JP7087628B2 - 陳列台 - Google Patents

陳列台 Download PDF

Info

Publication number
JP7087628B2
JP7087628B2 JP2018081694A JP2018081694A JP7087628B2 JP 7087628 B2 JP7087628 B2 JP 7087628B2 JP 2018081694 A JP2018081694 A JP 2018081694A JP 2018081694 A JP2018081694 A JP 2018081694A JP 7087628 B2 JP7087628 B2 JP 7087628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall portion
display stand
engaging portion
display
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018081694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019187641A (ja
Inventor
正義 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2018081694A priority Critical patent/JP7087628B2/ja
Publication of JP2019187641A publication Critical patent/JP2019187641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7087628B2 publication Critical patent/JP7087628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

本発明は、商品等の陳列に用いられる陳列台に関するものである。
商品を店頭等において陳列する陳列台を、折り畳み可能なように紙等により形成することが従来行われている。例えば、特許文献1には、複数の台紙を組み合わせて折り畳み可能としたハンガーディスプレイが開示されている。
特開2015-160074号公報
しかし、特許文献1のハンガーディスプレイでは、軽量な物品であれば陳列可能であるが、物品の重量が重くなると強度が不足して変形するおそれがあった。
また、特許文献1のハンガーディスプレイでは、物品を配置する位置の両側に突出した形状が存在しており、この部分が邪魔で大きな物品を配置できなかったり、配置できても取り出しにくかったりして、使い勝手が悪かった。
さらに、特許文献1のハンガーディスプレイは、複数の部材を組み合わせて構成していることから、コストアップの要因となっていた。
本発明の課題は、重量の重い物品であっても安定して陳列可能であり、かつ、物品の取り出しも容易な陳列台を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の発明は、第1係合部(101)と、前記第1係合部(101)に対して相対的に移動可能であって、前記第1係合部(101)と係合する第2係合部(102)と、前記第1係合部(101)の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続された第1壁部(111)と、前記第1係合部(101)の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続され、前記第1係合部(101)を挟んで前記第1壁部(111)とは反対側に配置された第2壁部(112)と、前記第2係合部(102)の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続された第3壁部(113)と、前記第2係合部(102)の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続され、前記第2係合部(102)を挟んで前記第3壁部(113)とは反対側に配置された第4壁部(114)と、を備え、前記第1壁部(111)と前記第3壁部(113)とは、折曲げ線を挟んで接続されており、前記第2壁部(112)と前記第4壁部(114)とは、折曲げ線を挟んで接続されており、前記第1壁部(111)及び前記第3壁部(113)に開口された開口部(121)と、前記開口部(121)を含む空間であって、物品を陳列する陳列空間(123)と、をさらに備える陳列台(100)である。
第2の発明は、第1の発明に記載の陳列台(100)において、前記第1係合部(101)と前記第2係合部(102)との係合を浅くすることにより前記第1壁部(111)と前記第2壁部(112)と前記第3壁部(113)と前記第4壁部(114)とが略平行となる状態に折り畳み可能であること、を特徴とする陳列台(100)である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明に記載の陳列台(100)において、前記第1係合部(101)は、折り返された二重構造に構成されており、当該陳列台(100)は、1枚のシート状の部材を折曲げて構成されていること、を特徴とする陳列台(100)である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかに記載の陳列台(100)において、前記第2壁部(112)及び前記第4壁部(114)には、前記開口部(121)に陳列される物品の一部が配置される第2開口部(122)をさらに有すること、を特徴とする陳列台(100)である。
第5の発明は、第4の発明に記載の陳列台(100)において、前記第1係合部(101)と前記第2係合部(102)との少なくとも一方に接続されており、前記開口部(121)又は前記第2開口部(122)と係合し、物品を陳列する棚の少なくとも一部を構成する棚部(130)を有すること、を特徴とする陳列台(100)である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかに記載の陳列台(100)において、物品が前記陳列空間(123)に配置された状態において、前記物品が少なくとも前記開口部(121)の端部と接触することにより陳列台(100)の形態を維持すること、を特徴とする陳列台(100)である。
第7の発明は、第5の発明に記載の陳列台(100)において、物品が前記陳列空間(123)に配置された状態において、前記物品が前記開口部(121)の端部及び前記第2開口部(122)の端部と接触することにより陳列台(100)の形態を維持すること、を特徴とする陳列台(100)である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかに記載の陳列台(100)において、前記第1壁部(111)及び前記第3壁部(113)の間と、前記第2壁部(112)及び前記第4壁部(114)の間との少なくとも一方には、前記第1係合部(101)及び前記第2係合部(102)と略平行に配置される第5壁部(115)を有すること、を特徴とする陳列台(100)である。
第9の発明は、第1の発明から第8の発明までのいずれかに記載の陳列台(100)において、前記陳列空間(123)は、前記第1係合部(101)及び前記第2係合部(102)を鉛直方向に対して平行に配置した状態において、水平方向に対して斜めに傾いた状態で物品を陳列するように形成されていること、を特徴とする陳列台(100)である。
第10の発明は、第1の発明から第9の発明までのいずれかに記載の陳列台(100)において、前記第1係合部(101)は、スリット(101a)を有しており、前記第2係合部(102)は、前記第1係合部(101)からの距離が離れるにしたがって幅が徐々に広く構成されており、かつ、根元は最も幅が広い部位よりも幅が狭く形成されており、前記第1係合部(101)の前記スリット(101a)は、前記第2係合部(102)の最も幅が広い部位よりも幅が狭く形成されていること、を特徴とする陳列台(100)である。
本発明によれば、重量の重い物品であっても安定して陳列可能であり、かつ、物品の取り出しも容易な陳列台を提供することができる。
本発明による陳列台100の実施形態を示す斜視図である。 陳列台100の正面図である。 陳列台100の側面図である。 陳列台100の背面図である。 陳列台100の上面図である。 陳列台100の下面図である。 看板部200を分離した状態で背面側から見た部分斜視図である。 陳列台100の展開図である。 看板部200の展開図である。 陳列空間123に物品510,520を陳列した状態を示す図である。 陳列台100を折り畳んだ状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。 陳列台100の折り畳んだ状態と組み立てた状態との間の移行状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。 陳列台100を組み立てた状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。 第1係合部101及び第2係合部102の具体的な形態を複数示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本発明による陳列台100の実施形態を示す斜視図である。
図2は、陳列台100の正面図である。
図3は、陳列台100の側面図である。
図4は、陳列台100の背面図である。
図5は、陳列台100の上面図である。
図6は、陳列台100の下面図である。
図7は、看板部200を分離した状態で背面側から見た部分斜視図である。
図8は、陳列台100の展開図である。
図9は、看板部200の展開図である。
なお、図1から図9を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の機能を奏し、平行と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
本明細書において、板、シート、フィルム等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
また、図1中に矢印と共に示した上下、左右、前後の各方向を適宜利用して説明する。
本実施形態の陳列台100は、1枚の厚紙等のシート状の部材から組み立てて構成されており、ガムやタブレット菓子等の物品をその梱包箱のまま陳列可能な商品ハンガーである。なお、陳列台を形成する部材は、板状、フィルム状であってもよく、陳列する物品の重量を支えることができる強度を確保できる部材であればよい。
本実施形態の陳列台100は、その上部に看板部200を取り付けて用いることもできる。各図では、看板部200を装着した状態を主に示している。また、図8において、折曲げ線L1,L4は、谷折りされ、折曲げ線L3,L5,L6,L7,L8,L9,L10は、山折りされる。
陳列台100は、第1係合部101と、第2係合部102と、第1壁部111と、第2壁部112と、第3壁部113と、第4壁部114と、第5壁部115A及び115Bと、開口部121と、第2開口部122と、陳列空間123と、棚部130とを備えている。
第1係合部101は、スリット101aを有しており、スリット101aの位置で折り返された二重構造に構成されている。第1係合部101は、後述の第2係合部102が挿入される部分を除いて、不図示の両面テープや接着剤等により2枚を折り重ねて接合されている。本実施形態の第1係合部101は、上下方向に3箇所並んで配置されている。
また、第1係合部101には、中間開口部101bが形成されている。
第2係合部102は、挿入片102aが突出して設けられており、第1係合部101に対して相対的に移動可能であって、挿入片102aがスリット101aに挿入されている。第2係合部102は、第1係合部101と同様に、不図示の両面テープや接着剤等により2枚を折り重ねて接合されている。
図8に示すように、第2係合部102の挿入片102aは、第1係合部101からの距離が離れるにしたがって幅が徐々に広く構成されており、かつ、根元は最も幅が広い部位よりも幅が狭く形成されている。また、第1係合部101のスリット101aは、挿入片102aの最も幅が広い部位よりも幅が僅かに狭く形成されている。したがって、挿入片102aをスリット101aに挿入するときには、スリットが僅かに広がり、かつ、挿入片102aが僅かにつぶれるような変形を伴い、強制的に押し込むような状態となる。そして、挿入片102aをスリット101aの根元までに挿入すると、挿入片102aがスリット101aから外れる方向へ移動しにくくなり、図1のような組み立て形態を維持可能である。
また、第2係合部102には、中間開口部102bが形成されている。この中間開口部102bは、第1係合部101の中間開口部101bが繋がっており、後述の陳列空間123の一部を構成する。
第1壁部111は、第1係合部101の端部の折曲げ線L2を支点として回転動作可能に接続されている。なお、ここでは、回転動作可能とは、折り曲げ線L2で折曲げされることにより第1係合部101に対して相対的に回転する動作の一部が可能な状態を示している。具体的には、第1係合部101と第2係合部102との相対的な移動にともなって、第1壁部111は、第1係合部101に対して相対的に回転動作を行う。以下の説明における他の部位の回転動作についても、同様である。
第2壁部112は、第1係合部101の端部の折曲げ線L3を支点として回転動作可能に接続され、第1係合部101を挟んで第1壁部111とは反対側(後側)に配置されている。
第3壁部113は、第2係合部102の端部の折曲げ線L5を支点として回転動作可能に接続されている。
第1壁部111と第3壁部113とは、折曲げ線L7,L8及び第5壁部115Aを挟んで接続されている。
第4壁部114は、第2係合部102の端部の折曲げ線L6を支点として回転動作可能に接続され、第2係合部102を挟んで第3壁部113とは反対側(後側)に配置されている。
第2壁部112と第4壁部114とは、折曲げ線L9,L10及び第5壁部115B(第5壁部115Ba,115Ba)を挟んで接続されている。
第5壁部115は、前側の第5壁部115Aと、後側の第5壁部115Bとを有している。
第5壁部115Aは、第1壁部111及び第3壁部113の間にあって、第1係合部101及び第2係合部102と略平行に配置されている。第5壁部115Aは、前側に設けられているので、商品広告等を表示しやすく、また、広告等を見やすくすることができる。
第5壁部115Bは、第2壁部112及び第4壁部114の間にあって、第1係合部101及び第2係合部102と略平行に配置されている。本実施形態では、第5壁部115Bは、第5壁部115Baと第5壁部115Bbとを貼り合わせて構成されている。第5壁部115Bは、後側に設けられているので、陳列台100を壁面に沿って配置する場合に安定して設置が可能である。また、後述の吊り紐300を用いて壁面に沿って吊り下げて用いる場合にも使いやすくなる。
開口部121は、前側の第1壁部111と第3壁部113と第5壁部115Aとに開口されている。本実施形態では、開口部121は、上下2箇所に設けられている。
第2開口部122は、後側の第2壁部112及び第4壁部114に開口されている。第2開口部122には、開口部121に陳列される物品の後端部の一部が配置される。
陳列空間123は、開口部121と、中間開口部102b及び中間開口部101bと、第2開口部122とを含む空間であって、物品を陳列するために設けられている。
本実施形態の陳列空間は、第1係合部101及び第2係合部102を鉛直方向に対して平行に配置した状態、すなわち、図1の上下方向を鉛直方向に合せて配置した状態において、水平方向に対して斜めに傾いた状態で物品を陳列するように形成されている。具体的には、前方が後方よりも下がった状態で物品を陳列するように形成されている。
棚部130は、第1係合部101と接続されており、陳列空間123の底面の一部を形成しており、第2開口部122と係合している。棚部130は、物品を陳列する棚の一部を構成する。棚部130が第2開口部122と係合することにより、商品を陳列空間123に陳列していない状態であっても、陳列台100の形状を維持できる。
図10は、陳列空間123に物品510,520を陳列した状態を示す図である。
前方が後方よりも下がった状態で物品を陳列するように陳列空間123を形成したので、図10に示すように、商品を箱のまま陳列しても、商品を見やすく陳列することができ、また、商品の前方(手前側)は、陳列台100から露出して配置されるので、商品の取り出しも容易に行える。さらに、手前側の商品を取り出すと、奥側の商品が自重で手前側に出てくることも期待できる。
本実施形態では、図10に示すように、陳列される物品の大きさに合せて陳列空間123の大きさを形成している。よって、物品が陳列空間123に配置されると、陳列台100の各部に物品が適切に接触することとなり、陳列台100の形態を維持することができる。
特に、物品が開口部121の端部及び第2開口部122の端部と接触することにより陳列台が折り畳まれてしまう方向への変形を防ぐことができ、陳列台100の形態を維持することができる。
看板部200は、二つ折りにして形成されており、陳列台100の上部を看板部200に差し込むようにして、陳列台100に取り付けられる。看板部200は、商品名等を表示可能な面を追加することを目的として設けられている。よって、物品を陳列するための陳列台としての利用に関しては、省略してもよい。看板部200の後側には切欠き部201が形成されている。この切欠き部201は、後述の吊り紐300が看板部200と干渉するのを避けるために設けられている。
また、本実施形態の陳列台100は、床面やテーブル上に置いて利用する他に、吊り紐300を利用して吊り下げて利用することもできる。吊り紐300は、第1係合部101及び第2係合部102の上方に設けられた孔103に通して取り付けられる。
次に、陳列台100の折り畳みについて説明する。陳列台100は、第1係合部101と第2係合部102との係合を浅くすることにより第1壁部111と前記第2壁部112と前記第3壁部113と前記第4壁部114とが略平行となる状態に折り畳み可能である。
図11は、陳列台100を折り畳んだ状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。
図12は、陳列台100の折り畳んだ状態と組み立てた状態との間の移行状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。
図13は、陳列台100を組み立てた状態の下端部付近を拡大して示す斜視図である。
図11から図13に示すように、陳列台100は、簡単に折り畳んだ状態と組み立てた状態との間で組み替えることができる。なお、棚部130は、組み立てた状態において第2開口部122と係合させるようにして、折り畳むときには、棚部130は、第2開口部122との係合を解除する。
以上の構成によって、陳列台100は、陳列空間123に陳列された物品の重量は、陳列台100を構成するシート状の部材のシート面に沿った方向に主に加わる。よって、薄いシート状の部材により構成されているにもかかわらず、比較的重量の重い物品を陳列可能である。また、陳列台100は、前面側と後面側だけでなく、中央部に第1係合部101及び第2係合部102により構成された構造を備えていることから、さらに強度を高めている。
また、第1係合部101と第2係合部102との係合は、差し込むだけの簡単な構造であっても、組み立てた形態を保持可能であり、組み立て作業、及び、折り畳み作業も簡単に行える。
さらに、陳列台100は、陳列空間123の大きさを、陳列する物品の大きさに合わせて構成しているので、陳列空間123に物品を配置することにより、全体の強度をさらに高めることが可能である。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)第1係合部101及び第2係合部102の具体的な形態は、上述した他、適宜変更可能である。
図14は、第1係合部101及び第2係合部102の具体的な形態を複数示す図である。
図14(a)の形態は、上述した実施形態の例を示している。
図14(b)の形態は、第1係合部101及び第2係合部102を挿入方向に交差する方向(図中の上下方向)に相対的に移動させながら係合形状を係合させる形態である。
図14(c)は、第1係合部101及び第2係合部102の双方に向きを反対にした半円弧状の切り込みを構成し、これらを係合させる構成である。
この他、第1係合部101及び第2係合部102の具体的な形態は、どのような構成としてもよく、このような係合部に適用可能な従来の構成を適宜利用可能である。
(2)実施形態において、陳列台100は、厚紙を用いて構成した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、樹脂シートや樹脂板等を用いて構成してもよい。
(3)実施形態において、陳列台100は、陳列空間123を2箇所有する例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、陳列空間は、1箇所であってもよいし、3箇所以上であってもよい。
(4)実施形態において、棚部130は、後方に設けられた第2開口部122と係合させる形態を例に挙げて説明した。これに限らず、例えば、棚部130は、前方に設けられた開口部121と係合させてもよい。
(5)実施形態において、陳列空間123は、前方が低くなるように物品を配置する例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、物品を水平に配置できるように陳列空間を構成してもよい。
(6)実施形態において、第5壁部115を前後に設けた例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、第5壁部を省略してもよいし、第5壁部を前方、又は、後方の一方だけに設けてもよい。
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
100 陳列台
101 第1係合部
101a スリット
101b 中間開口部
102 第2係合部
102a 挿入片
102b 中間開口部
103 孔
111 第1壁部
112 第2壁部
113 第3壁部
114 第4壁部
115 第5壁部
115A 第5壁部
115B(115Ba,115Bb) 第5壁部
121 開口部
122 第2開口部
123 陳列空間
130 棚部
200 看板部
201 切欠き部
300 吊り紐
510 物品
520 物品

Claims (10)

  1. 第1係合部と、
    前記第1係合部に対して相対的に移動可能であって、前記第1係合部と係合する第2係合部と、
    前記第1係合部の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続された第1壁部と、
    前記第1係合部の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続され、前記第1係合部を挟んで前記第1壁部とは反対側に配置された第2壁部と、
    前記第2係合部の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続された第3壁部と、
    前記第2係合部の端部の折曲げ線を支点として回転動作可能に接続され、前記第2係合部を挟んで前記第3壁部とは反対側に配置された第4壁部と、
    を備え、
    前記第1壁部と前記第3壁部とは、折曲げ線を挟んで接続されており、
    前記第2壁部と前記第4壁部とは、折曲げ線を挟んで接続されており、
    前記第1壁部及び前記第3壁部に開口された開口部と、
    前記開口部を含む空間であって、物品を陳列する陳列空間と、
    をさらに備える陳列台。
  2. 請求項1に記載の陳列台において、
    前記第1係合部と前記第2係合部との係合を浅くすることにより前記第1壁部と前記第2壁部と前記第3壁部と前記第4壁部とが略平行となる状態に折り畳み可能であること、
    を特徴とする陳列台。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の陳列台において、
    前記第1係合部は、折り返された二重構造に構成されており、
    当該陳列台は、1枚のシート状の部材を折曲げて構成されていること、
    を特徴とする陳列台。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の陳列台において、
    前記第2壁部及び前記第4壁部には、前記開口部に陳列される物品の一部が配置される第2開口部をさらに有すること、
    を特徴とする陳列台。
  5. 請求項4に記載の陳列台において、
    前記第1係合部と前記第2係合部との少なくとも一方に接続されており、前記開口部又は前記第2開口部と係合し、物品を陳列する棚の少なくとも一部を構成する棚部を有すること、
    を特徴とする陳列台。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の陳列台において、
    物品が前記陳列空間に配置された状態において、前記物品が少なくとも前記開口部の端部と接触することにより陳列台の形態を維持すること、
    を特徴とする陳列台。
  7. 請求項5に記載の陳列台において、
    物品が前記陳列空間に配置された状態において、前記物品が前記開口部の端部及び前記第2開口部の端部と接触することにより陳列台の形態を維持すること、
    を特徴とする陳列台。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の陳列台において、
    前記第1壁部及び前記第3壁部の間と、前記第2壁部及び前記第4壁部の間との少なくとも一方には、前記第1係合部及び前記第2係合部と略平行に配置される第5壁部を有すること、
    を特徴とする陳列台。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の陳列台において、
    前記陳列空間は、前記第1係合部及び前記第2係合部を鉛直方向に対して平行に配置した状態において、水平方向に対して斜めに傾いた状態で物品を陳列するように形成されていること、
    を特徴とする陳列台。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載の陳列台において、
    前記第1係合部は、スリットを有しており、
    前記第2係合部は、挿入片が突出して設けられており、
    前記挿入片は、前記第1係合部からの距離が離れるにしたがって幅が徐々に広く構成されており、かつ、根元は最も幅が広い部位よりも幅が狭く形成されており、
    前記第1係合部の前記スリットは、前記挿入片の最も幅が広い部位よりも幅が狭く形成されていること、
    を特徴とする陳列台。
JP2018081694A 2018-04-20 2018-04-20 陳列台 Active JP7087628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018081694A JP7087628B2 (ja) 2018-04-20 2018-04-20 陳列台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018081694A JP7087628B2 (ja) 2018-04-20 2018-04-20 陳列台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019187641A JP2019187641A (ja) 2019-10-31
JP7087628B2 true JP7087628B2 (ja) 2022-06-21

Family

ID=68388017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018081694A Active JP7087628B2 (ja) 2018-04-20 2018-04-20 陳列台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7087628B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162068U (ja) * 1980-05-02 1981-12-02
JP3703886B2 (ja) * 1995-10-09 2005-10-05 株式会社Tana−X くの字補強板付き陳列台
JP3842841B2 (ja) * 1996-05-22 2006-11-08 株式会社Tana−X 複段陳列台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019187641A (ja) 2019-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11279513B2 (en) Food container with adjustable compartments
JP7087628B2 (ja) 陳列台
JP6864426B1 (ja) 陳列スタンドに変形可能な梱包箱
JP5913418B2 (ja) 変形防止板及び吊り下げ用容器
JP3195952U (ja) 折り畳み式陳列棚
JPWO2015075791A1 (ja) 折り畳み式陳列棚
JP2011116387A (ja) 展示機能つきカートン
JPH0454096Y2 (ja)
US20150230629A1 (en) Merchandiser for displaying items at an angle
JP3174238U (ja) 折り畳み可能な商品陳列台
ES1110005U (es) Estantería desplegable obtenida a partir de una lámina troquelada y doblada
JP7039907B2 (ja) 陳列台
JP3222960U (ja) 収納箱
JP2018079939A (ja) 観賞用部付箱体
JP7358781B2 (ja) 表示体
JP6011990B1 (ja) 卓上表示体のスタンド
JP3226665U (ja) 商品陳列用スタンド
JP6673569B2 (ja) ハンガーディスプレイ
JP6969740B2 (ja) 鏡餅用包装箱
JP2024009550A (ja) 包装箱
JP2018079950A (ja) 物品支持構造体
JP3110916U (ja) 自立型包装箱
JP3213444U (ja) 筐体
JP5761714B2 (ja) 横向き自立式のケース
JP6837629B2 (ja) カード類ホルダー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7087628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150