JP7081948B2 - データ処理システム、データ処理プログラム、データ処理方法、および、管理サーバ - Google Patents
データ処理システム、データ処理プログラム、データ処理方法、および、管理サーバ Download PDFInfo
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Description
[概要]
図1を参照して、イベントで使用されるデータ処理システムの概要を説明する。
図2は、管理サーバ10のブロック図である。管理サーバ10は、通信インタフェース(以下単に「IF」という。)11と、シンボル生成部12と、ユーザ管理部13と、ゲーム管理部14と、アイテム管理部15と、アイテムデータ記憶部16と、制御部17とを備える。通信IF11は、ネットワーク2を通じてユーザ端末30や管理者端末50と通信する。
図3は、ユーザ端末30のブロック図である。なお、管理者端末50もユーザ端末30と同様な構成を有するので、ここでは、ユーザ端末30について詳細を説明する。ユーザ端末30も管理者端末50も、スマートフォン、フィーチャー・フォン、ゲーム専用小型表示操作端末などの携帯型または小型の情報処理端末である。ユーザ端末30は、通信IF31と、撮像部32と、デコーダ33と、表示部34と、操作部35と、記憶部36と、制御部37とを備える。通信IF31は、ネットワーク2を通じて管理サーバ10と通信する。
図4は、以上のように構成されたデータ処理システムの処理手順を示すフローチャートである。ユーザA,Bは、実際にイベント会場に赴きイベントに参加している。その中で、ユーザA,Bは、来場者限定アイテムX,Y,Zの取得を希望するとき、表示体3の前に対峙し、表示体3において表示されている第1二次元シンボル4にユーザ端末30の撮像部32をかざす。ここでは、ユーザAの場合を例に取り説明する。
(1)データ処理システム1によれば、ユーザ端末30で第1二次元シンボル4を読み取れば直ちに来場者限定アイテムX,Y,Zを取得できるのではなく、管理者端末50からリクエスト信号およびユーザIDを管理サーバ10に送信することで、ユーザA,Bが来場者限定アイテムX,Y,Zを取得できるようになる。管理サーバ10は、一例として、ステップS2でログインしたときのユーザIDとステップS14でリクエスト信号と共に送信されたユーザIDとが一致するとき、または、ユーザ管理部13に登録されているユーザに限って、来場者限定アイテムX,Y,Zを付与するようにしている。さらに、ユーザが第1二次元シンボル4を見せる相手はイベントの管理者である。したがって、正規にイベントに参加したユーザA,Bに対してだけ限定的に特典としての来場者限定アイテムX,Y,Zを付与することができる。すなわち、来場者限定アイテムX,Y,Zの不正取得の発生を抑えることができる。
(4)ユーザ端末30から第2二次元シンボル5を生成するときに取得したユーザIDと管理者端末50から取得したユーザIDとが一致したときに、一致したユーザIDに対して来場者限定アイテムX,Y,Zを付与するようにしたので、限定したユーザに対してだけ、特典としての来場者限定アイテムX,Y,Zを付与することができる。
・来場者限定アイテムX,Y,Zの数は、3つに限定されるものではなく、1つでも、2つでも、4つ以上(例えば6つ)であってもよい。また、管理サーバ10は、ランダムに一度に付与するアイテムの数を変化させるようにしてもよい。
一例として、ゲームがフィッシングゲームの場合、来場者限定アイテムを、より大きな魚を釣り上げる釣竿やリールなどの釣り道具や、仕掛けなどのアイテムや、集魚力の高い餌や疑似餌などのアイテムとしてもよい。
すなわち、アイテムは、各ゲームにおいて、通常のゲームを行うだけでは入手できないアイテム、通常のゲームときは出現確率が低く入手困難なアイテムといった価値の高いアイテムとすることで、イベントの参加者を増やし、ゲームに参加するユーザの数を増やすことができる。
・表示体3は、イベント会場に配置されていなくてもよい。すなわち、キャンペーン期間などの特別期間において、様々な場所(全国各地の観光地、名所など)に表示体3を設置してもよい。この場合、場所によって、付与するアイテムを変えるようにすることができる。例えば、場所Aの表示体3からは、場所Aに関連するアイテムXを取得できるようにし、場所Bの表示体3からは、場所Bに関連するアイテムYを取得できるようにし、場所Cの表示体3からは、場所Cに関連するアイテムZを取得できるようにする。場所の特定は、場所を特定する場所識別データとしての場所IDを表示体3の第1二次元シンボル4に含ませるようにすればよく、さらに、第2二次元シンボル5に、第2URLとユーザIDに加え、場所IDを含ませる。また、スマートフォンなどの携帯型または小型の情報処理端末は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)や他の衛星測位システムを利用したセンサを搭載していることが多い。そこで、第1二次元シンボル4には、第2URLとユーザIDに加え、ユーザ端末30が備えたGPSセンサで特定された場所IDを含ませる。
Claims (8)
- 表示体に設けられている情報保持部の管理サーバにアクセスするための情報を読み取り、前記管理サーバにアクセスする第1端末と、
各ユーザに固有に割り振られるユーザ識別データに関連付けて特典を管理する前記管理サーバであって、前記管理サーバに対してアクセスした前記第1端末から取得した前記ユーザ識別データを含む認識用シンボルを生成し、前記第1端末に前記認識用シンボルを表示させる前記管理サーバと、
前記第1端末とは異なる端末であって、前記認識用シンボルを読み取る第2端末であり、前記第1端末に表示された前記認識用シンボルから前記ユーザ識別データを取得し前記管理サーバに提供する前記第2端末とを備え、
前記管理サーバは、前記第2端末から取得した前記ユーザ識別データに対して新たに付与する前記特典を関連付ける
データ処理システム。 - 前記管理サーバは、前記第1端末が前記情報保持部の情報としての第1アドレスデータにアクセスしたことに応じて前記認識用シンボルを生成し、
前記認識用シンボルは、少なくとも前記ユーザ識別データに加えて前記第2端末がアクセスするための第2アドレスデータを含んでいる
請求項1に記載のデータ処理システム。 - 前記ユーザ識別データは、ゲームに参加するユーザに対して固有に割り振られたユーザIDであって、
前記特典は、前記ゲームで使用するアイテムであり、
前記管理サーバが制御する記憶部において、前記アイテムは、前記アイテムに対して固有に割り振られたアイテムIDが前記ユーザIDに関連付けられて管理されている
請求項1または2に記載のデータ処理システム。 - 前記管理サーバは、前記認識用シンボルを生成するときに前記第1端末から取得した前記ユーザ識別データと前記第2端末から取得した前記ユーザ識別データとが一致したときに、前記ユーザ識別データに対して新たに付与する前記特典を関連付ける
請求項1ないし3のうち何れか1項に記載のデータ処理システム。 - 前記管理サーバは、前記第2端末から取得した前記ユーザ識別データに対して、既に新たに付与する前記特典が関連付けられている場合、新たな関連付け処理を実行しない
請求項1ないし4のうち何れか1項に記載のデータ処理システム。 - 各ユーザに固有に割り振られるユーザ識別データに関連付けて特典を管理する特典管理部を管理する管理サーバに対して、
前記管理サーバに対してアクセスした第1端末から取得した前記ユーザ識別データを含む認識用シンボルを表示するための情報を生成し、前記第1端末に対して送信する第1処理と、
前記特典管理部において、前記第1端末に表示された前記認識用シンボルに基づいて、前記第1端末と異なる第2端末から送信された情報を受信し、受信した情報に含まれる前記ユーザ識別データに対して新たな前記特典を関連付ける第2処理と
を実行させるデータ処理プログラム。 - 各ユーザに固有に割り振られるユーザ識別データに関連付けて特典を管理する特典管理部を管理する管理サーバのデータ処理方法であって、
前記特典管理部が、前記ユーザ識別データに関連付けて前記特典を管理し、
シンボル生成部が、前記管理サーバに対してアクセスした第1端末から取得した前記ユーザ識別データを含む認識用シンボルを表示するための情報を生成し、前記第1端末に対して送信し、
制御部が、前記第1端末に表示された前記認識用シンボルに基づいて、前記第1端末と異なる第2端末から送信された情報を受信し、受信した情報に含まれる前記ユーザ識別データに対して新たに付与する前記特典を関連付ける
データ処理方法。 - 各ユーザに固有に割り振られるユーザ識別データに関連付けて特典を管理する特典管理部と、
管理サーバに対してアクセスした第1端末から取得した前記ユーザ識別データを含む認識用シンボルを表示するための情報を生成し、前記第1端末に対して送信するシンボル生成部と、
前記第1端末に表示された認識用シンボルに基づいて、前記第1端末と異なる第2端末から送信された情報を受信し、受信した情報に含まれる前記ユーザ識別データに対して新たに付与する前記特典を関連付ける制御部と
を備える管理サーバ。
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ゆめみとドンキホーテ、ゲームアプリ「MyTown」とレシート広告を連動させたキャンペーン,MarkeZine[online],2011年12月11日,https://markezine.jp/article/detail/14903,[2022年04月14日検索] |
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