JP7096479B2 - 携帯端末、携帯端末の制御方法、検針システム、およびコンピュータプログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法、検針システム、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、検針業務に用いられる携帯端末、携帯端末の制御方法、検針システム、およびコンピュータプログラムに関する。
近年、情報機器やプリンタの小型化により、帳票印刷は携帯端末を用いて場所や時間の制限無く行なう事が可能となっている。このような帳票出力方法は顧客の玄関先に作業者が伺い、その場で帳票を出力する電気、ガス、水道などの検針業務等で知られている。携帯端末のユーザは、携帯端末に搭載されているアプリで、データの入力、保存、送信といった処理を実行する。
特許文献1には、複数の場所にある電力メータを検針し、まとめて特定の場所に配布したい場合に一括して印刷する仕組みが開示されている。
特開2006-163931号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、検針を行なった会社の検針員が、該検針に関する検針票を印刷することが前提であるものの、検針を実施するが検針票を出力しない場合や、他の検針結果を用いて検針票を出力することについては何ら検討されていなかった。そのため、従来の携帯端末に記載の技術では、検針員の所属する会社と顧客との契約状況に応じて適切に対応できないおそれがあった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、需要家との契約関係に対応した検針業務を行うことを可能にする携帯端末を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、検針員による検針作業で用いられる携帯端末であって、前記検針作業の対象となる顧客との契約関係を示す情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報を用いて前記検針作業の対象となる顧客を選択する検針対象選択手段と、前記検針対象選択手段で選択した顧客の検針結果を受け付ける検針結果受付手段と、前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報における契約関係に基づいて、前記検検針結果受付手段で受け付けた検針結果の出力態様を決定するように制御する出力制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、需要家との契約関係に対応した検針業務を行うことを可能にする携帯端末を提供することができる。
本実施形態における検針システムの一例を示す図である。 本実施形態における携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態における情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態における検針システムの機能構成の一例を示す図である。 本実施形態における検針業務の際に携帯端末が実施する各処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における営業情報の取得処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における検針業務の際に携帯端末が表示する画面の一例である。 本実施形態における検針業務の際に携帯端末が表示する画面の一例である。 本実施形態におけるデータベースの一例を示す図である。 本実施形態における検針業務の際に携帯端末が表示する画面の一例である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
図1を用いて、本実施形態の検針システム10について説明する。検針システム10は、携帯端末101、情報処理装置102を備える。検針システム10において、携帯端末101と情報処理装置102はネットワーク103により相互に接続されている。
携帯端末101は、検針員が、検針業務を行う際に携帯する端末である。検針員は、携帯端末101を用いて、電力メータやガスメータ、水道メータを含む計量器を検針する。以下、検針員を携帯端末101のユーザあるいは利用者として説明する。検針業務について説明する。検針員は、これらの各種計量器のメータの指針を読み取る。そして、検針員は、読み取った指針を携帯端末101に入力する。その後、検針員の操作により携帯端末101は、検針票を印刷出力する。検針票には、ガス等の使用量と請求金額等が記載されている。
情報処理装置102は、図9に示す各データベースを記憶する。情報処理装置102は携帯端末101へ、顧客情報(図9における900)、ガス検針情報(図9における910)、電気検針情報(図9における920)等の各データベースから検針に用いる情報を送信する。なお、データベースについては、図9を用いて後述する。また、情報処理装置102は、携帯端末101が取得した検針結果を受信する。また、情報処理装置102と通信可能な携帯端末101の数は1台に限られず、複数台であってもよい。
ネットワーク103は、例えばローカルネットワーク等の通信規格を満たす複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から構成される。なお、本実施形態においては、携帯端末101と情報処理装置102との間の通信を行うことができるものであればその通信規格、規模、構成を問わない。例えば、ネットワーク103は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)等により構成されてもよい。
次に、図2を用いて、携帯端末101に適用可能なハードウェア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUであり、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、サーバ或いは各クライアントの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210への表示を制御する。ディスプレイは、CRTディスプレイでも液晶ディスプレイ等でも構わない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標)(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワーク103を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。
また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
プリンタコントローラ212は、プリンタ213等の印刷機を制御する。プリンタ213の方式は、例えば、サーマルドットライン方式である。
スキャナコントローラ214は、スキャナ215等の識別器を制御する。
本発明を実現するためのプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
さらに、本発明に係わるプログラムが用いる各種データ及び各種テーブルは外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。なお、全ての装置がこれらの構成を備えているわけではなく、必要なものを夫々備えていればよい。
次に、図3を用いて、情報処理装置102に適用可能なハードウェア構成の一例について説明する。
図3において、301はCPUであり、システムバス304に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM302あるいは外部メモリ311には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、サーバ或いは各クライアントの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM303は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM303にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)305は、キーボード309や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)306は、ディスプレイ310への表示を制御する。ディスプレイは、CRTディスプレイでも液晶ディスプレイ等でも構わない。
メモリコントローラ(MC)307は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標)(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるメモリ等の外部メモリ311へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)308は、ネットワーク103を介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU301は、例えばRAM303内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ310上での表示を可能としている。
また、CPU301は、ディスプレイ310上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためのプログラムは外部メモリ311に記録されており、必要に応じてRAM303にロードされることによりCPU301によって実行されるものである。
さらに、本発明に係わるプログラムが用いる各種データ及び各種テーブルは外部メモリ311に格納されている。
次に、図4を用いて本実施形態における検針システムの機能構成の一例について説明する。尚、図4に示す機能構成はあくまで一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があるため、これに限定されない。これらの各機能は、携帯端末101のCPU201、情報処理装置102のCPU301、あるいはこれらが協業することにより実行される。
携帯端末101は、データ送受信部401、検針対象選択部402、検針結果受付部403、検針票生成部404、営業情報生成部405、出力制御部406、記憶部407を備える。
データ送受信部401は、情報処理装置102と各種情報の送受信を行う機能部である。ここで、データ送受信部401は、情報処理装置102から、各種情報として、顧客情報(図9における900)、ガス検針情報(図9における910)、電気検針情報(図9における920)を受信する。データ送受信部401は、情報処理装置102へ、検針結果受付部403で入力を受け付けた検針結果を送信する。
検針対象選択部402は、検針作業の対象となる顧客を選択する機能部である。具体的には、検針対象選択部402は、ユーザの操作に応じて、顧客概要画面720のうち1の顧客を選択する。
検針結果受付部403は、検針対象選択部402で選択された顧客の検針結果の入力を受け付ける。具体的には、検針結果受付部403は、ユーザの操作に応じて、検針結果入力画面730に入力された検針結果を受け付ける。
検針票生成部404は、検針結果受付部403で受け付けた検針結果及び顧客情報をテンプレートに適用し、検針票データを生成する。なお、検針結果を出力するための帳票テンプレートは、前述の外部メモリ211に記憶されている。検針票生成部404は、検針結果受付部403で受け付けた顧客の契約内容によって検針票の内容が異なる。具体的には、検針票生成部404は、検針結果受付部403で受け付けた顧客が自社と契約していれば検針票を生成するが、自社と契約していない場合には検針票を生成しない。また、、検針票生成部404は、検針結果受付部403で受け付けた顧客が、電気の契約もしている倍には、当該検針結果を含む検針票を生成する。
営業情報生成部405は、検針結果受付部403で受け付けた検針結果及び顧客情報をテンプレートに適用し、営業情報を生成する。なお、営業情報を出力するための帳票テンプレートは、前述の外部メモリ211に記憶されている。営業情報生成部405は、検針結果受付部403で受け付けた顧客の契約内容によって異なる営業情報を生成する。ここで、営業情報とは、顧客を自社と契約させることを目的とした情報である。具体的には、営業情報は、一例として、他社から自社へ契約を切り替えた際の金額を算出したものである。営業情報生成部405は、検針結果受付部403で受け付けた顧客が自社と契約してない場合に、自社と契約した場合の検針結果をシミュレーションし、当該シミュレーション結果を基に営業情報を生成する。図10の営業情報画面1000は、生成された営業情報を表示する画面の一例である。
ここで、図10の営業情報画面1000について説明する。図10の営業情報画面1000は、顧客と自社との契約内容に対応した営業情報を表示する。例えば、図10の営業情報画面1000は、自社とガスおよび電気のいずれも契約していない場合には、それぞれ単独契約した場合のシミュレーション結果と、両方を契約した場合のシミュレーション結果を表示する。図10の営業情報画面1000は、自社とガスおよび電気のいずれが一方のみと契約している場合には、検針結果と、新たに一方と契約した場合のシミュレーション結果を表示する。このため、顧客に対し新たに契約するための機会を提供できる。
出力制御部406は、検針結果受付部403で受け付けた検針結果、および検針票生成部404と営業情報生成部405で生成したそれぞれのデータの出力制御を行う。出力制御部406は、検針票データおよび営業データをプリンタ213で印刷させるように出力制御する。また、出力制御部406は、検針結果受付部403で受け付けた検針結果を記憶部407へ記憶するように出力制御する。つまり、出力制御部406は、顧客の契約関係に応じて、検針結果の出力態様を決定する機能部であると言える。ここで、出力態様とは、各データをどのように出力させるかを示す態様である。より具体的には、出力態様は、検針票データおよび営業データを印刷出力するか否か、記憶させるか否か、を含む。
記憶部407は、各種情報を記憶する機能部である。記憶部407は、例えば、検針票生成部404により生成される検針票のテンプレートを記憶管理している。記憶部407は、例えば、営業情報生成部405により生成される営業情報のテンプレートを記憶管理している。さらに、記憶部407は、情報処理装置102の記憶部413で記憶される各データベースを取得して記憶する。この場合、記憶部407は、顧客情報900を記憶する顧客情報記憶部として機能する。また、記憶部407は、営業情報および検針票のテンプレートを記憶するテンプレート記憶部として機能する。
情報処理装置102は、データ送受信部411、外部検針データ取込部412を備える。
データ送受信部411は、携帯端末101と各種情報の送受信を行う機能部である。ここで、データ送受信部411は、携帯端末101に対して、各種情報として、顧客情報(図9における900)、ガス検針情報(図9における910)、電気検針情報(図9における920)を送信する。データ送受信部411は、携帯端末101から、検針結果受付部403で入力を受け付けた検針結果を受信する。
外部検針データ取得部412は、他の業者が行った検針結果をガス検針情報、および電気検針情報を取得する。情報処理装置102は、外部検針データ取得部412で取得した検針情報を記憶部413へ記憶する。
記憶部413は、図9に示すデータベースを記憶する。情報処理装置102は、記憶部413に記憶されるデータベースを携帯端末101の要求に応じて送信する。ここで、図9を用いてデータベースについて説明する。
顧客情報900は、顧客を識別するための情報と、顧客の契約関係を示す情報とを含むデータベースである。顧客情報900のうち顧客を識別するための情報は、顧客番号901と、顧客名902と、住所903である。なお、顧客を識別するための情報であればこれらに限定されるものではない。また、顧客情報900のうち顧客の契約関係を示す情報は、電気契約区分904と、電気契約会社905と、ガス契約区分906と、ガス契約会社907を少なくとも含む。更に、顧客情報900のうち顧客の契約関係を示す情報は、ガス契約CD908、ガス割引CD909を含む。以下、顧客の契約関係を示す情報のそれぞれについて詳細に説明する。
電気契約区分904またはガス契約区分906は、顧客が自社あるいは他社と契約していか否かを示す情報である。例えば、電気契約区分904が、「0:他社契約」であれば、他社と契約していることを示し、「1:自社契約」であれば、自社と契約していることを示す。まら、ガス契約区分906において、「9:他社契約(過去契約あり)」であれば、過去に自社と契約していたことを示す。なお、図示しないが、電気契約区分904にも、「9:他社契約(過去契約あり)」の区分があることはいうまでもない。
電気契約会社905またはガス契約会社907は、顧客が契約している会社名を示す情報である。ガス契約CD908は、ガス契約の種別を示す情報である。顧客は同じ使用量であっても、当該契約の種類によって検針結果に基づく料金が異なる。ガス割引CD909は、ガス契約の割引を示す情報である。「01:電気ガスセット割引」であれば、電気とガスのそれぞれの料金を合算した料金からを基に割引されることを示す。「02:大口割引」は、大口の契約に基づいた割引が適用され、「03:夜間割引」は夜間の使用量が割引されることを占めす。なお、図示しないが、ガス契約CD、ガス割引CDのみならず、電気契約についても同様の情報を記憶しておいてもよい。
次に、ガス検針情報910について説明する。ガス検針情報910は、顧客ごとに、過去の検針結果と、今回の検針結果とを対応づけて記憶する情報である。顧客番号911は顧客を識別するための情報であり、顧客番号901と同様の情報である。なお、顧客を識別するための情報は、顧客番号911に限定されるものでなく、例えば、顧客名902を用いてもよい。ガス検針情報910は、過去の検針結果を示す情報として、前回指針912と、前回使用量914とを含む。なお、過去の検針結果を示す情報は、過去数回分あるいは、所定の日時まで遡って記憶していてもよい。また、ガス検針情報910は、今回の検針結果を示す情報として、今回指針913と、今回使用量915と、請求金額916とを含む。
次に、電気検針情報920について説明する。電気検針情報920は、顧客ごとに、過去の検針結果と、今回の検針結果とを対応づけて記憶する情報である。顧客番号921は顧客を識別するための情報であり、顧客番号901と同様の情報である。なお、顧客を識別するための情報は、顧客番号921に限定されるものでなく、例えば、顧客名902を用いてもよい。電気検針情報920は、過去の検針結果を示す情報として、前回指針922と、前回使用量924とを含む。なお、過去の検針結果を示す情報は、過去数回分あるいは、所定の日時まで遡って記憶していてもよい。また、電気検針情報920は、今回の検針結果を示す情報として、今回指針923と、今回使用量925と、請求金額926とを含む。
次に、図5を用いて、検針業務の際に携帯端末が実施する処理について説明する。図5は、検針業務の際に携帯端末が実施する各処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明で図7および図10を用いて説明する各画面は、携帯端末101のディスプレイ210に表示される画面である。また、以下のフローチャートの開始に先立って、携帯端末101は、図9に示す、顧客情報900、ガス検針情報910、電気検針情報920の各データベースを受信し、外部メモリ211に記憶しているものとする。なお、携帯端末101は、外部メモリ211に常時記憶させず、適宜情報処理装置102にアクセスし、RAM203等に一時的に記憶してもよい。
S501において、携帯端末101のCPU201は、図7のメインメニュー画面700を表示して処理選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。ここで、図7のメインメニュー画面700は、携帯端末101で実行可能な各種機能を表示する画面である。
S502において、携帯端末101のCPU201は、メインメニュー画面700の検針メニューが選択された場合に、検針メニュー画面710を表示する。ここで、図7の検針メニュー画面710は、携帯端末101で実行可能な検針機能を表示する画面である。携帯端末101のCPU201は、検針メニュー画面710を表示している間、検針業務の選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S503において、携帯端末101のCPU201は、図7の検針メニュー画面710の「顧客概要」が選択された場合に、顧客概要画面720を表示する。ここで、図7の顧客概要画面720は、携帯端末101で選択可能な顧客を一覧から選択可能に表示する画面である。携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720を表示して顧客選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S504において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720のうち1の顧客が選択された場合に、検針結果入力画面730を表示する。ここで、図7の検針結果入力画面730は、選択した顧客の指針を入力可能に表示する画面である。携帯端末101のCPU201は、検針結果入力画面730を表示して指針の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S505において、携帯端末101のCPU201は、検針結果入力画面730で指針が入力された場合に、営業情報の取得処理を行う。なお、営業情報の取得処理については、図6を用いて後述する。
S506において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社とガス契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客のガス契約区分906を参照し、自社でガス契約していれば、S507の処理に遷移する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客のガス契約区分906を参照し、自社でガス契約していない場合には、S515の処理に遷移する。以下、自社でガス契約を行っている場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて先に説明した後に、自社でガス契約を行っていない場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明を行う。
S507において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社と電気契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していれば、S508の処理に遷移する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社でガス契約していない場合には、S512の処理に遷移する。
S508において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客の電気検針情報920を参照し、請求金額926を取得する。
S509において、携帯端末101のCPU201は、図8の請求画面800を表示する。請求画面800は、顧客概要画面720で選択された顧客の、ガスの検針結果に基づく請求金額と電気検針情報に基づく請求金額の両方、またはこれらを合算した請求金額が表示される画面である。携帯端末101のCPU201は、請求画面800を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S510において、携帯端末101のCPU201は、請求画面800の「確認」が選択された場合に、図8の合計票出力確認画面810を表示する。携帯端末101のCPU201は、合計票出力確認画面810を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S511において、携帯端末101のCPU201は、合計票出力確認画面810の「確認」が選択された場合に、合計票を印刷出力する。携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720を表示し、次の顧客の検針入力の受付監視状態にて待機する。
S512において、携帯端末101のCPU201は、請求画面800を表示する。請求画面800は、顧客概要画面720で選択された顧客の、ガスの検針結果に基づく請求金額が表示される。携帯端末101のCPU201は、請求画面800を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。なお、自社で自社と電気契約をしていない顧客への請求であるため、請求画面800に電気検針情報に基づく請求金額は含まれない。
S513において、携帯端末101のCPU201は、請求画面800の「確認」が選択された場合に、図8の検針票出力確認画面820を表示する。携帯端末101のCPU201は、検針票出力確認画面820を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S514において、携帯端末101のCPU201は、検針票出力確認画面820の「確認」が選択された場合に、検針票を印刷出力する。なお、検針票には、S505で取得した営業情報が含まれる。携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720を表示し、次の顧客の検針入力の受付監視状態にて待機する。
以上、自社でガス契約を行っている場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明した。以下、自社でガス契約を行っていない場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明を行う。
S515において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社と電気契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していれば、S516の処理に遷移する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社でガス契約していない場合には、S520の処理に遷移する。
S516において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客の電気検針情報920を参照し、請求金額926を取得する。
S517において、携帯端末101のCPU201は、請求画面800を表示する。請求画面800は、顧客概要画面720で選択された顧客の電気検針情報に基づく請求金額が表示される。携帯端末101のCPU201は、請求画面800を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S518において、携帯端末101のCPU201は、請求画面800の「確認」が選択された場合に、検針票出力確認画面820を表示する。携帯端末101のCPU201は、検針票出力確認画面820を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S519において、携帯端末101のCPU201は、検針票出力確認画面820の「確認」が選択された場合に、検針票を印刷出力する。なお、検針票には、S505で取得した営業情報が含まれる。携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720を表示し、次の顧客の検針入力の受付監視状態にて待機する。
S520において、携帯端末101のCPU201は、営業情報画面1000を表示する。営業情報画面1000は、顧客概要画面720で選択された顧客のガス検針結果に基づいてシミュレーションされた金額が表示される。携帯端末101のCPU201は、営業情報画面1000を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S521において、携帯端末101のCPU201は、営業情報画面1000の「確認」が選択された場合に、図10のチラシ出力確認画面1010を表示する。携帯端末101のCPU201は、チラシ出力確認画面1010を表示している間、操作選択の受付監視状態にて待機し、利用者によって選択された処理内容を受け付ける。
S522において、携帯端末101のCPU201は、チラシ出力確認画面1010の「確認」が選択された場合に、チラシを印刷出力する。なお、チラシには、S505で取得した営業情報が含まれる。携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720を表示し、次の顧客の検針入力の受付監視状態にて待機する。
以上、図5の検針業務の際に携帯端末が実施する各処理の一例を示すフローチャートの説明を終了する。
次に、図6を用いて、営業情報の取得処理について説明する。なお、処理は図5におけるS505の処理である。
S601において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社とガス契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客のガス契約区分906を参照し、自社でガス契約していれば、S601の処理に遷移する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客のガス契約区分906を参照し、自社でガス契約していない場合には、S605の処理に遷移する。以下、自社でガス契約を行っている場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて先に説明した後に、自社でガス契約を行っていない場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明を行う。
S602において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社と電気契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していれば、営業情報を取得せずに終了する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していない場合には、S603の処理に遷移する。
S603において、携帯端末101のCPU201は、営業情報として、自社と電気契約した場合の請求金額を算出する。携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、ガス料金または電気料金のそれぞれの割引金額を算出してもよい。または、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、これらを合算した料金の割引金額を算出してもよい。なお、割引金額は、自社でガスと電気を契約した場合の割引率に基づいて算出される。当該割引率は、例えば、冬季割引等の季節限定の割引等を含みうる。
S604において、携帯端末101のCPU201は、算出した請求金額を記憶する。
以上、自社でガス契約を行っている場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明した。次に、自社でガス契約を行っていない場合の携帯端末101のCPU201の制御フローについて説明を行う。
S605において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、自社と電気契約をしているか否かを判定する。携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していれば、S606の処理に遷移する。一方で、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904を参照し、自社で電気契約していない場合には、S609の処理に遷移する。
S606において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、過去に自社とガス契約をしていたか否かを判定する。具体的には、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客のガス契約区分906を参照し、判定を行う。
S607において、携帯端末101のCPU201は、営業情報として、自社とガス契約した場合の請求金額を算出する。携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、ガス料金または電気料金のそれぞれの割引金額を算出してもよい。または、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、これらを合算した料金の割引金額を算出してもよい。なお、割引金額は、自社でガスと電気を契約した場合の割引率に基づいて算出される。当該割引率は、例えば、冬季割引等の季節限定の割引等を含みうる。
S608において、携帯端末101のCPU201は、営業情報として、自社とガス契約した場合の請求金額を算出する。携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、ガス料金または電気料金のそれぞれの割引金額を算出してもよい。または、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、これらを合算した料金の割引金額を算出してもよい。なお、割引金額は、自社でガスと電気を契約した場合の割引率に基づいて算出される。当該割引率は、例えば、冬季割引等の季節限定の割引等を含みうる。また、当該顧客は新規契約であるため、算出された請求金額は新規契約に割引が適用される。
S609において、携帯端末101のCPU201は、顧客概要画面720で選択された顧客が、過去に自社とガス契約または電気契約をしていたか否かを判定する。具体的には、携帯端末101のCPU201は、顧客情報900のうち顧客概要画面720で選択された顧客の電気契約区分904とガス契約区分906を参照し、判定を行う。
S610において、携帯端末101のCPU201は、営業情報として、自社とガス契約した場合の請求金額を算出する。携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、ガス料金または電気料金のそれぞれの割引金額を算出してもよい。または、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、これらを合算した料金の割引金額を算出してもよい。さらに、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気の一方のみを契約した場合に、これらの請求金額の割引金額を算出してもよい。なお、割引金額は、自社でガスと電気を契約した場合の割引率に基づいて算出される。当該割引率は、例えば、冬季割引等の季節限定の割引等を含みうる。
S611において、携帯端末101のCPU201は、営業情報として、自社とガス契約および電気契約をした場合の請求金額を算出する。携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、ガス料金または電気料金がそれぞれいくら割引になるか算出してもよい。または、携帯端末101のCPU201は、自社でガスと電気を契約した場合に、これらを合算した料金の割引金額を算出してもよい。
また、携帯端末101のCPU201は、ガス契約または電気契約のいずれか一方をした場合の請求金額を算出してもよい。この場合には、携帯端末101のCPU201は、ガス契約または電気契約の両方を行った場合、いずれか一方をした場合の3つの請求金額を算出して出力することもできるし、いずれか一つの請求金額のみを出力することもできる。なお、割引金額は、自社でガスと電気を契約した場合の割引率に基づいて算出される。当該割引率は、例えば、冬季割引等の季節限定の割引等を含みうる。また、当該顧客は新規契約であるため、算出された請求金額は新規契約に割引が適用される。
以上、上述の本実施形態によれば、検針員による検針作業で用いられる携帯端末(検針システム)は、以下の構成を有している。すなわち、携帯端末は、検針作業の対象となる顧客との契約関係を示す情報を含む顧客情報を記憶しており、当該顧客情報を用いて検針作業の対象となる顧客を選択する。そして、携帯端末は、当該選択した顧客の検針結果を受け付けるとともに、顧客の契約関係に基づいて、受け付けた検針結果の出力態様を決定するように制御する。このことにより、需要家との契約関係に対応した検針業務を行うことを可能にする携帯端末を提供することができる。より具体的には、今までは、自社の電気あるいはガスの供給エリア内の需要家に対し、需要家情報を携帯端末にダウンロード後に検針結果を入力し、検針票を出力していた。つまり、検針員の会社が検針を行う顧客と契約していることが前提であった。しかしながら、ガス契約、電気契約、あるいはその他の事業の自由化に伴い、様々な契約態様が想定されうる。この場合に、検針結果の出力態様も多様化する。具体的には、携帯端末の処理として、検針を実施するが検針票を出力しない場合や、他の検針結果を用いて合算した検針票を出力すること等が想定され得る。このため、携帯端末の処理を、需要家の契約状況に基づいて検針結果の出力態様を決定することにより、柔軟な処理が可能となる。
さらに、上述の本実施形態によれば、検針員による検針作業で用いられる携帯端末(検針システム)は、以下の構成を有している。すなわち、携帯端末は、顧客情報における契約関係に基づいて、選択した顧客を自社と契約させるための営業情報の出力態様を決定する。このことにより、需要家の契約関係に対応して顧客獲得のための営業情報を出力する携帯端末を提供することができる。上述のように、ガス契約、電気契約、あるいはその他の事業の自由化に伴い、様々な契約関係にあることが考えられる。このような場合に、検針員は、自社と契約するメリットを適切に伝えることにより、新規顧客を獲得する機会を創出することが可能となる。さらに、本実施形態で説明した携帯端末は、営業情報として、実際の検針結果を用いて具体的な請求金額面でのメリットを提示することができる。特に、携帯端末は、顧客との過去または現在の契約内容を参照することにより、適切な営業情報を出力することができる。
なお、本実施形態は、コンピュータや制御コンピュータがプログラム(コンピュータプログラム)を実行することによって実現することもできる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD-ROM等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も実施例として適用することができる。また、上記のプログラムも実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体およびプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、実施形態に基づいて詳述してきたが、特定の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明の範疇に含まれる。さらに、上述した実施形態は一実施の形態を示すものにすぎず、上述した実施形態から容易に想像可能な発明も本発明の範疇に含まれる。
10 検針システム
101 携帯端末
102 情報処理装置
402 検針対象選択部
403 検針結果受付部
406 出力制御部
407 記憶部

Claims (9)

  1. 検針員による検針作業で用いられる携帯端末と情報処理装置とが通信可能に接続されたシステムであって、
    前記検針作業の対象となる顧客とガス契約を行っているかを示す情報および電気契約を行っているかを示す情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
    前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報を用いて前記検針作業の対象となる顧客を選択する検針対象選択手段と、
    前記検針対象選択手段で選択した顧客の検針結果を受け付ける検針結果受付手段と、
    前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社とガス契約をしている場合には、前記ガス契約に係る前記検針結果を含む検針票を印刷出力するように制御し、
    前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社とガス契約をしていない場合には、前記ガス契約に係る前記検針結果を含む検針票を印刷出力しないように制御する出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする検針システム。
  2. 前記出力制御手段は、前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社とガス契約し、且つ自社と電気契約している場合には、前記ガス契約に係る検針結果と前記電気契約に係る検針結果との合計票を印刷出力することを特徴とする請求項1に記載の検針システム。
  3. 前記出力制御手段は、前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社とガス契約をしておらず、且つ、前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社と電気契約している場合には、前記ガス契約に係る検針結果を含めずに前記電気契約に係る検針結果を含む検針票を印刷出力することを特徴とする請求項1または2に記載の検針システム。
  4. 前記情報処理装置が、前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社と電気契約している場合に、前記電気契約に係る検針結果として、前記検針員とは異なる業者が検針を行った検針結果を外部装置から取得する取得手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検針システム。
  5. 検針員による検針作業で用いられる携帯端末と情報処理装置とが通信可能に接続されたシステムであって、
    前記検針作業の対象となる顧客とガス契約を行っているかを示す情報および電気契約を行っているかを示す情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
    前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報を用いて前記検針作業の対象となる顧客を選択する検針対象選択手段と、
    前記検針対象選択手段で選択した顧客の検針結果を受け付ける検針結果受付手段と、
    前記検針対象選択手段で選択した顧客が自社とガス契約または電気契約の少なくとも一方の契約を行っていない場合には、営業情報を印刷出力するように制御する出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする検針システム。
  6. 前記出力制御手段は、前記営業情報として、前記ガス契約または電気契約のうち自社と契約を行っていない契約に係る検針結果のシミュレーション結果を印刷出力することを特徴とする請求項5に記載の検針システム。
  7. 検針員による検針作業で用いられる携帯端末と情報処理装置とが通信可能に接続されたシステムであって、前記検針作業の対象となる顧客とガス契約を行っているかを示す情報および電気契約を行っているかを示す情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段を備える検針システムにおける情報処理方法であって、
    前記検針システムの検針対象選択手段が、前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報を用いて前記検針作業の対象となる顧客を選択する検針対象選択工程と、
    前記検針システムの検針結果受付手段が、前記検針対象選択工程で選択した顧客の検針結果を受け付ける検針結果受付工程と、
    前記検針システムの出力制御手段が、前記検針対象選択工程で選択した顧客が自社とガス契約をしている場合には、前記ガス契約に係る前記検針結果を含む検針票を印刷出力するように制御し、
    前記検針対象選択工程で選択した顧客が自社とガス契約をしていない場合には、前記ガス契約に係る前記検針結果を含む検針票を印刷出力しないように制御する出力制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 検針員による検針作業で用いられる携帯端末と情報処理装置とが通信可能に接続されたシステムであって、前記検針作業の対象となる顧客とガス契約を行っているかを示す情報および電気契約を行っているかを示す情報を含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段を備える検針システムにおける情報処理方法であって、
    前記検針システムの検針対象選択手段が、前記顧客情報記憶手段で記憶される顧客情報を用いて前記検針作業の対象となる顧客を選択する検針対象選択工程と、
    前記検針システムの検針結果受付手段が、前記検針対象選択工程で選択した顧客の検針結果を受け付ける検針結果受付工程と、
    前記検針システムの出力制御手段が、前記検針対象選択工程で選択した顧客が自社とガス契約または電気契約の少なくとも一方の契約を行っていない場合には、営業情報を印刷出力するように制御する出力制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータを請求項1乃至6に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
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