理を実行する。処理部130は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部130は、必要に応じて、記憶部120に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
図5は、記憶部120に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、記憶部120には、求人媒体データベース121、求人データベース122、媒体発注データベース123、媒体発注IDデータベース124、応募者データベース(又は求職者データベース)125、応募データベース(又は求職データベース)126、及び採用進捗状況データベース127が記憶されている。
ここで、求人媒体データベース121には、求人媒体に関するデータである求人媒体データが記憶されている。求人データベース122には、複数の求人データが記憶されている。求人データは、勤務先住所、勤務業種、勤務職種の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、媒体発注データベース123には、求人媒体の発注に関するデータである媒体発注データが記憶されている。また、媒体発注IDデータベース124では、媒体発注IDが管理されている。また、応募者データベース125には、応募者に関するデータである応募者データが記憶されている。また、応募データベース126には、応募に関するデータである応募データが記憶されている。また、採用進捗状況データベース127には、採用の進捗状況に関するデータである採用進捗状況データが記憶されている。以下にこれらデータベースの詳細を説明する。
図6は、求人媒体データベース121の一例を示す図である。
図6に示すように、求人媒体データベース121は、求人媒体ID、求人媒体サービス名、求人媒体提供会社名、及び連絡先等の各種データを求人媒体データとして含み、これらデータが対応付けられている。求人媒体データは、情報入力端末20とデータ管理サーバ100との間の通信によって情報入力端末20から入力されてデータ管理サーバ100が取得したデータである。
図7は、求人データベース122の一例を示す図である。
図7に示すように、求人データベース122は、求人ID、勤務先社名、勤務先店舗名、勤務先住所、業種、職種、週あたりの勤務日数、1日あたりの勤務時間、勤務時間帯、勤務期間、給与、雇用形態、役職、資格・技能、及び福利厚生等の各種データを求人者からの求人データとして含み、これらデータが対応付けられている。求人データは、情報入力端末20とデータ管理サーバ100との間の通信によって情報入力端末20から入力されてデータ管理サーバ100が取得したデータである。
図8は、情報入力端末20において求人データを入力するための入力画面300の一例を示す図である。
図8に示すように、入力画面300、例えば求人登録入力画面には、勤務先社名301、勤務先店舗名302、職種303、週あたりの勤務日数304、1日あたりの勤務時間305、勤務時間帯306、勤務日307、給与308、雇用形態309、役職310、必要な資格・技能311、福利厚生312、及びPRポイント313のデータが入力できるように表示されている。本例では、勤務先社名301、勤務先店舗名302、職種303、週あたり勤務日数304、1日あたり勤務時間305、勤務時間帯306、勤務日307、給与308、雇用形態309、役職310、必要な資格・技能311、及び福利厚生312、及びPRポイント313の順番で上から表示されている。
ここで、例えば、勤務先社名301については、候補表示ボタン301aが押されると候補の勤務先社名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先社名が選択されることで入力される。また、勤務先店舗名302についても、候補表示ボタン302aが押されると候補の勤務先店舗名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先店舗が選択されることで入力される。また、職種303についても、候補表示ボタン303aが押されると候補の職種が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて職種が選択されることで入力される。また、勤務日数304は、複数のプルダウン表示部304a,304bに表示された中から選択入力される。また、勤務時間305も、複数のプルダウン表示部305a,305bに表示された中から「4時間」、「以下」(すなわち、「4時間以下」)等が選択入力される。また、勤務時間帯306も、複数のプルダウン表示部306a,306bに表示された中から「午前10時」、「午後2時」(すなわち、「午前10時から午後2時」)等が選択入力される。また、勤務日307については、候補表示ボタン307aが押されると候補の勤務日が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務日が選択されることで入力される。また、給与308は、複数のプルダウン表示部308a,308b,308cに表示された中から「時給」、「850円」、「以上」(すなわち、「時給850円以上」)等が選択入力される。また、雇用形態309は、「パート」、「アルバイト」、「正社員」の各チェックボックス309a,309b,309cが選択されることで入力される。また、役職310については、候補表示ボタン310aが押されると候補の役職が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて役職が選択されることで入力される。また、必要な資格・技能311についても、候補表示ボタン311aが押されると候補の資格・技能が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて資格・技能が選択されることで入力される。また、福利厚生312についても、候補表示ボタン312aが押されると候補の福利厚生内容が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて「交通費全額支給」、「社会保険完備」等の福利厚生内容が選択されることで入力される。また、PRポイント313は、テキストにて入力される。
そして、入力画面300の最下部にある「この条件を保存して終了」等の確定ボタン314が押されると、情報入力端末20は、入力画面に入力された各種データをデータ管理サーバ100に送信する。これにより、データ管理サーバ100は、送信されてきた各種データを求人データベース122に記憶する。
また、入力画面300の最下部には、「この条件を保存して求人媒体の候補を検索」等の検索実行ボタン315がある。この検索実行ボタン315が押されると、情報入力端末20は、入力画面300から入力された各種データをデータ管理サーバ100に送信し、データ管理サーバ100は、各種データを求人データベース122に記憶するとともに、採用候補者の検索を開始する。
図9は、媒体発注データベース123の一例を示す図である。
図9に示すように、媒体発注データベース123は、媒体発注ID、広告掲載料金、広告掲載時期、広告掲載期間、広告掲載面積等の各種データを媒体発注データとして含み、これらデータが対応付けられている。ここで、広告掲載料金は、求人者が求人媒体に求人広告を掲載するための費用である。
図10は、媒体発注IDデータベース124の一例を示す図である。
図10に示すように、媒体発注IDデータベース124は、媒体発注ID、求人媒体ID、及び求人ID等の各種データを媒体発注IDデータとして含み、これらデータが対応付けられている。この媒体発注IDデータベース124によって、発注があった求人媒体の求人媒体IDと当該求人媒体を使って求人情報を表示する求人の求人IDとが対応付けられて、媒体発注IDによって管理される。
図11は、応募者データベース125の一例を示す図である。
図11に示すように、応募者データベース125は、応募者ID、氏名、性別、年齢、住所、及び連絡先等の各種データを応募者データとして含み、これらデータが対応付けられている。例えば、応募者データは、通信端末10とデータ管理サーバ100との間の通信によって通信端末10から入力されてデータ管理サーバ100が取得したデータである。
図12は、応募データベース126の一例を示す図である。
図12に示すように、応募データベース126は、応募ID、求人媒体ID、応募者ID、求人ID、及び応募日時等の各種データを応募データとして含み、これらデータが対応付けられている。例えば、応募データは、通信端末10によって求人媒体を介して求人に応募した際に、当該応募した者の応募者ID、当該求人媒体の求人媒体ID、及び当該求人の求人IDが対応付けられて応募データベース126に記憶され、応募IDによって管理される。
図13は、採用進捗状況データベース127の一例を示す図である。
図13に示すように、採用進捗状況データベース127は、応募ID及び採用状況等の各種データを採用進捗状況データとして含み、これらデータが対応付けられている。例えば、採用状況は、採用されたことを示す「採用」、「採用」までには至っていないが面接が済んだことを示す「面接済」、並びに「採用」及び「面接済」には至っていないが応募完了したことを示す「応募済」等の何れかの情報になる。つまり、採用進捗状況データは、採用進捗状況に関する実績データである。例えば、前述の応募データを参照すれば、採用進捗状況データにおいて採用進捗状況が「採用」、「面接済」、「応募済」になっている求人や求人媒体を特定することができる。この採用進捗状況データは、人事担当者が操作する情報入力端末20とデータ管理サーバ100との間の通信によって情報入力端末20から入力されてデータ管理サーバ100が取得したデータである。
図14は、処理部130の構成例を示すブロック図である。
図14に示すように、処理部130は、媒体検索開始判定部131、求人データ取得部132、媒体発注データ取得部133、応募データ取得部134、採用進捗状況データ取得部135、比較部136、抽出部137、出力処理部138、及び媒体発注データ生成部139を有している。
ここで、媒体検索開始判定部131は、求人媒体の検索要求があると、求人媒体候補出力処理を開始する。また、求人データ取得部132は、求人データを取得する。例えば、求人データ取得部132は、情報入力端末20から直接入力された求人データや求人データベース122から求人データを取得する。また、媒体発注データ取得部133は、媒体発注データベース123から媒体発注データを取得する。また、応募データ取得部134は、応募データベース126から応募データを取得する。また、採用進捗状況データ取得部135は、採用進捗状況データベース127から採用進捗状況データを取得する。また、比較部136は、それら各部が取得したデータを比較する。また、抽出部137は、比較部136の比較結果を基に、求人の候補を抽出する。また、出力処理部138は、抽出部137の抽出結果を出力する。また、媒体発注データ生成部139は、求人媒体の発注がなされると、媒体発注データを生成する媒体発注データ生成処理を実行する。以下に、求人媒体候補出力処理及び媒体発注データ生成処理を説明する。
図15は、求人媒体候補出力処理の一例のフローチャートである。
図15に示すように、先ずステップS11の処理として、媒体検索開始判定部131は、求人媒体の検索要求があるか否かを判定する。例えば、情報入力端末20にて図8に示したような求人媒体の検索実行ボタン315が押されたとき、求人媒体の検索要求があると判定する。媒体検索開始判定部131は、求人媒体の検索要求があると判定したときに、ステップS12の処理に進む。
続くステップS12の処理として、求人データ取得部132は、ステップS12の処理によって求人媒体の検索要求の際に指定された求人(以下、指定求人という。)の求人データ(以下、指定求人データという。)を取得する。例えば、図8に示したような求人媒体の検索実行ボタン315が押されたとき、同図に示したような入力画面300から入力された求人データを指定求人データとして取得する。
ステップS13の処理として、求人データ取得部132は、求人媒体の発注実績のある求人(以下、媒体発注求人という。)の求人データ(以下、媒体発注求人データという。)を取得する。すなわち、求人データ取得部132は、媒体発注IDデータベース124によって求人媒体に対応付けされて求人データベース122に記憶されている求人データを媒体発注求人データとして取得する。
続くステップS14の処理として、媒体発注データ取得部133は、媒体発注データベース123から媒体発注データを取得する。
続くステップS15の処理として、応募データ取得部134は、応募データベース126から応募データを取得する。
続くステップS16の処理として、採用進捗状況データ取得部135は、採用進捗状況データベース127から採用進捗状況データを取得する。
続くステップS17の処理として、比較部136は、ステップS12、及びステップS13の処理によって取得した指定求人データ、及び媒体発注求人データを比較する。例えば、比較部136は、指定求人データ、媒体発注求人データにおいて同じ項目のデータを比較する。
続くステップS18の処理として、抽出部137は、ステップS17の比較結果、ステップS14、ステップS15、及びステップS16の処理によって取得した媒体発注データ、応募データ、及び採用進捗状況データを基に、求人媒体の候補を抽出する。このとき、抽出部137は、各データを対応づけるために、必要に応じて媒体発注IDデータベース124等を参照して抽出を行う。抽出処理の具体例は、後で詳述する。
続くステップS19の処理として、出力処理部138は、ステップS18の処理によって抽出した求人媒体の候補を出力する。具体的には、出力処理部138は、ステップS11の処理において求人媒体の検索要求をしてきた情報入力端末20に、ステップS19の処理によって抽出した求人媒体の候補をリスト(以下、求人媒体候補リストという。)として送信する。これによって、情報入力端末20は、モニター22に求人媒体候補リストを表示する。
また、図16は、媒体発注データ生成処理の一例のフローチャートである。
図16に示すように、先ずステップS31の処理として、媒体発注データ生成部139は、求人媒体の発注がなされたか否かを判定する。例えば、前述のような求人媒体候補出力処理によって出力された求人媒体候補リストを経由して求人媒体の発注が媒体社又は広告代理店等になされたか否かを判定する。媒体発注データ生成部139は、求人媒体の発注がなされたと判定したときに、ステップS32の処理に進む。
続くステップS32の処理として、媒体発注データ生成部139は、ステップS31の処理において発注を確認した求人媒体について、媒体発注ID、求人媒体への掲載料金、求人媒体の掲載時期、及び掲載期間等を対応付けて媒体発注データとして媒体発注データベース123に記憶する。
続くステップS33の処理として、媒体発注データ生成部139は、求人媒体に対応付けられている求人データ、すなわち、当該求人媒体に掲載する求人の求人データを求人データベース122に媒体発注求人データとして記憶する。すなわち、媒体発注データ生成部139は、ステップS32の処理において媒体発注データベース123に記憶した媒体発注ID、ステップS31の処理において発注を確認した求人媒体の媒体ID、及び当該求人媒体に対応付けられ求人データベース122に記憶されている求人データの求人IDを対応付けて媒体発注IDデータとして媒体発注IDデータベース124に記憶する。そして、このとき、媒体発注データ生成部139は、媒体社や代理店に求人媒体の発注があったことをメール等で通知する。
次に、前述の求人媒体候補出力処理における抽出処理等について詳しく説明する。
例えば、抽出部137は、比較部136における比較結果を基に、採用進捗状況データを参照しつつ、複数の求人媒体の中から、指定求人に適した求人媒体として採用実績や応募実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する。
ここで、採用実績に基づく具体例は次のようになる。
抽出部137は、例えば、比較部136における比較結果から指定求人データ及び媒体発注求人データの類似度を得て、複数の求人媒体の中から、当該類似度がより高い少なくとも一の求人媒体を抽出する。ここで、例えば、抽出部137は、指定求人データと媒体発注求人データとで合致する項目の数が多い場合、類似度がより高いと判断する。そして、抽出部137は、例えば、その抽出した複数の求人媒体の中から、採用進捗状況データを参照し採用実績がより優れたものとして採用に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する。ここで、採用に至った人数が多い求人媒体とは、採用進捗状況データにおいて「採用」となっている状況の数が多い求人媒体である。また、抽出部137は、例えば、予め設定されている期間内に採用に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する。また、このとき、抽出部137は、例えば、媒体発注データを基に、求人媒体を抽出する。ここで、抽出部137は、例えば、採用に至った人数当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/採用に至った人数)がより安い求人媒体を、すなわち、費用対効果(ROI)がより高い求人媒体を採用実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する。
そして、出力処理部138は、このようにして抽出された求人媒体の候補からなる求人媒体候補リストを情報入力端末20に送信する。このとき、例えば、出力処理部138は、採用実績が優れた順番で候補の求人媒体に優先順位を付けて、媒体候補リストを情報入力端末20に送信する。
また、応募実績に基づく具体例は次のようになる。
抽出部137は、例えば、比較部136における比較結果から第1の求人データ及び前記第2の求人データの類似度を得て、複数の求人媒体の中から、当該類似度がより高い少なくとも一の求人媒体を抽出する。そして、抽出部137は、例えば、その抽出した複数の求人媒体の中から、応募実績がより優れたものとして応募に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する。ここで、応募に至った人数が多い求人媒体とは、当然採用された求人を掲載した求人媒体を含むものなので、採用進捗状況データにおいて「応募済」、「面接済」、「採用」となっている状況の数が多い求人媒体である。また、抽出部137は、例えば、予め設定されている期間内に応募に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する。また、このとき、抽出部137は、例えば、媒体発注データを基に、求人媒体を抽出する。ここで、抽出部137は、例えば、応募に至った人数(応募人数)当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/応募人数)がより安い求人媒体、すなわち、費用対効果(ROI)がより高い求人媒体を採用実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する。
また、抽出部137は、例えば、採用実績及び応募実績の両方の実績を考慮し、求人媒体を抽出することもできる。例えば、抽出部137は、採用実績のある求人媒体がないときに、応募に至った人数(応募人数)当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/応募人数)がより安い求人媒体を採用実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する。
以上のような処理のより具体的な一例として、抽出部137は、指定求人データと勤務エリア、業種、職種が一致又は類似する媒体発注求人データに対応付けされている求人媒体を抽出し、その抽出した複数の求人媒体から、採用に至った人数当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/採用に至った人数)がより安い求人媒体を抽出する。このとき、抽出部137は、採用実績のある求人媒体がないときに、応募に至った人数(応募人数)当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/応募人数)がより安い求人媒体を抽出する。ここで、勤務エリアが一致又は類似する場合とは、指定求人の勤務先住所地と媒体発注求人の勤務先住所地とが予め設定されている地域内にある場合である。
また、例えば、抽出部137は、指定求人データと年齢、住所エリアが一致又は類似する媒体発注求人データに対応付けされている求人媒体を抽出し、その抽出した複数の求人媒体から、採用に至った人数当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/採用に至った人数)がより安い求人媒体を抽出する。このとき、抽出部137は、採用実績のある求人媒体がないときに、応募に至った人数(応募人数)当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/応募人数)がより安い求人媒体を抽出する。ここで、住所エリアが一致又は類似する場合とは、指定求人の住所地と媒体発注求人の住所地とが予め設定されている地域内にある場合である。
なお、前述の類似度については、前述のようにデータが合致する項目の数に基づくもの以外に、同一項目でデータを比較した類似度に基づくものとすることもできる。例えば、業種が近い、職種が近いなどの場合、類似度が高いとすることができる。
(動作、作用等)
図17は、求人媒体提案システム1における処理の一連の流れを示す図である。図17を用いて、以下に、求人媒体提案システム1における動作、作用等の一例について説明する。
例えば、第1の求職者Xが通信端末10Xによって求人媒体Aを介して求人に応募し(ステップS201)、第2の求職者Yが通信端末10Yによって求人媒体Bを介して求人に応募し(ステップS202)、第3の求職者Zが通信端末10Zによって求人媒体Cを介して求人に応募する(ステップS203)。これに対して、データ管理サーバ100は、応募者について情報を取得して、応募者データベース125、応募データベース126に応募者データ、応募データを記憶する。
また、採用担当者は、情報入力端末20によって、応募者の採用状況に応じて採用状況のデータを書き換える(ステップS204)。これによって、採用進捗状況データベース127の採用進捗状況データ中の採用状況の項目のデータが更新される。
一方、データ管理サーバ100は、情報入力端末20から求人媒体の検索要求があると、求人媒体候補出力処理を開始する(ステップS205)。求人媒体候補出力処理では、求人データ取得部132が、求人媒体の検索要求の際に指定された指定求人データ、及び求人データベース122から媒体発注求人データを取得する。また、媒体発注データ取得部133が媒体発注データベース123から媒体発注データを取得し、応募データ取得部134が応募データベース126から応募データを取得し、採用進捗状況データ取得部135が採用進捗状況データベース127から採用進捗状況データを取得する。さらに、比較部136が、取得したそれらデータを比較し、抽出部137が、その比較結果を基に、求人媒体の候補を抽出する。そして、出力処理部138が、求人媒体の検索要求をしてきた情報入力端末20に求人媒体候補リストを送信する(ステップS206)。
そして、求人媒体の発注があると、データ管理サーバ100は、媒体発注データ生成処理を開始する(ステップS207)。媒体発注データ生成処理では、媒体発注データ生成部139が、発注された求人媒体について、媒体発注ID、求人媒体への広告掲載料金、求人媒体の掲載時期、及び掲載期間等を対応付けて媒体発注データとして媒体発注データベース123に記憶する。また、媒体発注データ生成部139は、媒体発注データベース123に記憶した媒体発注ID、発注を確認した求人媒体の媒体ID、及び当該求人媒体に対応付けられ求人データベース122に記憶されている求人データ(媒体発注求人データ)の求人IDを対応付けて媒体発注IDデータとして媒体発注IDデータベース124に記憶する。求人媒体候補出力処理では、このようにして求人データベース122に記憶されている媒体発注求人データと指定求人データとを比較する。
(実施形態における効果)
(1)求人媒体提案システム1は、指定求人データ、媒体発注求人データ及び採用進捗状況データを基に、複数の求人媒体の中から、指定求人データに適した少なくとも一の求人媒体を抽出することで、過去の求人に関する実績データを基に、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。これにより、求人媒体抽出システムは、指定求人により合致した求人媒体を抽出できる。
(2)求人媒体提案システム1は、採用実績が優れた求人媒体を抽出することで、指定求人において求職者が採用される可能性が高い求人媒体を抽出できる。
(3)求人媒体提案システム1は、採用に至った人数がより多い求人媒体を抽出することで、指定求人において求職者が採用される可能性が高い求人媒体を抽出できる。
(4)求人媒体提案システム1は、応募実績が優れた求人媒体を抽出することで、指定求人に対して求職者が応募する可能性が高い求人媒体を抽出できる。
(5)求人媒体提案システム1は、応募人数がより多い求人媒体を抽出することで、指定求人に対して求職者が応募する可能性が高い求人媒体を抽出できる。
(6)求人媒体提案システム1は、指定求人データと媒体発注求人データとの比較結果を用いることで、指定求人データと媒体発注求人データとの類似度を指標として、指定求人により合致した求人媒体を抽出できる。
(7)求人媒体提案システム1は、媒体発注データをも用いて求人媒体を抽出することで、求人媒体に関するデータを加味して、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
(8)求人媒体提案システム1は、採用に至った人数当たりの広告掲載料金の単価がより安い求人媒体を抽出することで、採用費用を抑えられる求人媒体を抽出できる。
(9)求人媒体提案システム1は、応募人数当たりの広告掲載料金の単価がより安い求人媒体を抽出することで、応募費用を抑えられる求人媒体を抽出できる。
(10)求人媒体提案システム1は、採用実績のある求人媒体がないときには、応募人数当たりの広告掲載料金の単価がより安い求人媒体を抽出することで、採用実績及び応募実績の両方を考慮して、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
(11)求人媒体提案システム1は、指定求人データと媒体発注求人データとの類似度がより高い求人媒体を抽出することで、指定求人により合致した求人媒体を抽出できる。
(12)指定求人データ及び媒体発注求人データは、少なくとも、勤務地、勤務業種、勤務職種を含んでおり、求人媒体提案システム1は、簡易に取得可能な情報を基に指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出できる。
(13)求人者は、求人媒体提案システム1によって抽出された求人媒体の情報を確認できる。
なお、前述の第1の実施形態の説明では、媒体発注求人は、例えば、第1の求人を構成する。また、指定求人は、例えば、第2の求人を構成する。媒体発注求人の求人者は、例えば、第1の求人者を構成する。また、指定求人の求人者は、例えば、第2の求人者を構成する。また、媒体発注求人データは、例えば、第1の求人データを構成する。また、指定求人データは、例えば、第2の求人データを構成する。
また、データ管理サーバ100の通信部101及び求人データ取得部132(求人データ取得部132が媒体発注求人データを取得する機能)の少なくとも何れかは、例えば、第1の取得手段を構成する。また、データ管理サーバ100の通信部101及び採用進捗状況データ取得部135の少なくとも何れかは、例えば、第1の取得手段を構成する。また、データ管理サーバ100の通信部101及び求人データ取得部132(求人データ取得部132が指定求人データを取得する機能)の少なくとも何れかは、例えば、第2の取得手段を構成する。また、データ管理サーバ100の通信部101及び媒体発注データの少なくとも何れかは、例えば、第3の取得手段を構成する。
また、求人媒体データ、媒体発注データは、例えば、求人媒体関連データを構成する。
(本実施形態の他の例等)
本実施形態において、指定求人に係る求人者と媒体発注求人に係る求人者とは、同一人でも別人でも良い。すなわち、求人媒体提案システム1は、企業内で閉じたシステムとして適切な求人媒体を抽出するものとして構築されるものとすることもでき、他の企業の求人に適切な求人媒体を提案するサービスにおいて構築されるものとすることもできる。
また、実施形態の他の例として、データ管理サーバ100は、求人媒体候補リストを抽出することに留めることもできる。この場合、データ管理サーバ100は、例えば、抽出したリストをデータベースに登録する。
また、実施形態の他の例として、抽出部137は、求人媒体の中から、面接実績が優れた求人媒体を抽出することもできる。例えば、抽出部137は、求人媒体の中から、採用前の面接に進んだ人数がより多い求人媒体を抽出する。ここで、面接に至った人数が多い求人媒体とは、当然採用された求人を掲載した求人媒体を含むものなので、採用進捗状況データにおいて「面接済」、「採用」となっている状況の数が多い求人媒体である。また、抽出部137は、例えば、予め設定されている期間内に面接に至った人数がより多い求人媒体を抽出する。また、このとき、抽出部137は、例えば、面接に至った人数当たりの広告掲載料金の単価(広告掲載料金/面接に至った人数)がより安い求人媒体を、すなわち、費用対効果(ROI)がより高い求人媒体を抽出する。
さらに、面接実績の代わりに、書類選考も含めた「選考実績」を用いることもできる。選考実績は、採用進捗状況データにおいて、書類選考に通過したことを示す「書類選考通過」、書類選考に加え筆記試験を通過したことを示す「筆記試験通過」などとして管理され、「書類選考通過」及び「筆記試験通過」となっている状況の数が多い求人媒体が、選考実績に優れた求人媒体として抽出される。更に、面接試験に通過したことを示す「面接試験通過」(この場合、「一次面接通過」「二次面接通過」などと面接の段階に分けて管理しても良い)や、最終的に採用に至ったことを示す「採用」なども、「選考実績」として管理しても良い。
また、抽出部137は、例えば、応募実績、面接実績、及び採用実績の全て実績を考慮し、求人媒体を抽出することもできる。例えば、抽出部137は、採用実績のある求人媒体がないときに、面接実績が優れた求人媒体を抽出し、また、採用実績のある求人媒体もなく面接実績のある求人媒体もないときに、応募実績だけに基づき応募実績が優れた求人媒体を抽出する。
また、実施形態の他の例として、抽出部137は、求職者の属性を基に、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することもできる。この場合、データ管理サーバ100は、求人媒体データ又は求人データ(媒体発注求人データ)に対応付けて当該求人媒体を介して当該求人に応募した求職者(採用された者を含む)の属性をデータベース等に記憶しており、抽出部137は、その求職者の属性をも参照して、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する。ここで、例えば、求職者の属性は、会話可能言語(英語等)、採用地、性別、年齢等である。
また、実施形態の他の例として、抽出部137は、求職者の就労実績を基に、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することもできる。この場合、データ管理サーバ100は、求人媒体データ又は求人データ(媒体発注求人データ)に対応付けて当該求人媒体を介して求人に応募した求職者(採用された者を含む)の就労実績をデータベース等に記憶しており、抽出部137は、その求職者の就労実績をも参照して、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する。ここで、例えば、就労実績は、勤務期間が長い、人事評価が良い等である。
また、実施形態の他の例として、データ管理サーバ100は、求人データを参照することなく、採用進捗状況データを基に、複数の求人媒体の中から、指定求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出することもできる。
また、実施形態の他の例として、データ管理サーバ100は、求人媒体の検索要求の有無にかかわらず、求人媒体候補出力処理を開始し、求人媒体候補リストを送信することもできる。例えば、データ管理サーバ100は、任意のタイミング、情報が更新されたタイミング、又は求人媒体候補リストが更新されたタイミングで求人媒体候補出力処理を開始し、求人媒体候補リストを送信する。
これによって、担当者は、情報入力端末20から求人データを入力後、適切なタイミングでお勧めの求人媒体候補リストを受けることができる。
また、実施形態の他の例として、各種のデータベースは、他の構成、項目とすることもできる。例えば、求人媒体データベース121と媒体発注データベース123とを1つのデータベースとして構成することができる。
また、実施形態の他の例として、表示画面は、他の構成にすることもできる。
また、本実施形態では、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ及び前記実績データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有する求人媒体抽出システムを実現している。
また、本実施形態では、取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する取得ステップと、抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ及び前記実績データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムを実現している。
また、本実施形態では、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する取得ステップと、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ及び前記実績データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有する求人媒体抽出方法を実現している。
また、本実施形態では、プログラムが記憶媒体に記憶されているものであっても良い。この場合、各装置等は、記憶媒体に記憶されているプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを基に処理を実行する。
また、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 求人媒体提案システム、10 通信端末、20 情報入力端末、100 データ管理サーバ、120 記憶部、121 求人媒体データベース、122 求人データベース、123 媒体発注データベース、124 媒体発注IDデータベース、125 応募者データベース、126 応募データベース、127 採用進捗状況データベース、130 処理部、131 媒体検索開始判定部、132 求人データ取得部、133 媒体発注データ取得部、134 応募データ取得部、135 採用進捗状況データ取得部、136 比較部、137 抽出部、138 出力処理部、139 媒体発注データ生成部

Claims (18)

  1. 第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、
    第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、
    前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、
    前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システム。
  2. 第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、
    第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、
    前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、
    前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システム。
  3. 第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データとを取得する第1の取得手段と、
    第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データを取得する第2の取得手段と、
    前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データを取得する第3の取得手段と、
    前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出手段と、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出システム。
  4. 前記第1の求人データと前記第2の求人データとを比較する比較手段を更に有し、
    前記抽出手段は、前記比較手段の比較結果を基に、前記実績データの採用状況を参照しつつ、複数の求人媒体の中から、採用実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  5. 前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、採用実績がより優れたものとして採用に至った人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項4に記載の求人媒体抽出システム。
  6. 前記第1の求人データと前記第2の求人データとを比較する比較手段を更に有し、
    前記抽出手段は、前記比較手段の比較結果を基に、前記実績データの応募状況を参照しつつ、複数の求人媒体の中から、応募実績が優れた少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  7. 前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、応募実績がより優れたものとして応募人数がより多い少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項6に記載の求人媒体抽出システム。
  8. 前記実績データは、前記求職者の属性を含んでおり、
    前記抽出手段は、前記実績データの求職者の属性を基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項1から7のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  9. 前記実績データは、前記求職者の就労実績を含んでおり、
    前記抽出手段は、前記実績データの求職者の就労実績を基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する請求項1から8のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  10. 前記抽出手段は、複数の求人媒体の中から、前記第1の求人データ及び前記第2の求人データの類似度がより高い少なくとも一の求人媒体を、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する請求項1から9のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  11. 前記第1の求人データ及び前記第2の求人データは、少なくとも、勤務先住所、勤務業種、勤務職種を含む請求項1から10のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  12. 前記第2の求人者に対し、前記抽出手段により抽出された求人媒体の情報を提示する提示手段を更に有する請求項1から11のいずれか1項に記載の求人媒体抽出システム。
  13. 取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラム。
  14. 取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラム。
  15. 取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出手段は、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出するプログラム。
  16. 求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、
    前記取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出ステップでは、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法。
  17. 求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、
    前記抽出手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出ステップでは、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法。
  18. 求人媒体を抽出する求人媒体抽出システムが、取得手段、及び抽出手段を有しており、
    前記取得手段が、第1の求人者が過去に求人媒体を介して行った第1の求人に関する第1の求人データと、前記第1の求人に対する求職者の応募状況及び採用状況の少なくとも一方を含み且つ前記求人媒体と関連付けられた実績データと、第2の求人者が行う第2の求人に関する第2の求人データと、前記求人媒体に関するデータを示す求人媒体関連データとを取得する取得ステップと、
    前記抽出手段が、前記第1の求人データ、前記第2の求人データ、前記実績データ及び前記求人媒体関連データを基に、複数の求人媒体の中から、前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体を抽出する抽出ステップと、を有し、
    前記求人媒体関連データは、前記求人媒体の広告掲載料を少なくとも含み、
    前記抽出ステップでは、前記実績データの採用状況を参照し、複数の求人媒体の中から、採用に至った人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出し、前記実績データの採用状況において採用実績のある求人媒体がないときには、前記実績データの応募状況を参照し、複数の求人媒体の中から、応募人数当たりの前記広告掲載料の単価がより安い求人媒体を前記第2の求人に適した少なくとも一の求人媒体として抽出する求人媒体抽出方法。
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