JP7039907B2 - 陳列台 - Google Patents
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Description
また、特許文献1では、「ワンタッチで組み立て可能」と記載されているものの、タックフラップ14をスリットS1に差し込むといった煩わしい作業が必要であり、宣伝効果が小さいにも関わらず店舗スタッフ等への負担が大きかった。
図1は、本発明の実施形態による陳列台1を前方かつ上方から見た斜視図である。
図2は、陳列台1の後方かつ下方から見た斜視図である。
図3は、陳列台1の正面図である。
図4は、陳列台1の背面図である。
図5は、陳列台1の上面図(平面図)である。
図6は、陳列台1の下面図(底面図)である。
図7は、陳列台1の右側面図である。
図8は、陳列台1の部品展開図である。
図9は、陳列台1の図8中に糊代をマークした図である。
図10は、陳列台1を図3中のA-Aの位置で切断した断面図である。
図11は、陳列台1を図3中のB-Bの位置で切断した断面図である。
図12は、陳列台1を図3中のC-Cの位置で切断した断面図である。
図13は、陳列台1を図3中のD-Dの位置で切断した断面図である。
図14は、陳列台1を図7中のE-Eの位置で切断した断面図である。
図15は、陳列台1の分解斜視図である。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。特に、本発明の陳列台は、例えば、紙等を素材として利用するものであり、厳密な平行や直交という状態は殆ど無く、平行や直交に近い状態であることが通常であるので、これらの文言は、幅を持ったものとして捉え、設計上の狙いの形態が平行や直交であると捉える必要がある。
本明細書において、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シートの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。例えば、第1部材は、シート状の部材と記載しても、これは、板状の部材であってもよい。
本明細書中において、シート面とは、各シートにおいて、そのシート全体として見たときにおける、シートの平面方向となる面を示すものであるとする。なお、板面に関しても同様であるとする。
なお、以下の説明において、図1中に示した上下、左右、前後(背)等の向きを表す文言を適宜用いる。
底面部11は、四角形に形成されており、その左右の両端に第1側壁部12が接続している。
第1側壁部12の前方は、上下方向と平行なラインで構成されているが、後方については、上方に行くにしたがい、第1側壁部12の幅が狭くなるように(前方との距離が近くなるように)斜めのラインで構成されている。
第1側壁部の後方が斜めのラインで構成され、上面部の前後方向の距離が近くなることにより、強度が増して撓み難くなる。
第1側壁部12の下方、より具体的には、上下方向の略半分より下方は、外側に後述の第2側壁部22の固定領域22aが固定されている。なお、この固定、及び後述する他の部位における固定には、例えば、接着剤を用いた固定の他、両面テープを用いた固定としてもよいし、その他の固定方法を用いてもよい。
また、第1側壁部12の上端は、後述の第2部材20側の第2係合部24と係合する第1部材10側の第1係合部12aとなっている。
第2側壁部22は、その略中央に折曲げ可能な折曲げ線(折曲げ部)22cを有している。
第2側壁部22は、折曲げ線22cを境界として底面部11側の固定領域22aが第1側壁部12に固定されている。また、折曲げ線22cを境界として上面部21側の非固定領域22bは、第1側壁部12に固定されておらず、第1側壁部12と平行に配置されている。
より詳しく説明すると、補強部23が、図12に示すように断面形状が三角形形状に構成されており、その一部を延長して第2係合部24を構成したことにより、図13に示すように、第2係合部24は、上面部21から斜めに突出した形態となっている。そして、第2係合部24は、後方側(図13の断面において、右側)を支点とした片持ち梁のように撓むことが可能である。この第2係合部24の撓みを利用して、第1係合部12aとの係合及び係合解除を容易に行うことが可能となっている。
第4部材40は、第2部材20と同じ材料で構成されている。
本実施形態の第1部材10は、段ボールを素材として用いている。したがって、第1側壁部12の前側端面には、段ボールに特有の断面が露出してしまい、美観を損ねてしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、第4部材40を配置して、段ボールの断面を覆い隠し、意匠性を高めている。
本実施形態の陳列台1は、上述した使用状態の他、これを折り畳んだ折り畳み状態とすることもできる。
折り畳みを行うためには、先ず、第1係合部12aと第2係合部24との係合を解除する。第2部材20は、第1部材10と比べて薄手の紙により構成されているので、係合の解除は、第2係合部24を押し上げることにより容易に行うことができる。
第1係合部12aと第2係合部24との係合を解除したら、第2側壁部22の折曲げ線22cで第2側壁部22を折曲げて折り畳みを進める(図16参照)。
折り畳みが完了すると、図17に示すように、底面部11と第1側壁部12及び第2側壁部22と上面部21とがいずれも略平行な状態になり、大幅に小型化が可能である。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
図18は、第1側壁部12-2を第2側壁部22-2の外側に配置した構成を例示する正面図である。
図18に示すように、第1側壁部12-2を第2側壁部22-2の外側に配置しても、上述した実施形態と同様に簡単に折り畳み及び組み立てが可能な陳列台を実現できる。なお、この場合、例えば、第1側壁部12-2と第2側壁部22-2との間に係合部を設けるとよい。
10 第1部材
11 底面部
12 第1側壁部
12a 第1係合部
20 第2部材
21 上面部
22 第2側壁部
22a 固定領域
22b 非固定領域
22c 折曲げ線
23 補強部
23a 境界部
23b 第1糊代部
24 第2係合部
24a 折り癖部
25 飾り部
30 第3部材
31 前面部
31a 表面部
31b 裏面部
32 規制部
33 第2糊代部
34 第3糊代部
40 第4部材
Claims (6)
- 底面部と、
前記底面部の対向する辺に回動可能に接続された1組の第1側壁部と、
第1係合部と、
を有する第1部材と、
上面部と、
前記上面部の対向する辺に回動可能に接続された1組の第2側壁部と、
前記第1係合部と係合する第2係合部と、
を有する第2部材と、
を備えた陳列台であって、
前記底面部の有する1組の辺は、前記1組の前記第1側壁部に対して垂直方向に配置され、前記上面部の有する1組の辺は、前記1組の前記第2側壁部に対して垂直方向に配置され、
前記底面部の有する1組の辺と前記上面部の有する1組の辺との間は、貫通する空間が設けられ、
前記第2側壁部は、折曲げ可能な折曲げ部を備え、
前記第2側壁部は、前記折曲げ部を境界として前記底面部側の領域が前記第1側壁部に固定されており、
前記第1側壁部の前記第2側壁部が固定されていない領域に、前記第1部材側の前記第1係合部が設けられている陳列台。 - 請求項1に記載の陳列台において、
前記第1側壁部の回動範囲を規制する規制部をさらに備えること、
を特徴とする陳列台。 - 請求項2に記載の陳列台において、
前記底面部に固定され、前記底面部の前方又は後方に前面又は背面を形成し、かつ、前記前面又は背面に接続される前記第1側壁部と平行な面を前記規制部として有する第3部材をさらに備えること、
を特徴とする陳列台。 - 請求項1に記載の陳列台において、
前記第2側壁部が前記第1側壁部の外側に配置されており、
前記上面部の前方側又は後方側に接続されており、前記上面部と接続されている境界部を折り返し、中央にさらに設けられている折り曲げ線を折り曲げて第1糊代部が前記上面部の内面側に固定されることにより前記境界部に直交する断面形状が三角形形状に構成された補強部を有しており、
前記補強部の両端部は、一部が延長するように設けられて前記第2部材側の前記第2係合部となること、
を特徴とする陳列台。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の陳列台において、
前記第1部材は、前記第2部材よりも剛性が高い材料により構成されていること、
を特徴とする陳列台。 - 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の陳列台において、
当該陳列台を構成する材料は、いずれも手作業によって折曲げ及び伸展が可能なシート状の部材により構成されており、
前記第1係合部と前記第2係合部との係合を解除することにより、折り畳み可能であること、
を特徴とする陳列台。
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JP2000083777A (ja) | 1998-09-16 | 2000-03-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 陳列台 |
JP2012075785A (ja) | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Kracie Home Products Ltd | 商品陳列用具 |
JP3197492U (ja) | 2015-02-27 | 2015-05-21 | 株式会社クラウン・パッケージ | 陳列具 |
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Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
DE9400369U1 (de) * | 1994-01-11 | 1995-05-11 | Gustav Stabernack GmbH, 36341 Lauterbach | Etagendisplay |
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