JP6094138B2 - モータの組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モータの組立方法およびモータに関する。
従来、製品の組立方法としては、特開平11−210657号公報(特許文献1)に記載されている圧縮機の組立方法がある。この圧縮機の組立方法は、ステータをケーシングに焼嵌め等により嵌合して固定し、また、旋回スクロールと噛み合う固定スクロールをフレームに固定するようになっている。
また、この圧縮機の組立方法は、回転軸の上部を、フレームに嵌合された主軸受により回転自在に固定し、中回転軸の中間部には、ロータを同芯状に外嵌して固定し、回転軸の下部を、副軸受により回転自在に固定するようになっている。このようにして、旋回スクロールを回転軸に同芯状に嵌合するようになっている。
また、この圧縮機の組立方法は、ケーシングの端面をフローティング機構で支持することにより、ケーシングの加工精度によるステータとフレームの位置決め精度の低下を防止するようになっている。詳しくは、フローティング機構は、その断面の周方向に滑らかに移動が可能であり、ケーシングが変形していても、ステータと、フレームとの正確な位置決めが可能となり、ステータと、フレームとを組み付けできるようになっている。
しかしながら、上記従来の組立方法では、フローティング機構が、その断面の周方向に滑らかに移動できるのみであるので、組み付け性の向上がケーシングの周方向の変形にかぎられる。
また、上記従来の組立方法では、ステータと、ロータとの間に強力な磁力が作用するため、フローティング機構が存在していても、ステータと、フレームとが容易に組み付けられない場合がある。
特開平11−210657号公報
そこで、本発明の課題は、ケーシングの周方向の変形にかぎらず、ステータと、ロータとの組み付け性を向上できると共に、ステータと、ロータとの間に強力な磁力が作用する場合にも、確実に組み立てできるモータの組立方法および組み立てが容易なモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のモータの組立方法は、
筒状の外枠と、その外枠の内周面に取り付けられたステータコアとを有するステータに、モータシャフトと、そのモータシャフトに固定されたロータと、上記モータシャフトが軸受を介して回動自在に支持されると共に、外周面を有する蓋部材とを有するロータユニットが組み付けられたモータを組み立てるモータの組立方法であって、
上記蓋部材の上記外周面における軸方向の上記ロータ側の外周面部は、上記ロータ側に行くにしたがって先細りとなる円錐面状のテーパ部を有し、
上記ロータの外周面は、磁石を有し、
上記ステータの軸方向の一方側の端面は、上記蓋部材の上記外周面の軸方向の上記ロータ側の端部を嵌め込むための案内部を有し、
更に、上記ステータに上記ロータを組み立てた状態において、上記磁石と、上記ステータのステータコアとの上記ロータの径方向の距離が、α[mm]であって、かつ、上記案内部と、上記テーパ部の軸方向の上記ロータ側とは反対側の端との上記径方向の距離が、β[mm]であるとき、α>βであり、
上記ステータの中心軸が、上記ロータユニットの中心軸の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心として上記ステータの径方向に自在に移動している状態で、上記ロータユニットを上記ステータの方に上記ロータユニットの軸方向に相対移動させて、上記ステータに上記ロータユニットを組み付けることを特徴としている。
本発明によれば、ステータの中心軸が、ロータユニットの中心軸の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心としてステータの径方向に自在に移動している状態で、ロータユニットをステータの方にロータユニットの軸方向に相対移動するようになっているから、単品部品の各軸方向の位置での真円度が悪い場合に加えて、単品部品の各軸方向の位置での同軸度が悪い場合のロータユニットのステータへの組む込み性を向上できる。
また、本発明によれば、ステータに上記ロータを組み立てた状態において、ロータの外面に存在する磁石と、ステータのステータコアとのステータの径方向の距離α[mm]が、案内部と、テーパ部の軸方向のロータ側とは反対側の端との径方向の距離β[mm]よりも大きくなっている。したがって、ステータの中心軸が、ロータユニットの中心軸の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心としてステータの径方向に自在に移動することによって、ステータが径方向にずれたとしても、ロータユニットのテーパ部をステータの案内部に衝突させることができ、ロータユニットの磁石と、ステータコアの鉄部との吸引力による干渉が起こることを確実に防止できる。したがって、ステータと、ロータとの間に強力な磁力が作用する場合にも、ロータとステータとを確実に組み立てることができて、ロータユニットのステータに対する組み込み性を格段に向上させることができる。
また、本発明のモータは、
モータシャフトと、
上記モータシャフト上に固定されたロータと、
上記モータシャフトが軸受を介して回動自在に支持されると共に、外周面を有する蓋部材と、
筒状の外枠と、その外枠の内周面に取り付けられたステータコアとを有するステータと
を備え、
上記蓋部材の上記外周面における軸方向の上記ロータ側の外周面部は、上記ロータ側に行くにしたがって先細りとなる円錐面状のテーパ部を有し、
上記ロータの外周面は、磁石を有し、
上記ステータの軸方向の一方側の端面は、上記蓋部材の軸方向の上記ロータ側の端部を嵌め込むための案内部を有し、
上記磁石と、上記ステータのステータコアとの上記ステータの径方向の距離が、α[mm]であって、かつ、上記案内部と、上記テーパ部の軸方向の上記ロータ側とは反対側の端との上記径方向の距離が、β[mm]であるとき、α>βであることを特徴としている。
本発明によれば、ステータにロータを組み立てた状態において、ロータの外面に存在する磁石と、ステータのステータコアとのステータの径方向の距離α[mm]が、案内部と、テーパ部の軸方向のロータ側とは反対側の端との径方向の距離β[mm]よりも大きくなっている。したがって、ロータユニットの組み込み時にステータが径方向にずれても、ロータユニットのテーパ部がステータの案内部に当たって停止するため、ロータユニットの磁石と、ステータコアの鉄部との吸引力による干渉が起こることを確実に防止できる。したがって、ステータと、ロータとの間に強力な磁力が作用する場合にも、ロータとステータとを確実に組み立てることができて、ロータユニットのステータに対する組み込み性を格段に向上させることができる。
本発明によれば、ケーシングの周方向の変形にがぎらず、ステータと、ロータとの組み付け性を向上できると共に、ステータと、ロータとの間に強力な磁力が作用する場合にも、確実に組み立てできるモータの組立方法および組立が容易なモータを実現できる。
本発明の一実施形態のモータのロータユニット1の斜視図である。 図1のAA線断面図である。 組み付けられた状態のロータユニット1およびステータ2を示す模式図である。 図3にAで示す領域の拡大図である。 ステータに対するロータユニットの組み付けを説明するための図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態のモータのロータユニットの斜視図である。
このロータユニット1は、モータシャフト11と、ロータ12と、蓋部材13とを有し、ロータ12は、モータシャフト11に固定されている。図1に示すように、上記ロータ12は、筒状かつ鉄製の本体部30と、複数の磁石15とを有している。上記各磁石15は、本体部30の外周面に固定されている。また、上記複数の磁石15は、本体部30の周方向に互いに間隔をおいて位置している。図1で、参照番号38は、内接ギアポンプのインナーギアであり、参照番号39は、内接ギアポンプのアウターギアである。図1に示すように、インナーギア38と、アウターギア39とは、偏心して配置されている。内径に挿入したモータシャフト11を用いてインナーギア38を回転駆動させると、外径をケース内に拘束されたアウターギア39が歯部の接触で回転力を受けるようになっており、インナーギア38に従動するかたちで同じ方向に回転するようになっている。
図2は、図1のAA線断面図である。
図2に示すように、上記蓋部材13は、フランジ部20と、接続環状部21と、円筒部22とを有し、接続環状部21は、フランジ部20と、円筒部22とを接続している。上記フランジ部20は、軸方向の円筒部22側とは反対側の端面に凹部25を有し、その凹部25は、軸方向に開口している。このようにして、チャック装置の保持部を、凹部25内に収容できるようにして、凹部内に存在する上記保持部でモータシャフト11を掴むことができるようにしている。
また、図2に示すように、上記ロータユニット1は、軸方向に複列に配置された転がり軸受28,29を有している。上記円筒部22は、転がり軸受28,29によって、モータシャフト11に回動自在に支持されている。また、上記ロータユニット1は、環状のシール部材27を有している。上記シール部材27の径方向の外方側の端部は、接続環状部21の内周面に固定される一方、シール部材27の径方向の内方側の端部は、モータシャフト11の外周面上を摺動するようになっている。
図2に示すように、上記ロータ12の本体部30は、軸方向の半断面において略L字状の形状を有している。上記本体部30は、径方向に延在する環状の円板部31と、軸方向に延在する筒部32とを有している。上記円板部31の内周面は、モータシャフト11の外周面に固定されている一方、ロータ12の筒部32は、蓋部材13の円筒部22の径方向の外方側に位置している。上記ロータ12の筒部32は、蓋部材13の円筒部22の大部分を覆っている。
図3は、組み付けられた状態のロータユニット1およびステータ2を示す模式図である。
図3に示すように、ステータ2は、樹脂製の筒状の外枠40と、その外枠40の内周面に取り付けられたステータコア(固定子鉄心)41とを有する。上記外枠40は、その軸方向の一方側の端面に案内部42を有する。この案内部42には、蓋部材13のフランジ部20の外周面80(図2参照)の軸方向のロータ12側の端部が嵌め込まれるようになっている。また、上記ステータコア41は、積層鋼板からなっている。尚、図3のステータコア41の縞模様は、ステータコア41が積層鋼板からなることを示している。
図3に示すように、上記ロータユニット1のロータ12は、ステータコア41に取り囲まれている。ロータ12の各磁石15(図1参照)は、ステータコア41に対して径方向に間隔をおいた状態で径方向に対向している。
図4は、図3にAで示す領域の拡大図である。
図4に示すように、上記蓋部材13のフランジ部20の外周面80の軸方向のロータ12側の端部にある外周面部は、蓋部材13側とは反対側に行くにしたがって先細りとなる円錐面状のテーパ部50になっている。
また、図4に示すように、ステータ2にロータ12を組み立てた状態において、磁石15と、ステータ2のステータコア41との径方向(ロータ12の径方向)の距離が、α[mm]であって、かつ、案内部42と、テーパ部50の軸方向のロータ12側とは反対側の端48との径方向の距離が、β[mm]であるとき、α>βとなっている。
これは、ステータ2の上面51と、蓋部材13のテーパ部50の上記端48との軸方向の距離(高さ)を、γ[mm]とし、テーパ部50のテーパ角度をθ[°]とすると、β=γtanθの関係が成立することを意味している。θおよびγは、α>βとなるように決められているのである。
図5は、ステータ2に対するロータユニット1の組み付けを説明するための図である。
簡潔に述べると、この実施形態では、ステータ2をチャックすると共に、ロータユニット1をチャックした後、ロータユニット1のテーパ部50(図4参照)が、ステータ2の案内部42に入るまで、ロータユニット1を下降させる。その後、フローティング機構70を起動して、ステータ2をクランプした状態で自在に移動させた状態で、ロータユニット1をステータ2に挿入して、ロータユニット1のステータ2への組み付けを行っている。
詳しくは、先ず、フローティング機構70と、図示しないチャック装置とを用意する。ここで、上記フローティング機構70は、載置台71と、第1アーム部72と、第2アーム部73とを有する。また、上記載置台71上に載置されたワークは、第1アーム部72と、第2アーム部73とで図5に矢印Aで示す方向に挟み込まれることにより、載置台71に対して相対移動できないようになっている。また、上記フローティング機構70は、載置台71の載置面の法線方向に延在する特定の一つの軸を中心として、自在に移動できるようになっており、図5に示す平面の紙面では、矢印Bで示す方向に揺動するようになっている。
また、上記チャック装置の保持部は、図5に矢印Cで示す径方向の内方側にモータシャフト11の外周面に力を付与できるようになっており、その反作用により、蓋部材13のフランジ部20の凹部25内で、モータシャフト11を保持するようになっている。また、チャック装置は、図示しない伸縮機構を有し、保持部で保持したモータシャフト11を、図5に矢印Dで示すモータシャフト11の延長方向に移動させることができるようになっている。
次に、ステータ2を、フローティング機構70に固定する。詳しくは、ステータ2を、フローティング機構70の載置台71上に載置する。また、上記第1アーム部72と、第2アーム部73とで、ステータ2を図5に矢印Aで示す方向に挟み付けることにより、ステータ2が、フローティング機構70に対して相対移動できないようにする。
最後に、フローティング機構70を稼働して、ステータ2の中心軸60が、ロータユニット1の中心軸61の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心としてステータ2の径方向に自在に移動するように、ステータ2を自在に移動させる。そして、その状態で、チャック装置の伸縮機構で、ロータユニット1をステータ2の方にロータユニット1の軸方向に移動させて、ステータ2にロータユニット1を組み付けるようになっている。
上記実施形態によれば、フローティング機構70によって、ステータ2の中心軸60が、ロータユニット1の中心軸61の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心としてステータ2の径方向に自在に移動している状態で、ロータユニット1をステータ2の方にロータユニット1の軸方向に相対移動するようになっているから、単品部品の各軸方向の位置での真円度が悪い場合に加えて、単品部品の各軸方向の位置での同軸度が悪い場合においても、ロータユニット1を、ステータ2に追随するように組み込みできる。したがって、ロータユニット1のステータ2への組む込み性を向上できる。
また、上記実施形態によれば、ステータ2にロータ12を組み立てた状態において、ロータ12の外面に存在する磁石15と、ステータ2のステータコア41とのステータ2の径方向の距離α[mm]が、案内部42と、テーパ部50の軸方向のロータ側12とは反対側の端48との径方向の距離β[mm]よりも大きくなっている。したがって、ステータ2の中心軸が、ロータユニット1の中心軸の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心としてステータ2の径方向に自在に移動することによって、ステータ2が径方向(横)にずれたとしても、ロータユニット1のテーパ部50をステータ2の案内部42に衝突させることができ、ロータユニット1の磁石15と、ステータコア41の鉄部との吸引力による干渉が起こることを確実に防止できる。したがって、ステータ2と、ロータ12との間に強力な磁力が作用する場合にも、ロータ12とステータ2とを確実に組み立てることができて、ロータユニット1のステータ2に対する組み込み性を格段に向上させることができる。
簡潔に述べると、このモータの組立方法では、ステータ2のステータコア41と、ロータユニット1の磁石15とを接触させずに、ロータ12をステータ2に挿入でき、また、フローティング機構を使用することにより、案内部42を干渉させずに、ロータユニット1をステータ2に挿入できるのである。
尚、上記実施形態では、チャック装置で、モータシャフト11そのものを、チャックしたが、この発明では、チャック装置で、シャフトに圧入した部品をチャックしても良い。
また、上記実施形態では、ロータユニット1を、静止しているステータ2の方に近づけたが、この発明では、例えば、ステータを、静止しているロータユニットの方に近づけても良く、ロータユニットは、ステータに相対的に近づけられれば良い。
また、上記実施形態では、ロータユニットのモータシャフト11をチャックしたが、この発明では、ロータユニットの外周側をチャックしても良く、または、ステータの内周面におけるロータユニット挿入側とは反対側の端部を、チャックしても良い。
また、上記実施形態では、ロータ12の本体部(ロータフランジ)30が鉄製で、かつ、ステータ2の外枠40が、樹脂製であったが、この発明では、ロータの本体部(ロータフランジ)は、鉄以外の金属からなっていても良く、樹脂で構成されていても良い。
尚、この実施形態で組み立てられたモータは、例えば、電動ポンプに好適に使用できるが、この実施形態で組み立てられたモータが、如何なる装置に使用されても良いことは言うまでもない。
1 ロータユニット
2 ステータ
11 モータシャフト
12 ロータ
13 蓋部材
15 磁石
20 蓋部材のフランジ部
21 蓋部材の環状部
22 蓋部材の円筒部
41 ステータコア
42 案内部
48 テーパ部の軸方向のロータ側とは反対側の端
50 テーパ部
51 ステータの上面
60 ステータの中心軸
61 ロータユニットの中心軸
70 フローティング機構
80 蓋部材のフランジ部の外周面

Claims (1)

  1. 筒状の外枠と、その外枠の内周面に取り付けられたステータコアとを有するステータに、モータシャフトと、そのモータシャフトに固定されたロータと、上記モータシャフトが軸受を介して回動自在に支持されると共に、外周面を有する蓋部材とを有するロータユニットが組み付けられたモータを組み立てるモータの組立方法であって、
    上記蓋部材の上記外周面における軸方向の上記ロータ側の外周面部は、上記ロータ側に行くにしたがって先細りとなる円錐面状のテーパ部を有し、
    上記ロータの外周面は、磁石を有し、
    上記ステータの軸方向の一方側の端面は、上記蓋部材の上記外周面の軸方向の上記ロータ側の端部を嵌め込むための案内部を有し、
    更に、上記ステータと、上記ロータユニットと、をそれぞれチャックしつつ、上記ロータユニットの上記テーパ部が上記ステータの上記案内部に入るまで、上記ロータユニットを下降させて上記ステータに上記ロータユニットを組み立てた状態とし、上記組み立てた状態における、上記磁石と、上記ステータのステータコアとの上記ロータの径方向の距離が、α[mm]であって、かつ、上記案内部と、上記テーパ部の軸方向の上記ロータ側とは反対側の端との上記径方向の距離が、β[mm]であるとき、α>βであり、
    その後、上記ステータの中心軸が、上記ロータユニットの中心軸の延長線に対してその延長線に平行な状態で、かつ、その延長線に重なる位置を中心として上記ステータの径方向に自在に移動している状態で、上記ロータユニットを上記ステータの方に上記ロータユニットの軸方向に相対移動させて、上記ステータに上記ロータユニットを組み付けることを特徴とするモータの組立方法。
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