JP7078506B2 - 走行状態検出装置、および、これを備えた作業機械 - Google Patents

走行状態検出装置、および、これを備えた作業機械 Download PDF

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本発明は、作業機械に設けられ、2つの地点間に架け渡された渡し部材の上を走行する左右の走行クローラの走行状態を検出する走行状態検出装置、および、これを備えた作業機械に関する。
特許文献1には、走行車両の左右両側に、走行クローラの走行面部よりも下方に突出垂下した左・右倣いセンサを設けた走行制御装置が開示されている。左・右倣いセンサの垂下先端部が左右の梯子状部材(渡し部材)の外側端面に接触したりあるいは離れたりする検出情報に基づいて、左右の走行クローラを自動的に操向制御することで、傾斜した梯子状部材に沿って走行車両を安全に走行させている。
特許第4407147号明細書
しかしながら、左右の走行クローラを備えた下部走行体の上部に上部旋回体が旋回可能に設けられた作業機械の場合、上部旋回体に左・右倣いセンサを設けると、旋回角度によっては、左・右倣いセンサが走行クローラに接触し、旋回の妨げとなったり、センサが故障したりする恐れがある。また、車両の側面に左・右倣いセンサが設けられているため、車両の進行方向の前方の情報を得ることができず、車両の進行方向の前方に位置する渡し部材を検出することができない。
本発明の目的は、渡し部材の上で作業機械を安全に走行させることが可能な走行状態検出装置、および、これを備えた作業機械を提供することである。
本発明は、左右の走行クローラを備えた下部走行体の上部に上部旋回体が旋回可能に設けられた作業機械に設けられ、2つの地点間に架け渡された渡し部材の上を走行する前記左右の走行クローラの走行状態を検出する走行状態検出装置であって、前記上部旋回体に設けられて、前記下部走行体に対して前記上部旋回体が正面を向いている際に、前記渡し部材をそれぞれ検出可能な第1センサおよび第2センサと、前記第1センサおよび前記第2センサの検出結果に基づいて、前記左右の走行クローラの走行状態を判定する判定手段と、を有し、前記第1センサの検出位置は、右側の前記走行クローラの進行方向の前方であって、右側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、前記第2センサの検出位置は、左側の前記走行クローラの進行方向の前方であって、左側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、前記判定手段は、前記左右の走行クローラが前記渡し部材の上を走行している際に、前記第1センサおよび前記第2センサの少なくとも一方が、前記渡し部材を検出しない場合に、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定することを特徴とする。
本発明によると、第1センサの検出位置は、右側の走行クローラの進行方向の前方であって、右側の走行クローラの軌道上に位置されている。よって、右側の走行クローラの進行方向の前方に渡し部材が存在しないときに、第1センサは渡し部材を検出しない。また、第2センサの検出位置は、左側の走行クローラの進行方向の前方であって、左側の走行クローラの軌道上に位置されている。よって、左側の走行クローラの進行方向の前方に渡し部材が存在しないときに、第2センサは渡し部材を検出しない。そこで、左右の走行クローラが渡し部材の上を走行している際に、第1センサおよび第2センサの少なくとも一方が、渡し部材を検出しない場合に、左右の走行クローラの少なくとも一方が渡し部材を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラが渡し部材を踏み外さないようにすることで、渡し部材の上で作業機械を安全に走行させることができる。
作業機械およびトラックの側面図である。 左右の梯子状部材の上を走行する作業機械を上から見た図である。 作業機械の側面図である。 測距センサから検出物までの距離と、測距センサの出力電圧との関係を示す図である。 測距センサの検出位置を示す図である。 走行状態検出装置の回路図である。 走行状態検出制御のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(作業機械の構成)
本実施形態による走行状態検出装置1は、作業機械に設けられている。作業機械は、例えば油圧ショベルである。作業機械20およびトラック40の側面図である図1に示すように、作業機械20は、下部走行体21と、上部旋回体22と、アタッチメント23と、ブレード24と、を備えている。なお、作業機械20は、後述するキャブ26内にいるオペレータにより直接操作されるものであっても、キャブ26の外部にいるオペレータにより遠隔操作されるものであってもよい。
下部走行体21は、作業機械20を走行させる部分であり、左右一対の走行クローラ25を備えている。上部旋回体22は、旋回装置を介して下部走行体21の上部に旋回可能に設けられている。上部旋回体22の前部には、キャブ(運転室)26が設けられている。
アタッチメント23は、上部旋回体22に取り付けられる。アタッチメント23は、ブームと、アームと、バケットと、を備える。ブレード24は、下部走行体21に取り付けられる。ブレード24は、作業機械20の進行方向に土砂を押し出すための排土板である。
(走行状態検出装置の構成)
走行状態検出装置1は、2つの地点間に架け渡された渡し部材の上を走行する左右の走行クローラ25の走行状態を検出するものである。ここで、本実施形態において、渡し部材は、図1に示すように、トラック40の荷台41と地面との間に架け渡された左右一対の梯子状部材30である。
左右の梯子状部材30の上を走行する作業機械20を上から見た図である図2に示すように、一対の梯子状部材30は、作業機械20の幅方向に間隔を空けて配置されている。梯子状部材30の各々は、その長手方向に沿った左右一対の縦材31に、長手方向に沿って横材32を一定間隔で固定した、梯子状の部材である。よって、横材32同士の間には、隙間33が形成されている。
なお、渡し部材は、一対の梯子状部材30のように、真ん中に空間を空けて左右に配置されるものに限定されない。渡し部材は、作業機械20の幅よりも広い1枚の板状の部材であってもよい。また、渡し部材は、一対の板状の部材にそれぞれ円形や楕円形の穴が等間隔で複数形成されたものであってもよい。
また、渡し部材が架け渡される2つの地点は、トラック40の荷台41と地面とに限定されない。渡し部材は、水路などの両岸に架け渡されていてもよい。
走行状態検出装置1は、第1センサ2および第2センサ3を有している。第1センサ2および第2センサ3は、上部旋回体22に設けられている。第1センサ2および第2センサ3は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いている際に、梯子状部材30を検出可能である。ここで、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いた状態とは、走行クローラ25の長手方向とアタッチメント23の長手方向とが一致し、且つ、アタッチメント23がブレード24側に位置した状態を意味する。
第1センサ2の検出位置は、右側の走行クローラ25の前進方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。第2センサ3の検出位置は、左側の走行クローラ25の前進方向の前方であって、左側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。ここで、軌道上とは、走行クローラ25がこれから通る道筋の上を意味する。
本実施形態において、第1センサ2は、右側の走行クローラ25の幅方向の内側に配置され、右側の走行クローラ25の長手方向に平行な方向から、梯子状部材30を検出する。しかし、第1センサ2の検出位置が、右側の走行クローラ25の前進方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている限り、第1センサ2は、上部旋回体22のどの部位に配置されていてもよい。第2センサ3についても同様である。
作業機械20の側面図である図3に示すように、第1センサ2は、複数の測距センサ11を有している。本実施形態において、測距センサ11の数は2つであり、測距センサ11は、それぞれが横材32を検出可能である。2つの測距センサ11の各々の検出位置は、走行クローラ25の長手方向に互いに所定間隔だけ離されている。第2センサ3についても同様である。
測距センサ11は、非接触型のセンサである。本実施形態において、測距センサ11は赤外線センサであるが、これに限定されず、TOF(Time of Flight)カメラ等であってもよい。
測距センサ11の各々は、検出物との距離に応じた電圧を出力する。測距センサ11から検出物までの距離と、測距センサ11の出力電圧との関係を、図4に示す。有効検出範囲内では、測距センサ11から検出物までの距離が長くなるほど、測距センサ11の出力電圧は小さくなる。測距センサ11の有効検出範囲内には、梯子状部材30が位置している。なお、測距センサ11の出力値は電圧値に限定されない。
ここで、図2に示すように、梯子状部材30の長手方向において、横材32の幅は、横材32同士の間の隙間33の幅よりも広い。そこで、走行クローラ25の長手方向において、2つの測距センサ11の検出位置同士の間隔である所定間隔は、横材32の幅よりも狭く、隙間33の幅よりも広くされている。これにより、走行クローラ25の前進方向の前方に梯子状部材30が存在する場合には、2つの測距センサ11の少なくとも1つで、横材32を好適に検出することができる。
具体的に、測距センサ11の検出位置を示す図である図5を用いて説明する。図5において、「×」が、測距センサ11の検出位置である。走行クローラ25の前進方向の前方に梯子状部材30が存在する場合、(a)および(c)に示すように、2つの測距センサ11の一方が横材32を検出するか、(b)に示すように、2つの測距センサ11の両方が横材32を検出する。一方、走行クローラ25の前進方向の前方に梯子状部材30が存在しない場合、(d)に示すように、2つの測距センサ11の両方が横材32を検出しない。
また、走行状態検出装置1は、図2に示すように、第3センサ4および第4センサ5を有している。第3センサ4および第4センサ5は、上部旋回体22に設けられている。第3センサ4および第4センサ5は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いている際に、梯子状部材30を検出可能である。
第3センサ4の検出位置は、右側の走行クローラ25の後進方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。第4センサ5の検出位置は、左側の走行クローラ25の後進方向の前方であって、左側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。
本実施形態において、第3センサ4は、右側の走行クローラ25の幅方向の内側に配置され、右側の走行クローラ25の長手方向に平行な方向から、梯子状部材30を検出する。しかし、第3センサ4の検出位置が、右側の走行クローラ25の後進方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている限り、第3センサ4は、上部旋回体22のどの部位に配置されていてもよい。第4センサ5についても同様である。
図3に示すように、第3センサ4は、第1センサ2および第2センサ3と同様に、複数の測距センサ11を有している。本実施形態において、測距センサ11の数は2つであり、測距センサ11は、それぞれが横材32を検出可能である。2つの測距センサ11の各々の検出位置は、走行クローラ25の長手方向に互いに所定間隔だけ離されている。第4センサ5についても同様である。
第1センサ2および第2センサ3と同様に、第3センサ4および第4センサ5においても、走行クローラ25の長手方向において、2つの測距センサ11の検出位置同士の間隔である所定間隔は、横材32の幅よりも狭く、隙間33の幅よりも広くされている。これにより、走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在する場合には、2つの測距センサ11の少なくとも1つで、横材32を好適に検出することができる。
また、走行状態検出装置1は、走行状態検出装置1の回路図である図6に示すように、コントローラ(判定手段)6を有している。コントローラ6は、キャブ26に設けられている。
コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を前進している際に、第1センサ2および第2センサ3の検出結果に基づいて、左右の走行クローラ25の走行状態を判定する。具体的には、コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を前進している際に、第1センサ2および第2センサ3の各測距センサ11の出力電圧を、一定のサンプリング周期でそれぞれ取り込む。そして、コントローラ6は、各測距センサ11の出力電圧を、閾値より大きい値と、閾値より小さい値とに、2値化する。
ここで、閾値は、測距センサ11の誤差を考慮に入れて、平坦な面上での走行クローラ25の底面から測距センサ11までの距離より数%長い距離に対応する電圧値に設定されている。コントローラ6は、測距センサ11の出力電圧値が閾値より大きい、即ち、閾値で設定した電圧値に対応する距離よりも近い位置に検出物があるときに、測距センサ11の検出結果を「1」とし、測距センサ11の出力電圧値が閾値より小さい、即ち、閾値で設定した電圧値に対応する距離よりも遠い位置に検出物があるときに、測距センサ11の検出結果を「0」とする。
すると、梯子状部材30の横材32を検出した測距センサ11の検出結果は「1」となり、梯子状部材30の横材32を検出しない測距センサ11の検出結果は「0」となる。
コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を前進している際に、第1センサ2および第2センサ3の少なくとも一方が、梯子状部材30を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。具体的には、コントローラ6は、第1センサ2および第2センサ3の少なくとも一方において、2つの測距センサ11の全てが横材32を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を後進している際に、第3センサ4および第4センサ5の検出結果に基づいて、左右の走行クローラ25の走行状態を判定する。具体的には、コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を後進している際に、第3センサ4および第4センサ5の各測距センサ11の出力電圧を、一定のサンプリング周期でそれぞれ取り込む。そして、コントローラ6は、各測距センサ11の出力電圧を、閾値より大きい値と、閾値より小さい値とに、2値化する。その方法は、第1センサ2および第2センサ3の場合と同じである。
コントローラ6は、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を後進している際に、第3センサ4および第4センサ5の少なくとも一方が、梯子状部材30を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。具体的には、コントローラ6は、第3センサ4および第4センサ5の少なくとも一方において、2つの測距センサ11の全てが横材32を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、走行状態検出装置1は、図6に示すように、警告を発することが可能な警告装置(警告手段)7を有している。本実施形態において、警告装置7は、キャブ26に設けられたディスプレイおよびスピーカである。
コントローラ(警告制御手段)6は、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定した場合に、警告装置7に警告を発生させる。具体的には、スピーカから警告音を発生させるとともに、ディスプレイに警告画面を表示させる。これにより、走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外す前に、走行方向を修正したり走行を停止させたりするなどの対応を行うことができる。
(作業機械の構成)
ここで、上述したように、第1センサ2および第2センサ3は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いている際に、梯子状部材30を検出可能である。また、第3センサ4および第4センサ5は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いている際に、梯子状部材30を検出可能である。よって、上部旋回体22が旋回することで、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていない場合には、コントローラ6は、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すか否かを正しく判定できない。
そこで、図2に示すように、作業機械20は、検出器27を有している。この検出器27は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていることを検出可能である。
検出器27は、一対の測距センサ51と、測距センサ52とを有している。一対の測距センサ51は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いているときに、その検出位置が、左右の走行クローラ25の内側に位置するように配置されている。よって、上部旋回体22が少し旋回した場合には、一対の測距センサ51のどちらかが走行クローラ25を検出することになる。
測距センサ52は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いているときに、その検出位置が、ブレード24上に位置するように配置されている。よって、上部旋回体22が正面を向いているときには、測距センサ52はブレード24を検出することになる。
検出器27は、一対の測距センサ51の両方が走行クローラ25を検出せず、且つ、測距センサ52がブレード24を検出しているときに、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていることを検出する。一方、検出器27は、一対の測距センサ51の少なくとも一方が走行クローラ25を検出しているとき、または、測距センサ52がブレード24を検出しないときに、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていないことを検出する。
また、作業機械20は、走行クローラ25を駆動させる走行モータ(走行駆動手段)28を有している。走行モータ28は、走行クローラ25に設けられている。
また、図6に示すように、作業機械20は、走行モータ28の駆動を制御するメインコントローラ(駆動制御手段)29を有している。
メインコントローラ29は、検出器27が、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていることを検出しない場合に、走行モータ28に走行クローラ25の駆動を停止させる。これにより、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることができる。
なお、検出器27は、下部走行体21に対する上部旋回体22の旋回角度を検出する、旋回角度検出器であってもよい。旋回角度検出器は、下部走行体21の配管と上部旋回体22の配管とを繋ぐスイベルジョイント(図示せず)などに設けられる。
また、メインコントローラ29は、コントローラ6が、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定した場合に、走行モータ28に走行クローラ25の駆動を停止させてもよい。また、同様の場合に、メインコントローラ29は、走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外そうとしている方向とは逆の方向に下部走行体21が旋回するように、左右の走行クローラ25を制御してもよい。また、コントローラ6は、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていない場合に、警告装置7に警告を発生させてもよい。
(走行状態検出装置の動作)
次に、走行状態検出制御のフローチャートである図7を用いて、走行状態検出装置1の動作を説明する。
まず、走行状態検出装置1のコントローラ6は、作業機械20が走行中であるか否かを判定する(ステップS1)。作業機械20が走行中であるか否かの情報は、メインコントローラ29からコントローラ6に入力される。
ステップS1において、作業機械20が走行中でないと判定した場合には(S1:NO)、コントローラ6は、ステップS1を繰り返す。一方、ステップS1において、作業機械20が走行中であると判定した場合には(S1:YES)、コントローラ6は、作業機械20が前進中であるか否かを判定する(ステップS2)。作業機械20が前進中であるか、後進中であるかの情報は、メインコントローラ29からコントローラ6に入力される。
ステップS2において、作業機械20が前進中であると判定した場合には(S2:YES)、コントローラ6は、第1センサ2および第2センサ3の各測距センサ11の出力電圧を取り込む(ステップS3)。そして、ステップS5に移行する。一方、ステップS2において、作業機械20が前進中でないと判定した場合には(S2:NO)、作業機械20が後進中であるため、コントローラ6は、第3センサ4および第4センサ5の各測距センサ11の出力電圧を取り込む(ステップS4)。そして、ステップS5に移行する。
次に、ステップS5において、コントローラ6は、2つのセンサの少なくとも一方において、測距センサ11の全てが横材32を検出しないか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5において、2つのセンサの少なくとも一方において、測距センサ11の全てが横材32を検出しないと判定した場合には(S5:YES)、警告装置7に警告を発生させる(ステップS6)。
一方、ステップS5において、2つのセンサの少なくとも一方において、測距センサ11のいずれかが横材32を検出したと判定した場合には(S5:NO)、コントローラ6は、警告発生中であるか否かを判定する(ステップS7)。ステップS7において、警告発生中であると判定した場合には(S7:YES)、コントローラ6は、警告装置7による警告を停止させる(ステップS8)。
ステップS6の後、または、ステップS8の後、あるいは、ステップS7において、警告発生中でないと判定した場合には(S7:NO)、コントローラ6は、走行状態の検出を終了するか否かを判定する(ステップS9)。走行状態の検出の終了、即ち、フローの終了は、キャブ26にいる作業者などによって入力指示される。ステップS9において、走行状態の検出を終了しないと判定した場合には(S9:NO)、コントローラ6は、ステップS1に戻る。
一方、ステップS9において、走行状態の検出を終了すると判定した場合には(S9:YES)、コントローラ6は、フローを終了する。
なお、上記のフロー中において、作業機械20のメインコントローラ29は、検出器27の検出結果から、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いているか否かを判定する。そして、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていないと判定した場合には、走行モータ28に走行クローラ25の駆動を停止させる。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る走行状態検出装置1によれば、第1センサ2の検出位置は、右側の走行クローラ25の進行方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。よって、右側の走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第1センサ2は梯子状部材30を検出しない。また、第2センサ3の検出位置は、左側の走行クローラ25の進行方向の前方であって、左側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。よって、左側の走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第2センサは梯子状部材30を検出しない。そこで、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を走行している際に、第1センサ2および第2センサ3の少なくとも一方が、梯子状部材30を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、右側の走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在するときに、第1センサ2において、複数の測距センサ11の少なくとも1つが、横材32を検出する可能性がある。一方、右側の走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第1センサ2において、複数の測距センサ11の全てが横材32を検出しない。第2センサ3についても同様である。そこで、第1センサ2および第2センサ3の少なくとも一方において、複数の測距センサ11の全てが横材32を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、走行クローラ25の長手方向において、複数の測距センサ11の検出位置同士の間隔である所定間隔は、横材32の幅よりも狭く、横材32同士の間の隙間33の幅よりも広くされている。よって、走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在する場合には、複数の測距センサ11の少なくとも1つで、横材32を好適に検出することができる。
また、第1センサ2の検出位置は、右側の走行クローラ25の前進方向の前方に位置されており、第2センサ3の検出位置は、左側の走行クローラ25の前進方向の前方に位置されている。これにより、作業機械20が前進している際に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すか否かを判定することができる。
また、第3センサ4の検出位置は、右側の走行クローラ25の後進方向の前方であって、右側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。よって、右側の走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第3センサ4は梯子状部材30を検出しない。また、第4センサ5の検出位置は、左側の走行クローラ25の後進方向の前方であって、左側の走行クローラ25の軌道上に位置されている。よって、左側の走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第4センサ5は梯子状部材30を検出しない。そこで、左右の走行クローラ25が梯子状部材30の上を後進している際に、第3センサ4および第4センサ5の少なくとも一方が、梯子状部材30を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、右側の走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在するときに、第3センサ4において、複数の測距センサ11の少なくとも1つが、横材32を検出する可能性がある。一方、右側の走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在しないときに、第3センサ4において、複数の測距センサ11の全てが横材32を検出しない。第4センサ5についても同様である。そこで、第3センサ4および第4センサ5の少なくとも一方において、複数の測距センサ11の全てが横材32を検出しない場合に、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すと判定する。この判定結果に基づいて、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることで、梯子状部材30の上で作業機械20を安全に走行させることができる。
また、走行クローラ25の長手方向において、複数の測距センサ11の検出位置同士の間隔である所定間隔は、横材32の幅よりも狭く、横材32同士の間の隙間33の幅よりも広くされている。よって、走行クローラ25の後進方向の前方に梯子状部材30が存在する場合には、複数の測距センサ11の少なくとも1つで、横材32を好適に検出することができる。
また、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外す場合に、警告装置7に警告を発生させる。これにより、走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外す前に、走行方向を修正したり走行を停止させたりするなどの対応を行うことができる。
また、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていない場合に、走行クローラ25の駆動が停止される。ここで、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いている際に、第1センサ2および第2センサ3を用いて、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すか否かを判定することができる。よって、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていない場合には、第1センサ2および第2センサ3を用いても、左右の走行クローラ25の少なくとも一方が梯子状部材30を踏み外すか否かを判定することはできない。第3センサ4および第4センサ5についても同様である。よって、下部走行体21に対して上部旋回体22が正面を向いていない場合には、走行自体を停止させることで、左右の走行クローラ25が梯子状部材30を踏み外さないようにすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、第1センサ2、第2センサ3、第3センサ4、および、第4センサ5は、測距センサ11をそれぞれ2つ備えているが、3つ以上備えていてもよい。ここで、梯子状部材30の長手方向において、横材32の幅と、横材32同士の間の隙間33の幅とが同じであり、第1センサ2、第2センサ3、第3センサ4、および、第4センサ5がそれぞれ3つの測距センサ11を備えている場合を考える。この場合、走行クローラ25の長手方向において、1つ目の測距センサ11の検出位置と、3つ目の測距センサ11の検出位置との間隔を、横材32の幅よりも広く、且つ、横材32の幅の2倍の幅よりも狭くし、1つ目の測距センサ11の検出位置と、2つ目の測距センサ11の検出位置との間隔を、1つ目の測距センサ11の検出位置と、3つ目の測距センサ11の検出位置との間隔の半分に設定する。これにより、走行クローラ25の進行方向の前方に梯子状部材30が存在する場合には、3つの測距センサ11の少なくとも1つで、横材32を好適に検出することができる。
1 走行状態検出装置
2 第1センサ
3 第2センサ
4 第3センサ
5 第4センサ
6 コントローラ(判定手段、警告制御手段)
7 警告装置(警告手段)
11 測距センサ
20 作業機械
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 アタッチメント
24 ブレード
25 走行クローラ
26 キャブ
27 検出器
28 走行モータ(走行駆動手段)
29 メインコントローラ(駆動制御手段)
30 梯子状部材
31 縦材
32 横材
33 隙間
40 トラック
41 荷台
51 測距センサ
52 測距センサ

Claims (9)

  1. 左右の走行クローラを備えた下部走行体の上部に上部旋回体が旋回可能に設けられた作業機械に設けられ、2つの地点間に架け渡された渡し部材の上を走行する前記左右の走行クローラの走行状態を検出する走行状態検出装置であって、
    前記上部旋回体に設けられて、前記下部走行体に対して前記上部旋回体が正面を向いている際に、前記渡し部材をそれぞれ検出可能な第1センサおよび第2センサと、
    前記第1センサおよび前記第2センサの検出結果に基づいて、前記左右の走行クローラの走行状態を判定する判定手段と、
    を有し、
    前記第1センサの検出位置は、右側の前記走行クローラの進行方向の前方であって、右側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、
    前記第2センサの検出位置は、左側の前記走行クローラの進行方向の前方であって、左側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、
    前記判定手段は、前記左右の走行クローラが前記渡し部材の上を走行している際に、前記第1センサおよび前記第2センサの少なくとも一方が、前記渡し部材を検出しない場合に、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定することを特徴とする走行状態検出装置。
  2. 前記渡し部材が、その長手方向に沿った左右一対の縦材に、前記長手方向に沿って横材を一定間隔で固定した、梯子状の部材であり、
    前記第1センサおよび前記第2センサの各々は、それぞれが前記横材を検出可能な複数の測距センサを有し、
    前記複数の測距センサの各々の検出位置は、前記走行クローラの長手方向に互いに所定間隔だけ離されており、
    前記判定手段は、前記第1センサおよび前記第2センサの少なくとも一方において、前記複数の測距センサの全てが前記横材を検出しない場合に、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定することを特徴とする請求項1に記載の走行状態検出装置。
  3. 前記渡し部材の長手方向において、前記横材の幅は、前記横材同士の間の隙間の幅よりも広く、
    前記走行クローラの長手方向において、前記所定間隔は、前記横材の幅よりも狭く、前記横材同士の間の隙間の幅よりも広いことを特徴とする請求項2に記載の走行状態検出装置。
  4. 前記第1センサの検出位置は、右側の前記走行クローラの前進方向の前方に位置されており、
    前記第2センサの検出位置は、左側の前記走行クローラの前進方向の前方に位置されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の走行状態検出装置。
  5. 前記上部旋回体に設けられて、前記下部走行体に対して前記上部旋回体が正面を向いている際に、前記渡し部材をそれぞれ検出可能な第3センサおよび第4センサをさらに有し、
    前記判定手段は、前記第3センサおよび前記第4センサの検出結果に基づいて、前記左右の走行クローラの走行状態を判定し、
    前記第3センサの検出位置は、右側の前記走行クローラの後進方向の前方であって、右側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、
    前記第4センサの検出位置は、左側の前記走行クローラの後進方向の前方であって、左側の前記走行クローラの軌道上に位置されており、
    前記判定手段は、前記左右の走行クローラが前記渡し部材の上を後進している際に、前記第3センサおよび前記第4センサの少なくとも一方が、前記渡し部材を検出しない場合に、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定することを特徴とする請求項4に記載の走行状態検出装置。
  6. 前記渡し部材が、その長手方向に沿った左右一対の縦材に、前記長手方向に沿って横材を一定間隔で固定した、梯子状の部材であり、
    前記第3センサおよび前記第4センサの各々は、それぞれが前記横材を検出可能な複数の測距センサを有し、
    前記複数の測距センサの各々の検出位置は、前記走行クローラの長手方向に互いに所定間隔だけ離されており、
    前記判定手段は、前記第3センサおよび前記第4センサの少なくとも一方において、前記複数の測距センサの全てが前記横材を検出しない場合に、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定することを特徴とする請求項5に記載の走行状態検出装置。
  7. 前記渡し部材の長手方向において、前記横材の幅は、前記横材同士の間の隙間の幅よりも広く、
    前記走行クローラの長手方向において、前記所定間隔は、前記横材の幅よりも狭く、前記横材同士の間の隙間の幅よりも広いことを特徴とする請求項6に記載の走行状態検出装置。
  8. 警告を発することが可能な警告手段と、
    前記判定手段が、前記左右の走行クローラの少なくとも一方が前記渡し部材を踏み外すと判定した場合に、前記警告手段に警告を発生させる警告制御手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の走行状態検出装置。
  9. 請求項1~8のいずれか1項に記載の走行状態検出装置と、
    前記走行クローラを駆動させる走行駆動手段と、
    前記下部走行体に対して前記上部旋回体が正面を向いていることを検出可能な検出器と、
    前記検出器が、前記上部旋回体が正面を向いていることを検出しない場合に、前記走行駆動手段に前記走行クローラの駆動を停止させる駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする作業機械。
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