JP7083767B2 - 筒体装着装置及び筒体装着方法 - Google Patents
筒体装着装置及び筒体装着方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7083767B2 JP7083767B2 JP2019043131A JP2019043131A JP7083767B2 JP 7083767 B2 JP7083767 B2 JP 7083767B2 JP 2019043131 A JP2019043131 A JP 2019043131A JP 2019043131 A JP2019043131 A JP 2019043131A JP 7083767 B2 JP7083767 B2 JP 7083767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- roller
- rotor
- mounting device
- tubular body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
ところで、ロータコアの外周面に永久磁石を配置する場合には、例えば保持部材(筒体)を永久磁石の外周部に圧入して配置することにより、永久磁石の外周部に筒体を装着する方法が考えられる。しかしながら、この方法においては、圧入する際に永久磁石及び筒体同士が擦れることにより、永久磁石の割れや筒体の損傷等が生じるおそれがある。また、圧入の際に大きな荷重をかける必要があるため、製造時の作業性が低下するおそれがある。
ローラは、平行軸線回りに回転可能な第一ローラを有するので、第一ローラは、筒体の内側を平行軸線回りに自転するとともに筒体に対して中心軸線回りに公転する。このように、第一ローラが中心軸線回りに公転することにより、筒体を周方向に均等に拡径できる。また、第一ローラが平行軸線回りに自転することにより、第一ローラが公転する際に、筒体と第一ローラとが擦れることによる筒体の損傷を抑制できる。筒体装着装置は、直交軸線回りに回転可能な第二ローラを有する。これにより、筒体装着装置の複数のローラが筒体の軸方向に沿って筒体の内側に挿入される際、筒体の内側に接する第二ローラが直交軸線回りに回転することにより、筒体に対して筒体装着装置の複数のローラを容易に挿入できる。また、筒体と第二ローラとが擦れることによる筒体の損傷を抑制できる。よって、筒体の損傷を抑制しつつ筒体の内径寸法を拡径できる。
筒体装着装置は押圧部を有するので、ローラが筒体を拡径するとともに押圧部が筒体を進行方向側に押圧することにより、ロータの外周部に筒体を装着できる。これにより、ロータの外周部に配置された永久磁石を筒体により確実に固定できる。筒体は、内径が拡径された状態でロータに装着されるので、筒体を装着する際に永久磁石と筒体とが擦れることによる永久磁石の割れを抑制できる。また、筒体をロータに装着する際、第二ローラが直交軸線回りに回転するので、筒体装着装置に対して筒体を滑らかに進行方向側に移動させることができる。
したがって、簡素な方法によりロータの外周部に筒体を装着し、筒体を装着する際の永久磁石の割れ及び筒体の損傷を抑制した筒体装着装置を提供できる。
拡径工程において、第一ローラが平行軸線回りに自転するとともに筒体に対して中心軸線回りに公転するので、筒体を周方向に均等に拡径できる。また、第一ローラが平行軸線回りに自転することにより、筒体を拡径する際に、筒体と第一ローラとが擦れることによる筒体の損傷を抑制できる。第二ローラは直交軸線回りに回転するので、筒体に対して筒体装着装置を軸方向に容易に挿入できる。また、筒体と第二ローラとが擦れることによる筒体の損傷を抑制できる。よって、筒体の損傷を抑制しつつ筒体を拡径できる。また、ローラは腕部の端部に設けられているので、腕部の位置を径方向に変化させることにより、仮想外接円の曲率半径を所望の大きさに設定できる。これにより、内径寸法が異なる種々の筒体に適用できる。
装着工程において、筒体は拡径されながらロータに装着されるので、筒体を装着する際に、ロータの外周部に配置された永久磁石と筒体とが擦れることによる永久磁石の割れを抑制できる。また、第二ローラが直交軸線回りに回転することにより、筒体を滑らかに進行方向側に移動させることができる。
したがって、簡素な方法によりロータの外周部に筒体を装着し、筒体を装着する際の永久磁石の割れ及び筒体の損傷を抑制した筒体装着方法を提供できる。
第二ローラは直交軸線回りに回転するので、筒体に対して筒体装着装置の複数のローラを軸方向に容易に挿入できる。また、筒体と第二ローラとが擦れることによる筒体の損傷を抑制できる。よって、小さい力で筒体を拡径できるとともに、筒体の損傷を抑制できる。
(筒体装着装置)
図1は、第1実施形態に係る筒体装着装置1、筒体8及びロータ9の外観斜視図である。
ロータ9は、中心軸線Cを中心とする円柱状に形成されている。ロータ9の外周部には、例えば不図示の永久磁石が配置されている。
筒体8は、中心軸線Cを中心とする環状に形成されている。筒体8は、ロータ9の外周部に装着されることにより、永久磁石をロータ9の外周部に保持するとともにロータ9を補強するための部材である。筒体8は、例えばステンレス等の非磁性体の金属や炭素繊維強化プラスチック等の樹脂等により形成されている。筒体8がロータ9に装着される前の状態において、筒体8の内径寸法は、ロータ9の外径寸法よりも小さい。筒体8は、ロータ9へ装着される際に、弾性変形して圧入されることによりロータ9の外周部に配置される。筒体8がロータ9へ装着された後、筒体8は、径方向内側に向かって作用する復元力によりロータ9の外周部に保持される。
筒体装着装置1は、ハブ2と、腕部3と、ローラ4と、押圧部5と、を備える。
ハブ2は、中心軸線Cを中心とする断面円形状に形成されている。以下の説明では、中心軸線Cに沿う方向を単に軸方向といい、中心軸線Cに直交する方向を径方向といい、中心軸線C周りの方向を周方向という場合がある。
ハブ2は、中心軸線Cに沿ってロータ9に接近する進行方向側及びロータ9から離反する退避方向側に移動可能に構成されている。
ハブ2は、基部21と、取付板23と、を有する。
腕部3は、取付板23の進行方向側の端面に接続されている。腕部3は、取付板23の進行方向側の端部から、軸方向の進行方向側に向かって延びている。腕部3は、平行軸線Pに沿って延びている。平行軸線Pは、中心軸線Cと平行かつ中心軸線Cと重ならない位置に設けられている。
図2は、第1実施形態に係る筒体装着装置1の正面図である。
本実施形態において、腕部3は、第一腕部31と、第二腕部32と、第三腕部33と、を有する。第一腕部31は、第一平行軸線P1を有する。第二腕部32は、第二平行軸線P2を有する。第三腕部33は、第三平行軸線P3を有する。各腕部3は、各平行軸線Pと中心軸線Cとの間の距離がそれぞれ等しく、かつ周方向において等間隔に並ぶようにそれぞれ配置されている。
図1に示すように、ローラ4は、各腕部3の進行方向側の端部に設けられている。各腕部3に設けられたローラ4はそれぞれ同等の構成とされている。よって、以下の説明では、第一腕部31に設けられたローラ4について詳細に説明し、第二腕部32及び第三腕部33に設けられたローラ4についての説明を省略する。
ローラ4は、第一ローラ41と、第二ローラ42と、を有する。
支持部47は、本体部45における4個の角部にそれぞれ設けられている。支持部47は、軸方向から見て三角形状に形成されている。支持部47は、本体部45と一体形成されている。具体的に、支持部47と本体部45とは、支持部47の三角形状における1個の頂点と、本体部45の矩形状における1個の角部と、が対向するようにして接続されている。
第二直交軸線O2及び第四直交軸線O4は、第一直交軸線O1と直交し、かつ第一直交軸線O1と同一平面上に配置されている。第二直交軸線O2及び第四直交軸線O4は、平行軸線Pを挟んで配置されている。
軸方向から見て、各第一ローラ41の外周部にそれぞれ接する仮想外接円Aの曲率半径は、筒体8の内径の曲率半径よりも大きい。
図1に戻って、押圧部5は、筒体8の退避方向側の端部に設けられている。押圧部5は、軸方向から見て筒体8と重なる位置に設けられている。押圧部5は、筒体8を退避方向側から進行方向側に押圧可能とされている。押圧部5は、例えばピストン等の往復運動機構に接続されることにより、軸方向に沿って進退可能に構成されている。押圧部5は、例えば中心軸線Cを挟んで対称となる位置に一対設けられている。
なお、押圧部5は、周方向に複数設けられていてもよく、中心軸線Cを中心とする環状に形成されていてもよい。
次に、上述の筒体装着装置1を用いてロータ9の外周部に筒体8を装着する筒体装着方法について説明する。
筒体装着方法は、配置工程と、拡径工程と、装着工程と、を有する。
配置工程では、ロータ9、筒体8及び筒体装着装置1を所定の位置に配置する。具体的に、ロータ9と、筒体8と、筒体装着装置1のハブ2と、がそれぞれ中心軸線Cと同軸となるように配置する。また、筒体8よりも進行方向側にロータ9を配置し、筒体8よりも退避方向側に筒体装着装置1を配置する。
拡径工程では、筒体装着装置1の複数のローラ4を筒体8に挿入して筒体8の内径を拡径する。具体的に、拡径工程では、筒体装着装置1の複数のローラ4が筒体8の内周面81にそれぞれ当接するように、複数のローラ4を筒体8に挿入する。拡径工程において、ハブ2は、中心軸線C回りに回転する。第一ローラ41は、ハブ2の回転に伴い平行軸線P回りに自転しながら中心軸線C回りに公転する。第二ローラ42は、筒体装着装置1の軸方向への移動に伴い直交軸線O回りに回転する。
拡径工程は、移動工程と、当接工程と、を含む。
移動工程では、筒体装着装置1が筒体8を拡径しながら筒体8の内部を進行方向側に向かって移動する。このとき、ハブ2は中心軸線C回りに回転している。ここで、第一ローラ41の外周部にそれぞれ接する仮想外接円Aの曲率半径は、筒体8の内径の曲率半径よりも大きいので、筒体装着装置1は、筒体8を退避方向側から進行方向側へ順に拡径しながら移動する。また、第一ローラ41は中心軸線C回りに公転しながら進行方向に沿って移動する。これにより、筒体8は、周方向に均等に拡径される。
当接工程では、移動工程の後、ロータ9の端面91にローラ4を当接させる。具体的に、当接工程では、移動工程により筒体8の進行方向側の端部に配置されたローラ4の進行方向側の端部を、ロータ9に当接させる。当接工程が完了した状態において、ロータ9と、筒体8と、が近接して配置されている。この状態において、ローラ4が配置される筒体8の進行方向側における端部の内径寸法は、筒体8の退避方向側における端部の内径寸法よりも大きい。
装着工程では、拡径工程の後、押圧部5が筒体8を進行方向側へ押圧することにより、ロータ9の外周部に筒体8を装着する。具体的に、装着工程では、筒体8の退避方向側の端部に当接して配置された押圧部5が、進行方向側に向かって筒体8を押圧する。このとき、第二ローラ42は、筒体8の進行方向側への移動に伴い直交軸線O回りに回転する。
次に、筒体装着装置1及び筒体装着方法の作用、効果について説明する。
本実施形態の筒体装着装置1によれば、複数のローラ4の外周部にそれぞれ接する仮想外接円Aの曲率半径は、筒体8の内径の曲率半径よりも大きいので、筒体8の内側に筒体装着装置1の複数のローラ4を挿入することにより、筒体8の内径寸法を拡径できる。筒体装着装置1は複数のローラ4を有し、ローラ4は腕部3の端部に設けられているので、腕部3の位置を径方向に変化させることにより、仮想外接円Aの曲率半径を所望の大きさに設定できる。これにより、内径寸法が異なる種々の筒体8に適用できる。
ローラ4は、平行軸線P回りに回転可能な第一ローラ41を有するので、第一ローラ41は、筒体8の内側を平行軸線P回りに自転するとともに筒体8に対して中心軸線C回りに公転する。このように、第一ローラ41が中心軸線C回りに公転することにより、筒体8を周方向に均等に拡径できる。また、第一ローラ41が平行軸線P回りに自転することにより、第一ローラ41が公転する際に、筒体8と第一ローラ41とが擦れることによる筒体8の損傷を抑制できる。筒体装着装置1は、直交軸線O回りに回転可能な第二ローラ42を有する。これにより、筒体装着装置1の複数のローラ4が筒体8の軸方向に沿って筒体8の内側に挿入される際、筒体8の内側に接する第二ローラ42が直交軸線O回りに回転することにより、筒体8に対して筒体装着装置1の複数のローラ4を容易に挿入できる。また、筒体8と第二ローラ42とが擦れることによる筒体8の損傷を抑制できる。よって、筒体8の損傷を抑制しつつ筒体8の内径寸法を拡径できる。
筒体装着装置1は押圧部5を有するので、ローラ4が筒体8を拡径するとともに押圧部5が筒体8を進行方向側に押圧することにより、ロータ9の外周部に筒体8を装着できる。これにより、ロータ9の外周部に配置された永久磁石を筒体8により確実に固定できる。筒体8は、内径が拡径された状態でロータ9に装着されるので、筒体8を装着する際に永久磁石と筒体8とが擦れることによる永久磁石の割れを抑制できる。また、筒体8をロータ9に装着する際、第二ローラ42が直交軸線O回りに回転するので、筒体装着装置1に対して筒体8を滑らかに進行方向側に移動させることができる。
したがって、簡素な方法によりロータ9の外周部に筒体8を装着し、筒体8を装着する際の永久磁石の割れ及び筒体8の損傷を抑制した筒体装着装置1を提供できる。
拡径工程において、第一ローラ41が平行軸線P回りに自転するとともに筒体8に対して中心軸線C回りに公転するので、筒体8を周方向に均等に拡径できる。また、第一ローラ41が平行軸線P回りに自転することにより、筒体8を拡径する際に、筒体8と第一ローラ41とが擦れることによる筒体8の損傷を抑制できる。第二ローラ42は直交軸線O回りに回転するので、筒体8に対して複数のローラ4を軸方向に容易に挿入できる。また、筒体8と第二ローラ42とが擦れることによる筒体8の損傷を抑制できる。よって、筒体8の損傷を抑制しつつ筒体8を拡径できる。また、ローラ4は腕部3の端部に設けられているので、腕部3の位置を径方向に変化させることにより、仮想外接円Aの曲率半径を所望の大きさに設定できる。これにより、内径寸法が異なる種々の筒体8に適用できる。
装着工程において、筒体8は拡径されながらロータ9に装着されるので、筒体8を装着する際に、ロータ9の外周部に配置された永久磁石と筒体8とが擦れることによる永久磁石の割れを抑制できる。また、第二ローラ42が直交軸線O回りに回転することにより、筒体8を滑らかに進行方向側に移動させることができる。
したがって、簡素な方法によりロータ9の外周部に筒体8を装着し、筒体8を装着する際の永久磁石の割れ及び筒体8の損傷を抑制した筒体装着方法を提供できる。
第二ローラ42は直交軸線O回りに回転するので、筒体8に対して筒体装着装置1の複数のローラ4を軸方向に容易に挿入できる。また、筒体8と第二ローラ42とが擦れることによる筒体8の損傷を抑制できる。よって、小さい力で筒体8を拡径できるとともに、筒体8の損傷を抑制できる。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。図8は、第2実施形態に係る装着工程を示す説明図である。本実施形態では、押圧部5が径方向支持部51を有する点において上述した実施形態と相違している。以下の説明において、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図8及に記載された以外の構成に係る符号については、適宜図1から図7を参照されたい。
例えば、上述の実施形態では、ローラ4が腕部3に対して回転可能に構成されたが、これに限らない。例えば、腕部3がハブ2に対して回転可能に構成されてもよい。
取付板23に対する腕部3の径方向の位置がそれぞれ変更可能に構成されていてもよい。この構成によれば、内径の大きさが異なる筒体8を拡径する場合に、複数の筒体装着装置1を製造する必要がない。よって、筒体装着装置1の汎用性を向上できる点で優位性がある。一方、本実施形態の筒体装着装置1においては、比較的大きな荷重が作用する腕部3と取付板23との間の接続部分の強度を向上できる点で優位性がある。
第二ローラ42の形状は、直交軸線Oに直交する方向に長手方向を有する回転楕円体形状(扁球状)や球形状等であってもよい。
2 ハブ
3 腕部
4 ローラ
5 押圧部
8 筒体
9 ロータ
41 第一ローラ
42 第二ローラ
47 支持部
91 (ロータの)端面
C 中心軸線
P 平行軸線
O 直交軸線
A 仮想外接円
Claims (9)
- 外周部に永久磁石が配置されたロータの外周部に筒体を装着するための筒体装着装置であって、
前記ロータの中心軸線に沿って、前記ロータに接近する進行方向側及び前記ロータから離反する退避方向側に移動可能なハブと、
前記ハブから前記進行方向側に向かって延びる腕部と、
前記腕部における前記進行方向側の端部に設けられる複数のローラと、
前記筒体を前記進行方向側に押圧する押圧部と、
を備え、
前記中心軸線の軸方向から見て、複数の前記ローラの外周部にそれぞれ接する仮想外接円の曲率半径は、前記筒体の内周部における曲率半径よりも大きく、
前記ローラは、
前記軸方向に沿う平行軸線回りに回転可能な第一ローラと、
前記軸方向に直交する直交軸線回りに回転可能とされ、前記ローラの外周部を構成する第二ローラと、
を備えることを特徴とする筒体装着装置。 - 前記ハブは、前記中心軸線回りに回転可能に構成され、
前記第一ローラは、前記ハブの回転に伴い前記平行軸線回りに回転することを特徴とする請求項1に記載の筒体装着装置。 - 前記第一ローラは、前記第二ローラを支持する支持部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の筒体装着装置。
- 前記押圧部は、前記筒体よりも前記退避方向側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の筒体装着装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の筒体装着装置を用いた筒体装着方法であって、
前記筒体装着装置の複数の前記ローラを前記筒体に挿入して前記筒体の内径を拡径する拡径工程と、
前記拡径工程の後、前記押圧部が前記筒体を前記退避方向側から前記進行方向側へ押圧することにより、前記ロータの外周部に前記筒体を装着する装着工程と、
を有することを特徴とする筒体装着方法。 - 前記拡径工程は、前記筒体装着装置が前記筒体を拡径しながら前記筒体の内部を前記退避方向側から前記進行方向側へ移動する移動工程を含むことを特徴とする請求項5に記載の筒体装着方法。
- 前記移動工程では、前記ハブは、前記中心軸線回りに回転し、
前記第一ローラは、前記ハブの回転に伴い前記平行軸線回りに回転し、
前記第二ローラは、前記筒体装着装置の前記軸方向への移動に伴い前記直交軸線回りに回転することを特徴とする請求項6に記載の筒体装着方法。 - 前記拡径工程は、前記移動工程の後、前記ロータの端面に前記ローラが当接する当接工程を含むことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の筒体装着方法。
- 前記装着工程では、前記押圧部は、前記進行方向側に前記筒体を押圧し、
前記第二ローラは、前記筒体の前記進行方向側への移動に伴い前記直交軸線回りに回転することを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の筒体装着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043131A JP7083767B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 筒体装着装置及び筒体装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019043131A JP7083767B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 筒体装着装置及び筒体装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020145908A JP2020145908A (ja) | 2020-09-10 |
JP7083767B2 true JP7083767B2 (ja) | 2022-06-13 |
Family
ID=72355601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019043131A Active JP7083767B2 (ja) | 2019-03-08 | 2019-03-08 | 筒体装着装置及び筒体装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7083767B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000335726A (ja) | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 全方向ローラ |
JP2005341658A (ja) | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Toyota Motor Corp | 回転子の製造方法、及び回転子の製造装置 |
JP2011525790A (ja) | 2008-06-13 | 2011-09-22 | アトラス コプコ エアーパワー,ナームローゼ フェンノートシャップ | 締まり嵌めによってシャフトの一部分の周りにブッシュを取り付けるための方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63207427A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-26 | Nkk Corp | 拡管装置 |
JP2865562B2 (ja) * | 1994-06-14 | 1999-03-08 | 本田技研工業株式会社 | ロータ用磁石の被覆方法および装置 |
-
2019
- 2019-03-08 JP JP2019043131A patent/JP7083767B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000335726A (ja) | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 全方向ローラ |
JP2005341658A (ja) | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Toyota Motor Corp | 回転子の製造方法、及び回転子の製造装置 |
JP2011525790A (ja) | 2008-06-13 | 2011-09-22 | アトラス コプコ エアーパワー,ナームローゼ フェンノートシャップ | 締まり嵌めによってシャフトの一部分の周りにブッシュを取り付けるための方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020145908A (ja) | 2020-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5778740B2 (ja) | 全方向移動車輪およびそれを備えた全方向移動車両 | |
WO2014054236A1 (ja) | モータ | |
RU2014112206A (ru) | Пассивные магнитные подшипники для вращающегося оборудования, включая асинхронные электрические машины | |
US10418887B2 (en) | Stator assembly method and stator assembly apparatus | |
JP2010036245A (ja) | 金属円筒の拡管装置及び拡管方法 | |
JP7083767B2 (ja) | 筒体装着装置及び筒体装着方法 | |
JP5787987B2 (ja) | トレランスリングおよびトレランスリングの製造方法 | |
US20200212739A1 (en) | Rotor and motor | |
JP5924706B2 (ja) | 回転電機の回転子構造 | |
JP2012239319A (ja) | ステッピングモータ用ロータおよびhb型ステッピングモータ | |
JP4721008B2 (ja) | ロータのリング磁石固定構造及び電動パワーステアリング用モータ | |
CN110756631B (zh) | 一种用于截面周长变化弯管的弯管芯模及弯管装置 | |
JP5545105B2 (ja) | トロイダル型無段変速機のディスクの研磨方法およびトロイダル無段変速機のディスクの研磨装置 | |
JP6529211B2 (ja) | 軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置 | |
JP2021065023A (ja) | 回転電機の製造方法及び回転電機の製造装置 | |
JP2009106137A (ja) | 回転電機の製造方法および回転電機 | |
JP6848348B2 (ja) | ロータ製造方法 | |
JPH10146013A (ja) | 電動機の軸受構造 | |
JP7185152B2 (ja) | ステータコアの固定構造、遠心式圧縮機、及び固定方法 | |
JP6094138B2 (ja) | モータの組立方法 | |
JP2000230557A (ja) | ラジアル軸受の流体保持溝の形成方法及びその装置並びにハードディスク駆動用モータ | |
JP6301122B2 (ja) | 空洞管の研磨ロータとそれを用いた研磨方法 | |
JP2015014332A (ja) | 軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置 | |
KR102631070B1 (ko) | 회전 롤러, 회전 롤러용 베어링 지지체 및 그 제조방법 | |
JP7099680B2 (ja) | 変速機、および、変速機の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210329 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7083767 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |