JP5341499B2 - 携帯端末及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷が終了するまでの待ち時間を減らすための技術に関する。
従来、ハンディーターミナル等の携帯端末を用いて、各顧客の水道等の使用量の検針や調定を行い、その検針結果から請求書や領収書等の帳票を各顧客先で印刷し各顧客に配布している。
このように顧客先で携帯端末から請求書や領収書などを印刷する際に、顧客の料金の支払い方法に応じて出力するフォーマット(検針結果のお知らせ、使用料金の請求を示した振込用紙、領収書等)を選択し、選択されたフォーマットにデータを組み込んでプリントすることが知られている(特許文献1)。
特開平11−53670号公報
しかしながら、このような検針業務では、検針結果に基づく請求書のデータと前回の支払いの領収書のデータとが含まれた一枚の帳票を各顧客先で印刷し各顧客に配布している。このような場合、水道メータなどのメータ値等を携帯端末に入力した後に当該帳票の印刷処理を行っているため、一枚の帳票が長ければ長い程、及び/又は検針を行う顧客先の数が多いほど検針業務にかかる時間が増し、効率的に検針業務を行うことが困難であった。
例えば、マンションのような集合住宅でこのような検針業務を続けて行う場合、印刷が終了するまでの待ち時間が増し効率的に業務を行うことが困難であった。
本発明の目的は、先出し情報が連続して顧客データの印刷を行うことを示す場合に、前の顧客について入力を受け付けた入力データを印刷装置に印刷させるべく出力した後に、次の顧客についての顧客データも印刷させるべく出力し、一方、先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さない場合は、印刷指示がユーザにより行われることで、顧客データを印刷させるべく出力することで、印刷が終了するまでの待ち時間を減らす仕組みを提供することである。
本発明の携帯端末は、顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末であって、顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段と、処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力手段と、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2の出力手段と、ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力手段と、を備え、前記第1の出力手段は、前記判定手段により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする。
本発明の携帯端末における制御方法は、顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段を備え、顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末における制御方法であって、前記携帯端末の判定手段が、処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定工程と、前記携帯端末の第1の出力手段が、前記判定工程により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力工程と、前記携帯端末の第2の出力手段が、前記判定工程により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2出力工程と、前記携帯端末の受付手段が、ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付工程と、前記携帯端末の第3の出力手段が、前記受付工程で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力工程と、を備え、前記第1の出力工程は、更に、前記判定工程により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする。
本発明のプログラムは、顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段を備え、顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末で実行可能なプログラムであって、前記携帯端末を、処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力手段と、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2の出力手段と、ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力手段として機能させ、前記第1の出力手段は、更に、前記判定手段により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする。
本発明によれば、先出し情報が連続して顧客データの印刷を行うことを示す場合に、前の顧客について入力を受け付けた入力データを印刷装置に印刷させるべく出力した後に、次の顧客についての顧客データも印刷させるべく出力し、一方、先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さない場合は、印刷指示がユーザにより行われることで、顧客データを印刷させるべく出力することで、印刷が終了するまでの待ち時間を減らす仕組みを提供することができる。
≪図1の説明≫
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム構成を概略的に示すブロック図である。
サーバ102と携帯端末101は、社内(A)(例えば、水道局内)のネットワーク100(社内LAN等)と介して相互に通信可能に接続されている。
サーバ102は、出力制御情報テーブル400(図4)と領収データテーブル500(図5)と検針データテーブル600(図6)とを記憶している。サーバ102に記憶されている検針データテーブル600(図6)には、前回(前月)のメータ値が顧客IDに対応して記憶されている。
携帯端末101は、詳しくは図2を用いて説明するが、帳票を出力するプリンタデバイス(図2のプリンタ部213)を備えている。
携帯端末101は、ハンディーターミナルなどの情報処理装置であって、水道料金などの調定を行うルートマン(ユーザ)により社外(B)に持ち出される端末である。
ここで水道料金の調定とは、水道メータの検針から使用水量を確定し、その確定した使用水道量と料金表とから、使用者(顧客)に対して水道料金額を決定することをいう。
ここで、水道料金の調定業務について、図1を用いて説明する。
ユーザが、各顧客(家庭)(A宅,B宅,C宅,D宅)を訪問し、各顧客の家に付いている水道メータ(103,104,105,106)を見ることによりメータ値(水道メータが示す値)を把握する。ここでメータ値とは、水道の使用量を計測している水道メータが示す値であって、過去の水道の累積使用量を示す値である。したがって、今月の水道の使用量を計算するためには、今月のメータ値から先月のメータ値を引くことにより算出することができる。
当該顧客の水道メータのメータ値を把握したユーザは、所有している携帯端末101に当該顧客のメータ値を入力すると、携帯端末101が、携帯端末101内に記憶されている先月のメータ値から今月の水道の使用量を算出する。そして、携帯端末101は、算出された今月の水道の使用量と、携帯端末101に記憶された料金表とから水道料金額を計算し、当該水道料金額が記載された請求書(帳票)を印刷する。ここで印刷される帳票には、先月の水道料金の領収書も印刷される。ユーザは、この帳票を当該顧客の郵便箱などに入れる業務を行う。ユーザは、この業務を各顧客のそれぞれに対して行う。
図1の(B)社外は、ユーザの調定業務を説明するための図である。
ユーザは、携帯端末101を持ち、例えば、A宅、B宅、C宅、D宅の順番で上述した調定業務を行う。また、図1の(B)社外には、A宅、B宅、C宅はそれぞれ同一又は近くの場所にあるが、D宅は、A宅、B宅、C宅と離れた場所にあること示している。
103は、A宅(家)に備え付けられた水道メータである。104は、B宅(家)に備え付けられた水道メータである。105は、C宅(家)に備え付けられた水道メータである。106は、D宅(家)に備え付けられた水道メータである。
そして、ユーザは、各顧客の調定を行ったのち、携帯端末101を持って会社に戻ってくる。そして、ネットワーク100に携帯端末101を接続し、サーバ102に調定業務により得られたデータ(検針データテーブル)を送信する。サーバ102は、携帯端末101から受信したデータに基づいて出力制御情報テーブル(図4)や領収データテーブル(図5)を生成する。そして、その生成されたデータをユーザが所有する携帯端末101が取得し、次回の調定業務を行う。
≪図2の説明≫
図2は、図1における携帯端末101のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図2は、図1に示したハンディーターミナル(携帯端末)101を制御するコントローラユニット214のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
214は、コントローラユニットで後述する、キー入力部210、表示部211、外部メモリ212、プリンタ部213、外部のネットワーク100に接続された外部装置と接続することで、各種データやデバイス情報の入出力を行う。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ212には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、携帯端末が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ212からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キー入力部210からの入力を制御する。なお、入力コントローラ205は、表示部211がタッチパネルの場合は、タッチパネルから入力を制御することもできる。
206はビデオコントローラで、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部211への表示を制御する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部メモリ(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ212へのアクセスを制御する。
208はプリンタインタフェース(プリンタI/F)コントローラで、プリンタ部312とコントローラユニット214を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
プリンタ部213は、CPU201から印刷指示された印刷データを給紙部にセットされた用紙に印刷することが可能である。
プリンタ部213のプリント方式は、いわゆるサーマルプリンタ方式や微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU201からの指示によって開始する。
なお、プリンタ部213が備える給紙部には、印刷可能な用紙が備え付けられており、CPU201からの印刷指示がなされるとプリンタ部213を駆動して印刷処理を実行する。
209は通信インタフェース(通信I/F)コントローラで、ネットワーク100を介して外部機器と接続し通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信や、無線通信(赤外線通信)等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部211上での表示を可能としている。
また、CPU201は、表示部211がタッチパネルの場合、表示画面をユーザがタッチすることにより、画面にタッチした位置に対応する指示を受け付けることを可能としている。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ212に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ212に格納されている。
≪図3の説明≫
図3は、本実施の形態に係る携帯端末101のCPU201が実行する処理を示すフローチャートである。
すなわち、図3に示すフローチャートの処理は、図2に示す携帯端末101のCPU201がROM202又は外部メモリ212からRAM203等に読み出したアプリケーションを実行することにより実現される。
まず、携帯端末101のCPU201は、本発明のアプリケーションプログラムを実行すると、顧客特定情報入力画面900(図9)を表示部211に表示する。これにより、ユーザから、顧客を特定するためのデータ(顧客情報)の入力を受け付ける。
図9は、顧客を特定するためのデータ(顧客情報)(顧客IDや顧客名)を入力する顧客特定情報入力画面の一例を示す図である。
携帯端末101のCPU201は、顧客を特定するための顧客IDや顧客名が、キー入力部210等から入力されると(ステップS301)、顧客特定情報入力画面900(図9)に入力内容が表示される。図9の例では、顧客IDである「1」が入力されている。顧客IDとは、顧客を識別するデータである。また、入力された顧客名から顧客を特定することもできる。
携帯端末101のCPU201は、顧客情報が入力され、キー入力部210から検索を指示するボタン(例えば「1」ボタン等)が押下されると、出力制御情報テーブル(図4)の中から、入力された顧客情報に対応するレコードを検索し、顧客を特定する(ステップS302)。
ここで、出力制御情報テーブル(図4)について説明する。
出力制御情報テーブル(図4)は、携帯端末101の外部メモリ212に記憶されている。
出力制御情報テーブル(図4)は、「顧客ID」、「顧客名」、「住所」、「領収フラグ」、「先出し印刷フラグ」、「印刷順番」から構成される。
ここで、「顧客ID」は、顧客を一意に特定することができる情報である。また、「顧客名」には、該顧客の名前が記憶される。また、「住所」には該顧客の住所が記憶される。また、「領収フラグ」は、先月(前回)の請求金額を領収したか否かを示す情報である。図4では、「領収フラグ」に、「1」が設定されている顧客からは先月(前回)の請求金額を領収したことを示し、「0」が設定されている顧客からは先月(前回)の請求金額を領収していないことを示している。即ち、「領収フラグ」に「1」が設定されている顧客には、後述する領収データテーブル(図5)の「領収日」に値(領収した日付)が設定されているのに対し、「領収フラグ」に「0」が設定されている顧客には、領収データテーブル(図5)の「領収日」に値(領収した日付)が設定されていない。
次に、出力制御情報テーブル(図4)の「先出し印刷フラグ」は、該顧客の帳票700(図7)を出力するデータのうち、後述する固定データ(701,702)を先に出力するか、それとも可変データ(703)を含む全てのデータ700を一度に出力するかを示す情報である。
「印刷順番」は、帳票を出力する順番、即ち、訪問(調定)する順番を示している。図4の例では、「印刷順番」が「1」、「2」、「3」の順番(昇順)で調定を行い、帳票を出力することを示している。すなわち、顧客「A」、「B」、「C」の水道メータはそれぞれ同一又は近くの場所(エリア)にあることを示している。すなわち、印刷順番(順番情報)は、顧客の帳票データを出力する順番を示す。
フローチャートの説明に戻る。
次に、携帯端末101のCPU201は、ステップS302で特定された顧客のレコードをRAM203に読み込む(ステップS303)。
例えば、図9に顧客ID「1」が入力され検索された場合、図4の顧客IDが「1」のレコードを読み込む。
そして、携帯端末101のCPU201は、読み込んだレコードの「領収フラグ」が「1」か否かを判定する(ステップS304)。すなわち、前回(先月)の請求金額が領収済みか否かを判定する。
そして、携帯端末101のCPU201は、「領収フラグ」が「1」と判定された場合、すなわち、前回(先月)の請求金額が領収済みであると判定された場合(ステップS304:YES)、「領収フラグ」が「1」と判定された顧客の領収データを領収データテーブル500(図5)から取得する(ステップS305)。
ここで、領収データテーブル500(図5)について説明する。
領収データテーブル500(図5)は、携帯端末101の外部メモリ212に記憶されている。
領収データテーブル500(図5)は、「顧客ID」、「領収日」、「金額」、「使用量」、「金額」、「使用量」、「検針日(前月)」から構成される。
「顧客ID」は、出力制御情報テーブルの「顧客ID」と同一であり、この「顧客ID」により出力制御情報テーブルと領収データテーブルとが関連付けられている。また、「領収日」には、前月(前回)の請求金額を領収した日付が記憶されている。また、「金額」には、前月(前回)に領収した請求金額が記憶されている。また、「使用量」には、前月(前回)の水道の使用量が記憶されている。また、「検針日(前月)」には、前月(前回)、調定を行った日付(検針日)が記憶されている。
フローチャートの説明に戻る。
ステップS305で取得した領収データとは、前回(前月)の請求金額を領収したことを示すデータであって、例えば、図5に示す「領収日」や「金額」や「使用量」や「検針日」のそれぞれのデータである。
携帯端末101のCPU201は、ステップS305において、「領収フラグ」が「0」と判定された場合、すなわち、前回(先月)の請求金額が未だ領収されていないと判定された場合(ステップS304:NO)、滞納データを領収データテーブルから取得する(ステップS306)。ここで取得した滞納データとは、前回(前月)の請求金額が未だ領収できておらず、滞納していることを示すデータであって、例えば、図5に示す「金額」や「使用量」や「検針日(前月)」のそれぞれのデータである。
例えば、領収データテーブル(図5)の「顧客ID」が「3」の顧客には、「領収日」が「―」(未登録)となっている。これは、「顧客ID」が「3」の顧客は、前月分の5250円(請求金額)が滞納していることを示している。
例えば、顧客特定情報入力画面に「顧客ID」3が入力され検索された場合、「顧客ID」が3の顧客の領収フラグは「0」なので、滞納データとして、領収データテーブル(図5)の5250円(金額)を取得する。
携帯端末101のCPU201は、ステップS305で領収データを取得、又は、ステップS306で滞納データを取得した後、ステップS303で取得したレコードの「先出し印刷フラグ」が「1」か否かを判定する(ステップS307)。即ち、ここでは、先出し印刷を行うか否かを判定する。
携帯端末101のCPU201は、「先出し印刷フラグ」が「1」である(先出し印刷を行う)と判定した場合(ステップS307:YES)、処理をステップS308に移行する。一方、「先出し印刷フラグ」が「0」である(先出し印刷を行わない)と判定した場合(ステップS307:NO)、処理をステップS318に移行する。
携帯端末101のCPU201は、先出し印刷を行うと判定した場合、プリンタ部213の状態を示す情報をプリンタI/Fコントローラ208から取得する(ステップS308)。ここで取得する情報としては、例えば、現在のプリンタ部の温度などを取得する。
そして、携帯端末101のCPU201は、ステップS308で取得したプリンタ部の温度が、予め記憶された所定の適正温度(所定の温度)を超えているか否かを判定する(ステップS309)。これにより、プリンタデバイス213がオーバーヒートしているか否かを判定する。
ステップS308で取得したプリンタ部の温度が、予め記憶された所定の温度以上か否かを判定し、超えていれば、当該印刷装置が異常であることを検知する。
携帯端末101のCPU201は、ステップS308で取得したプリンタ部の温度が、予め記憶された所定の適正温度を超えている(オーバーヒートしている)と判定された場合(ステップS309:YES)、予め記憶された所定の期間(所定の間)、ステップS311の印刷処理の実行を禁止し(ステップS310)、ステップS308に処理を移行する。ステップS310では、ステップS311による帳票データ(入力データと顧客データを含むデータ)の印刷(出力)を禁止する。
また、携帯端末101のCPU201は、ステップS308で取得したプリンタ部の温度が、予め記憶された所定の適正温度を超えていない(オーバーヒートしていない)と判定された場合(ステップS309:NO)、ステップS303及びステップS305若しくはステップS306で取得したデータ(固定データ)の印刷処理を実行する(ステップS311)。
ここで、印刷処理を実行する固定データ(顧客データとも言う)とは、ステップS303で取得したレコード内の顧客データ(例えば、顧客ID、顧客名、顧客の住所など)と、ステップS305で取得した領収データ若しくはステップS306で取得した滞納データとを含むデータである。すなわち、固定データとは、後述するステップS312で入力されるデータ(検針データ)に応じて変更されないデータである。
図7は、印刷される帳票700の一例を示す図である。
固定データ704は、図7に示すように、ステップS303で取得したレコード内の顧客データ701と、ステップS305で取得した領収データ702とを含むデータである。
ステップS311では、ステップS303で取得したレコード内の顧客データ(例えば、顧客ID、顧客名、顧客の住所など)と、ステップS305で取得した領収データ若しくはステップS306で取得した滞納データと、この固定データ704の印刷データを生成し印刷処理を実行する。
そして、携帯端末101のCPU201は、固定データ704の印刷処理が開始した後に、検針データ入力画面(図8)を表示部211に表示する(ステップS312)。
検針データ入力画面(図8)には、現在、調定の対象である顧客の水道メータのメータ値を入力する入力欄が表示されている。
携帯端末101のCPU201は、ユーザによるキー入力部210からの入力により、当該メータ値(入力データともいう)の入力を受け付ける。
そして、携帯端末101のCPU201は、ユーザにより印刷指示がなされたか否かを判定し(ステップS313)、ユーザにより印刷指示がなされたと判定した場合は(ステップS313:YES)、処理をステップS314に移行し、一方、ユーザにより印刷指示がなされていないと判定した場合は(ステップS313:NO)、処理をステップS312に戻す。
ここでは、ユーザにより、キー入力部210から印刷を指示するボタン(例えば「1」ボタン等)が押下されたか否かを判定することにより、印刷指示がなされたか否かを判定する。
また、携帯端末101のCPU201は、検針データ入力画面(図8)にメータ値が入力された後に、現在、調定の対象である顧客の前回のメータ値を検針データテーブル(図5)から取得し、取得した前回のメータ値から、入力されたメータ値を引き、今月の水道の使用量を算出する。
携帯端末101のCPU201は、ここで算出された今月の水道の使用量を、検針データテーブル(図6)の「使用量(検針データ)」に記憶する。
また、携帯端末101のCPU201は、ここで入力されたメータ値を、検針データテーブル(図6)の「今月のメータ値」に記憶する。
そして、携帯端末101のCPU201は、算出された水道の使用量と、外部メモリ212に記憶された料金表とから水道料金(請求金額)を算出する。ここで、料金表には、例えば、水道の使用量単位当りの料金(例えば、150円/cm3)が設定されており、例えば、算出された水道の使用量に使用量単位当りの料金を乗じることにより、水道料金(請求金額)を算出することができる。
携帯端末101のCPU201は、ここで算出した水道料金(請求金額)を、検針データテーブル(図6)の「金額」に記憶する。
また、携帯端末101のCPU201は、携帯端末101で実行しているオペレーティングシステムから本日の日付を取得し、検針データテーブルに記憶する。
ここで、検針データテーブル(図6)について説明する。
図6は、検針データテーブルの一例を示す図である。
検針データテーブルは、「顧客ID」、「検針日(今月)」、「金額」、「使用量(検針データ)」、「前月のメータ値」、「今月のメータ値」から構成され、携帯端末101の外部メモリ212に記憶されている。
「顧客ID」は、出力制御情報テーブル(図4)の「顧客ID」や、領収データテーブル(図5)の「顧客ID」と同一であり、この「顧客ID」により出力制御情報テーブルと領収データテーブルと検針データテーブルとがそれぞれ関連付けられている。
また、「検針日(今月)」には、今月(今回)、調定を行った日付(検針日)が記憶されている。また、「金額」には、今月(今回)、請求する請求金額が記憶されている。また、「使用量(検針データ)」には、今月(今回)の水道の使用量が記憶されている。また、「前月のメータ値」には、前月(前回)、調定を行った際の水道メータのメータ値が記憶されている。また、「今月のメータ値」には、今月(今回)、調定を行った際の水道メータのメータ値が記憶される。
以上のようにして、携帯端末101のCPU201は、各顧客の水道の調定を行うたびに、検針データテーブル内の各顧客のレコードに調定の結果(「検針日」、「金額」、「使用量」、「今回のメータ値」など)を記憶する。
上述した可変データ(入力データともいう)は、ここで入力された今月のメータ値、算出された今月の水道の使用量、該今月の水道の使用量に基づいて算出された水道料金(請求金額)のそれぞれを示す。
フローチャートの説明に戻る。
携帯端末101のCPU201は、ユーザにより印刷指示がなされたと判定した場合は(ステップS313:YES)、現在、調定対象の顧客の可変データを検針データテーブル(図9)から取得し、当該可変データの印刷処理を実行する(ステップS314)。
可変データとは、上述したように、ステップS312で入力されるデータ(メータ値)に応じて変更されるデータである。
図7の帳票700には、可変データ705として、ステップS312で入力されたメータ値から得られる水道の使用量と、水道料金(請求金額)とが印刷されている。
以上のようにして、可変データの印刷処理を実行した後、携帯端末101のCPU201は、出力制御情報テーブル400の中から、先出し印刷フラグが「1」で、かつ現在調定対象の顧客の次の印刷順番のレコード(顧客)を検索して特定する。
そして、携帯端末101のCPU201は、ステップS315で、先出し印刷フラグが「1」で、かつ現在調定対象の顧客の次の印刷順番のレコード(顧客)が検索され特定されたか否かを判定し(ステップS316)、特定されたと判定した場合は(ステップS316:YES)、当該検索されたレコードを出力制御情報テーブルから読み込み、処理をステップS304に移行する。一方、特定されなかったと判定した場合は(ステップS316:NO)、処理をステップS301に移行する。
携帯端末101のCPU201は、ステップS307において、「先出し印刷フラグ」が「0」である(先出し印刷を行わない)と判定した場合は(ステップS307:NO)、ステップS312と同様に、検針データ入力画面800(図8)を表示部211に表示する(ステップS318)。
検針データ入力画面(図8)には、上述したように、現在、調定の対象である顧客の水道メータのメータ値を入力する入力欄が表示されている。
携帯端末101のCPU201は、ユーザによるキー入力部210からの入力により、当該メータ値の入力を受け付ける。
そして、携帯端末101のCPU201は、ユーザにより印刷指示がなされたか否かを判定し(ステップS319)、ユーザにより印刷指示がなされたと判定した場合は(ステップS319:YES)、処理をステップS320に移行し、一方、ユーザにより印刷指示がなされていないと判定した場合は(ステップS319:NO)、処理をステップS318に戻す。
ここでは、ユーザにより、キー入力部210から印刷を指示するボタン(例えば「1」ボタン等)が押下されたか否かを判定することにより、印刷指示がなされたか否かを判定する。
また、携帯端末101のCPU201は、検針データ入力画面(図8)にメータ値が入力された後に、現在、調定の対象である顧客の前回のメータ値を検針データテーブル(図5)から取得し、取得した前回のメータ値から、入力されたメータ値を引き、今月の水道の使用量を算出する。
携帯端末101のCPU201は、ここで算出された今月の水道の使用量を、検針データテーブル(図6)の「使用量(検針データ)」に記憶する。
また、携帯端末101のCPU201は、ここで入力されたメータ値を、検針データテーブル(図6)の「今月のメータ値」に記憶する。
そして、携帯端末101のCPU201は、算出された水道の使用量と、外部メモリ212に記憶された料金表とから水道料金(請求金額)を算出する。ここで、料金表には、例えば、水道の使用量単位当りの料金(例えば、150円/cm3)が設定されており、例えば、算出された水道の使用量に使用量単位当りの料金を乗じることにより、水道料金(請求金額)を算出することができる。
携帯端末101のCPU201は、ここで算出した水道料金(請求金額)を、検針データテーブル(図6)の「金額」に記憶する。
また、携帯端末101のCPU201は、携帯端末101で実行しているオペレーティングシステムから本日の日付を取得し、検針データテーブルに記憶する。
そして、携帯端末101のCPU201は、ユーザにより印刷指示がなされたと判定した場合は(ステップS319:YES)、現在、調定対象の顧客の可変データを検針データテーブル(図6)から取得し、ステップS303及びステップS305若しくはステップS306で取得したデータ(固定データ)と、当該可変データとを含むデータの印刷処理を実行する(ステップS320)。即ち、例えば、図7に示す帳票700の全て(固定データ704と可変データ705)の印刷処理を途中で中止することなく連続して実行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、入力される入力データと予め記憶されたデータとを含む帳票を印刷する仕組みであって、予め記憶されたデータを、入力データが入力されるよりも前に印刷を開始することで、印刷が終了するまでの待ち時間を減らす仕組みを提供することができる。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出された、コンピュータ読み取り実行可能なプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施の形態に係るシステム構成を概略的に示すブロック図である。 図1における携帯端末101のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 本実施の形態に係る携帯端末101のCPU201が実行する処理を示すフローチャートである。 出力制御情報テーブル一例を示す図である。 領収データテーブルの一例を示す図である。 検針データテーブルの一例を示す図である。 出力される帳票700の一例を示す図である。 検針データ入力画面800の一例を示す図である。 顧客特定情報入力画面900の一例を示す図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 携帯端末
102 サーバ
103 A宅の水道メータ
104 B宅の水道メータ
105 C宅の水道メータ
106 D宅の水道メータ

Claims (7)

  1. 顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末であって、
    顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段と、
    処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力手段と、
    前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2の出力手段と、
    ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力手段と、
    を備え、
    前記第1の出力手段は、前記判定手段により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第3の出力手段は、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、前記第1の出力手段により顧客データの出力が行われた後に、前記受付手段により受け付けた入力データを、ユーザによる印刷指示に従って、前記印刷装置に印刷させるべく出力
    前記第2の出力手段は、更に、前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、前記受付手段により受け付けた入力データと、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データとを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力ることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記判定手段は、処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定した後に、更に、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを繰り返し判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記記憶手段は、更に、各顧客についての顧客データを出力する順番を示す順番情報を記憶し、
    前記第1の出力手段は、前記判定手段により、前記記憶手段に記憶された順番情報に基づき、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客についての顧客データを出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記印刷装置の温度を取得する温度取得手段と、
    前記温度取得手段で取得された温度が所定の温度以上であるか否かを判定することにより、前記印刷装置の異常を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記印刷装置の異常が検知された場合、前記第1の出力手段による前記顧客データの前記印刷装置への出力を所定の期間、禁止する出力禁止手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の携帯端末。
  6. 顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段を備え、顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末における制御方法であって、
    前記携帯端末の判定手段が、処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定工程と、
    前記携帯端末の第1の出力手段が、前記判定工程により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力工程と、
    前記携帯端末の第2の出力手段が、前記判定工程により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2出力工程と、
    前記携帯端末の受付手段が、ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付工程と、
    前記携帯端末の第3の出力手段が、前記受付工程で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力工程と、
    を備え、
    前記第1の出力工程は、更に、前記判定工程により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とする携帯端末における制御方法。
  7. 顧客毎に、顧客データと、連続して顧客データの印刷を行うか否かを示す先出し情報とを記憶する記憶手段を備え、顧客データを印刷装置に印刷させるべく出力する携帯端末で実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第1の出力手段と、
    前記判定手段により、前記処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示さないと判定された場合は、該処理対象の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを、当該処理対象の顧客に係るデータについての印刷指示がユーザにより行われることで、前記印刷装置に印刷させるべく出力する第2の出力手段と
    ユーザの操作に従って、前記処理対象の顧客についての入力データの入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた入力データを前記印刷装置に印刷させるべく出力する第3の出力手段として機能させ、
    前記第1の出力手段は、更に、前記判定手段により、次の顧客を処理対象として前記記憶手段に記憶されている先出し情報が、連続して顧客データの印刷を行うことを示すと判定された場合、前の顧客について前記受付手段により受け付けた入力データを前記第3の出力手段により出力した後に、当該次の顧客について前記記憶手段に記憶されている顧客データを前記印刷装置に印刷させるべく出力することを特徴とするプログラム。
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