JP7095946B2 - スプライン嵌合装置 - Google Patents

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本発明は、雄部材の外周面に設けられた雄スプラインと、雌部材の内周面に設けられた雌スプラインとを嵌合させるスプライン嵌合装置に関する。
例えば、自動車のエンジンやトランスミッションにオイルを供給するためのオイルポンプは、製造した後、正常に機能するか否かの確認が行われる。下記の特許文献1に示されているオイルポンプ検査装置は、パレットにセットしたオイルポンプのインナロータに、駆動装置の回転軸をトルク伝達可能に結合し、回転軸でインナロータを回転させながらオイルポンプの性能を検査するものである。
特開2013-204571号公報
回転軸とインナロータとは、例えばスプライン嵌合によりトルク伝達可能に結合される。この場合、回転軸の外周面に形成された雄スプラインの位相とインナロータの内周面に形成された雌スプラインの位相とを合せながら嵌合させる必要がある。このような作業を自動のスプライン嵌合装置で行うと、モータやセンサ等を設ける必要があるため装置のコストが高騰する。また、モータ等の動力を用いると、微妙な力加減で両スプラインを嵌合させることが難しいため、嵌合時にスプラインが損傷する恐れがある。
従って、スプライン嵌合作業は、モータ等の動力を用いることなく手作業で行うことが好ましい。しかし、手作業により、上記のように両スプラインの位相を合せながら両スプラインを嵌合させる作業は容易ではなく、作業時間が長くなって生産性の低下、ひいては生産コスト高を招く。
上記のような問題は、オイルポンプ検査装置に限らず、雄スプラインと雌スプラインとを嵌合させる場合に同様に生じる。
そこで、本発明は、モータ等の動力を用いることなく人力により行うスプライン嵌合作業を容易化することにより、生産性を高めて低コスト化を図ることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、雄部材の外周面に設けられた雄スプラインと、雌部材の内周面に設けられた雌スプラインとを嵌合させるための装置であって、前記雄部材及び前記雌部材のうちの一方の部材を回転自在に支持する支持部と、前記雄部材及び雌部材のうちの他方の部材が前記一方の部材と同軸にセットされ、前記一方の部材に対して軸方向で移動可能に設けられた移動台と、作業者が前記移動台を前記支持部に向けて押し込む動作を、前記一方の部材の回転運動に変換する変換機構とを備えたスプライン嵌合装置を提供する。
上記のスプライン嵌合装置では、例えば移動台に雌部材をセットした後、作業者が移動台を支持部に向けて押し込むことで、雌部材と雄部材とを同軸上で相対接近させることができる。このとき、雄部材を回転させながら雌部材の内周に挿入すれば、雄スプラインの位相と雌スプラインの位相とを合せやすくなる。しかし、雄部材を回転させるモータ等の回転駆動機構を設けると、装置のコストが高くなると共に、作業者が、移動台を押し込みながら雄部材を回転させる操作を行う必要があるため、作業が煩雑になる。そこで、作業者が移動台を支持部に向けて押し込む動作を、雄部材の回転運動に変換する変換機構を設けることで、雌部材と雄部材との軸方向の接近と雄部材の回転とを一つの動作で行うことができるため、作業が簡略化される。尚、雄部材と雌部材とを入れ替えても、同様の作用効果が得られる。
上記の変換機構は、例えば、前記雄部材に対して前記雌部材と軸方向反対側に設けられ、前記雄部材と同軸に配されたねじ軸及びナットを有するねじ機構と、前記移動台の軸方向移動を反転させて前記ナットに伝達する反転機構とを備えた構成とすることができる。この場合、移動台を軸方向一方側に押し込んで雄部材に接近させることにより、反転機構を介してナット及びねじ軸が軸方向他方側に移動し、ねじ軸の端部が雄部材の軸方向一方側の端部(雄スプラインと反対側の端部)に当接する。この状態で、移動台をさらに押し込むことにより、ねじ軸が雄部材に軸方向に押し付けられ、このときにねじ軸とナットとの螺合部に生じる軸力により、ねじ軸及び雄部材を一体に回転させることができる。
上記のスプライン嵌合装置において、両スプラインの位相がずれた状態で両スプラインの端面同士が当接し、この状態で雄部材と雌部材が供回りすると、それ以上移動台を押し込むことはできない。そこで、前記ねじ軸を、外周面にねじ溝が形成されたねじ軸本体と、前記雄部材と軸方向で当接する当接部と、前記ねじ軸本体と前記当接部との軸方向間に設けられたワンウェイクラッチとを有する構成とすることが好ましい。このように、ねじ軸本体と当接部との間にワンウェイクラッチを介することで、当接部には、正方向(雄部材と雌部材とを接近させるときの回転方向)の回転のみが伝達され、逆方向(雄部材と雌部材とを離反させるときの回転方向)の回転は伝達されない。従って、移動台を往復動させてねじ軸を正逆回転させる度に、ワンウェイクラッチ介して正方向の回転のみが当接部及び雄部材に伝達されるため、雄スプラインの位相を異ならせることができる。これにより、作業者は、両スプラインの位相が合って雄部材が雌部材の内周に挿入されるまで、移動台を往復させる動作を行うだけでよいため、スプライン嵌合作業がさらに容易になる。
以上のように、本発明のスプライン嵌合装置によれば、作業者が操作部を押し込む動作だけで雄スプラインと雌スプラインとを嵌合させることができるため、生産性を高めて低コスト化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るスプライン嵌合装置の側面図である。 上記スプライン嵌合装置の操作部を奥側に押し込んだ状態を示す側面図である。 上記スプライン嵌合装置の操作部をさらに奥側に押し込んだ状態を示す側面図である。 上記スプライン嵌合装置の操作部を手前側に後退させた状態を示す側面図である。 上記スプライン嵌合装置の操作部を所定位置まで押し込んでスプライン嵌合を完了させた状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、オイルポンプ検査装置の搬入ステーションに設けられたスプライン嵌合装置1の側面図である。このスプライン嵌合装置1は、パレットPに設けられた雄部材としての回転部材15の雄スプラインSmと、オイルポンプWのインナロータW1の内周面に形成された雌スプラインSfとを嵌合させるものである。パレットPは、同軸に配されたオイルポンプW及び回転部材15の軸方向(図1では左右方向。以下、単に「軸方向」と言う。)と直交する方向(図1の紙面直交方向)に延びるレールLに沿って移動可能に設けられ、スプライン嵌合作業を行う際には、パレットPがレールL上の所定位置に位置決めされる。作業者は、スプライン嵌合装置1の図中左側に立って操作を行う。以下、軸方向で作業者側を「手前側」、その反対側を「奥側」と言う。
スプライン嵌合装置1は、レールLにセットされたパレットPと、パレットPの手前側に設けられた操作部20と、パレットPの奥側に設けられた変換機構30とを有する。
パレットPは、レールL上にセットされた基板11と、基板11に対して軸方向に移動可能に設けられた移動台12と、基板11に設けられ、ベアリング14を介して回転部材15を回転自在に支持する支持部13とを備える。回転部材15は、手前側端部に雄スプラインSmが形成された軸部15aと、奥側端部に設けられ、変換機構30から回転駆動力が入力される入力部15bとを有する。移動台12にはガイド16が固定され、このガイド16を基板11に固定されたガイド受け17で摺動支持することにより、移動台12が基板11に対して軸方向に移動可能とされる。オイルポンプWは、雌部材としてのインナロータW1が回転部材15と同軸に配置されるように、移動台12上にセットされる。
操作部20は、パレットPの手前側で軸方向に移動可能に設けられる。操作部20は、作業者が持つハンドル21と、パレットPの移動台12に手前側から当接する当接部22とを有する。操作部20には、操作部20の軸方向の往復動作を変換機構30に伝達するための連結部材23が取り付けられる。連結部材23は、滑り軸受等の支持手段(図示省略)により、軸方向中間部が所定の高さで支持されている。例えば、作業者が操作部20を奥側に押し込むと、当接部22及び連結部材23が一体に奥側に移動する。
変換機構30は、ねじ機構40と反転機構50とを有する。ねじ機構40は、図示しないレールに沿って軸方向に移動可能なねじ機構移動台41と、ねじ機構移動台41に固定されたナット42と、ナット42と螺合し、ねじ機構移動台41に対して回転可能且つ軸方向移動可能に設けられたねじ軸43とを有する。本実施形態では、ねじ機構40として、ナット42のねじ溝とねじ軸43のねじ溝とを多数のボール(図示省略)を介して螺合させたボールねじ機構が設けられる。尚、ねじ機構として、ナットのねじ溝とねじ軸本体のねじ溝とを直接螺合させたすべりねじ機構を用いてもよい。
ねじ軸43は、パレットPの回転部材15と同軸に配される。ねじ軸43は、外周面にねじ溝が形成されたねじ軸本体43aと、ねじ軸43の先端(手前側端部)に設けられた当接部43bと、ねじ軸本体43aと当接部43bとの軸方向間に設けられたワンウェイクラッチ43cとを有する。ワンウェイクラッチ43cは、ねじ軸本体43aの正方向の回転(すなわち、操作部20を奥側に押し込んだときに生じる回転)のみを当接部40に伝達し、逆方向の回転は当接部40に伝達しない。ねじ軸43は、スプリング44によりねじ機構移動台41に対して手前側に付勢されている。具体的には、ねじ機構移動台41に固定されたストッパ45と、ねじ軸本体43aに固定された規制片43dとの軸方向間に、スプリング44が圧縮状態で配される。ねじ軸43と回転部材15とが離反した状態では、規制片43dとナット42とが軸方向で当接している。
反転機構50は、連結部材23に固定された第1直動部材としてのラックギア51と、ねじ機構移動台41に固定された第2直動部材としてのラックギア52と、ラックギア51,52の間に設けられたギア53とを有する。ギア53は、ラックギア51と噛み合う大径ギア53aと、ラックギア52と噛み合う小径ギア53bとを一体に有する。この反転機構50により、操作部20の軸方向の直線運動が反転且つ減速されて、ねじ機構移動台41の軸方向の直線運動に変換される。
以上の構成を有するスプライン嵌合装置1を用いて、オイルポンプWのインナロータW1の内周に設けられた雌スプラインSfと、パレットPの回転部材15に設けられた雄スプラインSmとを嵌合させる手順を説明する。
まず、図2に矢印Aで示すように作業者が操作部20を奥側に押し込むことにより、操作部20の当接部22がパレットPの移動台12に当接して奥側に押し込み、移動台12にセットされたオイルポンプWが回転部材15に接近する(矢印B参照)。このとき、操作部20と共に連結部材23及びラックギア51が一体に奥側に移動し(矢印C参照)、ラックギア51と噛み合う大径ギア53a及び小径ギア53bが図中矢印D方向に一体に回転する。これにより、小径ギア53bと噛み合うラックギア52が手前側に移動し(矢印E参照)、これに固定されたねじ機構移動台41を含むねじ機構40全体が手前側に移動する。このとき、ねじ軸43の当接部43bが回転部材15の入力部15bに当接するまでは、ねじ軸43を回転させる力は発生しないため、ねじ軸43が回転することなくねじ機構40全体が手前側に移動する。その後、ねじ軸43の当接部43bが、回転部材15の入力部15bに奥側から当接すると、ねじ軸43のそれ以上手前側への移動が規制される。
さらに操作部20を奥側に押し込むと、図3に示すように、ねじ軸43は軸方向移動が規制されてその場に止まる一方で、ねじ機構移動台41及びナット42はさらに手前側に移動しようとする(矢印E参照)。これにより、ナット42とねじ軸本体43aとの螺合部に軸方向の力が作用して、これらを相対回転させる力が発生する。このとき、ナット42はねじ機構移動台41に固定されて回転が規制されているため、ねじ軸本体43aが正方向(矢印F参照)に回転駆動される。そして、ねじ軸本体43aの正方向の回転がワンウェイクラッチ43cを介して当接部43bに伝達され、当接部43bと回転部材15の入力部15bとが回転方向で係合することで、ねじ軸43及び回転部材15が一体に正方向に回転する。尚、図3では、回転している部材に散点を付している。
さらに操作部20を奥側に押し込むと、回転部材15が回転しながらオイルポンプWのインナロータW1の内周に挿入され始める。このとき、両スプラインSm,Sfの位相が合っていれば、両スプラインSm,Sfが嵌合しながら、回転部材15の軸部15aがオイルポンプWのインナロータW1の内周に挿入される。上記のように、回転部材15を回転させながらインナロータW1の内周に挿入し始めることで、両スプラインSm,Sfの位相が合いやすくなるため、両スプラインSm,Sfが嵌合する可能性が高まる。
しかし、両スプラインSm,Sfの嵌合開始時における位相のずれが大きいと、両スプラインSm,Sfの端面同士が接触した状態で、回転部材15及びインナロータW1が供回りするため、回転部材15をインナロータW1の内周に挿入することができない。このとき、作業者は、操作部20を図3に示す位置よりも奥側に押し込むことができないため、スプライン嵌合が完了していないことが分かる。
このように、スプライン嵌合できない場合、作業者は、図4に示すように、操作部20を一旦手前側に後退させる(矢印A’参照)。このとき、パレットPの移動台12及びオイルポンプWはその場に止まったまま、操作部20の当接部22が移動台12から手前側に離反する。これと同時に、連結部材23及びラックギア51が手前側に後退し(矢印C’参照)、ギア53が矢印D’方向に回転して、ラックギア52、ねじ機構移動台41、及びナット42が奥側に移動する(矢印E’参照)。このとき、ストッパ45と規制片43dとの間に圧縮状態で配されたスプリング44により、ねじ軸43がねじ機構移動台41に対して手前側に付勢され、回転部材15の入力部15bに押し付けられた状態で維持される。このように、ねじ軸43はその場に止まる一方で、ナット42は奥側に移動することにより、ねじ軸43とナット42との螺合部に軸方向の力が発生し、この力によりねじ軸本体43aが逆方向(矢印F’参照)に回転する。このとき、ワンウェイクラッチ43cが空転することで、ねじ軸本体43aの回転は当接部43b及び回転部材15に伝達されず、回転部材15は停止した状態となる。尚、図4では、回転している部材(ねじ軸本体43a)に散点を付して示している。
その後、再び操作部20を奥側に押し込み、上記と同様に、ねじ軸43の当接部43bを回転部材15の入力部15bに当接させて、回転部材15を回転させながら、軸部15aのインナロータW1の内周への挿入を試みる(図3参照)。上記のように、操作部20を手前側に戻すときには回転部材15は回転せず、再び操作部20を奥側に押し込むことで回転部材15が正方向に回転する。これにより、雄スプラインSmの位相を、一回目に操作部20を押し込んだときと異ならせることができる。このように、操作部20を往復動させる度に、雄スプラインSmの位相を変えることができるため、雄スプラインSmの位相と雌スプラインSfの位相とが合いやすくなる。
両スプラインSm,Sfの位相が合うと、両スプラインSm,Sfが嵌合し、回転部材15とインナロータW1とが供回りしながら、回転部材15の軸部15aがインナロータW1の内周に挿入され、オイルポンプWと支持部13とが軸方向に当接する(図5参照)。このとき、操作部20を所定位置まで押し込むことができるため、作業者にはスプライン嵌合が完了したことが分かる。
上記のスプライン嵌合装置1では、作業者が操作部20を奥側に押し込む動作だけで、回転部材15を回転させながら、雄部材(回転部材15)と雌部材(インナロータW1)とを同軸上で接近させることができるため、容易に両スプラインSm,Sfを嵌合させることができる。特に、ねじ軸43にワンウェイクラッチ43cを設けることで、操作部20を往復動させる度に雄スプラインSmの位相を変えることができる。この場合、作業者は、操作部20を所定位置まで押し込むことができるまで、操作部20を往復動させる動作を繰り返すだけでよいため、スプライン嵌合作業がさらに容易になる。
本発明は、上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、変換機構30が、ねじ機構40及び反転機構50からなる場合を示したが、これに限定されるわけではなく、操作部20を押し込む動作を、別途の動力を有さない機械的な構造により回転部材15の回転に変換するものであればよい。
また、上記の実施形態では、パレットPの支持部13で雄部材としての回転部材15を回転自在に支持し、パレットPの移動台12に雌部材としてのオイルポンプW(インナロータW1)をセットした場合を示したが、これとは逆に、支持部に雌部材を回転自在に支持し、移動台に雄部材をセットしてもよい。
また、上記の実施形態では、オイルポンプWと回転部材15とをスプライン嵌合する場合を示したが、これに限らず、雄部材に設けられた雄スプラインと雌部材に設けられた雌部材とを嵌合させる場合であれば、他の部品であっても適用することができる。
1 スプライン嵌合装置
12 移動台
13 支持部
15 回転部材(雄部材)
20 操作部
21 ハンドル
22 当接部
23 連結部材
30 変換機構
40 ねじ機構
41 ねじ機構移動台
42 ナット
43 ねじ軸
43a ねじ軸本体
43b 当接部
43c ワンウェイクラッチ
50 反転機構
51,52 ラックギア
53 ギア
L レール
P パレット
Sf 雌スプライン
Sm 雄スプライン
W オイルポンプ
W1 インナロータ(雌部材)

Claims (2)

  1. 雄部材の外周面に設けられた雄スプラインと、雌部材の内周面に設けられた雌スプラインとを嵌合させるための装置であって、
    前記雄部材及び前記雌部材のうちの一方の部材を回転自在に支持する支持部と、前記雄部材及び雌部材のうちの他方の部材が前記一方の部材と同軸にセットされ、前記一方の部材に対して軸方向で移動可能に設けられた移動台と、作業者が前記移動台を前記支持部に向けて押し込む動作を、前記一方の部材の回転運動に変換する変換機構とを備えたスプライン嵌合装置。
  2. 前記変換機構が、前記一方の部材に対して前記他方の部材と軸方向反対側に設けられ、前記一方の部材と同軸に配されたねじ軸及びナットを有するねじ機構と、前記移動台の軸方向移動を反転させて前記ナットに伝達する反転機構とを備えた請求項1に記載のスプライン嵌合装置。
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