JP7095330B2 - 先行車発進報知装置 - Google Patents

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本発明は、自車両と同一車線上に位置する先行車が発進したとき、先行車が発進した旨を自車両の運転者に報知する先行車発進報知装置に関する。
従来から、停止している先行車の直後において自車両が停止していた場合にその先行車が発進したとき、先行車が発進してから所定時間が経過した時点にて、先行車が発進した旨を自車両の運転者に報知するための先行車発進報知を行う先行車発進報知装置(以下、「従来装置」と称呼する場合もある。)が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2016-49830号公報(段落0030、0031、0038及び0044等を参照。)
自車両が位置する車線(以下、「自車線」と称呼する。)に隣接する車線である隣接車線上の他車両であって自車両の前方に位置する他車両(以下、「隣接先行車両」と称呼する。)が、隣接車線から自車線へと車線変更して自車両と先行車との間に割り込もうとすることがある。自車両の運転者は、この割り込みを行う隣接先行車両を「先行車と自車両との間のスペース」に入れようと判断した場合、先行車が発進しても自車両を意図的に発進させない。即ち、隣接先行車両が割り込みを行う場合には、先行車が発進しても、運転者が意図的に自車両を発進させずに停止させている状況が生じる。
このような場合、従来装置のように、先行車が発進してから所定時間が経過したときに先行車発進報知を行うと、運転者は意図的に自車両を停止させているため、この先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性が高い。
本発明は前述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の一つは、運転者が隣接先行車両の割り込みのために意図的に自車両を停止させているときに、先行車発進報知がなされる可能性を低減し、運転者が当該先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性を低減できる先行車発進報知装置を提供することにある。
自車両(SV)の前方の他車両の前記自車両に対する位置に関する情報を検出するとともに、前記自車両の前方の領域を撮影することにより画像データを取得する検出部(21C、21L、21R、20,22,10、ステップ402及びステップ403)と、
前記位置に関する情報及び前記画像データに基いて、前記自車両が位置する車線である自車線(SL)上の前記自車両の前方に位置する他車両である直前先行車両(LV1)、及び、前記自車線に隣接する車線である隣接車線上の前記自車両の前方に位置する隣接先行車両(LV2)を特定し、前記直前先行車両が停止し(ステップ418「Yes」)且つ前記自車両が前記直前先行車両の直後に停止したときに前記直前先行車両の前記位置に関する情報に基いて取得される前記直前先行車両と前記自車両との車間距離(Lt)を停止時距離(Li)として記憶し(ステップ422)、その後、前記直前先行車両と前記自車両との車間距離が前記停止時距離に所定の閾値距離(Lth)を加えた距離以上になると成立する報知条件が成立したとき(ステップ426「Yes」)前記直前先行車両が発進した旨を前記自車両の運転者に対して認識させるための先行車発進報知を行う報知部(31、32、10及びステップ436)と、
を備える。
更に、前記報知部は、
前記直前先行車両が右折及び左折のうち対向車線を横断する必要がある方へ曲がるとの横断条件が成立した場合(ステップ610「Yes」)、前記閾値距離を前記横断条件が成立しない場合の値(ステップ620)よりも小さな値に変更し(ステップ630)、
前記隣接先行車両が前記自車線上の前記直前先行車両と前記自車両との間に割り込むと予想される場合に成立する割込予想条件が成立したか否かを判定し(ステップ434及びステップ508)、前記割込予想条件が成立したと判定した場合(ステップ434「Yes」及びステップ508「Yes」)、前記報知条件が成立しても前記先行車発進報知を行わ
前記画像データに基いて前記隣接先行車両の左右のウインカのうち前記自車線側のウインカのみが点滅状態にあるか否かを判定し(ステップ434及びステップ508)、
前記自車線側のウインカのみが前記点滅状態にある場合、前記割込予想条件が成立したと判定する(ステップ434「Yes」及びステップ508「Yes」)、
ように構成されている。
これによって、隣接先行車両が直前先行車両と自車両との間に割り込むと予想される場合、先行車発進報知を行わないか又は報知条件を成立させるための閾値距離をより大きな値に変更する。従って、運転者が隣接先行車両の割り込みのために意図的に自車両を発進させずに自車両を停止させている状態で、先行車発進報知が実施される可能性を低減することができ、先行車が発進した旨の報知を運転者が煩わしいと感じる可能性を低減することができる。
なお、上記説明においては、発明の理解を助けるために、後述する実施形態に対応する発明の構成に対し、その実施形態で用いた名称及び/又は符号を括弧書きで添えている。しかしながら、発明の各構成要素は、前記名称及び/又は符号によって規定される実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る先行車発進報知装置(本報知装置)の概略システム構成図である。 図2は、本報知装置が搭載された車両(自車両)の平面図である。 図3は、本報知装置の作動の概要を説明するための図である。 図4は、図1に示した報知ECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。 図5は、本報知装置の第1変形例に係る報知ECUのCPUが実行するルーチンを示したフローチャートである。 図6は、本報知装置の第2変形例に係る報知ECUのCPUが実行するルーチンの一部を示したフローチャートである。
本発明の実施形態に係る先行車発進報知装置(以下、「本報知装置」と称呼される場合がある。)は、車両(以下において、他の車両と区別するために、「自車両」と称呼される場合がある。)に適用される。本報知装置は、図1に示すように、報知ECU10及びレーダECU20を備える。これらのECUは一つのECUに統合されてもよい。
これらのECUのそれぞれは、マイクロコンピュータを主要部として備える電気制御装置(Electric Control Unit)であり、図示しないCAN(Controller Area Network)を介して相互に情報を送信可能及び受信可能に接続されている。マイクロコンピュータは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ及びインターフェース(I/F)等を含む。CPUはROMに格納されたインストラクション(プログラム、ルーチン)を実行することにより各種機能を実現するようになっている。
レーダECU20は、ミリ波レーダ21C、21L及び21Rに接続されている。図2に示すように、ミリ波レーダ21Cは自車両SVの前端部FRPの車幅方向の中央に取り付けられ、ミリ波レーダ21Lは自車両SVの前端部FRPの左端に取り付けられ、ミリ波レーダ21Rは自車両SVの前端部FRPの右端に取り付けられている。なお、ミリ波レーダ21C,21L及び20Rを個々に区別する必要がない場合には、「ミリ波レーダ21」と称呼する。
ミリ波レーダ21は、周知であって、ミリ波帯の電波(以下、「ミリ波」とも呼称される。)を検出範囲に向けて送信し、検出範囲内に存在する物標によって反射されたミリ波(反射波)を受信する。そして、ミリ波レーダ21は、ミリ波を送信してから当該ミリ波の反射波を受信するまでの時間、反射波の方位、及び、送信したミリ波と受信した反射波との位相差等を含む送受信データを所定時間が経過する毎にレーダECU20に送信する。
図2に示すように、ミリ波レーダ21Cが物標を検出できる領域(検出可能領域)は、右境界線RBL1から左境界線LBL1までの扇形の領域である。右境界線RBL1と左境界線LBL1とがなす角θ1の2等分線である検出軸CL1は、自車両SVの車両前後軸FRと一致している。よって、ミリ波レーダ21Cは、主として自車両SVの前方側の物標を検出する。
同様に、ミリ波レーダ21Lの検出可能領域は、右境界線RBL2から左境界線LBL2までの扇形の領域である。右境界線RBL2と左境界線LBL2とがなす角θ2の2等分線である検出軸CL2は、自車両SVの前端部FRPの左端から左前方へ延びている。よって、ミリ波レーダ21Lは、主として自車両SVの左側前方の物標を検出する。
同様に、ミリ波レーダ21Rの検出可能領域は、右境界線RBL3から左境界線LBL3までの扇形の領域である。右境界線RBL3と左境界線LBL3とがなす角θ3の2等分線である検出軸CL3は、自車両SVの前端部FRPの右端から右前方へ延びている。よって、ミリ波レーダ21Rは、主として自車両SVの右側前方の物標を検出する。
図1を再び参照すると、レーダECU20は、所定時間が経過する毎にミリ波レーダ21から送信されてくる送受信データに基づいて、自車両SVから物標までの車両前後軸FR方向における距離(縦距離)及び自車両SVから物標までの車両前後軸FRに直交する方向における距離(横距離)等を算出する。即ち、レーダECU20は、物標の自車両SVに対する位置を特定(取得)する。更に、レーダECU20は、物標の自車両SVに対する速度(即ち、物標の相対速度)を算出する。レーダECU20は、物標の位置に関する情報(縦距離及び横距離)及び相対速度等を含む「レーダ情報」を所定時間が経過する毎に報知ECU10に送信する。
カメラセンサ22は、図2に示すように、自車両SVのルーフRFの前端部の車幅方向中央付近に設けられる。カメラセンサ22は、左カメラと右カメラとを有する車載ステレオカメラ及び画像処理装置(何れも図示省略)を備える。
左カメラは、所定時間が経過する毎に自車両SVの前方の領域と左側方の一部の領域とを撮影し、撮影した左画像を表す左画像信号を画像処理装置に送信する。右カメラは、所定時間が経過する毎に自車両SVの前方の領域と右側方の一部の領域とを撮影し、撮影した右画像を表す右画像信号を画像処理装置に送信する。なお、左画像信号及び右画像信号により表されるデータを「画像データ」と称呼する場合もある。
画像処理装置は、受信した画像データに基づき、車載ステレオカメラにより撮影される領域に存在する物標の位置に関する情報(縦距離及び横距離)を算出する。更に、画像処理装置は、その物標の種別(例えば、歩行者、自転車、二輪車及び自動車等)を、画像データと物標の種別ごとに予め用意されているテンプレート画像とを用いて識別する。
カメラセンサ22は、各物標の位置に関する情報、各物標の種別情報及び画像データ(以下、これらを「カメラ情報」と総称する。)を所定時間が経過する毎に報知ECU10に送信する。
車輪速センサ23は、自車両SVの車速VSに応じた信号を発生する。報知ECU10は、所定時間が経過する毎に車輪速センサ23が発生する信号に基いて、車速VSを取得する。
表示器31は、報知ECU10からの表示信号を受信し、その表示信号が示す情報を運転者に対して表示する液晶ディスプレイである。従って、表示器31は、報知ECU10からの信号に応答して後述する先行車発進表示を行うことがでこいる。表示器31は、ヘッドアップディスプレイであってもよい。
スピーカ32は、報知ECU10からの発音信号を受信し、その発音信号に応じた音を発生する。従って、スピーカ32は、報知ECU10からの信号に応答して後述する先行車発進報知音を発生することができる。
(作動の概要)
次に、本報知装置の作動の概要について説明する。
停止中の直前先行車両の直後に自車両が停止している状況下で、その直前先行車両が発進した場合、自車両が停止したままであると、直前先行車両と自車両との車間距離が必要以上に大きくなる。この場合、自車両の後続車からクラクションを鳴らされる可能性がある。このため、本報知装置は、直前先行車両が発進した旨を運転者に報知するための先行車発進報知(即ち、先行車発進表示の表示及び/又は先行車発進報知音の発音)を実施する。これによって、運転者は直前先行車両が発進したことに気付き、直前先行車両の発進後に大きな遅れなく自車両を発進させることができる。
より具体的に述べると、図3に示したように、本制御装置は、自車両SV及び直前先行車両LV1がともに停止した状況が成立した時点の「自車両SVと直前先行車両LV1との車間距離Lt」を停止時距離Liとして記憶する。この後、自車両SVが停止した状態で直前先行車両が発進した場合、車間距離Ltは徐々に大きくなっていく。そして、車間距離Ltから停止時距離Liを減算した減算値Dが閾値距離Lth以上となったとき(換言すると、車間距離Ltが、停止時距離Liに閾値距離Lthを加えた距離以上になることにより報知条件が成立したとき)、本制御装置は先行車発進報知を実施する。
しかしながら、自車両SVが位置する自車線SLに隣接する隣接車線ALの自車両SVよりも前方に位置する隣接先行車両LV2が自車線SL側に進路変更することによって自車両SVと直前先行車両LV1との間に割り込もうとする場合が発生する。この場合、自車両SVの運転者は、その隣接先行車両LV2の進路を阻害しないように、直前先行車両LV1が発進しても意図的に自車両SVを発進させない可能性がある。このとき、先行車発進報知が実施されると、運転者は当該先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性が高い。
そこで、本報知装置は、隣接先行車両LV2の後端部RRPに設けられたウインカ(右方向指示器RBL及び左方向指示器LBL)のうち自車線SL側のウインカ(図3に示した例では左側ウインカLBL)のみが点滅していること検出した場合、隣接先行車両LV2が自車線側へ割り込みを行おうとしていると判断し、先行車発進報知の実施を禁止する。
これによって、隣接先行車両LV2の割り込みのために運転者が自車両SVを意図的に停止させている場合、先行車発進報知が実施されないので、運転者が先行車発進報知を煩わしいと感じることを防止することができる。
(具体的作動)
報知ECU10のCPUは、図4にフローチャートで示したルーチンを所定時間が経過する毎に実行する。
従って、所定のタイミングになると、CPUは図4のステップ400から処理を開始し、以下に述べるステップ401乃至ステップ405の処理を順に実行し、その後、ステップ408に進む。
ステップ401:CPUは、車輪速センサ23からの信号に基づいて自車両SVの車速VSを取得する。
ステップ402:CPUは、レーダECU20からレーダ情報を取得する。
ステップ403:CPUは、カメラセンサ22からカメラ情報を取得する。
ステップ404:CPUは、カメラ情報に含まれる画像データに基づいて、路面上の区画線(レーンマーカ、以下、単に「白線」とも称呼する。)を検出し、検出した白線に基づいて車線を検出する。具体的に述べると、CPUは、周知の方法(例えば、特開2013-105179号公報を参照。)を用いて、画像データに含まれるエッジ点を抽出するとともに抽出したエッジ点に基づいて白線を検出する。そして、CPUは、図3に示すように、自車両SVの左側に位置する白線のうち自車両SVに最も近い白線を左白線WL1として認識し、自車両SVの右側に位置する白線のうち自車両SVに最も近い白線を右白線WL2として認識する。更に、CPUは、左白線WL1と右白線WL2との間の領域を「自車線SL」として認識する。加えて、CPUは、左白線WL1の更に左側に白線が検出されている場合、左白線とこの白線との間の領域を「左隣接車線LAL(不図示)」として認識する。同様に、CPUは、自車線の右白線WL2の更に右側に白線WL3が検出されている場合、右白線WL2とその白線WL3との間の領域を「右隣接車RAL3」として認識する。左隣接車線LALと右隣接車線RALとを互いに区別する必要がない場合、これらの車線は、単に「隣接車線AL」と称呼される。
ステップ405:CPUは、レーダ情報及びカメラ情報に基づいて、以下の条件A1乃至A3の総てを満たす他車両を「直前先行車両LV1(図3を参照。)」として特定(認識)する。
(直前先行車両条件)
(A1)その他車両が自車線SL上に位置している。
(A2)その他車両が自車両SVの前方に位置する他車両の中で自車両SVに最も近い(即ち、縦距離が最小である)他車両である。
(A3)その他車両と自車両SVとの車間距離(即ち、縦距離)Ltが所定距離以下である。
より詳細には、CPUは、カメラ情報に含まれる種別情報によって「自動車」であると識別されている物標(即ち、他車両)を総て選択する。更に、CPUは、レーダ情報とカメラ情報とを周知の方法(例えば、特開2017-182696号公報を参照。)に従って統合することにより、各他車両の位置(即ち、縦距離及び横距離)を特定する。そして、CPUは、各他車両の位置に基いて、選択された他車両の中から上述した先行車条件A1乃至A3の総てを満たす他車両を特定し、その特定した他車両を「直前先行車両LV1」として認識する。
ステップ408:CPUは、直前先行車両が存在しているか否か(ステップ405にて直前先行車両が認識されたか否か)を判定する。
直前先行車両が存在していない場合、先行車発進報知を行う必要がない。そこで、この場合、CPUは、ステップ408にて「No」と判定し、以下に述べるステップ438の処理を行い、ステップ495に進んで本ルーチンを一旦終了する。
ステップ438:CPUは、監視開始フラグMFの値を「0」に設定する。なお、監視開始フラグMFの値は、自車両SVの図示しないイグニッション・キー・スイッチがオフ位置からオン位置へと変更されたときに実行される初期化ルーチンにより「0」に設定される。後述するように、監視開始フラグMFの値が「0」であれば先行車発進報知がなされることはない。
これに対し、直前先行車両が存在している場合、CPUは、ステップ408にて「Yes」と判定してステップ410に進み、ステップ405にて認識した直前先行車両が、所定時間前にCPUが本ルーチンを実行したときにステップ405にて認識した直前先行車両(以下、「前回直前先行車両」と称呼する。)と同じ他車両であるか否かを判定する。
ステップ405にて認識した直前先行車両が前回直前先行車両と同じである場合、CPUはステップ410にて「Yes」と判定してステップ414に進む。これに対し、ステップ405にて認識した直前先行車両が前回直前先行車両と同じでない場合、CPUはステップ410にて「No」と判定してステップ412に進み、監視開始フラグMFの値を「0」に設定してからステップ414に進む。なお、前回直前先行車両が認識されていないかった場合においても、CPUはステップ410にて「No」と判定する。
CPUは、ステップ414にて、自車両SVの車速VSが「0km/h」であるか否か(即ち、自車両SVが停止しているか否か)を判定する。車速VSが「0km/h」でない場合、先行車発進報知を行う必要はない。よって、CPUは、ステップ414にて「No」と判定し上述したステップ438の処理を行い、ステップ495に進んで本ルーチンを一旦終了する。
車速VSが「0km/h」である場合、CPUは、ステップ414にて「Yes」と判定してステップ416に進み、監視開始フラグMFの値が「0」であるか否かを判定する。
いま、自車両SVが停止した直後であるとすると、監視開始フラグMFの値は「0」である(ステップ414での「No」との判定及びステップ438を参照。)。この場合、CPUは、ステップ416にて「Yes」と判定してステップ418に進み、直前先行車両の車速VLが「0km/h」であるか否か(即ち、直前先行車両が停止しているか否か)を判定する。なお、CPUは、レーダ情報に含まれる他車両の相対速度と、自車両SVの車速VSと、に基づいて直前先行車両の車速VL(対地速度)を取得する。
直前先行車両の車速VLが「0km/h」である場合、CPUは、ステップ418にて「Yes」と判定してステップ420に進み、監視開始フラグMFの値を「1」に設定する。次いで、CPUはステップ422に進み、自車両SVと直前先行車両との現時点の車間距離Ltを停止時距離LiとしてRAMに記憶する。現時点の車間距離Ltは、監視開始フラグMFの値が「0」である場合に、自車両及び直前先行車両の両方が停止したときの車間距離である。なお、直前先行車両の車速VLが「0km/h」でない場合、CPUはステップ418にて「No」と判定し、ステップ495に直接進んで本ルーチンを一旦終了する。この場合、監視開始フラグMFの値は「0」に維持される。
自車両SVが停止した状態においてCPUが次に本ルーチンの処理を開始してステップ416に進んだとき、監視開始フラグMFの値は「1」に設定されているから、CPUはそのステップ416にて「No」と判定してステップ424に進む。
CPUは、ステップ424にて、現時点の「自車両SVと直前先行車両との車間距離Lt」を取得する。次いで、CPUはステップ426に進み、現時点の車間距離Ltから停止時距離Liを減算した減算値Dが閾値距離Lth以上であるか否か(即ち、報知条件が成立したか否か)を判定する。換言すると、CPUは、現時点の車間距離Ltが、停止時距離Liに閾値距離Lthを加えた距離(Li+Lth)以上であるか否かを判定する。直前先行車両が発進を行ってから閾値距離Lth以上走行していない場合、現時点の車間距離Ltは距離(Li+Lth)未満である。よって、この場合、CPUはステップ426にて「No」と判定し、ステップ495に直接進んで本ルーチンを一旦終了する。この場合、先行車発進報知はなされない。
これに対し、直前先行車両が発進を行ってから閾値距離Lth以上走行している場合、現時点の車間距離Ltは距離(Li+Lth)以上になる。よって、この場合、CPUはステップ426にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ428及びステップ430の処理を順に行い、ステップ432に進む。
ステップ428:CPUは、監視開始フラグMFの値を「0」に設定する。
ステップ430:CPUは、隣接先行車両を検出(認識)する。より具体的に述べると、CPUは、以下の右隣接先行車両条件B1乃至B3の総てを満たす他車両を「右隣接先行車両LV2(図3を参照。)」として認識し、以下の左隣接先行車両条件C1乃至C3の総てを満たす他車両を「左隣接先行車両」として認識する。更に、CPUは、右隣接先行車両及び左隣接先行車両のうち、自車両との車間距離が小さい方を隣接先行車両として認識する。
(右隣接先行車両条件)
(B1)その他車両が右隣接車線RALに位置している。
(B2)その他車両が自車両SVの前方に位置し、且つ、右隣接車線RALに位置する他車両の中で自車両SVに最も近い。
(B3)その他車両と自車両SVとの車間距離Ltが所定距離以下である。
(左隣接先行車両条件)
(C1)その他車両が左隣接車線LALに位置している。
(C2)その他車両が自車両SVの前方に位置し、且つ、左隣接車線LALに位置する他車両の中で自車両SVに最も近い。
(C3)その他車両と自車両SVとの車間距離Ltが所定距離以下である。
次に、CPUはステップ432に進み、隣接先行車両が存在しているか否か(ステップ430にて隣接先行車両が認識されたか否か)を判定する。隣接先行車両が存在していない場合、CPUはステップ432にて「No」と判定してステップ436に進み、先行車発進報知(即ち、先行車発進表示の表示及び/又は先行車発進報知音の発音)を一定時間行う処理を実行する。より具体的に述べると、CPUは、表示器31に「先行車が発進しました」とのメッセージ及び/又は特定の注意喚起マークを一定時間だけ表示する処理を実行するとともに、スピーカ32から所定の警告音を一定時間だけ出力させる処理を実行する。
これに対し、CPUがステップ432の処理を実行する時点において、隣接先行車両が存在していた場合、CPUはそのステップ432にて「Yes」と判定してステップ434に進み、「隣接先行車両の左右のウインカのうち自車線側のウインカ(以下、「割込み側ウインカ」又は「自車線側ウインカ」と称呼する。)」のみが点滅状態にあるか否かを、カメラ情報に含まれる画像データに基いて判定する。割込み側ウインカは、隣接先行車両が左側隣接先行車両である場合には、その左側隣接先行車両の左右のウインカのうちの右側のウインカである。割込み側ウインカは、隣接先行車両が右側隣接先行車両である場合には、その右側隣接先行車両の左右のウインカのうちの左側のウインカである。このステップ432の判定条件は「割込み側ウインカ条件」とも称呼される。更に、割込み側ウインカ条件は、「隣接先行車両が、直前先行車両と自車両との間に割り込むと予想される場合に成立する割込予想条件」である。
隣接先行車両の割込み側ウインカが点滅状態にある場合(即ち、割込予想条件が成立している場合)、自車両の運転者は直前先行車両が発進しても自車両を停止状態に維持し、その隣接先行車両を自車両と直前先行車との間に割り込ませることが多い。この場合、先行車発進報知がなされると、運転者はその報知を煩わしく感じる。そこで、隣接先行車両の割込み側ウインカが点滅状態にある場合、CPUはステップ434にて「Yes」と判定し、ステップ495に直接進んで本ルーチンを一旦終了する。この場合、ステップ436の処理が行われないので、先行車発進報知がなされない。
以上から理解されるように、本報知装置によれば、自車両SVが「停止している直前先行車両」の後で停止している状態において、その直前先行車両が発進し、現時点の車間距離Ltから停止時距離Liを減算した減算値Dが閾値距離Lth以上となる報知条件が成立したとき、先行車発進報知を行う。但し、報知条件が成立した場合であっても、隣接先行車両が自車線と直前先行車両との間に割り込みを行おうとしていると予想される場合(即ち、割込予想条件が成立した場合)、先行車発進報知は実施されない。これによって、運転者が隣接先行車両の割り込みのために自車両を意図的に停止させている場合には先行車発進報知が実施されないので、運転者が先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性を低減することができる。
<第1変形例>
本発明の実施形態に係る先行車発進報知装置の第1変形例について説明する。
第1変形例は、報知条件が成立すれば、割込予想条件が成立した場合であっても先行車発進報知を行う。但し、第1変形例は、割込予想条件が成立していない場合には閾値距離Lthに相対的に短い通常閾値距離L1thを設定し、割込予想条件が成立している場合には閾値距離Lthに相対的に長い割込閾値距離L2thを設定する。これによって、隣接先行車両が割り込みを行おうとしている場合、隣接先行車両が割り込みを行おうとしていない場合よりも、先行車発進報知を実施するタイミングを遅らせる(即ち、直前先行車両が発進して「より長い距離」だけ自車両から離れたときに先行車発進報知を行う)ことができる。よって、運転者が隣接先行車両の割り込みのために自車両を意図的に停止させている場合に先行車発進報知が実施される可能性を低減でき、運転者が先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性を低減することができる。
次に、第1変形例の具体的作動について説明する。第1変形例の報知ECU10のCPUは、図4に示したルーチンの代わりに図5にフローチャートにより示したルーチンを所定時間が経過する毎に実行する。なお、図5に示したステップのうち、図4に示したステップと同じ処理が行われるステップには、図4のそのようなステップに付した符号と同じ符号が付されている。それらのステップについての詳細な説明は省略される。
CPUは、監視開始フラグMFの値が「1」に設定されている状況において(図5のステップ420を参照。)、図5のステップ416に進むと、そのステップ416にて「No」と判定する。そして、CPUはステップ416からステップ502に進み、図4のステップ430の処理と同様の処理を実行することによって、隣接先行車両を認識(検出)する。
次に、CPUはステップ504に進み、隣接先行車両が存在しているか否か(ステップ502にて隣接先行車両が認識されたか否か)を判定する。隣接先行車両が存在していない場合、CPUはステップ504にて「No」と判定してステップ506に進み、閾値距離Lthに通常閾値距離L1thを設定してからステップ512に進む。
これに対し、隣接先行車両が存在している場合、CPUはステップ504にて「Yes」と判定してステップ508に進み、図4のステップ434の処理と同様の処理を実行することによって、隣接先行車両の割込み側ウインカが点滅状態にあるか否か(即ち、割込予想条件が成立しているか否か)を判定する。隣接先行車両の割込み側ウインカが点滅状態にない場合、CPUはステップ508にて「No」と判定し、ステップ506にて閾値距離Lthに通常閾値距離L1thを設定してからステップ512に進む。
これに対し、隣接先行車両の割込み側ウインカが点滅状態にある場合、CPUはステップ508にて「Yes」と判定してステップ510に進み、閾値距離Lthに「通常閾値距離L1thよりも大きい割込閾値距離L2th」を設定してからステップ512に進む。
CPUは、ステップ512にて、図4のステップ424の処理と同様の処理を実行することによって、現時点の「自車両と直前先行車両との車間距離Lt」を取得する。次いで、CPUはステップ514に進み、図4のステップ426の処理と同様な処理を行なう。即ち、CPUは、現時点の車間距離Ltから停止時距離Liを減算した減算値Dが閾値距離Lth以上であるか否かを判定する。換言すると、CPUは、現時点の車間距離Ltが、停止時距離Liに閾値距離Lthを加えた距離(Li+Lth)以上であるか否かを判定する。
現時点の車間距離Ltが距離(Li+Lth)未満である場合、CPUはステップ514にて「No」と判定し、ステップ595に直接進んで本ルーチンを一旦終了する。よって、この場合、先行車発進報知はなされない。
これに対し、現時点の車間距離Ltが距離(Li+Lth)以上である場合、CPUはステップ514にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ516及びステップ518の処理を順に行い、ステップ595に進んで本ルーチンを一旦終了する。
ステップ516:CPUは、監視開始フラグMFの値を「0」に設定する。
ステップ518:CPUは、図4のステップ436と同様の処理を行なうことにより、先行車発進報知(即ち、先行車発進表示の表示及び/又は先行車発進報知音の発音)を一定時間行う。
以上から理解されるように、第1変形例によれば、隣接先行車両が割り込みを行おうとしている場合、隣接先行車両が割り込みを行おうとしていない場合に比べ、直前先行車両が発進して「より長い距離(Li+L2th)」だけ自車両から離れたときに先行車発進報知を行う。つまり、第1変形例は、先行車発進報知が実施されるタイミングを遅らせることができる。その結果、第1変形例は、運転者が先行車発進報知を煩わしいと感じる可能性を低減することができる。
<第2変形例>
本発明の実施形態に係る先行車発進報知装置の第2変形例について説明する。
車両が左側の車線を通行することを定めた法規を有する国において、車両が交差点を右折する場合、対向車線を横断しなければならない。このため、車両は、交差点に進入する対向車がない間に右折を終了する必要がある。従って、右折をしようとしている自車両の前に右折をしようとしている直前先行車両が存在している場合において直前先行車両が発進をしたとき、自車両が速やかに発進を開始しないと、自車両の後続車両の運転者は、通常時(直前先行車両が右折せずに直進する場合)よりも早いタイミングでクラクションを鳴らす可能性が高い。
そこで、第2変形例は、直前先行車両が右側に進路変更を行おうとしていない場合には閾値距離Lthに通常閾値距離L1thを設定し、直前先行車両が右側に進路変更を行おうとしている場合には閾値距離Lthに「通常閾値距離L1thよりも小さな右折閾値距離L3th」を設定する。この点を除き、第2変形例は上述した本報知装置と同一である。この第2変形例は、車両が左側の車線を通行することを定めた法規を有する国(例えば、日本国及び英国等)において有効である。
次に、第2変形例の具体的作動について説明する。第2変形例の報知ECU10のCPUは、図4に示したルーチンのステップ424とステップ426との間に、図6に示したステップ610乃至ステップ630を追加したルーチンを所定時間が経過する毎に実行する。
即ち、CPUは、ステップ424にて、現時点の「自車両SVと直前先行車両との車間距離Lt」を取得するとステップ610に進み、直前先行車両の左右のウインカのうち右側のウインカのみが点滅状態にあるか否かを、カメラ情報に含まれる画像データに基いて判定する。
直前先行車両の右側のウインカが点滅状態にない場合、CPUはステップ610にて「No」と判定してステップ620に進み、閾値距離Lthに通常閾値距離L1thを設定する。その後、CPUはステップ426へと進む。これに対し、直前先行車両の右側のウインカのみが点滅状態にある場合、CPUはステップ610にて「Yes」と判定してステップ630に進み、閾値距離Lthに「通常閾値距離L1thよりも小さな右折閾値距離L3th」を設定する。その後、CPUはステップ426へと進む。
この結果、CPUは、直前先行車両が右折をしようとしている場合、直前先行車両が右折をしようとしていない場合に比べ、直前先行車両が発進して「より短い距離(Li+L3th)」だけ自車両から離れたときに先行車発進報知を行う。よって、先行車発進報知のタイミングを早めることができる。
なお、車両が右側の車線を通行することを定めた法規を有する国(例えば、米国、独国及び中華人民共和国等)において走行する場合、第2変形例は、直前先行車両が左側に進路変更を行おうとしていないとき閾値距離Lthに通常閾値距離L1thを設定し、直前先行車両が左側に進路変更を行おうとしているとき閾値距離Lthに「通常閾値距離L1thよりも小さな左折閾値距離L3th」を設定することが好ましい。
以上、説明したように、本報知装置及びその変形例は、隣接先行車両が自車両と直前先行車両との間に割り込んでくると予想される場合、先行車発進報知を実施しないか、又は、その実施のタイミングを遅らせることができる。よって、隣接先行車両が自車両と直前先行車両との間に割り込んでくる場合に、自車両の運転者が先行車発進報知を煩わしいと感じさせる可能性を低減することができる。
本発明は、本報知装置及びその変形例に限定されることはなく、更に種々の変形例を採用することができる。例えば、上述した実施形態では、レーダ情報とカメラ情報とを統合し、その統合された情報に基いて各物標の位置が特定されたが、カメラセンサ22から取得したカメラ情報のみによって各物標の位置が特定されてもよい。
本報知装置及びその変形例は、割込予想条件として、以下に述べる条件G及び条件Fの何れか又は両方を採用してもよい。更に、本報知装置及びその変形例は、条件G及び条件Fの少なくとも一方と、上述の割込み側ウインカ条件と、が共に成立したときに、割込予想条件が成立したと判定してもよい。
(条件G)隣接先行車両の自車線に向かう側の横速度(横距離の単位時間あたりの変化量)の大きさが所定値以上である状態が所定時間以上継続している。
(条件F)隣接先行車両の横距離が所定距離以上から所定距離未満となった。
更に、物標を検出するためのセンサは、ミリ波レーダ21に限定されず、無線媒体を放射して、反射された無線媒体を受信することによって物標の位置に関する情報を検出するセンサであってもよい。このため、ミリ波レーダ21に代えて、赤外線レーダ及びソナーレーダ等が採用されてもよい。
10…報知ECU、20…レーダECU、21C,21L,20R…ミリ波レーダ、22…カメラセンサ、23…車輪速センサ、31…表示器、32…スピーカ、LV1…先行車、LV2…隣接先行車両、SL…自車線、AL…隣接車線。

Claims (1)

  1. 自車両の前方の他車両の前記自車両に対する位置に関する情報を検出するとともに、前記自車両の前方の領域を撮影することにより画像データを取得する検出部と、
    前記位置に関する情報及び前記画像データに基いて、前記自車両が位置する車線である自車線上の前記自車両の前方に位置する他車両である直前先行車両、及び、前記自車線に隣接する車線である隣接車線上の前記自車両の前方に位置する隣接先行車両を特定し、前記直前先行車両が停止し且つ前記自車両が前記直前先行車両の直後に停止したときに前記直前先行車両の前記位置に関する情報に基いて取得される前記直前先行車両と前記自車両との車間距離を停止時距離として記憶し、その後、前記直前先行車両と前記自車両との車間距離が前記停止時距離に所定の閾値距離を加えた距離以上になると成立する報知条件が成立したとき前記直前先行車両が発進した旨を前記自車両の運転者に対して認識させるための先行車発進報知を行う報知部と、
    を備え、
    前記報知部は、
    前記直前先行車両が右折及び左折のうち対向車線を横断する必要がある方へ曲がるとの横断条件が成立した場合、前記閾値距離を前記横断条件が成立しない場合の値よりも小さな値に変更し、
    前記隣接先行車両が前記自車線上の前記直前先行車両と前記自車両との間に割り込むと予想される場合に成立する割込予想条件が成立したか否かを判定し、前記割込予想条件が成立したと判定した場合、前記報知条件が成立しても前記先行車発進報知を行わず、
    前記画像データに基いて前記隣接先行車両の左右のウインカのうち前記自車線側のウインカのみが点滅状態にあるか否かを判定し、
    前記自車線側のウインカのみが前記点滅状態にある場合、前記割込予想条件が成立したと判定する、
    ように構成された、
    先行車発進報知装置。
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