JP7080206B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した販売が盛んになり、例えば、電子商取引サービスにおいて、各ストアが商品を出品し、出品された商品をユーザに販売する技術が提供されている。
特開2001-331744号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、消費者が広告メディア等に掲載された商品やサービスの情報を入手してから購入するまでのプロセスを直結させるオンラインショッピング専用のコードでオンラインショッピングを行う技術が開示されているが、信頼性の高いストアによる商品やサービスが提供されるとは限らない。したがって、上記の従来技術では、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができない場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願にかかる情報処理装置は、第1ドメインまたは第2ドメインを介して検索クエリを受け付ける受付部と、第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第1ドメインに対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、前記第2ドメインに対応する電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索し、第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する検索部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができるといった効果を奏する。
図1は、第1サービスおよび第2サービスの特徴を説明する説明図である。 図2は、実施形態にかかる情報処理の全体的な流れを示す図である。 図3は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(1)を示す図である。 図4は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(2)を示す図である。 図5は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(3)を示す図である。 図6は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(4)を示す図である。 図7は、第2ストアの出品商品に対応する検索結果の表示に優位性をもたせるための処理を説明する説明図である。 図8は、実施形態にかかる情報処理システムの構成例を示す図である。 図9は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図10は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図11は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図12は、実施形態にかかる商品情報記憶部の一例を示す図である。 図13は、実施形態にかかる第1の情報処理手順を示すフローチャートである。 図14は、実施形態にかかる第2の情報処理手順を示すフローチャートである。 図15は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」という)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の概要〕
図1~図7を用いて、実施形態にかかる情報処理の一例について説明する。図1では、実施形態にかかる情報処理の概要について説明する。図2~図7では、実施形態にかかる情報処理の全体的な流れを説明する。また、図2~図7では、実施形態にかかる情報処理を第1の情報処理、第2の情報処理、第3の情報処理に分けて、それぞれの詳細について説明する。また、実施形態にかかる情報処理は、図2に示す情報処理装置100によって行われる。情報処理装置100は、例えば、複数のサーバ装置によって構成される複合的なサーバ装置である。
図1~図7の説明に先立って、図8を用いて、まず、実施形態にかかる情報処理システムについて説明する。図8は、実施形態にかかる情報処理システム1の構成例を示す図である。実施形態にかかる情報処理システム1は、図8に示すように、端末装置10と、情報処理装置100とを含む。端末装置10、情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。また、図8に示すように、情報処理装置100は、情報処理装置100-1、情報処理装置100-2、および、情報処理装置100-3によって構成される。情報処理装置100-1、情報処理装置100-2、および、情報処理装置100-3を区別する必要がない場には、情報処理装置100との表記を用いる。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理端末である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、端末装置10には、ウェブブラウザとして、ブラウザBWがインストールされているものとする。また、端末装置10は、情報処理装置100にアクセスすることで、情報処理装置100の事業者(「事業者T」とする)により提供されるサービス(コンテンツ)を表示画面に表示する。例えば、端末装置10は、ショッピングサービスに関するコンテンツを表示する。
情報処理装置100-1は、第1ドメイン♯1に対応するサーバ装置である。例えば、情報処理装置100-1は、第1ドメイン♯1に対応する各種サービスを提供するサーバ装置である。本実施形態では、第1ドメイン♯1に対応する各種サービスの一例として、第1電子商取引サービスを例に挙げる。また、第1電子用取引サービスは、後に図1を用いて説明するような形態(特徴)のショッピングサービスであり、かかるショッピングサービスの名称(運営サイト名)を「Aショップ」とする。また、このようなことから第1電子商取引サービスは、第1電子商店街と言い換えることができる。また、第1電子商取引サービスには、出店ストアによる様々な商品(取引対象の一例)が出品されている。以下、第1電子商取引サービスを「第1サービス」と略す場合がある。
情報処理装置100-2は、第2ドメイン♯2に対応するサーバ装置である。例えば、情報処理装置100-2は、第2ドメイン♯2に対応する各種サービスを提供するサーバ装置である。本実施形態では、第2ドメイン♯2に対応する各種サービスの一例として、第2電子商取引サービスを例に挙げる。また、第2電子用取引サービスは、後に図1を用いて説明するような形態(特徴)のショッピングサービスであり、かかるショッピングサービスの名称(運営サイト名)を「Bモール」とする。また、このようなことから第2電子商取引サービスは、第2電子商店街と言い換えることができる。また、第2電子商取引サービスには、出店ストアによる様々な商品(取引対象の一例)が出品されている。以下、第2電子商取引サービスを「第2サービス」と略す場合がある。
情報処理装置100-3は、情報処理装置100-1および情報処理装置100-2と協働することで、実施形態にかかる情報処理をメインに行うサーバ装置である。具体的には、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1(すなわち、第1ドメイン♯1に対応する情報処理装置100-1)、または、第2ドメイン♯2(すなわち、第2ドメイン♯2に対応する情報処理装置100-2)を介して検索クエリを受け付ける。そして、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリを受け付けた場合には、第1ドメイン♯1に対応する第1電子商取引サービスに出品されている商品と、第2ドメイン♯2に対応する第2電子商取引サービスに出品されている商品との中から、検索クエリに対応する商品を検索する。また、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付けた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている商品の中から、検索クエリに対応する商品を検索する。
ここで、図1を用いて、第1サービスおよび第2サービスについて説明する。図1は、第1サービスおよび第2サービスの特徴を説明する説明図である。そして、図1(a)に示すTable1では、第1サービスおよび第2サービスの特徴を比較している。図1(a)に示すTable1によると、第1サービスでは、第1サービスへの出店にかかる費用である「出店料金」は「無料」である。これに対して、Table1によると、第2サービスでは、第2サービスへの出店にかかる費用である「出店料金」は「売上のN%」である。このことは、例えば、第1サービスに出店済のストアが第2サービスへと出店先を移行した場合には、「売上のN%」を支払う必要があることを示す。したがって、ここでいう売上とは、第1サービスに出店済のストアによる第1サービスでの売上である。
また、Table1によると、第1サービスでは、「出店基準」(すなわち出店条件)が「法人」であれさえすればよいのに対して、第2サービスでは、「出店基準」(すなわち出店条件)として、厳格な出店条件が定められている。この出店条件については、この後図2を用いて説明する。
また、Table1によると、第1サービスでは、特徴的な「機能」が存在しないことに対して、第2サービスでは、複数ドメインを跨いで検索結果を表示できるという機能1、検索結果閲覧し易さ向上機能させるための機能2、検索結果閲覧し易さ向上機能させるための機能3、検索結果閲覧し易さ向上機能させるための機能4、第2サービスに出店しているストアに対しては検索結果の表示に優位性をもたせる「特典」を与るための機能5、という5つの機能が存在する。また、第2サービスにおける機能1~機能5に対応する処理は、第1の情報処理に対応し、図2~図7で詳細に説明する。
次に、Table2を用いて、第2サービスにおける出店条件について説明する。出店条件は、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」向けの出店条件と、「第1電子商取引サービスに未出店のストア」向けの出店条件という2つの条件に分けられる。これにより、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」のうち、対応する出店条件を満たすストアだけが、第2サービスへと出店先を移行することができる。また、「第1電子商取引サービスに未出店のストア」のうち、対応する出店条件を満たすストアだけが、第2サービスへ新規出店することができる。
Table2によると、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」向けの出店条件には、「受賞歴あり、かつ、優良店」という条件と、「第1電子商取引サービスでの年間流通M1円以上、かつ、優良店」という条件とがある。したがって、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」のうち、この2つの条件の少なくともいずれか一方を満たすストアは、第2サービスへと出店先を移行することができる。また、ここでいう受賞歴とは、事業者Tが第1サービスにおいて定めている所定の賞の受賞歴を示す。また、優良店であるか否かの判断は、例えば、評価情報、受注商品の出荷速さに基づき算出される顧客満足度(満足度スコア)が所定値以上であるか否かによって行われる。例えば、情報処理装置100-3の算出部131-3eは、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」毎に、当該スコアに対するユーザの評価を示す評価情報と、当該スコアによる受注商品の出荷速さとを数値化し、その数値に基づいて顧客満足度を算出する。そして、算出部131-3eは、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」のうち、算出した顧客満足度が所定値位以上のストアを優良店と判断する。もちろん、算出部131-3eは、評価情報、受注商品の出荷速さ以外の情報から顧客満足度を算出してもよい。
また、Table2によると、「第1電子商取引サービスに未出店のストア」向けの出店条件には、「上場企業または上場グループに属する」という条件と、「年商M2円以上」という条件とがある。したがって、「第1電子商取引サービスに未出店のストア」のうち、この2つの条件の少なくともいずれか一方を満たすストアは、第2サービスに新規出店することができる。
さて、図1で説明してきた内容によると、第2サービスは、出店条件として、優良店、上場企業、年商○○円以上等を定めていることから、運営能力が高く、世間一般に名の知れている信頼性の高いストアのみの出店を許可している。また、第2サービスは、ユーザやストアに向けて機能1~機能5による恩恵を提供している。このようなことから、第2サービスに対応する情報処理、すなわち実施形態にかかる情報処理は、ユーザへの安全・安心を確保するとともに、より使い勝手のよい(ユーザビリティの高い)サービスをユーザに提供することを前提になされるものである。
また、図1で説明した内容を加味すると、実施形態にかかる情報処理装置100-3は、次のような情報処理を行う。具体的には、情報処理装置100-3は、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象として、所定の出店条件(図1に示す出店条件)を満たすことで第2電子商取引サービスに出店しているストアである第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。例えば、情報処理装置100-3は、所定の出店条件として、顧客満足度または運営能力に関する情報が規定された出店条件を満たす第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。より詳細には、情報処理装置100-3は、顧客満足度または運営能力に基づき算出されたスコア(例えば、顧客満足度)が所定値以上であることにより所定の出店条件を満たすと判断された第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。
また、情報処理装置100は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から検索された取引対象が検索結果として表示される第1検索結果コンテンツを配信し、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が検索結果として表示される第2検索結果コンテンツを配信する。
〔2.実施形態にかかる情報処理の一例〕
さて、以下では、実施形態にかかる情報処理の一例について図面を用いて説明してゆく。具合的には、実施形態にかかる情報処理を、検索に関する各種情報処理を示す第1の情報処理、詳細ページ配信にかかる一連の情報処理を示す第2の情報処理、その他のページ配信にかかる一連の情報処理を示す第3の情報処理、という3つの情報処理に分けて、それぞれ順に説明してゆく。また、第1の情報処理には、図1で少し触れた機能1~機能5に関する情報処理が含まれる。したがって、第1の情報処理の説明では、機能毎にさらに項目分けして説明してゆく。
〔2-1.検索に関する第1の情報処理の一例〕
ここからは、図2~図7を用いて、検索に関する第1の情報処理の一例について説明する。第1の情報処理には、機能1に対応する情報処理として、クエリ受付、検索処理、検索結果ページ配信にかかる一連の情報処理(1)が含まれる。また、第1の情報処理には、機能2に対応する情報処理として、検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理(2)が含まれる。また、第1の情報処理には、機能3に対応する情報処理として、検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理(3)が含まれる。また、第1の情報処理には、機能4に対応する情報処理として、検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理(4)が含まれる。また、第1の情報処理には、機能5に対応する情報処理として、検索結果の表示に優位性をもたせる処理が含まれる。
〔2-1-1.第1の情報処理に含まれる情報処理(1)の一例〕
まず、第1の情報処理に含まれる情報処理(1)の一例について説明する。かかる処理は、クエリ受付、検索処理、検索結果ページ配信にかかる一連の情報処理である。図2を用いて、クエリ受付、検索処理、検索結果ページ配信にかかる一連の情報処理の全体的な流れを説明する。図2は、実施形態にかかる情報処理の全体的な流れを示す図である。なお、図2の例において、第2サービスに出店しているストアは、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」に対応する「出店条件」を満たすことで、出店先を第1サービスから第2サービスへと移行させたストアであるものとする。
ここで、図2に示される各ページのうち、今回の説明で必要なページをピックアップする。今回の説明で必要なページのうち、第1ドメイン♯1に対応するページとしては、トップページTP1、第1検索結果ページREP1n(以下「検索結果ページREP1n」と略す)がある。トップページTP1は、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスであるショップAに関するサイトのトップページである。ユーザは、ブラウザBWを介してショップAを利用したい場合、端末装置10を用いてまずはトップページTP1にアクセスし、そこで任意の検索クエリを入力する、あるいは、任意のカテゴリを選択する等して商品を絞り込んでゆく。なお、カテゴリも広義には検索クエリと解することができる。検索結果ページREP1nは、トップページTP1で入力された検索クエリに対応する商品が検索結果として一覧表示される検索結果ページである。なお、検索結果ページREP1nを区別して説明する必要がある場合、「n」に任意の数値を入力して区別することにする。
また、トップページTP1、検索結果ページREP1nは、情報処理装置100によって配信される。具体的には、トップページTP1、検索結果ページREP1nは、情報処理装置100のうち、第1ドメイン♯1に対応する情報処理装置100-1によって配信される。
また、今回の説明で必要なページのうち、第2ドメイン♯2に対応するページとしては、トップページTP2、第2検索結果ページREP2n(以下「検索結果ページREP2n」と略す)がある。トップページTP2は、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスであるBモールに関するサイトのトップページである。ユーザは、ブラウザBWを介してBモールを利用したい場合、端末装置10を用いてまずはトップページTP2にアクセスし、そこで任意の検索クエリを入力する、あるいは、任意のカテゴリを選択する等して商品を絞り込んでゆく。なお、カテゴリも広義には検索クエリと解することができる。検索結果ページREP2nは、トップページTP2で入力された検索クエリに対応する商品が検索結果として一覧表示される検索結果ページである。なお、検索結果ページREP2nを区別して説明する必要がある場合、「n」に任意の数値を入力して区別することにする。
また、トップページTP2、検索結果ページREP2n、商品詳細ページDEP2nは、情報処理装置100によって配信される。具体的には、トップページTP2、検索結果ページREP2n、商品詳細ページDEP2nは、情報処理装置100のうち、第2ドメイン♯2に対応する情報処理装置100-2によって配信される。
このような状態において、端末装置10のユーザ(ユーザU1とする)が、トップページTP1で検索クエリQ1を入力したとする。かかる場合、端末装置10は、検索クエリQ1を含む検索結果ページ配信要求を情報処理装置100-1に送信する。情報処理装置100-1は、検索結果ページ配信要求を受信すると、検索クエリQ1を情報処理装置100-3に転送する。かかる場合、情報処理装置100-3は、情報処理装置100-1から検索クエリQ1を受け付ける。つまり、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1を受け付ける。
そうすると、情報処理装置100-3は、商品情報記憶部121を参照し、受け付けた検索クエリに対応する商品を検索する検索処理を行う。商品情報記憶部121には、第1電子商取引サービスに出品されている商品に関する商品情報、および、第2電子商取引サービスに出品されている商品に関する商品情報の両方が記憶されている。ここで、図12に実施形態にかかる商品情報記憶部121の一例を示す。図12の例では、商品情報記憶部121は、「カテゴリ」、「出品先サービス」、「商品名称」、「商品ID」、「検索結果用情報」、「詳細用情報」といった項目を有する。
「カテゴリ」は、「商品名称」および「商品ID」で識別される商品が属するカテゴリを示す。「出品先サービス」は、「商品名称」および「商品ID」で識別される商品が出品されているサービスを示す。「出品先サービス」としては、第1サービス、第2サービスがある。「商品名称」は、商品の名称を示す。「商品ID」は、商品の個体識別情報を示す。「検索結果用情報」は、対応する商品が検索クエリにマッチする場合、当該商品を示す検索結果として用いられる情報を示す。例えば、「検索結果用情報」は、対応する商品を簡潔に説明するタイトル、見出し、画像、価格等を示す情報である。「詳細用情報」は、対応する商品を示す検索結果が選択された場合に当該商品の詳細情報として用いられる情報を示す。例えば、「詳細用情報」は、対応する商品を詳細に説明する説明文、対応する商品がそれぞれ別角度から撮影された複数の画像、対応する商品を出品しているストアの情報等を示す情報である。
すなわち、図12の例では、カテゴリ「食器」に属する商品であって、商品名称「NM11-1」および商品ID「PD11-1」で識別される商品は、第1サービス側に出品されている例を示す。また、図12の例では、かかる商品が検索クエリにヒットした場合には、検索結果ページに表示される検索結果として「DAR11-1」が用いられ、検索結果ページに表示される検索結果のうち、かかる商品を示す検索結果が選択された場合には、商品詳細ページに表示される詳細情報として「DAT11-1」が用いられる例を示す。
なお、図12では不図示であるが、「商品名称」および「商品ID」の組合せ毎に、当該商品を出品しているストアを示す情報が対応付けられてもよい。
図2の説明に戻る。情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1を受け付けた今回の例では、商品情報記憶部121を参照し、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスに出品されている商品と、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスに出品されている商品との中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索する。図12の例では、情報処理装置100-3は、出品先サービス「第1電子商取引サービス」が対応付けられる商品と、出品先サービス「第2電子商取引サービス」が対応付けられる商品との中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索する。そして、情報処理装置100-3は、検索した商品に対応する「検索結果用情報」を取得し、情報処理装置100-1に送信することで、情報処理装置100-1に対して、検索クエリQ1に対応する商品が検索結果として表示される検索結果ページを配信するよう制御する。
情報処理装置100-1は、情報処理装置100-3から「検索結果用情報」を受け付けると、「検索結果用情報」に基づいて、検索クエリQ1に対応する商品が検索結果として表示される検索結果ページREP1nであって、第1ドメイン♯1に対応する検索結果ページREP1n(第1検索結果コンテンツの一例)を生成する。そして、情報処理装置100-1は、生成した検索結果ページREP1nを端末装置10に配信する。ここでは、情報処理装置100-1は、検索結果ページREP11を生成・配信したものとする。検索結果ページREP11の一例については図3で説明することにする。
また、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1が受け付けられた今回の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスに出品されている商品と、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスに出品されている商品との中から検索しているため、検索結果ページREP11には、第1サービへの出品商品を示す検索結果、および、第2サービへの出品商品を示す検索結果の両方が表示される可能性がある。すなわち、ユーザU1は、ブラウザBWを介して第1ドメイン♯1に対応するショップA利用で検索した場合には、ショップAに出品されている商品からの検索結果だけでなく、Bモールに出品されている商品からの検索結果も同時に閲覧することができる。また、Bモールに出品されている商品は、出店条件を満たすことで信頼性の高いストアによる商品である。このため、情報処理装置100は、ユーザU1が信頼性の高いストアによる商品に接触する機会を増やすことができるため、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができる。
次に、ユーザU1が、トップページTP2で検索クエリQ1を入力したとする。かかる場合、端末装置10は、検索クエリQ1を含む検索結果ページ配信要求を情報処理装置100-2に送信する。情報処理装置100-2は、検索結果ページ配信要求を受信すると、検索クエリQ1を情報処理装置100-3に転送する。かかる場合、情報処理装置100-3は、情報処理装置100-2から検索クエリQ1を受け付ける。つまり、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリQ1を受け付ける。
そうすると、情報処理装置100-3は、商品情報記憶部121を参照し、受け付けた検索クエリQ1に対応する商品を検索する検索処理を行う。情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリQ1を受け付けた今回の例では、商品情報記憶部121を参照し、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスに出品されている商品の中から、検索クエリに対応する商品を検索する。図12の例では、情報処理装置100-3は、出品先サービス「第2電子商取引サービス」が対応付けられる商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索する。そして、情報処理装置100-3は、検索した商品に対応する「検索結果用情報」を取得し、情報処理装置100-2に送信することで、情報処理装置100-2に対して、検索クエリQ1に対応する商品が検索結果として表示される検索結果ページを配信するよう制御する。
情報処理装置100-2は、情報処理装置100-3から「検索結果用情報」を受け付けると、「検索結果用情報」に基づいて、検索クエリQ1に対応する商品が検索結果として表示される検索結果ページREP2nであって、第2ドメイン♯2に対応する検索結果ページREP2n(第2検索結果コンテンツの一例)を生成する。そして、情報処理装置100-2は、生成した検索結果ページREP2nを端末装置10に配信する。ここでは、情報処理装置100-2は、検索結果ページREP21を生成・配信したものとする。検索結果ページREP21の一例については図で説明することにする。
また、第2ドメイン♯2を介して検索クエリQ1が受け付けられた今回の例では、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスに出品されている商品のみの中から検索しているため、検索結果ページREP21には、第2サービへの出品商品を示す検索結果のみが表示される。すなわち、ユーザU1は、ブラウザBWを介して第2ドメイン♯2に対応するBモール利用で検索した場合には、Bモールに出品されている商品からの検索結果だけを閲覧することができる。また、Bモールに出品されている商品は、出店条件を満たすことで信頼性の高いストアによる商品である。このため、情報処理装置100は、ユーザU1がBモールを利用する場合には、信頼性の高いストアによる商品の情報のみを提供することができるため、例えばユーザU1が信頼性の低いストアの商品を購入してしまうことを防止することができる。この結果、情報処理装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができる。
ここからは、図3を用いて、検索結果ページの画面例を説明する。図3は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(1)を示す図である。また、図3(a)は、検索結果ページREP11の一例を示すものである。図3(a)の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1を受け付けたうえで、第1サービスへの出品商品、および、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第1サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-1および食器商品PD12-1を検索したとする。また、情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-1は、これら6つの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP11であって、第1ドメイン♯1に対応する検索結果ページREP11を生成して配信する。図3(a)に示すように、検索結果ページREP11では、複数のドメインを跨いで検索された検索結果が一覧表示される。具体的には、検索結果ページREP11では、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスへの出品商品、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスへの出品商品を跨いで検索された検索結果が一覧表示される。
また、図3(b)は、検索結果ページREP21の一例を示すものである。図3(b)の例では、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリQ1を受け付けたうえで、第2サービスへの出品商品のみ中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-2は、これら6つの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP21であって、第2ドメイン♯2に対応する検索結果ページREP21を生成して配信する。図3(b)に示すように、検索結果ページREP21では、単一のドメインでのみ検索された検索結果が一覧表示される。具体的には、検索結果ページREP21では、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスへの出品商品のみから検索された検索結果が一覧表示される。
〔2-1-2.第1の情報処理に含まれる情報処理(2)の一例〕
ここからは、第1の情報処理に含まれる情報処理(2)の一例について説明する。かかる処理は、検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理である。具合的には、情報処理装置100は、検索結果が表示される表示態様が第1検索結果ページREP1n(第1検索結果コンテンツの一例)とは異なる第2検索結果ページREP2n(第2検索結果コンテンツの一例を配信する。例えば、情報処理装置100は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第2サービスへの出品商品の中から検索された商品を示す検索結果を、当該商品に関する所定の情報を基準に比較できるような態様で一覧表示される検索結果ページREP2nを配信する。一例として、情報処理装置100は、第2サービスへの出品商品の中から検索された商品が所定のカテゴリに属する場合には、当商品に関する所定の情報のうち、当該所定のカテゴリで重要視される傾向にある情報を基準に比較できるような態様で検索結果が一覧表示される検索結果ページREP2nを配信する。
ここで、所定のカテゴリを「家電」とした場合、「家電」で重要視される傾向にある情報は「価格」であることが判明しているとする。そうすると、情報処理装置100は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられたことにより、第2サービスへの出品商品のみの中から検索された商品がカテゴリ「家電」に属する場合には、「価格」を基準に、価格比較できるような態様で検索結果を一覧表示させる検索結果ページREP2nを生成・配信する。この点について、図4を用いて説明する。図4は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(2)を示す図である。なお、図4では、このような検索結果ページREP2nの一例として、検索結果ページREP22を例示するが、検索結果ページREP22に対する比較対象として、まずは、検索結果ページREP12から説明する。
図4(a)には、検索結果ページREP12の一例が示される。図4(a)の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介してカテゴリ「家電」への絞り込みを受け付けたうえで、第1サービスへの出品商品、および、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「家電」に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図4(a)の例では、第1サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「家電」に対応する商品として、家電商品PD21-1および家電商品PD22-1を検索したとする。また、情報処理装置100-3は、図4(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「家電」に対応する商品として、家電商品PD21-2、家電商品PD22-2、家電商品PD23-2、家電商品PD24-2を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-1は、これら6つの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP12であって、第1ドメイン♯1に対応する検索結果ページREP12を生成して配信する。図4(a)の例によると、検索結果ページREP12では、各検索結果が横方向にも縦方向にも一覧表示されているが、このような表示態様ではユーザは各商品の見た目を比較し易いかもしれないが、商品毎の価格を比較しにくい場合がある。特に家電分野では、価格が重要視される傾向にあるにも拘わらず、家電商品が検索結果として表示される検索結果ページにおいて価格比較しにくいと、ユーザの満足度を高めることができるとはいえない。このようなことから、第2サービスでは、家電商品が検索結果として表示される検索結果ページにおいて価格比較し易い態様で検索結果が表示される検索結果ページを提供することで、検索結果に対する閲覧し易さを向上させる機能2が備えられている。
よって、この機能2に対応する情報処理の一例を図4(b)に示す。図4(b)の例では、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介してカテゴリ「家電」への絞り込みを受け付けたうえで、第2サービスへの出品商品のみの中から、カテゴリ「家電」に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図4(b)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「家電」に対応する商品として、家電商品PD21-2、家電商品PD22-2、家電商品PD23-2、家電商品PD24-2を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-2は、これら4つの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP22であって、第2ドメイン♯2に対応する検索結果ページREP22を生成して配信する。図4(b)の例によると、検索結果ページREP22では、各検索結果が縦方一列に一覧表示されている。図4(a)に示す表示態様と比較して、図4(b)に示す表示態様であれば上から下へと価格比較し易い。このように、ユーザは、ブラウザBWを介して第2ドメイン♯2に対応するBモール利用で家電商品を検索した場合には、第1ドメイン♯1に対応するAショップ利用で家電商品を検索した場合と比較して、価格比較し易い態様で検索結果が表示される検索結果ページの提供を受けることができる。このように、情報処理装置100は、Aショップ利用と比較して、Bモール利用の方が情報閲覧し易く制御されたコンテンツを提供することにより、Bモール利用へとユーザを誘導することができるため、結果的にユーザの満足度をより高めることができる。
〔2-1-3.第1の情報処理に含まれる情報処理(3)の一例〕
次に、第1の情報処理に含まれる情報処理(3)の一例について説明する。かかる処理も検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理であるが、所定のカテゴリが「家電」ではなく、「ファッション」とした場合に対応する。所定のカテゴリを「ファッション」とした場合、「ファッション」で重要視される傾向にある情報は「見た目」であることが判明しているとする。そうすると、情報処理装置100は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられたことにより、第2サービスへの出品商品のみの中から検索された商品がカテゴリ「ファション」に属する場合には、「見た目」を基準に、見た目比較できるような態様で検索結果を一覧表示させる検索結果ページREP2nを生成・配信する。この点について、図5を用いて説明する。図5は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(3)を示す図である。なお、図5では、このような検索結果ページREP2nの一例として、検索結果ページREP23を例示するが、検索結果ページREP23に対する比較対象として、まずは、検索結果ページREP13から説明する。
図5(a)には、検索結果ページREP13の一例が示される。図5(a)の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介してカテゴリ「ファション」への絞り込みを受け付けたうえで、第1サービスへの出品商品、および、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「ファション」に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図5(a)の例では、第1サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「ファッション」に対応する商品として、ファッション商品PD31-1およびファッション商品PD32-1を検索したとする。また、情報処理装置100-3は、図5(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「ファション」に対応する商品として、ファション商品PD31-2、ファション商品PD32-2、ファション商品PD33-2、ファション商品PD34-4、ファション商品PD34-5、ファション商品PD34-6等を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-1は、これらの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP13であって、第1ドメイン♯1に対応する検索結果ページREP13を生成して配信する。図5(a)の例によると、検索結果ページREP13では、各検索結果が横方向2マスとする各グリッドに表示されるが、横方向へのマス数をさらに増やせば、より見た目を比較し易くなる可能性がある。特にファッション分野では、見た目比較が重要視される傾向にあるにも拘わらず、ファション商品が検索結果として表示される検索結果ページにおいて見た目比較しにくいと、ユーザの満足度を高めることができるとはいえない。このようなことから、第2サービスでは、ファション商品が検索結果として表示される検索結果ページにおいて見た目比較し易い態様で検索結果が表示される検索結果ページを提供することで、検索結果に対する閲覧し易さを向上させる機能3が備えられている。
よって、この機能3に対応する情報処理の一例を図5(b)に示す。図5(b)の例では、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介してカテゴリ「ファッション」への絞り込みを受け付けたうえで、第2サービスへの出品商品のみの中から、カテゴリ「ファッション」に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図5(b)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、カテゴリ「ファション」に対応する商品として、ファション商品PD31-2、ファション商品PD32-2、ファション商品PD33-2、ファション商品PD34-4、ファション商品PD34-5、ファション商品PD34-6等を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-2は、これらの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP23であって、第2ドメイン♯2に対応する検索結果ページREP23を生成して配信する。図5(b)の例によると、検索結果ページREP23では、グリッドの横方向のマス数が増加されたうえで、各グリッド内に検索結果が表示されるという態様になっている。そして、図5(a)に示す表示態様と比較して、図5(b)に示す表示態様であればより見た目比較し易い。このように、ユーザは、ブラウザBWを介して第2ドメイン♯2に対応するBモール利用でファッション商品を検索した場合には、第1ドメイン♯1に対応するAショップ利用でファション商品を検索した場合と比較して、見た目比較し易い態様で検索結果が表示される検索結果ページの提供を受けることができる。このように、情報処理装置100は、Aショップ利用と比較して、Bモール利用の方が情報閲覧し易く制御されたコンテンツを提供することにより、Bモール利用へとユーザを誘導することができるため、結果的にユーザの満足度をより高めることができる。
〔2-1-4.第1の情報処理に含まれる情報処理(4)の一例〕
次に、第1の情報処理に含まれる情報処理(4)の一例について説明する。かかる処理も検索結果の閲覧し易さを向上させる情報処理である。具合的には、情報処理装置100は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第1サービスへの出品商品の中から検索された商品を示す検索結果、および、第2サービスへの出品商品の中から検索された商品を示す検索結果のうち、第2サービスへの出品商品の中から検索された商品を示す検索結果の表示態様が所定の表示態様に制御された状態で表示される第1検索結果ページREP1n(第1検索結果コンテンツの一例)を配信する。
この点について、図6を用いて説明する。図6は、実施形態にかかる検索結果ページの一例(4)を示す図である。なお、図6では、このような検索結果ページREP1nの一例として、検索結果ページREP11を例示する。そして、図6に示す検索結果ページREP11は、図3(a)に示す検索結果ページREP11と同一である。図3(a)の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1を受け付けたうえで、第1サービスへの出品商品、および、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索している。例えば、情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第1サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-1および食器商品PD12-1を検索したとする。また、情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2を検索したとする。
そうすると、情報処理装置100-1は、これら6つの商品が検索結果として表示される検索結果ページREP11であって、第1ドメイン♯1に対応する検索結果ページREP11を生成して配信する。より詳細には、情報処理装置100-1は、第2サービスへの出品商品の中から検索された商品を示す検索結果、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2(上記例によると、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2の4つであるが、説明の便宜上2つに絞っている)に対応する検索結果には、第2サービス(Bモール)に出品されていることを示すアイコンACが表示されるような検索結果ページREP11を生成する。
これにより、ユーザU1は、ブラウザBWを介して第1ドメイン♯1に対応するショップA利用で検索した場合には、検索結果ページREP11に表示される検索結果のうち、どの検索結果がBモールに出品されている商品の検索結果であるかを容易に認識することができる。このため、情報処理装置100は、Bモールに出品されている商品の訴求力を高めることができるため、信頼性の高いストアによる商品に対する購入意欲を高めることができる。ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができる。この結果、情報処理装置100は、ユーザの満足度をより高めることができる電子商取引サービスを提供することができる。
〔2-1-5.第1の情報処理に含まれる情報処理(5)の一例〕
次に、第1の情報処理に含まれる情報処理(5)の一例について説明する。かかる処理は、第2サービスに出店しているストアに対しては検索結果の表示に優位性をもたせる「特典」を与るための機能5に対応する。具体的には、情報処理装置100-3は、第2サービスに出店しているストアである第2ストアに関する情報に基づいて、第2サービスに出品されている商品の中から検索された商品を示す検索結果が第1検索結果ページREP1n(第1検索結果コンテンツの一例)に表示される際の表示位置を制御する。例えば、情報処理装置100-3は、第2ストアに関する情報として、第2ストアの売上に対して所定の料率を動的に適用することにより算出された金額情報であって、第2ストアの売上に対する所定の料率分の金額を示す金額情報に基づいて、第2サービスに出品されている商品の中から検索された商品を示す検索結果が検索結果ページREP1nに表示される際の表示位置を制御する。一例として、情報処理装置100-3は、上記金額情報に基づいて、第2サービスに出品されている商品の中から検索された商品を示す検索結果が検索結果ページREP1nにおいて一覧表示される際の並び順を決定する。
この点について、図7を用いて説明する。図7は、第2ストアの出品商品に対応する検索結果の表示に優位性をもたせるための処理を説明する説明図である。例えば、第1サービスに出店しているストアである第1ストアは、自店舗の売上に対する所定料率分の金額を支払うことを条件に、自店舗の商品が検索クエリにヒットした場合には、自店舗の商品を示す検索結果がよりユーザの目に留まり易い位置に表示されるよう設定することができる。例えば、第1ストアは、予め決められた所定の料率範囲内で、任意の料率を設定することができる。このように第1サービスでは、料率設定するか否か、料率としてどのような値を設定するかが第1ストア側に委ねられている。
これに対して、第2サービスでは、第2ストアに対して、予め決められた所定の料率範囲内で、任意の料率を設定させることができるとともに、例えば、第2ストアが料率を設定するしないに拘わらず、動的に所定の料率(例えば、3%)を設定する。具体的には、情報処理装置100-3は、第2ストアが料率を設定するしないに拘わらず、動的に所定の料率を充当(上乗せ)設定する。また、情報処理装置100-3が充当する料率はいわゆる「みなし料率」である。例えば、ある第2ストアが第2サービスに対して料率「10%」を設定したとする。この場合、情報処理装置100-3は、料率「10%」に対して動的に料率「3%」を充当して、料率「13%」と定めるが、実際にこの第2ストアに対して請求する金額は売上に対する「13%」ではなく、この第2ストアが設定した「10%」である。
このように、情報処理装置100-3は、料率設定を第1ストア側に完全に委ねている第1サービスと比較して、第2サービスへ出店する第2ストアに対しては動的に所定の料率を設定する。このため、情報処理装置100-3は、第1ストアの検索結果と比較して、第2ストアの検索結果がよりユーザの目に留まり易い位置に表示される機会を増やすことができる。検索結果がユーザの目に留まり易い位置に表示される機会が増えるということは、それだけ検索結果に対応する商品が購入され易くなることを示す。このため、情報処理装置100-3は、出店先を第1サービスから第2サービスへと効果的に移行させたり、また、第2サービスへ新規出店しようとするストアを効果的に増やすことができる。
ここからは、図3(a)の例を用いて、情報処理装置100-3が行う情報処理(5)の一例を示す。図3(a)の例では、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1を介して検索クエリQ1を受け付けたうえで、第1サービスへの出品商品、および、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品を検索している。情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第1サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-1および食器商品PD12-1を検索している。また、情報処理装置100-3は、図3(a)の例では、第2サービスへの出品商品の中から、検索クエリQ1に対応する商品として、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2を検索している。
また、このような状態において、情報処理装置100-3は、食器商品PD11-1を出品する第1ストアの料率(第1店ストアが任意に設定)と、当該第1ストアの売上とに基づいて、金額情報AM11-1を算出したとする。また、情報処理装置100-3は、食器商品PD12-1を出品する第1ストアの料率(第1ストアが任意に設定)と、当該第1ストアの売上とに基づいて、金額情報AM12-1を算出したとする。また、情報処理装置100-3は、食器商品PD11-2を出品する第2ストアの料率(第2ストアが任意に設定した料率に対し動的に料率3%を充当した料率)と、当該第1店ストアの売上とに基づいて、金額情報AM11-2を算出したとする。また、情報処理装置100-3は、同様の例に倣って、金額情報AM12-2、金額情報AM13-2、金額情報AM14-2を算出したとする。
そうすると、情報処理装置100-3は、金額情報AM11-1、金額情報AM12-1、金額情報AM11-2、金額情報AM12-2、金額情報AM13-2、金額情報AM14-2それぞれが示す金額が高い程、検索結果ページREP11における上位の並び順を決定する。このようなことから、情報処理装置100-1は、情報処理装置100-3により決定された並び順で、食器商品PD11-1、食器商品PD12-1、食器商品PD11-2、食器商品PD12-2、食器商品PD13-2、食器商品PD14-2が表示されるような検索結果ページREP11を生成し配信する。
〔2-2.詳細ページに関する第2の情報処理の一例〕
ここからは、再び図2に戻り、第2の情報処理の一例について説明する。かかる処理は、商品に関する詳細情報が示される商品詳細ページ配信にかかる一連の情報処理である。ここで、図2に示される各ページのうち、今回の説明で必要なページをピックアップする。今回の説明で必要なページのうち、第1ドメイン♯1に対応するページとしては、トップページTP1、第1検索結果ページREP1nがある。トップページTP1、第1検索結果ページREP1nについては説明済みのため省略する。
また、今回の説明で必要なページのうち、第2ドメイン♯2に対応するページとしては、トップページTP2、第2検索結果ページREP2n、商品詳細ページDEP2nがある。トップページTP2、第2検索結果ページREP2nについては説明済みのため省略する。商品詳細ページDEP2nは、検索結果ページREP1n、および、検索結果ページREP2n内に表示される検索結果のうち、ユーザに選択された検索結果が示す商品に関する詳細情報が示される商品詳細ページである。なお、商品詳細ページDEP2nを区別して説明する必要がある場合、「n」に任意の数値を入力して区別することにする。
また、商品詳細ページDEP2nは、情報処理装置100によって配信される。具体的には、商品詳細ページDEP2nは、情報処理装置100のうち、第2ドメイン♯2に対応する情報処理装置100-2によって配信される。
例えば、情報処理装置100は、第1検索結果ページREP1n(第1検索結果コンテンツの一例)として、当該第1検索結果ページREP1nに表示される検索結果が選択された場合には第2ドメイン♯2に対応する商品詳細ページDEP2nであって、選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2n(第2詳細コンテンツの一例)へと遷移される第1検索結果ページREP1nを配信する。この点、情報処理装置100-2は、第1検索結果ページREP1nに表示される検索結果が選択された場合には、第2ドメイン♯2に対応する商品詳細ページDEP2nであって、選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2nを配信する、と言い換えることができる。
また、例えば、情報処理装置100は、第2検索結果ページREP2n(第2検索結果コンテンツの一例)として、当該第2検索結果ページREP2nに表示される検索結果が選択された場合には選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2n(第2詳細コンテンツの一例)へと遷移される第2検索結果ページREP2nを配信する。この点、情報処理装置100-2は、第2検索結果ページREP2nに表示される検索結果が選択された場合には、選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2nを配信する、と言い換えることができる。
ここからは、図3(a)の例を用いて、このような第2の情報処理の一例について説明する。例えば、ユーザU1が、第1検索結果ページREP11に表示される検索結果のうち、第1ドメイン♯1に対応する検索結果である食器商品PD11-1を選択したとする。かかる場合、端末装置10は、第1検索結果ページREP11は第1ドメイン♯1に対応するため、食器商品PD11-1に対応する商品詳細ページDEP2nとして、例えば商品詳細ページDEP21の配信要求を情報処理装置100-1に送信する。
情報処理装置100-1は、商品詳細ページDEP21の配信要求を受信すると、端末装置10を第2ドメイン♯2にリダイレクトするリダイレクト処理を実行する。これにより、端末装置10は、商品詳細ページDEP21の配信要求を情報処理装置100-2に送信する。
情報処理装置100-2は、商品詳細ページDEP21の配信要求を受信すると、商品情報記憶部121にアクセスし、配信要求に含まれる「検索結果用情報」に対応する「詳細用情報」を取得する。そして、情報処理装置100-2は、取得した「詳細用情報」に基づいて、第2ドメイン♯2に対応する商品詳細ページDEP21を生成し、これを端末装置10に配信する。この結果、ユーザU1は、ショップA利用による検索で得られた検索結果の1つを選択したにも拘らず、Bモール様式の商品詳細ページDEP21を提供されることなる。このようなことから、情報処理装置100は、ユーザを効果的にBモールへと誘導することができる。
なお、上記例では、ユーザU1は、第1ドメイン♯1に対応する検索結果である食器商品PD11-1を選択しているが、例えば、第2ドメイン♯2に対応する検索結果である食器商品PD11-2が選択れた場合であっても、リダイレクトによる同様の処置が行われる。
次に、図3(b)の例を用いて、第2の情報処理の他の例について説明する。例えば、ユーザU1が、第2検索結果ページREP21に表示される検索結果のうち、第2ドメイン♯2に対応する検索結果である食器商品PD11-2を選択したとする。かかる場合、端末装置10は、第2検索結果ページREP21は第2ドメイン♯2に対応するため、食器商品PD11-2に対応する商品詳細ページDEP2nとして、例えば商品詳細ページDEP22の配信要求を情報処理装置100-2に送信する。
情報処理装置100-2は、商品詳細ページDEP22の配信要求を受信すると、商品情報記憶部121にアクセスし、配信要求に含まれる「検索結果用情報」に対応する「詳細用情報」を取得する。そして、情報処理装置100-2は、取得した「詳細用情報」に基づいて、第2ドメイン♯2に対応する商品詳細ページDEP22を生成し、これを端末装置10に配信する。
〔2-3.その他のページに関する第3の情報処理の一例〕
ここからは、再び図2を用いて、第3の情報処理の一例について説明する。かかる処理は、商品に関する詳細情報以外のその他の情報が示されるその他のページ配信にかかる一連の情報処理である。ここで、図2に示される各ページのうち、今回の説明で必要なページをピックアップする。今回の説明で必要なページのうち、第1ドメイン♯1に対応するページとしては、第1サービスまたは第2サービスで閲覧履歴や注文履歴が表示されるページCP11、第1サービスまたは第2サービスにおいてお気に入り設定された情報が表示されるページCP12、販促割合が設定される商品の商品情報が表示されるページCP13、Bモールに関する情報が表示されるページCP14がある。
また、今回の説明で必要なページのうち、第1ドメイン♯1に対応するページとしては、ショッピングカートCP15、決済に関するページCP16、決済完了を示すページCP17、メール通知ページCP18、ストア評価が表示されるページCP19、商品レビューが表示されるページCP20、ヘルプ情報が表示されるページCP21がある。なお、ページCP15~ページCP21は、各ストア専用のページSTP2に対応するため、例えば、第1サービスから第2サービスへと移行したストアのページSTP2のドメインは、第1ドメイン♯1から第2ドメイン♯2へと切り替えられる。切り替えは、例えば、情報処理装置100-3によって行われてもよいし、他のサーバ装置によって行われてもよい。
ここからは、第3の情報処理の一例についてページCP11について説明する。例えば、ユーザU1が、トップページTP2において、ページCP11への遷移を指定したとする。かかる場合、端末装置10は、トップページTP2は第2ドメイン♯2に対応するため、例えばページCP11の配信要求を情報処理装置100-2に送信する。
情報処理装置100-2は、ページCP11の配信要求を受信すると、端末装置10を第1ドメイン♯1にリダイレクトするリダイレクト処理を実行する。これにより、端末装置10は、ページCP11の配信要求を情報処理装置100-1に送信する。
情報処理装置100-2は、ページCP11の配信要求を受信すると、所定の記憶部からユーザU1に対応する履歴情報を取得する。そして、情報処理装置100-2は、取得した履歴情報が表示されるページCP11であって、第1ドメイン♯1に対応するページCP11を生成し、これを端末装置10に配信する。なお、ページCP12~ページCP21のいずれのページへの遷移が指定された場合であっても、リダイレクトによる同様の処置が行われる。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図9~11を用いて、実施形態にかかる情報処理装置100について説明する。実施形態にかかる情報処理装置100は、第1ドメイン♯1に対応する情報処理装置100-1、第2ドメイン♯2に対応する情報処理装置100-2、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスへの出品商品に関する商品情報、および、第2サービスへの出品商品に関する商品情報を1つの商品情報記憶部121において一元管理するとともに、検索処理を行う情報処理装置100-3によって構成される。図9では、実施形態にかかる情報処理装置100-1の構成例を示し、図10では、実施形態にかかる情報処理装置100-2の構成例を示し、実施形態にかかる情報処理装置100-3の構成例を示す。
〔3-1.情報処理装置の構成(1)〕
図9は、実施形態にかかる情報処理装置100-1の構成例を示す図である。図9に示すように、情報処理装置100-1は、通信部110-1と、記憶部120-1と、制御部130-1とを有する。
(通信部110-1について)
通信部110-1は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110-1は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10、情報処理装置100-2、情報処理装置100-3との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120-1について)
記憶部120-1は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(制御部130-1について)
制御部130-1は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100-1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130-1は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部130-1は、クエリ受付部131-1aと、リダイレクト部131-1bと、ページ制御部131-1cと、配信部131-1dとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130-1の内部構成は、図9に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130-1が有する各処理部の接続関係は、図9に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(クエリ受付部131-1a)
クエリ受付部131-1aは、端末装置10から検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-1aは、第1ドメイン♯1に対応する第1サービスにアクセスすることで入力された検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-1aは、AショップのトップページTP1で入力された検索クエリを受け付ける。また、クエリ受付部131-1aは、受け付けた検索クエリを情報処理装置100-3に転送する。
(リダイレクト部131-1bについて)
リダイレクト部131-1bは、端末装置10からコンテンツの配信要求を受け付け、受け付けた配信要求に基づいて、端末装置10をリダイレクトさせるリダイレクト処理を行う。例えば、リダイレクト部131-1bは、第1ドメイン♯1にアクセスしている端末装置10からコンテンツの配信要求を受け付け、受け付けた配信要求に基づいて、配信要求に対応する配信対象のコンテンツが第2ドメイン♯2のコンテンツであるか否かを判定する。そして、リダイレクト部131-1bは、配信要求に対応する配信対象のコンテンツが第2ドメイン♯2のコンテンツであると判定した場合には、端末装置10を第2ドメイン♯2へとリダイレクトさせるリダイレクト処理を行う。
第2の情報処理の一例で挙げたように、例えば、ユーザU1が、第1検索結果ページREP11に表示される検索結果のうち、第1ドメイン♯1に対応する検索結果である食器商品PD11-1を選択したとする。かかる場合、端末装置10は、第1検索結果ページREP11は第1ドメイン♯1に対応するため、食器商品PD11-1に対応する商品詳細ページDEP2nとして、例えば商品詳細ページDEP21の配信要求を情報処理装置100-1に送信する。リダイレクト部131-1bは、商品詳細ページDEP21の配信要求を受信すると、かかる配信要求に対応する配信対象のコンテンツ、すなわち商品詳細ページDEP21が第2ドメイン♯2のコンテンツであると判定する。この結果、リダイレクト部131-1bは、端末装置10を第2ドメイン♯2にリダイレクトするリダイレクト処理を実行する。これにより、端末装置10は、商品詳細ページDEP21の配信要求を情報処理装置100-2に送信する。また、かかる場合、後述するページ制御部131-2cは、商品詳細ページDEP21の配信要求を受け付けると、商品詳細ページDEP21を生成する。そして、後述する配信部131-2dは、商品詳細ページDEP21を端末装置10に配信する。
(ページ制御部131-1cについて)
ページ制御部131-1cは、第1ドメイン♯1に対応する各種コンテンツを生成する。ここで、これまで説明した通り、情報処理装置100-3は、第1ドメイン♯1(情報処理装置100-1)を介して検索クエリを受け付けた場合には、第1ドメイン♯1に対応する第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2ドメイン♯2に対応する第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。また、情報処理装置100-3は、検索した取引対象を示す検索結果が表示される第1検索結果ページREP1nを配信するよう情報処理装置100-1に対して制御する。したがって、ページ制御部131-1cは、情報処理装置100-3からの制御に応じて、検索結果が表示される第1検索結果ページREP1nであって、第1ドメイン♯1に対応する第1検索結果ページREP1nを生成する。
(配信部131-1dについて)
配信部131-1dは、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合において第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から検索された取引対象が検索結果として表示される第1検索結果コンテンツを配信する。このようなことから、配信部131-1dは、ページ制御部131-1cにより生成された各種ページ(例えば、第1検索結果ページREP1n)を端末装置10に配信する。
また、配信部131-1dは、情報処理装置100-3の表示位置制御部131-3dにより制御された表示位置に基づき、第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果と、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果とが一覧表示される第1検索結果ページREP1nを配信する。また、このような第1検索結果ページREP1nは、ページ制御部131-1cにより生成される。
また、配信部131-1dは、第1検索結果ページREP1nとして、当該第1検索結果ページREP1nに表示される検索結果が選択された場合には第2ドメイン♯2に対応するコンテンツであって、選択された検索結果に関する詳細情報が表示されるコンテンツである商品詳細ページDEP2n(第2詳細コンテンツの一例)へと遷移される第1検索結果ページREP1nを配信する。
また、配信部131-1dは、情報処理装置100-3が第1ドメイン♯1を介して検索クエリを受け付けた場合において第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果、および、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果のうち、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果の表示態様が所定の表示態様に制御された状態で表示される第1検索結果ページREP1nを配信する。また、このような第1検索結果ページREP1nは、ページ制御部131-1cにより生成される。
〔3-2.情報処理装置の構成(2)〕
図10は、実施形態にかかる情報処理装置100-2の構成例を示す図である。図10に示すように、情報処理装置100-2は、通信部110-2と、記憶部120-2と、制御部130-1とを有する。
(通信部110-2について)
通信部110-2は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110-2は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10、情報処理装置100-1、情報処理装置100-3との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120-2について)
記憶部120-2は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
(制御部130-2について)
制御部130-2は、CPUやMPU等によって、情報処理装置100-2内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130-2は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図10に示すように、制御部130-2は、クエリ受付部131-2aと、リダイレクト部131-2bと、ページ制御部131-2cと、配信部131-2dとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130-2の内部構成は、図10に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130-2が有する各処理部の接続関係は、図10に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(クエリ受付部131-2a)
クエリ受付部131-2aは、端末装置10から検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-2aは、第2ドメイン♯2に対応する第2サービスにアクセスすることで入力された検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-2aは、bモールのトップページTP2で入力された検索クエリを受け付ける。また、クエリ受付部131-2aは、受け付けた検索クエリを情報処理装置100-3に転送する。
(リダイレクト部131-2bについて)
リダイレクト部131-2bは、端末装置10からコンテンツの配信要求を受け付け、受け付けた配信要求に基づいて、端末装置10をリダイレクトさせるリダイレクト処理を行う。例えば、リダイレクト部131-2bは、第2ドメイン♯2にアクセスしている端末装置10からコンテンツの配信要求を受け付け、受け付けた配信要求に基づいて、配信要求に対応する配信対象のコンテンツが第1ドメイン♯1のコンテンツであるか否かを判定する。そして、リダイレクト部131-1bは、配信要求に対応する配信対象のコンテンツが第1ドメイン♯1のコンテンツであると判定した場合には、端末装置10を第2ドメイン♯2へとリダイレクトさせるリダイレクト処理を行う。
(ページ制御部131-2c)
ページ制御部131-2cは、第2ドメイン♯2に対応する各種コンテンツを生成する。ここで、これまで説明した通り、情報処理装置100-3は、第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付けた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。また、情報処理装置100-3は、検索した取引対象を示す検索結果が表示される第2検索結果ページREP2nを配信するよう情報処理装置100-2に対して制御する。したがって、ページ制御部131-2cは、情報処理装置100-3からの制御に応じて、検索結果が表示される検索結果ページREP2nであって、第2ドメイン♯2に対応する第2検索結果ページREP2nを生成する。
(配信部131-2dについて)
配信部131-2dは、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合において第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が検索結果として表示される第2検索結果コンテンツを配信する。このようなことから、配信部131-2dは、ページ制御部131-2cにより生成された各種ページ(例えば、第2検索結果ページREP2n)を端末装置10に配信する。
また、配信部131-2dは、第2検索結果ページREP2nとして、当該検索結果ページREP2nに表示される検索結果が選択された場合には選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2n(第2詳細コンテンツの一例)へと遷移される第2検索結果ページREP2nを配信する。また、このような第2検索結果ページREP2nは、ページ制御部131-2cにより生成される。
また、配信部131-2dは、第2検索結果ページREP2nとして、検索結果が表示される表示態様が第1検索結果ページREP1nとは異なる第2検索結果ページREP2nを配信する。また、このような第2検索結果ページREP2nは、ページ制御部131-2cにより生成される。
また、配信部131-2dは、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合において第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果を、当該取引対象に関する所定の情報を基準に比較できるような態様で一覧表示される第2検索結果ページREP2nを配信する。例えば、配信部131-2dは、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が所定のカテゴリに属する場合には、当該取引対象に関する所定の情報のうち、当該所定のカテゴリで重要視される傾向にある情報を基準に比較できるような態様で検索結果が一覧表示される第2検索結果ページREP2nを配信する。また、このような第2検索結果ページREP2nは、ページ制御部131-2cにより生成される。
〔3-3.情報処理装置の構成(3)〕
図11は、実施形態にかかる情報処理装置100-3の構成例を示す図である。図11に示すように、情報処理装置100-3は、通信部110-3と、記憶部120-3と、制御部130-3とを有する。
(通信部110-3について)
通信部110-3は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110-3は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10、情報処理装置100-1、情報処理装置100-2との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120-3について)
記憶部120-3は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、商品情報記憶部121を有する。
(制御部130-3について)
制御部130-3は、CPUやMPU等によって、情報処理装置100-3内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130-3は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図11に示すように、制御部130-3は、クエリ受付部131-3aと、検索部131-3bと、配信制御部131-3cと、表示位置制御部131-3dと、算出部131-3eを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130-3の内部構成は、図11に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130-3が有する各処理部の接続関係は、図11に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(クエリ受付部131-3aについて)
クエリ受付部131-3は、第1ドメイン♯1または第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-3は、第1ドメイン♯1に対応する情報処理装置100-1または第2ドメイン♯2に対応する情報処理装置100-2を介して検索クエリを受け付ける。例えば、クエリ受付部131-3は、第1ドメイン♯1に対応するAショップで入力された検索クエリ、または、第2ドメイン♯2に対応するBモールで入力された検索クエリを受け付ける。
(検索部131-3bについて)
検索部131-3bは、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第1ドメイン♯1に対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2ドメイン♯2に対応する電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、この検索クエリに対応する取引対象を検索する。また、検索部131-3bは、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、この検索クエリに対応する取引対象を検索する。
具体的には、検索部131-3bは、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象として、所定の出店条件を満たすことで第2電子商取引サービスに出店しているストアである第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。例えば、検索部131-3bは、所定の出店条件として、顧客満足度または運営能力に関する情報が規定された出店条件を満たす第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。例えば、検索部131-3bは、顧客満足度または運営能力に基づき算出されたスコアが所定値以上であることにより所定の出店条件を満たすと判断された第2ストアにより第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、検索クエリに対応する取引対象を検索する。
(配信制御部131-3c)
配信制御部131-3cは、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から検索された取引対象が検索結果として表示される第1検索結果ページREP1nを配信する。具体的には、配信制御部131-3cは、情報処理装置100-1に対して、第1検索結果ページREP1nであって、第1ドメイン♯1に対応する第1検索結果ページREP1nを生成して配信するよう制御する。また、配信制御部131-3cは、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が検索結果として表示される第2検索結果ページREP2nを配信する。具体的には、配信制御部131-3cは、情報処理装置100-2に対して、第2検索結果ページREP2nであって、第2ドメイン♯2に対応する第2検索結果ページREP2nを生成して配信するよう制御する。
また、配信制御部131-3cは、第1検索結果ページREP1nとして、当該第1検索結果ページREP1nに表示される検索結果が選択された場合には第2ドメイン♯2に対応するコンテンツであって、選択された検索結果に関する詳細情報が表示されるコンテンツである商品詳細ページDEP2nへと遷移される第1検索結果ページREP1nを配信するよう情報処理装置100-1を制御する。また、例えば、配信制御部131-3cは、第2検索結果ページREP2nとして、当該第2検索結果ページREP2nに表示される検索結果が選択された場合には選択された検索結果に関する詳細情報が表示される商品詳細ページDEP2nへと遷移される第2検索結果ページREP2nを配信する情報処理装置100-2を制御する。
また、配信制御部131-3cは、第2検索結果ページREP2nとして、検索結果が表示される表示態様が第1検索結果ページREP1nとは異なる第2検索結果ページREP2nを配信するよう制御する。例えば、配信制御部131-3cは、第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果を、当該取引対象に関する所定の情報を基準に比較できるような態様で一覧表示される第2検索結果ページREP2nを配信するよう制御する。例えば、配信制御部131-3cは、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が所定のカテゴリに属する場合には、当該取引対象に関する所定の情報のうち、当該所定のカテゴリで重要視される傾向にある情報を基準に比較できるような態様で検索結果が一覧表示される第2検索結果ページREP2nを配信するよう制御する。
また、配信制御部131-3cは、表示位置制御部131-3dにより制御された表示位置に基づき、第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果と、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果とが一覧表示される第1検索結果ページREP1nを配信するよう制御する。
また、配信制御部131-3cは、第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合には、第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果、および、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果のうち、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果の表示態様が所定の表示態様に制御された状態で表示される第1検索結果ページREP1nを配信するよう制御する。
(表示位置制御部131-3dについて)
表示位置制御部131-3dは、第2電子商取引サービスに出店しているストアである第2ストアに関する情報に基づいて、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が第1検索結果ページREP1nに表示される際の表示位置を制御する。例えば、表示位置制御部131-3dは、第2ストアに関する情報として、第2ストアの売上に対して所定の料率を動的に適用することにより算出された金額情報であって、第2ストアの売上に対する所定の料率分の金額を示す金額情報に基づいて、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が第1検索結果ページREP1nに表示される際の表示位置を制御する。例えば、表示位置制御部131-3dは、金額情報に基づいて、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が第1検索結果ページREP1nにおいて一覧表示される際の並び順を決定する。
(算出部131-3eについて)
算出部131-3eは、ストアに対する顧客の評価(評価情報)、または、ストアの運営能力(例えば、年商)に基づいて、スコア(例えば、顧客満足度)を算出する。図1の例によると、算出部131-3eは、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」毎に、当該スコアに対するユーザ(顧客)の評価を示す評価情報と、当該スコアによる受注商品の出荷速さとを数値化し、その数値に基づいて顧客満足度を算出する。そして、算出部131-3eは、「第1電子商取引サービスに出店済のストア」のうち、算出した顧客満足度が所定値位以上のストアを優良店と判断する。
〔4.処理手順〕
次に、図13および図14を用いて、実施形態にかかる処理処理のうち、情報処理の手順について説明する。
〔4-1.処理手順(1)〕
まず、図13を用いて、実施形態にかかる第1の情報処理の手順について説明する。図13は、実施形態にかかる第1の情報処理手順を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100-3のクエリ受付部131-3は、第1ドメイン♯1または第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付けたか否かを判定する(ステップ101)。クエリ受付部131-3は、検索クエリを受け付けていない場合には(ステップ101;No)、第1ドメイン♯1または第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付けるまで待機する。
一方、検索部131-3bは、クエリ受付部131-3が第1ドメイン♯1または第2ドメイン♯2を介して検索クエリを受け付けた場合には(ステップ101;Yes)、受け付けられた検索クエリを送信した送信元のドメインに応じた検索処理を実行する(ステップS102)。例えば、検索部131-3bは、送信元のドメインが第1ドメイン♯1の場合(第1ドメイン♯1を介して検索クエリが受け付けられた場合)には、第1ドメイン♯1に対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、第2ドメイン♯2に対応する電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、この検索クエリに対応する取引対象を検索する。また、検索部131-3bは、送信元のドメインが第2ドメイン♯2の場合(第2ドメイン♯2を介して検索クエリが受け付けられた場合)には、第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、この検索クエリに対応する取引対象を検索する。
次に、配信制御部131-3cは、クエリ受付部131-3により受け付けられた検索クエリを送信した送信元のドメインに対して、検索部131-3bにより検索された取引対象を示す検索結果が表示される検索結果ページが検索クエリ送信元の端末装置10に配信されるよう配信制御する(ステップS103)。例えば、配信制御部131-3cは、クエリ受付部131-3により受け付けられた検索クエリを送信した送信元のドメインが第1ドメイン♯1である場合には、第1ドメイン♯1に対応する第1検索結果ページREP1nを生成して配信するよう制御する。例えば、配信制御部131-3cは、情報処理装置100-1に対して、第1検索結果ページREP1nであって、第1ドメイン♯1に対応する第1検索結果ページREP1nを生成して配信するよう制御する。また、例えば、配信制御部131-3cは、クエリ受付部131-3により受け付けられた検索クエリを送信した送信元のドメインが第2ドメイン♯2である場合には、第2ドメイン♯2に対応する第2検索結果ページREP2nを生成して配信するよう制御する。例えば、配信制御部131-3cは、情報処理装置100-2に対して、第2検索結果ページREP2nであって、第2ドメイン♯2に対応する第2検索結果ページREP2nを生成して配信するよう制御する。
〔4-2.処理手順(2)〕
まず、図14を用いて、実施形態にかかる第2の情報処理の手順について説明する。図14は、実施形態にかかる第2の情報処理手順を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100-1のリダイレクト部131-1bは、検索結果が示す取引対象に関する詳細情報が表示される詳細ページの配信要求を受信したが否かを判定する(ステップS201)。具体的には、リダイレクト部131-1bは、第1検索結果ページREP1nに表示される検索結果が選択されることによる詳細ページの配信要求を受信したが否かを判定する(ステップS201)。リダイレクト部131-1bは、配信要求を受信していない場合には(ステップS201;No)、受信するまで待機する。一方、リダイレクト部131-1bは、配信要求を受信した場合には(ステップS201;No)、配信要求送信元の端末装置10を第2ドメイン♯2へとリダイレクトさせるリダイレクト処理を行う(ステップS202)。
かかるリダイレクトにより、情報処理装置100-1のページ制御部131-2Cは、リダイレクトされた端末装置10から詳細ページの配信要求を受信することになる。したがって、ページ制御部131-2Cは、選択された取引対象の詳細ページ(商品詳細ページDEP21)でって、第2ドメイン♯2に対応する詳細ページを生成する(ステップS203)。そして、配信部131-2dは、詳細ページを端末装置10に配信する(ステップS204)。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上記実施形態にかかる情報処理装置100は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図15は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、クエリ受付部は、クエリ受付手段やクエリ受付回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
100-1 情報処理装置
130-1 制御部
131-1a クエリ受付部
131-1b リダイレクト部
131-1c ページ制御部
131-1d 配信部
100-2 情報処理装置
130-2 制御部
131-2a クエリ受付部
131-2b リダイレクト部
131-2c ページ制御部
131-2d 配信部
100-3 情報処理装置
121 商品情報記憶部
130-3 制御部
131-3a クエリ受付部
131-3b 検索部
131-3c 配信制御部
131-3d 表示位置制御部
131-3e 算出部

Claims (17)

  1. 第1ドメインまたは第2ドメインを介して検索クエリを受け付ける受付部と、
    前記第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第1ドメインに対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、前記第2ドメインに対応する電子商取引サービスであって、前記第1電子商取引サービスには無い所定の出店条件が定められた電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索し、前記第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する検索部と
    を有し、
    前記検索部は、前記第2電子商取引サービスとして、前記所定の出店条件を満たすことで良好な販売実績を有すると推定されるストアである第2ストアのみ出店を許可されている第2電子商取引サービスに出品されている取引対象であって、前記第2ストアが出品した取引対象の中から、前記検索クエリに対応する取引対象を検索する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検索部は、前記所定の出店条件として、顧客満足度または運営能力に関する情報が規定された出店条件を満たす前記第2ストアにより前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索部は、前記顧客満足度または前記運営能力に基づき算出されたスコアが所定値以上であることにより前記所定の出店条件を満たすと判断された前記第2ストアにより前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付部により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記検索部により検索された取引対象が検索結果として表示されるコンテンツを配信する配信部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記配信部は、前記第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記コンテンツとして、前記第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から検索された取引対象が検索結果として表示される第1検索結果コンテンツを配信し、前記第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記コンテンツとして、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が検索結果として表示される第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記配信部は、前記第1ドメインに対応する前記第1検索結果コンテンツを配信し、前記第2ドメインに対応する前記第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記配信部は、前記第1検索結果コンテンツとして、当該第1検索結果コンテンツに表示される検索結果が選択された場合には前記第2ドメインに対応するコンテンツであって、選択された検索結果に関する詳細情報が表示されるコンテンツである第2詳細コンテンツへと遷移される第1検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項またはに記載の情報処理装置。
  8. 前記配信部は、前記第2検索結果コンテンツとして、当該第2検索結果コンテンツに表示される検索結果が選択された場合には選択された検索結果に関する詳細情報が表示される前記第2詳細コンテンツへと遷移される第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記配信部は、前記第2検索結果コンテンツとして、検索結果が表示される表示態様が前記第1検索結果コンテンツとは異なる第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 前記配信部は、前記第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果を、当該取引対象に関する所定の情報を基準に比較できるような態様で一覧表示される前記第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記配信部は、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象が所定のカテゴリに属する場合には、当該取引対象に関する所定の情報のうち、当該所定のカテゴリで重要視される傾向にある情報を基準に比較できるような態様で前記検索結果が一覧表示される前記第2検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2電子商取引サービスに出店しているストアである第2ストアに関する情報に基づいて、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が前記第1検索結果コンテンツに表示される際の表示位置を制御する表示位置制御部をさらに有し、
    前記配信部は、前記表示位置制御部により制御された表示位置に基づき、前記第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果と、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果とが一覧表示される前記第1検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記表示位置制御部は、前記第2ストアに関する情報として、前記第2ストアの売上に対して所定の料率を動的に適用することにより算出された金額情報であって、前記第2ストアの売上に対する前記所定の料率分の金額を示す金額情報に基づいて、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が前記第1検索結果コンテンツに表示される際の表示位置を制御する
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記表示位置制御部は、前記金額情報に基づいて、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果が前記第1検索結果コンテンツにおいて一覧表示される際の並び順を決定する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記配信部は、前記第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第1電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果、および、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果のうち、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から検索された取引対象を示す検索結果の表示態様が所定の表示態様に制御された状態で表示される前記第1検索結果コンテンツを配信する
    ことを特徴とする請求項14のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  16. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    第1ドメインまたは第2ドメインを介して検索クエリを受け付ける受付工程と、
    前記第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第1ドメインに対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、前記第2ドメインに対応する電子商取引サービスであって、前記第1電子商取引サービスには無い所定の出店条件が定められた電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、前記受付工程により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索し、前記第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付工程により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する検索工程と
    を含み、
    前記検索工程は、前記第2電子商取引サービスとして、前記所定の出店条件を満たすことで良好な販売実績を有すると推定されるストアである第2ストアのみ出店を許可されている第2電子商取引サービスに出品されている取引対象であって、前記第2ストアが出品した取引対象の中から、前記検索クエリに対応する取引対象を検索する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  17. 第1ドメインまたは第2ドメインを介して検索クエリを受け付ける受付手順と、
    前記第1ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第1ドメインに対応する電子商取引サービスである第1電子商取引サービスに出品されている取引対象と、前記第2ドメインに対応する電子商取引サービスであって、前記第1電子商取引サービスには無い所定の出店条件が定められた電子商取引サービスである第2電子商取引サービスに出品されている取引対象との中から、前記受付手順により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索し、前記第2ドメインを介して検索クエリが受け付けられた場合には、前記第2電子商取引サービスに出品されている取引対象の中から、前記受付手順により受け付けられた検索クエリに対応する取引対象を検索する検索手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記検索手順は、前記第2電子商取引サービスとして、前記所定の出店条件を満たすことで良好な販売実績を有すると推定されるストアである第2ストアのみ出店を許可されている第2電子商取引サービスに出品されている取引対象であって、前記第2ストアが出品した取引対象の中から、前記検索クエリに対応する取引対象を検索する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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