JP7087366B2 - 軸出し装置、眼鏡レンズ加工システム、及び眼鏡レンズ加工方法 - Google Patents
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Description
(1) 本開示の第1態様に係る軸出し装置は、眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、前記眼鏡レンズのコバに関する情報であるコバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置のコバ情報を取得するコバ情報取得手段と、を備えることを特徴とする。
(2) 本開示の第2態様に係る軸出し装置は、眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、前記眼鏡レンズのコバに関する情報であるコバ情報を取得するコバ情報取得手段と、前記眼鏡レンズの前記コバ情報に基づいて、前記コバの仕上げ加工位置を設定する仕上げ加工位置設定手段と、を備えることを特徴とする。
(3) 本開示の第3態様に係る眼鏡レンズ加工システムは、眼鏡レンズの表面にカップを取り付けるカップ取付手段を有するカップ取付装置と、加工具と、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズを保持するレンズ保持手段と、前記眼鏡レンズの周縁を加工するための加工制御データを取得する加工制御データ取得手段と、を有し、前記加工制御データ取得手段によって取得された前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工するレンズ周縁加工装置と、を備える眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工システムであって、前記カップ取付装置は、前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、
前記眼鏡レンズのコバに関する情報である第1コバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得手段を有し、前記カップ取付装置において、前記眼鏡レンズの前記第1コバ情報を取得するとともに、前記カップ取付手段によって前記眼鏡レンズに前記カップを取り付け、前記レンズ周縁加工装置において、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズを前記保持手段に保持させ、前記カップ取付装置において取得された前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得し、前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工することを特徴とする。
(4) 本開示の第4態様に係る眼鏡レンズ加工システムは、眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、を備える軸出し装置と、加工具と、前記眼鏡レンズを保持するレンズ保持手段と、前記眼鏡レンズの周縁を加工するための加工制御データを取得する加工制御データ取得手段と、を有し、前記加工制御データ取得手段によって取得された前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工するレンズ周縁加工装置と、を備える眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工システムであって、前記軸出し装置は、前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、前記眼鏡レンズのコバに関する情報である第1コバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得手段を有し、前記軸出し装置において、前記軸出し位置を設定するとともに、前記眼鏡レンズの前記第1コバ情報を取得し、前記第1コバ情報の取得及び前記軸出し位置の設定がされた後、前記レンズ周縁加工装置において、前記軸出し装置において設定された前記軸出し位置に基づいて、前記眼鏡レンズを前記レンズ保持手段に保持させ、前記軸出し装置において取得された前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得し、前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工することを特徴とする。
(5) 本開示の第5態様に係る眼鏡レンズ加工方法は、眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工方法であって、前記眼鏡レンズにおける玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得ステップと、前記眼鏡レンズにカップを取り付けるカップ取付ステップと、前記第1コバ情報取得ステップと前記カップ取付ステップとが実施された後、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズをレンズ周縁加工装置のレンズ保持手段に保持する保持ステップと、前記第1コバ情報取得ステップと前記カップ取付ステップとが実施された後、前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得する加工制御データ取得ステップと、前記加工制御データに基づいて、加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、を備えることを特徴とする。
(6) 本開示の第5態様に係る眼鏡レンズ加工方法は、眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工方法であって、前記眼鏡レンズにおける玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得ステップと、前記眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定ステップと、前記第1コバ情報取得ステップと前記軸出し位置設定ステップとが実施された後、設定された前記軸出し位置に基づいて、前記眼鏡レンズをレンズ周縁加工装置の前記レンズ保持手段に保持する保持ステップと、前記第1コバ情報取得ステップと前記軸出し位置設定ステップとが実施された後、前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得する加工制御データ取得ステップと、前記加工制御データに基づいて、加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、備えることを特徴とする。
本開示の実施形態に係る軸出し装置の概要について説明する。なお、本開示において符号に付されるL及びRは、それぞれ左用及び右用を示すものである。また、本開示における同一、平行、垂直、等は、それぞれ略同一、略平行、略垂直、等の状態を含む。また、以下の<>にて分類された項目は、独立または関連して利用されうる。
例えば、軸出し装置は、画像データ取得手段(例えば、画像データ取得機構60)を備える。画像データ取得手段は、眼鏡レンズの前面における前面像データと、眼鏡レンズの後面における後面像データと、を含む断面画像データを取得する。例えば、本実施形態において、画像データ取得手段は、眼鏡レンズの玉型形状に基づいた断面画像データを取得してもよい。この場合、断面画像データは、眼鏡レンズの玉型形状の全周(各動径角において玉型が形成されるすべての部分)のうち、少なくとも一部の領域において取得されてもよい。この場合、断面画像データは、眼鏡レンズの玉型形状の全周において取得されるようにしてもよい。また、この場合、断面画像データは、眼鏡レンズの玉型形状の全周において、複数の領域(例えば、所定の動径角毎の点、等)で取得されるようにしてもよい。また、この場合、断面画像データは、眼鏡レンズの玉型形状の全周において、一部分の領域で取得されるようにしてもよい。なお、例えば、断面画像データは、画像(画像データ)であってもよい。また、例えば、断面画像データは、信号(信号データ)であってもよい。
例えば、画像データ取得手段は、投光光学系(例えば、投光光学系64)を備える。投光光学系は、眼鏡レンズの前面または後面に向けて測定光束を投光する。例えば、投光光学系は、測定光束を眼鏡レンズのレンズ面に対して垂直に照射してもよい。この場合には、測定光束を眼鏡レンズのレンズ面で乱反射させてもよい。また、例えば、投光光学系は、測定光束を眼鏡レンズのレンズ面に対して所定の傾斜角度で照射してもよい。
例えば、画像データ取得手段は、受光光学系(例えば、受光光学系66)を備える。受光光学系は、受光素子(例えば、撮像素子69)を備えていてもよい。受光光学系は、測定光束が眼鏡レンズの前面で反射された第1反射光束と、測定光束が眼鏡レンズの後面で反射された第2反射光束と、を受光素子によって受光する。例えば、受光光学系は、眼鏡レンズのレンズ面にて反射される反射光束(例えば、正反射光、散乱光、等)を受光素子によって受光するようにしてもよい。
例えば、軸出し装置は、コバ情報取得手段(例えば、制御部70)を備える。コバ情報取得手段は、眼鏡レンズのコバに関する情報であるコバ情報を取得する。例えば、コバ情報は、眼鏡レンズの前面位置、眼鏡レンズの後面位値、眼鏡レンズのコバ厚、等の少なくともいずれかであってもよい。また、例えば、コバ情報は、眼鏡レンズの前面カーブ値、眼鏡レンズの後面カーブ値、の少なくともいずれかであってもよい。これによって、従来はレンズ周縁加工装置を用いて取得していたコバ情報を、軸出し装置を用いて取得することができるようになる。従って、レンズ周縁加工装置の使用時間が短くなり、眼鏡の作製にかかる時間を相対的に短縮することができる。
例えば、軸出し装置は、仕上げ加工位置設定手段(例えば、制御部70)を備える。仕上げ加工位置設定手段は、眼鏡レンズのコバ情報に基づいて、コバの仕上げ加工位置を設定する。例えば、コバの仕上げ加工位置とは、眼鏡レンズのコバに形成するヤゲンの位置、溝の位置、面取りの位置、等の少なくともいずれかであってもよい。これによって、従来はレンズ周縁加工装置を用いて設定していた仕上げ加工位置を、軸出し装置を用いて設定することができる。従って、レンズ周縁加工装置の使用時間が短くなるとともに、レンズ周縁加工装置の待ち時間が緩和され、眼鏡の作製にかかる時間をさらに短縮することができる。
本開示の実施例について図面を用いて説明する。本実施例では、軸出し装置として、レンズチャック軸が装着されるカップCuをレンズLEに取付けるカップ取付装置を例示する。しかし、本実施例で例示する技術の少なくとも一部は、カップ取付装置以外の装置にも適用できる。例えば、軸出し装置としては、設定された軸出し位置において、カップCuを介さずにレンズチャック軸にてレンズLEを保持する装置等にも、本実施例で例示する技術の少なくとも一部を適用できる。
図2はレンズ支持機構10の概略構成図である。レンズ支持機構10は、レンズLEの表面(前面)を上方向にしてレンズLEを載置するために用いる。例えば、レンズ支持機構10は、円筒ベース11、リング部材12、保護カバー13、支持ピン14、回転軸15、アーム16、等を備える。円筒ベース11の上部には、リング部材12に取付けられた保護カバー13が設置されている。円筒ベース11の内部には、後述する視標板46等が配置されている。円筒ベース11の外周部には、回転軸15が配置されている。回転軸15の上端には、それぞれアーム16が取付けられている。アーム16の先端には、それぞれ支持ピン14が配置されている。なお、本実施例においては、支持ピン14が、光軸L1に対して等距離かつ等角度で配置される。支持ピン14は、レンズLEの裏面(後面)に当接することによってレンズを保持する。
例えば、フレーム形状測定機構20は、眼鏡フレーム(以下、フレーム)の形状をトレースする際に用いる。これによって、フレームの内周形状(言い換えると、後述するレンズLEの玉型形状)等を取得することができる。なお、フレーム形状測定機構20の構成については、例えば特開2015-31847号公報を参照されたい。
図3はカップ取付機構30の概略構成図である。カップ取付機構30は、レンズLEの表面(前面)にカップCuを取付けるために用いる。すなわち、カップ取付機構30は、レンズLEの表面にカップCuを固定(軸打ち)するために用いる。なお、本実施例では、カップの固定位置をレンズLEの表面としたがこれに限定されない。カップの固定位置は、レンズの裏面(後面)であってもよい。
図4はカップ取付装置1が備えるレンズ情報測定機構40の概略構成図である。例えば、本実施例におけるレンズ情報測定機構40は、レンズの光学特性を取得するための測定光学系と、レンズの光学特性とは異なるレンズの情報(例えば、レンズの外形、レンズに付された印点、レンズに形成された隠しマーク、等)を取得するための測定光学系と、を兼ねている。なお、レンズの光学特性を取得するための測定光学系と、レンズの光学特性とは異なるレンズの情報を取得するための測定光学系と、はそれぞれが別に設けられた構成でもよい。
図5は視標板46の一例である。例えば、視標板46には、多数の開口(光束の通過口)55が所定のパターンにて形成されている。例えば、本実施例では、開口55以外の領域(すなわち、図5において斜線で示す領域)に、後述する再帰性反射部材52を貼り付けることによって、開口55が形成されている。また、例えば、本実施例では、円形状の開口55が等間隔に配置されている。なお、視標板46には、レンズLEの光学中心や光学特性を検出可能なパターンが形成されていればよく、開口55の形状や間隔は本実施例に限定されない。
図6は画像データ取得機構60の概略構成図である。画像データ取得機構60は、レンズLEの前面における前面像データP1sと、レンズLEの後面における後面像データQ2sと、を含む断面画像データ75を取得する(図9参照)。例えば、本実施例においては、画像データ取得機構60が、測定光束をレンズLEの前面または後面に向けて投光する投光光学系64を備えてもよい。また、例えば、本実施例においては、画像データ取得機構60が、レンズLEの前面で反射された第1反射光束R1と、レンズLEの後面で反射された第2反射光束R2と、を受光する受光光学系66を備えてもよい。すなわち、本実施例における画像データ取得機構60は、第1反射光束R1により形成された前面像データP1sと、第2反射光束により形成された後面像データQ2sと、を含む断面画像データ75を取得することができる。
図7はカップ取付装置1が備える制御系の概略構成図である。制御部70は、CPU(プロセッサ)、RAM、ROM、等を備える。例えば、制御部70のCPUは、カップ取付装置1の制御を司る。制御部70のRAMは、各種の情報を一時的に記憶する。制御部70のROMには、CPUが実行する各種のプログラム等が記憶されている。
上記の構成を備えるカップ取付装置1の制御について説明する。操作者は、眼鏡を作製する際に、カップ取付装置1及びレンズ周縁加工装置を用いて、レンズLEを加工する。ここで、従来では、レンズLEの表面にカップCuを取付けるためにカップ取付装置1が用いられていた。また、従来では、レンズLEのコバ情報を取得するため、レンズLEのコバに形成する仕上げ加工位置(例えば、ヤゲンの位置、溝の位置、面取りの位置、等)を設定するため、及びレンズLEの周縁を加工するため、にレンズ周縁加工装置が用いられていた。このような一連の動作の中では、カップ取付装置1を使用する時間に比べて、レンズ周縁加工装置を使用する時間が圧倒的に長くなっていることがわかった。操作者は、作業を効率よく行いたい一方で、レンズLEへのカップCuの取付けが終了しても、レンズ周縁加工装置が使用中であるために、次の工程に進むことができない場合があった。
例えば、操作者はカップ取付装置1を起動して、以下で説明するステップを順に行う。
まず、制御部70はレンズLEの玉型形状を取得する。レンズLEの玉型形状は、デモレンズの外周形状、フレームの内周形状、等であってもよい。例えば、デモレンズの外周形状を取得する場合には、レンズ情報測定機構40を用いてデモレンズの全体像を撮像することで、その外周形状を検出するようにしてもよい。また、例えば、フレームの内周形状を取得する場合には、フレーム形状測定機構20を用いてフレームをトレースすることで、その内周形状を検出するようにしてもよい。もちろん、別の装置を用いて取得したレンズLEの玉型形状を、カップ取付装置1に読み込ませてもよい。例えば、制御部70は、このように取得したレンズLEの玉型形状をメモリ71に記憶する。なお、レンズLEの玉型形状は、左レンズと右レンズの双方において、それぞれの玉型形状を取得してもよい。左レンズ及び右レンズのいずれか一方の玉型形状を取得し、これを左右反転することで、もう片方の玉型形状を取得してもよい。
続いて、制御部70はレンズLEの屈折率を取得する。レンズLEの屈折率は、操作者が入力ボタン3を操作することにより取得されてもよい。例えば、レンズLEの材質(例えば、プラスチック、ガラス、等)により屈折率は決まっている(つまり、加工するレンズLEによって屈折率が決まっている)ので、操作者は既知の屈折率を入力してもよい。また、操作者は、別の装置を用いて予め取得しておいたレンズLEの屈折率を入力してもよい。なお、カップ取付装置1がレンズLEの屈折率を測定可能な構成を備え、これを用いて屈折率を求めるようにしてもよい。例えば、制御部70は、このように取得したレンズLEの屈折率をメモリ71に記憶する。
例えば、制御部70は、レンズLEの玉型形状及び屈折率を取得すると、ディスプレイ2に玉型形状を表示させる。操作者は、入力ボタン3を操作して、左レンズ及び右レンズのそれぞれについて、レンズLEの加工条件を設定してもよい。例えば、レンズLEの加工条件は、レンズLEの種類(例えば、単焦点レンズ、二重焦点レンズ、累進レンズ、等)、レンズLEの材質、フレームの材質、各種加工(例えば、鏡面加工、面取り加工、溝掘り加工、等)の有無、レンズLEに対するカップCuの取付け位置(例えば、レンズLEの光学中心位置、玉型の幾何学中心位置、等)、等の少なくともいずれかであってもよい。また、操作者は、入力ボタン3を操作して、レンズLEのレイアウトを設定してもよい。例えば、レンズLEのレイアウトは、フレーム中心間距離、眼鏡装用者の瞳孔間距離、眼鏡装用者の乱視軸角度、等の少なくともいずれかであってもよい。
操作者は、レンズLEの加工条件及びレイアウトを設定し終えると、レンズLE(例えば、本実施例においては左レンズ)を支持ピン14上に載置し、カップCuを装着部31に取付ける。また、操作者は、図示なきモード選択ボタンを操作して、設定モードから軸打ちモードに切り換える。軸打ちモードが選択されると、制御部70は、レンズ情報測定機構40が備える光源42を点灯させる。また、ディスプレイ2には、支持ピン14上に載置したレンズLEの光学中心位置(すなわち、後述する光学中心マーク)を、光軸L1に位置合わせするための目標となるガイドマークが表示される。
例えば、操作者は、カップCuの軸打ちを終えると、図示なきモード選択ボタンを操作して、軸打ちモードからコバ情報測定モードに切り換える。例えば、これによって、本実施例では、レンズ支持機構10に載置されたレンズLEのコバ情報が測定される。コバ情報測定モードが選択されると、制御部70は、画像データ取得機構60が備える光源65を点灯させる。
例えば、カップ取付装置1は、レンズLEのコバ情報を取得するためのコバ測定機構を有してもよい。例えば、制御部70は、コバ測定機構を制御することによってレンズLEを測定し、コバ情報を取得するようにしてもよい。この場合、制御部70は、レンズLEの玉型形状に基づいてコバ測定機構を制御し、コバ情報を取得するようにしてもよい。なお、本実施例では、このようなコバ測定機構を前述の画像データ取得機構60が兼ね、制御部70がコバ情報を取得する場合を例に挙げて説明する。
例えば、制御部70はコバ厚tを取得すると、ディスプレイ2に表示される操作画面をシミュレーション画面に切り換え、仕上げ加工位置を設定する。例えば、制御部70は、取得したコバ情報(本実施例では、コバ厚t)に基づいて、コバの仕上げ加工位置を設定する。例えば、コバの仕上げ加工位置とは、コバに形成するヤゲンの位置、溝の位置、面取りの位置、等である。例えば、このような仕上げ加工位置は、取得したコバ厚tに基づいて自動的に設定(つまり、初期設定)されてもよいし、操作者が調整するようにしてもよい。なお、本実施例では、コバの仕上げ加工位置として、ヤゲンの位置を設定する場合を例に挙げる。
例えば、操作者は、カップ取付装置1を用いて上記の操作によりレンズLEのコバに形成するヤゲンの位置を設定すると、レンズ周縁加工装置を用いてレンズLEのコバを加工する。図11はレンズ周縁加工装置90の概略構成図である。例えば、操作者がレンズ周縁加工装置90を起動すると、レンズ周縁加工装置が備える制御部95は、前述のヤゲン形成データ及びレンズLEの前面位置を受信して、これを図示なきメモリに記憶してもよい。
例えば、操作者は、レンズ保持ユニット100が備えるレンズチャック軸102L及び102Rにより左レンズを保持させる。例えば、レンズチャック軸102L及び102Rの回転中心軸K3と、カップCuの中心位置(言い換えると、レンズLEの光学中心位置O)と、が一致するように設計されている。また、例えば、カップCuは、回転中心軸K3に対して一定の方向となるように保持される。例えば、本実施例においては、レンズLEの仮想線V1がレンズ周縁加工装置90のY方向に一致し、レンズLEの仮想線V2がレンズ周縁加工装置90のZ方向に一致されるように、カップCuが保持される。このため、カップ取付装置1におけるX方向は、レンズ周縁加工装置90のZ方向に対応する。また、カップ取付装置1におけるY方向は、レンズ周縁加工装置90のX方向に対応する。また、カップ取付装置1におけるZ方向は、レンズ周縁加工装置90のY方向に対応する。
また、例えば、操作者は、図示なき加工開始ボタンを操作して、レンズLEの周縁の加工を開始する。まず、レンズ周縁加工装置90の制御部95は、コバ情報取得ユニット200を制御して、レンズLEの前面における玉型形状に基づいた動径角の少なくとも1点のコバ情報(第2コバ情報)を取得する。例えば、本実施例においては、仮想線V1上における点P1のコバ情報が取得される。
ここで、例えば、制御部95は、レンズ周縁加工装置90において取得したレンズLEの点P1におけるX方向の位置座標に対して、カップ取付装置1において取得したレンズLEにおける各点の前面位置(すなわち、各点の位置座標)を対応付ける。例えば、これによって、レンズLE上の点P2以降について、レンズ周縁加工装置90のX方向の位置座標が取得される。なお、レンズLE上の点P1については、レンズ周縁加工装置90のX方向の位置座標がステップS9で取得されている。以下、点P2以降の位置座標の対応付けについて説明する。
例えば、制御部95は、取得したレンズLE上の1点のコバ情報(すなわち、第2コバ情報)と、ヤゲン形成データ(すなわち、第1コバ情報と仕上げ加工位置とから作成したヤゲン形成データ)と、に基づいて、レンズLEの周縁を加工するための加工制御データを取得する。例えば、加工制御データとしては、レンズ回転ユニット100a、チャック軸移動ユニット100b、及び軸間距離変動ユニット100cの少なくともいずれかを駆動させるための駆動量が算出される。なお、レンズチャック軸102に保持されたレンズLEは、測定子201にその点P1が接触した状態である。このため、本実施例では、レンズLEが測定子201に接触した位置からの駆動量が、加工制御データとして算出される。もちろん、制御部95は、レンズチャック軸102を初期位置に戻し、初期位置からの駆動量を加工制御データとして算出してもよい。
例えば、制御部95は、加工制御データに基づいてレンズチャック軸102をX方向、Y方向、及びZ方向の少なくともいずれかに移動させ、加工ユニット300の砥石310上にレンズLEを位置させる。また、例えば、制御部95は、加工制御データに基づいてレンズチャック軸102をX方向、Y方向、及びZ方向の少なくともいずれかに移動させ、砥石310に対するレンズLEの相対的な位置関係を調整する。例えば、これによって、レンズLEの周縁が加工(例えば、粗加工、ヤゲン加工、等)される。例えば、操作者は、左レンズについてこのようにレンズLEの周縁を加工すると、右レンズをレンズチャック軸102により保持させ、上記と同様にしてレンズLEの周縁を加工する。
なお、本実施例においては、レンズLEを保持する構成として、支持ピン14にレンズLEを載置する構成を例に挙げて説明したがこれに限定されない。例えば、レンズLEを保持する構成としては、レンズLEを挟持する構成でもよい。この場合には、レンズLEの側面(周縁)を挟持する構成、レンズLEの前面と後面を挟持する構成、等が挙げられる。
2 ディスプレイ
10 レンズ支持機構
20 フレーム形状測定機構
30 カップ取付機構
40 レンズ情報測定機構
60 画像データ取得機構
70 制御部
71 メモリ
75 断面画像データ
80 シミュレーション画面
90 レンズ周縁加工装置
100 レンズ保持ユニット
102 レンズチャック軸
200 コバ情報取得ユニット
300 加工ユニット
Claims (6)
- 軸出し装置であって、
眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、
前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、
前記眼鏡レンズのコバに関する情報であるコバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置のコバ情報を取得するコバ情報取得手段と、
を備えることを特徴とする軸出し装置。 - 軸出し装置であって、
眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、
前記眼鏡レンズのコバに関する情報であるコバ情報を取得するコバ情報取得手段と、
前記眼鏡レンズの前記コバ情報に基づいて、前記コバの仕上げ加工位置を設定する仕上げ加工位置設定手段と、
を備えることを特徴とする軸出し装置。 - 眼鏡レンズの表面にカップを取り付けるカップ取付手段を有するカップ取付装置と、
加工具と、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズを保持するレンズ保持手段と、前記眼鏡レンズの周縁を加工するための加工制御データを取得する加工制御データ取得手段と、を有し、前記加工制御データ取得手段によって取得された前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工するレンズ周縁加工装置と、
を備える眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工システムであって、
前記カップ取付装置は、
前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、
前記眼鏡レンズのコバに関する情報である第1コバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得手段を有し、
前記カップ取付装置において、前記眼鏡レンズの前記第1コバ情報を取得するとともに、前記カップ取付手段によって前記眼鏡レンズに前記カップを取り付け、
前記レンズ周縁加工装置において、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズを前記レンズ保持手段に保持させ、前記カップ取付装置において取得された前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得し、前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工することを特徴とする眼鏡レンズ加工システム。 - 眼鏡レンズの周縁を加工するために眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定手段と、を備える軸出し装置と、
加工具と、前記眼鏡レンズを保持するレンズ保持手段と、前記眼鏡レンズの周縁を加工するための加工制御データを取得する加工制御データ取得手段と、を有し、前記加工制御データ取得手段によって取得された前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工するレンズ周縁加工装置と、
を備える眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工システムであって、
前記軸出し装置は、
前記眼鏡レンズにおける玉型形状を取得する玉型形状取得手段と、
前記眼鏡レンズのコバに関する情報である第1コバ情報であって、前記玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得手段を有し、
前記軸出し装置において、前記軸出し位置を設定するとともに、前記眼鏡レンズの前記第1コバ情報を取得し、
前記第1コバ情報の取得及び前記軸出し位置の設定がされた後、前記レンズ周縁加工装置において、前記軸出し装置において設定された前記軸出し位置に基づいて、前記眼鏡レンズを前記レンズ保持手段に保持させ、前記軸出し装置において取得された前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得し、前記加工制御データに基づいて、前記加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工することを特徴とする眼鏡レンズ加工システム。 - 眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工方法であって、
前記眼鏡レンズにおける玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得ステップと、
前記眼鏡レンズにカップを取り付けるカップ取付ステップと、
前記第1コバ情報取得ステップと前記カップ取付ステップとが実施された後、前記カップが取り付けられた前記眼鏡レンズをレンズ周縁加工装置のレンズ保持手段に保持する保持ステップと、
前記第1コバ情報取得ステップと前記カップ取付ステップとが実施された後、前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得する加工制御データ取得ステップと、
前記加工制御データに基づいて、加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、
を備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工方法。 - 眼鏡レンズの周縁を加工するための眼鏡レンズ加工方法であって、
前記眼鏡レンズにおける玉型形状に基づいた位置の第1コバ情報を取得する第1コバ情報取得ステップと、
前記眼鏡レンズを挟み込んで保持するレンズ保持手段の、眼鏡レンズに対する取付け位置である軸出し位置を設定する軸出し位置設定ステップと、
前記第1コバ情報取得ステップと前記軸出し位置設定ステップとが実施された後、設定された前記軸出し位置に基づいて、前記眼鏡レンズをレンズ周縁加工装置の前記レンズ保持手段に保持する保持ステップと、
前記第1コバ情報取得ステップと前記軸出し位置設定ステップとが実施された後、前記第1コバ情報に基づいて前記加工制御データを取得する加工制御データ取得ステップと、
前記加工制御データに基づいて、加工具を制御して前記レンズ保持手段に保持された前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、
備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工方法。
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