JP7091794B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7091794B2 JP7091794B2 JP2018076755A JP2018076755A JP7091794B2 JP 7091794 B2 JP7091794 B2 JP 7091794B2 JP 2018076755 A JP2018076755 A JP 2018076755A JP 2018076755 A JP2018076755 A JP 2018076755A JP 7091794 B2 JP7091794 B2 JP 7091794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- image
- image forming
- forming apparatus
- charging means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
像保持手段と、
前記像保持手段を帯電させる帯電装置と、
帯電された前記像保持手段に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、
前記像保持手段の像を媒体に転写する転写手段と、
前記媒体の像を定着させる定着手段と、
を備え、
前記帯電装置は、回転する像保持手段に接触して配置され、前記像保持手段を帯電させる第1の帯電手段と、前記像保持手段の回転方向に対して前記第1の帯電手段の下流側に配置され、前記像保持手段を帯電させる第2の帯電手段と、を備え、前記像保持手段に対する前記第1の帯電手段の摺擦能力が、前記第2の帯電手段の摺擦能力よりも高く、
画像形成の非実行時に、前記第1の帯電手段に付着した付着物を前記像保持手段に移行させる移行動作を実行し、
画像形成時には、各帯電手段に同バイアスを供給すると共に、移行動作時には、前記第1の帯電手段に逆バイアスを供給し、第2の帯電手段を接地する
ことを特徴とする。
前記像保持手段に対する接触圧力を、前記第1の帯電手段の方が前記第2の帯電手段よりも高くすることで摺擦能力を高くする
ことを特徴とする。
前記第1の帯電手段を前記像保持手段に押し付ける第1の押し付け手段の押し付け力を、前記第2の帯電手段を前記像保持手段に押し付ける第2の押し付け手段の押し付け力よりも強くする
ことを特徴とする。
前記第1の押し付け手段と前記第2の押し付け手段とは同一の弾性体を使用し、且つ、前記第1の押し付け手段に挟み込み手段を支持して押し付け力を強くする
ことを特徴とする。
前記像保持手段に対する接触面積を、前記第1の帯電手段の方が前記第2の帯電手段よりも広くすることで摺擦能力を高くする
ことを特徴とする。
円柱状の前記第1の帯電手段の径を、円柱状の前記第2の帯電手段の径よりも大きくする
ことを特徴とする。
前記第1の帯電手段の食い込み量を前記第2の帯電手段の食い込み量よりも大きくする
ことを特徴とする。
前記第1の帯電手段の構成材料を前記第2の帯電手段の構成材料よりも軟らかくする
ことを特徴とする。
各帯電手段が回転する
ことを特徴とする。
各帯電手段が回転駆動する
ことを特徴とする。
前記像保持手段を清掃する清掃部材を有しない
ことを特徴とする。
移行動作時に前記像保持手段に移行された現像剤を前記現像手段で回収する
ことを特徴とする。
また、請求項1に記載の発明によれば、第1の帯電手段に付着した付着物を像保持手段に移行させない場合に比べて、帯電手段の汚れを抑制できる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、第2の帯電手段を接地しない場合に比べて、第2の帯電手段に逆極性に帯電した現像剤が付着することを抑制できる。
請求項2に記載の発明によれば、接触圧力を変えることで摺擦能力を変えることができる。
請求項3に記載の発明によれば、押し付け手段の押付力で摺擦能力を変えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、共通の弾性体を使用し且つ挟み込み手段を使用して摺擦能力を変えることができる。
請求項6に記載の発明によれば、帯電手段の径を変えて摺擦能力を変えることができる。
請求項7に記載の発明によれば、食い込み量を調整して摺擦能力を変えることができる。
請求項8に記載の発明によれば、構成材料を変えて摺擦能力を変えることができる。
請求項10に記載の発明によれば、帯電手段が従動回転の場合に比べて、像保持手段の回転負荷を抑制できる。
請求項12に記載の発明によれば、現像手段で現像剤を回収しない場合に比べて、現像剤の無駄を削減できる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,-X,Y,-Y,Z,-Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としての複写機Uは、記録部の一例であって、画像記録装置の一例としてのプリンタ部U1を有する。プリンタ部U1の上部には、読取部の一例であって、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U2が支持されている。スキャナ部U2の上部には、原稿搬送装置の一例としてのオートフィーダU3が支持されている。実施例1のスキャナ部U2には、入力部の一例としてのユーザインタフェースU0が支持されている。前記ユーザインタフェースU0は、操作者が入力をして、複写機Uの操作が可能である。
読取り用の光学系Aの右方には、撮像部材の一例としての撮像素子CCDが配置されている。撮像素子CCDには、画像処理部GSが電気的に接続されている。
画像処理部GSは、プリンタ部U1の書込回路DLに電気的に接続されている。書込回路DLは、潜像の形成手段の一例としての露光装置ROSに電気的に接続されている。
転写ユニットTUの左方には、加熱ロールFhや加圧ロールFpを有する定着装置Fが配置されている。定着手段の一例としての定着装置Fから、排紙トレイTRhの間は排出路SH2で接続されている。排出路SH2とレジロールRrとの間は、反転路SH3で接続されている。排出路SH2には、正逆回転可能な搬送ロールRbや排出ロールRhが配置されている。
前記原稿トレイTG1に収容された複数の原稿Giは、プラテンガラスPG上の原稿の読み取り位置を順次通過して、原稿の排紙トレイTG2に排出される。
前記オートフィーダU3を使用して自動的に原稿を搬送して複写を行う場合は、読取り用の光学系Aは初期位置に停止した状態で、プラテンガラスPG上の読み取り位置を順次通過する各原稿Giを露光する。
原稿Giを作業者が手でプラテンガラスPG上に置いて複写を行う場合、読取り用の光学系Aが左右方向に移動して、プラテンガラスPG上の原稿が、露光されながら走査される。
原稿Giからの反射光は、読取り用の光学系Aを通って、撮像素子CCDに集光される。前記撮像素子CCDは、撮像面上に集光された原稿の反射光を電気信号に変換する。
露光装置ROSは、レーザービームLを出力して、帯電器CRで帯電された感光体ドラムPRの表面に潜像を形成する。感光体ドラムPRの表面の潜像は、現像装置Gで可視像に現像される。転写ユニットTUの転写ロールTRは、感光体ドラムPRの表面の可視像を、搬送路SH1を搬送されてきた媒体の一例としての記録シートSに転写する。記録シートSに転写された可視像は、定着装置Fで定着される。定着装置Fを通過した記録シートSは、両面印刷がされる場合には、反転路SH3に搬送され、排紙トレイTRhに排出される場合には、排出ロールRhで排出される。
図2は実施例1の帯電装置の要部説明図である。
図1、図2において、実施例1の複写機Uの帯電装置の一例としての帯電器CRは、第1の帯電手段の一例としての第1の帯電ローラ1と、第2の帯電手段の一例としての第2の帯電ローラ2とを有する。第1の帯電ローラ1は、感光体ドラムPRの回転方向に対して第2の帯電ローラよりも上流側に配置されている。
実施例1の各帯電ローラ1,2は、駆動源の一例としての図示しないモータにより回転駆動されている。
図3において、第1の帯電ローラ1には、感光体ドラムPRを挟んで反対側に、第1の押し付け手段の一例としての第1の押付部10が配置されている。第1の押付部10は、第1の帯電ローラ1の回転軸1aに接触する第1の軸接触部11を有する。第1の軸接触部11には、挟み込み手段の一例としてのスペーサ13を介して、弾性体の一例としての第1のバネ12が連結されている。したがって、第1のバネ12の押付力で第1の帯電ローラ1が感光体ドラムPRに押し付けられている。
なお、実施例1では、第1のバネ12と第2のバネ22は、弾性係数や自然長等の特性が共通のバネにより構成されている。したがって、スペーサ13が装着されている第1のバネ12の方が、第2のバネ22に比べて、自然長からの圧縮量が大きく、弾性復元力が大きくなる。よって、第1の帯電ローラ1の押付力の方が、第2の帯電ローラ2の押付力よりも強くなるように設定されている。
帯電切替スイッチSW1は、画像形成動作時には、各帯電ローラ1,2と帯電電源回路E1aとを接続するとともに、帯電ローラ1,2から現像剤を吐き出させる清掃動作の一例としてのクリーニング動作時には、各帯電ローラ1,2と吐出し電源回路E1bとを接続する。
前記各帯電ローラ1,2や押し付け手段10,20、帯電用の電源回路E1、図示しないモータ等により、実施例1の帯電器CRが構成されている。
なお、実施例1の複写機Uでは、感光体ドラムPRを清掃する清掃部材、清掃手段を有しない。
図2において、複写機Uの制御部Cは、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、制御部Cは、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、制御部Cは、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1の制御部Cは、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、制御部Cは、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、感光体ドラムPRに対して、上流側の第1の帯電ローラ1の押付力の方が下流側の第2の帯電ローラ2よりも強い。したがって、第1の帯電ローラ1と感光体ドラムPRとの接触圧力の方が高い。よって、感光体ドラムPRに対して各帯電ローラ1,2が摺擦する能力は、上流側の第1の帯電ローラ1の方が強い。よって、転写領域Q3での転写時に感光体ドラムPRに残った転写残トナーは上流側の第1の帯電ローラ1でほとんどが回収、除去される。また、下流側の第2の帯電ローラ2は、押付力が低く、転写残トナーや外添剤等がすり抜けやすい。したがって、第2の帯電ローラ2への転写残トナー等の汚れの付着量が少なくなり、帯電性能を長期間維持することが可能である。したがって、2つの帯電ローラ1,2を有する帯電器CRにおいて、汚れに伴う帯電不良を抑制することが可能である。
また、このとき、現像ローラR0にも、ジョブ時とは逆極性のバイアスが印加されている。したがって、感光体ドラムPRに移行した転写残トナーは、現像ローラR0で現像装置Gに回収される。よって、感光体ドラムPRを清掃する清掃手段、クリーナが設けられていなくても、クリーニング動作で帯電ローラ1,2の汚れが減少する。したがって、帯電ローラ1,2の汚れの蓄積で帯電不良が発生することが、長期にわたって抑制可能である。また、清掃手段を設けないことで、複写機Uの全体を小型化、軽量化、低コスト化することが可能である。さらに、回収された現像剤が再使用可能であり、現像剤の無駄が抑制される。
また、実施例1では、押付力を変える際に、共通のバネ12,22を使用し、スペーサ13で調整している。したがって、異なる種類のバネを使用する場合に比べて、部品が共通化されて、製造費用を削減可能である。なお、スペーサ13を使用せずに、異なる種類のバネを使用することも可能である。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図4は実施例2の帯電装置の説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。
図4において、実施例2の帯電器CRでは、第1の帯電ローラ1′の外径が、第2の帯電ローラ2の外径よりも、大径に形成されている。
なお、実施例2では、第1の帯電ローラ1′と第2の帯電ローラ2の押付力は同一の押付力に設定されている。
前記構成を備えた実施例2の帯電器CRでは、第1の帯電ローラ1′の方が大径である。よって、外表面の曲率は、第1の帯電ローラ1′の方が第2の帯電ローラ2よりも小さい。すなわち、第1の帯電ローラ1′の表面の方が、より平面に近い。よって、帯電ローラ1′,2が感光体ドラムPRに接触する帯電領域Q0では、第1の帯電ローラ1′の接触領域Q0aの面積31の方が、第2の帯電ローラ2の接触領域Q0bの面積32よりも広くなる。よって、第1の帯電ローラ1′の方が、感光体ドラムPRの表面を摺擦する能力が高くなる。したがって、実施例2の帯電器CRも、実施例1と同様に、第2の帯電ローラ2の汚れが抑制され、帯電性能を長期間維持することが可能である。
この実施例は下記の点で、前記実施例1,2と相違しているが、他の点では前記実施例1,2と同様に構成される。
図5は実施例3の帯電装置の説明図であり、実施例1の図3に対応する図である。
図5において、実施例3の帯電器CRでは、第1の帯電ローラ1の食い込み量41の方が、第2の帯電ローラ2の食い込み量42よりも、大きく設定されている。なお、食い込み量は、設計上で、帯電ローラ1,2の外表面が感光体ドラムPRの外表面に食い込んでいる量であり、実際には、帯電ローラ1,2は感光体ドラムPRと接触する領域で弾性変形し、食い込まない。
なお、実施例3では、第1の帯電ローラ1と第2の帯電ローラ2の押付力や外径は同一に設定されている。
前記構成を備えた実施例3の帯電器CRでは、第1の帯電ローラ1の方が食い込み量41が大きく設定されている。したがって、帯電ローラ1,2が感光体ドラムPRに接触する帯電領域Q0では、第1の帯電ローラ1の接触領域Q0aの面積31の方が、第2の帯電ローラ2の接触領域Q0bの面積32よりも広くなる。よって、第1の帯電ローラ1の方が、感光体ドラムPRの表面を摺擦する能力が高くなる。したがって、実施例3の帯電器CRも、実施例1,2と同様に、第2の帯電ローラ2の汚れが抑制され、帯電性能を長期間維持することが可能である。
前記実施例1~3において、第1の帯電ローラ1,1′と第2の帯電ローラ2とで、押付力や外径、食い込み量を変化させて、摺擦能力を変える構成を例示したが、これに限定されない。実施例1~3を組み合わせることも可能である。
他にも、第1の帯電ローラ1,1′の構成材料を、第2の帯電ローラ2の構成材料よりも軟らかい材料とすることも可能である。この場合、接触領域Q0a,Q0bにおいて第1の帯電ローラ1,1′の方がより弾性変形量が大きくなり、接触面積が増え、摺擦能力が高くなる。なお、軟らかい材料としては、第1の帯電ローラ1,1′と第2の帯電ローラ2とで異なる材料を使用したり、同じ材料で発泡率を変えたり等、任意の方法を採用可能である。
この実施例は下記の点で、前記実施例1~3と相違しているが、他の点では前記実施例1~3と同様に構成される。
図6は実施例4の帯電装置の説明図であり、実施例1の図2に対応する図である。
図6において、実施例4の帯電器CRでは、ジョブ時には、第1の帯電ローラ1および第2の帯電ローラ2に帯電電源回路E1aから電圧が供給される点は実施例1と同様である。しかし、クリーニング動作時には、第1の帯電ローラ1には、実施例1と同様に、帯電切替スイッチSW1で吐出し電源回路E1bから電圧が供給されるが、第2の帯電ローラ2は、実施例1と異なり、第2の帯電切替スイッチSW1′で接地、すなわち、アースされる。
前記構成を備えた実施例4の帯電器CRでは、クリーニング動作時に、第2の帯電ローラ2はアースされ、バイアスが印加されない。感光体ドラムPRの表面には、正規の極性に帯電した転写残トナーだけでなく、正規とは逆の極性に帯電したトナーも存在する。実施例1のように、第2の帯電ローラ2に正規の極性のトナーを吐出すバイアスを印加すると、逆極性に帯電した転写残トナーが第2の帯電ローラ2に吸着されることがある。これに対して、実施例4では、クリーニング動作時に第2の帯電ローラ2はアースされている。したがって、クリーニング動作時に第2の帯電ローラ2に逆極性のトナーが吸着されることが抑制される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)~(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uを例示したが、これに限定されず、例えば、プリンタ、FAX、あるいはこれらの複数または全ての機能を有する複合機等により構成することも可能である。
(H03)前記実施例において、クリーニング動作を実行する構成が望ましいが、クリーニング動作を実行しない構成とすることも可能である。また、クリーニング動作時に、現像装置Gで現像剤を回収する構成とすることが望ましいが、例えば、記録シートSを1枚搬送して、吐き出された転写残トナーを記録シートSに転写することで複写機Uの装置外に排出する構成とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、帯電ローラ1,1′,2を回転駆動させる構成を例示したが、これに限定されない。従動回転する構成とすることも可能である。従動回転させた場合、押付力や接触面積の違いで、帯電ローラ1,1′,2の従動不良、いわゆるスリップ、滑りに違いが発生して、周速差が発生する。したがって、摺擦能力に違いを発生させることが可能である。
2…第2の帯電手段、
10…第1の押し付け手段、
12,22…弾性体、
13…挟み込み手段、
20…第2の押し付け手段、
41,42…食い込み量、
CR…帯電装置、
F…定着手段、
G…現像手段、
PR…像保持手段、
ROS…潜像形成手段、
S…媒体、
TR…転写手段、
U…画像形成装置。
Claims (12)
- 像保持手段と、
前記像保持手段を帯電させる帯電装置と、
帯電された前記像保持手段に潜像を形成する潜像形成手段と、
前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、
前記像保持手段の像を媒体に転写する転写手段と、
前記媒体の像を定着させる定着手段と、
を備え、
前記帯電装置は、回転する像保持手段に接触して配置され、前記像保持手段を帯電させる第1の帯電手段と、前記像保持手段の回転方向に対して前記第1の帯電手段の下流側に配置され、前記像保持手段を帯電させる第2の帯電手段と、を備え、前記像保持手段に対する前記第1の帯電手段の摺擦能力が、前記第2の帯電手段の摺擦能力よりも高く、
画像形成の非実行時に、前記第1の帯電手段に付着した付着物を前記像保持手段に移行させる移行動作を実行し、
画像形成時には、各帯電手段に同バイアスを供給すると共に、移行動作時には、前記第1の帯電手段に逆バイアスを供給し、第2の帯電手段を接地する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記像保持手段に対する接触圧力を、前記第1の帯電手段の方が前記第2の帯電手段よりも高くすることで摺擦能力を高くする
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の帯電手段を前記像保持手段に押し付ける第1の押し付け手段の押し付け力を、前記第2の帯電手段を前記像保持手段に押し付ける第2の押し付け手段の押し付け力よりも強くする
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の押し付け手段と前記第2の押し付け手段とは同一の弾性体を使用し、且つ、前記第1の押し付け手段に挟み込み手段を支持して押し付け力を強くする
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記像保持手段に対する接触面積を、前記第1の帯電手段の方が前記第2の帯電手段よりも広くすることで摺擦能力を高くする
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 円柱状の前記第1の帯電手段の径を、円柱状の前記第2の帯電手段の径よりも大きくする
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1の帯電手段の食い込み量を前記第2の帯電手段の食い込み量よりも大きくする
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1の帯電手段の構成材料を前記第2の帯電手段の構成材料よりも軟らかくする
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 各帯電手段が回転する
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 各帯電手段が回転駆動する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記像保持手段を清掃する清掃部材を有しない
ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の画像形成装置。 - 移行動作時に前記像保持手段に移行された現像剤を前記現像手段で回収する
ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018076755A JP7091794B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018076755A JP7091794B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019184870A JP2019184870A (ja) | 2019-10-24 |
JP7091794B2 true JP7091794B2 (ja) | 2022-06-28 |
Family
ID=68340336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018076755A Active JP7091794B2 (ja) | 2018-04-12 | 2018-04-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7091794B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7501076B2 (ja) | 2020-04-28 | 2024-06-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 帯電装置および画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114418A (ja) | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2011107532A (ja) | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Canon Inc | 帯電装置及び画像形成装置 |
JP2016161902A (ja) | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 東英産業株式会社 | 帯電ブラシ、帯電ユニット、トナーカートリッジ、現像装置及び画像形成装置 |
JP2017062440A (ja) | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 帯電ユニットおよび画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091146A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP5015626B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-08-29 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
2018
- 2018-04-12 JP JP2018076755A patent/JP7091794B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007114418A (ja) | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2011107532A (ja) | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Canon Inc | 帯電装置及び画像形成装置 |
JP2016161902A (ja) | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 東英産業株式会社 | 帯電ブラシ、帯電ユニット、トナーカートリッジ、現像装置及び画像形成装置 |
JP2017062440A (ja) | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 帯電ユニットおよび画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019184870A (ja) | 2019-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5319178B2 (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP4484908B2 (ja) | 廃トナー回収装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2004102178A (ja) | 画像形成装置及びクリーニング装置 | |
JP4389476B2 (ja) | 画像形成装置及びクリーニング方法 | |
JP7091794B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6862784B2 (ja) | 固形滑剤塗布装置および画像形成装置 | |
US9046866B2 (en) | Cleaning device and image forming apparatus | |
JP4821295B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6119646B2 (ja) | 印加装置および画像形成装置 | |
JP2005258167A (ja) | クリーニング装置 | |
JP2020154088A (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP7013772B2 (ja) | 転写装置および画像形成装置 | |
US11029625B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2003167489A (ja) | 感光体のクリーニング機構 | |
JP2006072102A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4148719B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2019191262A (ja) | 帯電装置および画像形成装置 | |
JP6693220B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019191295A (ja) | 像形成ユニットおよび画像形成装置 | |
JP3866079B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP3553384B2 (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP2014097864A (ja) | 媒体の搬送部材および画像形成装置 | |
JP5839277B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2020079869A (ja) | 放電器および画像形成装置 | |
JP2012123352A (ja) | 画像形成装置および像担持体駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220530 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7091794 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |