JP7080031B2 - 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7080031B2
JP7080031B2 JP2017203721A JP2017203721A JP7080031B2 JP 7080031 B2 JP7080031 B2 JP 7080031B2 JP 2017203721 A JP2017203721 A JP 2017203721A JP 2017203721 A JP2017203721 A JP 2017203721A JP 7080031 B2 JP7080031 B2 JP 7080031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
wind direction
temperature
air conditioner
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017203721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019078427A (ja
Inventor
智充 山口
雅司 ▲高▼野
梓 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2017203721A priority Critical patent/JP7080031B2/ja
Priority to EP18867787.6A priority patent/EP3699508A1/en
Priority to PCT/JP2018/037760 priority patent/WO2019078067A1/ja
Priority to CN201880067642.XA priority patent/CN111226079A/zh
Publication of JP2019078427A publication Critical patent/JP2019078427A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7080031B2 publication Critical patent/JP7080031B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
    • F24F13/15Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre with parallel simultaneously tiltable lamellae
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • F24F11/63Electronic processing
    • F24F11/65Electronic processing for selecting an operating mode
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/79Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling the direction of the supplied air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/10Temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/20Humidity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2130/00Control inputs relating to environmental factors not covered by group F24F2110/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/54Heating and cooling, simultaneously or alternatively

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Description

本発明は、制御装置、制御装置による制御方法及びプログラムに関する。
空間における温度を調整するエアコンは、その空間にいる人が快適に感じる送風が行われるよう、さまざまな送風の制御が行われている。
特許文献1には、エアコンの冷房運転において湿度を考慮した送風に関する技術が記載されている。
特開2017-040407号公報
ところで、低湿度(おおむね60%未満)の環境の空間において、エアコンが冷房運転される場合、その空間にいる人の体感温度が下がることが知られている。また、雰囲気温度がおおむね10度以上で、かつ高湿度(おおむね60%以上)の環境の空間において、エアコンが暖房運転される場合、その空間にいる人の体感温度が上がることが知られている。
ところで、一般的なエアコンは、空間における実際の温度と、エアコンに設定した温度との差が大きい場合、大きな風量で空間における温度をエアコンに設定した温度に早期に近づける運転が行われる。そのため、特に、低湿度の環境の空間において、エアコンが冷房運転される場合や、雰囲気温度がおおむね10度以上で、かつ高湿度の環境の空間において、エアコンが暖房運転される場合には、その空間にいる人の体感温度がエアコンに設定した温度と大きく異なり、空間にいる人が不快感を催す場合がある。
そのため、空気調和機を運転する空間の湿度や温度に応じて、その空間にいる人が不快感を催しづらい空気調和機の運転を実現することのできる技術が求められている。
本発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置、制御装置による制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、制御装置は、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置であって、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返す制御部、を備える
本発明の第2の態様によれば、制御装置は、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置であって、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返す制御部、を備える。
本発明の第の態様によれば、制御装置による制御方法は、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置による制御方法であって、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返すこと、を含む
本発明の第4の態様によれば、制御装置による制御方法は、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置による制御方法であって、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返すこと、を含む。
本発明の第の態様によれば、プログラムは、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置のコンピュータに、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返すこと、を実行させる
本発明の第6の態様によれば、プログラムは、吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置のコンピュータに、気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返すこと、を実行させる。

本発明の実施形態による制御装置によれば、空気調和機を運転する空間の湿度や温度に応じて、その空間にいる人が不快感を催しづらい空気調和機の運転を実現することができる。
本発明の第1の実施形態によるエアコンシステムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるエアコンの構成を示す第1の図である。 本発明の第1の実施形態によるエアコンの構成を示す第2の図である。 本発明の第1の実施形態による制御装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による制御装置による風向制御を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態による制御装置の処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施形態によるエアコンシステムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による制御装置の構成を示す図である。 本発明の別の実施形態によるエアコンの構成を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態によるエアコンシステム1の構成について説明する。
エアコンシステム1は、冷房運転時に低湿度(60%未満)であり、空間における雰囲気温度とエアコンの設定温度との温度差が5度以上である場合には、冷風感を伴わない制御に基づいて運転を行い、暖房運転時に高湿度(60%以上)であり、空間における雰囲気温度とエアコンの設定温度との温度差が5度以上である場合には、温風を感じにくい運転を行うシステムである。エアコンシステム1は、図1に示すように、エアコン10(空気調和機)、制御装置20を備える。
エアコン10は、図2に示すように、上下風向変更機構101、左右風向変更機構102エアコン10は、例えば壁掛け式のエアコンである。
上下風向変更機構101は、上下方向の気流の方向を変更する機構である。上下風向変更機構101は、例えば、図3に示すような上下フラップである。
左右風向変更機構102は、左右方向の気流の方向を変更する機構である。左右風向変更機構102は、例えば、図3に示すような左右ルーバーである。
制御装置20は、図4に示すように、送風制御部201、風向制御部202(制御部の一例)を備える。
送風制御部201は、エアコン10に対して設定される運転モード及び温度を特定する。送風制御部201は、特定した運転モード及び温度に基づいて、エアコン10が出力する気流の温度や風量を制御する。エアコン10に対して設定される運転モードとは、冷房運転または暖房運転である。エアコン10に対して設定される温度とは、例えば、エアコン10のリモコンを介して設定される温度である。
風向制御部202は、上下風向変更機構101の上下方向の気流の方向を制御する。また、風向制御部202は、左右風向変更機構102の左右方向の気流の方向を制御する。
具体的には、風向制御部202は、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差に応じて、上下風向変更機構101による気流の方向及び左右風向変更機構102による気流の方向を制御する。
風向制御部202による風向の制御について、以下でより具体的に説明する。ここでは、運転モードごとに、条件別に、風向制御部202による風向の制御の例を示す。
運転モードが冷房運転であり、湿度が60%以上である場合、空間にいる人の体感温度は、エアコン10に対して設定される温度と大きくは異ならない。そのため、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差別に以下の条件1における風向制御、条件2における風向制御、条件3における風向制御を行う。
(条件1における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%以上、温度差が5度以上の場合を条件1とする。この条件1の条件を満たす場合、風向制御部202は、左右風向変更機構102である左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定する。そして、風向制御部202は、上下風向変更機構101である上下フラップどうしの間隔を狭くし、上吹きでスイングさせる。
(条件2における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%以上、温度差が2度以上(第1温度の一例)5度未満の場合を条件2とする。この条件2の条件を満たす場合、風向制御部202は、上下風向変更機構101である上下フラップどうしの間隔を広くする。風向制御部202は、第1制御として、左右風向変更機構102である左右ルーバーを左右に3サイクル(第1所定回数の一例)スイングさせる。風向制御部202は、第2制御として、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップどうしの間隔を狭めて上吹きで5サイクル(第2所定回数の一例)スイングさせる。風向制御部202は、第3制御として、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させる。風向制御部202は、第1制御、第2制御、第3制御を順に繰り返す。風向制御部202は、第1制御、第2制御、第3制御を順に繰り返す度に、第3制御における運転時間である第1所定時間を(例えば、5分)短くする。
(条件3における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%以上、温度差が2度未満の場合を条件3とする。この条件3の条件を満たす場合、風向制御部202は、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させる。
運転モードが冷房運転であり、湿度が60%未満である場合、空間にいる人の体感温度は、エアコン10に対して設定される温度と大きく異なる。そのため、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差別に以下の条件4における風向制御、条件5における風向制御、条件6における風向制御を行う。
(条件4における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%未満、温度差が5度以上の場合を条件4とする。この条件4の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件2における風向制御と同様の制御を行う。
(条件5における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%未満、温度差が2度以上5度未満の場合を条件5とする。この条件5の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件2における風向制御と同様の制御を行う。
(条件6における風向制御)
運転モードが冷房運転、湿度が60%未満、温度差が2度未満の場合を条件6とする。この条件6の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件3における風向制御と同様の制御を行う。
運転モードが暖房運転であり、湿度が60%未満である場合、空間にいる人の体感温度は、エアコン10に対して設定される温度と大きくは異ならない。そのため、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差別に以下の条件7における風向制御、条件8における風向制御、条件9における風向制御を行う。
(条件7における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%未満、温度差が5度以上の場合を条件7とする。この条件7の条件を満たす場合、風向制御部202は、左右風向変更機構102である左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定する。そして、風向制御部202は、上下風向変更機構101である上下フラップどうしの間隔を狭くし、下吹きでスイングさせる。
(条件8における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%未満、温度差が2度以上(第2温度の一例)5度未満の場合を条件8とする。この条件8の条件を満たす場合、風向制御部202は、上下風向変更機構101である上下フラップどうしの間隔を広くする。風向制御部202は、第4制御として、左右風向変更機構102である左右ルーバーを左右に3サイクル(第3所定回数の一例)スイングさせる。風向制御部202は、第5制御として、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップどうしの間隔を狭めて下吹きで5サイクル(第4所定回数の一例)スイングさせる。風向制御部202は、第6制御として、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップを下吹きで第2所定時間運転させる。風向制御部202は、第4制御、第5制御、第6制御を順に繰り返す。風向制御部202は、第4制御、第5制御、第6制御を順に繰り返す度に、第6制御における運転時間である第2所定時間を(例えば、5分)短くする。
(条件9における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%未満、温度差が2度未満の場合を条件9とする。この条件9の条件を満たす場合、風向制御部202は、左右ルーバーを正面に固定して、上下フラップを下吹きで第2所定時間運転させる。
運転モードが暖房運転であり、湿度が60%以上である場合、空間にいる人の体感温度は、エアコン10に対して設定される温度と大きく異なる。そのため、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差別に以下の条件10における風向制御、条件11における風向制御、条件12における風向制御を行う。
(条件10における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%以上、温度差が5度以上の場合を条件4とする。この条件10の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件8における風向制御と同様の制御を行う。
(条件11における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%以上、温度差が2度以上5度未満の場合を条件11とする。この条件11の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件8における風向制御と同様の制御を行う。
(条件12における風向制御)
運転モードが暖房運転、湿度が60%以上、温度差が2度未満の場合を条件12とする。この条件12の条件を満たす場合、風向制御部202は、上記条件9における風向制御と同様の制御を行う。
上記の条件1~12における風向制御のそれぞれは、図5に示すように、表にまとめることができる。
次に、本発明の第1の実施形態による制御装置20による風向制御の処理について図6を用いて説明する。
送風制御部201は、エアコン10に対して設定される運転モード及び温度を特定する(ステップS1)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した運転モードが冷房運転であるか否かを判定する(ステップS2)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した運転モードが冷房運転であると判定した場合(ステップS2においてYES)、湿度が60%以上であるか否かを判定する(ステップS3)。
風向制御部202は、湿度が60%以上であると判定した場合(ステップS3においてYES)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であるか否かを判定する(ステップS4)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であると判定した場合(ステップS4においてYES)、条件1を満たしたと判定し、条件1における風向制御を行う(ステップS5)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上でないと判定した場合(ステップS4においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であるか否かを判定する(ステップS6)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であると判定した場合(ステップS6においてYES)、条件2を満たしたと判定し、条件2における風向制御を行う(ステップS7)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上でないと判定した場合(ステップS6においてNO)、条件3を満たしたと判定し、条件3における風向制御を行う(ステップS8)。
風向制御部202は、湿度が60%以上でないと判定した場合(ステップS3においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であるか否かを判定する(ステップS9)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であると判定した場合(ステップS9においてYES)、条件4を満たしたと判定し、条件4における風向制御を行う(ステップS10)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上でないと判定した場合(ステップS9においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であるか否かを判定する(ステップS11)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であると判定した場合(ステップS11においてYES)、条件5を満たしたと判定し、条件5における風向制御を行う(ステップS12)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上でないと判定した場合(ステップS11においてNO)、条件6を満たしたと判定し、条件6における風向制御を行う(ステップS13)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した運転モードが冷房運転でないと判定した場合(ステップS2においてNO)、湿度が60%未満であるか否かを判定する(ステップS14)。
風向制御部202は、湿度が60%未満であると判定した場合(ステップS14においてYES)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であるか否かを判定する(ステップS15)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であると判定した場合(ステップS15においてYES)、条件7を満たしたと判定し、条件7における風向制御を行う(ステップS16)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上でないと判定した場合(ステップS15においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であるか否かを判定する(ステップS17)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であると判定した場合(ステップS17においてYES)、条件8を満たしたと判定し、条件8における風向制御を行う(ステップS18)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上でないと判定した場合(ステップS17においてNO)、条件9を満たしたと判定し、条件9における風向制御を行う(ステップS19)。
風向制御部202は、湿度が60%未満でないと判定した場合(ステップS14においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であるか否かを判定する(ステップS20)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上であると判定した場合(ステップS20においてYES)、条件10を満たしたと判定し、条件10における風向制御を行う(ステップS21)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が5度以上でないと判定した場合(ステップS20においてNO)、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であるか否かを判定する(ステップS22)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上であると判定した場合(ステップS22においてYES)、条件11を満たしたと判定し、条件11における風向制御を行う(ステップS23)。
風向制御部202は、送風制御部201が特定した温度と実際の空間における温度との温度差が2度以上でないと判定した場合(ステップS22においてNO)、条件12を満たしたと判定し、条件12における風向制御を行う(ステップS24)。
以上、本発明の第1の実施形態によるエアコンシステム1について説明した。
本発明の第1の実施形態によるエアコンシステム1において、風向制御部202は、上下風向変更機構101の上下方向の気流の方向を制御する。また、風向制御部202は、左右風向変更機構102の左右方向の気流の方向を制御する。具体的には、風向制御部202は、エアコン10に対して設定される温度と、空間における雰囲気温度との温度差に応じて、上下風向変更機構101による気流の方向及び左右風向変更機構102による気流の方向を制御する。
こうすることで、制御装置20は、運転する空間の湿度や温度に応じて、その空間にいる人が冷風や温風を感じづらいエアコン10の運転を実現することができる。その結果、制御装置20は、空間にいる人が不快感を催しづらいエアコン10の運転を実現することができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態によるエアコンシステム1の構成について説明する。
本発明の第2の実施形態によるエアコンシステム1は、加湿器の機能を有し、空間内の湿度を空間にいる人に適した湿度となるように調整する。エアコンシステム1は、図7に示すように、エアコン10、制御装置20、加湿器30を備える。
エアコン10は、本発明の第1の実施形態によるエアコン10と同様に、上下風向変更機構101、左右風向変更機構102を備える。
制御装置20は、図8に示すように、送風制御部201、風向制御部202、認識部203、加湿制御部204を備える。
認識部203は、加湿器30の存在を認識する。
加湿制御部204は、認識部203が認識した加湿器30の加湿機能をオン状態またはオフ状態にする。
加湿器30は、制御装置20の制御により加湿機能をオン状態またはオフ状態になる。加湿器30は、オン状態の場合に空間内を加湿する。
なお、本発明の第2の実施形態による制御装置20による風向制御は、本発明の第1の実施形態による制御装置20による風向制御と同様である。
以上、本発明の第2の実施形態によるエアコンシステム1について説明した。
本発明の第2の実施形態によるエアコンシステム1において、加湿器30は、制御装置20の制御により加湿機能をオン状態またはオフ状態になる。加湿器30は、オン状態の場合に空間内を加湿する。認識部203は、加湿器30の存在を認識する。加湿制御部204は、認識部203が認識した加湿器30の加湿機能をオン状態またはオフ状態にする。
こうすることで、制御装置20は、空間における湿度をその空間にいる人に適した湿度にすることができる。
なお、本発明の第2の実施形態によるエアコンシステム1は、エアコン10、制御装置20、加湿器30を備えるものとして説明した。しかしながら、本発明の別の実施形態によるエアコンシステム1では、図9に示すように、エアコン10が、加湿器30を備えるものであってもよい。そして、制御装置20が備える加湿制御部204がその加湿器30を制御するものであってもよい。
なお、本発明の別の実施形態によるエアコンシステム1では、運転モードが冷房運転で湿度が低湿度(例えば、60%未満)の場合、及び、運転モードが暖房運転で湿度が高湿度(例えば、60%以上)の場合の少なくとも一方の場合において、気流を拡散する制御に移行する際、風向制御部202が上下フラップ及び左右ルーバーの少なくとも一方のスイング速度を落とすものであってもよい。このように、風向制御部202が上下フラップ及び左右ルーバーの少なくとも一方のスイング速度を落とすことで、気流をより遠くまで拡散させることができる。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態における記憶部、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述のエアコンシステム1、エアコン10、制御装置20、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図10は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図10に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述のエアコンシステム1、エアコン10、制御装置20、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・エアコンシステム
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・エアコン
20・・・制御装置
30・・・加湿器
101・・・上下風向変更機構
102・・・左右風向変更機構
201・・・送風制御部
202・・・風向制御部
203・・・認識部
204・・・加湿制御部

Claims (6)

  1. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置であって、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返す制御部、
    を備える制御装置。
  2. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置であって、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返す制御部、
    を備える制御装置。
  3. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置による制御方法であって、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返すこと、
    を含む制御装置による制御方法。
  4. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置による制御方法であって、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返すこと、
    を含む制御装置による制御方法。
  5. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置のコンピュータに、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第1温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが冷房モードであり、湿度が第1湿度未満である場合、第1制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第2制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして上吹きで第2所定回数スイングさせ、第3制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを水平吹きで第1所定時間運転させ、前記第1制御、前記第2制御、前記第3制御を順に繰り返すこと、
    を実行させるプログラム。
  6. 吹出口に設けられた風向を上下に変更する上下フラップと、前記風向を左右に変更する左右ルーバーと、を備える空気調和機の制御装置のコンピュータに、
    気流を拡散させる制御として、設定温度と室内温度との温度差が第2温度以上あり、前記空気調和機の運転モードが暖房モードであり、湿度が第2湿度以上である場合、第4制御として、前記上下フラップどうしの間隔を広くして前記左右ルーバーを第1所定回数スイングさせ、第5制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップどうしの間隔を狭くして下吹きで第2所定回数スイングさせ、第6制御として、前記左右ルーバーを風向が正面になる向きで固定して、前記上下フラップを下吹きで第1所定時間運転させ、前記第4制御、前記第5制御、前記第6制御を順に繰り返すこと、
    を実行させるプログラム。
JP2017203721A 2017-10-20 2017-10-20 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム Active JP7080031B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017203721A JP7080031B2 (ja) 2017-10-20 2017-10-20 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム
EP18867787.6A EP3699508A1 (en) 2017-10-20 2018-10-10 Control device, control method using control device, and program
PCT/JP2018/037760 WO2019078067A1 (ja) 2017-10-20 2018-10-10 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム
CN201880067642.XA CN111226079A (zh) 2017-10-20 2018-10-10 控制装置、基于控制装置的控制方法及程序

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017203721A JP7080031B2 (ja) 2017-10-20 2017-10-20 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019078427A JP2019078427A (ja) 2019-05-23
JP7080031B2 true JP7080031B2 (ja) 2022-06-03

Family

ID=66173284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017203721A Active JP7080031B2 (ja) 2017-10-20 2017-10-20 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3699508A1 (ja)
JP (1) JP7080031B2 (ja)
CN (1) CN111226079A (ja)
WO (1) WO2019078067A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111698874B (zh) * 2020-05-08 2022-06-24 青岛理工大学 空调器散热方法、散热装置及空调器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235215A (ja) 2000-02-21 2001-08-31 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2002089937A (ja) 2000-09-13 2002-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置の制御方法。
JP2017040412A (ja) 2015-08-18 2017-02-23 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62276353A (ja) * 1986-05-23 1987-12-01 Toshiba Corp 空気調和機のグリルスイング角制御装置
KR0175625B1 (ko) * 1996-08-02 1999-03-20 김광호 공기조화기의 루버구동제어장치 및 방법
AU2012200300B2 (en) * 2011-01-20 2015-08-20 Fujitsu General Limited Air conditioner
JP5887316B2 (ja) * 2013-08-30 2016-03-16 日立アプライアンス株式会社 空気調和機の室内機及び空気調和機
CN104006491B (zh) * 2014-05-22 2017-06-06 美的集团股份有限公司 空调器和空调器控制方法
JP2016050722A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 日立アプライアンス株式会社 空気調和機
CN104949263B (zh) * 2015-05-28 2017-10-27 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、装置及空调器
JP2017040407A (ja) 2015-08-18 2017-02-23 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機
CN105423502B (zh) * 2015-12-31 2019-02-19 广东美的制冷设备有限公司 空调送风控制方法及装置
JP2017203721A (ja) 2016-05-12 2017-11-16 株式会社フジクラ 振動検出装置及び異音判定装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001235215A (ja) 2000-02-21 2001-08-31 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2002089937A (ja) 2000-09-13 2002-03-27 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置の制御方法。
JP2017040412A (ja) 2015-08-18 2017-02-23 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
EP3699508A1 (en) 2020-08-26
JP2019078427A (ja) 2019-05-23
CN111226079A (zh) 2020-06-02
WO2019078067A1 (ja) 2019-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108518803A (zh) 空调器的控制方法、空调器和计算机可读存储介质
US20200088428A1 (en) Duct-type air conditioning system, and control method and device for indoor ventilator thereof
CN104566788B (zh) 房间空调器的控制方法、系统及具有其的空调器
CN104697124A (zh) 自然风空调及其控制装置和控制方法
CN110030678A (zh) 空调舒适性送风控制方法、装置及空调器
JP3492996B2 (ja) 冷房機における就寝運転制御方法
JP7080031B2 (ja) 制御装置、制御装置による制御方法及びプログラム
CN111678201B (zh) 一种单出风口的空调器
JP2009145033A (ja) 空調システムで所在環境の快適性を制御する方法
JP2022515972A (ja) 空気調和機器の制御方法、制御装置及び空気調和機器
JP2006162168A (ja) 空気調和機
US20170219231A1 (en) Energy efficient air conditioning system
CN107477786A (zh) 空调器及其控制方法、装置
US10671036B2 (en) Control method, electronic device, and electronic apparatus
CN111928413B (zh) 空调组件及其联合控制方法、控制装置
JP2004132669A (ja) 空調制御装置および空調装置の運転制御方法
CN111928412B (zh) 空调组件及其联合控制方法
JP5816423B2 (ja) 空気調和設備
CN108759016A (zh) 空调器的风机转速调整方法、空调器及可读存储介质
JP7146099B2 (ja) 熱交換型換気装置
WO2021205584A1 (ja) 空気調和機管理装置及び空気調和機管理方法
JP6698959B2 (ja) コントローラ、輻射空気調和設備、制御方法および制御プログラム
CN110715424A (zh) 空调器及其控制方法、装置和设备
JP2008089786A (ja) 通風体感装置及び涼感比較体感装置
CN104566789A (zh) 房间空调器的控制方法、系统及具有其的空调器

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7080031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150