JP7083553B1 - 結像レンズ - Google Patents
結像レンズ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7083553B1 JP7083553B1 JP2022009414A JP2022009414A JP7083553B1 JP 7083553 B1 JP7083553 B1 JP 7083553B1 JP 2022009414 A JP2022009414 A JP 2022009414A JP 2022009414 A JP2022009414 A JP 2022009414A JP 7083553 B1 JP7083553 B1 JP 7083553B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focal length
- lens
- galileo
- imaging lens
- front group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 113
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 30
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 24
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 23
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/18—Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
Description
絞りを挟み前後に複数のレンズを有する前群結像レンズと、前群側の凸レンズと結像面側の凹レンズからなる凸凹ガリレオ系とで構成される結像レンズで、結像面の近傍に前記凸凹ガリレオ系を固定して、前記前群結像レンズを繰り出すことにより焦点合せを行う。
できる。
なお上記の括弧で囲われた数値は、図表(図面)に示された丸付き数字に対応する。以下に示す括弧で囲われた数値も同様である。
1/P =1/P1 +1/P2
1/(-217.309)=1/(-27.948)+1/32.073
1/f=1/f1+1/f2-d/(f1×f2)
1/f =1/f1 +1/f2 -d/(f1xf2)
1/18.046=1/18.534+1/(‐23.764)-19.177/{18.534x(‐23.764)}
0.0554 = 0.0540 -0.0421 +0.0435
(3)/(4)=マイナス0.780で、マイナス0.2からマイナス1.0の範囲内に入り、
結合レンズ全体の焦点距離が、18.046mm、ペッツバール曲率半径が-217.309で、
前群の焦点距離が18.534mm、ペッツバール曲率半径が-27.948で、
ガリレオ系の焦点距離が-23.764mm、ペッツバール曲率半径が32.073、
である。
(6)/(5)=マイナス0.276であり、マイナス0.08からマイナス0.8の範囲内に入り、
結合レンズ全体の焦点距離が18.046mm、ペッツバール曲率半径が-217.309で、
前群の焦点距離が18.534mm、ペッツバール曲率半径が-27.948で、
ガリレオ系の焦点距離が-23.764mm、ペッツバール曲率半径が32.073である。
以下、本発明の実施例について説明する。
以下の実施例では、上記の
(3)前群結像レンズの焦点距離を、(1)結合レンズ全体の焦点距離で割った数値((3)/(1)が0.9~1.2であり、
(3)前群結像レンズの焦点距離を、(4)ガリレオ焦点距離で割った数値((3)/(4))が、-0.2から-1.1であり、
(6)凹レンズ焦点距離を、(5)ガリレオの凸レンズ焦点距離で割った数値((6)/(5))が-0.08から-0.8である関係を満たしている。
図表1,2(図1,2a~2c)に示すように、第1実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス変形(Sumimitar)4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.0°焦点距離=18.046 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.03 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=26.3°
倍率=0.0369x t0=500mm 対角視野=244mm焦点距離=17.545 F/2.60 CRA=25.3°
倍率=0.1292x t0=150mm 対角視野=70mm 焦点距離=16.404 F/2.35 CRA=24.3°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表4,5(図4,5a~5c)に示すように、第2実施例は、画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス変形(頭玉分離)5群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.4°焦点距離=17.553 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.08 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=20.9°
倍率=0.0359x t0=500mm 対角視野=251mm、焦点距離=17.409 F/2.65 CRA=20.1°
倍率=0.126x t0=150mm 対角視野=72mm 焦点距離=17.060 F/2.45 CRA=18.8°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表6,7(図6,7a~7c)に示すように、第3実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス変形(Sumimitar)4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±16.2°焦点距離=15.524 F/2.95 前群焦点/全体焦点∞=0.94 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=29.3°
倍率=0.0314x t0=500mm 対角視野=287mm焦点距離=14.563 F/2.75 CRA=28.9°
倍率=0.107x t0=150mm 対角視野=84mm 焦点距離=14.357 F/2.50 CRA=28.2°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図8は、第4実施例に対応する図表8を示す図である。図9a~9cは、第4実施例に対応する図表9を示す図である。図表8,9(図8,9a~9c)に示すように、第4実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス変形(Sumimitar)4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±10.8° 焦点距離=23.666 F/2.90 前群焦点/全体焦点∞=1.05 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=20.1°
倍率=0.0491x t0=500mm 対角視野=183mm焦点距離=22.847 F/2.60 CRA=19.5°
倍率=0.1792x t0=150mm 対角視野=50mm 焦点距離=20.930 F/2.10 CRA=18.5°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図10は、第5実施例に対応する図表10を示す図である。図11a~11cは、第5実施例に対応する図表10を示す図である。図表10,11(図10,11a~11c)に示すように、第5実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス4群6枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.0°焦点距離=18.077 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.02 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=25.9°
倍率=0.0369x t0=500mm 対角視野=244mm焦点距離=17.559 F/2.60 CRA=26.0°
倍率=0.1299x t0=150mm 対角視野=69mm 焦点距離=16.380 F/2.30 CRA=24.5°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表11(図11a~11c)に示すように、357LP=1.4μmL&SのMTFコントラストは、t=∞で28%、t0=500mmで28%、t=150mmで21%となる。よって、無限遠から150mmの接写まで像面全面で、20%以上のMTFコントラストを得ている。
図12は、第6実施例に対応する図表12を示す図である。図13a~13cは、第6実施例に対応する図表13を示す図である。図表12,13(図12,13a~13c)に示すように、第6実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス 4群6枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±16.2°焦点距離=15.464 F/3.00 前群焦点/全体焦点∞=1.00 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=28.1°
倍率=0.0312x t0=500mm 対角視野=288mm 焦点距離=15.089 F/2.80 CRA=27.7°
倍率=0.1065x t0=150mm 対角視野=85mm 焦点距離=14.259 F/2.55 CRA=27.0°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図14は、第7実施例に対応する図表14を示す図である。図15a~15cは、第7実施例に対応する図表15を示す図である。図表14,15(図14,15a~15c)に示すように、第7実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス 4群6枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±11.9° 焦点距離=21.406 F/2.90 前群焦点/全体焦点∞=1.03 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=22.0°
倍率=0.0441 t0=500mm 対角視野=204mm 焦点距離=20.693 F/2.60 CRA=21.3°
倍率=0.1584x t0=150mm 対角視野=57mm 焦点距離=19.050 F/2.15 CRA=20.6°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図16は、第8実施例に対応する図表16を示す図である。図17a~17cは、第8実施例に対応する図表17を示す図である。図表16,17(図16,17a~17c)に示すように、第8実施例は、
画像サイズ=2/3インチ(12mmφ) ガウス変形(Summitar) 4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.0°焦点距離=24.127 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.04 ガリレオ~カバーガラス=1.3mm CRA=25.6°
倍率=0.04986x t0=500mm 対角視野=241mm焦点距離=23.288 F/2.60 CRA=25.2°
倍率=0.1802x t0=150mm 対角視野=67mm 焦点距離=21.352 F/2.20 CRA=23.3°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図18は、第9実施例に対応する図表18を示す図である。図19a~19cは、第9実施例に対応する図表18を示す図である。図表18,19(図18,19a~19c)に示すように、第9実施例は。
画像サイズ=1/3インチ(6mmφ) ガウス変形(Summitar) 4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.0°焦点距離=12.009 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=0.99 ガリレオ~カバーガラス=1mm CRA=24.1°
倍率=0.0241x t0=500mm 対角視野=249mm焦点距離=11.795 F/2.60 CRA=24.0°
倍率=0.08137x t0=150mm 対角視野=74mm 焦点距離=11.319 F/2.25 CRA=23.0°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表19(図19a~19c)に示すように、357LP=1.4μmL&SのMTFコントラストは、t=∞で25%、t0=500mmで28%、t=150mmで28%となる。よって、無限遠から150mmの接写まで像面全面で、20%以上のMTFコントラストを得ている。
図20は、第10実施例に対応する図表20を示す図である。図21a~21cは、第10実施例に対応する図表21を示す図である。図表20,21(図20,21a~21c)に示すように、第10実施例は、
施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス 4群6枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.2°焦点距離=17.748 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=0.99 ガリレオ~カバーガラス=3.6mm CRA=20.4°
倍率=0.0361x t0=500mm 対角視野=249mm焦点距離=17.404 F/2.60 CRA=20.1°
倍率=0.1250x t0=150mm 対角視野=72mm 焦点距離=16.611 F/2.30 CRA=19.5°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表21(図21a~21c)に示すように、357LP=1.4μmL&SのMTFコントラストは、t=∞で20%、t0=500mmで22%、t=150mmで22%となる。よって、ガリレオ~カバーガラス間を3.6mmまで離すと、MTF悪くなる傾向を示すが、無限遠から150mmの接写まで像面全面で、20%以上のMTFコントラストを得ている。
図22は、第11実施例に対応する図表22を示す図である。図23a~23cは、第11実施例に対応する図表23を示す図である。図表22,23(図22,23a~23c)に示すように、第11実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス 4群6枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±14.1°焦点距離=17.926 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.01 ガリレオ~カバーガラス=2mm CRA=22.9°
倍率=0.0365x t0=500mm 対角視野=247mm焦点距離=17.492 F/2.60 CRA=22.4°
倍率=0.12728x t0=150mm 対角視野=71mm 焦点距離=16.503 F/2.30 CRA=21.6°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
図表23(図23a~23c)に示すように、357LP=1.4μmL&SのMTFコントラストは、t=∞で24%、t0=500mmで23%、t=150mmで24%となる。よって、無限遠から150mmの接写まで像面全面で、20%以上のMTFコントラストを得ている。
図24は、第12実施例に対応する図表24を示す図である。図25a~25cは、第12実施例に対応する図表25を示す図である。図表24,25(図24,25a~25c)に示すように、第12実施例は、
画像サイズ=1/1.8インチ(9mmφ) ガウス変形(Summitar) 4群7枚+ガリレオ2枚平面接着
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±13.8°焦点距離=18.295 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.02 ガリレオ~カバーガラス=0mm(接着) CRA=26.6°
倍率=0.0373x t0=500mm 対角視野=241mm焦点距離=17.664 F/2.60 CRA=25.4°
倍率=0.1306x t0=150mm 対角視野=57mm 焦点距離=16.265 F/2.30 CRA=24.0°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
第12実施例では出射面が平面に制約されるために設計自由度が減るので、入射凹面を非球面として収差の劣化をカバーしている。
第12実施例でのガリレオ系凹レンズとカバーガラスの接着または一体化は、第2実施例から第11実施例でも可能で、収差も各実施例の収差水位差補正を再現する。
図26は、第13実施例に対応する図表26を示す図である。図27a~27cは、第13実施例に対応する図表27を示す図である。図表26,27(図26,27a~27c)に示すように、第13実施例は、
画像サイズ=1/2.3インチ(7.86mmφ) ガウス変形(Summitar) 4群7枚+ガリレオ2枚
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±16.7°焦点距離=14.954 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.01 ガリレオ~カバーガラス=0mm(接着) CRA=29.2°
倍率=0.03033x t0=500mm 対角視野=297mm焦点距離=14.493 F/2.60 CRA=27.5°
倍率=0.10455x t0=150mm 対角視野=86mm 焦点距離=13.480 F/2.35 CRA=26.6°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
第13実施例でのガリレオ系凹レンズとカバーガラスの接着または一体化は、第2実施例から第11実施例でも可能で、収差も各実施例の収差水位差補正を再現する。
図28は、第14実施例に対応する図表28を示す図である。図29a~29cは、第14実施例に対応する図表29を示す図である。図表28,29(図28,29a~29c)に示すように、第14実施例は、
画像サイズ=1/2.3インチ(7.86mmφ) ガウス 4群7枚+ガリレオ2枚平面接着
倍率=1/∞ t0=∞ 画角=±16.6°焦点距離=15.051 F/2.80 前群焦点/全体焦点∞=1.01 ガリレオ~カバーガラス=0mm(接着) CRA=29.2°
倍率=0.03046x t0=500mm 対角視野=295mm 焦点距離=14.500 F/2.60 CRA=27.5°
倍率=0.1059x t0=150mm 対角視野=85mm 焦点距離=13.458 F/2.30 CRA=26.3°
である。
0.9<(3)/(1)<1.2
の関係を満たす。
-0.2>(3)/(4)>-1.1
の関係を満たす。
-0.08>(6)/(5)>-0.8
の関係を満たす。
第14実施例でのガリレオ系凹レンズとカバーガラスの接着、または一体化は第2実施例から第11実施例でも可能で、収差も各実施例の水位差補正を再現する。
図30は、各実施例の結果をまとめた表である。本発明に係る結像レンズでは、結像面の近傍に凸凹ガリレオ系を固定されている。上記の実施例では、凸凹ガリレオ系の凹レンズのイメージセンサ側のレンズ面が、イメージセンサのカバーガラスに接している場合(第12~14実施例)から、3.6mm離間した場合(第10実施例)が示されている。
上記の実施例で実証したように、(3)前群結像レンズの焦点距離を、(4)ガリレオ系焦点距離で割った数値((3)/(4))は、マイナス0.2からマイナス1.0の範囲に入るようにレンズ設計がなされる。
上記の実施例で実証したように1.4μmL&Sで20%以上のMTFが得るため、凸凹ガリレオ系の(5)凸レンズの焦点距離を(6)凹レンズの焦点距離で割った数値((5)/(6))は、マイナス0.08からマイナス0.8の範囲に入るようにレンズ設計がなされる。
Claims (6)
- 絞りを挟み前後に複数のレンズを有する前群結像レンズと、前群側の凸レンズと結像面側の凹レンズからなる凸凹ガリレオ系とで構成される結像レンズで、結像面の近傍に前記凸凹ガリレオ系を固定して、前記前群結像レンズを繰り出すことにより焦点合せを行い、
ガリレオ系の結像面側の端部のレンズの結像面側の面が平面であり、該平面がイメージセンサの結像レンズ側の端部の面と接していることを特徴とする結像レンズ。 - 絞りを挟み前後に複数のレンズを有する前群結像レンズと、前群側の凸レンズと結像面側の凹レンズからなる凸凹ガリレオ系とで構成される結像レンズで、結像面の近傍に前記凸凹ガリレオ系を固定して、前記前群結像レンズを繰り出すことにより焦点合せを行い、
前記前群結像レンズが4群6枚のガウス・タイプ、または4群7枚のSummitar(ズミタール)タイプ、またはズミタール・タイプの前玉ダブレットレンズを分離して5群7枚とした変形ズミタール・タイプとしたことを特徴とする結像レンズ。 - 前記凸凹ガリレオ系を外した前記前群結像レンズの焦点距離を結像レンズ全体の焦点距離で割った数値が、0.9より大きく1.2より小さい範囲内にあることを特徴とする請求項1または2に記載の結像レンズ。
- 前記前群結像レンズの焦点距離を前記凸凹ガリレオ系の焦点距離で割った数値が、マイナス0.2より小さくマイナス1.1より大きい範囲内にあることを特徴とする請求項3に記載の結像レンズ。
- 前記凸凹ガリレオ系の凹レンズの焦点距離を凸レンズの焦点距離で割った数値が、マイナス0.08より小さくマイナス0.8より大きい範囲内にあることを特徴とする請求項3または4に記載の結像レンズ。
- 結像面を1/1.8インチ(9mmφ、7.2x5.4mm)で画角が±14.0°を基準仕様とし、結像面サイズ範囲を1/3インチ(6mmφ、8x3.6mm)から1インチ(16mmφ、12.8x9.6mm)、画角範囲を±9.8°から±16.8°としたことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の結像レンズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022009414A JP7083553B1 (ja) | 2022-01-25 | 2022-01-25 | 結像レンズ |
PCT/JP2023/001885 WO2023145678A1 (ja) | 2022-01-25 | 2023-01-23 | 結像レンズ |
CN202380014602.XA CN118265938A (zh) | 2022-01-25 | 2023-01-23 | 成像透镜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022009414A JP7083553B1 (ja) | 2022-01-25 | 2022-01-25 | 結像レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7083553B1 true JP7083553B1 (ja) | 2022-06-13 |
JP2023108347A JP2023108347A (ja) | 2023-08-04 |
Family
ID=81988184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022009414A Active JP7083553B1 (ja) | 2022-01-25 | 2022-01-25 | 結像レンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7083553B1 (ja) |
CN (1) | CN118265938A (ja) |
WO (1) | WO2023145678A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230109267A (ko) * | 2022-01-13 | 2023-07-20 | 호남대학교 산학협력단 | 전력계통의 과도 안정도 해석 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081485A (ja) | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Ricoh Co Ltd | 撮影レンズ、撮影レンズユニット及び撮像装置及び携帯情報端末装置 |
JP2014178436A (ja) | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Tamron Co Ltd | 光学系及び撮像装置 |
-
2022
- 2022-01-25 JP JP2022009414A patent/JP7083553B1/ja active Active
-
2023
- 2023-01-23 CN CN202380014602.XA patent/CN118265938A/zh active Pending
- 2023-01-23 WO PCT/JP2023/001885 patent/WO2023145678A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081485A (ja) | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Ricoh Co Ltd | 撮影レンズ、撮影レンズユニット及び撮像装置及び携帯情報端末装置 |
JP2014178436A (ja) | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Tamron Co Ltd | 光学系及び撮像装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230109267A (ko) * | 2022-01-13 | 2023-07-20 | 호남대학교 산학협력단 | 전력계통의 과도 안정도 해석 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN118265938A (zh) | 2024-06-28 |
WO2023145678A1 (ja) | 2023-08-03 |
JP2023108347A (ja) | 2023-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9709775B2 (en) | Imaging lens and imaging apparatus equipped with the imaging lens | |
JP5904623B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置 | |
JP4387368B2 (ja) | ウェーハスケールレンズ及びこれを具備する光学系 | |
JP5043710B2 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
CN203643673U (zh) | 摄像透镜和设置有该摄像透镜的摄像装置 | |
WO2013099214A1 (ja) | 撮像レンズおよび撮像装置 | |
US9140880B2 (en) | Zoom lens and zoom lens module | |
JP2006163340A (ja) | プラスチックレンズを利用した高解像度光学系 | |
JP2002244031A (ja) | 広角レンズ | |
KR20130013514A (ko) | 줌 렌즈 및 이를 구비한 촬영 장치 | |
US11480774B2 (en) | Optical system and imaging apparatus having the same | |
KR102335740B1 (ko) | 줌 렌즈 및 이를 포함한 촬영 장치 | |
KR20160069389A (ko) | 촬영 렌즈 광학계 | |
JP2004109993A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JP7083553B1 (ja) | 結像レンズ | |
CN114578530A (zh) | 光学镜头 | |
JP2001337268A (ja) | 広角レンズ | |
JP6160130B2 (ja) | 結像レンズ、カメラおよび携帯情報端末装置 | |
JP3989010B2 (ja) | デジタルカメラ用撮影レンズ | |
US9851583B2 (en) | Single focus lens and photographic apparatus including the same | |
CN116774407A (zh) | 光学镜头 | |
JP4344229B2 (ja) | 撮像レンズ | |
CN110031950B (zh) | 摄像光学镜组、电子设备 | |
JP2017102173A (ja) | 結像レンズ、カメラおよび検査装置 | |
JP4248956B2 (ja) | 3群4枚構成の撮像レンズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220126 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220525 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7083553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |