JP7094005B2 - 電子部品支持具、それを用いた電子部品組立体及び電子部品実装体 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品を支持する電子部品支持具及び電子部品を電子部品支持具により支持した電子部品組立体に関する。また本発明は電子部品組立体を回路基板に実装した電子部品実装体に関する。
電子部品を支持する従来の電子部品支持具が特許文献1に開示されている。この電子部品支持具は樹脂等の絶縁体により形成され、電子部品のリード端子を挿通する一対の挿通孔を有している。電子部品のリード端子は挿通孔に挿通され、電子部品支持具の下面に沿って折曲される。これにより、電子部品支持具が電子部品の下面とリード端子との間に挟持され、電子部品が電子部品支持具により支持される。そして、回路基板上の固定パターンにリード端子を半田付けし、電子部品を回路基板に実装した電子部品実装体が形成される。
特開2007-317919号公報(第5頁-第8頁、第1図)
しかしながら、上記従来の電子部品支持具によると、挿通孔に挿通した一対のリード端子を半田付けして電子部品実装体が形成される。この時、電子部品実装体を搭載した機器に振動が発生した際に、電子部品がリード端子の半田付け部分を支点に揺動する。このため、電子部品実装体が長期間振動を受けると電子部品が破損し、電子部品実装体の耐振性が低い問題があった。特に、電子部品実装体が自動車に搭載されると振動が大きいため、耐振性がより低くなる。
本発明は電子部品実装時の耐振性を向上できる電子部品支持具及びそれを用いた電子部品組立体を提供することを目的とする。また本発明は耐振性を向上できる電子部品実装体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、下方に延びる第1リード端子及び第2リード端子を有した電子部品を支持する電子部品支持具において、絶縁性の基台部と、前記基台部から上方に突出して電子部品の周面を挟持する保持部と、前記基台部の下面に露出する半田付け可能な一または複数の取付部と、前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通される挿通部とを備えたことを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記基台部が所定の第1方向に離れて電子部品の載置面を有した一対の支持部と、前記支持部を連結する連結部とを有し、前記支持部にそれぞれ前記取付部が設けられるとともに、前記連結部が前記支持部よりも前記第1方向に直交する第2方向に短く、前記連結部に対して前記第2方向に隣接する空間により前記挿通部が形成されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、一対の前記挿通部が前記連結部を挟んで形成されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記基台部が前記支持部及び前記連結部に埋設される固定部を有した金属板と一体に形成され、前記金属板を前記固定部から折曲して前記取付部を形成したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記取付部が前記支持部の前記第2方向の両端部に配されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記取付部が前記支持部の前記連結部側の端部に前記第2方向に延びて配されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記基台部が前記基台部に埋設される固定部を有した金属板と一体に形成され、前記金属板を前記固定部から折曲して前記取付部を形成したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品支持具において、前記保持部の内周面の上部に突設される突起部と、前記突起部の下方に隣接して前記保持部の内周面の下部に凹設される凹部と、前記基台部を貫通するとともに前記凹部の下方に隣接して前記凹部と同軸に配される貫通孔とを備えたことを特徴としている。
また本発明の電子部品組立体は、上記構成の電子部品支持具と、前記電子部品支持部により支持される電子部品とを備え、前記挿通部に前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通されることを特徴としている。
また本発明の電子部品組立体は、上記構成の電子部品支持具と、前記電子部品支持部により支持される電子部品とを備え、前記連結部を挟む一対の前記挿通部にそれぞれ前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の電子部品組立体において、前記第1リード端子及び前記第2リード端子が並ぶ方向と、少なくとも二つの前記取付部が並ぶ方向とが交差することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の電子部品組立体を回路基板に実装した電子部品実装体において、前記回路基板上のスルーホールに前記第1リード端子及び前記第2リード端子が半田付けされ、前記回路基板上の固定パターンに前記取付部が半田付けされることを特徴としている。
本発明によると、電子部品支持具が電子部品を挟持する保持部と、第1リード端子及び第2リード端子を挿通する挿通部と、基台部の下面に露出する半田付け可能な取付部とを備える。これにより、電子部品を電子部品支持具により支持した電子部品組立体が、回路基板上に第1リード端子及び第2リード端子を半田付けするとともに取付部を半田付けして実装される。従って、電子部品実装体の耐振性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る電子部品実装体を示す斜視図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体を示す正面図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品を示す側面断面図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体を示す斜視図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体を示す上面図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体を示す底面図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体の要部を示す縦断面図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体の金属板を示す斜視図 本発明の実施形態に係る電子部品実装体の電子部品支持体の金属板を示す上面図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1及び図2は一実施形態の電子部品実装体の斜視図及び正面図を示している。電子部品実装体1は電子部品支持具20により電子部品10を支持した電子部品組立体3を回路基板2に実装して形成される。
図3は電子部品10の側面断面図を示している。本実施形態の電子部品10は電解コンデンサから成り、外装ケース13、コンデンサ素子12及び封口体15を備えている。外装ケース13はアルミニウム等の金属により一端に開口部13aを有した断面円形の有底筒状に形成される。
コンデンサ素子12は誘電体被膜を有した帯状の陽極(不図示)と帯状の陰極(不図示)とを絶縁体のセパレータ(不図示)を介して巻回して形成される。陽極及び陰極にはそれぞれリード端子17及びリード端子18が接続される。コンデンサ素子12は電解液を充填した外装ケース13内に収納される。
封口体15はゴム等の絶縁体の弾性材料の成形品により一対の貫通孔15aを有した円板状に形成され、外装ケース13の開口部13aに配される。また、封口体15には下方に突出する突出部15bが設けられる。
コンデンサ素子12のリード端子17、18はそれぞれ貫通孔15aに圧入され、封口体15から下方に延びる。封口体15に対向した外装ケース13の周面には絞り加工により凹部13bが形成され、開口部13aの周縁部13cにはカーリング加工が施される。これにより、コンデンサ素子12を収納した外装ケース13が封口体15により封口される。
図4、図5及び図6は電子部品支持具20の斜視図、上面図及び底面図を示している。電子部品支持具20は絶縁体の樹脂成形品により形成され、電子部品10の載置面21aを有した基台部21と基台部21から上方(Z方向)に突出する保持部24とを備えている。
基台部21はX方向(第1方向)に離れた支持部22と、支持部22を連結する連結部23とを有している。載置面21aは支持部22上に設けられ、連結部23を含む支持部22の内周部には凹部21bが形成される。これにより、連結部23は載置面21aよりも下方に配置される。凹部21bによって封口体15の突出部15b(図3参照)と基台部21との干渉を防止することができ、電子部品10を確実に載置面21a上に配置することができる。
支持部22はX方向に直交するY方向(第2方向)に延び、連結部23は支持部22よりもY方向に短く支持部22のY方向の中央部を連結する。これにより、基台部21は上面視H型に形成され、支持部22間を切り欠いた形状の空間が連結部23に対してY方向に隣接して形成される。該空間によりリード端子17、18を挿通する一対の挿通部25が連結部23を挟んで形成される。
基台部21は詳細を後述するようにインサート成形によって一体に形成された金属板27を有している。金属板27によって回路基板2(図1参照)に半田付け可能な取付部27a、27bが基台部21の下面に露出して形成される。取付部27aは支持部22のY方向の両端部に配され、電子部品支持具20の外周部の4箇所に設けられる。取付部27bは支持部22の連結部23側の端部にY方向に延びて配され、電子部品支持具20の内周部の2箇所に設けられる。
保持部24は各支持部22のY方向の両端部にそれぞれ立設して複数形成され、電子部品10(図1参照)の周面に沿ったアーチ状に形成される。保持部24の内周面24dの上部には突起部24aが突設される。突起部24aの上端部には上方を外周側に傾斜するテーパ面24bが形成される。
保持部24の内周面24dの下部には突起部24aの下方に隣接して凹部24cが凹設される。基台部21の支持部22には凹部24cの下方に隣接して凹部24cと同軸で凹部24cの内径と同径の貫通孔21cが形成される。
図7は保持部24の突起部24a上を通る縦断面図を示している。電子部品10は突起部24aに摺動して複数の保持部24間に上方から挿入され、載置面21a上に載置される。突起部24aの上端のテーパ面24bによって電子部品10を保持部24間に容易に挿入することができる。電子部品10の周面は各保持部24の突起部24aにより挟持される。これにより、電子部品10が電子部品支持具20に支持される。
この時、外装ケース13の凹部13bの周囲は絞り加工によって外径が大きくなる場合がある。このため、突起部24aは凹部13bの周囲との当接を避けて保持部24の上部のみに形成される。これにより、電子部品10を載置面21a上に確実に配置することができ、外径が大きくなった凹部13bの周囲を保持部24の内周面24dにより挟持することができる。
突起部24aに隣接する凹部24cは、電子部品支持具20の成形金型に貫通孔21cを形成するピンを基台部21よりも上方に突出して設けることにより形成される。これにより、凹部24cと貫通孔21cとが同径で同軸に形成され、突起部24aを保持部24の上部のみに容易に形成することができる。
図8及び図9は金属板27の斜視図及び上面図を示している。金属板27は半田付け可能な金属(例えば、錫メッキ銅板)により上面視H型に形成される。金属板27はインサート成形によって基台部21に埋設される固定部27c及び固定部27dを有している。固定部27cは一対設けられ、Y方向に延びて支持部22(図6参照)の外側端部に埋設される。固定部27dはX方向に延びて連結部23に埋設される。
取付部27aは固定部27cのY方向の両端から下方に折曲され、支持部22の下面に露出する。取付部27bは固定部27cのX方向の内端及び固定部27dのX方向の外端から下方に折曲され、支持部22の下面に露出する。これにより、取付部27aが支持部22のY方向の両端部に配され、取付部27bが支持部22の連結部23側の端部にY方向に延びて配される。従って、一の金属板27によって基台部21の下面に露出する複数の取付部27a、27bを容易に形成することができる。
尚、取付部27a、27bを複数の金属板により形成してもよい。この時、固定部27c及び固定部27dの一方または両方を省いてもよい。しかし、取付部27a、27bを金属板27により一体に形成することにより、複数の取付部27a、27bを容易に形成できるためより望ましい。また、固定部27cを設けることにより基台部21の強度を向上することができ、固定部27dを設けることにより基台部21の強度を更に向上することができる。
上記構成の電子部品実装体1は前述の図1、図2に示すように、回路基板2に設けられる固定パターン2b上に電子部品支持具20の取付部27a、27bが半田4bにより半田付けされる。これにより、電子部品支持具20が回路基板2に固定される。
次に、電子部品10が電子部品支持具20の載置面21a上に載置され、外装ケース13の周面が保持部24により挟持される。これにより、電子部品10が電子部品支持具20より支持され、電子部品組立体3が形成される。この時、Y方向に並ぶリード端子17、18が連結部23を挟む一対の挿通部25にそれぞれ挿通される。挿通部25に挿通されたリード端子17、18は回路基板2に設けた一対のスルーホール2aに挿通され、半田4aにより半田付けされる。これにより、電子部品10が回路基板2の回路に接続される。
半田4aはスルーホール2a内を浸透し、リード端子17、18が回路基板2の上面及び下面で半田付けされる。この時、連結部23はX方向に離れた支持部22を連結し、リード端子17、18は連結部23をY方向に挟む一対の挿通部25に挿通される。このため、支持部22の間からリード端子17、18の半田付けの状態を目視により容易に確認することができる。
Y方向に並ぶリード端子17、18を回路基板2に半田付けすることによって、電子部品組立体3のY方向の振動に対する耐振性を高くすることができる。また、取付部27a、27bの半田付けによって、電子部品組立体3のX方向の振動に対する耐振性を高くできるとともにY方向の振動に対する耐振性をより高くできる。従って、電子部品実装体1の耐振性を向上することができる。
尚、基台部21の下面上に露出する取付部をY方向に並ぶリード端子17、18からX方向に離れた1箇所に設けてもよい。このようにしても、電子部品組立体3のX方向及びY方向の振動に対する耐振性を高くできる。
また、少なくとも2箇所の取付部27aまたは取付部27bをリード端子17、18が並ぶY方向に交差する方向に並べて配置してもよい。このようにしても、電子部品組立体3のX方向及びY方向の振動に対する耐振性を高くできる。
しかし、本実施形態のように取付部27aを支持部22のY方向の両端部に設けると、電子部品組立体3のX方向及びY方向の振動に対する耐振性をより高くできる。更に、取付部27bを支持部22の連結部23側の端部にY方向に延びて設けると、電子部品組立体3のX方向及びY方向の振動に対する耐振性を更に高くできる。
本実施形態によると、電子部品支持具20が電子部品10を挟持する保持部24と、リード端子17、18を挿通する挿通部25と、基台部21の下面に露出する半田付け可能な取付部27a、27bとを備える。これにより、電子部品10を電子部品支持具20により支持した電子部品組立体3は、回路基板2上にリード端子17、18を半田付けするとともに取付部27a、27bを半田付けして実装される。従って、電子部品実装体1の耐振性を向上することができる。
また、基台部21がX方向(第1方向)に離れて電子部品10の載置面21aを有した一対の支持部22と、支持部22を連結する連結部23とを有する。支持部22にはそれぞれ取付部27a、27bが設けられる。連結部23は支持部22よりもY方向(第2方向)に短く、連結部23に対してY方向に隣接する空間により挿通部25が形成される。これにより、リード端子17、18を挿通する挿通部25を有した電子部品支持具20を容易に実現することができる。
尚、複数の連結部23を設けて連結部23の間の空間により挿通部25を形成してもよく、基台部21を貫通する貫通孔により挿通部25を形成してもよい。
しかし本実施形態のように、連結部23に隣接する空間により連結部23を挟む一対の挿通部25を形成するとより望ましい。これにより、支持部22の間からリード端子17、18の半田付けの状態を目視により容易に確認することができる。また、リード端子17、18間に絶縁体の連結部23が配されるため、リード端子17、18を半田付けする半田4aの一部がY方向に移動しても連結部23により遮られる。これにより、リード端子17、18の短絡を防止することができる。
また、基台部21が金属板27と一体に形成され、金属板27の固定部27cが基台部21の支持部22に埋設される。また、取付部27a、27bが固定部27cから折曲して形成される。これにより、半田付け可能な取付部27a、27bを容易に形成できるとともに、固定部27cによって電子部品支持具20の強度を向上することができる。
また、金属板27の固定部27cが支持部22に埋設され、支持部22を連結する連結部23に固定部27dが埋設される。これにより、電子部品支持具20の強度をより向上することができる。
また、取付部27aが支持部22のY方向の両端部に配されるため、X方向及びY方向に離れた複数の取付部27aにより電子部品支持具20が半田付けされる。従って、電子部品実装体1の耐振性をより向上することができる。
また、取付部27bが支持部22の連結部23側の端部にY方向に延びて配されるため、X方向に離れてY方向に延びる取付部27bにより電子部品支持具20が半田付けされる。従って、電子部品実装体1の耐振性を更に向上することができる。
また、保持部24の内周面24dの上部に突起部24aが突設され、突起部24aの下方に隣接して保持部24の内周面24dの下部に凹部24cが凹設される。これにより、電子部品10の周面を突起部24aにより挟持して保持することができる。また、外径が大きくなった凹部13bの周囲を避けて突起部24aが形成されるため、電子部品10を確実に載置面21a上に配置することができる。この時、基台部21を貫通する貫通孔21cが凹部24cの下方に隣接して凹部24cと同軸に配されるため、凹部24cを成形金型により容易に成形することができる。
本実施形態において、電子部品10が電解コンデンサから成るが、他の電子部品であってもよい。
本発明は、電解コンデンサ等の電子部品を回路基板に実装した電子部品実装体を搭載する自動車、電子機器等に利用することができる。
1 電子部品実装体
2 回路基板
2a スルーホール
2b 固定パターン
3 電子部品組立体
4a、4b 半田
10 電子部品
12 コンデンサ素子
13 外装ケース
13a 開口部
13b 凹部
15 封口体
15a 貫通孔
15b 突出部
17、18 リード端子
20 電子部品支持具
21 基台部
21a 載置面
21c 貫通孔
22 支持部
23 連結部
24 保持部
24a 突起部
24b テーパ面
24c 凹部
24d 内周面
25 挿通部
27 金属板
27a、27b 取付部
27c、27d 固定部

Claims (11)

  1. 下方に延びる第1リード端子及び第2リード端子を有した電子部品を支持する電子部品支持具において、絶縁性の基台部と、前記基台部から上方に突出して電子部品の周面を挟持する保持部と、前記基台部の下面に露出する半田付け可能な一または複数の取付部と、前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通される挿通部とを備え
    前記基台部が所定の第1方向に離れて電子部品の載置面を有した一対の支持部と、前記支持部を連結する連結部とを有し、前記支持部にそれぞれ前記取付部が設けられるとともに、前記連結部が前記支持部よりも前記第1方向に直交する第2方向に短く、前記連結部に対して前記第2方向に隣接する空間により前記挿通部が形成されることを特徴とする電子部品支持具。
  2. 一対の前記挿通部が前記連結部を挟んで形成されることを特徴とする請求項に記載の電子部品支持具。
  3. 前記基台部が前記支持部及び前記連結部に埋設される固定部を有した金属板と一体に形成され、前記金属板を前記固定部から折曲して前記取付部を形成したことを特徴とする請求項または請求項に記載の電子部品支持具。
  4. 前記取付部が前記支持部の前記第2方向の両端部に配されることを特徴とする請求項に記載の電子部品支持具。
  5. 前記取付部が前記支持部の前記連結部側の端部に前記第2方向に延びて配されることを特徴とする請求項に記載の電子部品支持具。
  6. 前記基台部が前記基台部に埋設される固定部を有した金属板と一体に形成され、前記金属板を前記固定部から折曲して前記取付部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子部品支持具。
  7. 前記保持部の内周面の上部に突設される突起部と、前記突起部の下方に隣接して前記保持部の内周面の下部に凹設される凹部と、前記基台部を貫通するとともに前記凹部の下方に隣接して前記凹部と同軸に配される貫通孔とを備えたことを特徴とする請求項1~請求項のいずれかに記載の電子部品支持具。
  8. 下方に延びる第1リード端子及び第2リード端子を有した電子部品を支持する電子部品支持具において、絶縁性の基台部と、前記基台部から上方に突出して電子部品の周面を挟持する保持部と、前記基台部の下面に露出する半田付け可能な一または複数の取付部と、前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通される挿通部と、前記保持部の内周面の上部に突設される突起部と、前記突起部の下方に隣接して前記保持部の内周面の下部に凹設される凹部と、前記基台部を貫通するとともに前記凹部の下方に隣接して前記凹部と同軸に配される貫通孔とを備えたことを特徴とする電子部品支持具。
  9. 請求項1~請求項8のいずれかに記載の電子部品支持具と、前記電子部品支持により支持される電子部品とを備え、前記挿通部に前記第1リード端子及び前記第2リード端子が挿通されることを特徴とする電子部品組立体。
  10. 前記第1リード端子及び前記第2リード端子が並ぶ方向と、少なくとも二つの前記取付部が並ぶ方向とが交差することを特徴とする請求項9に記載の電子部品組立体。
  11. 請求項9または請求項10に記載の電子部品組立体を回路基板に実装した電子部品実装体において、前記回路基板上のスルーホールに前記第1リード端子及び前記第2リード端子が半田付けされ、前記回路基板上の固定パターンに前記取付部が半田付けされることを特徴とする電子部品実装体。
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